【サッカー/日本代表】3試合連続ベストメンバーで控え組にストレス？底上げの機会を生かせず…佐藤寿人「気持ちを持ち続けるのは難しい」

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1:すてきな夜空φ ★
10/02/12 23:09:56 0
サッカーの日本代表は１２日、東アジア選手権の韓国戦（１４日・国立競技場）に向けて、
千葉県内で練習した。１１日の香港戦に先発出場した選手は休養し、ＭＦ稲本（川崎）
ＦＷ佐藤（広島）ら控え組の１１人が約１時間半のメニューをこなした。

この日は、体調不良やけがで香港戦のベンチ入りメンバーから外れたＤＦ長友
（ＦＣ東京）とＦＷ岡崎（清水）も姿を見せ、ミニゲームやシュート練習で汗を流した。

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香港戦から一夜明けた１２日、千葉県内の練習場に姿を見せたのは親善試合のベネズエラ戦
からの３試合で出場のないＤＦ岩政、ＭＦ阿部、途中出場のみのＦＷ佐藤ら控え組だけ。
ピッチに立てないストレスを隠すように、体を動かした。

２日のベネズエラ戦と東アジア選手権の計３試合。ワールドカップ（Ｗ杯）へ向け、これまで
出場機会の少なかった選手を試し、チームの底上げを図るには絶好の機会だった。
当初、岡田監督は香港戦を控え組主体で臨むつもりだったが、ふがいない戦いが続き、
東アジア選手権の優勝も懸かる中で方針を転換。主力組を先発に起用した。

当然、アピールの場を与えられない選手には不満が募る。
佐藤は「辛抱強くやるしかない」と言いながら、「気持ちを持ち続けるのは難しい」。
闘莉王、中沢との連係を試合の中で確認できていない岩政は「試合に出ないと（連係を）
合わせられないと思うが、それを言い訳にはできない。やることは一緒」と気丈に話した。

Ｗ杯で主力を故障で欠いたとき、チーム力を落とさないだけの危機管理ができているか。
そして選手間の激しい競争を欠くようだと、チーム全体の活力を失うことにもなりかねない。

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練習でシュートを放つ稲本
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