【文芸】大森兄弟「犬はいつも足元にいて」と藤代泉さん「Ｒｅ：」に決まる　第46回文藝賞[08/24]

【文芸】大森兄弟「犬はいつも足元にいて」と藤代泉さん「Ｒｅ：」に決まる　第46回文藝賞[08/24] at MNEWSPLUS

1: ◆GinGaOoo.. ＠銀河φ ★
09/08/24 23:15:42 0
文芸賞：兄弟小説家デビュー

　第４６回文芸賞（河出書房新社主催）は２４日、大森兄弟の「犬はいつも足元にいて」と
藤代泉さん（２７）の「Ｒｅ：」に決まった。大森兄弟は実の兄弟２人のペンネーム。
文芸賞は著名な作家を数多く世に送り出した新人文学賞で、異例の兄弟小説家のデビューとして話題になりそうだ。

　河出書房新社によると、大森兄弟は愛知県生まれで本名は非公表。兄（３４）は看護師、弟（３２）は会社員。
２人が共作した「犬はいつも足元にいて」は、中学１年の少年と学校や家庭の関係を軽快な筆致で描いた作品だ。
「Ｒｅ：」とともに「文芸」冬号（１０月７日発売）に掲載される。

　文芸編集部は「童話のグリム兄弟やＳＦのストルガツキー兄弟は有名だが、
純文学の世界では共作自体が珍しく、兄弟で一つの小説を書いた作家は思い当たらない」と話す。

　文芸賞は１９６２年の創設で、第１回受賞者は高橋和巳さん。
田中康夫さん、山田詠美さん、綿矢りささん、今夏の芥川賞の磯崎憲一郎さんらが受賞してきた。
副賞は５０万円。授賞式は１０月１６日午後６時から東京・お茶の水の山の上ホテルで行われる。【棚部秀行】

■ソース：毎日ｊｐ　毎日新聞　2009年8月24日　19時09分（最終更新　8月24日　19時23分）
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