ダグラス・マッカーサー元帥(GHQ最高司令官)
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520:名無しさん@お腹いっぱい。
14/08/18 02:53:56.35 B8iCFPRD0
【子供たちに伝えたい日本人の近現代史】
(71)「戦犯」認定は矛盾と疑問だらけ 戦勝国の報復だった裁判
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
その背景には、戦犯の裁判そのものに、米国による日本に対する復讐(ふくしゅう)という面が色濃かった
ことがあった。そのことを示しているのが東京裁判以前に行われた山下奉文陸軍大将、本間雅晴同中将
への「判決」だった。
裁判では山下の責任どころか、虐殺の事実も立証されなかった。だが連合国軍最高司令官、ダグラス・
マッカーサーの部下の軍人からなる裁判官は12月7日、一方的に死刑を宣告、21年2月執行された。
シンガポール陥落のさい敵将に「イエスかノーか」と降伏を迫り連合国側の恨みを買ったうえ、フィリピンで
マッカーサーと戦った山下への報復といえた。
本間の場合はもっとはっきりしている。17年4月のフィリピン・バターン半島攻略戦に勝利した日本の
第十四軍は米・比軍の捕虜を徒歩で北方へ移動させた。しかしその数が7万6千と想定外の多さで食料を
十分にまかなえず、マラリアにかかっている者の治療もできなかった。このため何千人もが死亡したとされる。
米軍はこれを「死の行進」と非難、当時の軍司令官だった本間を責任者としてやはり軍事法廷にかけた。
そしてこちらも責任を立証できないまま21年2月、銃殺刑の判決が下った。本間によってフィリピンから
オーストラリアへの脱出を余儀なくされ、軍歴に傷がついたマッカーサーの「意趣返し」と言われても
仕方なかった。
東京裁判も日本側の異議申し立てをすべて却下、報復的な判決に向かって突き進むことになる。
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