佐天「よーし、じゃあ初春にネコミミを授けよう!」 at NEWS4VIP
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550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 18:38:01.10 AQ1q3H/i0

次回作に期待

551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 19:02:43.25 nV/EbMRX0
それでも…それでもスレを残して書かなきゃいけない気分にさせれば…

552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 20:09:07.46 0/HbRGtu0
age

553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 20:37:22.27 303e3mBUO
もう少しで家だから保守

554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 21:15:28.37 H05Aup900
Sien

555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 21:32:33.05 jEJWQW7E0
なんちゃってシリアス期待

556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 21:47:48.11 UJhH9iPrP
ただいま

557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 21:56:53.73 1C1mgxmGP
なぜまだある

元旦に見たきりだったが追いついた
佐天さんがエロ可愛過ぎて生きているのが辛い

558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 22:20:35.64 olOLzkPz0
書きたいと思ったときに書ける環境を用意しておくのが俺たちの使命

559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 22:51:19.55 rYZIMeS40
そうだろ?

560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 22:58:05.64 1C1mgxmGP
松ッ!!

561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:01:22.11 BY1rCkmH0
なぜライブアライブww

562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:20:10.43 VZ4NbwdC0
 

563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:58:19.21 KgjCcjI80
ID変わる前に。

まだスレあるし……書かないといけな(ry
なんちゃってシリアスネタでよければ書いてもいいけれど、正直、需要ってあるの?

564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:58:38.84 BY1rCkmH0
俺が得する

565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:59:04.51 olOLzkPz0
需要しかない
だから供給をだな

566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/05 23:59:04.59 wAYD9dUg0
港区

567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:17:31.32 JgYG7OOo0
誤爆か

568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:20:21.07 oXI8AayX0
待機しててよかったぜ
ささ、どうぞシリアスシリアス

569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:23:56.69 qVxpEvq50
ID変わったな。

意外と需要があるもんだ。じゃあ、書きながら投下してきますね。

570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:25:15.56 YU8Yft3Y0
しゃああああああああああああああああああああああああああああっ

571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:26:39.74 Wt9piEYI0
しえん

572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:33:38.45 cohUwTqt0
ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:34:47.63 qVxpEvq50
「それを使えば、本当にレベル5に……?」

「そうだよ。君の聞いたことがあるだろう、幻想御手という名前は?」

「……しかし、あれは副作用のある危険物だと」

「あれは、能力の強度をあげることを目的としていなかった。
 だからあのような弊害が発生したし、能力の上昇も副次的でしかなかった」

「では、貴方のそれは……」

「そう、能力をあげること目的としたものだ。副作用もない」

「……何故、貴方はそれを私に?」

「君が適当だと思ったからさ。才能もある。努力もしている。そして挫折も知っている」

「…………」

「さぁ、君はどうするんだい?」

その日、学園都市に八人目のレベル5が誕生した。

574:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:35:28.98 wMih8TR4P
owowowowo

575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:49:42.56 qVxpEvq50
佐天「うーいーはーるっ♪」

ばさっ

初春「ふぇ?……ぇぇえええ!?」

初春「な、なにするんですか、佐天さん!?」ポカポカ

佐天「あはは、挨拶じゃん、あ・い・さ・つ」

初春「こ、こんな挨拶したら駄目です」

佐天「なにさー、いいじゃん。どうせ、パンツの中まで知ってる仲なんだしぃ」

初春「ひ、人前でそんなこと。……どういう神経してるんですか!?」

佐天「えー、ほんとのことじゃん」


576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:50:46.34 qVxpEvq50
初春「それに、だいたいそれは佐天さんが発情する度にうちに来るから……」

佐天「だって、御坂さんたちは寮で色々厳しいし、あんなこと頼めるの初春しかいないんだもん。
   あ、それとも初春はあたしに行きずりの男と……」

初春「そ、それは駄目です!」

佐天「でしょー?」

初春「はぁ、もういいです。それで、どうだったんですか、システムスキャンの結果は?」

佐天「んー、レベル4におしくも届かないレベル3って言われたよ」

初春「す、すごいじゃないですか」

佐天「えへへー、一杯練習したからねぇ」

初春「主に実験台は私ですけどね。……はぁ」


577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:52:19.05 qVxpEvq50
佐天「まぁまぁ……。それじゃあ、日頃の感謝を込めて、何か奢ったげるよ。何がいい?」

初春「あ、ごめんなさい。今日は風紀委員の方へ行かないと行けなくて……」

佐天「ん、何かあったの?」

初春「はい、最近少し変な事件が多くって……」

ピピピピ・・・

初春「っとと、……白井さんからです。……はい」

黒子『初春、何してますの?今日は例の事件のことを……』

初春「はい、わかってますよ。今から行きます。……すいません、佐天さん」

佐天「いやいや、いいよ、行っといで。……頑張ってね」


578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:54:30.19 qVxpEvq50
初春「はい、それじゃあ」

タッタッタッ・・・

初春「あの……」

佐天「ん、どうしたの、忘れ物?」

初春「能力を手に入れて、レベルも順調に上がってて……。佐天さんは、その力でどんなことをするんですか?」

佐天「え……?」

初春「それと、お礼はまた今度、何か奢ってもらいますから」

佐天「そっちが本命かい!」

初春「えへへー」

579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 00:56:24.77 Wt9piEYI0
しえん

580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:00:12.47 wMih8TR4P
しぇん

581:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:02:45.12 lg0F1Fp7P
しえん

582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:03:35.15 44oUEkox0
しぇん

583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:14:30.17 EBG4HVqa0
木山しぇんしぇい

584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:18:40.31 HC/TFCeF0
ほっほ

585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:20:28.41 qVxpEvq50
佐天(んー、しかし、『その力で何をするの』か。考えたこともなかったなぁ)

佐天(初春は考えてるのかな。っていうか、そういうこと考えて風紀委員にやってるのかも)

佐天(ってことは、白井さんも当然考えてるんだろうし……。御坂さんはどうなのかな?)

佐天(っていうか、あたしの場合はほんとに、ただ惨めな場所から出たいってだけだったんだよね)

佐天(この街は、とにかく能力で人を測るから、無能力って息苦しいんだよね)

佐天(ま、あたしは能力を手に入れたから、そういう惨めさとはおさらばできたんだけど……ん?)

佐天「あっ、御坂さんだ。おーい、御坂さーん!?」

美琴「佐天さん?」

佐天「はい。どうしたんですか、一人で。お買い物ですか?」

美琴「う、コ、コンビニに……」


586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:23:16.52 qVxpEvq50
佐天「あー、立ち読みですか。あたしもよくやりますよ」

美琴「佐天さんは、一人でどうしたの?」

佐天「どうしようかなーって考えてるところです。初春はなんか変な事件が多いとかで風紀委員に行っちゃったし」

美琴「そういえば、黒子もそんなこと言ってたわね」

佐天「それじゃあ、どんな事件か知ってます?」

美琴「それが教えてくれないのよねぇ、黒子の奴。風紀委員の仕事に手を出すなーって」

佐天「はは、それだけ御坂さんのことを心配してるんですよ」

美琴「十億ボルトの電流を自在に操るレベル5を心配ねぇ……。
   ま、いいわ。それより佐天さん。暇ならお茶していかない?」

佐天「え、いいんですか?」

美琴「うん、せっかくだしね」


587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:24:50.79 oXI8AayX0
はっはー!支援支援

588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:36:32.46 c+VRFPe60
はいはいしえんしえん

589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:47:00.63 qVxpEvq50
美琴「へぇ、力で何をしたいのか、か」

佐天「はい、突然聞いてきたんですよ、初春が」

美琴「そういうことを聞いてくるってことは、初春さんにはなにかあるってことよね」

佐天「まぁ、色々考えて風紀委員をやってるんじゃないかと」

美琴「それで、佐天さんは?」

佐天「え?あ、あたしは……なんにもないですよ。
   正直、力が欲しいって気持ちばっかりで、そこから先のことなんて全然考えられませんでしたから」

美琴「あ、なんかごめん……」

佐天「い、いえ、いいんですよ。ほら、あたしはもう能力を手に入れましたし」


590:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:47:48.83 qVxpEvq50
美琴「…………」

佐天「ええっと、御坂さーん?」

美琴「佐天さん……」

佐天「はい!」

美琴「しゃがんで!」グイッ

佐天「え、ええっ!?」

ガッシャーン

佐天「そ、外から……石?でも、どこから……?」

美琴「あんにゃろ……。行くわよ、佐天さん」

佐天「え、あ、はい……」

ダッ


591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:56:35.03 qzaL8ERq0
C

592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 01:59:57.68 M5g7lxZw0
てs

593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:09:27.81 YU8Yft3Y0
眠くなってまいりました

594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:11:34.61 qVxpEvq50
黒子「初春、遅いですわよ……」

初春「ご、ごめんなさい」

黒子「これが、一連の事件をまとめたものですの」

初春「えーっと、通りを歩いていた鋭利な刃物での傷害が二件、ともに凶器は不明。
   深夜に路上駐車していた車が投げ飛ばされたような状態で損壊、三台。
   道を歩いていた人が急に酸欠で倒れる、五件。確かに変な事件が短期間に頻発してますね」

黒子「それらの事件、間違いなく能力を用いたものですの」

初春「でも、どういう能力なんでしょう。切ったり投げたり、おまけに酸欠……。応用性の高い能力ですね」

黒子「複数犯の可能性も考えられますの」

初春「そうですね。じゃあ、とりあえずデータベースで該当する能力者を検索してみます」


595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:12:39.05 qVxpEvq50
黒子「それから、事件時の監視カメラの映像もチェックしませんと」

初春「はーい……っと、白井さん!」

黒子「どうしましたの、急に大きな声で」

初春「事件です。学生街の喫茶店で窓ガラスが破損」

黒子「そのくらい、どうせ不良の示威行為……」

初春「それが、監視カメラの映像を見る限りだと、何らかの方法で石を飛ばして割ったみたいで」

黒子「不良だって石を投げるくらいの脳みそは持ってますわよ」

初春「石が大通りを水平に横切ってるんです。石の大きさから考えて、こんな軌道、人間に投げられるわけありません」

黒子「とりあえず、能力者の犯行ということですわね」

596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:14:22.73 qVxpEvq50
初春「はい。それで、その場所に……」

黒子「どうしましたの?」

初春「御坂さんと佐天さんがいたみたいで……」

黒子「お姉さまたちが!?」

初春「追いかけて店を出ていったみたいです」

黒子「はぁ、まったくどうしてお姉さまは……。行ってきますわ。
   初春は監視カメラで犯人、もしくは二人の居場所を探してナビゲートを」

初春「はい!」

黒子(しかし、ものを飛ばす能力。それに一連の事件……まさかですわね)


597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:21:44.25 Igs6lG/h0
支援にオールチップ…レイズだっ!

598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:23:16.62 KrB/qIdX0
>>597
倍プッシュ(支援)だ

599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:35:43.62 a1urzoW10
しえn

600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:36:33.70 qVxpEvq50
佐天「ちょ、ちょっと御坂さん、どこに行くんですか?」

美琴「三ブロック先よ。そこにいた奴がこっちを見てた。勘だけど、多分そいつがやったのよ」

佐天「そんなところから……。御坂さん、目、いいんですね」

美琴「誰だか知らないけど、私に喧嘩を売ったんだもの……。後悔させてあげないとね」ビリッ

佐天(怖っ……!)

佐天「で、でも、そんなに離れ所からだったら、もう犯人逃げちゃったんじゃ?」

美琴「それは、……大丈夫よ」

佐天「ど、どうして?」

美琴「うちの制服着てたのよ、そいつ」

佐天「え、常盤台のですか?」

美琴「そうよ。だから、聞き込めばすぐにどこに行ったかわかるわ」

佐天「目立ちますもんね、常盤台の制服。あれ、でもそれって……」

美琴(そうよ。常盤台の生徒ってことは……私が超電磁砲、御坂美琴だって知ってて喧嘩を売ってきたってことじゃない!)

601:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:37:38.69 qVxpEvq50
美琴「それで、誰かが自分のことを聞いたらこれを渡せって?」ビリビリッ

不良「あ、ああ、それだけだ。そう言った後、そこを曲がってどっかに行っちまったんだよ」

佐天「ここを曲がって……行き止まりですね?」

美琴「…………」ビリッ

不良「う、嘘は言ってねぇ。本当にそこを曲がって行ったんだ」

どさっ

美琴「なにかの能力を使ったのね……」

佐天「えっと、どうしましょうか?きっと風紀委員も動いてると思うんで、初春に何か聞いてみましょうか?」

美琴「うーん、できれば風紀委員より先に見つけたいのよね。私の売られた喧嘩だし」


602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:38:19.52 qVxpEvq50
佐天「そ、そうですか……。そういえば、なにを渡されたんですか?」

美琴「え?ああ、扇子よ、扇子」

佐天「扇子ですか。んー、どこかで見たような。どこにでもある扇子のような……」

美琴「もっと特徴的な扇子なら探しようがあるんだけど……」

佐天「常盤台みたいなお嬢様学校だと、扇子を持ってる人も結構いそうですしね……」

美琴「ねぇ、佐天さん……」

佐天「は、はい、なんですか?」

美琴「匂いで探せないかな?」

佐天「え、ええ……!?」

美琴「お願い!犬の力でなら追えるでしょ?」

佐天「そ、そりゃ、追えるかもしれませんけど……。わかりました、やりますよ」

にゅ

美琴「ありがと。今度なにか奢らせてね」

603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:41:58.54 44oUEkox0
しえん

604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 02:44:02.13 cohUwTqt0
涙子はどのくらいまで能力コントロールできるようになったんだろ

605:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:02:17.46 Zj3EwPlK0
補修

606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:04:05.72 qVxpEvq50
??「あら、意外と早く来ましたのね」

美琴「あ、あなたは……!?」

??「私のところまで辿り着くのはもう少し、……そう、例えば白井黒子さん辺りに相談してからかと思っていましたのに。
   そちらの奇妙な格好をした方の能力ですわね」

佐天「奇妙って……まぁ、イヌミミに尻尾つけてればその通りだけど」

??「まぁ、そんなことはどうでもいいですわね。予定が前倒しになっただけですもの」

美琴「予定って……。あなた、どういうつもりであんなことを?返答次第じゃ……」

??「喧嘩を売ってましてよ。他になにがあるのかしら?ねぇ、御坂美琴さん?」

美琴「その理由を聞いてるのよ。私には、あなたに喧嘩を売られる覚えがないから」

??「理由……。理由ですか。そうですわね。貴女も知っているでしょうけど、私、レベル5になりましたの」


607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:05:47.70 qVxpEvq50
美琴「知ってるわ。あなたが、婚后光子がレベル5になったのは常盤台中の話題だったもの」

佐天「あ、あたしも噂で聞きました。常盤台に新しいレベル5が生まれたって」

婚后「そう、私はレベル5になりましたの。それで、試してみたくなったんですわ。
   私と同じレベル5、あなたの能力はどれほどのものなのか、私の能力はそれ以上なのか、を」

美琴「そう、そういう理由。だったら……、加減なんてしないわよ!」ビリビリッ

婚后「加減なんてされたら……、意味がありませんわ」

美琴「佐天さんは離れてて」

佐天「は、はいっ!」

タッタッタッ・・・

佐天(ど、どうしようどうしよう。いきなりレベル5同士の勝負なんて、そんなの……。と、とにかく警備員に)

バチッ

佐天(うわっ!け、携帯が……そっか、御坂さんの能力の影響で)


608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:15:05.52 2EO9HNhZQ
テンペスト並の獣人化できると予想

609:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:30:48.27 qVxpEvq50
美琴「それじゃあ、いくわよっ!」バチィッ

婚后「いつでもどうぞ」

美琴(……電撃が逸らされた!これは木山春生の時と同じ……、能力で避雷針を作ってる?でも、どうやって)

婚后「もう終りですの?超電磁砲も大したことありませんわね」

美琴(なろぉ……。考えてても仕方ないわ。避雷針なら、前と同じように……全力で!)

美琴「死んでも恨まないでよねっ!!」バチィ

ゴバァッ

婚后「直接に電撃が届かないなら熱で……ということですわね。でも……」


610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:31:45.26 qVxpEvq50
美琴(嘘、熱が届かない。……そっか、婚后さんの能力なら)

婚后「ねぇ、本当にこの程度なのかしら。これが全力なら、がっかりだわ」

美琴「言ってくれるじゃない。婚后さん、あなたの能力は空力操作だったわね」

婚后「ええ、その通りですわ」

美琴「あなたは誘電率の高い何らかの物質を自分の周囲に展開し、電撃を逸らした」

婚后「…………」

美琴「そして、真空の層を幾重にも重ねて熱の伝導を遮断した。違う?」

婚后「……その通りですわ」

美琴「空気の噴出点を作ってものを打ち出す能力だって聞いてたけど、結構色々できるのね?」

婚后「ですが……、それがわかったからどうだといいますの?」

611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:32:54.60 qVxpEvq50
美琴(確かに、仕組みがわかっても電撃や熱が届くわけじゃない。でも……)

美琴「そういうことなら、こういうやり方があるってのよ」パリッ

ザ、ザザ・・・

婚后「それは……砂鉄?磁力で操っていますのね」

美琴(砂鉄の剣なら風や真空は関係ない……!)

ダッ

婚后「その剣が切り札なら、貴女を近寄らせなければいいだけですわ」

ゴウッ!

美琴「く、風が……でも!」ギュン

婚后「け、剣が伸びて!」

美琴(入った……!)

612:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:39:18.62 cgXcY1ACP
近年稀に見る良スレ

613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:40:00.59 cgXcY1ACP
読みやすくてどんどん引き込まれる

614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 03:55:42.88 RJsBVrrjO
保守

615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:05:51.35 qVxpEvq50
黒子「……そこ。そこですのね?そこにお姉さまたちがいるんですのね?」

初春『は、はい。監視カメラの映像で。それに、その地点で大規模な電磁波が確認されてます。おそらく……』

黒子「お姉さまが能力を使っていますのね。それで、相手はわかりましたのっ!?」

初春『監視カメラは御坂さんの影響で壊れてるんですけど、最後に記録された映像で……』

黒子「そう、そうですのね。わかりましたの」

初春『あの、白井さん。無理しないでくださいね』

黒子「わかってますの」

ピッ

黒子(やはり、やはりですのね……。婚后光子、どうして?)


いい加減、婚后って打つのしんどいわ
以下、婚后光子=光子でいかせていただきます

616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:08:10.20 qVxpEvq50
美琴「え、嘘……。な、なんで?」

光子「今のは……。今のはさすがに驚きましたわ」

美琴(今のは完全に入った。避けられるタイミングじゃなかった。ううん、実際、避けていなかった!)

美琴(なのに、傷一つかずに少し弾かれただけなんて……)

光子「意外と役に立つ能力でしたわね。確か……窒素装甲とか言ったかしら?」

美琴「なによ。自分の能力なのに、まるで借り物みたいに……」

光子「まぁ、借り物みたいなものですから。さて、そろそろこちらからも……、いきますわよ」

美琴「…………!」バッ

シュバッ

光子「あら、勘のいい方ですのね。見えない攻撃を避けるなんて」

美琴(今のは、カマイタチ……?地面が浅く切れてる)


617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:09:27.67 qVxpEvq50
光子「よそ見している暇はありませんわよ!」

シュバ、シュバッ・・・

美琴「……ぐっ!」

光子「そんな急ごしらえの盾で!いつまでしのげるかしら!?」

美琴(風を操って、真空を作って、カマイタチにさっきの鎧。それから物を飛ばす能力も!)

美琴(確かに全部空力操作系だけど、まるで別の能力を幾つもの持ってるみたいじゃない)

美琴(それにあれだけバラバラの能力を同時に使って……。あれじゃまるで木山春生じゃないのよ!!)

美琴「くっ、このままじゃジリ貧だわ。なんとかしないと。でも……」

光子「ほらほら、いつまで隠れているおつもりかしら?隠れることが超電磁砲の能力?」


618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:11:00.77 qVxpEvq50
美琴「…………よし」バッ

タッタッタッ・・・

光子「真っ直ぐこちらへ?隠れるのをやめたら、今度は玉砕覚悟の特攻ですの?能のない」

美琴「…………」

光子「ならば、先ほどと同じ様に動きを止めて差し上げますわ!」

ゴウッ!

美琴「……くぅ」

光子「そのまま、狙い撃ちですのよ」

シュバッ

美琴「……えいっ」バッ

光子「な、わざと風に乗って避けましたの!?で、ですが……!」

美琴(い、今……っ!)ギュン

619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:17:49.49 JHylUBmYO
C

620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:26:59.33 VGhrgx490
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶
| し な 間   /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ        は
| ら っ に  /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l    し
| な て あ /: :〈/:./:/: :./:./ /: : / |: |、: :.| ミ: :.\l: :.:l        や
| い も わ. : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.|  ミ 、: :l: : :'     な
| わ     な ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :'        く
っ よ    く. l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : '    さ
!!! |       jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' '  hう:リ 》 |/ヽ: ハ
           l:.| У、ト  ゞ=''        ゞ=''   /j 八|ハ   い
           |:.\ム '' '     ,      ' '' /‐'/:.:.l:.ハ
             ,:l: : :|ー、     ____      /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ  !!!!
             /.l: l:.:|:.:.:ト、   // ̄ ̄ ヾ    ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
    _ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ  ..ィ:.l:.:.:. l: : :.|  \
  /´    ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
 〃 ̄/ ̄ Y   Y⌒ヽ  |   \   /    |`メ、j:.l_:|
 |   |  |   |   |  |     >-く      |  ヽ:! \
 |   |  |   |   |  |     /  | \   /       }ヽ
.八   ′  '         ゝ、人___ノ  {   \_/      / ∧
  ヽ            }  ヾ、ト、   〉   //     { l / / ハ

621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:27:31.96 qVxpEvq50
佐天(ど、どうしよう……。公衆電話で警備員に連絡したけど、誰も来ないし……)

佐天(犬の耳で二人の音は聞こえるんだけど……。御坂さん、苦戦してるみたい)

佐天(た、助けに行った方が良いよね。でも、あたし……あんなの)

佐天(あんなすごい戦い、あたしが行ってもただの足手まとい、だよね)

佐天(能力者になったって言っても、あたしの能力なんてほとんど宴会芸みたいなもんで……)

佐天(御坂さんたちみたいにすごくもないし。……あんなのに巻き込まれたら、死んじゃうよ)

佐天(でも、御坂さんは友達じゃん。友達は助けなきゃ。あたしにもできること、あるかもだし)

シュバッ、ゴウッ!

佐天(む、無理!怖い、怖いよ、やだよぉ……)


622:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 04:31:02.44 qVxpEvq50
>>620と言われても、さすがにもう眠いよ。
続きは後でにさせてくらさい……zzZ

623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 05:31:33.18 UoDz1b2IO
>>622
乙、そして保守

624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 05:37:20.70 Fb5g1CQ70
ここで>>28が効いてくるんですね

625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 05:45:37.96 rIdkdhVmP
この流れなら言える
この戦闘展開、そのまんまLv5佐天さんVSビリビリで考えてた
続き期待してるよ

626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 06:11:33.41 LQJTGUptO
続き待ち

627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 06:42:26.01 VGhrgx490
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶
| し な 間   /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ        は
| ら っ に  /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l    し
| な て あ /: :〈/:./:/: :./:./ /: : / |: |、: :.| ミ: :.\l: :.:l        や
| い も わ. : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.|  ミ 、: :l: : :'     な
| わ     な ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :'        く
っ よ    く. l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : '    さ
!!! |       jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' '  hう:リ 》 |/ヽ: ハ
           l:.| У、ト  ゞ=''        ゞ=''   /j 八|ハ   い
           |:.\ム '' '     ,      ' '' /‐'/:.:.l:.ハ
             ,:l: : :|ー、     ____      /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ  !!!!
             /.l: l:.:|:.:.:ト、   // ̄ ̄ ヾ    ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
    _ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ  ..ィ:.l:.:.:. l: : :.|  \
  /´    ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
 〃 ̄/ ̄ Y   Y⌒ヽ  |   \   /    |`メ、j:.l_:|
 |   |  |   |   |  |     >-く      |  ヽ:! \
 |   |  |   |   |  |     /  | \   /       }ヽ
.八   ′  '         ゝ、人___ノ  {   \_/      / ∧
  ヽ            }  ヾ、ト、   〉   //     { l / / ハ

628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 07:21:03.90 eqgUKYh/0
ホーリーエンジェモン

629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 08:51:53.70 JHylUBmYO


630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 09:00:08.46 cgXcY1ACP
おはようほしゅ

631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 09:20:38.47 bisQntq1O
>>628
そのネタやめろw

632:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 09:51:31.58 2EO9HNhZQ
そうか!天使に変身してそのままホーリーエンジェモン並の力をつけるのか!wktk

633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 10:22:24.72 VGhrgx490
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶
| し な 間   /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ        は
| ら っ に  /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l    し
| な て あ /: :〈/:./:/: :./:./ /: : / |: |、: :.| ミ: :.\l: :.:l        や
| い も わ. : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.|  ミ 、: :l: : :'     な
| わ     な ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :'        く
っ よ    く. l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : '    さ
!!! |       jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' '  hう:リ 》 |/ヽ: ハ
           l:.| У、ト  ゞ=''        ゞ=''   /j 八|ハ   い
           |:.\ム '' '     ,      ' '' /‐'/:.:.l:.ハ
             ,:l: : :|ー、     ____      /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ  !!!!
             /.l: l:.:|:.:.:ト、   // ̄ ̄ ヾ    ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
    _ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ  ..ィ:.l:.:.:. l: : :.|  \
  /´    ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
 〃 ̄/ ̄ Y   Y⌒ヽ  |   \   /    |`メ、j:.l_:|
 |   |  |   |   |  |     >-く      |  ヽ:! \
 |   |  |   |   |  |     /  | \   /       }ヽ
.八   ′  '         ゝ、人___ノ  {   \_/      / ∧
  ヽ            }  ヾ、ト、   〉   //     { l / / ハ

634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 10:36:36.78 xlOeSote0
だれかこの佐天さんについてkwsk
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)

635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 10:59:31.57 VGhrgx490
>>634
…ごくり

636:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 11:20:07.44 Q6buy7Cz0
>>634
URLリンク(up3.viploader.net)

637:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 11:31:43.93 VGhrgx490
>>636
                /: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶
| し な 間   /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ        は
| ら っ に  /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l    し
| な て あ /: :〈/:./:/: :./:./ /: : / |: |、: :.| ミ: :.\l: :.:l        や
| い も わ. : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.|  ミ 、: :l: : :'     な
| わ     な ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :'        く
っ よ    く. l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : '    さ
!!! |       jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' '  hう:リ 》 |/ヽ: ハ
           l:.| У、ト  ゞ=''        ゞ=''   /j 八|ハ   い
           |:.\ム '' '     ,      ' '' /‐'/:.:.l:.ハ
             ,:l: : :|ー、     ____      /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ  !!!!
             /.l: l:.:|:.:.:ト、   // ̄ ̄ ヾ    ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
    _ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ  ..ィ:.l:.:.:. l: : :.|  \
  /´    ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
 〃 ̄/ ̄ Y   Y⌒ヽ  |   \   /    |`メ、j:.l_:|
 |   |  |   |   |  |     >-く      |  ヽ:! \
 |   |  |   |   |  |     /  | \   /       }ヽ
.八   ′  '         ゝ、人___ノ  {   \_/      / ∧
  ヽ            }  ヾ、ト、   〉   //     { l / / ハ

638:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 11:55:06.24 zjNduLdt0


639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:14:14.27 VGhrgx490


640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:15:06.49 TH0IvW4K0


641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:19:27.02 zjNduLdt0


642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:40:58.47 Fyznq+950
\   / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、::::::   )  く   ホ  す
  \ l  ,ッィrj,rf'"'"'"    lミ::::::: く   れ  モ  ま
     Y           ,!ミ::::::: ヽ  な  以  な
`ヽ、  |           くミ:::::::: ノ   い  外  い
     |、__  ャー--_ニゞ `i::::,rく   か  は
``''ー- ゝ、'l   ゙̄´彑,ヾ   }::;! ,ヘ.)  !  帰
      ゙ソ   """"´`     〉 L_      っ
      /          i  ,  /|    て    r
≡=- 〈´ ,,.._        i  't-'゙ | ,へ     ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、    ;  l   レ'  ヽr、⌒ヽ'
        ゙、`--─゙      /!         `、
  _,,、-     ゙、 ー''    / ;           `、
-''"_,,、-''"    ゙、    /;;' ,'  /         、\
-''"    /   `ー─''ぐ;;;;' ,'  ノ      
   //    /     ヾ_、=ニ゙

643:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:44:41.45 wMih8TR4P
  ヽ:: ::/  !:: :: :: :: :ミ        \      ヽ::.!  !:: :|:: :: :|        この感じ・・・・
   ヾ/  .|:: :: :: :: ゝ     _ __   ヽv    ヽ|-‐''!::.i、:: :: !
─wwv√レ-l:: :: /~ヽ   //j:::::::'.,ヽ、       ,,   !:l l:: :: |─√レww─
       |ハ:: ! 丶     ヽ:::::::::ノ         xr,::::7ヽ|iイ:: :ハ!
        l:: !  〈                   i:::::ノ  イ::ハ:|
        ∨ヽ、 _    ::::::::::::             i l:/
━━━━━━━━━━━━━━━━
.;.;.;rー" ||!.;//                レ! !.;.;リ.;.;.;.;.;.|       ・・・まさか・・・
.;.;.;.;\,  レ                    ∨イ.;.;.;.;.;|
.;.;_,,-'   - . 、_           _ , _  // |.;,..;.;.;.;|─wwv─√レ─ww─
'-、ヽ   ____`ニ     _'' ´__,, fヽ |.;|! .;.;.;|
       ゞ-:::ノ       ゞ-ノ  f ! |.;|!;.;.;.;|
ヽ (       ̄                 |ノ  |.;l!..;.;│
━━━━━━━━━━━━━━━━  
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.//  ZIPか?
_______∧,、_‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/_ ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ 1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
━━━━━━━━━━━━━━━━

644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:47:07.79 EP+dDL2j0
本日の禁書スレ(クロスは除外)

オルソラ「上条さん、好きですわ」
スレリンク(news4vip板)
禁書「とーまが帰ってこないんだよ!」
スレリンク(news4vip板)
上条「黒子、もうやめにしないか?」
スレリンク(news4vip板)
佐天「御坂さーん!」ミサカ「?」
スレリンク(news4vip板)
禁書目録「とうまー、ごはんつくったんだよ!」
スレリンク(news4vip板)
打ち止め「何このセーラー服?ってミサカはミサカは…」
スレリンク(news4vip板)
佐天「よーし、じゃあ初春にネコミミを授けよう!」
スレリンク(news4vip板)
美琴「左手を掴めば……!」上条「しまった!」
スレリンク(news4vip板)
サーシャ「第一の解答ですが、私は既に上条当麻と付き合っています」
スレリンク(news4vip板)
佐天「あの人、かっこよかったなぁ……」
スレリンク(news4vip板)
美琴「なんで死んじゃったのよ・・・ バカ」
スレリンク(news4vip板)


645:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 12:49:41.27 W+Ucers20
>>634
これだな
URLリンク(www.geocities.jp)

646:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:06:42.57 qVxpEvq50
>>621、つづき

光子「足元から砂鉄の槍で……。隙を狙ったつもりでしょうが、生憎とこの窒素

装甲はオート仕様でしてよ!」

美琴「へぇ、そうなんだ。それは知らなかったわ」ギュウ

光子「い、いつのまに背後に……。あの風の中、自由には動けないはず!」

美琴「あんたの作る風より、私の作る磁力の方が強かったのよ」

光子「磁力で身体を固定して……」

美琴「その通りよ。そして、あんたの能力が空力操作なら、零距離からの電撃は

さすがに防ぎようがないでしょう?」

光子「そ、そう思うなら試してみればよろしくてよ」

美琴「言われなくてもっ!」


647:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:07:38.54 qVxpEvq50
シュパッ

黒子「駄目ですの!お姉さまっ!!」

美琴「えっ、く、黒子……?」ビリッ

光子「…………」ニイィ

黒子「罠ですの!」

美琴「…………っ!」

ドンッ!





黒子「お姉さま!大丈夫ですの!?お姉さま!!」

美琴「く、くろ、こ……?」

光子「まさか、あの爆発の中にテレポートで飛び込んでくるなんて……」


648:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:10:39.35 qVxpEvq50
黒子「婚后光子……。どうしてこんなことを!?」

光子「その質問は二回目ですわ。知りたければ御坂さんに聞きなさいな」

黒子「では、質問を変えますの。最近頻発する刃物のような何かによる傷害事件。あなたですわね?」

光子「ええ、カマイタチの練習をした時ですわ」

黒子「深夜の車両損壊事件も……?」

光子「私ですわ。でも、それはどの能力の練習かしら?ちょっとわからないですわね」

黒子「通行人が突然酸欠で倒れた事件は……?」

光子「解放空間における酸素濃度操作の練習ですわ」

黒子「今の爆発もその能力ですわね?自分周辺の酸素濃度を極限まで上げて、お姉さまの電撃で誘爆させた」

光子「その通りですわ」

黒子「……それにしても、ずいぶんあっさりと自白しましたわね。

光子「隠す必要があったのかしら?」

黒子「まぁ、いいですわ。……おとなしく投稿しなさい。風紀委員ですの!」


649:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:11:43.17 qVxpEvq50
光子「ふふ、あははは!なにをおっしゃるかと思ったら。レベル5の超電磁砲で倒せなかった私を!貴女が!?」

黒子「…………っ」

光子「いったい、どうしたら捕まえられるっていうのかしら?」

黒子「……そっ、」

美琴「そうよ、黒子……。あんた、私の喧嘩に手ぇ出してんじゃないわよ!」

黒子「お、お姉さま……!?」

美琴「さぁ、私はまだやれるわよ、婚后さん」

光子「ふふ、ずいぶんと頑丈ですのね?」

ピピピピ、ピピピピ・・・

光子「あら、電話ですわ。ふふ、少しお待ちになってくださいませんこと?」


650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:12:29.48 qVxpEvq50
光子「ええ、はい、そうですか……。いえ、平気ですわ。もう十分わかりましたから……」

美琴「電話は終わったみたいね。それじゃあ……」

光子「残念ですけど、ここから先はご一緒できませんわ。まぁ、勝敗もついたようなものですし……ねぇ?」

美琴「な、なにを……っ!」

光子「戦った本人同士が一番わかっているはずですわ。誰が勝者で、誰が敗者だったのか」

ゴォッ!

美琴「ま、待ちなさいよ!ねぇ!!」

黒子「駄目ですの。お姉さま、もうぼろぼろですのよ。それに、空を飛ばれては追いかけることもできませんの」

美琴「私は負けてない……。負けてないんだから!」バチイッ

黒子「……お姉さま」


651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:12:51.95 Fyznq+950
おはよう、今日もよろしく頼みます

652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 13:57:17.86 zjNduLdt0
ほす

653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:12:33.92 qVxpEvq50
佐天「…………」ビクッ

黒子「……佐天さん?」

佐天「あ、白井さん、と……」

美琴「…………」

佐天「御坂さん!だ、大丈夫なんですか?」

黒子「大丈夫ですわ。ただ、気を失っているだけですわ」

佐天「あ、ああ……、ご、ごめんなさい。あの、あたし……。あたし、御坂さんが危ないのわかってて……」

黒子「…………」

佐天「わかってて何もしなかった。できなっかた。怖がって、ただ震えて、あたし、能力を手に入れても、何も変わってなかった」

佐天「弱くて、何もできない。無能力者だった時から、何も変われてなかったんです。ごめん、ごめんなさい、御坂さん……」

黒子「……いいんですのよ。あの二人の戦いはやはり別次元ですの。私とてできることなどありませんもの」

佐天「でも、でも……」

黒子「お姉さまの足手纏いにならないようにするのが最善でしたのよ。だから、佐天さんは間違っていませんわ」

佐天「…………」


654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:13:38.30 qVxpEvq50
黒子「覚えていらっしゃるかしら?貴女が幻想御手で倒れる少し前の事件……」

佐天「白井さんがビルを壊しちゃったやつですか?」

黒子「あ、あれはもともと取り壊し予定のビルでしたのっ!」

黒子「あの時、佐天さんは踏み出しましたのよ。誰に言われるでもなく、自分で決断して踏み出したんですの」

黒子「だから、私は知っていますわ。佐天さんは怖くても迷っても、最後の最後には踏み出せる、そういう強さを持った人ですの」

黒子「あの頃から変わっていないのでしたら、ね」

佐天「白井さん……」

黒子「それに、なんといってもお姉さまは最強無敵の電撃姫。負けるなんて誰も思いませんもの」

美琴「私は負けてなぁい!」

655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:14:58.73 qVxpEvq50
黒子「あら、起きてしまいましたの?」

美琴「私は負けてないの。勝てなかっただけよ」

黒子「はいはい、そうですわね」

佐天「……御坂さん」

美琴「いいのよ。佐天さんが気に病むことじゃないわ」

佐天「……でも」

美琴「私の買った喧嘩よ。佐天さんが手を出そうとしても追い払ってたわよ。だから、ね?」

佐天「……はい」


あたしはその時、この二人は本当に強いなぁ、と思った。

それは、能力が強いとかそういうことじゃなくて、人間として強いということ。

その強さがとてもとても羨ましくて、弱い自分が惨めだったのを覚えてる。


656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:18:09.60 qVxpEvq50
書き溜め分が尽きた。
夜まで充填してきます。

657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:23:31.32 HATNo34JO
乙待ってるぜ

658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:25:15.78 Wt9piEYI0
楽しみだ

659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:31:25.22 EBG4HVqa0
乙。夜まで保守しておきます

660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 14:33:19.18 bGeev6qN0
              .. .-‐…‐-. ..
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            〈ヽ',:::::::::::〈:::::::::::::::::、/V{ /    }
          V〃.::::::::::::::::::--=彡、:::::}/     /
           {::::::::::::::::::::::::::::::::. :::::/      /{
       r'>‐ミ从ト{::::::::::::::::::::::::ハハ|      イ ,′
         と    ` <ヽ从从ハハノノ ,L、  _ノ 〉
       |ヽ._,.   `   ―‐-'   ̄/   |
       |    '`   ._        ∧__/
             i    ;'´  ¬‐-  _/ } ∨〉
             |    |      .       |_ .ィ
             |    |    }     厂ノ
            |     |    ,'、 _ . ィ'/
           l     l     /   ̄ ̄

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10/01/06 15:07:46.20 1M0muOCF0
ふんが

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10/01/06 15:08:15.76 cgXcY1ACP
なんか良い話になってる!

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10/01/06 15:10:36.58 bX1NfY5fP
インビジブルさんが出てない気がするけどきっと出てた
見えないだけだよな?

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10/01/06 15:38:34.65 lSFkoduo0
こんごうさんはただすなおになれないだけのいい子なのに

665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 15:53:13.09 Wt9piEYI0


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10/01/06 16:16:57.29 U41+h43BP
アニメの金剛さんからは想像できないなw

667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 16:37:19.96 oXI8AayX0
婚后さんが好戦的なのにも何か理由が考えられてそうやね

668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 16:59:54.51 zjNduLdt0
期待

669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 17:40:03.24 zjNduLdt0


670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 18:29:26.89 JHylUBmYO


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10/01/06 18:59:23.49 XP5igosK0


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10/01/06 19:29:25.60 EBG4HVqa0


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10/01/06 19:34:34.91 dwxxK78Y0


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10/01/06 19:36:14.42 ROTBmvPy0
 

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10/01/06 20:01:12.54 qpidL4Ua0


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10/01/06 20:21:33.23 FMNSsEIN0


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10/01/06 20:25:19.00 fL9D8zPX0


678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 20:28:07.04 o0x09J+c0
まあ本気レールガンぶっぱしたら勝ててしまいそうな気もするな

それで勝てるなら相手も死ぬだろうが

679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 20:42:07.33 YU8Yft3Y0
佐天さんが鳥になって怪鳥蹴りきめれば勝つる

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10/01/06 20:47:39.58 RJsBVrrjO
佐天さんがスカンクになればほぼ全ての人間を撃退できる

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10/01/06 20:59:24.04 XP5igosK0
ho

682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 21:23:56.60 rYbHTSGE0


683:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 21:40:15.21 bCuebihO0
久々に俺が見た見たSSで1000行きそうな予感

684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 21:49:40.78 mtc014J10
これは面白いな
期待

685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 21:54:24.33 ywZ7J4Ek0


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10/01/06 22:00:24.14 PmQi3Sag0
黒子なら針を体内へ、で勝てるだろ

687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 22:02:10.04 CVb4Uwsk0
追いついてしまった・・・

688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 22:12:40.19 Vwai/9he0


689:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 22:18:28.25 qVxpEvq50
>>655、つづき

黒子「つまり、力試しだと……。そう言ったんですのね」

美琴「まぁ、簡単に言えばそういう理由で売られた喧嘩だったわね」

初春「でも、おかしな話ですね。婚后さんの本来の能力とはまったく違う能力の使い方ですし」

美琴「今までは能力を隠してたってことじゃないの?」

黒子「そういう器用なことができる性格ではなかったように思いますけど……」

初春「婚后さんは最近レベル5になったんですよね。レベルが上がったから使えるようになったとか……?」

黒子「風を生み出すことと空気中と分子量を操作するのでは、まったく別の能力ですの。
   レベルが上がったからといってそうそう……」

美琴「その練習で色々と事件を起してたんでしょ?」

黒子「能力が安定してますのよ。新しく身に付ける練習というより、すでに使えるものの効果を試したいたという様子で……」

初春「陰で練習していたんじゃないんですか?」


690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/01/06 22:19:15.60 qVxpEvq50
黒子「婚后光子がレベル5になってから、まだ半月も経ってませんのよ?
   あれだけ多用な能力を身に付ける暇などありませんわ」

美琴「そうね、確かに色々とおかしかったわ。まるで木山春生と戦ってるみたいな気分だったわ」

初春「……マルチスキルですか」

黒子「それに、最後の通話相手も気になりますの。何か、裏で暗躍している方がいるようで……」

初春「あの、そういえば、佐天さんから警備員に通報があったみたいなんですけど……」

美琴「…………?」

初春「それが、どこかで出動が差し止められてたみたいなんです」

美琴「それって……」

黒子「やはり裏があるようですわね。それも、なかなかに大物みたいですの。初春、婚后光子の現在地は?」

初春「監視カメラの映像にはまだ引っかかっていません。他の支部にも協力してもらっていますけど、まだ……」



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