□ ジャック・デリダ ..
2:考える名無しさん
13/06/30 13:39:16.95 0
今デリダを読んでるのってどういう層の人たちなの?
3:考える名無しさん
13/06/30 16:24:39.66 0
今星新一を読んでるのってどういう層の人たちなの?
4:考える名無しさん
13/07/01 NY:AN:NY.AN P
>2は大学院生、>3はサラリーマンとかだろう
電子ブック全盛になればそうしたデータも可視化され得るのだろう
5:考える名無しさん
13/07/03 NY:AN:NY.AN 0
仏哲てどれも一緒でしょ
デリダなに読めばいいのよ?
6:考える名無しさん
13/07/03 NY:AN:NY.AN P
『声と現象』あたりは文庫になっているし、フッサールを読む前に読んでもいいのではないか?
デリダを鵜呑みにしないなら、、、
参考:
哲学史的見取り図としては、アガンベンの『思考の潜勢力(La Potenza del pensiero)』の最後で
紹介されている図が参考になる(邦訳単行本では、雑誌掲載時と違い一部訂正されている)。
超越 内在
カント スピノザ
| |
フッサール ニーチェ
\ / |
ハイデガー |
/ \ |
レヴィナス、デリダ フーコー、ドゥルーズ
「(略)彼(引用者注:ドゥルーズ)の遺書を哲学の使命として引き受けるとともに、近代哲学
〜その大部分は、新たな意味での「生の哲学」である〜を内在の線と超越の線ではっきり区別す
るような系譜図を遡及的に再構成してゆくという仕事も、その一端として必然的に課されるので
ある。それはたとえば、このような概略的な系統図が目安になるだろう。」
(アガンベン「絶対的内在」『現代思想2002.8』)
7:考える名無しさん
13/07/03 NY:AN:NY.AN P
そんな大雑把な図が何の「参考」になるの?
8:考える名無しさん
13/07/03 NY:AN:NY.AN 0
>>5
そもそも哲学自体時間の無駄
クワインくらいなら読んでもいいかもしれないが
9:考える名無しさん
13/07/04 NY:AN:NY.AN P
QUINE-DERRIDA
URLリンク(nam-students.blogspot.jp)
10:考える名無しさん
13/07/19 NY:AN:NY.AN 0
>>6
なんかそれぞれ読んでた時の自分の生活態度?と重なるわw
ニーチェやドゥルーズ読んでた時は本当に内にこもっていって出方?がわからなくなってたからなあ
外に出るためには俺にはデリダが必要だったんだろう
11:考える名無しさん
13/07/20 NY:AN:NY.AN 0
>>10
面白い話だなあ
ひまがあったら外へ出るために必要だったデリダについて語ってくれ
12:考える名無しさん
13/08/05 NY:AN:NY.AN P
鵜飼がちっともGlas訳さないからいっそのこと東が訳せよ
奴の輝かしいw業績wで唯一「翻訳者」としての顔が欠けてるでねえの
13:考える名無しさん
13/08/05 NY:AN:NY.AN O
存在論的、郵便的の終わりかた見る限り訳さないだろうな
14:考える名無しさん
13/08/14 NY:AN:NY.AN 0
個々人の無意識が転移でつながるだと?
15:考える名無しさん
13/08/18 NY:AN:NY.AN 0
「あっあっ…わかな様…なんて素敵なんだ…あっ、もう私は…」
自分の肉棒を一心不乱に咥えているわかなのふさふさとした睫毛を見つめながら、鈴村は射精寸前である。
くちゅくちゅと可愛らしい音を立てながら、鈴村の尿道を吸い上げたり、裏筋をくすぐったり、そして、
たえずリズミカルに亀頭から根本までを指でしごき回して、その後を唇と舌で追いかける極上テク…。
鈴村の精液を奪う事しか頭にないメス、わかなを、鈴村は切なげに息を切らしながら眺めるのだった。
「ああ!もう出る…!もう我慢出来ない…!」
鈴村は大きく身体をのけぞらせて、わかなの髪を掴んで引き寄せ、彼女の口の中にしっかりと射精した。
すべて飲み込み、ハンカチで口元をぬぐうと、すぐさまわかなはいつもの淑やかな女性にもどり…。
わかなはある商社の社長秘書の仕事をしていたが、鈴村といつしか出会い、二人は一緒に住むようになった。
秘書課に8年勤め上げたわかなは高給取りで、小説家志望の鈴村を家にはべらすには充分の資力がある。
そして、鈴村の美貌は…わかなの欲望を虜にして止まず、こういう関係でいることに、お互い満足していた。
誰もいない部屋でひとり、鈴村はロラン・バルトやジャック・デリダを読み漁り、メモを取り、PCに何やら書付け…、
ネットに集まるスノッブ達になかなか好評の、思想に関するブログに、今日もまた、コラムをひとつ載せた。
…時間はあっという間に流れ、そうこうするうちにまた、昼になり、わかなが昼食を取りに帰って来る。
「ただいまー。さっき社長にせがまれて、口でしちゃった☆ごめんね、鈴村くん♪」毎度の嘘である。
こうして孤独な鈴村の心を嫉妬心で縛っておき、自分の所に繋ぎ止めておこうというわかなの算段であるのを、
鈴村はもう見切っていたのだけど、それが同時に、彼へのおねだりである事も、重々知り尽くしている彼だった。
そして鈴村は、またわかなの前でズボンをおろし、すぐさま嬉しそうに喉奥までくわえるわかなのされるがままに
なるのであった。半ば気怠さも感じつつ、わかなの舌の的確な動きと、口内の熱さは、またしても彼を奮い立たせた。
16:考える名無しさん
13/08/21 NY:AN:NY.AN 0
ジャック・デリダ、
ジャック・デリダ、
ジャック・デリダのおーじーさん♪
17:考える名無しさん
13/08/21 NY:AN:NY.AN P
デリダとはだりだ?
18:考える名無しさん
13/08/21 NY:AN:NY.AN P
URLリンク(churchandpomo.typepad.com)
自動翻訳
「ジャックは、儀式と演説を望みませんでした。彼は、経験から、この仕事を引き受ける友人に
とってつらいだろうということがわかっています。彼は、私にあなたに来たことに対して礼を言っ
て、あなたを祝福するよう頼みます。あなたが彼に彼と分担する機会を与えた多くの幸せな瞬間
だけについて考えるために、彼はあなたに悲しまないように嘆願します。
私のために微笑んでください、私が終わりまであなたのために微笑みます、と彼が言います。
いつも生を謳歌し、絶えず生き残りを主張してください...
私はあなたを愛しています、そして、私のいる場所から微笑みます。」
Derrida's Last Words
"Jacques wanted no rites and no orations. He knows from experience what an ordeal it is for
the friend who takes on this task. He asks me to thank you for coming and to bless you. He
beseeches you not to be sad, to think only of the many happy moments you gave him the
chance to share with him.
Smile for me, he says, as I will have smiled for you until the end.
I love you and am smiling at you from wherever I am."
URLリンク(yojiseki.exblog.jp)
19:考える名無しさん
13/08/21 NY:AN:NY.AN P
(窓)URLリンク(churchandpomo.typepad.com)
自動翻訳
「ジャックは、儀式と演説を望みませんでした。彼は、経験から、この仕事を引き受ける友人に
とってつらいだろうということがわかっています。彼は、私にあなたに来たことに対して礼を言っ
て、あなたを祝福するよう頼みます。あなたが彼に彼と分担する機会を与えた多くの幸せな瞬間
だけについて考えるために、彼はあなたに悲しまないように嘆願します。
私のために微笑んでください、私が終わりまであなたのために微笑みます、と彼が言います。
いつも生を謳歌し、絶えず生き残りを主張してください...
私はあなたを愛しています、そして、私のいる場所から微笑みます。」
Derrida's Last Words
"Jacques wanted no rites and no orations. He knows from experience what an ordeal it is for
the friend who takes on this task. He asks me to thank you for coming and to bless you. He
beseeches you not to be sad, to think only of the many happy moments you gave him the
chance to share with him.
Smile for me, he says, as I will have smiled for you until the end.
I love you and am smiling at you from wherever I am."
URLリンク(pds.exblog.jp)
20:考える名無しさん
13/08/28 NY:AN:NY.AN P
21:考える名無しさん
13/08/31 NY:AN:NY.AN 0
脱構築研究会ってどうよ?
今月3日にあったイベント行った人いるの?
22:考える名無しさん
13/09/01 05:49:46.19 0
微妙。メンバーも微妙だし目的もよく分からん。
23:考える名無しさん
13/09/01 15:03:05.88 0
>>12
そもそも翻訳は業績にならないし、東にもデリダ以外ならいくつか翻訳あるよ
24:考える名無しさん
13/09/02 09:30:43.31 0
ってか日本の学者っていまだに輸入業者だな。
アメリカやフランスに比べてもデリダ研究者の数は多いのに、
デリダの研究書となると碌なものがないのはヤバいんじゃないの?
25:考える名無しさん
13/09/02 22:23:01.55 0
語学マスターでエネルギーが尽きる
26:考える名無しさん
13/09/03 21:30:37.48 0
フランス語もろくにできないデリダ研究者を知ってる
27:考える名無しさん
13/09/03 22:37:40.56 0
>>26
こういう傾向が輸入業者を育てる
28:考える名無しさん
13/09/03 23:58:56.14 0
デリダって偉大であったせいか、デリダの物まねが多すぎて完全に消費されちゃったよね。
脱構築とは言わなくても似たような方法とる人多いしね。
29:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/09/04 00:02:08.07 0
脱構築とかコーラとか、語られすぎて今更安っぽいというのはあるなあ。
なんか好きじゃないね、デリダは。
哲学を学ぶと最初に出会うのがデリダなんだけど。
30:考える名無しさん
13/09/04 01:32:09.80 0
>>27
どうかな。あまり進歩のない人だからな
ちなみにデリダの本は二冊訳してるw
31:考える名無しさん
13/09/04 03:03:49.41 0
語学ができるだけで威張るとかキモいからそれでいいわ
給費留学生コミュニティマジでウザいし
32:考える名無しさん
13/09/13 17:30:12.26 0
デリダ "Marges de la philosphie"
意味作用を構成する諸要素は、それらを区別し相互に相関させるさまざまの対立の網目によって機能する。
言語においては、物象的な構成要素ならぬ、それらの間のさまざまな差異しか存在しない。
すべての概念はなんらかの連鎖網もしくはシステムのなかに登記されて
おり、そのなかでさまざまの差異の体系連関において、他の諸概念と相互に
廻附しあってこそ、有意味となる。この差異体系の作働を差延(differance)
と呼ぼう。
差延はさまざまの差異関係(differences)を産出し、その諸結果つまり
さまざまの概念や意味をも産出する。
差延は、つぎのような事態を出来させる。すなわち、意味作用の働きは、
それを構成する各要素、現前性の位層に現出していて現前的であるはずの
要素が、過ぎ去った要素の徴を自らのうちに保ち、やがて到来する要素への
関わりの徴によって自ら穿たれ、かくて自分自身とは他のものへと関わる
かぎりにおいてしか可能でない、という事態である。別言すれば、ある要素
における他の要素の刻印は、過去のみならず未来に関しても、徴されている。
いわゆる現在(現前)は、この他要素への関係によって構成されているのだ。
現在(現前)がそれであるためには、なんらかの間隙がそれをそれでない
ものから分け隔てていなければならないが、この現在(現前)を現在(現前)
として構成するこの間隙が、同時に、現在(現前)をそれ自身において分断
しているのである。
そして、現在(現前)なるもののこの複合性、この始原的な合成的性格、
還元不可能な非−単一性、それゆえ非−根元性、過去把持と未来予持の刻印
こそ、われわれが差延と呼ぶところのものである。
33:考える名無しさん
13/09/13 17:39:02.06 0
デリダの凄さはその表現力だな
34:考える名無しさん
13/09/13 17:45:46.22 0
表現力は概念化されないのである
35:考える名無しさん
13/09/13 17:50:45.84 0
けっこう当たり前にみえるのはかえってすごいのか
36:考える名無しさん
13/09/13 17:52:56.95 0
ルソー的な憐れみの精神がその表現力の基礎にある
神道をそこに見る
37:考える名無しさん
13/09/13 17:56:00.76 0
アニミズムか
38:考える名無しさん
13/09/13 18:07:43.77 0
デリダは好きじゃないだの、消費され尽くしただの
哲学観が幼稚すぎ。学ぶ者の態度じゃあない。
幼稚園からやり直して来い。
39:考える名無しさん
13/09/13 19:20:35.88 0
464 :考える名無しさん:2013/09/05(木) 18:04:07.06 0
@shoheizg @kanedaitsuki ドゥルーズとかデリダを日本の一般人に紹介した功績はあると思います。デリダはフランスでは2000部しか売れないが日本では数万部とか
40:考える名無しさん
13/09/14 10:26:03.80 0
デリダの関心はhow to writeだと思う
how to writeはhow to sayから来ていて、更にこのhow to sayはhow to seeから来ている
sayからseeを見るのは自意識で、writeからsayを見るのは無意識
この点で精神分析的になる
41:考える名無しさん
13/09/14 10:32:50.59 0
で、このwriteはliveに繋がる
42:考える名無しさん
13/09/14 10:45:29.28 0
All we can see,say and do is just a mark.
43:考える名無しさん
13/09/14 19:04:19.21 0
ジャック・デリダ『哲学の余白 上』(高橋允昭・藤本一勇訳、法政大学出版局)
哲学の法を記述(デクリール)し、けなす(デクリエ)ために、或る他なる場所の絶対的な外部の方へと逸脱すること。しかし外部とか他性といった概念はそれだけでは決して哲学言説の意表をついたためしがない。
外部や他性といった概念の資格のもとではひとは哲学言説をはみ出すことはないし、はみ出しは哲学言説の対象なのである。
そうではなく、自己の他者ではもはやないような或る他者こそが問題にされなければならないのだ。
44:考える名無しさん
13/09/28 22:16:09.88 0
勝手に外部に逸脱しとけばいいじゃんとだけ指摘して終わりだな
45:考える名無しさん
13/09/28 22:50:23.93 0
>>43
「他者」という言葉が濫りに使われたため、価値が暴落したので、いまや、ただの他者ではなく、
「自己の他者ではもはやないような或る他者」という特別な他者を持ち出さないと、読者にインパクトを
与えられないということか
46:考える名無しさん
13/09/28 22:54:31.55 0
そういう意味では全くなくて、そもそも他者というのは哲学の内部に組み込まれてあった
そのような他者について語ったところで哲学の他(外)に出られるわけではないという話
47:考える名無しさん
13/09/28 23:12:18.24 0
けど、それで他者という概念を捨てるわけではなく、「哲学の内部に組み込まれて」いない他者について
語らなければならないとか言ってるんだろ。やっぱり特別な他者を持ち出しているだけでは?
48:考える名無しさん
13/09/29 08:48:18.54 0
不法家宅侵入者の論理だよね
49:考える名無しさん
13/09/29 13:45:39.73 P
脱構築の論理とは、セキュリティーが強固だと思われた家が
実はすでに他者によって構築されているといったもの
カント経由の歓待の原理にデリダは晩年こだわったが
これはまた別の話
50:考える名無しさん
13/10/02 22:56:36.74 0
>自己の他者ではもはやないような或る他者こそが問題にされなければならないのだ。
で、どうせその「或る他者」を記述することは不可能だとか言い出すんだろ。
堂々巡りだよ。「問題にされなければならない」のなら別の記述の仕方を
考え出さなければならない。哲学の「他者」を「自己の他者」と断定する
言説そのものが疑わしい。
51:考える名無しさん
13/10/04 06:01:05.94 0
47 :考える名無しさん:2013/10/03(木) 21:12:38.95 0
ハイデガーの戦略というより戦後、ドイツで活動出来ないからフランス語で発表したのかと。ドイツ人などがハイデガーを使うと親ナチと思われるが、デリダはユダヤ人だからハイデガーを自由に使えたという話だと思います。柄谷氏の最近の作品は夫人が結構協力してるのかなと
52:考える名無しさん
13/10/07 14:27:50.14 0
>>21
知人が行ったが盛況だったらしい
鵜飼哲など大御所もいたと
53:考える名無しさん
13/10/13 19:36:54.76 0
495 名前:考える名無しさん :2013/10/13(日) 19:35:33.56 0
デリダは批判すべき音声言語優位論の1つとしてオースティンの
言語行為論に言及している。東浩紀は以前、紀伊国屋ホールで
なぜコンスタティブ、パフォーマティブ、スピバックを
連呼していたのだろう。東大大学院で柄谷のゲーデル理解は
間違っていると学んだらしい。郵便本でオースティンはどうだったか
54:考える名無しさん
13/10/13 19:41:30.82 0
デリダが批判していたのはサールによるオースティンの囲い込みであって
オースティンそのものには案外好意的
そんないいかげんな書き込みをコピペしてどうしようというのか
55:考える名無しさん
13/10/13 19:43:57.02 0
URLリンク(ameblo.jp)
不言流弓道を中心に書いていきます。記事については、公開しています。
質問等にも答えられる範囲で対応しますので、気軽にコメントして下さい。楽しくやりましょう。
56:考える名無しさん
13/10/13 20:04:51.14 0
オースティン『言語と行為』(坂本百大訳、大修館書店)
話を簡単にするために、やはり話された言表だけに限ることにしよう。
同じ文言が状況に応じて、行為遂行的ならびに事実確認的という二つの仕方で用いられる。したがって、現前するとおりの言表にわれわれが固執し、そこから出発してなんらかの判定基準を探究しようとすれば、われわれの企ては最初から絶望的であるように思われる。
すべての基準の網羅的なリストを作成するのはおそらく不可能かもしれない。
57:考える名無しさん
13/10/31 20:35:07.53 0
ジャック・デリダ『散種』
こうして、書かれる言葉なるものの定義は、それが何かを知ることなしに―
神話を利用して―繰り返すことから始まるが、それが何かを知らずに繰り返す
のが書かれる言葉というものなのだ。神話と書かれる言葉はともにロゴスや
弁証法とはっきり区別されるが、両者の類縁性はテクストが結末に近づくに
つれて、ますます正確なものになっていく。文字を書くとは知ることなしに
繰り返すことにすぎないということを知ることもなしに繰り返したのち、
ソクラテスは、書字批判とみずからのロゴスの呈示を、文字の発生をめぐる
架空の系譜学を通してしか読むことのできない構造に依拠して、始める。
58:考える名無しさん
13/10/31 20:35:54.62 0
デリダ『グラマトロジーについて』(足立和浩訳、現代思潮社)
この第二の論拠を通じて、パロールとエクリチュールとの相互関係についての文字通りにソシュール的な諸定式が現れる。エクリチュールの秩序は、[…]「寄生的なもの」の秩序である。
視覚的な複製によって、話し言葉のコードが取って代わられるようなことは人間社会に例がない。そのコードに寄生的な補助物がたんに加わるのが見られるのみである…
テクストの外というものはない。
批判的生産は、自身をいかなる意味にもつくり上げ、ほとんど何を言っても許されるという危険を冒すことになるだろう。
読解がテクストの重複に甘んじてはならない。
生産的(productif)
われわれがいまやこの語に対して認めている下部構造的(infrastructurel)な意味におけるテクスト
代補性
59:考える名無しさん
13/10/31 20:36:24.49 0
ジャック・デリダ "De la grammatologie" 『書記学(グラマトロジー)について』
科学の実践は、事実上は、ロゴスの帝国主義に異論を唱えることを決してやめたことがなかった。それは、たとえば、ずっと以前から次第に非−音声的書字に訴えることによってである。
60:考える名無しさん
13/11/01 19:10:17.84 0
シャックリデルダ
61:考える名無しさん
13/11/01 22:22:58.23 0
自慰行為という名で限定しうるとされているものにつきるわけではない。補足代行物は、不在の現前性をそのイメージをとおして、記号という代理(procuration)によって獲得することができるのだが、それを少し離れたところに置いたうえで、統御するということもする。
62:考える名無しさん
13/11/06 22:24:35.95 O
柄谷や東の分析哲学への言及って、クリプキにしてもオースティンにしても、
元の話と全然関係ない話すぎてどうしようもない。
的外れなので救いようがない。
63:考える名無しさん
13/11/06 23:27:10.17 0
まあ、的はずれでも言及してくれるだけ有難いとも思う
64:考える名無しさん
13/11/11 06:51:53.10 0
新訳 叢書・ウニベルシタス 1000
エクリチュールと差異
ジャック・デリダ:著, 合田 正人:訳, 谷口 博史:訳
四六判 / 620ページ / 上製
定価:5,600円 + 税
ISBN978-4-588-01000-2 C1310
[2013年12月 刊行]
内容紹介
1960年代フランスの知的沸騰のなかで生まれ、痕跡、差延、脱構築などのデリ
ダ的概念を展開した本書は、構造主義以後の思想界を決定づける著作となった
。ルッセ、フーコー、ジャベス、レヴィナス、アルトー、フロイト、バタイユ、
レヴィ=ストロースらの読解を通じて、主体と他者、言語と表象、存在と歴史
についての哲学的思考を根底から書き換えた名著。叢書・ウニベルシタス1000号記念として新訳刊行!
65:考える名無しさん
13/11/11 07:00:34.00 0
一刊に収めるのかよ。ずいぶん分厚くなりそう。
66:考える名無しさん
13/11/11 16:52:36.23 0
2014年1月24日発行予定
ヴェール
ヴェール
[著者] ジャック・デリダ [訳者] 郷原佳以
A5変型判 タテmm×ヨコmm/192頁 定価 4,095円(本体3,900円) ISBN 978-4-622-07811-1 C
67:考える名無しさん
13/11/11 16:57:17.14 0
エクリチュールと差異 620ページ 定価5,600円
ヴェール 192ページ 定価3,900円
68:考える名無しさん
13/11/11 18:02:07.04 0
どっちも図書館向けだな。
読者層が限られてるから出版されるだけマシ、だな。
69:考える名無しさん
13/11/11 18:46:56.83 0
deconstructionという言葉自体はデリダの造語ではなかった
高橋哲哉『デリダ』「デコンストリュクション」は、それまでフランス語の語彙としてはあまり一般的でなく、まれに文法や言語学の領域で使われていたにすぎなかった。
70:考える名無しさん
13/11/11 19:19:51.85 0
"Deconstruction in America : An Interview with Jacques Derrida," Society for Critical Exchange, no.17 (Winter 1985)
デリダ 「脱構築」という言葉そのものは、まるまる一つの系譜を
持っています。それは、今では使われなくなったフランス語の単語で、
そう言ってよければ私が初めて、この特殊な意味で使ったのです。
しかし私は、フロイトの語とハイデッガーの語を翻訳し変形するという
意味で使ったのです。
71:考える名無しさん
13/11/11 19:31:51.68 0
デリダがハイデガーのDestruktionを、フランス語では自分が考えたdeconstructionと訳さなくてはならない状況にしたとすれば、自分のみハイデガーの新しい読み方をする特権があるという政治的な主張に思える
72:考える名無しさん
13/11/12 02:33:25.54 O
脱構築により概念の境界線を無化するけど
それはコンテクストを取っ払った上での事で
現実は物理条件等の不可避のコンテクストから存在するのだから
言葉遊びにしか感じれないな
意味が伝わらないと書いた所でそれは伝わる事を前提として伝わらないと書いているに過ぎない
本当に決定不可能だと思うなら後期デリダのような茶番はせず書くのを止めると思うな
73:考える名無しさん
13/11/12 07:05:13.23 0
言葉遊びで売れたからですかね
74:考える名無しさん
13/11/12 07:22:54.19 0
さすがにそのまとめは浅知恵では
75:考える名無しさん
13/11/12 08:09:42.25 O
本当にただの戯れでしかなかったように思う
ルイスキャロルのアキレスと亀のような不毛さを感じるね
76:考える名無しさん
13/11/12 10:24:33.51 0
デリダの「脱−構築」論理は、既成概念に対する「解体」と「再構築」の、一連の
思考過程での短所となっているのは、「差延」の論理による「主観の流動性」にある。
この「主観(現前性)の流動性」が再構築の定着性を阻ん(疎外)でいる。
77:考える名無しさん
13/11/12 11:18:38.76 O
>>76
主観はそもそも定着性があるものではない
私は私と記述される事で形而下へと落下するように
確定されると同時にそこから逸脱する性質がある
確定された私は痕跡でしかない
78:考える名無しさん
13/11/12 12:07:59.73 0
>>77
主観性は定着性があるものではないという論点は、「時間概念」の捉え方による。
時間の流動性は、時間概念に対する「前提」の定義によって「現前性」の不動性、又は、
「現前性」の流動を創出する。
79:考える名無しさん
13/11/12 12:57:27.66 O
>>78
時間概念に対する前提も時間概念を有する主観に認識される事だ
つまり時間は時間概念に対する前提に先立つ
80:考える名無しさん
13/11/12 23:05:48.71 0
「時間」を分析すると、時間とは「数字」によって“構築”されていることが解かる。
「数字」とは、他者から強制的に与えられたものではなく、主観(自我)により、
内在的に構成されたものであ。
従って、「数字」と「時間」は、主観にて構築されたものであり、「時間」は、
時間概念に先立つものではなく、両者は“主観”によって構築されたものである。
だから、「時間の流動性」は、時間の“定義”によって、「現前性」に対する“不動”とする
時間の現象として現れたり(フッサ−ル)、デリダの様に「現前への過去からの時間の流動」として
現れたり、又、ハイデガ−の様に「未来から現前への時間の流れ」として現象が現れてくるのである。
81:考える名無しさん
13/11/12 23:16:00.20 0
まあ、そういう考え方もありますよね
82:考える名無しさん
13/11/12 23:54:07.91 O
>>80
現前性を主観で捉える事で認識する
その主観をメタ現前だとするなら
メタ現前を主観で捉える事で認識した訳で
その主観はメタメタ現前になる
つまりn現前化の運動が主観の有り様であって、そのn次元は常に時間を前提としている
その運動を止めてコンテクストを剥奪するからおかしくなる
"現前"というエクリチュールは既に時を止めている
83:考える名無しさん
13/11/12 23:57:58.88 0
↑↑出た 言葉遊び(笑)(笑)(笑)(笑)ヽ(^。^)ノ↑↑
84:考える名無しさん
13/11/13 12:18:42.22 0
時間というのは変化のこと。
その変化の捉え方は人によって違う。
客観的な変化も物質によって変化の度合いが違う。
共通の一定の変化を設定する必要がある場合に、ある物質の変化を基準として、共通の時間として表示する。
いくつかの哲学的な時間論議は、この客観的な変化と、それを把握する人間の側から見た変化を混同している。
哲学的な課題とできるのは、自身を含めた客観的な変化に対する人間から見た変化のあり方、ということになる。
85:考える名無しさん
13/11/13 14:00:23.87 0
デリダの思考展開は、時間・空間を基底としているので、フッサ−ル後期の「発生的現象学」の
立場から事象を捉えている。
差異化(相対的)による事象(既成事実)の“解体”は、デリダ哲学の優れた思考展開だが、
問題は、“再構築”が不完全に消化していることである。既成事実(歴史性、既成理論等)の解体は
完全であっても、再構築(新しい論理の形成)が、不完全であり、“流動化”するところに短所が見られる。
従って、デリダ哲学に於いて、反省点として最も重要なことは、現象化の過程で、「主観(現前)に於ける
時間の流動性」を以下に一定の過程に於いて、“不動化”して行くかである。
86:考える名無しさん
13/11/13 14:08:28.99 0
>>85
訂正
「主観(現前)に於ける時間の流動性」を、以下に一定
↓
「主観(現前)に於ける時間の流動性」を、いかに一定
87:考える名無しさん
13/11/13 17:14:38.65 O
その流動化こそか脱構築だろ
脱構築だってその運動が固定化されると、
例えば東が存在論的脱構築や郵便的脱構築と定義するなら
その定義からも脱構築はすり抜ける
究極的にその運動が行われるなら限りなく無に近づくだろうけど
88:考える名無しさん
13/11/13 19:19:25.44 0
アサダもヤナギダもデリダ族ですね
89:考える名無しさん
13/11/14 19:29:23.29 0
デリダの哲学は、歴史的既成事実、旧態的な理論、時代にそぐわない社会構造に対する「解体」は
優れている。 問題は「差延」による「主観の流動性」による再構築を創出しても、再構築として
形成された結論(新しく形成された論理)が定着せず解体し“流動化”することである。
その為に、新しく形成された結論、優れた理論が、現実の社会に定着しないと言う短所となって現れている。
「主観の流動性」は、現前性に於ける存在者(主観)と存在に関わる“存在論”としてのことであり、
ハイデガ−は、「存在」と「存在者」を、「本質現成(現象化)」による“主観の固有化”と“主観の脱固有化”
として捉えている。
デリダの「主観の流動性」は、ハイデガ−と同じ存在の“本質”である。現象学的還元による「構成的内在」は
同じ“領野”であり、主観の流動性(脱固定化)と主観の不動性(固定化)の二重性を、存在の本質として見出す
ことは、可能であると思う。
90:考える名無しさん
13/11/14 20:41:06.30 0
>>89
>「解体」は優れている。
具体的には?
91:考える名無しさん
13/11/14 20:47:23.57 O
んなもんねーよ
強いて言えばそれを俯瞰して認識するお前自身だよ
常にお前はエクリチュールの認識者なんだから
92:考える名無しさん
13/11/17 19:02:48.45 0
>>91
あるかないかを聞いているんじゃなくて、どこが優れているのか聞いてるんだけど、なんで僕自身が登場するの?
日本語では説明できないの?
93:考える名無しさん
13/11/19 17:01:38.89 0
デリダ『他者の言語』(法政大学出版局)
アメリカでは脱構築をポスト=構造主義と呼んでいますが、これはフランスではまったく使用されていないカテゴリーです。そんなわけですから、脱構築とは、くだんの構造、諸構造の一種の分析であって、しかもそれは肯定的であって、否定的なものではないのです。
散種とは精子を散らすことなのです。
94:考える名無しさん
13/11/21 02:11:54.24 O
相手の的を外れた意味は空虚に、弓の痕跡として記号を残し続ける
95: 忍法帖【Lv=9,xxxP】(2+0:8)
13/11/21 11:59:38.69 0
寧ろ逆に大好きだろ
他に別に大人気だろ
当然正反対に大盛況だろ
96:考える名無しさん
13/11/22 13:38:22.26 0
【茂木健一郎絶賛】東浩紀581【灘tehu慶應SFC入学】
スレリンク(philo板)
97:考える名無しさん
13/11/22 15:07:13.70 O
猪瀬狙いなのかじゃろ
98:考える名無しさん
13/11/25 16:46:44.80 0
佐々木雄大 @sskyt 11月21日
いやー宣長やっぱりいいな。読むたびにいいな、いいなと思う。学者、思想家の中で最もシンパシーを感じるのは宣長だな。バタイユはどうかと言われると、研究はシンパシーでやるものではないですからね。
99:考える名無しさん
13/11/26 08:31:53.92 0
東浩紀の挑発
URLリンク(www.nicovideo.jp)
下記放送から開始約5時間後の13分間を抜粋。有料放送(100円)ですが放送中にアップ許可されています(#3:51、#6:30)。
この後も関連した熱いトーク(文学と政治を切り結ぶこと、最後の橋頭堡としてのゲンロン、俺で終わりでどうする!)が続きますが
長くなるのでうp断念。強い要望があればうpするかもしれません。問題があれば消します。
身の周りの若手論客のみんなに、この動画を教えてあげよう!
宇野常寛 國分功一郎 藤田直哉 濱野智史 荻上チキ 古市憲寿 Life長谷川P etc.
Youtube版→URLリンク(www.youtube.com)
100:考える名無しさん
13/11/30 21:12:18.36 0
ラパポート「ハイデッガーとデリダ」面白いね
101:考える名無しさん
13/11/30 21:38:10.37 0
>>98
このひと有名な学者なの?
鬱屈したバカッター芸人?
102:考える名無しさん
13/12/01 08:45:51.51 P
あのーデリダ読みたいんですがまず一冊なら何がいいですかね
103:考える名無しさん
13/12/02 00:32:48.33 0
哲学の余白じゃないすかね
104:考える名無しさん
13/12/02 07:39:36.04 P
12/24 新訳『エクリチュールと差異』発売
105:考える名無しさん
13/12/07 18:11:41.48 0
デリダ『グラマトロジーについて』
物事はそれほど複雑ではないのではないのか。象徴的なものは直接的なもの
であり、現前は不在であり、遅延されないものは遅延され、享楽は死の脅威で
ある。しかし、この体系に、代補のこの不思議な経済に、さらにもうひとつ
特徴をあたえなければならない。ある方法で、それは読み取られていた。
恐ろしい脅威、代補はまたその脅威にたいする第一の防御手段である。
だから、それは放棄されないのである。そして、性的な自己愛、つまり、
自己愛一般は、マスターベーションの名によって画定されると思われるもの
に始まるのでも、終わるのでもない。この代補はそのイメージによって、
代補は不在の現前を一定の距離をおいて保持し、支配する。というのも、
この現前は望まれつつ恐れられるものである。代補は禁止命令を侵犯しつつ
守る。これが、パロールの代補としてのエクリチュール、さらに、
エクリチュール一般としてのパロールを許すものである。その経済は、
力の戯れと力の差異の戯れにしたがって、私たちを暴くと同時に守る。
106:考える名無しさん
13/12/10 17:54:04.07 0
足立先生のご苦労 2012/4/10
By 小谷野敦
まあ日本語訳で読んで読めるかどうか知らないが、ルソーの「言語起原論」
を解読、まあ岩波現代文庫的な精読をすると、西洋文明は音声中心主義だと
分かるかといえば、それは学問の手続きとして全然ありえないのである。
別にルソーはキリストじゃないんだからねえ。学問的意味はゼロ。
107:考える名無しさん
13/12/10 18:12:43.85 0
最悪のポモといったら
デリダのことだな♪
108:考える名無しさん
13/12/27 05:46:14.04 P
鵜飼はもう『弔鐘』訳してないの?
109:考える名無しさん
13/12/31 04:19:01.89 0
yusuke miyazaki @parages 11月7日
『エクリチュールと差異』の諸論文はどれも粒ぞろいだけれど、特にレヴィナス
論「暴力と形而上学」と、バタイユ論「限定経済から一般経済へ」は、疾風怒濤
の圧倒的テンションに貫かれた途轍もないテクストで、何度読み返しても胸が熱
くなる。既訳は古くなっていたので、新訳で読めるのは本当に嬉しい。
110:考える名無しさん
13/12/31 06:01:07.40 0
Shigeo Hayashi @HAYASHI_twit 7月25日
脱構築研究会「ジャック・デリダ書誌情報」で非常に楽しみな近刊情報が2冊掲載されていた。待ち遠しい!
デリダ『絵葉書U』若森栄樹・大西雅一郎訳、水声社
デリダ+シクスー『ヴェール』郷原佳以訳、みすず書房
111:考える名無しさん
14/01/02 20:34:38.60 0
高橋允昭『デリダの思想圏』はちょっと
112:考える名無しさん
14/01/04 03:27:38.57 0
柄谷行人Bot @KarataniBot 12月26日
それでつくづく思うのは、浅田彰についても、今あまり頭のレベルでは考えて
なくて……もちろん頭が良くないとありえないことかもしれないけど、彼は人
格として、ほとんど信じ難いような人間ですね。ほとんど「無私の人」ですね。「友愛論」(1993)
113:考える名無しさん
14/01/04 13:01:50.49 0
エクリチュールとサイの新約いいね
114:考える名無しさん
14/01/04 16:13:00.93 0
旧訳には訳注あって勉強になったけど
新訳では全部なくなってた。
俺みたいな初心者にはきつい
115:考える名無しさん
14/01/08 08:55:11.12 0
高橋允昭『デリダの思想圏』
デリダ (ちくま学芸文庫) ジェフ コリンズ
存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて 東 浩紀
デリダ (現代思想の冒険者たちSelect) 高橋 哲哉
知の教科書 デリダ (講談社選書メチエ) 林 好雄、 廣瀬 浩司
デリダ―なぜ「脱‐構築」は正義なのか 斎藤 慶典
デリダ論―『グラマトロジーについて』英訳版序文 G.C.スピヴァク
デリダ (CenturyBooks―人と思想) 上利 博規
デリダ―きたるべき痕跡の記憶 (哲学の現代を読む 3) 廣瀬 浩司
デリダの遺言―「生き生き」とした思想を語る死者へ 仲正 昌樹
90分でわかるデリダ ポール ストラザーン
ジャック・デリダ (シリーズ 現代思想ガイドブック) ニコラス ロイル
ウィトゲンシュタインとデリダ ヘンリー ステーテン
デリダと歴史の終わり (ポストモダン・ブックス) ステュアート シム
デリダの政治経済学―労働・家族・世界 小森 謙一郎
デリダを読む ペネロペ ドイッチャー
デリダで読む『千夜一夜』―文学と範例性 青柳 悦子
デリダとマルクス マイケル・ライアン
デリダ―もうひとつの西洋哲学史 クリストファー ノリス
デリダから道元へ―「脱構築」と「身心脱落」 森本 和夫
デリダ・感染する哲学―秘められた発生の問題 松本 浩治
人間と意味の解体―現象学・構造主義・デリダ 足立 和浩
116:考える名無しさん
14/01/08 23:19:51.80 0
>>115
デリダ・感染する哲学―秘められた発生の問題 松本 浩治
これ全然話題にならないけど結構いいよね
117:考える名無しさん
14/01/09 04:28:40.76 0
特によくもない
118:考える名無しさん
14/01/09 11:41:34.62 0
出版された時期を考えると悪くはなかった
あの時点ではね
119:考える名無しさん
14/01/11 05:34:35.64 0
finalvent @finalvent 16時間
「知的な女性」と「知的そうな女性」のは、読んでる本でわかるようにも思うが。デリダとか読んでたら後者とか。
120:考える名無しさん
14/01/11 10:07:38.11 0
>>119
こんなことをツイるのは、知的でなさそうで、知的じゃない女ぐらいじゃないの?
121:考える名無しさん
14/01/11 12:39:00.42 0
こういうツイートは、自分が知的で知的そうに見えることを前提にしているからなあ
122:考える名無しさん
14/01/11 14:44:54.17 0
デリダ読んでる女性なんかいるの?
そもそもリアルでデリダとか読んでいる人見たことすらない。
123:考える名無しさん
14/01/22 02:15:44.30 0
吉松覚 @strysmt 1月17日
今日発売の『週刊読書人』を読んだ。小林康夫さん、大橋完太郎さん、星野太
さんの鼎談の中で、大橋さんがデリダにかんして『他者の言語』を挙げられて
いたのが印象に残る。『他者の言語』は拙修論の契機だったこともあり、思い
入れがある本。デリダ入門としてもすぐれた書物だと思う。
124:考える名無しさん
14/01/27 17:39:22.51 0
デリダて真正面からスピノザ論じたことある?
125:考える名無しさん
14/01/28 16:39:35.73 0
なかったような
126:考える名無しさん
14/02/04 17:01:19.33 P
『絵葉書 II』ようやく出るらしいし『Glas』も頼むよ
127:考える名無しさん
14/02/12 04:45:40.91 0
Maisel's Weisse @maisels 2月6日
デリダ「エクリチュールと差異」の新訳を読み始めたが旧訳よりかえって読みにくくなった。内容の話じゃないが。相次いで出たドマンの新訳がこなれて読みやすいだけに。
128:考える名無しさん
14/02/13 17:33:18.85 0
じゅんいち乙
129:考える名無しさん
14/02/18 16:26:46.99 0
ポンティからフコに至る哲学の流れは神としかいいようがない。
130:考える名無しさん
14/02/18 18:14:05.31 O
デリダを訳で読むってシェイクスピアを日本語訳で読むようなもんだよ
131:考える名無しさん
14/02/19 16:45:35.81 0
なんで専門家の宮崎が新訳に期待してんの?
それくらい原書で読めよ
132:考える名無しさん
14/02/19 16:53:52.23 0
ゼミ学生がフランス語読めないからだろうな
133:考える名無しさん
14/02/19 19:09:03.64 0
>>131
原書読める人に聞きたいんだが、一流翻訳家の翻訳より自分で原書読んだほうが正確だと思える理由はなに?
134:考える名無しさん
14/02/19 19:22:22.60 O
川端康成を英訳で読んだ外人が川端を語っても滑稽じゃん
135:考える名無しさん
14/02/19 19:29:15.80 0
いや、全然
136:考える名無しさん
14/02/19 19:36:16.78 O
訳ってコノテーションをとらえ損なう可能性が高くね?
137:考える名無しさん
14/02/19 19:37:40.49 0
外国人の川端論でも日本のそのへんのクソ博士は余裕で超える可能性あるでしょ
138:考える名無しさん
14/02/19 20:28:06.53 0
>>136
それを身につけてるのが専門の翻訳家だろうけど、一般読者も身についてる?
139:考える名無しさん
14/02/19 20:30:21.94 0
一般読者がとらえ損なう可能性をできるかぎり減らすのが専門の翻訳家だろう
140:考える名無しさん
14/02/19 20:42:55.73 O
一般読者というがデリダの事なにも知らない奴がいきなり読む訳ねーだろ
141:考える名無しさん
14/02/19 20:50:50.36 0
>>140
はじめて読むときはなにも知らないだろ?
自分の周囲や読書の範囲でなんとなく話題になってるから読んでみた、とかいう人も多いだろ?
142:考える名無しさん
14/02/19 20:52:49.79 0
2ちゃんに書き込む院生は足引っ張る陰湿なやつが多い
143:考える名無しさん
14/02/19 20:58:01.62 0
原書で読む
↓
その人が日本語でかく場合は日本語に翻訳すなければならない
↓
翻訳家でもないのにまともな翻訳などできないだろ
↓
けっきょくは日本語で原書の内容をまともに伝えられない
↓
駄目じゃん ┐(゚〜゚)┌
144:考える名無しさん
14/02/19 20:58:41.46 0
>>142
就職先も見つからないし、大学に残っても10年ぐらいは食うや食わずの生活。
将来はないけど暇はある。
いい性格になれと言う方が無理。
145:考える名無しさん
14/02/19 21:00:14.24 0
>>144
中途半端な誤訳指摘厨になりそう
でも自分で翻訳すると失敗するみたいな
ここでクダ巻いてるやつとか
146:考える名無しさん
14/02/19 21:03:28.61 0
原書で読めばいいって言ってる奴ほど、
本気で原書に取り組んだり論文書いたりしたことのない奴だろう。
原書で読む体験と、翻訳で読む体験は、もともと違うんだよ。
両方とも必要だし、翻訳も多ければ多いほどいい。
正確な翻訳をすることは原文で読む(読んだ気になる)ことより
はるかに大変なことだし、文学や哲学の場合は、
翻訳するってこと自体が批評的行為なんだよ。
147:考える名無しさん
14/02/19 21:04:43.60 0
シェークスピアの例は、まさに「翻訳で読むのが正解」の典型だろう。
気になった部分で原典に当たればいいでしょ
148:考える名無しさん
14/02/19 22:26:02.94 0
>>146
なるほど、一理ある
>>147
詩的言語の場合は、翻訳を参考にしつつも原典にあたる必要があると思う
詩の場合はリズムが重要だから
149:考える名無しさん
14/02/19 22:54:09.02 0
>>148
結局原文「だけで読め」派が駄目ってことさ
英語圏の人間も校訂や研究を参照する
翻訳もそうした研究の一つと考えれば良い
150:考える名無しさん
14/02/19 23:05:18.01 O
訳を読むのもいいが、訳ありきになるのは違うと思うよ
原著読んだからって意味が十全に伝わる事なんてあり得ないけど
だからこそね
151:考える名無しさん
14/02/19 23:17:15.58 0
いやいや、原文派は単なる語学力バトルの道具として、
かつ語学ができないやつを見下すための道具として喧嘩ふっかけてるだけだから、
そういうのは割り引けって話だよ
鬱屈した院生トークで何度見たことか
152:考える名無しさん
14/02/19 23:18:07.85 0
純文学と哲学の翻訳はかなり違う
純文学は比喩表現とかその国の言語構造にかなり依存しているが
哲学の場合は程度の差はあるが論理構造を優先している
つまり哲学においては論理構造がつかめれば翻訳はそれないりにできるということ
153:考える名無しさん
14/02/19 23:21:22.54 O
デリダスレでも単純な二項対立の方が話は盛り上がるな
154:考える名無しさん
14/02/19 23:27:09.74 0
デリダの場合は奴の哲学の意味がどうこうよりも
なんで中心の問題を追求せずにどうでもいいような端っこの問題ばかりをつつくのかを
考えたほうが為になるんだけれどね
155:考える名無しさん
14/02/19 23:37:57.60 0
デリダが日本に来た時も浅田彰を除いて
栗本慎一郎とか多くの学者が「ダメだわあいつ、会話でも言い訳ばっかり」とか書いているなw
156:考える名無しさん
14/02/20 00:31:02.45 0
>>154
その部分だけを蓮實が真似してる
157:考える名無しさん
14/02/20 00:38:07.71 0
>>155
たしかにああいうタイプの批評家は袋叩きにあうわなぁ
158:考える名無しさん
14/02/20 13:11:36.94 0
>>133
一流か?と思うからだろ
解釈が訳者と異なる時は原文を参照したくなる
159:考える名無しさん
14/02/20 13:17:59.65 0
「代補」は「サプリメント」と訳してくれたほうが分かりやすいかな。
160:考える名無しさん
14/02/20 13:23:06.13 O
差延とかw
161:考える名無しさん
14/02/20 13:28:22.06 0
>>152
それはある程度言えてる。哲学書を読むときは、用語の意味はいったん括弧に括って、
構文・シンタックス、文章間の論理的関係を把握しながら読むほうがいい。
したら用語の意味は後からついてくる。内容より形式を優先させる読み方。
当たり前だけど、日本語運用能力が低かったら、外国語が読めるはずがない。
古典的テキスト(カント、ヘーゲル、ハイデガーくらいまで)は、邦訳の質も高いので、
原書と参照させながら読めば十分だと思う。
問題は、新しいテキストだね。例えばドゥルーズの「意味の論理学」の法政大学出版の訳書は
使い物にならなかった。こういう場合は原書で読むしかないけどね。
162:考える名無しさん
14/02/20 13:49:26.92 0
「意味の論理学」は邦訳の問題というより原書も書き方が分かりにくいよ
163:考える名無しさん
14/02/20 14:47:11.52 0
「意味の論理学」は新しく小泉訳が出たでしょ
あれはどうなの?
164:考える名無しさん
14/02/20 14:50:49.48 0
どんな訳でも以前よりはマシ
165:考える名無しさん
14/02/22 04:34:30.60 0
Shigeo Hayashi @HAYASHI_twit 7時間
制作中の映画『ラブ・イン・ザ・ポスト:プラトンからデリダへ』予告編
☞URLリンク(loveinthepost.co.uk) デリダ『絵葉書』に触発され、
虚実をないまぜにした映画らしい。脚本にマーティン・マックィラン、デ
リダのインタビュー有、J・ヒリス・ミラー、カトリーヌ・マラブーらも協力。
166:考える名無しさん
14/02/22 04:41:51.88 0
Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama 13時間
デリダの動物論 L'animal que donc je suis(私は動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある)、講義録La bête et le souverain 1(獣と主権者)の日本語訳はいよいよ今年刊行されます。
167:考える名無しさん
14/02/22 04:52:01.70 0
yusuke miyazaki @parages 2月6日
【近刊】鵜飼哲『ジャッキー・デリダの墓』みすず書房 288頁 定価3,360円(本体3,200円) ISBN 978-4-622-07829-6 4月21日発行予定
168:考える名無しさん
14/02/24 13:24:17.51 0
ブランショスレで西山本人がファビョりすぎでワロタンゴ
169:考える名無しさん
14/02/24 14:42:09.39 0
ワロタンゴ
170:考える名無しさん
14/02/24 15:40:10.07 0
ワロシ
171:考える名無しさん
14/02/24 18:58:41.14 0
粘着野郎は特定済
172:考える名無しさん
14/02/24 19:40:00.75 0
ワロダンゴ大西
173:考える名無しさん
14/02/26 12:50:48.82 O
『エクリチュールと差異』読んでるけど、こりゃ難しいね!
174:考える名無しさん
14/03/12 16:34:46.88 0
私はジミー大西を追う、ゆえに私は(ジミー大西で)ある
175:考える名無しさん
14/03/12 16:49:42.92 0
Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama · 3時間
小保方さんの博士論文がネット上で公開されているけれど、内容の杜撰さもさることながら、全108頁という分量にも驚く。ユルい行間から推測するに分量はかなり少ない。人文系なら修論程度・以下の分量ではないか。
ぷえかな(みなじゅき) @Juno_Mina · 2分
ツイートの内容についてはわからないからなんとも言えないけどこのアイコンがおちんちんを上からつかんでるようにしか見えない
石動頼陽(イスルギヨリハル) @IsurugiYoriharu · 6分
大学の教官が分量で論文の評価してるの頭おかしくてヤバイ
山崎望 @nozomuyama · 36分
↓自然科学系なら、数ページでもあり、なんじゃねえ?自然科学系で博士号持ってる兄貴が「まさか人文社会系って分量も審査基準なのか?れともお前の大学特有のルール?」と真顔で言われたことが。そんなオイラは兄貴の博論読んでない。。。
Mk / M.Yasuda @mk_y_ · 57分
人文系の分量と比べる意味はあるんですかね…
たろぼん @kentarobon · 59分
おれが今頼りまくってる博論は100頁未満だけど人文系の論文と単純に分量比べるのって意味あるのかね。
寺沢拓敬 @tera_sawa · 3時間
「人文系の論文ではありえないほど短い」と驚く大学教授がいたことにわりと驚いた。
yamtom/山口智美 @yamtom · 3時間
分野によって博論の分量が違うってのは当たり前のことじゃないのだろうか。
きみとぼくの七日間戦争 @emaxser · 2時間
プログラマの仕事をコードの行数で判断するタイプの人
176:考える名無しさん
14/03/12 17:26:45.17 0
Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama · 3時間
いつか工学系の院生が、「3年生で10月だからそろそろ博論を書かないと終了できない」、とユルそうに話していた意味が分かる。彼の研究分野の場合、これまでの報告をまとめるだけでよくて、データばかりでほとんど文章はない、そうだから。
Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama · 3時間
また、現在の英語偏重主義が理系に有利なことも分かる。専門分野でこの程度で機械的な英語作文をするなら簡単。
高度な論証レトリックなど必要なく、直説法で説明を組み立てていくだけ。理系・英語偏重の時代であればこそ、文系のスキルの意義を再確認。また、文系の科学性への厳しい意識も必要。
本尊ではないことが本件寄付の後に判明 @ioriveur · 2時間
じゃあ何?文系は高度なレトリックを「日本語で」用いるから英語偏重主義は理系に有利ってこと?バカじゃないの?
美々野べるな(JC) @Chromy_Rose · 3時間
すまないが何を言ってるのかぜんぜんわからん
美々野べるな(JC) @Chromy_Rose · 3時間
@dfm_radio 同じ「研究」とか「論文」の話をしてるんでしょうけど、別の惑星の人の話としか思えないですわん
るふぃや:3/21卒業企画 @rufiyaa · 3時間
この人は何だ。理系院生に小説でも書いて欲しいのか。
かりうむ @ka1l · 3時間
「人文系なら修論程度・以下の分量ではないか。」あっそうですか
かりうむ @ka1l · 3時間
なんなんだこの人、理系に対するコンプレックスでもあるのか
だてキュア・詩織・ヒムラ @dfm_radio · 3時間
あー、なるほどこうやって文理紛争は吹っ掛けられてくるのかと>RT
177:考える名無しさん
14/03/12 17:28:16.37 0
対外用とろろん@金欠皇子 @tororokomb0105 · 1時間
RT>めちゃ真面目なこと言ってるけどトップ画がちんこ以外のなにものにもみえん
はざぽん @HAZAPON · 2時間
つまり文章での言い訳をしない論文だろ...?そっちの方が凄いような気がする。菜菜さょんちゃん @jonmyon34 · 2時間
??????????
みらくる〄JK裏アカ @cagayake_miracl · 2時間
アイコンがちんこに見えた
ぜろけー @zk_phi · 2時間
炎上しそう( ˇ෴ˇ )
くぃ@世界でいちばんお姫さま @qittu · 2時間
ちょっとなにを言っているのかよくわからない(´・ω・`)
ダメ氏ガブですヾ(๑╹◡╹)ノ @gab_km · 2時間
理工学系論文でレトリックに富んだ文章書かれても、読んでて何言いたいか分からなくなりませんかね。
次ページ最新レス表示スレッドの検索類似スレ一覧話題のニュースおまかせリスト▼オプションを表示暇つぶし2ch
4069日前に更新/191 KB
担当:undef