サーシャ「第一の解答ですが、私は既に上条当麻と付き合っています」 at NEWS4VIP
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717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:28:37.74 GQrq74vy0
すれ違いか

718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:29:06.01 iZ/f3l3z0
C

719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:29:46.93 vMQ9fRwT0
あらら勿体ない

720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:34:03.76 AHXIWdQm0

「えーそれではですね。僭越ながら私こと上条当麻がリングを付けさせてもらうのですよ」
上条当麻の手より、幾分小さいサーシャの左手を右手で優しくもつ。
サーシャの手はロシアにいるからなのかひんやりしていて気持ちよかった。
左手で指輪を持ち、そっとサーシャの人差し指に通して行く。
「あ……」
不意に、上条当麻が声を上げ、手が止まる。
「ゴメンサーシャ。だめだ」

721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:36:18.98 udRYo/Y20
wktk

722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:38:39.11 6XWR1jJrO
便意ですねわかります

723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:43:59.07 AHXIWdQm0
「第七の質問ですがダメとはどういうことでしょう」
サーシャは不安そうに顔をあげた。
「右手で指輪に触っちまった。えーと知ってるかもしれないけどおれの右手で触れたものは一切の異能の力が殺されちまうんだだから……」
「第四の解答ですが、それなら問題ありません。補足一。貴方に指につけてもらって初めて儀式的に意味が生まれます。補足二。今さら繋いだ手を離すつもりですか? 」
「あ……」
サーシャの左手はまだ上条当麻の右手とつながっている。
急に気恥ずかしくなって、かといって釘を刺された手前離すわけにもいかず。
「なるべく、指から遠いところを持つから……」
持ち方を変えもう一度、ゆっくりとサーシャの人差し指に指輪を通していく。


724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:58:37.62 6XWR1jJrO
フヒヒ

725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 02:59:25.21 AHXIWdQm0
「ええと。終わったということでよろしいのでしょうか?」
「肯定。無事儀式は完了した」
「ふぃ〜」
上条当麻は体重をベンチにあずけ、溶けたアイスのようにぐにゃりとする。
「第八の質問ですが何をそんなにつかれているのですか」
「いやいやいや。男の子にしかわからない精神的葛藤があったんですよええ」
実際は勝手に上条当麻が盛り上がっただけなのだが。



地下街を出た御坂美琴はよからぬものを発見した。
カップルである。
しかも片方はよーく見知った相手だった。
片方は冗談みたいな身長、金髪、格好……なのにかわいいというよくわからない相手だった。
別段つけるつもりはなかった。たまたま偶然進行方向先のベンチに座られただけだ。
こちらが避けるのも癪だったし何やら真剣な様子だったので気付かないならそれもいいかなーなんて。
……
…………
……………………
「いいわけないでしょーーーがっ!!!!!!!!!」

726:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:03:30.66 iZ/f3l3z0

イイヨイイヨ

727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:04:10.63 sEactjXA0
┌───────────―─┐
│                                    |
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│             Now Bokkiing. ....               |
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│       しばらくちんちん勃ててお待ちください。      |
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└────────────―┘



728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:05:45.54 GQrq74vy0
見つかってもうた

729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:09:49.66 AHXIWdQm0
「ビリビリっ!」
精神力を使い果たし溶けたアイス状態の上条当麻は反応が遅れる。
「アンタはいっつも違う女連れてるわねっ!!」
飛んでくる電撃を打ち崩したのは上条当麻の右腕ではなく。サーシャだった。
どこから取り出したのかわからないノコギリを一瞬で御坂美琴の喉元に突き付ける。
「第一の質問ですが、貴方は上条当麻の敵か?」
「―っ! 舐めんじゃないわよっ!」

異変を感じサーシャがノコギリから手を離す。
御坂美琴の二撃目を受け稲妻をまとったノコギリが地面に落ちる。
カランと落下音がする頃には二人は距離をとりサーシャはバールを御坂美琴はコインを握っていた。

730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:12:24.91 SkLNyqyP0
これは上条さんが一番被害にあうパターン!

731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:16:20.00 yAjIGrRSO
支援

732:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:19:50.70 +1RIKcwV0
これはビリビリの電気で指輪になんか起こって泣いちゃうパターン!

733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:21:59.85 AHXIWdQm0
「第一の質問をもう一度。貴方は上条当麻の敵か?」
「アンタこそ、そこのバカのなんなのよ?」

「ハイッ! バンザーイ」
緊迫した空気を破ったのは上条当麻だった。
御坂美琴の両腕を右手で捕まえ左手でわしゃわしゃと頭をこねくり回す。
「ちょっ、バカやめ……」
「サーシャもストップな。あれだこいつのはスキンシップなんだよ。なっ御坂」
言いながらも上条当麻は御坂美琴の頭をこねくり回すのをやめない。
「ちがっ、やめな……やめなさいよぅ」
抵抗している割に頬を赤らめ、弛緩した表情を認めサーシャもバールを納める。



734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:23:49.81 GQrq74vy0
美琴可愛いなw

735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:33:39.63 AHXIWdQm0
「ビリビリ。いくらなんでも無関係の人に電撃を浴びせるのはどうかと思うぞ」
「無関係の人がノコギリ喉元に突き付けるかっ!! 何なのよその子はっ!!」
「第一の解答ですが、私は既に上条当麻と付き合っています」

瞬間、場が凍った。

「第二の解答ですが、よいリアクションをありがとうございます」

「嘘なのっ!?」
「ちょっ。サーシャ!?」

「第三の解答ですがお二人はどちらがよかったのでしょうか?」


736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:35:08.82 GQrq74vy0
スレタイ消化w

737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/11 03:36:07.87 vMQ9fRwT0
この美琴は俺の中では原作絵ではなくたくみなむちの絵で再生されている…
かわえええのう


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