上条（俺ってもしかしてモテてる…？）

上条（俺ってもしかしてモテてる…？） at NEWS4VIP

[前50を表示]
700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:26:28.41 nXwkS9Rg0
寝るふりして書き溜めしてるに違いないっ

701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:29:19.32 9BW06T020
コブラ来てくれ…

702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:29:28.53 QEGpVijj0
寝てる振りして書き溜めてる健気な子・・・！！

703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:34:23.58 Ng6N2U89O
最終的には、美琴が上条含めて皆殺しにして自分も死ぬエンド希望

704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:39:42.30 5kpCphprO
>>701
サイコガンは精神力に依存するオカルトチックな武器だから通じないかも
パイソン77、ロケットパンチ、体術でもどうとでもなるけど

705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:44:53.49 r0r91I0FO
いい加減にしろよ？糞ニート

706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:48:41.85 LShOxryTO
寝ると言いつつ仕事に戻る>>1ｶｯｺｲｲ

707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:49:58.81 4rE/gbF2O
佐天レイプなり死んだりしたら本気で潰す

708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:50:56.27 +LlpL9480
全力で支援

709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:54:25.81 la2p0+N50
ラブリーチャーミーな敵役の佐天さんが！！なんてこった

710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 18:55:34.01 th52An5HO
爆弾魔に続いて２人目の死人
この上条さん危なすぎるｗｗｗ

711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:03:34.16 yqKPhbB30
保守

712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:17:27.63 brh0bSHeO
☆

713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:29:35.45 5iFBCPZA0
ほ

714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:34:20.41 pI5HyWWg0
フラグブレイカー"コブラ"もしかして登場するのか!?

715:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:48:32.56 egYitUto0
ほ

716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:51:03.31 M6vEcY3vP
ところでこれ1000までに終わるのだろうか

717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:51:49.87 EVZ8gvjqO
うわああああ佐天さああああああん
さっさと書けボケ

718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:52:07.51 feWvFCDn0
上条さん「次スレまでいくわけねーだろ」

719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:55:35.30 wNgT/S1O0
>>718
フラグ立てんなww

720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 19:58:35.49 rlGWmvnB0
保守

721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:13:58.91 zgdNIRWV0
上条「インデックス？小娘なんぞ知ったことか、今は旗立てに専念だ」

722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:15:11.92 EVZ8gvjqO
佐天「い、いやぁぁっっ！」
俺「そこまでだ…」
スラム住人Ａ「あぁん？なんだてめぇ…」
スラム住人Ｂ「構うこたねぇｗ男は金目のもん奪って殺しちまえｗ」
スラム住人Ｃ「それよりレイプ！レイプ！！」
俺「佐天さんとやら…友人を助けたいか？」
佐天「えっ…！？」
俺「上条当麻を倒し、君の親友を助けに行きたいか？」
佐天「…！！」
俺「君がそれを心から望むなら、俺は君の盾となり剣となろう
例えそれが学園都市第三位、レベル５の御坂美琴を敵に回すことを意味していてもだ
佐天「…」
俺「どうする？全ては君次第だ」
佐天「…あいつを倒したい…！あいつを倒して今までの、平凡だけど楽しかった初春との時間を取り返したい…！！」
俺「…よく言った、俺は君の願いをかなえるため、命をかけよう」

723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:16:10.84 /QPeo5NvO
なんか上条さんが芸人みたいになってるぞ

724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:20:55.94 QM32AlrZ0
>>722
お前日村だろ

725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:32:02.96 jrVWkE8l0
>>725
お前学園都市最強の軌幻楼破壊神だろ

726:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:35:18.36 58kzoKPVO
>>725
(´･ω･｀)？

727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:36:23.26 M11Ck8Ak0
>>725
お前あのスレ見てただろ

728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:38:12.26 sOYztdUr0
学園都市最強の軌幻楼破壊神さんチースｗｗｗｗｗｗ

729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:51:16.99 BTrLdjt10

DQN「ほら、姉ちゃん、こっちきて遊ぼうよ♪」ｸﾞｲ

佐天「やっ…離してよ…ッ！」ﾊﾞｼｨ

DQN「っテェ…」ﾑｶ

ドゴォッ

佐天「！！？…げ…ほ…ぁ…」ﾋﾞﾁｬ…

佐天「い…ゃ…ぇ」ｶﾞｸﾝ

DQN「さ～て、お楽しみと行きますかぁ～♪」ﾎﾟｷﾎﾟｷ

「どきな」

DQN「あ？」

ﾄﾞｶﾞｧｯ

DQN「そげぶ」

占い婆「やれやれ…そこはアタシの店場だっての」ﾖﾛ…ﾖﾛ…

佐天「！　ぁ…」

占い婆「……ほぉー…」

730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:54:13.10 BTrLdjt10

占い婆「あんた…随分不吉な相が出てるねぇ…」

佐天「え…？」

占い婆「どれ、ちょっと手貸しんさい」ｸﾞｲ

佐天「あ、え…」

占い婆「こりゃいかん…姦相と死相が同時に出とる…。ここをこうして…解いとかんと…」ｸﾞｲｸﾞｲ

佐天「あの…」

占い婆「…運命が曲げられとる…誰じゃ…こんな…」ﾑｩｩ

佐天（こ、怖い…！）

占い婆「…異世界からの干渉を受けとるな…ふむ…」

佐天（か、帰っていいかな？）

占い婆「あんた」ｼﾞｯ

佐天「は、はい！」ﾋﾞｸｩ

占い婆「今から言うことは…信じられんかもしれんが…よくお聞き」

──

731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:55:19.35 J+lFF5my0
ほう

732:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:57:34.21 w0NXU2wS0
ふむ

733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:58:16.15 BTrLdjt10
─
─
──

「すみませ～ん。地下の情報情報室の鍵って…」

事務員「？　アナタ、新入生？初めて見るけど…」

「あ、はぁい。最近転入してきたルイサ・テンコって言います。アハハ」

事務員「あら、そう。　でも地下の情報室は先生と一緒じゃないと使えないけど…」

テンコ「あ、そうそう。先生に鍵を取ってくるように頼まれたんですよ～」ﾆｺﾆｺ

事務員「何て言う先生？」

テンコ「あ～、新入生だからまだ覚えてなくて～、えへへ」

事務員「あ、もしかして子萌先生かしら…数日前から情報室に通ってるそうだけど…」

テンコ「！　そうです、子萌先生です！」

事務員「あれ？でも子萌先生にはもう鍵は渡してるはず…」

テンコ「あ、あぁー！そうでした！もう持ってるって言ってました！じゃ！」

ｶﾞﾗｯ　ﾊﾞﾀﾝ！
　　　　　　　　　　ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

事務員「うーん…うちの高校、あんな子いたかしら…？」

734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:58:29.97 q9ulyYMY0
まさかババアに潰されるのか？ｗｗｗｗｗｗｗ

735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:58:57.22 BTrLdjt10

── 職員室

佐天「子萌…子萌…」

佐天「！　あった、このデスクだ！」

ｶﾞﾗｯ

「忘れ物しちゃったじゃん？」

佐天「っ！？」　ｻｯ

「？　誰か…いる？」

佐天「……」

（…気のせいじゃん？）

ｶﾞﾗﾗ…　ﾊﾞﾀﾝ

佐天「は、早くしないと…」

佐天「鍵…鍵…」ｺﾞｿｺﾞｿ

佐天「！　あった！」

736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 20:59:38.26 BTrLdjt10
──

？？（上条当麻…）

？？（お前はずっと疑問だったろう…）

？？（"何故アイツにはフラグが立たないんだ"、とね）

？？（ククク…その"恋心"も、こちらの操作の反動なんだがな…）

？？（……時は来た）

？？「フラグ、シリアル5まで、開放」

──

禁書「う～ん…今日はお日様が気持ち良いんだよ！」

禁書「……」

（上条「むやみに外を出歩くんじゃねぇぞ！」）

禁書「…ちょっとぐらい、大丈夫だよね？」

ｶﾁｬ　ｷｨ　ﾊﾟﾀﾝ

禁書「おっさんぽおさんぽ～♪」

──

737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:00:06.61 feWvFCDn0
えっ？

なにそれこわい。

738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:00:23.34 BTrLdjt10
── 地下

佐天「ここが…」ｺﾞｸﾘ

佐天「ん？」

ｶﾀ…ｶﾀ

佐天「誰か…いるじゃない」

ｶﾞﾀ

佐天（鍵は閉まってる…）

佐天（どういうこと…？）

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ…ｷﾞｨ

佐天（……）ｺﾞｸﾘ

ｷﾞｨｨｨ

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

佐天「っ！！　　初　春　ッ　！！！！」

739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:00:41.33 brh0bSHeO
上条さん頑張って

740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:01:05.14 BTrLdjt10

初春「……。……。」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

佐天「初春っ！！初春！！」ﾀﾞｯ

初春「……。………。」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

佐天「う、いは、る…？」

佐天（……ういはる…。）ﾎﾟﾛ

佐天（酷い…ひど、すぎるよ…）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

そこにいた初春は、初春じゃなかった。
私の知ってる初春はおっきな目をパチクリさせて、私に笑顔を向けてくれた。
こんな、死んだ目をして、頬がこけて、狂ったようにキーボードを叩いたりしない…。
自慢だったじゃない…頭の花飾り…残らずしおれて…。
どうして…初春…。初春…！

佐天「初春っ！目を覚ましてよぉ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

初春「……」ﾕｻﾕｻ　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

初春「……。…。」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

佐天「え？」

初春「………ちゃう。」　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

初春「上条さんに、嫌われちゃう」　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:01:06.07 qu5yzR9+0
いよいよ上条さん崩壊フラグか

742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:01:50.66 BTrLdjt10

──

佐天「上条さんの、力…？」

占い婆「そうさ。　とんでもない力…運命の糸を自由に縫いつけたり、ひきちぎったり…おっそろしい話さぁ」

佐天「そっか…。それで、あんな…」

占い婆「ああ、でも…完全には備わっていないようだね」

佐天「え？」

占い婆「右手から先には…どういう訳か力の存在を感じないねぇ…」

佐天「！！」

占い婆「しかし…力が消えることはない。　特にこれだけ強大な力だとね、失われるのもしんどいのさね…」

佐天「そ…その力って、今も、どこかにあるってことですか…？　上条さんから切り離されて…」

占い婆「ああ、そうだねぇ。　そのカミジョーサンが因縁を持った相手…強い、縁を発した人間に宿っている…」

佐天「！！！」

占い婆「どうやら…何かの拍子に新たな宿主を見つけたようだねぇ…余程強い因縁か…」

佐天「…！それさえあれば…！」

743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:01:57.92 nXwkS9Rg0
なんかすごいペース上がったな

744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:02:18.64 J+lFF5my0
ｲｲﾖｲｲﾖｰ

745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:02:31.06 BTrLdjt10

占い婆「うむ…しかし…」

佐天「…？」

占い婆「どうやら、そのカミジョーサンとやらの負の意識が合わせて移ったようだねぇ…」

佐天「負の…意識？」

占い婆「相当追い詰められていたんだろう…その焦りが、負の意識を撒きこんで能力を反転させているようだのう…」

佐天「反転？」

占い婆「そうさぁ。運命をつむぐ、運命をほどく。表と裏…。今、その力がある者の右手に宿っているようだねぇ…」

佐天「だ、誰なんですか！早く見つけないと…！手遅れに…」

占い婆　ｽｯ

佐天「…え」

占い婆「あんただよ」

──

746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:03:12.30 FdFKmZVsO
インデックス死亡フラグ…

747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:03:13.12 BTrLdjt10
──

初春「キラワレチャ、ウ……きら、ワレちゃウ……。」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ　ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

佐天「初春……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

佐天「あたし…あたし…」ｸﾞｲｯ

佐天「……」

佐天「もう、迷わない」

──

佐天「で、でもあたし…！能力なんて…その、レベル０だし…！」

占い婆「ふむ…ただでさえ扱いづらい力だ。加えて元々あんたのものでもない…体質、というものもあるだろう…」

佐天「そ、それじゃあ…能力者だけど、能力を…使えない…？」

占い婆「…そうなる」

佐天「～～っ！そ、…んな…」

748:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:03:56.44 BTrLdjt10

占い婆「…佐天、と言ったね」ﾅﾃﾞ

佐天「っ！　は、はい」

占い婆「あたしがこの歳まで生きながらえて、一つ分かったことがある」

占い婆「頭の良い奴、体が丈夫な奴、いーっぱい見てきた…」

占い婆「でもな、本当に"強い"のは、ココなんだよ」ﾄﾝﾄﾝ

佐天「あ…」

占い婆「頭だの、体質だの、そんなものは本当にちっぽけだ」

占い婆「力ってのは、"覚悟"で使うんだ」

佐天「……！」

占い婆「分かったら、お行き」

佐天「はい！」ｽｸｯ

占い婆「あたしにできるのはここまでだ…運命を…変えておいで！」

749:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:04:42.38 hA7YYhAKi
ﾅﾆｺﾚﾂｲﾃｲｹﾅｲ

750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:04:43.54 7Q8nTJNmO
前半面白かったのに後半から別物だな。

751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:04:48.99 BTrLdjt10

──

佐天「覚悟は、決まった」ｽｯ

ﾋﾞｷ…ﾋﾟｷﾋﾟｷ・・・・

佐天「初春を…」

佐天「救うんだぁっ！！」

ｺﾞｫｫｫ

佐天（右手が…青い炎を纏ってる…？）

佐天（…お願い……！）

ガシッ！

佐天「初春ーっっ！！」

ビシ…ビシィ…

初春「──　ッ…！？　ぁ…」

ビ　キ　ィ　ッ　！！

初春「あぁぁぁぁああ──！！！」

752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:04:56.86 qu5yzR9+0
なにこのババアかっこよすぎる結婚してくれ

753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:05:24.15 q9ulyYMY0
終焉-ｼｭｳｴﾝﾉｼﾞｶﾝﾃﾞｽ-

754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:05:29.58 feWvFCDn0
主人公は…上条さんだよ・・・・・・・な？

755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:05:29.83 BTrLdjt10
──

禁書「おっさんぽ～♪」

禁書　ｷｮﾛｷｮﾛ

禁書「わたっても…大丈夫だよ、ね？」

禁書　ｽﾀｽﾀ

トラック「パァァァー！！」

禁書「！！」

？？「危ないッ！」　ｽﾞｻﾞｧ

禁書「…！？」ｽﾄｯ

トラック「どこ見てやがるバーローッ！！」ﾊﾟﾊﾟｧｰ…

？？「おい、大丈夫か…？」

禁書「う、うん…ありがとなんだよ！」

？？（流石だ…フラグの力、恐るべしだな…）

756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:05:43.64 /3ArBvCs0
レールガンしか知らん俺でも理解出来て幸い。

>>701
コブラとインデックススレは良かったよな。正直ステイルいらなかったけど

757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:10:51.42 LseKba1MO
おっさんぽ～♪

おちんぽにみえた

758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:11:39.06 q9ulyYMY0
なんだおやすみか

759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:16:47.76 jLow8jdPi
さるか？

760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:16:59.56 GCP4xEav0
なんなんだこの超展開は・・・コブラ来てくれ

761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:19:46.52 8uSBVHjTO
支援

762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:21:20.71 zgdNIRWV0
上条「残念、その？？は俺だ」

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:24:15.30 XLnjQ0PP0
URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)

764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:24:23.43 BTrLdjt10

初春「佐天さんに…あげようと思って…裁縫の時間に…」ﾆｺ

佐天「お守り…？」

初春「袋だけですけど…佐天さんの…お裁縫がうまくなるように、って」ｴﾍ

初春「佐天さんに…"機織り機"の能力が…宿りますように、って」

佐天「初春…」

初春「だから…佐天さん…無理だけは、しな、…」ｶｸﾝ

佐天「初春っ！？」

初春「…ｽｰ…ｽｰ」

佐天（ずっと…不眠不休で…）

佐天（こんなに…ボロボロになるまで…）ｷﾞｭｯ

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:28:17.78 BTrLdjt10

佐天「ええ、そうです…地下に、はい。救急車を、お願いします」

ﾋﾟｯ

佐天「……」ﾁﾗ

初春「…ｽｰ…ｽｰ…」

佐天「初春…ごめんね」

佐天「初春は…無理しないで、って言ってくれたけど…」

佐天（初春をこんなにした男を…）

佐天（上条当麻を…）

佐天（"ぶち折"らなきゃ…気が済まないよ）

佐天（だから…私、"鬼"になるよ…初春。）

佐天（もう、迷わないよ）

ｺﾞｫｫｫｫｫｯ

佐天「行くよ…私の力…」

　　　　　ﾌﾗｸﾞ･ﾌﾞﾚｲｶｰ
佐天「　『旗折り鬼』　」

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:28:18.91 jUo7M6v00
禁書「トウマの隠しソーセージ！」

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:29:02.38 BTrLdjt10
おやすみ

768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:29:45.36 LIzqxkg40
伏線の立て方が強くてニューゲームの人に似てる

769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:34:36.85 u8gvKqA1O
パー速への扉を開けてくれえ
黒髪娘は終わったのかあ

770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:35:26.87 brh0bSHeO
上条が負けるエンドは期待してないわ

771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:37:02.98 BTrLdjt10
>>764の前に忘れてた

──

初春「……ぅ…」

佐天「初春！初春っ！！」ﾕｻﾕｻ

初春「…ん…さ、てん…さん？」

佐天「初春…うい…よかったぁ」ﾎﾟﾛ　ｷﾞｭｩｯ

初春「ひゃ、ひゃぁ////　佐天さ、ん…」

佐天「初春…あたし…あたしぃ…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

初春「佐天さん…私…ずっと、…ぅ」ｶﾞｸ

佐天「初春っ！」

初春「ﾊｧ…ﾊｧ…」

佐天（5日間…不眠不休で…！）

初春「さ、てんさん…これ…」ｽｯ

佐天「え？これ…」

772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:40:17.37 2dm+EmXo0
フラグサーチー

773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:47:07.78 NJmty9mLO
ふと思ったが、これただのアルス・マグナじゃね？

774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:47:35.31 8pnI8u/DO
>>1は寝たふりして書き溜めしてるのか

775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:50:54.71 1MAUOuDyO
>>1にとっての「寝る」とは俺達にとっての「寝る」という概念など超越しているから、誤解が生じているだけ

776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:54:19.62 8pnI8u/DO
>>773
ヘタ錬は言った事じゃなくて思ったことに対して能力が発動するんだよ

上条さんは発言に対して

777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:55:46.04 wE40L1XvO
てっきり勃起したちんぽをあらぬ方向に折るのかと

778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 21:58:20.88 9d9nL9IpO
残念な展開だ

779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:04:07.83 brh0bSHeO
うむ、まあ上条さんが逆転するならいいけど、このままサテンにやられて負けとかだったらマジつまらん

780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:04:32.85 lBl9iDZlP
鬼畜ハーレム展開かとおもったのにどうしてこうなった

781:１
10/01/29 22:06:17.92 jvLcqNGAO
風呂入ってきました

782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:11:19.95 BTrLdjt10
──

禁書「…その、助けてくれて、ほんとにありがとう」ﾍﾟｺﾘ

？？「いやいや、当然のことをしたまでさ」

禁書「ううん、トラックの前に飛び出すなんて、そうそうできることじゃないよ！」

？？（フラグ、シリアル20まで解放）

？？「可愛い女の子がピンチだったら、誰だって助けるさ」ﾆｺ

禁書　ﾄﾞｷｯ

禁書「…？？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

禁書（なんでか分かんないけどドキドキするんだよ…）

？？「どうしたんだい？」ﾆｺ

禁書「あ、え、えっと…その」

禁書「名前、聞いてもいいかな、って」

？？「ああ、俺の名前は…」

俺「"俺"だよ」

禁書「俺クンかー、いい名前だねっ」ﾆｺ

783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:14:15.21 q9ulyYMY0
ネタが思いつかず逃げたか

784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:15:00.57 neRiSGhjO
(ﾟДﾟ)

785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:16:05.06 zgdNIRWV0
お　め　ぇ　か　よ

786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:16:46.85 JUQ2jJQ90
終わったな
前半の黒子がピークだった

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:17:15.98 feWvFCDn0
予想外でした。軌道修正は可能だｗｗｗ

今すぐ当麻の夢落ちにしろｗｗｗｗ

788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:17:38.87 9d9nL9IpO
これが真の目的か！！

789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:17:48.84 lBl9iDZlP
俺「」ｓｓのつまらなさはいじょう

790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:18:21.74 uYFRcavf0
占い婆「お買いになった方だけが分かるのでございます・・」

791:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:18:47.01 BTrLdjt10

俺「君の名前も聞いて良いかな？」

禁書「私はインデックス！魔法名はDedicatus545だよ！ちなみに意味は…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

俺「へぇー。インデックスた…インデックスちゃんは、その格好…もしかしてシスターなの？」

禁書「うん！ほんとはイギリスの教会にいたんだけど…訳あっていそーろーしてるんだよ」

俺（……解放）

俺「そっか。まだ小さいのに大変だな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

禁書「あ…えへへ…////」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

俺（上条当麻…感謝するぞ…！）

──

792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:19:58.62 1Be3gtrb0
やっぱり>>1はインポテンツさんだったか

793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:20:27.52 gKXtLfIwO
おまえまじ何してんの？

794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:21:11.67 5Q0aK15bP
はぁ・・・

795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:21:21.01 M11Ck8Ak0
もしや>>1は学園都市最強の軌幻楼破壊神・・・？

796:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:21:37.35 8pnI8u/DO
俺を俺に脳内変換しろってことか

797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:21:59.58 +2tBkl/Q0
ついにインデックスさんがメインヒロインに

798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:25:25.58 8S4X6pZM0
ゼノギアスのDisk2みたいな疎外感を感じる

799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:25:39.87 Ld0DlbBX0
これはないわ

800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:25:45.91 nHdBmhIq0
あーダメだ
俺とか出てくると一気に冷める

801:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:27:20.91 ngY7E/Cw0
それが真の目的だったか
一気にオナスレになり下がったな
んじゃね

802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:27:48.11 yX4li5wxO
正直クソワロタ

803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:28:13.32 BTrLdjt10

──

上条「……。」

佐天「どうしたの？幽霊でも見た、って顔ね」

上条「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

佐天「……初春に、何させたの」

上条「……ふぅ……」

上条「別に」

佐天「別に…？」

上条「俺は、初春を…」

上条「…"愛した"だけだが？」

佐天　ｷﾞﾘ

佐天「…上条…とうまぁぁ…」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

上条「ｸｸ…怖いな…」

佐天「私は…」

804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:29:20.62 BTrLdjt10

「私は…迷わないって決めたんだ…」

　ギリギリ、と佐天が拳を固める。
　声が震えているのは恐怖のせいではないだろう。
　上条を睨みつけ、はっきりと言い放った。

「貴方を倒して、皆を救う。」

　上条はつまらなそうにあごをさすりながら、
　子供に諭すような口調で告げる。
　
「お前…何か勘違いしてるんじゃないか？」

　こちらの覚悟を折ろうとしているのだろうか。
　佐天は警戒しながら、次の言葉を待つ。

「俺が、誰かを不幸にしたか？」

805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:29:24.36 qu5yzR9+0
なるほど、スレタイの「俺」は>>1自身を示す暗語だったんだよ！

806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:30:37.04 BTrLdjt10

　上条の表情はこころなしか悲しそうに見える。
　まるで、こちらが善人をいじめているかのように錯覚してしまう。

「俺…ただ、皆の笑顔が見たくて…皆に好かれたくて…」

　上条が両手を力なくこちらに出しながら、少しずつ近づいてくる。
　許しを乞うような、余りに哀れな絵である。

「佐天…誤解しないでくれ…。俺のこと、嫌いにならないでくれよ…」

　私の…勘違い？そんな…。でも…。
　佐天は明らかに動揺していた。
　自分の見当違いだったのだろうか。
　そうだ。仮にその能力が凶悪だとしても、使う人間が悪人とは限らないんじゃ。
　上条さんが気付かないうちに、御坂さんや初春が恋に落ちて…。

807:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:31:17.80 BTrLdjt10

　初春。
　その言葉で脳裏に電流が走る。
　生気の無い顔で、ひたすら命じられるままに不眠不休でプログラムを組み上げていた初春。
　死んだ目をしながら、ひたすら指を動かしていた。そしてつぶやいた。
　「嫌われたくない」と。

　そうしたのは誰？
　初春に、そんなことをしたのは

「なあ、佐天…」

　この男だ。

「うわああああああああぁぁぁっ！！」

　佐天は慌てて飛びのいた。危ない。飲まれていた。
　気づけ、空気が淀んでいる。自分の周りをドス黒い煙が覆っているかのようだ。
　実はいい人？私の間違い？
　違う。こいつは…こいつは…！！

　ﾌﾗｸﾞﾌﾞﾚｲｶｰ
「『旗折り鬼』ぁぁッ！！」

808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:32:16.40 BTrLdjt10

　慌てて右手で力を込め、一文字を斬るように振り払う。
　自分の周りを取り巻いていた黒雲が晴れていく。
　心の視界が鮮明になっていく。
　そこに映るのは…。

「ほぉ…俺の"説得フラグ"がかき消されるとはな…」ﾆﾔﾘ

　間違いない。下郎だ。

「ん～…ちょっと厄介か。　まあ、やり方はいくらでも…」

　相変わらず余裕を見せる上条。
　それが佐天の怒りに油を注いだ。
　だがもう迷わない。惑わない。
　その油断しきった顔のど真ん中…

　佐天の足が地面を思い切り蹴る。
　
（触ってしまえば…こっちのもの…！）

809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:32:21.38 PQ0Ir6P10
フラグって凄いんだな

810:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:33:19.05 8S4X6pZM0
フラグのおかげでゲームは飛躍的に進化したからな

811:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:33:40.37 BTrLdjt10
　
　疲労を抑えるため、一旦能力を解除する…。
　全速力で、全身全霊で、突っ込んでや…！
　顔面に右手を叩きこんだら、そのまま私の能力を発動させる！
　そうすれば全てが終わる。皆解放されるんだ。
　この馬鹿げた呪縛から！

　向かってくる佐天の拳を、上条は避けようともせず立ち尽くしていた。
　当たる！と佐天が思った瞬間。
　上条が呟いた。

「『残像だ』…」

　え？
　目の前の景色が切り替わった。
　佐天の拳が空を切る。そこに上条はいない。
　派手に地面に転倒してしまう。

「な…」

812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:34:33.34 PQ0Ir6P10
上条さんTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:35:53.51 BTrLdjt10

　そんな…ウソ…。
　信じられない。あの距離で避けられる人間なんか、いない。
　これが"フラグ"の力…
　勢いがあったせいか、制服が破け、体のあちこちが痛んだ。
　口の中も切ったようで、血の味がにじむ。

　よろよろと立ちあがりながら、しかし佐天は冷静に今の状況をとらえていた。
　甘く見ていた。あれはただの呪文なんかじゃない。
　口先だけで、物理法則すら捻じ曲げるんだ…。

「でも、私だって…！」

　気合いを右手に込める。
　激しい炎が右手を包むようなイメージ。
　さっきのは能力を解除していたのが敗因だ。
　これで相手の能力は効かない…。
　もう、そんなインチキには騙されない！

　再び拳を固めて殴りかかる。
　当たらなくても良い。ただ、近づいて組み合えば、触れば、勝てる…！

814:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:36:01.87 4+qDiZhA0
残像だｗｗｗｗｗ

815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:36:04.65 q37kZPMS0
最強だな…

816:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:36:48.29 BTrLdjt10

「っ…」
　
　今度は流石の上条も身を後ろに引きながらかろうじて一撃目をかわす。
　しかし

「甘いわ！」

　佐天が、飛び込んだ勢いそのままに左手を伸ばす。
　そして

（掴んだ！）

　その手がしっかりと上条の上着を掴んだ。
　もう離さない！このまま、右手を叩きこんでやる！
　気合いを込めながら拳を振り上げたそのとき。

ブシュッ

　左手に激痛が走る。

「あああああぁぁぁぁ！！？！」

817:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:38:13.50 BTrLdjt10

　思わず手を離してしまう。
　それを機にステップでさらに距離を取る上条。
　佐天は血が滴る左手を見て驚愕した。
　何をされた…？
　いや、「あいつは何もしなかった」。
　私が掴んだ瞬間…。

「いやー…危なかった」

　手をポンポンと叩きながら、にやけ面で佐天に称賛を贈る上条。

「玉砕覚悟で突っ込むとはねー。なんとも勇ましかったよ。涙子」

　やめろ…その名前で呼ぶな。汚れる。
　声にならない。うめき声をあげることしかできない。
　左の手の平は深々と傷付き、ドクドクと血が吹き出ている。
　上の制服を破き、痛みをこらえながら縛り付けて応急処置をする。

818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:39:30.53 Dz6RsuVzO
というか、機織り機(ミシン)は旗折り鬼(フラグブレイカー)への伏線だったのか
やるな

819:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:40:05.09 8S4X6pZM0
>>818
違和感はバリバリだったけどな

820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:43:22.61 R4Uz64GL0
>>818
マジだｗｗｗｗｗｗｗ気付かんかったｗｗｗｗｗｗ

821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:48:22.80 BTrLdjt10

「うーん、まさか『いらないと思うが持ってくか』がこんなとこで役立つとはね」

　そう言って上条は懐に忍ばせた包丁を取り出す。
　まさか、そんな。
　佐天には絶望しかなかった。
　触ることもできない。
　アイツはあたしに直接"立て"なくても、それ以外の事物に"立て"ることができるんだ…。
　佐天は力なくうなだれる。
　勝ち目が無いということが嫌というほど身に染みた。

──

俺「はい、ソフトクリーム」

禁書「ありがとー！」ｷﾗｷﾗ

俺（しかし…上条当麻という男の"主人公体質"というのは凄まじいものだな…）

俺（ほんの少し目覚めさせるだけで…この短期間でこれほどの成果を上げるとはな…）

禁書「俺くん？」

俺「あ、あぁ…すまない。ちょっと考え事をね」

俺（ククク…）

822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:50:35.69 GCP4xEav0
もうこのスレの方向性がよくわからない

823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:52:02.25 q9ulyYMY0
とーまの能力がなくならない限りそれでいいと思うんだよ！

824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:55:16.72 Dz6RsuVzO
ここまで面白いとつまらないを両立させたＳＳも珍しい

825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:55:16.96 7rnvnysKO
･･･これはッ！？･･････フェアリーテールシステム！！！

826:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:55:42.35 M6vEcY3vP
>>1 がなんでこんな方向に転換したのか聞きたい
前半まじでいい流れだったのに

827:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:57:13.26 GCP4xEav0
ｵｩｲｴｪｰきこえてんのかこの声がー

828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:57:13.28 2L4aNjEmO
俺と書かずに読者と書けば良かったのに

829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:57:29.11 LIzqxkg40
俺は最後まで読みたいからお前らあんまりフラグ立てるな

830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:58:27.57 BTrLdjt10

俺「あ、ちょっと味見してもいいかな、ソレ」ﾆｺ

禁書「え、え…こ、このソフトクリーム？で、でも食べかけだよ？」

俺「インデックスちゃんのなら構わないよ」ﾌﾌｯ

禁書「そ、そう？かな…？」ﾃﾚ

禁書「はい…」ｿｯ

俺「ﾍﾟﾛ…うん、美味しい」ﾆｺ

禁書「////」

俺「ほら、インデックスちゃんも食べなよ」

禁書「う、うん…」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

──

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 22:59:48.01 BTrLdjt10

──

（勝った、か。）

　上条はやれやれといった表情で佐天を見やる。
　佐天は地面に這いつくばったまま、動く気配が無い。
　そうやら刃向かうことを諦めたらしい。
　佐天が自分の天敵とも言える能力を持っていることは驚きであり、恐怖だった。
　しかしそれも最初のことで、いざ戦ってみれば敵では無かった。
　佐天の能力が及ぶのは右手、もしくは本人自身。
　ならば佐天以外の事物に"立てる"ことで反撃すれば良い。全く簡単なことだ。
　"フラグ"の中に佐天を含めることさえしなければ、負けることはない…。

（意外とあっさりだったな）

　安堵。もう邪魔者はいない。
　後は能力を使わなくても、始末する手段はいくらでもある。
　こちらにはレベル5の能力者だって付いているのだ。
　遠隔攻撃の手段には事欠かない。

「もぉ…わかった…ごめんなさい…」

　うつむいたまま、佐天の呻く声が聴こえる。

832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:04:22.91 BTrLdjt10

（ふむ…呆気なかったな）

「もう…逆らわないから…だから、お願い…見逃して…」

　ボロボロと涙を零しながら懇願する佐天。
　ふむ、お前の両親は良い名付け親だな。
　口元を釣りあげながら、上条は確信する。
　勝った。
　だから当然、口にする。

「分かった。もう刃向かうなよ？ｗ」

　それは

「ッッはあああああああぁぁぁっっっ！！！」

　佐天が待ち望んでいた瞬間であった。
　右手を振り上げ

「ッ！？　な、何を…」

　切り裂くように、振り下ろした。

833:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:05:55.25 BTrLdjt10

　ビキリ、と世界にヒビが入ったようだ、と上条は思った。
　
「嘘だろ…」

　上条が迂闊にも口に出した"勝利宣言"は

「現実よ…あなたが生み出す虚構が崩れる、紛れも無い現実。」

　決して含んではいけない崩壊因子──佐天を撒きこんだ"勝利フラグ"を立てた。
　佐天はじっと耐えながら、それを待っていたのだ。
　「勝利」を反転させる瞬間を。
　そして上条の力──物理法則をも無視する理不尽なまでの強さは
　崩壊の波紋をも強力に作用させる。

「っ！！どこへ消えた！？」
　
　そこにいたはずの佐天が消えた。
　あれだけ深手を負った人間が一瞬で動けるのか？
　違う…そういうことじゃない。
　理不尽な能力─それを打ち消された反動もまた不条理な威力を誇る。
　俺の"力"を…あのアマ！

834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:06:59.68 8S4X6pZM0
ん？勝利フラグじゃなくて逆転敗北フラグじゃね？たてたのは

835:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:08:03.62 2L4aNjEmO
>>834
細かい事は気にしない気にしない

836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:08:14.05 BTrLdjt10

「どこへ行ったぁぁぁァァ！！！」

「あんたが勝ち誇ってんなら」

　背後から聴こえる声。
　静かな、しかし怒気を練りこんだ響きに、上条は背筋を凍らせた。　

　ガシッ

「ッ！？！ぐあぁ！」
　
　首を思い切り思い切り掴まれる。振り返らなくても分かる。その手は…

「私は…あんたが"ぶち立てた"旗を…」

　ギリギリと首に指が食い込んでいく。
　それと同時に。
　佐天の手が触れている部分に、上条はとてつもない熱さを感じていた。
　皮膚が焼けていくかのような痛みと侵食を首筋に感じる。
　　
「ぐっ…が…ああぁあああ！！」

「　へ　し　折　っ　て　や　る　ッ　ッ　！　！　」

　全てを白く染める、閃光。
　その無音の衝撃に。
　佐天の意識までも飲み込まれた。

837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:10:47.94 P8PGiGvf0
シリアスなのに壮大さがないなwwww

まぁおもしろいんだけど

838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:10:49.61 VliGc0SEO
後半の流れはカスだな
前半は神だったのに
涙子に能力譲渡とかイミフだし
極め付けは俺とか作中に出しちゃうオナニー展開
まさに自慰ここに極まれり
ほんと吐き気がするほどひどいSSだわ

839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:12:05.20 z/fSRaJ9O
所詮ベロチュー止まりだな

840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:12:37.80 8S4X6pZM0
何が悪かったのかといえば、中途半端にジゴロさせちゃったことだな
もっとどろんどろんのぬまんぬまんの三角四角十二角関係くらいを描いた後でしてほしかったもんだ

841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:12:58.93 f35NP/XmO
ラスボスは倒されるものだ
こっからなにかしらの俺さん涙目展開がくると期待してる俺は勝ち組

842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:13:17.01 MJPSg+wD0
いまさらだけど>>20の漫画の詳細教えてください

843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:13:33.37 feWvFCDn0
ID:BTrLdjt10　になってから
どうしてこうなった。

まさか

○○○は”俺”の嫁　　←皆。>>1にならいいぜ。

見たいな展開を希望しているのか？

844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:13:33.74 pgHhOf4uO
非童貞のふりしてたただの童貞だったわけだ

845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:13:48.69 MTBCQyiRO
アフリカツメガエルかわいいよ

846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:16:21.78 FppcJyLHO
>>834
トドメをさす→逆転敗北
刃向かってくるな＝相手に負けを諭させる→決着
と解釈した

847:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:18:05.72 BTrLdjt10

俺「インデックスちゃん…口の周り、クリームだらけだよ」ﾌﾌｯ

禁書「ふぇ…あ、どーしよぉ…」ﾜﾀﾜﾀ

俺（……ｺﾞｸ）

俺「な、舐め取ってあげよっか？」

禁書「え、えぇぇ」////

俺「じゃ、じゃあ…」ｽﾞ…

禁書「ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ」////

─　ビ　
　　　　　　キ　　ィ　ッ──

禁書「…？あれ？」

俺「ん…ん…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

禁書「い、いやあああぁぁぁ！」ﾍﾞﾁｰﾝ

俺「ぶ！？」

禁書「うぇぇぇん、とーまー」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「……」

848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:22:11.55 8S4X6pZM0
>>846
でも「刃向かうなよ」っていって武器収めるとうわぁあああああああって襲い掛かられるってあるじゃん
まあ、逆転敗北ではないけど、そのフラグを折るってのも変だし
まさにフラグがきかないってときにそんな単純なフラグに気づかないのもおかしいような

849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:23:32.31 P8PGiGvf0
ここまで淡々とやれるのはスゴい

850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:25:12.53 BTrLdjt10

俺「まさか…」

俺（上条が…負けた！？）

俺（糞ッ…懸念事項か…）

俺（上条当麻の"右手"に能力は付加できない…！それだけが不安材料だった…）

俺（敵対者が現れたのか…）ｷﾞﾘ

俺（こうしちゃいられない…！）ﾀﾞｯ

──自宅

ｶﾞﾁｬ　ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

俺（糞…何がどうなったんだ…）ｶﾀｶﾀｶﾀ

俺（…！佐天…しかも反転した能力だとォォ…）

俺（畜生…畜生…！！）

俺（まだだ…まだ修正可能なはずだ…）ｶﾁ…ｶﾀｶﾀ

黒子「そこまでですの」

俺「！？」

851:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:26:00.26 MJPSg+wD0
まじで頼む誰か>>20の詳細を……

852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:27:00.07 feWvFCDn0
はいむらーのサイト行ってみろ。

853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:27:42.18 yX4li5wxO
周りの女にフラグが立ちまくる能力自体が、上条が本当に好きなインスタントラーメンさんにフラグが立たないフラグになっていたということだな

854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:28:26.19 jmqjYCPRO
壮大過ぎて面白さがトップクラスｗｗｗ

855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:29:32.20 MJPSg+wD0
>>852
まじでありがとう
やけに絵うまいと思ったら本人だったかｗ

856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:29:48.45 M6vEcY3vP
物語を書いてる>>1がいま拘束されようとしている

とかだったらブチギレる

857:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:31:56.80 f35NP/XmO
この話が進行している最中、ビリビリが調教されたことをストーキングで知ってるであろうエツァリや
お姉さまがふにゃってることを知ってるであろう妹たちから情報を得た打ち止めから情報を得た一方さんや
学校のクラスメイトの男子たちが
どんな状態だったのか非常に気になるわけで

858:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:35:22.27 BTrLdjt10

黒子「…正直、驚きましたわ。あなたの能力…」

俺「な、何のことですかね…俺、最近来たばっかりで詳しい測定も受けてないし…」

俺（ッ…）ｿｯ

ﾊﾞﾘｨｨ　ﾊﾞｷｬｧ！

俺「ひっ！？」

美琴「…そのパソコンで、何しようっての？　ってもう家電ゴミか…」

俺「レ、レールガンまで…！？」

黒子「…回復した初春から連絡を受けたんですの…」

黒子「ネットワークを解析してる間、"現時空では無いと思われる"アクセスが頻発していたと」

俺「……」

黒子「あなた、この世界の人間ではないのですね？」

俺「…な、何馬鹿なこと言ってんだよ…はは、小説じゃあるまいし…」

俺「わ、訳わかんねーなぁ、ほんと」ｸﾙｯ

俺（ｸｸｸ…パソコンぶっ壊しただけで油断してんじゃねぇーよ…）

俺（死角から携帯なら…！）ｶﾁｶﾁ

859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:39:19.19 BTrLdjt10

俺「別世界とか、本気で言ってるんですか？」

『この場の全員』　ｶﾁｶﾁ

俺「バカバカしい、そんなものあるわけないじゃないですか」

『記憶を失う』　ｶﾁｶﾁ

俺「いい加減にしてくださいよ」

俺（送信…ッ！）

俺（……。）

黒子「それで？言い訳は終わりですの？」

俺「！？　！？」

美琴「あんた…私の能力忘れたの？」

俺「ハッ…」

美琴「その…隠し持ったケータイ…とっくにジャミング済みよ」

俺（圏外…）ｷﾞﾘ

860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:39:32.45 P8PGiGvf0
ライト君かおまえは

861:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:40:37.42 FppcJyLHO
>>848
第三者がいないく
今回のようなタイマンだと返り討ちにされてしまうこと多数なので決着

上条さんは勝ち誇っていた＋機織りによって最善フラグの予知もできなかった

なんだよきっと
少なくとも私のしょうもない主観では

862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:44:33.73 ZSWP1+JvO
ＫＪさん凹られて終わりが良かった。
俺なんて出てこなければ…

863:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:45:43.86 tB2Ir2AH0
あーあ

864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:46:26.74 BTrLdjt10

ガチャ

佐天「全てはあんたが元凶だったのね…」

俺「さ、佐天…」

黒子「佐天さん…ケガは…」

佐天「…これぐらいは大丈夫よ…気絶してた上条さんは病院へ送ったわ」

俺「…ひ…ぃ…」

佐天「…私たちの世界を…面白おかしく改変して、挙句潜り込んで楽しむなんて…」

美琴「外道ね…許しちゃおけないわ」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

黒子「死体処理はお任せくださいまし」ﾊｧ

俺「…あ…ぁ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

俺「お…俺はただ…インデックスたんとイチャイチャできれば…それで良かったんだ！」

俺「お、お前らだってちょっとはいい思い出来ただろ？　だから、別にいいじゃねぇかｗ　結果オーライってことでさｗ」

俺「ほら、だから…」

佐天「黙れ」

俺「ﾋﾞｸｩ！」

865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:47:12.62 HV9dYg3RO
俺も後半は、んっ？と思ったが
いちいち文句言うほどじゃない
全体的に見ればとても良ss

ちょっとつまらなくなっただけで
いちいちボロクソに文句
書く糞どもは死んじゃえ

866:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:47:27.28 1MAUOuDyO
天草式ーッ！堕天使エロメイド！なにをやってる！早く助けに来い！！

867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:50:41.99 f35NP/XmO
しかし上条さんがクズだったことにかわりはないよなこのＳＳｗ

全体的に面白かったよ伏線も回収されたし
最後まで見てるからがんばれー

868:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:50:42.66 8S4X6pZM0
>>865
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869:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:51:10.21 PQ0Ir6P10
前半と後半でやってる事が違うだけでつまらなくなってる訳じゃない
後半の能力バトルも面白い

870:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:53:01.70 BTgeUGbnO
いや…これは弁護のしようもなくクソだろ…

871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:53:41.56 Kb3Pt9QfO
おれは好き
むしろ一人くらいオリキャラいた方がいろいろできて面白い

872:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:53:44.92 brh0bSHeO
だがそれはみんなが期待してたことじゃない不満が出るのは当然、むしろでないほうがおかしい

873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:53:49.48 apy9oQ3k0
人の好みはそれぞれということで

874:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:54:44.46 gkB+kXccO
超展開は某サウンドノベルで慣れてるから気にならんな

875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/29 23:54:55.13 M11Ck8Ak0
俺は楽しんでるぞ

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