新書で出版してほしい中国近代史に関する本 at WHIS
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400:世界@名無史さん
11/04/03 20:19:12.64 0
李鴻章の伝記を書けるなんて、大力量でなくっちゃ無理だよ。
最近刊行された新史料を追いかけるだけでも大変なんだから。

401:世界@名無史さん
11/04/03 21:01:48.51 P
本国だと李鴻章の伝記はいくつも出てるのにな
でもまあ日本じゃ売れないから出さないか

402:世界@名無史さん
11/04/04 02:05:22.84 0
つ『現代アジアの肖像』

ついにマルコスとパクチョンヒは出なかったが…

403:世界@名無史さん
11/04/04 21:11:06.04 0
>>400
一般向けの新書なんだから、そこまで難しく考えることないだろ。
李鴻章の生涯のアウトラインと当時の時代背景をコンパクトにまとめたものでOK。

新史料云々は研究者の世界の話で一般読者には関係ない。

404:世界@名無史さん
11/04/05 00:35:38.89 0
文庫にはなってないと思うけど昔の人物往来社の中国人物叢書で
曾国藩が出てたな。

405:世界@名無史さん
11/04/08 18:06:21.27 0
>>403
西洋史でいうと、チャーチルやスターリンの伝記書くのと同じくらい苦労する仕事だよ。
前者については、河合秀和の新書があるけど、あれに匹敵する密度で李鴻章の伝記書くのは
ものすごくしんどい作業だよ。いい加減な仕事なんてとてもできない。
 太平天国鎮圧過程での鮮やかなデビューに始まって、イギリスやフランス、ロシアとの交渉、
さらには若き日の森有礼との西洋化をめぐる談話、朝鮮をめぐる日本との駆け引き、ここら辺を
二次文献だけでなく、一次史料まで遡って書くのは、大変な作業だな。でも、やりがいのある仕事
でもあるけど。

406:世界@名無史さん
11/04/08 18:14:23.29 0
新書だから、いい加減な内容でいいとは思わないけど、
一般読者がとりあえずアウトラインを知ることができるものも必要では?

李鴻章の伝記自体が難しくても、李鴻章とその時代みたいな感じのをね。

407:世界@名無史さん
11/04/08 19:16:27.18 P
たかが新書でわざわざ全てを一次史料まで遡る必要も見返りも無いような

408:世界@名無史さん
11/04/08 19:37:14.27 0
>>406
その時代の雰囲気をつかむのが難しいのよ。

409:世界@名無史さん
11/04/09 02:56:36.07 0
>>406
それならwikipediaで良かろう。

410:世界@名無史さん
11/04/09 10:13:37.85 0
>>409
いくらなんでも物足りない

411:世界@名無史さん
11/04/09 11:14:00.85 0
学術書というか専門書じゃないんだから、
もっと気軽に考えた方がいいよ。
(別にいい加減なものにしろと言ってるわけじゃない)

あんまり完璧主義になると、いつまでたっても本が出ないし、
一般人が読むこともできない。

412:世界@名無史さん
11/04/09 21:08:12.22 0
でも、私なら、李鴻章みたいな正統派官僚の伝記書くよりも、
李慈銘の『越漫堂日記』使って、清末官僚版サミュエル・ピープスの
乱脈した世界を書くな。その方がよっぽどよく売れるよ。

413:世界@名無史さん
11/04/09 22:52:12.14 0
『中華民国期(1912〜1949)の写真』


414:世界@名無史さん
11/04/10 00:12:09.19 0

「重慶」

415:世界@名無史さん
11/04/10 01:33:59.23 0
『東亜同文書院』

416:世界@名無史さん
11/04/12 04:00:25.16 0
>>415
いくらでも本が出てるのでむしろ『満州建国大学』の方をおながいします。

417:世界@名無史さん
11/04/12 22:42:04.26 0
中国における電気の歴史

418:世界@名無史さん
11/04/14 22:25:02.25 0
『中国共産党下の自然科学』

419:世界@名無史さん
11/04/14 23:15:47.17 0
それ「室町以前の日本の技術や科学」を中国で出版するのと同じくらい無意味な書籍だな

420:世界@名無史さん
11/04/14 23:45:56.82 0
>>418
「とんでも本」として売れそうだ

421:世界@名無史さん
11/04/15 00:37:22.04 0
『復刻 毛沢東語録』

422:世界@名無史さん
11/04/15 03:18:51.75 0
>>421 平凡社ライブラリーから出てるのはダメなのか?


423:世界@名無史さん
11/04/15 22:42:13.03 0
『汪兆銘語録』

424:世界@名無史さん
11/04/16 09:51:04.01 0
孫文語録

425:世界@名無史さん
11/04/16 14:20:56.98 0

『蒋介石語録』

426:世界@名無史さん
11/04/16 15:41:04.56 0
『すごろく』

427:世界@名無史さん
11/04/16 17:06:37.05 0
袁世凱語録

428:世界@名無史さん
11/04/16 22:41:27.51 0


『北京大学』

429:世界@名無史さん
11/04/17 21:42:39.85 0
>>428
限定しすぎではないか?

「中華民国期の高等教育機関」とか? 

430:世界@名無史さん
11/04/17 22:20:52.71 0
『ヤング・チャイナ』

431:世界@名無史さん
11/04/17 23:07:39.39 0
広州貿易会と戦後香港、台湾

432:世界@名無史さん
11/04/17 23:22:08.62 0
盲妹ー中国の暗黒史

433:世界@名無史さん
11/04/19 05:19:47.00 0
>>429
新書だったらむしろそのくらいでちょうど良いんじゃないかな。

434:世界@名無史さん
11/04/20 21:20:09.54 0
中米関係の歴史

435:世界@名無史さん
11/04/20 23:45:38.90 0
「中国の自動車産業の歴史」

436:世界@名無史さん
11/04/21 09:26:58.82 0
>>435
もう、○川知雄が、製造業を扱った新書で書いてるわい。

437:世界@名無史さん
11/04/22 00:08:06.40 0
『中国近代の食肉事情(犬、猫、猿、、、)』

438:世界@名無史さん
11/04/22 17:12:22.28 0
『日本人顧問団』

439:世界@名無史さん
11/04/22 22:14:40.69 0
>>436
どの新書のこと?


440:世界@名無史さん
11/04/22 23:21:33.89 0
>>439
おそらく、これだろ

現代中国の産業―勃興する中国企業の強さと脆さ
丸川知雄、中公新書、2007年

441:世界@名無史さん
11/04/27 23:50:31.03 0
中国の動物園

442:世界@名無史さん
11/04/29 23:00:45.10 0
>>441
もう少し広げて、

中国の動物園・植物園・水族館・テーマパーク

443:世界@名無史さん
11/04/30 12:48:06.19 0
日本の中国研究

444:世界@名無史さん
11/04/30 13:14:53.84 0
中国の日本研究

445:世界@名無史さん
11/05/01 09:14:36.69 0
中国の「日本における中国研究」に対する批判


446:世界@名無史さん
11/05/02 01:36:22.99 0
中国の日本研究ってテーマの本は既に六興出版が…

447:世界@名無史さん
11/05/02 03:02:53.42 0
六興出版って潰れてもう久しいだろ。
90年代以降を纏めれば20年分あるしいいんじゃないの?

448:世界@名無史さん
11/05/03 21:59:47.08 0
>>447
20年分というのはかなりでかい

449:世界@名無史さん
11/05/07 01:36:22.05 0

『暗殺の中国近代史』

450:世界@名無史さん
11/05/10 19:26:31.22 0
『マルクス』

451:世界@名無史さん
11/05/14 16:51:37.05 0
中国のアナ・ボル論争

452:世界@名無史さん
11/05/14 23:24:04.07 0
>>451
10年ちょっと前に『しにか』でリレー連載してた「近代中国の社会と論争」。
あれをもうちょっと分量増やして新書に仕立ててくれたらよかったのにな。

#01:「中国に鉄道は必要か」(岩井茂樹)
#02:「防衛の重点は沿海か、それとも内陸か」(細見和弘)
#03:「革命か立憲か」(江田憲治)
#04:「恋愛せよ!自由結婚せよ!」(西川真子)
#05:「東西文明論争」(石川禎浩)
#06:「社会主義をめぐる論戦」(同)
#07:「革命的「インテリゲンツィア」の旋風─革命文学論争」(村田裕子)
#08:「中国社会史論戦」(江田憲治)
#09:「内なる敵との戦い─国防文学論争」(村田裕子)
#10:「中国人権論争─人権か国権か」(江田憲治)
#11:「中国共産党の党内論争」(同上)
#12:「近代中国論争の諸相」(同上)

453:世界@名無史さん
11/05/17 01:23:27.38 0
>>452
そんなのあったんだ知らなかった。
さっそく見てみます。どうもありがとう。

454:世界@名無史さん
11/05/17 02:00:30.69 0
『四人組』

455:世界@名無史さん
11/05/17 23:15:27.29 0
中国近代の「右翼」

456:世界@名無史さん
11/05/18 00:17:46.67 0
近代中国における「右翼」って何なんだ?
反共主義者?

457:世界@名無史さん
11/05/19 21:50:56.04 0
>>456
まあ、定義から入る必要があるな

458:世界@名無史さん
11/05/22 17:02:14.92 0
>>456
靖国神社の真似した愛国主義なら、日露戦争の頃からあるぜよ。

459:世界@名無史さん
11/05/23 02:30:49.53 0
中国の民主主義者とか少数民族の民族主義者は右翼なのか左翼なのか?

右翼とか左翼とかは定義があいまいだからなるべく厳密な言葉を使ったほうが、
読む人にわかりやすいだろう。

460:世界@名無史さん
11/05/27 01:57:29.13 0
>>459
じゃあalternativesを示してくれよ。

461:世界@名無史さん
11/05/27 05:59:35.74 0
用中文OK

462:世界@名無史さん
11/05/27 23:42:34.10 0
また、中国近代史の新書が出たよ。

謎解き「張作霖爆殺事件」
加藤康男
PHP新書734

内容どうかね?

463:世界@名無史さん
11/05/27 23:51:05.43 0
> 証言が多数あった河本犯行説は、なぜ破綻したのか。

並行世界の本だろ。

464:世界@名無史さん
11/05/28 02:03:48.72 0
>>462
とりあえず加藤哲郎ってPNは止めた方がいいと思う。


465:世界@名無史さん
11/05/28 08:18:36.92 0
「謎解き」なら「謎解き中山艦事件」を刊行してほしい

466:世界@名無史さん
11/05/28 12:13:53.36 0

『謎解き汪兆銘政権』

467:世界@名無史さん
11/05/29 00:52:49.27 0
『謎解き西安事件』

468:世界@名無史さん
11/05/29 21:41:44.02 0
>>466
その「謎」とは、どういう観点の謎?
例えば、コミンテルン(ソ連)と汪政権の関係とか?
中国共産党と汪政権の関係とか?
さらには、中国国民党との関係とか?

469:世界@名無史さん
11/05/29 22:53:09.67 0
謎解いちゃったら小説家が食えなくなっちゃう

470:世界@名無史さん
11/05/30 20:29:44.05 0
大風呂敷広げようぜ
「謎解き中国近代史」

471:世界@名無史さん
11/06/11 14:01:12.01 0
>>469
そんなにこの時代で食ってる小説家はいないだろ

472:世界@名無史さん
11/06/11 19:31:56.60 0
これからは、結構出てきそう。SATORIなんか読んでいると、そう思う。

473:世界@名無史さん
11/06/13 13:54:57.74 0
中共政府ができたことを、中国で解放というが
日本人がその言葉を使うのをやめてほしい。
中国映画の英語字幕でliberalizationと出てきた。
共産化というべきた。
解放後に自由が無くなったのは事実だから。

474:世界@名無史さん
11/06/13 18:54:55.78 0
中国政府ができたことを、ローマ正教国でliberalizationというが
日本人がその言葉を使うのをやめてほしい。
中国では解放という。また、解放というべきた。
軍閥支配の分裂状態から復興し
欧米日の植民地支配から解放されたのは事実だから。

475:世界@名無史さん
11/06/13 19:17:24.79 0
liberationじゃないの?

476:世界@名無史さん
11/06/16 09:45:29.03 0
欧米の租界がなくなったのは日本の占領のおかげ。
日本の部分支配は1945年になくなった。
中共政府成立は1949年10月。
それまでは文学などもいろいろあったのに、
共産化後、宣伝文学と娯楽ものしかなくなった。
ネットの制限された解放などない。

477:世界@名無史さん
11/06/16 18:46:27.46 0
新事実が発覚したぞ、中国では1950年代に既にネットがあった

478:世界@名無史さん
11/06/18 00:28:50.10 0
何か話がずれてるが、新書ネタはないの?

479:世界@名無史さん
11/06/27 23:45:55.45 0
『情報操作の中国近現代史』

480:世界@名無史さん
11/06/28 00:48:49.36 0
日本やアメリカじゃ期待薄でしょ、情報操作してる側が同時代にそんなもん出版出来ないだろうし

481:世界@名無史さん
11/06/28 11:47:03.04 O
『文章は経国の大業、不朽の盛事なり』
曹丕

文章をつくるということは、国家を運営していくのと同じような大事業であり、朽ちることなどけっしてない重要事なのだ。


482:世界@名無史さん
11/06/28 23:34:09.83 0
>>479
田中上奏文についてなら既に出ておるが。

483:世界@名無史さん
11/07/01 23:34:46.24 0

中国近代における戦争観


484:世界@名無史さん
11/07/20 19:05:20.80 0
相変わらず、ウヨサヨ絡みの政治史や戦争史ばっかりだな。ウンザリだ。

おまえら、たまには文化史とか社会史にも目を向けろよ。

485:世界@名無史さん
11/07/21 10:08:11.21 O
ホウボクシ、山海経なんかの道教関連の原典書籍を文庫本で…

現代中国の宗教政策についての本
理由は卒論書くから

486:世界@名無史さん
11/07/21 19:28:11.94 0
そんな題材は卒論に値しない。はい、論破

道教なら道教だけで十分な資料揃うだろ

487:世界@名無史さん
11/07/21 20:00:27.85 0
卒論のテーマについては大きすぎるんじゃないか。
今の中国にはプロテスタントが1億人くらいいるらしいぞ。

488:世界@名無史さん
11/07/21 21:57:29.19 O
道教でやろうと思ってるけど、関連の書籍だと(規制されて台湾に行きました)で終わりが多いんだよ。
それで最近は規制が緩くなって復興してきたよ。とか簡単に終わってたり。
ちゃんと共産党は何時、何をして…て本があれば楽だろうになぁって思って


ホウボクシの外編を岩波文庫で、内編も復刊してくれたらまじうれしい。

489:世界@名無史さん
11/07/21 22:05:21.73 0
共産党は宗教に関して取り立ててどうこうしてないから、そんな本は存在しない

490:世界@名無史さん
11/07/22 04:31:19.35 0
>>487 教会と国家(党)の関係とかどうなってるのかな。

>>485 抱朴子が漢字で書けない時点でどうよ…

491:世界@名無史さん
11/07/22 04:55:32.44 0
>>490
信教の自由はあるけど、布教の自由はない。

ってか、本気で卒論書くんなら、図書館行けばその辺の論文はいくらでも見つかるんじゃないか。
新書じゃないかも知れないけど。

492:世界@名無史さん
11/07/23 09:52:39.61 0
>>484
文化史ヲタが復活したのか?

493:世界@名無史さん
11/07/23 15:33:31.45 0
また新書でたよ

松井石根と南京事件の真実/早坂 隆/文春新書




494:世界@名無史さん
11/07/23 16:27:49.25 0
>>493
怪しい本だよな。

495:世界@名無史さん
11/07/24 01:57:26.16 0
>>493 この人「笑わし隊」とか日本の演芸史やってりゃいいのに。

痛杉


496:世界@名無史さん
11/07/24 02:14:33.98 0
松井石根自体は注目されてるんだが、その本は他人のふんどしで相撲を取る類だろう。

497:世界@名無史さん
11/07/25 20:58:34.94 0
こういう本を平気で出す文藝春秋って、どういう出版社なんだろうか?

498:世界@名無史さん
11/07/26 23:34:00.22 0
>>485
山海経って道教関連なのか??
あれは古代中国の動物図鑑でしょ。
肝心の図録が失われてとんでも絵の宝庫になっちまったが。

499:世界@名無史さん
11/07/27 02:06:19.90 0
>>498
道教ってのはヒンドゥー教と一緒で聖典のない宗教だからなぁ。

500:世界@名無史さん
11/07/27 04:56:14.40 0
ヒンドゥーはヴェーダが一応あるだろ。
道教も道蔵があるし。

501:世界@名無史さん
11/07/27 11:09:37.09 0
>ってか、本気で卒論書くんなら、図書館行けばその辺の論文はいくらでも
>見つかるんじゃないか。
日本には中国共産党についてのまともな論文は一つもないよ。
全部ゴマスリ論文だけ。
まともに書いたら研究を妨害される。


502:世界@名無史さん
11/07/27 11:17:58.66 0
なんじゃそりゃw

503:世界@名無史さん
11/07/27 15:48:50.71 0
いつの時代の人間だよ。

504:世界@名無史さん
11/07/27 19:02:12.50 0
1970年代から飛ばされて着たんだろ
Jinとは反対に知識が古い役立たず

505:世界@名無史さん
11/07/27 23:22:00.40 0
70年代でもダメだろw
日共と中共とは大喧嘩中だ。


506:501
11/07/28 10:49:23.06 0
リチャード・マクレガー著
中国共産党 支配者たちの秘密の世界、 草思社
日本の学者には書けない。

507:世界@名無史さん
11/07/28 12:08:00.55 0
彼は学者じゃなくてジャーナリストだろ。

508:世界@名無史さん
11/07/28 13:30:30.71 0
奴は記者じゃなくて工作員だよ。

509:世界@名無史さん
11/07/30 01:54:22.40 O
ホウボクシが変換できないのは携帯だからなんだ
>>490
国が認めてる宗派はあるけど、非公認の教会や神父も多い。
公認されてても、公営団体が認めた教主を破門したりと、問題も多くて、今共産党側は落とし所を探ってる所らしい。
その編がまとめてある本があると良いなぁと思いつつ資料をさがしてる所です

>>498
道教云々別にして、道教関連の書物として文脈に良く出される本ではある
まぁ関連書物程度だけどね
>>499
道蔵てのはあるけど、教団事に重要視する経は違うんだよ。


510:世界@名無史さん
11/07/30 02:02:21.74 0
> 教団事に重要視する経は違う

それは仏教やキリスト教でも同じじゃないの?


511:世界@名無史さん
11/07/30 02:36:24.35 0
儒教も同じだわな、イスラム教は違うけど

512:世界@名無史さん
11/07/30 17:55:09.35 0
これはまとも?

魔都上海に生きた女間諜、鄭蘋如(テンピンルー)の伝説 1914-1940
高橋信也
平凡社新書596




513:世界@名無史さん
11/07/30 18:40:01.13 0
小説としてまとも

514:世界@名無史さん
11/07/30 20:42:23.50 0
やっぱ学者は新書なんて書かないよな〜

515:世界@名無史さん
11/07/31 19:26:36.69 0
>>509 昔だったらアジ研の報告書で出てそうなテーマだな。


516:世界@名無史さん
11/07/31 22:53:20.63 0
変な新書が出てるのに放置されてるとしたら、専門家の責任だろうな。
一般的にはそう考えるのが当然だけど、学者の中ではそういう責任感のある人はほんのわずか。

517:世界@名無史さん
11/08/07 09:39:41.07 0
まともな新書が出ると思う方が間違い。
期待するなら、ここにときどき出没している「文化ネタ厨」に期待するんだな(笑)。

518:世界@名無史さん
11/08/08 11:20:24.17 0
毛利和子
こういう一歩も二歩も引いた発言しかしない態度を
続けないと、中国関連の業界では生き残れないのだろう。
中国サイドからみた期待される学者像の典型だ。

519:世界@名無史さん
11/08/08 13:23:33.88 0
>>493
その本、例によって「国際法上便衣兵は殺しても構わない」論に拠っているけど
それだけでいいのかなあ、ってナイーヴなのは承知で考え込んでしまった。
武器ももう持ってない、抵抗を完全に諦めて日本兵の腕にしがみついて
泣きながら命乞いしてくる「便衣兵」を「やっちまえ」で大量殺戮して
「国際法には違反していない」で片付けられるものなの?倫理的に。

それにこの便衣兵論を持ち出したら
太平洋戦争中にまともに国際法に則って指揮官の下整然と降伏した
日本軍の部隊なんて片手で数えるほど、それもせいぜい中隊レベルでの話だったはず。
日本兵の投降者の圧倒的大多数がその場で殺されても
文句の言えない立場だったのでは?


520:世界@名無史さん
11/08/08 13:29:49.93 0
現に日本兵の投降者の圧倒的大多数がその場で米兵に殺されてるけど

521:世界@名無史さん
11/08/08 13:34:23.22 0
>>520
圧倒的大多数とまでは言えないだろう。
膨大な日本兵捕虜が現にいたんだし。

522:世界@名無史さん
11/08/08 13:35:58.75 0
いずれにしろ、南京での日本軍を正当化する人は
「太平洋戦争での米軍は残虐だった」と言う資格はないよな。

523:世界@名無史さん
11/08/08 13:42:13.41 0
便衣兵論を用いて南京での日本軍の所業を正当化しつつ
リンドバーグ大佐の記述を引用して
「米軍はこんなに残虐だった」って主張する人、ほんと多いよなあ。

524:世界@名無史さん
11/08/08 14:31:54.06 0
>>521
90%は圧倒的大多数と言えるだろう

525:世界@名無史さん
11/08/08 17:39:27.53 0
その90%の数字の出所は?

「太平洋戦争全体で何人の日本兵が投降しようとして
そのうち何%が投降を許されずに殺害された」なんて統計があるとは思えない。
それこそ回想を通じての局地的な話しかないだろう。
従って捕虜そのものの数で判断するしかない。

526:世界@名無史さん
11/08/08 17:45:08.08 0
リンドバーグ日記しか根拠はないと思う。>90%
「2000人のうち100人しか捕虜に」って部分だよね。


527:世界@名無史さん
11/08/08 18:41:48.86 0
とすると、日本兵を殺さずにシベリアに抑留したソ連はすごく寛大だってことだな。

528:世界@名無史さん
11/08/08 18:44:23.42 0



【韓流推し】 「我々は、韓国の手からフジテレビを取り戻すために集まったのだ!」 フジテレビ批判デモに2500人参加★26




スレリンク(newsplus板)










529:世界@名無史さん
11/08/08 19:09:13.98 0
>>526
対米戦線の日本兵の戦死行方不明者数から戦死者数と生きて帰った捕虜を引くと
行方不明者の95%以上が不明なんだよね
なので、投降者の9割以上を殺害したとする説も説得力に富む

530:世界@名無史さん
11/08/08 19:14:35.43 0
日本兵行方不明者の大多数は餓死と自決だと思う。

531:世界@名無史さん
11/08/08 19:14:45.75 0
>>529
大多数は病死だよ。

532:世界@名無史さん
11/08/08 19:23:18.10 0
>>531
大多数は投降直後の米兵による殺害だよ。

533:世界@名無史さん
11/08/08 19:24:27.22 0
>>532
それはない。

534:世界@名無史さん
11/08/08 19:29:40.35 0
>>531
それは無い。

535:世界@名無史さん
11/08/08 20:02:32.83 0
便衣兵は云々とか言って投降者虐殺を正当化したら
自分の身にはねかえってくるのは間違いないな。



536:世界@名無史さん
11/08/08 20:06:56.69 0
>>527
実は数字だけを見るとソ連は大日本帝国より寛大。
日本に抑留された連合軍捕虜の死亡率は28%。
シベリア抑留は60万人抑留されて死者は6万人。つまり10%。

537:世界@名無史さん
11/08/08 23:29:39.74 0
なんで捕虜なんか生かしとくの?
モンゴル帝国流に、捕虜に自軍を攻撃させて、逃亡したり反抗すれば
その場で殺せばいいのに。

538:世界@名無史さん
11/08/08 23:44:36.57 0
東部戦線じゃ独ソ双方が95%以上の捕虜を殺害したし
太平洋戦線では米軍が日本軍捕虜の90%以上を殺害したよ

539:世界@名無史さん
11/08/09 16:16:19.21 0
殺害方法は何だろう?
銃殺?ガス殺?生き埋め?飢餓?
『捕虜の殺し方完全マニュアル』でも書けるな

540:世界@名無史さん
11/08/09 18:42:05.71 0
銃殺

541:世界@名無史さん
11/08/12 12:27:42.52 0
>>537
ソ連的考え方で言えば「シベリア出兵の賠償を体で払ってもらった」。」


542:世界@名無史さん
11/08/15 19:48:58.81 0
『青幇(チンパン)と紅幇(ホンパン)』

543:世界@名無史さん
11/08/17 14:51:51.88 0
>『青幇(チンパン)と紅幇(ホンパン)』
その種の文献は中共よりの学者が蒋介石との関係を誇張
して書く宣伝が大好きだからたくさんある。
どこまでまともな資料があるかは疑問だが。
宣伝を沢山かくとそれがreferenceになっていくのが
御用学者の世界。4大家族とかいうのも全部そのたぐい。

544:世界@名無史さん
11/08/17 15:19:25.93 0
>>537
建設作業とか農作業とか捕虜は貴重な労働力となる

545:世界@名無史さん
11/08/18 03:29:27.09 0
ちょいと出ました青幇探偵 ムッシュバラバラバ〜ラバラ♪

546:世界@名無史さん
11/08/21 18:26:24.27 0
>>543
新書である?

547:世界@名無史さん
11/08/21 21:47:31.71 0
「新青年」

ありふれたテーマだが、新書ではまだ出版されてないよな。

548:世界@名無史さん
11/08/24 06:26:43.97 0

「愛国教育 国民党と共産党それぞれのケース」

549:世界@名無史さん
11/08/26 23:52:10.18 0
>>536
>日本に抑留された連合軍捕虜の死亡率は28%。

これ間違ってるよ。
終戦時においては合計32418人の捕虜が収容されていた。
そして、終戦までに3526人が死亡している。
死者数は大体10%だよ。

輸送戦ごと沈んだ約10000人が死者数に混じってる気がする。

550:世界@名無史さん
11/08/27 00:25:52.79 0
いや、検索してみたら、捕虜死亡率に諸説あるな。
元捕虜の、ロイ M. ウィーバーは日本の収容所の捕虜死亡率は40%にちかい、ドイツは一パーセントてどとしている。
元捕虜の、レスター・テニーは日本の収容所の死亡率は40%dが、ドイツは1.5%ととしている。

上記のものはよくわからない。

POW研究会のサイトによると約36000人中の捕虜死亡数は3559人で10%程度だが、どうなってんだろうか。


28%ではないがPOWのサイトに

>日本軍はアジア・太平洋地域で約14万人の連合軍将兵(イギリス、アメリカ、オランダ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、インドなど)を捕虜としました

中略

>終戦までに国内外合わせると3万数千人もの人々が亡くなりました。死亡率は27%に及びます。


という記述がある。

東京裁判は判決で、日本の捕虜になった132,134人のうち35,756人が死亡したと指摘されたというものが元ネタのような気がする。


日本国内では10%
国内外で27%とというのが妥当な気がする。


まあスレ違いだけど、なんか気になった。

551:世界@名無史さん
11/08/28 04:36:31.45 0
約36000人中の捕虜死亡数は3559人で10%程度だが、
輸送戦ごと沈んだ約10000人を死亡者にプラスすると、40%になるな。

552:世界@名無史さん
11/08/28 09:35:04.55 0
おいおい、スレ違いやめてくれ
捕虜について議論するなら、ほかのスレ立ててやってくれ

553:世界@名無史さん
11/08/28 16:22:34.40 0

『中国近代医術』

554:世界@名無史さん
11/08/29 22:09:50.38 0
岩波新書の例の「シリーズ中国近現代史(全6巻)」、刊行が止まってるね。

@『清朝と近代世界 19世紀』吉澤誠一郎(2010年6月刊行)
A『近代国家への模索 1894-1925』川島 真(2010年12月刊行)
B『革命とナショナリズム 1925-1945』石川禎浩(2010年10月刊行)
C『社会主義への挑戦 1945-1971』久保 亨(2011年1月刊行)
D『開発主義の時代 1972-』高原明生
E『中国の近現代史をどう見るか』西村成雄

なぜ、どうして?


555:世界@名無史さん
11/08/29 23:02:50.35 0
>>554
著者の怠慢だろうな。
それにしても、辛亥革命100年の年にしては、静かすぎるね。
新書くらい、もっと出さんかね、全く。

556:世界@名無史さん
11/08/31 13:34:59.58 0
著者の怠慢ではなく、編集者の混乱。
西村成雄・国分良成『叢書★中国的問題群1 党と国家─政治体制の軌跡』
(岩波書店、2009年)
・中華人民共和国以前を「反動」とみなす共産党史観ではなく、
清末・中華民国・中華人民共和国の連続性を重視する
20世紀中国史観に立って政治体制の動態を概観。
近代化・「富強」志向と政治的統一のための強権主義、普遍的価値と中国的特殊性との葛藤、
本書は「党と国家」の関係に注目。
人民から政治的意思を授権されたという擬制に党が国家・政府を創出・指導する正統性を求めるロジック。

557:世界@名無史さん
11/08/31 16:22:49.91 P
連続性なんて無いのにな、これだから馬鹿学者は。
権力欲しかないババアが招いた清末の反動とその後の内乱に連続性もクソも無い

558:世界@名無史さん
11/09/03 00:41:06.16 0
(歴史家は)連続性を諦めたらそこで試合終了だよ。

559:世界@名無史さん
11/09/03 12:52:52.85 0
>>554
理由はどうでもいい
早く読みたいよ

560:世界@名無史さん
11/09/07 18:02:40.88 0
江沢民や胡錦濤にへつらう官僚をみていると、
始皇帝や漢の皇帝に土下座する貴族。それの外戚が利益を
独占。
中国は何千年と変わりがない。

561:世界@名無史さん
11/09/10 08:36:31.52 0
>>560
『革命よ、もう一度』

562:世界@名無史さん
11/09/19 13:26:17.57 0
『反革命に、栄光あれ』

563:世界@名無史さん
11/09/19 16:12:50.35 0
『革命のできない日本、革命しても役立たない中国』

564:世界@名無史さん
11/09/19 23:16:49.08 0

「中国革命とは結局何だったのか?」

565:世界@名無史さん
11/09/21 05:53:35.53 0
>>564
国民国家の形成

566:世界@名無史さん
11/09/21 22:29:15.35 0
>>565
まずは「国民国家」の定義が必要なんだろうな。


567:世界@名無史さん
11/09/21 22:44:39.38 0
>>564
時間の無駄だった

568:世界@名無史さん
11/09/21 22:48:40.20 0
>>564
かなりの「背伸び」だった。

569:世界@名無史さん
11/09/21 22:52:54.92 0
>>564
単に満洲族を追い出すためのもの

570:世界@名無史さん
11/09/21 22:55:45.07 0
豚に真珠

571:世界@名無史さん
11/09/21 23:14:27.74 0
あれは「革命」ではなかった、というのがオチ
実は、それこそ真実

572:世界@名無史さん
11/09/25 21:38:02.68 0
中国は言論の自由をきちんと保護しないと
いつまでたっても日本を追い越せないよね

573:世界@名無史さん
11/09/26 11:11:36.76 0
中国の革命というのは昔から利権集団の交代があるだけ。
西洋の革命と言葉は同じでも別物。
庶民は従順というか反抗心がない。
昔から、今でもひどい体制の中でどう自分の利益を獲得するしか
関心がない。魯迅の主張も中心は庶民の側に問題があると
言っているのだが、反日のように曲解させている。

574:世界@名無史さん
11/09/26 15:29:09.95 P
辛亥革命は革命とは銘打ってるけど、その実は明治維新と一緒で
刷新の進んだ地方が旧弊以前とした西太后王国から離反しただけなんだよな
>>572
言論の自由は保護されてるよ
反政府実行動が禁止されてるだけでね

575:世界@名無史さん
11/09/27 10:58:03.27 0
現在は共産党を名乗る利権集団が支配している。
日本に来ている留学生も中国政府については、
おどおどして口をつぐむありさま。
告げ口という密告はいまでもある。
本質は北朝鮮と同じ。

576:世界@名無史さん
11/09/27 15:29:32.35 P
>>575
日本に来ている留学生は政府批判してもデモさえしなきゃ問題無いと言ってたけどねw

577:世界@名無史さん
11/09/28 09:18:29.53 0
>日本に来ている留学生は政府批判してもデモさえしなきゃ問題無いと言ってたけどねw
その発言自体が中国政府擁護発言じゃないか
批判してないよ。
どんな批判を言ったのかな?

578:世界@名無史さん
11/10/03 23:22:51.01 0
>>554
6巻が読みたいな

579:世界@名無史さん
11/10/04 00:28:40.40 0
中共と香港マカオの関係、特に中共支持者が起こしたマカオ暴動について詳しく触れた本が欲しいな

580:世界@名無史さん
11/10/05 22:05:16.69 0
>>579
そういうのは、院生が修士論文で扱う程度のテーマだろ。

581:世界@名無史さん
11/10/06 22:00:02.94 0
>>580
文句ばかり言わずに、自分でもテーマを挙げてみいや。

582:世界@名無史さん
11/10/06 23:48:14.76 0
『中国における写真史』

583:世界@名無史さん
11/10/10 00:34:55.59 0
日本文化と中国

584:世界@名無史さん
11/10/10 20:21:11.89 0

「辛亥革命100年 未だ革命はならず」

585:世界@名無史さん
11/10/13 10:49:46.93 0
>>581
青幇、紅幇の形成。特に香港や上海、天津。

586:世界@名無史さん
11/10/16 22:30:14.35 0
笹川浩史著「中華人民共和国誕生の社会史」講談社メチエ
イデオロギー論争でなく、生活に根ざしたデータに基づく
日本で初めて出たまともな本。

587:世界@名無史さん
11/10/16 23:05:26.40 0
>>586
この先生は、何が専門なんだ?

588:世界@名無史さん
11/10/17 21:43:20.85 0
喫人(チーレン)とか両脚羊について

589:世界@名無史さん
11/10/23 12:13:41.13 0
ひさびさに岩波で出るね

李鴻章 東アジアの近代・岡本隆司(京都府立大学准教授)・新赤1340

岡本さんって、どうな人?

590:世界@名無史さん
11/10/23 13:07:33.20 0
京都府立大教授で、今、売り出し中じゃないか。
専門は清韓関係とかだから、李鴻章はまさに専門分野かと。

591:世界@名無史さん
11/10/23 15:27:29.98 0
どなたのお弟子さん??



592:世界@名無史さん
11/10/23 15:29:56.85 0
岡本隆司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カテゴリ: 日本の歴史学者日本の東洋学者中国史の歴史学者中国近現代史の歴史学者宮崎大学の教員京都府立大学の教員1965年生存命人物京都府出身の人物
岡本 隆司(おかもと たかし、1965年12月-)は、日本の歴史学者、専門は中国近代史、東アジア国際関係史、京都府立大学准教授。

京都府生まれ。1988年神戸大学文学部卒業、93年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。96年「清末洋関の起源」で文学博士。宮崎大学教育学部講師・助教授を経て京都府立大学文学部准教授。

目次 [非表示]
1 受賞歴
2 著書
2.1 単著
2.2 共編著
受賞歴 [編集]
2000年 大平正芳記念賞 -著書『近代中国と海関』に対して
2005年 サントリー学芸賞(政治・経済部門)-著書『属国と自主のあいだ』に対して
著書 [編集]
単著 [編集]
『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年)
『属国と自主のあいだ―近代清韓関係と東アジアの命運』(名古屋大学出版会、2004年)
『馬建忠の中国近代』(京都大学学術出版会、2007年)
『世界のなかの日清韓関係史―交隣と属国、自主と独立』(講談社選書メチエ、2008年)
『中国「反日」の源流』(講談社選書メチエ、2011年)
共編著 [編集]
(川島真)『中国近代外交の胎動』(東京大学出版会、2009年)


593:世界@名無史さん
11/10/23 15:35:32.11 0
またまたウィキペディアなんかたよる馬鹿がいる
あんなの見ても、いい学者か悪い学者かもわからない
およそ役に立たない

594:世界@名無史さん
11/10/23 15:41:38.52 0
1965年生まれということは、45〜46歳か。

595:世界@名無史さん
11/10/23 15:56:23.63 0
URLリンク(www.kpu.ac.jp)

文学部教員 岡本隆司 著『馬建忠の中国近代』刊行 [2007年11月22日]

本学文学部 岡本隆司准教授による『馬建忠の中国近代』が刊行されました。

京都大学学術出版会 350頁
ISBN: 9784876987290
発行年月: 2007年11月
-------------------------------------------
目次

プロローグ

第I部 フランス留学と在外公館
第一章 フランスへの留学
 一 生い立ち
 二 旅立ち
 三 ヨーロッパにて
第二章 馬建忠の役割
 一 郭嵩*・曾紀澤の論評(*は壽によつてん)
 二 一八七八年、李鴻章への書翰
 三 曾紀澤の「出使日記」
第三章 在外公館に関する意見書
 一 「パリにて友人にこたえる書翰」(翻訳)
 二 「マルセイユにて友人にこたえる書翰」(翻訳)
第四章 馬建忠と在外公館
 一 「出使」と人材
 二 公使館の危機感
 三 馬建忠の意図と在外公館



596:世界@名無史さん
11/10/23 15:57:15.36 0
第II部 馬建忠と清末外交
第一章 李鴻章の幕下にて
 一 帰国と「洋務」
 二 旅順視察
 三 インド紀行
 四 朝鮮の条約交渉
 五 朝鮮奉使
第二章 「東行三録」
 一 壬午変乱の勃発と朝鮮行―一八八二年七月三〇日より八月一一日(翻訳)
 二 日・朝との交渉―八月一二日より一六日(翻訳)
 三 清軍の到着―八月一七日より二五日(翻訳)
  大院君拉致と済物浦条約―八月二六日より三〇日(翻訳)
  五 復命と帰還―八月三一日より九月五日(翻訳)
第三章 清末外交の転換
 一 壬午変乱と馬建忠
 二 ひろがる「屬邦」問題
 三 馬建忠と対仏交渉
  1)ブーレ交渉
   (2)フルニエ交渉
 四 名声と悪評と



597:世界@名無史さん
11/10/23 15:57:30.65 0
第III部 馬建忠と清末経済
第一章 企業経営の時代
 一 輪船招商局
  (1)馬建忠の位置
  (2)盛宣懷と馬建忠
  (3)モース、沈能虎と馬建忠
 二 国立銀行の設立構想
  (1)前史
  (2)銀行設立構想の特徴と挫折
第二章 「富民説」(翻訳)
第三章 経済思想
 一 「富民説」と馬建忠の進退
  (1)「富民説」の位置
  (2)挫折と失脚
 二 「富民説」の構成とその由来
 三 「富民説」の課題
  (1)借款問題
  (2)会社組織
  (3)富・強の論理

エピローグ

-------------------------------------------
お問い合わせ
京都府立大学文学部
e-mail: bunmaster@kpu.ac.jp

598:世界@名無史さん
11/10/23 16:01:13.35 0
>>595-597
なにゆえ、こんな古いコピペ
しかも、目次だけで役に立たない内容

599:世界@名無史さん
11/10/23 16:05:03.64 0
世界のなかの日清韓関係史 [著]岡本隆司
[掲載]2008年11月9日
[評者]奈良岡聰智(京都大学准教授)
■東アジアの秩序、どう構築するか

 西欧起源の主権国家体制が世界を覆っている現在、それ以前の国際秩序というのは容易に想像し難いものになっている。
しかし、つい100年ほど前まで、東アジアには、今日とは異なる国際秩序が存在しており、近年その解明が急速に進んでいる。本書は、16世紀から20世紀初頭に至る東アジア国際秩序の変遷を、壮大なスケールで描き切った力作である。

 筆者が特に注目するのは、清国と朝鮮の関係である。両国の間には、宗属関係と言われる一種の優劣が存在したが、筆者は、それが、朝鮮を「属国」と見なすか「自主」を認めるかという、微妙なバランスの上で保たれていたと喝破する。

 19世紀に西欧列強が東アジアに進出し、日本が近代化を始めると、そのバランスは崩れた。
朝鮮は、清国からの「独立自主」を達成する一方で、列強からの進出を受け、最終的には日本に併合された。国際情勢が朝鮮半島の国家体制に決定的な影響を与えるという構図は、今日まで連綿と続いている。

 朝鮮半島は今なお不安定であり、そこに安定した秩序を構築することは、まさに歴史的課題である。秋の夜長に、本書を繙(ひもと)きながら、東アジアの来し方行く末に思いをめぐらせてみてはいかがだろうか。


世界のなかの日清韓関係史-交隣と属国、自主と独立 (講談社選書メチエ 420)
著者:岡本 隆司

出版社:講談社   価格:¥ 1,575

h URLリンク(book.asahi.com)

600:世界@名無史さん
11/10/24 00:26:19.46 0
このスレに出入りしていて岡本氏を知らん住人が居るとは

601:世界@名無史さん
11/10/24 21:11:27.90 0
どなたのお弟子さん?

602:世界@名無史さん
11/10/26 18:34:24.06 0
>>601
図書館で処女作のあとがき見てきなはれ

603:世界@名無史さん
11/10/28 21:03:46.27 0
舛添の『孫文』が出てる
いい本か?
帯には「辛亥革命100周年」とあるがね

604:世界@名無史さん
11/10/28 23:02:56.40 0
>>602
こいつは、高校か予備校の狂師だな
こういう「教育的」なやつは、それ以外の世界では嫌われる

605:世界@名無史さん
11/10/29 03:25:03.39 0
経歴から見て90年代前半に京大文学部東洋史専攻を担当してた教授が師匠でしょう。

606:世界@名無史さん
11/10/29 07:26:14.00 0
学者に嫌われてる陳舜臣って、最近なにしてるの?

607:世界@名無史さん
11/10/31 01:47:02.03 0
学者にどう嫌われてるのかkwsk

608:世界@名無史さん
11/11/03 21:28:20.05 0
司馬遼太郎と双璧。
嫌う理由なんかはっきりしない。


609:世界@名無史さん
11/11/04 03:45:08.96 0
陳舜臣ってもう87歳なんだ。

610:世界@名無史さん
11/11/04 16:07:25.37 P
歴史小説家と歴史家の間くらいの立ち位置だと
歴史に興味無い一般人は歴史学者の亜流に見るからじゃね

611:世界@名無史さん
11/11/05 01:58:40.15 0
学者が作家に嫉妬したって仕方ないだろうに

612:世界@名無史さん
11/11/06 21:02:34.00 0
でも、歴史系の作家って、いい加減なこと書いてるのに結構人気も収入もあったりして
腹立つんだろうな、真面目な学者ほど

613:世界@名無史さん
11/11/06 22:12:06.98 0
陳舜臣の作品は手塚治虫も漫画化しているくらいだから、素人受けはいいのだろう。


614:世界@名無史さん
11/11/07 00:01:17.92 0
>>612
「信長の戦争」の著者が、別の本で小和田哲男を執拗に叩いていたが
多分、前者はそういう心境だったのだろうな

615:世界@名無史さん
11/11/09 00:20:14.34 0
小和田センセって歴史作家の扱いなのかw 大石学は?

故・吉村昭はちゃんと史料読んでるので一目置いている研究者も
多かったみたい。

616:世界@名無史さん
11/11/13 09:14:37.92 0


・花王不買 → 花王より良い製品が見つかって幸せ・心も体も健康に

・他の会社 → 広告費かけないで売上げ増加

・花王ファン →いつもより花王が安く買えて幸せ

・花王社長 → 「不買の影響は全く無い!」

・2ちゃんねら → 今日も勝利で飯がうまい

・ネトウヨ連呼リアン → ネトウヨ連呼バイトが増えて幸せ

・地球 → 花王製品使う人が減って地球にもやさしい

     *      *
  *     +   
     n ∧_∧ n   みんなが幸せになる花王不買
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y   *





617:世界@名無史さん
11/11/13 22:23:59.44 0
専門家が素人を抽象的に批判するのも大人げない
かといって、具体的に批判しようとすると、項目数がきリがないほど増えるので、手間がかかりすぎる
そんなに時間をかけて素人を批判することに意味があるはずがない
時間をかけるのならば、他にもっとやりたいことがある
というわけで、たいていの場合、無視することになる

618:世界@名無史さん
11/11/15 00:56:07.88 0
それ考えると古田武彦の喧嘩を買ってやった直木孝次郎は偉いな。
スレ違いですが。

619:世界@名無史さん
11/11/19 01:12:14.22 0
もまいら岩波新書の新刊『李鴻章』(>589)はどうですか。

正直この人ので一番面白かったのは『属国と自主のあいだ』だな。
『「反日」の源流』なんて無理して書かなくていいのにってオモタ。
博士論文?の『近代中国と海関』は読んでないのでよく分からない。

620:世界@名無史さん
11/11/19 15:14:53.38 0
>>619
上記の「馬建忠」の本は?

621:世界@名無史さん
11/11/20 21:46:15.32 0
全部読んでないけど『属国と自主のあいだ』の続編みたいな感じ。
岡本氏の問題意識は『属国と自主』で大体出てると思う。

622:世界@名無史さん
11/11/21 22:10:44.94 0
歴史小説家は歴史家くずれか歴史化になるのを最初から諦めた奴が多いから、歴史の専門家に対するコンプレックスがある。
逆に歴史家は、歴史小説家みたいに文章が上手くないから、歴史小説化にコンプレックスがある。
理解し合えるわけがない。

623:世界@名無史さん
11/11/22 13:07:53.60 0
司馬遷の時代には歴史小説家と歴史家(歴史学者)の垣根はなかったのに(´・ω・`)
そもそも最初の「小説家」って史官だもんな。

624:世界@名無史さん
11/11/22 14:18:15.42 P
唐の時代に史官が大々的な公職になってからかな。

625:世界@名無史さん
11/11/24 10:31:07.54 0
「専門化」が進みすぎると、ごく狭い範囲での成果はたくさん出てくるが、
「天は二物を与えず」のように、他の能力が鍛えられずに、バランスが崩れてくる。

育つのも育てるのも難しいね。


626:世界@名無史さん
11/11/24 20:35:09.68 0
>>619
もう刊行されているが、読んだ人いないのでしょうか?

627:世界@名無史さん
11/11/25 23:39:54.22 0
お前が、読んだ感想書けばいいだろ。

628:世界@名無史さん
11/11/27 22:47:49.64 0
くだらない本を読むわけにもいかないから、慎重になるよね。
多少有名な先生の本を全部読んでたら、きりがなくなって、もうそれは研究者ではなく、単なる読書家。
しかも、新書だったら、なおさら避けたいものだ。


629:世界@名無史さん
11/11/28 14:39:17.57 P
新書なんて数時間あれば読み終わるだろw

630:世界@名無史さん
11/12/02 16:19:10.57 0






ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや


その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで

まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ?










631:世界@名無史さん
11/12/03 10:16:10.89 0
初耳。

632:世界@名無史さん
11/12/11 02:33:05.72 0
もうかれこれ20年くらい前から北朝鮮は崩壊寸前って言われてるからなぁ

633:世界@名無史さん
11/12/12 00:07:54.64 0
クリントンが北爆していたらどうなっていたんだろうね
今だったらホワイトハウスは日本と事前協議なんか絶対やらないだろうが

634:世界@名無史さん
11/12/12 16:55:55.16 P
在韓米軍が韓国から追い出されて、北朝と南韓が中国の属国に
日本が米国の属国として前線に立たされるハメになったんじゃないの

635:世界@名無史さん
11/12/12 20:57:41.22 0
当時の中国の状況説明からはじめんといかんのかと思ったら末尾P orz
スレチだし馬鹿にもの教えても意味ね〜から>633は撤回する

636:世界@名無史さん
12/01/02 19:01:17.29 0
今年は、中華民国建国100年
さて、多少は本が出るか?

637:世界@名無しさん
12/01/04 16:39:25.01 0
でないでしょ。

638:世界@名無史さん
12/01/04 22:48:57.77 0
中国近代史研究者はやる気がない人が多いからね

639:世界@名無史さん
12/01/06 01:36:10.11 0
辛亥革命百年でほとんど出なかったからな

640:世界@名無史さん
12/01/09 09:32:52.56 0
読売新聞の1月8日の書評で、山内昌之が宮城谷の『草原の風』について書いていたな
学者にも評価されてるのかな?


641:世界@名無しさん
12/01/09 16:44:06.35 0
山内昌之自身が学者に評価されていないよ。

642:世界@名無史さん
12/01/09 16:44:30.76 0
さぁみんなぁ〜〜〜〜俺のメタ言語に進化した散文詩をきいてくれたまえぇ〜〜
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)


643:世界@名無史さん
12/01/11 21:08:16.60 0
>>641
学者にしか受けがよくない学者よりはまし

644:世界@名無史さん
12/01/13 09:01:14.05 0


好好・・・要高潮了
好棒!!好棒!!
再来!再来!
 要去就去!!!
 要去了!要去了!!
要去了!!要去了!!!要去了!!!!
私処要去了!!!!!!!





645:世界@名無史さん
12/01/21 13:33:30.54 0
シリーズ中国近現代史(全6巻)の
D『開発主義の時代 1972-』高原明生
E『中国の近現代史をどう見るか』西村成雄
今年は刊行されますか?


646:世界@名無しさん
12/01/22 18:27:03.39 0
>>645
Dは刊行されるんじゃないかな。でも、Eは、どうなんだろ。
とんでもない難題だよね。これ。

647:世界@名無史さん
12/01/22 21:52:59.30 0
岩波だから当然刊行されるだろ
ってのは、楽観的すぎ?

648:世界@名無史さん
12/01/23 23:38:25.60 0
>>647
つ『現代アジアの肖像』


649:世界@名無史さん
12/01/28 22:32:20.77 0
>>648
岩波新書でさえも危ないかな、やはり。

650:世界@名無史さん
12/01/29 14:26:50.14 O
>>641
mjdk



651:世界@名無史さん
12/02/09 00:01:30.09 0
岩波新書の『シリーズ中国近現代史』は岩波講座『東アジア近現代通史』と
刊行時期が被りまくってるのはもうちょっとどうにかならんかったんだろうかと思う。

652:世界@名無史さん
12/02/12 15:20:43.18 0
>>651
むしろ「辛亥革命100周年」「中華民国建国100周年」にしては、企画が少なすぎると思う。
岩波のは、新書は素人向けで、講座のほうは研究を目指す人向けで、棲み分けはできていると思う。
ほんとうは、専門家向けの中国近代史通史を、どかっと仕上げてくれたらよかったのになとおもうのが、そもそも素人の発想か?



653:世界@名無史さん
12/02/22 08:57:39.13 0
結局、岩波新書のシリーズ中国近現代史は中絶?

654:世界@名無史さん
12/03/05 01:49:04.21 0
中国の戦争宣伝の内幕 日中戦争の真実
フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ著 田中秀雄訳
URLリンク(www.fuyoshobo.co.jp)
[中国の戦争宣伝の内幕−日中戦争の真実]−フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ
URLリンク(11874.jugem.jp)
中国の戦争宣伝の内幕: Side-3
URLリンク(side-3.cocolog-nifty.com)
中国の戦争宣伝の内幕(書評)
URLリンク(blog.livedoor.jp)
第19150号 國民新聞 平成21年12月25日(金曜日)
『暗黒大陸中国の真実』(ラルフ・タウンゼント)を発掘したあの田中秀雄氏が、また凄い本を見つけてきた。
F・V・ウィリアムズの書いた『中国の戦争宣伝の内幕』である。
URLリンク(kakutatakaheri.blog73.fc2.com)


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