メイド「だから愛しています”ご主人様”」 at NEWS4VIP
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200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:07:15.85 BIwQBBSCO
あとおっぱいの大小な

201: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:09:37.16 4hBlKQw10
>>196
検索しなきゃだれだかわからんかった
読んだ事ない、すまんw

>>199
爺というより姉御系のつもりだった
大人のおねーさんだとおもって

>>200
たぶんおおきい
最大は銀、最小は紫で妄想してた

そいじゃはじめる

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:10:15.74 78PsOXtVP
人物像はどうでもいいがおっぱいの大小の確認は最優先事項だな

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:10:41.87 ypDGcg7w0
こういうときこそお前らの妄想力発揮しろ

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:11:20.75 60u0I2PSO
黒はBで!

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:12:33.93 GBF9Wbx80
男のフラグスキルぱねぇなw

206: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:14:38.45 4hBlKQw10
小気味良い笑い声を残して、幽霊が去る―正確には虚空に消えた
幽霊がいるくらいだから、もしかしたら神様も居そうだ、なんて思った
……でてこなくていいぞ

俺はそのままベッドに寝転び、やっと一息ついたのだった


―深夜
くしゃみが聞こえた






207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:16:25.85 GBF9Wbx80
GODキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

208: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:20:29.94 4hBlKQw10
寝ていたから、最初はきづかなかった
でも、何度目かのその音を聞いたとき、あぁこれは誰かのくしゃみなんだなって自覚した

―くしゃみ?
はっ
俺はすぐに自室の扉を開く。やっぱり、いた。
しかしながら、俺はもう少し恐ろしい想像をしていたから、驚きはしない
銀「あ、ご主人様〜。どうなされましたこんな夜更けに」
男「くしゃみしてただろ」
銀「あはは、聞こえましたか〜……、すいません」
男「入れ」

俺が寝る前に神様が居そうなんて思ってしまったから、もしかしたら……なんてそんな想像をしてた
ま、いねーよな

209: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:24:58.49 4hBlKQw10
銀「今日の夜係私だったんで、罰ゲームもうけちゃおうと思ったんですが、ご主人様スヤスヤでしたので外で待機してました」
男「罰ゲーム?」
銀「はいぃ。鍵があったのは聖堂の地下でした、私の負けです!」
男「いや、その入り口は確かに中庭にあった。むしろ中庭に居なければ見つからなかった。負けたのは俺だ」
銀「で、ですが……」
男「そこまできっちりしなくていいだろ、普通に考えても俺の負けだ、ルール違反でもなんでもない」
銀「そうですか? ……なら、私の勝ちです! ご褒美ください!」
男「ご褒美ねぇ……、何が欲しい?」
銀「おぉ、選んで良いんですね!? うーんとうーんと……」
男「大体なんでもいいぞ」
銀「あ、じゃぁ!」
男「ん?」

銀「ご主人様と一緒に寝たいです!」

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:28:40.33 5Ng0M2Z7O
ktkr

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:28:48.74 78PsOXtVP
俺も御主人様と一緒に寝たいです///

212: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:31:13.21 4hBlKQw10
一緒に寝たい、だって?
男「う、うーん……」
銀「だ、だめですか?」

どっちの意味でいってるんだ?ただ単に寝るだけか?添い寝だけか?
寝るって、うーんうーんうーん……、どどどうしよう

男「ねるだけ、なら、構わらない」
よし、緊張しないで言えた

銀「構わらない?」
言えてなかった

男「構わない!」
銀「やったっ」
ごそごそと俺のベッドの中に銀が入ってくる
さーて、どうしたもんかな

213: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:35:50.69 4hBlKQw10
銀「あったかいです〜。ぬくぬく」
男「そうか」
銀「ご主人様のあったかみですね〜」
男「あったかみって始めて聞いたな」
銀「日本語むつかしいのですー」
男「……そうか」
銀「ご主人様ご主人様、なんでベッドに入らないんですか〜?」
男「ねむくないからだ」
銀「だめです〜! それじゃご褒美じゃないです、放置ぷれいです!」
男「わかった、わかった、30秒待て」
精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一精神統一
男「よし」
ごそごそと、俺も銀の隣へ入る
男「二人だと、狭いな」
銀「むしろ丁度いいですよ〜? ピタピタ」
男「ぴたぴた触るな」

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:37:21.25 78PsOXtVP
股間が熱くなるな・・・

215: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:43:20.44 4hBlKQw10
銀「すーすー」
男(ねた……か?)
俺は寝たか確認するために、銀の方を向くように体勢をかえる
男(はっ)
そこには銀の顔があった
可愛い? そう、可愛い。美人というよりは、可愛いの部類
銀色の髪が彼女の顔を多い、指で弄るとさらっと流れる
男(ち、ちがう、寝たかを確認するために触っただけだ)
そう、断じてそういう気持ちが合ったわけじゃない
男(ひっ)
銀の吐息が俺の鼻に掛かる
それは暖かくて……優しくて……
この部屋の小さな光をうけ反射する、小ぶりな唇がそこにあった
男(お、お、おちつけいいか、おちつけ)

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:44:57.26 ldnjCUWX0
落ち着け!おちちつけ!

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:45:28.58 DNmrvYpg0
otiketu!

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:46:57.10 nAouQbSM0
勃起した

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:47:21.04 H5pBeZuu0
こう言っちゃなんだけど、全員元娼婦だからな…そりゃ股間も熱くなるよな

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:47:46.50 9PxvdY2w0
わっふるわっふる

221: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:48:57.10 4hBlKQw10
男(確認するだけだ)
その唇に、俺は指をあててみる
柔らかくて弾力があった。こんな子があの場所に居たなんて……
男(ohっ)
かぷ
かまれた
か、かまれた。俺の指は銀のその口に、噛まれていた
そしてなにやら柔らかいものが指にあたる感触があった
これ、は……
銀「ちゅ。ご主人様……」
ねてるん、だよな?
このままではヤバイと思った俺は、多少の名残を惜しみながら指を口から引き抜いた
―引き抜こうとした
でも抜けなかった。なぜなら俺の指は、銀の口に吸われていたからだ。
まるで抜くのを拒むように……


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:49:33.87 5Ng0M2Z7O
元娼婦ってことは全員非処女か
ちんこ勃ってきた

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:49:54.49 ldnjCUWX0
病気持ってるんじゃ・・・?

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:51:47.99 78PsOXtVP
話の流れ的にまだギリギリでみんな処女なんじゃね?

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:52:13.90 oaFT9K0D0
入荷したばかりって言ってたから処女の可能性もあるんじゃない?

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 12:52:40.14 nAouQbSM0
処女だと思ってたがどっちでも興奮するわ

227: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 12:54:49.30 4hBlKQw10
男(だめだっ、だめだ俺!)
本気で焦った。このままではいけない、男として人として、皆のご主人様としても、このままではだめだと
俺は空いてる方の手を銀の顎にあて、内心で謝りながら強引にその指を引き抜く
銀色の糸が、俺の指と銀の口を伝っていた
それはゆっくりと弛み、ベッドへと落ちて後を作る

惜しいなんて、思ってないんだからね……

俺はすぐに反対方向に向き直り、体を丸めて寝る事に集中したのだった


228: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:00:18.66 4hBlKQw10
男「ん……」
寝る事はできたらしい。…あの状況で寝れるとは、俺も中々に肝っ玉が据わった男だ
俺はゆっくりと目を開き、朝の空気を吸う
まだ寝ていたかったが、そろそろ朝食のために誰かが呼びにくるだろう
……ん?
何か違和感があった
どこに?
えーと、おへそのした辺りです
自分の体以外の違和感、何かが触れてるようなそんな違和感
なんだろう、俺は確認するために、体勢を変えようとする
だが上手くいかない
何かがひっかかっているようだ
男(ねぼけてんのかな・・・おれ・・・)

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:02:47.66 nAouQbSM0
朝尺八

230: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:06:03.81 4hBlKQw10
手で触って確認してみる
なんだこれ?……ってみればいいのか
俺は掛け布団を持ち上げる
男「な……」
足が三本あった―真ん中から一本はえて……
違う、銀の足が、俺の両足の間にはさまっていたのだった
でもまって、ちがう、それだけじゃなくて、おかしい
手の位置がおかしい
銀の手が、俺のその、なんていうんだ、へそのしたのある部分に置かれていたんだ
銀は寝てる、はずだよ、ね?
男「ぎ、ぎん……?」
銀「すーすー」
ねてるんだよね……?

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:06:19.57 gIyaHcK90
何なんだと思い視線を下に移してみると…
そこにはドリルへと変貌を遂げた息子がいた

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:08:25.35 qM0Q/6MsO
息子「やあ」

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:10:27.61 H5pBeZuu0
これは幽霊に殺される展開wwww

234: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:10:31.96 4hBlKQw10
俺は銀の手を掴み、正しくある位置へと戻そうとする
男(よいしょ………ん?)
動かない?
うごいてるけど、離れようとしてない?
……

男「おい」
銀「す〜す〜」
男「おきてるな?」
銀「ねてま〜す」
男「あほか、さっさと手をどけろ」
銀「え〜。どかしたいんですか〜?」
男「当たり前だ、朝から何考えてやがる」
銀「むぅ、だってこんなじゃないですかーさすさす」
男「っ! まて、ばか、やめろ」
銀「いやならどけば良いじゃないすか〜♪」

男(くそ・・・!!)

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:11:46.22 DNmrvYpg0
そろそろパンツ脱いでいいころなの?

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:12:51.40 78PsOXtVP
うっ・・・

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:14:43.18 oaFT9K0D0
院長が来ないことを祈るばかりだwww

238: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:15:35.96 4hBlKQw10
突如、ドアが開いた
?「おいこら小僧、お前なにやってやがんだ、呪うぞ?一生呪うぞ?」
男「あ、赤?」
その姿は確かに赤だった、なのに、口調がおかしい
赤にみえる誰かは、俺の方へぐいぐいと寄ってくる
?「なぁおい、十秒時間やるからいますぐそこからどけ、いいな?十秒だ。いーちにーごーななー」
男「ああああ!」
バッと俺は飛び上がる
男「セーフ」
?「ふむ……」
銀「あーあ残念ですねご主人様〜」
男「何がだあほんだら! それよりお前、幽霊だな? そうだろ!」
幽「よ、お見通しのとおり〜。ちゃんと許可とって乗り移ってるんだぞ」
男「まったく、これだから人外は……」
幽「呪われたいのか?」
男「チッ」


239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:16:17.06 H5pBeZuu0
(´・ω・`)

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:17:51.34 gIyaHcK90
(´・ω・`)

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:17:55.90 j8cjgRXwP
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>239

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:18:01.62 78PsOXtVP
ん?
院長単体での干渉はできないってことなのか?

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:19:07.50 H5pBeZuu0
自分から襲わなくても、誘われてもやっぱ駄目なのかよ…

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:19:48.76 9PxvdY2w0
           ____
         /      \
        / ─    ─ \
      /   (●)  (●)  \
      |      (__人__)     |
      \     ` ⌒´   ,/
      /     ー‐    \


245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:21:55.34 rcisvWYs0
悲しそうな顔すんなお前らw







俺も期待してたけどさOTL

246: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:25:51.09 4hBlKQw10
ご飯は皆で食べようという俺の提案から、長テーブルには全員がすわり、わいわいと朝食をとっている
俺は一人、静かに食べていた
さっきあのまま院長幽霊がこなけりゃ、俺はきっとイイ事が出来てたんじゃないかとかそんな事がグルグルと頭を回る
ぐう、だめだ、そんな事考えてちゃ

茶「あら、ご主人様元気ないですね、大丈夫ですか?」
男「ん、あぁ、大丈夫、全然大丈夫」
金「昨日の夜係、銀ですわよね? 昨日なにかありましたの?」
銀「何にもないですよ〜。ねぇご主人様に幽霊さん」
幽「うむ、保障してやろう」
おぉとどよめきが起こった。乗り移っているのを見て驚いたらしい。
しかしながら、そのうち数人はさも知ってるような顔つきだった。つまり、許可を取った際に見てた人ってことだろう
男「お前さっさと成仏しろよ」
幽「いやじゃ。ここは楽しい。このまま居座る」
男「そうかい」

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:27:52.98 URZU6j2f0
この子たちの年齢が分からん。全員10〜15歳くらい?

248: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:29:35.15 4hBlKQw10
さて、昼までとくにすることもないな、どうするか
……って、食事しかイベントないのか俺達……
うーん、しかし俺は引きこもり体質だ、他に全員で何かなんて思いつかない


そうだ、○○と話してみよう


そういえば風呂はいってないな、風呂にはいろう


みんなでゲーム大会とか面白いんじゃないか?

>>250

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:30:58.71 cssRvhay0


250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:31:08.19 H5pBeZuu0
222222222222222

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:31:28.03 oaFT9K0D0


252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:32:23.21 DNmrvYpg0
お前らwww

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:32:34.86 gIyaHcK90
     |┃三          /::::::::ハ、\、::::::::\\::::::::::::',    ___      ヽヽ  \      ___ 
     |┃            i:::::::イ  `> ー─--ミ::::::::::::|        / ./  ̄/  ──,       / 
     |┃            {::::::::|    ::\:::/::::  \:::リ-}     |/ ./   /     /       / 
 ガラッ. |┃            ',::r、:|  <●>  <●>  !> イ     |      /    /│\    /\ 
     |┃  ノ//        |:、`{  `> .::  、      __ノ     /     _/       │    /   \ 
     |┃三          |::∧ヘ  /、__r)\   |:::::|
     |┃            |::::::`~', 〈 ,_ィェァ 〉  l::::::》         ,─┐   │ 〃  ___ 
     |┃            |:::::::::::::'、  `=='´  ,,イ::ノノ从            |   ├─     ,|  
     |┃三         ノ从、:::::::::`i、,, ... ..,,/ |::::://:从           |   │   ,─|─ 
     |┃三           /   ̄ `` 、´゙      __`ー─-- 、   ─┘  │      |__
     |┃             /        ` ‐ノ)--<´.      . ヽ
     |┃三          |          /'´ -‐'゙),           ゙!  __|__○  |  |       /
     |┃         .  |   /    /       /      ヽ   l     |       |  |      /
     |┃三          .! /      |       /        ヽ /   / | \     |  |   /   /
      |┃三.          | l .;o:.   /    /l      .;r;.  V   /  |   \ 丿  |/  / 
     |┃  .          | ゙、 `゙"  /   /  ゙、     ゙"   |
     |┃三          .!  ヽ、__/    /     \      /|
     |┃三          |    /     ./      ` ー-┬‐'′|
     |┃. .          |  /       /          /   /
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     ― / ̄ ̄| ̄ ̄ ―|――|―   ――|―   /       ,│   |||
     ―  ___.|__     .|     |         |     /|      ̄ ̄ ̄|   |||
     ┌―┐     |             /       /    /  |          │
     └―┘     |      __ /.     _ /.         |      ,─┘   ・ ・ ・


254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:33:02.66 E7CncN/t0


255: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:38:17.46 4hBlKQw10
そういえば風呂はいってないな、風呂にはいろう
昨日は幽霊騒動でそんな時間なかったし、なんだかんだで入ってないんだよな
あんなでっかい浴場なんだ、楽しいにきまってる

俺は自室のタンスからした着をとりだす
たしかあそこ、バスタオルとか置いてあったから大丈夫だよな

扉を開けた先にいたのは……緑だった
緑「どこいくの」
男「あぁ、ちょっと風呂入ろうと思ってな」
緑「わかった」
男「うん、え。くるのか?」
緑「もちろん」
男「いや、来なくていいよ、だってあそこ一つしかないだろ?」
緑「めいどさん、お背中お流しするの仕事。でしょ?」
男「でしょ? って……うーむ」

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:40:30.13 H5pBeZuu0
全裸待機

257: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:44:00.07 4hBlKQw10
なし崩し的に緑がついてきてしまった
男「やっぱだめだ、うん、だめだ」
緑「なんで?」
男「えーと、男女が一緒にお風呂にはいるのはだめなんだ」
緑「でもお仕事。これ重要」
男「うーん……」
緑「あ、ちょっとまってて。忘れ物と忘れ事した。先はいってて」
男「お、おう。だが緑、俺が出るまで入ってきちゃダメだからな」
緑「きこえなーい」

だだだっと緑が更衣室から出て行く
忘れ物、なんだろう……
嫌な予感しかしなかった

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:46:56.88 bIfcnMNvP
変な形の椅子とかか

259: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:48:37.93 4hBlKQw10
かぽーん
男「ひ、ひろい……」
前に深夜に来たときは、こんなに広く感じなかったのだが、あの時はちょっと考え事してたしな、紳士的に
俺ははじっこの椅子に座り体を洗い、湯へつかる
男「だが、いい湯だ」
こんな広いとこを独り占めなんて……、いいなぁ
黒「そうか、いい湯か、はじめてだったか上手くいったようだ」
男「!? どこからはいってきた!?」
黒「ん、そこだ、湯船の横に扉があるだろ。その向こうに湯を調節する機械がある」
男「な、な、な」
ばっと俺は大事なところを隠す
黒「ん、ははは、ご主人様は青いな」
男「うるせぇ」
黒「背中流すのは誰だ?」
男「緑が流すといっていたが、断った」
黒「ふむ……」

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:51:25.92 UDmM2CRz0
黒は神出鬼没だな

261: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:52:18.28 4hBlKQw10
黒「私が流してやろう」
男「え、ちょ、いい!ながさなくていい!」
黒「だめだ、流されなきゃいけない。……忌々しいが効すると男が嬉しいとあの場で学んだ」
男「ちょちょちょちょ、いいから、そういうのいいから!」
そうか、しきりに背中を流す流すと緑や茶がいっていたのはこういうことだったのか
黒「まってろ」
男「ちょおおおお!」
黒が更衣室へと姿をけす

するとそのタイミングで、いろんな声が聞こえてきた
黒「お、やっぱりきたか」
緑「うん」
金「お背中は私がお流ししますの! あぁ、楽しみ」
茶「この前私流せそうだったんだけどね〜、ふふ、がんばっちゃおう」

え、え・・・?


262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 13:54:11.92 9PxvdY2w0
わっふるわっふる

263: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 13:58:23.05 4hBlKQw10
がららららら....
わいわいがやがや
困った。非常に困った。
なんだこれ、全員集合か?
男「お、おい、どういうことだ」
緑「お風呂は皆ではいると楽しい。それ教えてあげようと思った」
男「なんてこった……」
女「よっ」
男「お前まで!?」
女「大丈夫、ちゃんと全員にバスタオル着けさせた。メイド長として」
男「その前にとめてくれよ!!」
女「だって皆楽しそうだったんだもん。ついつい。てへ☆」
男「あぁ、最悪だ……」
女「最高の間違い?」
男「……」

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:00:25.40 UDmM2CRz0
バスタオル着用は裸よりえろいという計算

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:01:07.55 bIfcnMNvP
うむ

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:01:32.78 AT6549H40
支援

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:01:37.78 mkgds/jC0
  .-、  _
  ヽ、メ、〉
  ∠イ\)
   ⊥_
-‐''「 _  ̄`' ┐
  | |   ̄ ̄`l l.     r〜〜ー-、__    __________
  | |     l l     ムヘ._     ノ   |
  | |     l l     ┣=レヘ、_ 了  < ほほぉ それでそれで
  | |     l l     ム *  ..-┴へ  |
__l___l      l l  __ レ⌒',    ヽ   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/   }     ヽ
               |||  . l     丶

268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:03:21.50 H5pBeZuu0
(`・ω・´)

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:05:40.29 60u0I2PSO
俺の股間に上昇トレンド発生

270: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:07:16.13 4hBlKQw10
まて、だめだ……だがだめだとこの状況ではっきりといえなかった
なぜなら女の言うとおり、全員がたのしそうだったから
その全員というのはもちろん俺を除いて、だ

赤「あ、あれ、ご主人様が端によっちゃってます。どうしたのでしょうか」
女「あれはね、隠してるのよ」
青「何を?」
女「愚息」
銀「ほうほう」
男「うるさいだまれ」

金「さぁほら入るのは体洗ってからですわよ、ご主人様がはいってらっしゃるんですから」
茶「ふふ、分かってますよー。しーっかりあらってはいりましょ〜♪」
紫「わー、銀ちゃんおおきいー!」
銀「いいでしょ〜」
茶「私もまけないつもりなんだけどなぁ〜」

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:10:52.41 DCwEFbok0
実体ないってことは幽霊は攻略不可か・・・・

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:11:17.35 bIfcnMNvP
銀ちゃんって言われると天パの顔がちらつくなw

273: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:13:37.00 4hBlKQw10
褐「うぅ、茶とか銀のみると、悲しくなるっ……」
茶「そんなことないわ、ほら、貴方のは魅力的」
褐「ひゃっ、こ、こら、いきなりさわるな!」
金「ふふふふん、わわ私は全然きにしてなくてよ」
緑「金のは大きい方」
金「情けは無用ですわー!!」

青「……」
紫「青ちゃんはあたしとおなじくらいかなー?」
青「紫の方、大きい」
紫「うーん、触ってみる?」
青「コクコク」

男「聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ」



274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:16:21.15 gIyaHcK90
黒は非処女か…
クソッ…!クソッ…!ちくしょうっ…!

可能ならば処女厨の俺にどいつが処女なのか教えてくれ
青は処女だと信じてる。信じてるんだ。そうさ信じるのだ。

275: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:17:54.98 4hBlKQw10
そしてさらに闖入者は続く
桃「おくれましたたー! かんでない!」
赤「お、お掃除道具片付けるのに手間取っちゃって……、すいません」
女「おっつかれー!」

男「ぶううううううううううう」
桃がタオルをせず入ってきた
桃「おおう、噛まないように注意してたらわすれてった!」
男「はやくつけろ!!」

黒「くく、やはり青いな」
男「あーあーあーあきこえない!」
緑「まねっこ?」
男「ちがう!」

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:18:05.54 DCwEFbok0
>>274
トラウマを少しずつ取り払って少女らしい日常に戻してあげるのがいいんじゃないんですか?

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:20:34.99 bIfcnMNvP
非処女とビッチは違う点に留意していただきたい

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:24:34.07 UDmM2CRz0
男なら全員を健全な方向へ導いてくれるはずだ

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:24:45.79 AT6549H40
>>274
「あの場」ってのが女の子同士の勉強会だと思ってた俺は相当頭が平和なようだ

280: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:24:54.48 4hBlKQw10
こんな風にドタバタが過ぎ、全員が湯船へと浸かる
紫「きもちいいー、久しぶりのおふろー」
男「は、はいってなかったのか?」
紫「はい。ご主人様が入ってないお風呂にははいれないです」

あぁ、そうだったのか……
じゃあ今が、こっちに来て始めての……
皆待ってたって、……ことなのか?

男「す、すまん」
紫「あ、す、すいませんっ」
男「え、あぁ、そうか、違う、謝らなくていい」
茶「ご主人様も、謝らなくていいんですよ。私達は寧ろ、それで嬉しく感じられたんですから」
男「?」
金「ご主人様に少しでも敬意を払えるからですわ。だからだれも謝って欲しいなんておもってません」

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:25:45.08 gIyaHcK90
バカヤローそれでも処女は大切だろうが
…これ以降は話こじれるからやめておこう

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:26:34.85 78PsOXtVP
>>279
俺もそう解釈してたわ
この日常の雰囲気からして

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:26:59.40 lG0CnU2O0
男に教えられたとは限らない


284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:27:12.02 H5pBeZuu0
正直処女は面倒なだけ

285: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:30:52.89 4hBlKQw10
すまんちょっと休憩
1時間以内には戻ります

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:31:19.99 H5pBeZuu0


287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:33:46.46 0fqYkOK9O
>>272
俺は銀ちゃんと聞くと
1、DTBの銀(イン)ちゃん
2、奪還屋
3、水銀燈
の順に出てくる

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:38:42.00 pjFMA2ql0
パンツ履いていいのか

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:43:54.45 y+TjSoBtO
…っく……鎮まれ…相棒…………っくあっ!

290: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 14:44:23.67 4hBlKQw10
一応、院長含め全員処女
”あの場”っていうのは、この子達が日本語を勉強した場所
もともと高級売春婦になるために日本語を勉強してるから、その時点でそういう知識も叩き込まれてる

・・・という設定

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:50:21.45 GjQMFX2LP
エロい処女か……ゴクリ……

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:50:28.85 bIfcnMNvP
ID:gIyaHcK90に春が来たな

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:57:20.91 gIyaHcK90
>>290
>>292
ありがとう…!ありがとう…!本当にありがとう…!
褒美に俺の尻を掘ってもいいぞ

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 14:58:52.80 UDmM2CRz0
だが青いブローチを受け取ったのは男だった男だったんだよ

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:06:37.43 I4vKWpTz0
支援

だが自らを処女"厨"とか言っちゃってほんと274はおぞましいわw

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:08:30.30 +pME2h5F0
書き慣れてるなぁ、と追いついた支援

297: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:09:20.42 4hBlKQw10
あぁそうか、みんな、そうか……
男「……ありがとう」
褐「謝られるよりは感謝された方がうれしいですねっ……でもまぁ、そういうことは言わなくてもいいんですよ!」
緑「言葉に乗せる必要はない」
黒「あぁ、そうだな。くく、ご主人様のソコが証明している」
茶「あらあらあらあら」
金「////」
男「な、なななな! なんでそう話をもっていく!」
青「良い自己主張」
桃「ここだー!ってさけんでますな!」
銀「うむうむ」
男「しかたないだろ!」

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:10:10.00 +k7+WQi70
このエロゲはどこに売ってんだよ・・・

私怨

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:12:09.24 AREICSHU0
エロが無いとは言わせない

300: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:13:17.86 4hBlKQw10
男「俺はでる!」

もう付き合ってられなかった、精神的に
それに実際相当はいってるから、結構のぼせてしまっていた
俺は宣言どおり勇ましく立ち上がる

すると、同時に全員が立ち上がった

全「「お背中お流しします!!」」

……なんてこった
断れない…・…じゃないか……

男「……順番、な」

黄色い声が一斉にあがった

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:14:17.95 UDmM2CRz0
男の背中が磨り減るなこれは

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:15:19.67 bu4CI5VNO
↓俺も出るっとか言っちゃう奴

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:15:28.06 a2B90TINi
エロ無くて良いだろ、この話には…

しかし非処女の方が好きな俺にとって、全員処女はちょっとがっかり…
黒は黒くらいは経験者でもよかったのに

304: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:18:43.77 4hBlKQw10
男「あ。あたって。る、ぞ……」
茶「ん〜?♪ しりません〜 わざとじゃないです〜」

男「いてててて」
女「何であたしがあんたの背中なんか!」
男「ならやめてくれええええ」
女「それはやだああああ」

男「おい、なんで前にタオルきてるんだ? ん?」
青「綺麗綺麗」

男「お前は優しいな」
金「べ、べつに……、背中はこうやって、こするものですわ……」

紫「どうどうー?」
男「うん、うまい、いいぞ」
紫「やったっ」

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:19:03.62 DV05UQh70
追いついた支援
エロになりそうでならないのが一番好きな俺には最高のスレですね

306: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:23:00.39 4hBlKQw10
褐「うーん、もっと鍛えるといいですよご主人様!」
男「え、いや、いいよ、うん」
褐「えーえーえー、一緒に外でて走りましょうよー」
男「溶けるってば」

銀「どうですか〜」
男「そこは背中じゃない、確信犯だろ。指先ちまちまあてるな」
銀「だって〜おっきっくて〜あたっちゃうんですもん〜 きゃっ><」
男「交代いいいいい!!」

桃「ごしごし、かぷ」
男「なに!?」
桃「かかかかんじゃいました!」

赤「ご主人様の背中……・、気付けないように……」
男「も、もうちょっとつよくていいぞ……? くすぐったい」
赤「す、すいませんっ」

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:23:52.58 qw/nlzj+0
赤は俺の嫁決定!

308: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:25:24.29 4hBlKQw10
黒「ふむ、真っ赤だな、仕方ない、手でやってやろう」
男「!?」
黒「どうだ、すべすべするだろ、いいだろ」
男「・・・・っ」

緑「私最後、でもまっかだから、背中じゃなくて腕ゴシゴシ」
男「あ、あぁ、その方が助かる」
緑「ごしごし」

男「あれ、なんでまだ次がいるんだ?」
幽「私だ小僧、ふふふ、私にやってもらえるとは光栄だろ?感謝せよ」
男「またのりうつってるんかい」

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:26:21.54 DNmrvYpg0
銀がやばい

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:33:34.50 RbDNOEvw0
僕の愚息もゴシゴシしてくだしあ!(*゜∀゜)

311: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:33:42.54 4hBlKQw10
やっと風呂からでたとおもったら、今度は服着せ係なんてのがついてきた
さすがに下着だけはと懇願し、後ろを向いてもらう

男「よ、よし、こっちむいていいぞ」
金「むぅ、別に下着も着せてあげますのに。私達はメイドですわ、メイドに肌を見せるのは恥ずかしい事ではないです」
男「いやな、そういう考えはダメだ、な」
金「むぅ、こちらが恐縮ですわ、同じに見ていただけるなんて……はい、手あげてください」
男「恥ずかしいな」
金「私には可愛いくみえますわよ?」
男「か、かわいいだと…」
金「くすくす、さ、今度はおズボンですわ、足、あげてくださいな?」
男「ぐう、いたれるつくせりだな……」
金「それがお仕事です……いえ、私の、したいこと……です……わ…」

こんなに慕われて、俺、なんかもうどうすりゃいいんだ……

312: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:38:36.19 4hBlKQw10
俺は部屋に戻り、金に水をもってくるよう頼んだ
のぼせたせいか、頭が痛い

金「はい、お水ですわ。……お医者様およびしますか?」
男「ありがと。でもいい、そんな大事じゃない。のぼせただけだ」
金「ご主人様がそうおっしゃるなら……」
男「おう。……少し横になろうかな」
金「添い寝しましょうか? 人の温もりは安心できるものですわ」
男「え。っと」

添い寝、か
まぁ、いいんじゃないかな。今はもう、手をだす余裕もないし

男「あぁ、たのむ」
金「ふふ、畏まりましたわ」

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:38:39.06 UDmM2CRz0
金は面倒見のいい良い子だな

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:44:28.41 DV05UQh70
金が良い娘すぎる幸せになれ

315: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:48:41.66 4hBlKQw10
こんな風に始まった俺達の生活も、気付けばもう一ヶ月がたとうとしていた
大体一日のパターンも決まってきて、何もかも良い方向に回りだした頃だった

茶「ご主人さま〜、ご来客です〜」
男「ん、あぁ、今いいとこなんだ、客間に通しておいてくれ、すぐいく」
茶「はいはーい」

デイトレに明け暮れる昼下がり、その訪問はあった
最近、近くの村と交流を持てるようになってきていたので、あまり来客もめずらしくない
近々院長幽霊の指導のもとで、ミサもひらくことになっていた

男「だれだろうな」

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:49:49.89 bIfcnMNvP
おおっと

317: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 15:55:47.92 4hBlKQw10
男「群青のブローチを持った女の子?」
来「はい、こちらに居るという話を伺いましたので」
男「うーん、赤、茶、知ってるか?」
赤「い、いえいえ、私は存じておりません」
茶「心あたりないですねぇ……」
男「そうか……、どっかで見たような気がするんだが……うーん、おもいだせん」
来「そうですか……、でしたらまた日を改めて参ります」
男「その方が良いですね、あぁ連絡先教えてもらって良いですか?」

来客から一枚の名刺をもらう
名前と電話番号しか書いてなかった

男「見送ってあげてくれ」
赤「はいっ」
茶「はい」

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 15:57:19.45 UPUppOT20
青の子か……

319: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:00:01.74 4hBlKQw10
金「どなたでしたの?」
赤「群青のブローチをもった女の子を探してる方でした」
紫「うーん、なんだろう」

実は俺は知っている
というより、俺が持っている

男「ちょっと黒を俺の部屋に呼んでくれ。あと、とりあえず今知ってる子以外には秘密にしてくれ」
茶「ふふ、どうしたのかしら? 楽しそうねぇ」
金「あ、聞かない方がよかったでしょうか……すいません」
男「いや、金は大丈夫。とりあえず、俺は部屋に戻るから」

320: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:03:33.77 4hBlKQw10
黒「どうしました?」
男「これ」
俺はさっきの名刺をわたす
黒「ふむ?」
男「どこの誰か調べてくれ。あと、群青のブローチについても」

この一ヶ月での黒のPCの上達には目を見張るものがあった
たぶん、才能
調べるという分野において、少なくとも俺の役に立つくらいには腕が立った
だから最近では、デイトレ時に黒と一緒にやる事も多い

黒「構いませんが、何故?」
男「かくかくしかじか」
黒「あぁ、さっきの来客ですか。わかりました」
男「頼む」

321: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:07:08.15 4hBlKQw10
自室に独りになった俺は、探しているとみられるブローチを取り出す
これが、なんなんだ?
もらったときに少し見たくらいで、それ以降は飾りっぱなしだ
じろじろと見た事はない

んー……?
royal……?
なんだこれ

男「だれかいるか?」
金「はい、私がおります」
男「ちょっと入ってきてくれ」

金「royal? 英語で”王の”という意味です」
男「お、王……?」
金「こんなもの、どこで手に入れたんですか? ……はっ、さっきの」
男「シーッシーッ 秘密っ」
金「は、はい」

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:07:12.89 bIfcnMNvP
有能すなぁ

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:09:05.38 78PsOXtVP
一波乱きますね

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:09:39.60 oaFT9K0D0
きますな

金かわいい

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:12:14.57 Lsd6QnG40
いぬかみっぽいな

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:12:52.29 FU6wzWf8P
C

327: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:14:46.16 4hBlKQw10
その夜

黒「ご主人様、おわりました」
男「ん、あぁ、どうだった」
黒「電話番号はホテルのものでした。ホテルのデータベースにハッキングし人物を調べたところ……」
男「ん?」
黒「それ以上追跡できませんでした。データも全て偽造されてます」
男「な……」
黒「本当に、だれなんでしょう……」
男「むぅ」
黒「それと群青のブローチですが、こちらは分かりました」
男「ふむ?」
黒「某小国のRoyal Inheritanceです」
男「え、なんて?」
黒「王の遺産、です」
男「な……」

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:18:50.01 bIfcnMNvP
カリオスなんとか

329: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:19:51.61 4hBlKQw10
男「つーことはなにか、群青のブローチを持つ少女ってのは、王の遺産を相続してるわけで」
黒「つまり王族の子孫、になります」
男「だよなぁ……、うーん、秘密にしてても仕方ないな、青を呼んでくれ」
黒「はい」

男「ってわけだが、説明してもらえるか?」
青「ん、あまり良く覚えていない」
男「そうか」

まぁこいつら全員、良い過去はもってないだろうけどさ

男「知ってる事はなにかあるか?」
青「ん……、ぶんぶん」
男「そうか」


330: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:28:58.08 4hBlKQw10
桃「作戦かーいぐ! かかかんだ!」

俺は全員を食堂に集め、事情を説明した

銀「ん〜、あの国は最近王が死んだとかなんだとか」
赤「あ、しってますしってます、テレビでやってました」
男「テレビで?」
緑「私も知ってる。一緒にみた」
金「ということは……、政治的になにか、でしょうか」
黒「だがな、王が死んだら政権を奪おうとするものが居るのが常だ、何故テレビで流したのか分からぬ……?」
茶「知らせる必要があったのかも知れませんよ〜」
銀「仮説ですが〜、王が死んで跡取りが居なくなって〜……とかとか」
金「ありえますわね」
男「どうしたもんかなぁ、あの人がいい人かにもよるが、もう一度話をきかんと」
幽「あの人は悪い人じゃないよー」
男「!?」
幽「さっきつけてみた。霊体のままじゃもう干渉は出来ないけど、話きくくらいならお茶の子さいさい」


331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:30:11.99 xXHQ/aV60
働く羽○・・・だと・・・?!

332: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:33:11.50 4hBlKQw10
次の日、あの来客はまたやってきた
来「どうでしょう…・…」
男「群青のブローチって、これ?」
来「お、おぉおおお……! これです、これ! これをどこで?」
男「青からもらった、こいつ」
青「ん」
来「あぁ……ついにみつけました……、わが国の正当な王女!」
銀「あ、私正解ー♪」
男「ふむ、てことは青のこと、連れていきたいのか?」
来「えぇえぇ、もちろん!」
青「ぶんぶん」
男「やだって」
来「し、しかし……」
青「違う、私はもう王の資格をもっていない」
来「……?」
青「王は、男」
男「………………………え?」




333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:34:22.92 H5pBeZuu0
斜め上の展開来るか

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:35:10.57 HISnnWoy0
嫁が読んでるので支援

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:36:12.53 8rrnU0Zz0
どんどこ支援

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:37:05.29 /qOLxBjy0
それぞれに渡された王玉を全て破壊すれば王の遺産が自分のものにっ!

337: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:38:03.11 4hBlKQw10
来「はっ、もしやこのブローチ、”譲られた”のですか……?」
男「え、えーと、プレゼント、だよな?青」
青「コクコク」
来「なんと……、という事は男様が、わが国の正当な……」
男「え、ちょっとまって、どういうこと? このブローチ持ってる人が王ってこと?」
来「然様でございます」
茶「さすがご主人様!」
赤「お、王様ですかご主人様!?」
金「あぁ、なんと……」
黒「すごいな……」
男「いやまてって、俺は王になる気は毛頭ないぞ……?」
来「そ、そんな殺生な! わが国ではうんたらかんたら」
男「いやね、そちらさんの事情はなんとなく分かるし、王が必要なのも理解した」

だけど

男「ここから俺は動けない」

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:39:08.53 xXHQ/aV60
なんという展開www

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:40:30.66 HISnnWoy0
作者、愛してるぜ。って夫がw

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:40:34.15 90Lq7fSs0
新しい逆玉

341: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:43:00.93 4hBlKQw10
男「んー、じゃぁこのブローチを貴方にあげればいいんじゃない? そうすれば貴方が王で、俺達には無関係になる」
来「めめめめめめ滅相もございません!!! それに王の血筋を引いてる物から渡さないと意味がありません!!」
男「うーん。しかしなぁ、国とこいつらを天秤にかけるだろ? どっちに傾くと思う?」
女「国だろ普通」
男「いや、お前含めてこいつらだ。だって俺の世界はこいつらが居なきゃできなかったんだから」
金「(ずきゅうううん) くらくら……」
男「だからまぁ、どうにかしてくれ」
来「むむむむむ………」


そして、俺達は突拍子もない決断をした


342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:43:50.78 UDmM2CRz0
それでこそ男だ

343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:43:54.79 Z1s5C4Oe0
面白い
これからも頑張ってください

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:44:40.04 xXU4eIFG0
?? ???

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:44:53.56 FU6wzWf8P
C

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:45:21.58 DV05UQh70
金が一々可愛いなw

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:46:08.00 8rrnU0Zz0
面白いなぁ、なぜだ、支援だ

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:46:09.95 oaFT9K0D0
金は俺の嫁!                  にしたい

349: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:49:22.09 4hBlKQw10
男「わかった、よし」
来「?」
男「此処を国にしよう。そして、今ある国を、大使館の敷地にしよう」
来「は!?」
男「な、そうすりゃ俺は動かなくて良い。王はできる。まぁ形だけでいいだろ? どうせ制度もなにもしらんから好きにしてくれ。簡単な事ならしてやる」
来「な、な……おぉ、これこそまさに王の決断……」
青「名案」
赤「す、すごいですご主人様……」
男「だめか?」
来「あぁ、あぁ、それで構いません、いますぐ手続きを!」
黒「まて、それじゃだめだ」
男「ん?」
黒「それだと、戦争の際にこの場所が攻める対象となってしまう」
男「ふむ」
黒「男を王として、現存する王宮に居るようにみせかければいい。攻められたら逃げたってことにすればばれない」
男「おぉ、いいね」



350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:50:57.09 nAouQbSM0
ぶっ飛びすぎだろwwww

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:51:18.71 UDmM2CRz0
さすが黒たよりになる

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:52:35.00 gQ5kF2QZ0
発売はいつですか?

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:52:45.96 90Lq7fSs0
予想の斜め上をいったwwwwwwwwwwww
逆にぶっとんでて気持ちがいいな

354: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 16:58:04.52 4hBlKQw10
そして数日後、某小国にいって新王として戴冠式を行ったその日に、俺はここにもどってきた
王は小国の王宮にいるが 面会は全て拒絶
だがそういう王ってのは昔からいたから疑われない、とおもう
どうせならこの屋敷に王宮セットだけつくって、放送のみにでればいいって話にすらなった

男「ただいま」
金「お帰りなさいませ、陛下」
男「ははは、陛下か、いいな、それ」
黒「みてくれ、大量に”お礼”が届いたぞ」
桃「そそ倉庫にはいりきりませせせせっかんだっ!」

青「ごめんなさい」
男「いや、面白いからいいんじゃねーかな」
青「……」

俺はぽんと手を置く
男「俺は何時までも俺だ。だが王権をもってる。こんな面白いことはない。だから気にするな」

男「これは、国王命令だ」

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 16:59:55.39 qw/nlzj+0
はは〜仰せのままに(キリッ

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:08:57.54 GBF9Wbx80
なんだよこれ…
ちょっとデイトレしてくる!!!!!!!!1

357: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:10:03.80 4hBlKQw10

男「王になった実感はない、な」
もとより全て幻想のような話だ
デイトレで500億?メイドがいて屋敷がある?国の王?
どれもこれも、夢のような話だ

男「しかし今、それは現実だ」
夢のような話でも、現実だった
俺が俺じゃなくなっていくような、そんな気持ちに襲われた

ドアが優しくノックされる
男「どーぞ。今日は赤だったか」
赤「は、はい、今日の夜係は赤ですっ」
男「よかった、やっと順番を覚えてきたところなんだ」
赤「11人もいますからね、お、覚えるのは大変です」
男「本当にな」

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:12:26.65 6aBTEsd/0
つれていくのか

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:13:13.13 qw/nlzj+0
11人?
27人はいるって>>90が言ってた

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:13:17.78 UDmM2CRz0
やはり赤は幽をカウントからはずすか

361: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:14:02.83 4hBlKQw10
近くにあった椅子を俺が座るベッドの正面におき、赤がすわる
対面する形になった

赤「ご主人様」
男「うん?」
赤「ご主人様は、初めてあったときより、とても……、柔らかくなりました」
男「あぁ、そうだな、俺もそう思う」
赤「それはとても良い事だと思います、私も、うれしいです」
男「うん」
赤「だけど、怖いんです」
男「何が?」
赤「ご主人様が、どこかへ、言ってしまいそうで……」
男「なんでさ」
赤「変わっていきます、ご主人様は王にすらなられました。どんどん変わっていきます……」

赤は俺の膝に手をあててうつむいた

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:15:17.40 GBF9Wbx80
律儀にアルファベット順とは限らないじゃないか!
ABCDLMNWXYZみたいな感じかもしれないじゃないか!!

11人のメイドかー
俺には妹が12人いるから大したことないな

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:19:02.64 8rrnU0Zz0
LoveDestiny懐かしいな

364: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:19:41.67 4hBlKQw10
赤「ご主人様、どうか、どうか、何処かへいくのであれば私を、私達を、お連れになってください……」
男「……」
赤「私達にとって、貴方は、全てです…どうか…」

俺は赤の頭をなでる

男「なぁ、赤。俺がここで王をやってる理由、わすれたのか?」
赤「いえ……いえ……」
男「何処か行くならもちろん連れて行くが、俺は根性が引きこもりだ。どこへもいかねぇよ」
赤「ご主人様……ご主人様っ」

赤が抱きついてきてベッドに押し倒される

男「どうした、やけに傷心してるな」
赤「最近ずっと、考えていたので……ぐずっ」
男「安心しろって」

俺はその体勢のまま、頭をなで続ける

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:20:59.97 H5pBeZuu0
(`・ω・´)

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:21:02.26 oaFT9K0D0
>>1
ところで院長(幽霊)って何歳くらいの設定?

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:25:25.70 36e24/u10
赤「計画どうり」

368: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:25:34.74 4hBlKQw10
何時間たったろうか、いつの間にか俺も赤も寝入ってしまったようだ
赤は俺の胸の上で、気持ちよさそうに眠っていた
男(あぁ、こいつみたいなのがいるから……、俺はここからうごけねぇんだなぁ)
トゲトゲだった自分の心から、トゲがそぎ落とされている事を、俺は自覚した
変わってゆくのは怖い事じゃないんだ赤
きっと良い事。それは怖がる事じゃない

男「くく」
俺がこんな事を思うなんてな

本当に、変わっていくのはいいことなのかもしれない
それを俺は、今までしらなかった
なぁ、俺

今、たのしいよな


369: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:29:29.19 4hBlKQw10
ばっと手を広げ、俺はベッドに倒れこむ
あぁなんか、清清しい

赤「ご主人……様……」
赤がぎゅっと、抱きついてきた
俺は無意識に、抱き返す

赤「……?」
男「おきたか、ごめん」
赤「………すすすすいません!!!」

赤がばっと離れようとした

男「離さん」
赤「/////」

離さんよ、それが、俺が掴んだ世界だから


370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:30:17.63 jv3hseBk0
ニートニート

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:31:16.36 UDmM2CRz0
これちょっと緑涙目じゃないか

372: ◆o7JqHuC66s
10/02/24 17:32:21.20 4hBlKQw10
ちゅんちゅんちゅんちゅん……

男「まぶしっ」
陽の光が俺の目を突く
男「ったく……なんでカーテンなんかあいてやがる……」
俺は乱暴にカーテンを閉めると、PCを起動する

今日はどこのをかってやるかな

?「男ちゃん、ご飯、ここに、置いておくからね」
男「そこにおいと……」

……あ………れ………………?




373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/02/24 17:32:43.41 BIwQBBSCO
ドッリイイィィイムキャッチャアアァァァアアア


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