【産経】実は“マグロ漁船”だった韓国の最新「救助艦」…軍用ソナーの代わりに魚群探知機、監査で判明した嘘のような事実[12/08] [転載禁止]©2ch.net
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1:ロンメル銭湯兵 ★@転載は禁止
14/12/08 18:43:04.49
「最新鋭」の看板とは裏腹に40年前の性能のソナーを搭載していたと指摘され、韓国内で大問題になった海軍の救助艦
「統営(トンヨン)艦」に、さらなるスキャンダルが持ち上がった。搭載されていたのは軍用ソナーではなく、漁船用の「魚群探知機」
だったことが監査で明らかになったのだ。探知機自体は最新鋭でマグロ漁に適しているとされるが、韓国内では「1600億ウォン
(約160億円)の税金を投入して軍艦ではなく、高性能のマグロ漁船を建造したのか」と軍や防衛当局に再び批判が集中している。
(岡田敏彦)
・ソナーをめぐる問題…結局、300人は“イヌ死に”
統営艦(3500トン)は、沈没もしくは沈みかけている軍艦や潜水艦から乗員を救助、曳船(えいせん)するための救助艦
(救難艦)として2010年起工、12年に進水した。以降、さまざまな装備の設置工事を行っていたが、海軍への引き渡し予定の
昨年9月になっても完成せず。今年4月のセウォル号沈没事故でも現場に姿はなく、「無用の長物」(東亜日報電子版)などと
厳しく批判された。
さらに10月には、事故を起こした潜水艦や沈没船の位置を探る「サイドスキャンソナー」について、国政監査を行った韓国監査院が
「40年前に建造された旧式の韓国軍艦と同じ水準・仕様だ」と指摘。装備品の導入を統括する防衛事業庁が勝手に要求性能を
下げ、2億ウォン(約2千万円)のソナーを特定の業者から41億ウォン(約4億1千万円)で購入していた−と朝鮮日報(電子版)など
現地メディアが一斉に報じ、大問題となった。
なぜ40年前の旧式ソナーが使われていたのか、この20倍の水増し請求で浮いた差額の39億ウォンはどこへ消えたのか。
不正をただすため、ブローカー(仲介業者)の米ハケンコ社や元防衛事業庁職員、軍の幹部に対し、野党議員らが中心になり
さらに監査が行われた。
その結果、判明したのは「実はソナーは軍用ではなく、漁船用のものだった」という驚愕(きょうがく)の事実だった。
・完成しない辛さ
現地の報道によると、漁船ソナーを積むようになったいきさつはこうだ。
そもそも統営艦は、米国シアトルに本社を置くWESMAR(ウエスタン・マリン・エレクトロニクス社)の軍事用ソナー「MS3850」を
搭載する予定だったが、海軍では「要求性能を満たしていない」として艦の受け取りを拒否。理由については、賄賂が足りなかった▽
仲介業者と軍担当者のソリが合わなかった−などと疑う見方もあるが、結局、統営艦は未完成のまま港にむなしく浮かんでいた。
そんな時にセウォル号事故が発生し、海軍と統営艦は批判にさらされることに。
なんとか完成≠ウせなければ−。とはいえ海軍としては、一旦「不合格」の烙印(らくいん)を押した「MS3850」は、「性能が低い」
と言った手前使えない。一方、このままではブローカーのハケンコ社も非難の的になりかねない。
そこで同社がひねり出した窮余の一策が「とりあえず別のものを積めばいい」ということだった。
(>>2以降へ続く)
産経WEST 2014.12.8 11:00
URLリンク(www.sankei.com)
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