ピケティ「21世紀の資本」を読もう6 at PHILO
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910:考える名無しさん
15/08/18 18:42:35.87 0.net
ここで私は、お金について哲学する。
物に対して、それが物の価値に見合った、又は、割安感があると感じたときに、
物の対価としてお金を払う。
需要と供給、今の時代は、需要が全般的に不足しているのでは、
無いかと思われる。
家にしろ車にしろ、空き家が余っていたり、今の若者は、車にお金をつぎ込まなく
なったり、需要がないのである。
そこで量的緩和でお金を大量に刷って金余りにしても、
そのお金の向かう先は、物ではなく、金余りで投資に向かう。
それが正に株バブルや資産インフレでは、ないかと思う。
この少子化の日本では、ますます需要は、少なくなっている。
人生モデルでは、大学を出た後、結婚し、家を買い車を買い子供が産まれ、
教育費が掛かり、それに見合ったお金を払うというのが人生モデルである。
では、何故結婚して子供を産まなくなったか考える。
一部には、経済的に結婚できないという話もあるが、
SMAPのメンバーで結婚しているのが一人で、
あとのメンバーは40になっても結婚していないというのが象徴するように、
結婚は、経済的に恵まれていても魅力が無くなってしまったのでは、
ないか?
学校出て結婚して家を買って子供を産んでという人生モデルは、
もはや現代の若者にとって、魅力がないのかもしれない。
話は、変わるが金持ちの金の使い道は、物ではなく、株や金融商品への投資に向かい、
金の使い道の無くなった金持ちは、ホリエモンを代表するように、
未知の世界、宇宙旅行に需要を見出している。
美味しいものを食べつくし、高級車や豪邸に住んで次のお金の使い道は、
投資か宇宙旅行ぐらいである。
新たなる投資先として期待できるのは、まだまだ需要と成長の見込める海外であり、
日本は、アベノミクスの第三の矢、新たなるイノベーションが無い限り、
これ以上成長は、見込めないのである。


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