メイド「だから愛しています”ご主人様”」 at NEWS4VIP
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350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:50:57.09 nAouQbSM0
ぶっ飛びすぎだろwwww

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:51:18.71 UDmM2CRz0
さすが黒たよりになる

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:52:35.00 gQ5kF2QZ0
発売はいつですか?

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:52:45.96 90Lq7fSs0
予想の斜め上をいったwwwwwwwwwwww
逆にぶっとんでて気持ちがいいな

354: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:58:04.52 4hBlKQw10
そして数日後、某小国にいって新王として戴冠式を行ったその日に、俺はここにもどってきた
王は小国の王宮にいるが 面会は全て拒絶
だがそういう王ってのは昔からいたから疑われない、とおもう
どうせならこの屋敷に王宮セットだけつくって、放送のみにでればいいって話にすらなった

男「ただいま」
金「お帰りなさいませ、陛下」
男「ははは、陛下か、いいな、それ」
黒「みてくれ、大量に”お礼”が届いたぞ」
桃「そそ倉庫にはいりきりませせせせっかんだっ!」

青「ごめんなさい」
男「いや、面白いからいいんじゃねーかな」
青「……」

俺はぽんと手を置く
男「俺は何時までも俺だ。だが王権をもってる。こんな面白いことはない。だから気にするな」

男「これは、国王命令だ」

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:59:55.39 qw/nlzj+0
はは〜仰せのままに(キリッ

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:08:57.54 GBF9Wbx80
なんだよこれ…
ちょっとデイトレしてくる!!!!!!!!1

357: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:10:03.80 4hBlKQw10

男「王になった実感はない、な」
もとより全て幻想のような話だ
デイトレで500億?メイドがいて屋敷がある?国の王?
どれもこれも、夢のような話だ

男「しかし今、それは現実だ」
夢のような話でも、現実だった
俺が俺じゃなくなっていくような、そんな気持ちに襲われた

ドアが優しくノックされる
男「どーぞ。今日は赤だったか」
赤「は、はい、今日の夜係は赤ですっ」
男「よかった、やっと順番を覚えてきたところなんだ」
赤「11人もいますからね、お、覚えるのは大変です」
男「本当にな」

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:12:26.65 6aBTEsd/0
つれていくのか

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:13:13.13 qw/nlzj+0
11人?
27人はいるって>>90が言ってた

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:13:17.78 UDmM2CRz0
やはり赤は幽をカウントからはずすか

361: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:14:02.83 4hBlKQw10
近くにあった椅子を俺が座るベッドの正面におき、赤がすわる
対面する形になった

赤「ご主人様」
男「うん?」
赤「ご主人様は、初めてあったときより、とても……、柔らかくなりました」
男「あぁ、そうだな、俺もそう思う」
赤「それはとても良い事だと思います、私も、うれしいです」
男「うん」
赤「だけど、怖いんです」
男「何が?」
赤「ご主人様が、どこかへ、言ってしまいそうで……」
男「なんでさ」
赤「変わっていきます、ご主人様は王にすらなられました。どんどん変わっていきます……」

赤は俺の膝に手をあててうつむいた

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:15:17.40 GBF9Wbx80
律儀にアルファベット順とは限らないじゃないか!
ABCDLMNWXYZみたいな感じかもしれないじゃないか!!

11人のメイドかー
俺には妹が12人いるから大したことないな

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:19:02.64 8rrnU0Zz0
LoveDestiny懐かしいな

364: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:19:41.67 4hBlKQw10
赤「ご主人様、どうか、どうか、何処かへいくのであれば私を、私達を、お連れになってください……」
男「……」
赤「私達にとって、貴方は、全てです…どうか…」

俺は赤の頭をなでる

男「なぁ、赤。俺がここで王をやってる理由、わすれたのか?」
赤「いえ……いえ……」
男「何処か行くならもちろん連れて行くが、俺は根性が引きこもりだ。どこへもいかねぇよ」
赤「ご主人様……ご主人様っ」

赤が抱きついてきてベッドに押し倒される

男「どうした、やけに傷心してるな」
赤「最近ずっと、考えていたので……ぐずっ」
男「安心しろって」

俺はその体勢のまま、頭をなで続ける

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:20:59.97 H5pBeZuu0
(`・ω・´)

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:21:02.26 oaFT9K0D0
>>1
ところで院長(幽霊)って何歳くらいの設定?

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:25:25.70 36e24/u10
赤「計画どうり」

368: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:25:34.74 4hBlKQw10
何時間たったろうか、いつの間にか俺も赤も寝入ってしまったようだ
赤は俺の胸の上で、気持ちよさそうに眠っていた
男(あぁ、こいつみたいなのがいるから……、俺はここからうごけねぇんだなぁ)
トゲトゲだった自分の心から、トゲがそぎ落とされている事を、俺は自覚した
変わってゆくのは怖い事じゃないんだ赤
きっと良い事。それは怖がる事じゃない

男「くく」
俺がこんな事を思うなんてな

本当に、変わっていくのはいいことなのかもしれない
それを俺は、今までしらなかった
なぁ、俺

今、たのしいよな


369: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:29:29.19 4hBlKQw10
ばっと手を広げ、俺はベッドに倒れこむ
あぁなんか、清清しい

赤「ご主人……様……」
赤がぎゅっと、抱きついてきた
俺は無意識に、抱き返す

赤「……?」
男「おきたか、ごめん」
赤「………すすすすいません!!!」

赤がばっと離れようとした

男「離さん」
赤「/////」

離さんよ、それが、俺が掴んだ世界だから


370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:30:17.63 jv3hseBk0
ニートニート

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:31:16.36 UDmM2CRz0
これちょっと緑涙目じゃないか

372: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:32:21.20 4hBlKQw10
ちゅんちゅんちゅんちゅん……

男「まぶしっ」
陽の光が俺の目を突く
男「ったく……なんでカーテンなんかあいてやがる……」
俺は乱暴にカーテンを閉めると、PCを起動する

今日はどこのをかってやるかな

?「男ちゃん、ご飯、ここに、置いておくからね」
男「そこにおいと……」

……あ………れ………………?




373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:32:43.41 BIwQBBSCO
ドッリイイィィイムキャッチャアアァァァアアア

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:32:45.96 9/57GWhn0
え?

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:33:09.28 nAouQbSM0
言いいいあああああああああああああああああああああああ

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:33:17.44 UPUppOT20
あ……

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:33:19.92 jv3hseBk0
うおっ、まぶしっ!

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:34:10.05 H5pBeZuu0
(´・ω・`)

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:34:23.56 UDmM2CRz0
これはまさかの

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:34:31.54 g1c26b2Y0
なん・・・だと・・・

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:34:36.50 8rrnU0Zz0
いやああああああああああああああああああああああああああああああああうわあああああああああああ
rうぃうsthgfせあgtふぇrgふrshgびrtshgびtrhjgrtsjhjしrwgじぇsrdsdrftgyふ

382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:35:01.19 78PsOXtVP
朝チュン・・・!

383: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:35:41.25 4hBlKQw10
俺はバッと扉を開ける
そこはどう見ても、豪勢なお屋敷なんかじゃなかった

え?え?え?

どういうこと。だ?

母「あ、男ちゃん……どうしたの?」
男「え。え………?」
母「ご、ごめんね、ご飯、いらなかった?」
男「ち、違う、そうじゃない、そうじゃないんだ」

な、…………なんだ…………なんだ?

母「だ、大丈夫男ちゃん?」



384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:36:17.73 jv3hseBk0
まさかの夢オチ

385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:37:16.21 cs+gprtf0
想定内の夢オチ

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:37:18.91 2HoNW4uR0
ですよねー・・・orz

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:37:20.05 UPUppOT20
「夢オチだった」というのは夢オチってオチだよな、そうだよな……ははは

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:37:20.24 DNmrvYpg0
おい・・・!おい・・・!やmれろ・11

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:37:41.95 ypDGcg7w0
その時俺に電流走る

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:38:01.35 yUOXdwWo0
どうなってやがるんだ・・・

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:38:11.47 78PsOXtVP
              , -‐;z..__     _丿
        / ゙̄ヽ′ ニ‐- 、\  \   ところがどっこい
       Z´// ,ヘ.∧ ヽ \ヽ ゝ   ヽ   ‥‥‥‥
       /, / ,リ   vヘ lヽ\ヽヽ.|    ノ  夢じゃありません
       /イル_-、ij~  ハにヽ,,\`| <      ‥‥‥‥!
.        N⌒ヽヽ // ̄リ:| l l |   `)
            ト、_e.〉u ' e_ ノノ |.l l |  ∠.   現実です
          |、< 、 ij _,¨、イ||ト、|     ヽ      ‥‥‥!
.           |ドエエエ「-┴''´|.|L八   ノ -、   これが現実‥!
            l.ヒ_ー-r-ー'スソ | l トゝ、.__   | ,. - 、
    _,,. -‐ ''"トヽエエエエ!ゝ'´.イ i l;;;;:::::::::::`::ー/
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392: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:38:14.68 4hBlKQw10
ちがう、ちがう、ちがう?
ちがくない

ちがくなんかない

デイトレで500億? メイドさんいっぱいでっかいお屋敷? 一国の王?
な。んだ。そ。れ

現実?夢?

何が、どういう……

母「男ちゃん……?」
男「”母さん”……、ここは、俺の家、だよな?」
何年ぶりかに、母さんと、俺はいった

母「え、えぇ、そうよ、貴方のおうち」

そん、な……

393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:38:37.87 y+TjSoBtO
よくある展開だが夢の中で何ヶ月も過ごすとかね…























394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:39:34.06 6aBTEsd/0
え、何500億も消えてるの?

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:40:16.62 Aq9/8As30
想定の範囲内です(キリッ

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:40:21.14 DV05UQh70
もしかしたら俺は>>1の掌の上で踊らされていたんだろうか

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:40:23.28 8rrnU0Zz0
ごめん、こういう展開大好きです

398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:40:49.55 Cqd27sm40
夢落ちが織り込み済みだとっ・・・!?





ここから広がるんだよね?ね?ね?

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:42:17.74 H5pBeZuu0
幼馴染まで夢だというのか…!

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:42:27.64 78PsOXtVP
つまり幼馴染なんて存在も・・・

そうなれば主人公は俺たちそのものじゃないか・・・
答えのない毎日が ただ過ぎてゆく時間が これから先どうなるのだろう わからない

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:42:34.28 jYKQqqRs0
なんかこう、久しぶりにあげて落とされた感じを味わった

402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:42:44.09 UDmM2CRz0
ここで男の真価が問われるわけだな 夢の中での心の変化をどう受け止めて
現実を変えるのか

403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:43:06.53 qw/nlzj+0
俺の嫁の赤は何処に…

404: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:43:12.82 4hBlKQw10
そ、そんな……、あ。あああああ……

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

男「お、おい、ははは。俺は、馬鹿だな。そんな事、あるわけ、ないだろ」
母「……?」
男「ごめん母さん……、ちょっと、寝ぼけてた、みたいだ」
母「そ、そう?」
男「うん。……それと、今まで、ごめん」

きっとあれは夢
でも
夢は夢でも

俺は

学んだことがあった



405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:43:21.58 cs+gprtf0
さぁ、ここからだ!

406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:44:02.72 bA+vtOahO
>>401
全くだ・・・

407: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:45:27.15 4hBlKQw10
男「これからは、頑張る、あぁ、明日からなんかじゃない、今からだ」
母「……!」
男「悪かった、本当に悪かった、こんな俺を、育ててくれて、ありがとう」

母の目に涙がたまる

男「これからは、俺が、恩返しをする番。だ」



男「本当に、すまなかった……!!!」

俺は土下座をして、今までの全てを込めて、謝った

408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:45:28.50 H5pBeZuu0
俺達の戦いはこれからだ!




(´・ω・`)

409: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:47:52.12 4hBlKQw10
ぶわっと、光が広がったのを、感じた


―世界は選択の分岐である―

え?

―世界を選ぶのは自身である―

な、なに?

―何が正しいかを決めるのは世界である―

何が、ただしい?

―夢とは何かを決めるのは心である―

夢、どれが、夢?

410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:48:54.83 jv3hseBk0
>>369
乙!面白かった!

411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:48:58.13 78PsOXtVP
  イ`ヘ
 /: :| ヽ
/ : :/  ヽ ___   _,,,:. .-: :´彡フ
_ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
      ( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ  /
  マ  r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /
      //: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
  ジ  {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ
     〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
  で / r:oヽ`    /.:oヽヽ: :|: | :|
     { {o:::::::}     {:::::0 }/: :|N
  っ  | ヾ:::ソ     ヾ:::ソ /|: : |
 !? ヽ::::ー-.. /ヽ ..ー-::: ヽ::| r--ッ
-tヽ/´|`::::::::::;/   `、 ::::::::::: /: i }  >
::∧: : :|: |J   \   /   /::i: | /_ゝ
. \ヾ: |::|` - ,, ___`-´_ ,, - ´|: : :|:::|
   ヽ: |::|\     ̄/ /|  |: : :|: |


412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:49:08.84 UDmM2CRz0
うまいこと現実をつかみとってくれ男

413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:49:11.05 FU6wzWf8P
C

414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:49:54.41 8rrnU0Zz0
エロゲ的で非常にいいです

415: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:50:20.67 4hBlKQw10
―正解とは一つではない―

いくつあるんだ?

―正解とは無限である―

無限……?

―メビウスの輪こそが世界である―

メビウスの、輪?

―答えを―

こた、え?

416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:50:58.32 ypDGcg7w0
もっときのこきのこ

417: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:53:28.88 4hBlKQw10
ふっと、俺は地に手をついた
そこはさっきまでいた自分の家

メビウスの輪って……
でも、世界がメビウスの輪であるならば……
あぁ、そんな……


だが、”捻り”はどこだ?


それが、答え、なのか?

男「母さん、恩返しはする、だが、時間をくれ」

418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:53:51.89 jv3hseBk0
>>369
乙!面白かった!

419: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:56:35.19 4hBlKQw10
どこだ? どこだ?

俺は家の扉を開く

そこには

やせ細った女の子が一人、立っていた

あぁ、昨日の俺なら、こんな子をみても見向きもしなかっただろう
だが今は違う

男「君、名前は」
少「……ない」

じゃぁ君は

男「白だ」


420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:56:59.55 oaFT9K0D0
>>1
乙! 面白かった!

これからも頑張っていけよ男
こっちも金みたいな子に逢えるように頑張るから!

421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:57:59.47 ldnjCUWX0
お前ら勝手に終わらせるなよwww

422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:58:31.25 DNmrvYpg0
新展開ktkr

423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:00:06.49 oaFT9K0D0
流れ的に終わったかと思っちまったwww

424: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:00:10.70 4hBlKQw10
メビウスの輪
二つの側面を一に統合する、神の輪
世界は無限
あぁ、そうだ
答えもたくさん、その通りだ

白とは無。
物と物をつなげたとき、側面だけが残ると思うか?
ちがう
”接合する部分”ができる
誰にも見えない世界の側面

それが、白

そして俺は、二つの答えを選んだ
メビウスの輪を作るために

だから―

425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:00:24.19 22Le8eUuO
いちおつ

426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:01:11.78 qw/nlzj+0
オナニーを【神々の暇潰し】と命名しよう。

427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:01:39.14 ypDGcg7w0
00ユニットかと思った

428: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:02:50.91 4hBlKQw10
?「………まッ!……さま!」
?「…きて!目……けて……さいッ!」

ん……

赤「あぁ、あぁ、ご主人、様……っ!」
緑「ぐずっ」
金「……どこかに、行ってしまわれたかと……おもい……」

俺は二つの世界を選んだ
どちらも正しかったから
でも二つの世界は同時に存在できなかった
だから、結合した

男「……よう」


429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:03:17.21 DNmrvYpg0
ええええええええええええええ

430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:03:45.92 jv3hseBk0
友達いません

431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:04:04.67 qw/nlzj+0
急展開ktkr!

432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:04:05.79 xXHQ/aV60
世界を外から見ることが出来る目を持ってる主人公だったのか

433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:05:03.81 UDmM2CRz0
よし、みんなでゲーム大会フラグ復活

434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:05:22.07 DV05UQh70
金が幸せになれるならそれで良い

435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:05:24.93 78PsOXtVP
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436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:05:35.66 H5pBeZuu0
(`・ω・´)

437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:06:43.83 /qOLxBjy0
神の・・・瞳・・・
アウラ・ルーの輝き・・・

438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:07:15.91 UPUppOT20
なんというブリックヴィンケル……だがそれがいい

439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:07:19.57 8rrnU0Zz0
最高の展開杉ワロタ

440: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:08:27.60 4hBlKQw10
茶「ふふ、びっくりしましたよ〜。ずっとおきないんですもの」
女「一日寝てただけじゃない、別に心配することもないっての」
黒「何をいうか女様、くく」
女「言わなくていいわよ」

銀「本当に、心配しましたよぉ……もうあのご主人様と合えないかと、思っちゃいました……」
褐「うっ、ご主人様っ……」
紫「ご主人様あああああ」
男「あ、はは、そうくっつくな……」

桃「私も心配したんですよおおおお!! あ、かまない!」
緑「さっきいっぱい噛んでた」
桃「緑ちゃん! いいのそういうのいわなくて!」

男(あぁ、戻れたのか……)

441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:08:33.10 gQ5kF2QZ0
キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!

442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:09:40.12 UDmM2CRz0
男の変化を丁寧に描いたからこそ映えるこの展開

443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:11:00.17 1+llxAI+O
追い付いた

久しぶりに全力でwktkだ

444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:13:16.08 rfpLsPOf0
追いついたし全力支援

445: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:13:19.87 4hBlKQw10
男「心配かけたな」
赤「いえっいえっ……どこにもいかないって、仰いましたので……っ 信じて、ましたっ」
男「うそつけ、顔がぐちょぐちょだぞ。ほら、金も」
金「う、うぅ…」
茶「ほらぁ、ご主人様? 何度も心配かけちゃだめって言いましたよね?」
男「はは、すまんすまん」
茶「まぁ、いいです。ちゃんとおきてくださいましたので。ふふ」
男「強がってるな? 顔、ぬれてるぞ」
茶「当たり前じゃないですか……当たり前。じゃ。ないですかああああ……!!」
男「よしよし」

俺は戻ってきた
そしてこの世界を正しいものとした
メビウスの輪を使ったから、いつかは向こうに戻らなきゃいけない
でも、今はまだ、たのしんでいていいよ、な

こいつらが、いるんだから


446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:14:37.28 oaFT9K0D0
超展開キテタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

 _   ∩
( ゚∀゚)彡  金!金!
 ⊂彡



447: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:15:51.01 4hBlKQw10
これにてこの物語、メインストーリーはフィニッシュです
これ以降はご要望があればサイドストーリーかアフターストーリー書いていきますね
良ければ物書き的に感想指摘いただけると、嬉しいです


皆さん、お付き合いいただき、ありがとうございました!!!

448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:17:38.33 oaFT9K0D0
とりあえず>>1乙!!!

さぁ、再度ストーリーお願いします!
金成分多めがいいな((o(´∀`)o))

449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:18:15.06 XcU3QjpM0
もっと女と絡んでくれぇぇぇ!

450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:18:24.87 oYrckTuTO
羊羹に入れよ

451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:18:42.25 Cqd27sm40
>>1乙。

嫁がwktkで読んでました。

452:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:19:05.97 j43QAo+f0
あまあまなの書いてくれ

453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:19:14.47 UPUppOT20
>>447
心からの乙を。

454:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:19:16.54 H5pBeZuu0
>>1乙、続きを書く作業に入るんだ

455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:20:30.61 8rrnU0Zz0
すっげー良かった!上手いなー
いい意味で期待を裏切りまくる展開で引き込まれたお


アフターがいいな、あっちの世界の男な感じで

456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:20:35.41 DENwuheF0
このスレ見てポケロリ思い出した

457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:20:41.19 DV05UQh70
一先ず乙。
最初から丁寧に書かれてたおかげか、突然メビウスとか来ても意外と受け入れられた
せっかく田舎にある協会なんだから皆で本当にピクニック行くとか川遊びしてるのが見たい
もちろん皆でお昼寝ありで

458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:21:15.40 UDmM2CRz0
各キャラに見せ場が用意されてたのがいい感じだったと思う
ただ紫の「まりあさますきなんです♪」という台詞が地下通路出現の
伏線として以外に機能しなかったのがちょい残念かも あと名前の読みを
ゆかりと読ませるならば 男が一番最初にひらがなで呼ぶとかすれば
説明せずに定着させられたのではないかとか でも一番言いたいのは
すげぇ面白かったから是非とも金が家庭的な一面を見せる話が読みたいです

459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:21:58.87 ypDGcg7w0
それぞれのキャラの1日が見たいなチラッ

460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:22:17.61 FU6wzWf8P
>>1おつ

461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:24:06.71 kFQYSo3qi
一人一人と男の絡み(エロい意味では無く)で全員分見たいね〜
教会でおこる他愛もない日常の会話劇みたいな〜

462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:25:52.86 /qOLxBjy0
あれ?でも偽パスポートできたんだよな?
学校とか病院とかどうすんだよ
まさか教会から出さないつもりか?

463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:25:55.46 jYKQqqRs0
おつんでれ
素直に引き込まれた
あまあまなら再度でもアフタでも両方でも

464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:26:18.70 8i93mB580
>>1超乙
最近見た中では一番の出来だった

465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:26:42.34 2HoNW4uR0
メビウスの輪が何なのかよくわからんが超展開のフィクションとして369で終わり
もしくは407辺りで終えてメッセージ性のある作品のどちらかが良かった

466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:27:07.28 u4PYrSLh0
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:27:15.23 mkgds/jC0
女…

468:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:27:48.40 gQ5kF2QZ0
>>1超乙面白かった
もっと洋館の描写とか霊の過去話とか見てみたい

469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:29:11.26 ZwYaAPdu0
>>458
緑もゆかりって読めちゃうんだぜ?

470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:29:46.18 M0u3mfAO0
しろとうじょう

471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:33:49.27 UDmM2CRz0
>>469
緑はゆかりって読まないのでは?

472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:35:19.53 4mQt9AEy0
>>469
×縁(ゆかり)
○緑(みどり)

473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:35:53.52 DV05UQh70
>>471
読むっすよー
例)縁も縁もない
とか

474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:36:10.78 bIfcnMNvP
ゆかりで変換してみろ

475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:36:36.95 ZwYaAPdu0
やべー俺恥ずかしい

476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:36:54.54 bIfcnMNvP
ってこれは確かに縁だなw
早とちりしたよ

477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:38:24.89 DV05UQh70
誰か俺を殺してくれ

478: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:39:21.04 4hBlKQw10
おぉ……、予想以上の反響にアタフタ……
メビウスの輪については、wikiを見ていただけるのが早いと思います
使った理由として、現実からずれすぎた世界を現実として説明つけるためってのと
主人公の変化を表すために、元の世界……というかもう一つの世界でどう動くのかってのを見せたかったからです
紫についてはすみません、「むらさき」じゃ読み図ら買ったので「ゆかり」にしただけでしたごめんなさいw
その後、>>469で書いてある通り、紫=緑でお話考えたんですけど、助長になりそうだったのでやめました
その名残が、赤が言ってる「11人」です本当は幽霊いれて「12人」ですからね
ちなみに赤は幽霊を自覚してますので大丈夫です。たしか「赤は数えないのか」ってレスがあったのでつけたしです
学校や病院の公共施設の利用ですが、男が国王なので何の問題もありません
学校については、この時点から言っても仕方ないので、なしです。カテキョとかはあるかも。
なんでかっていうと、育った環境が日本の学校と違いすぎるので。

では、これからアフターを書いて行きたいと思います
よろしければ、お付き合いくださいませ。

479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:40:39.35 8rrnU0Zz0
>>477
俺には緑も緑もないことだ

480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:41:08.84 bIfcnMNvP
どちらかというとDQ6的だな

481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:41:13.16 y+TjSoBtO
是非

482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:42:22.40 UDmM2CRz0
男に金が焼いたクッキーを食べさせてやってほしい

483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:42:44.21 DV05UQh70
恥ずかしさでROMりたいが、アフターwktk

484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:43:26.86 4mQt9AEy0
おつおつ
個人的には、料理とか買出しとか日常的な裏方の仕事を見たい

485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:45:20.43 8rrnU0Zz0
あ、あと物書きなら
>>47の「いずらい」を「いづらい」にすべきじゃないか
最近は前者でも正しいのかしら

486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:45:56.10 bIfcnMNvP
誤字は確かに目立ったな

487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:48:28.59 UDmM2CRz0
メイド総数12人 夜係の順番を男が覚えてきた〜の文脈から
赤が11人発言をしたので 幽か女のどちらかは夜係に不参加かとか
幽は赤に憑依した状態で夜係に加わってるけど赤が意図的に11人と言ったとか
そういう意地の悪い読み方をしただけだったり<カウント

488: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:48:33.86 4hBlKQw10
女「はっ、なんてこった!!!」

ある昼下がり、女様が悲鳴をあげたのを聞いた
私はすぐに、声の聞こえた先へ駆けつける

金「ど、どうしましたの?」
女「トイレットペーパーが!あと一ロールしかない!」
桃「そそそっそれは大変です!!大変ですよ!」
女「あぁどうしよう、いつもならネットでほいほい買っちゃうのに、今は時間がない!」

トイレットペーパーがないのは非常に重要な問題だ
なぜなら私達女は……まぁ重要なのだ

金「わ、私が買いに行ってきますわよ?」

489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:50:22.46 /qOLxBjy0
帰り道レイプですね。

490: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:52:05.59 4hBlKQw10
女「本当!? 助かる! さすが金!」

確か今日は、お料理係もお掃除係もとくにない
いってしまえばオフの日だ
もちろん、私のご主人様からご用命があればすぐにでもとんでいきますけど
……こほん

紫「あたしも行くー!」
金「そうね、今日はあなたもオフでしたわね」

私はご主人様から渡されている経費用財布から一万円を抜き出し
自作の手提げカバンを持って、紫とともにこの屋敷をでたのだった

491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:53:17.28 DV05UQh70
金視点とか…凄く良いと思います

492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:54:49.12 FU6wzWf8P
C

493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 18:55:37.70 4mQt9AEy0
お、買出しでやってくれたのか
thx

494: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 18:57:20.25 4hBlKQw10
天気は晴れ
季節はもうすぐ春になろうという頃
空はとても綺麗だった

紫「ねーねー金ちゃん、どこに買いにいくのー?」
金「ふふ、山を下りて、少しいったところにある雑貨屋さんですわ」
紫「あー! あそこのおばちゃん、いい人だよね」
金「私もそう思います」

あの店のおばさまはとても素敵な方
何度か女様や黒がパソコンというので買い物を覚えるまではよく通っていたからしっている
行くと良くお話を聞かせてくださるから、とても印象的

紫「るんるん、ぴくにっくみたい!」
金「確かに。お弁当持ってきて、二人で食べても良かったですわね」
紫「それ名案!今度しよう!」
金「えぇ」


495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:04:47.73 oaFT9K0D0
自作の手提げカバン・・・
お弁当・・・
ますますいいぞ金!


496: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:05:08.56 4hBlKQw10
金「ごきげんよう……あら?」
店の扉は空いていたが、電気がついていない事に違和感を覚えた

紫「こーんにちはー……いないのかな?」
金「はて、今日は休業日かなにかでしたかしら」

うーんと、首を捻っていると、置くからドタドタと誰かが来る音がいた
みたことのない人だ

?「あぁ、お客さん? すまんねぇ、今日はちょっとやってないんだ。……しまったな、入ってくるとき扉をあけっぱにしてたか」
金「どうしたんですの?」
?「俺は此処の家の息子なんだがね、ばぁさまが体調崩れて倒れたってんで飛んできたんだ。だから、今日は悪いね」
金「! だ、大丈夫なのでしょうか……?」
息「それが弱っててね、一駅隣の病院まで薬を取りに行かなきゃならないんだが、離れられなくてね……どうしようかと困ってたところなんだ」



497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:07:33.68 jLtVHu9i0
支援

498: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:11:52.31 4hBlKQw10
この辺りはお年寄りの方が多く、自分以外におば様を見ていられる人がいないとのことだった
薬も切らしてしまっていたという事らしい
……

金「私が、いきましょうか?」
息「ほ、ほんとうかい!? いや、見ず知らずの人にたのむのは……」
金「おば様とは良くお話させていただいてますわ……そうですわね、一度おば様とお話させていただいてもよろしいでしょうか」
そうすればおば様の容態も気になるし、自分が知り合いだと言う事も証明できる
案内されて畳の部屋へはいると、いつも元気なあのおば様が苦しそうに寝込んでいた

少し会話をしてみたけれど、離すのもつらそうだったので、私はすぐに切り上げる

金「すぐにでも薬を取りに行かなければ……、場所をおしえてくださいませ」
息子さんは地図を描いて渡してくれた
金「紫、電車はあぶないですわ、先に一人で帰りなさい」
紫「うーん、むしろ金ちゃん一人の方が心配だよ〜」
金「私は、大丈夫ですわ」
紫「ううん、行くよ。ね?」
金「……分かりましたわ、行きましょう」

499: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:14:55.36 4hBlKQw10
電車に乗るのは二度目だった
愛しきご主人様に連れられてこの地に来たときに乗ったきりだ
だがキップの概念は理解してるし、分からなくなれば聞けば分かるということも知っている

金「はい、キップ。なくしちゃだめですわよ?」
紫「うん!」

私達は駅のホームへ立つ
なんだか少し、心細かった
あの家の周辺以外、私はこの国の事をほとんど知らなかったから。

紫「わくわくするね! 冒険みたい!」
金「そ、そうですわね」

私は年上として、心配させないように、表面だけ取り繕ってそう言った


500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:17:21.21 UDmM2CRz0
これはよいはじめてのおつかい

501: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:17:37.41 4hBlKQw10
金「一駅、ここですわ」
紫「電車おもしろかった!」
金「確かに」

内心は、一人で電車に乗れた事をホっとしていた
悟らせまい悟らせまい

改札をでて、地図を開く
まずは、左

金「こっちですわ」
紫「うん!」

全くしらない未知の場所
緊張しながらも、私はおば様のためとその道を進んだ

502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:20:15.78 IhijKI2j0
支援

503: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:20:42.42 4hBlKQw10
金「おかしい、ですわね……」
地図に書いてある通りに進んだはずなのに、何故かその場所にあったのはただの林
紫「ねね、地図見せてー?」
金「はい……」
紫が地図をみる
どきどき、間違えてないだろうか
紫「うーん、あってるなぁ」
ほっ
金「もしかしたら、曲がる場所を間違えたのかもしれません。地図を描くときは、道の本数を省いたりするものですから」
紫「うん、そうだね、そうかも! 一旦戻って道変えてすすもう!」

一体どこにあるのかしら、この病院は
どきどきなんてしてないんだから

504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:23:16.87 xXHQ/aV60
ど〜れみふぁ〜そ〜らしど〜ど〜しらそふぁみれど〜

505: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:25:34.15 4hBlKQw10
紫「うーん、ないなぁ。地図が間違ってるのかもしれない?」
金「そんな事あるのかしら……、むぅ」

結構な時間この地を歩いたが、目的の病院は見つからない

紫「もっと奥に進んでみよう、金ちゃん。戻って道変えてってばっかりだったから、ダメだったのかもしれないよ!」
金「一理ありますわね、行ってみましょう」

紫の手を握って歩を進める
いつもと違った匂いが最初は新鮮だったが、もう慣れたものだ

紫「るんるん」
金「楽しそうですわね、急ぎなんですわよ?」
紫「えへへ、だってー、こうやって知らないところを歩くのって、楽しくない?金ちゃん!」
金「……えぇ、楽しいわ」

確かに楽しかった、最初は
でも今は高鳴る胸を紫から隠す事の方が重要だった

506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:26:43.53 vmwIwfprO
>>1 何者?w

507: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:27:59.14 4hBlKQw10
いつの間にか夕暮れ
まだ見つからない

紫「ないねぇ〜」
金「うーん、ないですわね……」
紫「戻る?」
金「う、うぅ、おめおめと戻るのは、なんだか恥ずかしいですが……、仕方ないですわね」
紫「うんうん、逃げるが勝ちだよ!」
金「それはちょっとどころか全然違いますわ」
紫「えへへ」

……ッ!

紫「どうしたの?」
金「い、いえ……」

帰り道が、分からない……

508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:28:59.09 UDmM2CRz0
なんという

509: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:30:10.14 4hBlKQw10
困った、帰り道が分からないとなると……うぅ
それに気付いたとたん、急激にこの場所が怖くなってきた

紫「どうしたの?」
金「え、えぇ」

だめだ、紫を怖がらせちゃいけない

でも、でも

帰り道が、分からない
どうすれば、いいの……?

私はとにかく紫の手を握り、来た道を真後ろに向かって歩くのだった……

510: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:34:26.41 4hBlKQw10
月明かりのみが道を照らす
左右は林、いつのまにこんなところへ入ってきたんだろう……

紫「ね、ねぇ金ちゃん、ここ、どこ……?」
金「か、帰り道ですわ、よ」
紫「ちが、う……みたこと、ない……」
金「だ、大丈夫ですわ、怖くないですの!」
紫「ごめ、ごめんね、あたしもちゃんと、道を覚えておけば……」
金「いえいえ、そんな事無いですわ、貴方はちゃんと帰り道を覚えていました」
紫「それは、さっきの話で……今駅に帰る道は……覚えてないよぉ……」

あぁ、紫は今にも泣きそうだ
私だって泣きたい、こんなどこか分からない場所にいたら、泣きたい
でもだめだ、ないちゃだめ

金「いいですの? 家は陽の沈む方にあるって話知ってます? あちらに沈みましたわよね、ですから、あちらに進めばきっと帰れますわ」
紫「うっ……うっ……」

どうすれば……

511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:34:31.99 FU6wzWf8P
C

512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:36:23.76 DNmrvYpg0
メイドの執事になりたい

513: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:37:04.74 4hBlKQw10
紫「ひっ」
金「!」

遠吠えが聞こえた
それがまるで、私達を襲う悪魔の声に聞こえて、私はぐっと体を強張らせる
とうとう紫が泣き出してしまった

紫「ひっく、ひっく……」

でも声を上げないようにと、必死に頑張っていた
私を心配させないようにだろう
そっと紫の頭に手を置いて、なでる
大丈夫、大丈夫。と

ガサッ
すぐ目の前の草の中が揺れた

514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:38:06.05 DV05UQh70
皆良い娘すぎる支援

515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:42:27.17 gQ5kF2QZ0
おい
ばぁちゃんどうなった

516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:45:49.41 Aq9/8As30
この>>1、できる……!

517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:46:27.79 UDmM2CRz0
まさかSSを読んで胸が痛むとは

518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:46:44.27 1+llxAI+O
誰か金ちゃんを助けて!!

519: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:48:32.94 4hBlKQw10
猪だった

金「!?」
紫「ひゃっ」

猪は獰猛な視線を私達に向ける
怖かった、いますぐ泣き出したいくらい怖かった

金「1、2、3、で逃げますわよ」
紫「ぶんぶんぶん」

金「1……2……」

怖い

金「3」

私達は一気に走り出す
するとそれを見てか、猪も追いかけてきた
このスピード差。すぐに、追いつかれる

520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:48:54.29 2HoNW4uR0
ばぁちゃんがんばれ

521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:52:56.20 oaFT9K0D0
今すぐにでも金と紫を助けに行きたい

522: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:53:48.01 4hBlKQw10
このままではダメだ、一か八か……
私は振り返り、猪と対峙する。その差数秒
一瞬判断だった、私は近くにあった片手サイズの石をとると、猪の到着にあわせて上へ飛ぶ
前に飛んではいけない、かち合ってしまったら、その分手痛い怪我をすることになる
だから私は、猪から見て前、自分からみて後ろへととんだ
そして猪が私のしたを通過するようにし、上から石を叩きつける

当たった!

身を守る術は自分しかいなかったから覚えた体術
私は得意な方ではないから本当に賭けだった

紫「金ちゃん、あぶない!」
金「え?」

猪は頭部に打撃をもらいつつも、猛然と私を狙ってきた

金「や、あ、」

声が、でなかった

523: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 19:57:11.57 4hBlKQw10
シュンッ
風を切る音が私の横を通過する

金「……え?」

何かが飛んできたらしい
でも、何?

金「!」
ふわっと、私の上に何かがかぶさる
それはとても、暖かい、優しい……

男「遅くなったな、すまん。大丈夫か」

金「――!!!!」

私のご主人様だった

524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 19:57:17.36 kmqWzNQg0
金んんんんんんんんんんんんんんんん!!

525: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:01:02.02 4hBlKQw10
金「ご主人、様……っ!」
男「怪我はないみたいだな、よかった。紫は大丈夫か?」
紫「ひっくっひっく、大丈夫、です……」
男「よしよし」

ご主人様は一度私から離れる

男「おー、この麻酔銃すごいな、通販でテキトーに買ったにしては上出来」

猪には針が刺さっていた
ご主人様の撃った麻酔銃で、寝てしまっているらしい

男「お前か、うちのに手をだしたのは……全く」
金「ご主人様、どうして……?」
男「話はあとだ、さ、帰るぞ」
金「は、はい。はいっ……っ!」

526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:01:51.51 DV05UQh70
陛下来てくれると信じてた。格好良すぎ

527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:01:52.03 mkgds/jC0
何このイケメン
もやしじゃないのか

528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:02:27.51 gQ5kF2QZ0
今夜は牡丹鍋?

529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:04:04.75 FU6wzWf8P
C

530: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:05:44.51 4hBlKQw10
男「ただいま」
褐「お、おかえりなさい! 金!紫!大丈夫かっ!?」
金「えぇ、大丈夫ですわ」
紫は疲れたのか、ご主人様におぶられて寝こけていた。

茶「お洋服が……、あぁ、擦り傷までっ」
金「大丈夫ですわ、消毒して絆創膏でもはっておけばなおります」
男「勇ましいな」
金「茶化さないでくださいましっ」
男「わるいわるい」

金「ところで、どうしてあの場所が?」
男「あぁ、それはな……」

531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:10:30.65 /qOLxBjy0
男「昨日、人工衛星を一つ買い取ったんだ」

532: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:10:57.86 4hBlKQw10
私は逆方向の電車に乗っていたようだ
だから一駅でも、場所が違った
ご主人様は襲い私を心配して、探してくれたそうだ
男「あの雑貨屋さんに行き地図をもらってから、どうすれば迷子になって、どこ行くかと考えながら進んだんだ」
駅の方向を間違えたのはすぐに気付いたらしい
男「苦労したぞ、近くで悲鳴が聞こえたから良かったものの……まぁでも、あの場所は駅からそう遠くなかったしな」
私達がいたのは、駅近くの林の中
怖くて気付かなかったけど、実はそこまで遠くに行っていなかったようだ

男「そろそろ皆帰ってくるだろ、全員で探したんだぞ、ちゃんと謝っとけ」
金「は、はいっ」

ご主人様はすごい人
私がどこに居ても助けてくれる
出会いだってそうだっただから、きっと、これからも
だから私はご主人様を支え続ける
それが私の、お役目

帰りの電車で、紫が寝てるのを良い事に、ご主人様の肩によっかっかったのは、私とご主人様だけの秘密なんだから

533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:12:38.01 H5pBeZuu0
なにこのイケメン

534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:14:22.24 UDmM2CRz0
人工衛星とか違和感なく読んじまったじゃねぇかwwww
しかし無事に帰れてよかったな

535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:17:18.93 DV05UQh70
凄く和む

536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:19:43.95 y+TjSoBtO
金ェ……今のは…今のは萌えたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ−−−−−−!!!!!

537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:22:05.92 t/X/GIBHO
流れぶったぎってすまんがばあちゃんどうなったし

538: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:24:27.15 4hBlKQw10
その日の夜、私はご主人様と二人でお風呂に入らせてもらった
ちょっとずるいかなと思いつつも、二人でなんて……えへへ

金「お背中、お流ししますわ」
男「ん、あ、あぁ」
もう……、タオルなんてつけて無くてもいいのに
金「るんるん」
男「すまんな、今日は疲れてただろ」
金「そんなことありませんわ。それに申し出たのは私からですのよ、喜んでやっております」
男「そ、そうか」

恥ずかしそうにしてこちらをみないご主人様が、なんだか可愛い

金「あ、そういえばおば様っ」
男「あぁ、大丈夫だよ、緑と赤が行ってくれた。念の為、向こうの駅まで送ってから金の所にいったんだ」

そうだったのか……、後で私がいけなかったことを謝りに行こう

539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:24:40.00 gIyaHcK90
ふぅ…




ふむ、こちらは任せておけ。
構わん。続けてもいいぞ。

540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:25:08.14 UDmM2CRz0
黒に薬の手配たのんだら「任せとけ」って言ってくれたんじゃないかな

541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:25:08.97 vmwIwfprO
ばぁちゃん放置w

542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:25:18.11 xXHQ/aV60
ばあたんの生存確認!

543: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:28:01.99 4hBlKQw10
タオルでゴシゴシとする音だけが私達を囲んでいた
とても……幸せな時間

金「ごしごし」
男「……」
金「顔、赤いですわね」
男「べ、別に……」

からかうのが、面白い

金「向き、変えてください」
男「な……に?」
金「前も綺麗にするべきですもの」
男「い、いや、いい。自分で、やる。また今度、な」

む〜、何時になったらやらせてくれるの〜

544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:28:09.79 pE+o4ULG0
dsc

545: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:31:41.69 4hBlKQw10
一緒に湯船に浸かる
でもご主人様は反対方向ばっかりみてるから、私は少しいたずらしてやる事にした

金「えい」
男「!」
後ろから抱き付いてみた

金「こっちむいてくださいませんの?」
少し誘惑的な目でご主人様を見つめる

男「は、はなれて、くれ」
本当に辛そうだったので、私はしぶしぶ離れる
ご主人様はちょっとだけ、こっち側を向いてくれた
本当にちょっとだけ。……でも、うれしい

546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:32:08.49 2HoNW4uR0
ばぁちゃん助かってよかった いい話だったなぁ・・・

547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:32:28.84 H5pBeZuu0
(`・ω・´)

548: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:35:17.76 4hBlKQw10
金「肩とか、凝ってませんか? パソコンというのは肩こりがひどいと良く効きますが……」
男「ん、まぁ凝ってる、な」
金「もみますわ!」
男「それは助かる」
やった、ご主人様が喜んでくれる事、見つけた!
もみもみもみもみ

男「お、いいね」

気持ちよさそうにしてくれる
あぁ、それがこんなに嬉しいことだなんて……
私はひたすら揉み続けた

549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:36:11.19 FU6wzWf8P
C

550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 20:36:57.15 o8rmtN+g0
まず主人公に共感できる
ちんこ出したいけど出さないでみてもとても魅力的だ
ちんこ出したい。でもちんこ出してない。不思議!

551: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 20:38:36.38 4hBlKQw10
男「お、おい、もういいぞ、手、つかれただろ?」
ご主人様が気を使ってそういってくれた
金「大丈夫ですわ」
確かにちょっと疲れたけど、ご主人様のためならいくらだって出来る
男「それじゃ、風呂上がってから又頼む。のぼせそうだ」
あ、いけない
上せさせてしまっては本末転倒だ
私は了解し、一緒にお風呂をあがる

服を着せてあげようとしたが、やはり下着だけはだめだった
全部やってあげたいのになと思いつつも、嫌な事はできないと思い、強くいえない
私はしぶしぶ、それ以外を着せるだけで我慢するのだった


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