【野球】新モーション西武・雄星「150キロならいつでも出せる」 at MNEWSPLUS
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1:雷電φ ★
10/02/21 22:42:28 0
ひらめきの新モーションで、ついに怪物が目を覚ました。西武のドラフト1位、雄星投手
(18)=菊池雄星、花巻東高=が20日、宮崎・南郷キャンプのブルペンで快速球を連発。
投球時に上げた右足を軽く止め、タメを作る新モーションがはまった。突然進化した雄星に、
首脳陣もビックリ。当初の予定よりも早い23日のフリー打撃登板が決定、26日からの
巨人3連戦で実戦デビューする可能性が高まった。

ついに雄星が目覚めた。ブルペンでキャンプ初の4連投。前日までとは異なり、上げた
右足をいったんストップさせる新モーションで、雄星の左腕がうなりを上げた。「キャッチ
ボールで試したら、タイミングが合った。高校のときも少し止めていたし、いい球がいきましたね」
キャンプ序盤から悩み続けたフォームに、ようやく手応えをつかんだ。昨秋の国体で
取り入れた足を止める動きを採用。最初は審判から2段モーションを指摘されたが、
「足を上下に弾ませなければ大丈夫」と自ら修正、今キャンプで1番の剛球を投げ続けた。

さらに、渡辺監督が雄星のスイッチを入れた。54球を投げたあとに雄星が打者を要求すると、
指揮官が自ら立候補して右打席に立ったのだ。これ以上ないアピールの機会を得た18歳は、
「持ち味は内角の球なので、監督に見てもらいたかった」と憶することなく内角に直球を投げ込む。
打席で40球を見届けた指揮官は、何度もうなずき、思わず「すごいな」とつぶやいた。
この投球で、フリー打撃登板も勝ち取った。首脳陣は当初、24日か25日を考えていたが、
その予定を前倒して23日に決定。潮崎投手コーチが「次は打者相手にいく」と雄星に伝えた。
開幕1軍に生き残るための、第1関門をクリアだ。

「球速を出そうと思えば、150キロならいつでも出せる。自分で納得する球を投げれば、認めて
もらえる自信はあった」と胸を張る雄星。フリーの内容次第では、月末の巨人3連戦(26日
練習試合、27、28日オープン戦)での実戦デビューも決まる。弱々しくなる一方だった希望の
光が、再び明るさを取り戻してきた

URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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