強制女性化小説ない? ..
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2:名無しさん@ピンキー
09/10/27 21:57:47 MU2smfGR
【現行TS関連(?)スレ】
「性転換」スレッド URLリンク(find.2ch.net)
「女性化」スレッド URLリンク(find.2ch.net)
「女体化」スレッド URLリンク(find.2ch.net)

【関連サイト】
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3:名無しさん@ピンキー
09/10/28 12:21:01 yQWEMOHi
>>1もつ


4:名無しさん@ピンキー
09/10/28 18:04:42 Yd3JIXFG

前スレもGJ

5:名無しさん@ピンキー
09/10/30 21:09:17 2L12+oDK
前スレ>>589って元ネタある?

6:名無しさん@ピンキー
09/10/31 18:47:18 B9urwBfB
>>5
その前スレの>>5あたりからを確認してください

7:名無しさん@ピンキー
09/10/31 22:43:19 b5xPPOpN
ここってパロおk?
強制女体化モノ少女漫画のパロ書きたいんだけど、
原作がマイナーなので少女漫画スレに落とすか迷ってるんだ。
少女漫画スレ凄い過疎で…

8:名無しさん@ピンキー
09/10/31 23:41:44 BSmQ04+i
是非ここでお願いしますー

9:名無しさん@ピンキー
09/11/01 00:11:32 2zVBSnhS
>>6
thx
>>7
ぜひここで

10:名無しさん@ピンキー
09/11/01 10:37:43 u7tAbXv6
>>7
ぜひこのスレの救世主に♪

11:7
09/11/01 18:55:44 JKBhJR9b
有り難うございます。書いてきたら又投下させて下さい。

12:名無しさん@ピンキー
09/11/01 19:50:17 jYHt6V+v
wktkさせてもらうぜ


13: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 21:42:44 grpzA4Fi
せっかくの祝日だから書きかけだったものを仕上げてみた
ダーク成分配合なので口に合わない人はトリでNGを

14: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 21:45:31 grpzA4Fi
滝川春樹は今、全力で自転車のペダルをこいでいた。
夜の街の光が風に乗ってどんどん後ろに流れていく。
春樹が行こうとしている場所は、街外れにある物寂れた廃工場だった。
大分前に所有していた企業が倒産したらしく、機材などを運び出してからはほとんど放置されたまま。
近所の小学生からはオバケ工場と呼ばれ、大人にも子供にもわざわざ出向こうとする者はいないところだ。
何故そんな場所に春樹が行こうとしているのか。それはある人物からの手紙が原因だった。
その手紙には、特徴的なカクカクとした鋭い筆跡でこう書いてあった。

『今日の午後10時、オバケ工場まで来てくれ

                椎名晶』

線が入っただけの真っ白な便箋のど真ん中に、一行と差出人のものらしい名前が書かれているだけの内容の薄い手紙。これが今朝、春樹が通う高校の下駄箱に入れられていたのだ。
体育館裏に呼びつけるような甘い香りがするものではなく、街外れに、しかも夜に来てくれという怪しいもの。普通の高校生ならイタズラだろうと流していたところだが、春樹は違った。
場所と時間はさして問題では無い。春樹が手紙の場所に行こうと思ったのは、差出人の名前のせいだ。
“椎名晶”というのは、幼稚園からの付き合いになる春樹の親友の名前なのだ。そしてその幼なじみは、2ヶ月ほど前から行方不明になっていた。
晶が消えたその日、所属していた野球部の活動を終えた春樹と晶の二人は、珍しいことに一緒に帰らなかった。
春樹は新発売のゲームを買うため、二人の自宅とは反対方向の店に行く予定。普段ならば晶もそれに付き合っているところなのだが、晶はそうはしなかった。
「今日は俺の愛しのファンシーキャッツがテレビに出るんだ。 録画予約も三回くらい確認したし、天変地異でも起きない限りは心配無いだろうけど、やっぱり見るなら生放送だろ? つーことで、悪いんだけど今日はお先に失礼するぜ」
そう言うと、晶は上機嫌で帰っていった。
晶がファンシーキャッツというアイドルグループの熱狂的なファンであることは春樹も重々知っていたので、大して不思議にも思わなかった。
春樹も「晶らしいな」と少し苦笑しながら晶に手を振り返し、自分の目的であるゲーム店に向かった。
売り切れ必至の人気シリーズであったが、数ヶ月前から予約済みだった春樹は問題なくゲームを入手。その後は早くプレイしようと超特急で帰宅した。


15: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 21:49:49 grpzA4Fi
自宅に着いた春樹は、説明書をさっと読み流しゲームを起動。
新しく追加されたシステムを弄ってみたり、ボス戦に燃えているうちに止めどころを失い、結局徹夜でプレイしてしまった。
そして翌朝、睡眠不足の中で春樹が登校する準備をしていると、晶の父から電話がかかってきた。
「朝早くすまないね。 晶がまだ帰って来てないんだが、春樹君は何か知らないかな?」
夜通しゲームをしていた春樹以上に疲れた声だった。
どういうことですか、と春樹が聞くと、晶の父は、昨日学校に行ってから晶がまだ帰って来ていないのだと説明した。
晶が泊まりなどする心当たりもない春樹は、高校で別れる時、晶がすぐに家に帰ると言っていたことを晶の父に告げた。
晶の父は一言「そうか、ありがとう」と言って電話を切った。
晶のことが気になったが、俺はいつも通りに登校した。そしてその日、晶は学校に来なかった。
ほどなくして、晶の両親が警察に捜索願いを出した。
しかし警察の調べでも晶の目撃情報はほとんど無く、春樹の証言以上のものは見つからなかった。
そのままなんの進展も無く、あっという間に1ヶ月が過ぎた。
こっそりと自殺した、とか、どこかの女と駆け落ちしただとか、そんな噂も薄れてきて、学校内でも誰も晶の話をしなくなった。
そして今朝、春樹の元にあの手紙が届いた。
(あれは間違いなく晶の字だ……!)
晶の両親には伝えなかった。確信は得ていないし、誰かの手の込んだイタズラという可能性もあったからだ。
偽物にせよ本物にせよ、自分が行って確かめればいい、そう春樹は考えたのだ。
三十分ほどすると春樹は廃工場に到着した。時刻は9時50分。待ち合わせにも問題なく間に合った。
自転車を停めて敷地の中を見回すと、暗い工場の中で一ヶ所だけ明かりのついている場所があり、春樹はすぐにその場所へと向かった。
春樹が近づいていくと、明かりの下には女性が一人で立っているのが分かった。
背は女性にしてはやや高めで、闇に溶けるような黒く長い髪。そして何故か、紺色のワンピースに白いエプロン、頭にはヘッドドレスという、所謂メイドのような服を着ていた。
「お待ちしておりました」
春樹に向かってメイドが綺麗に一礼した。
誰もいないか、晶がいるかのどちらかだと考えていた春樹は、あまりに予想外の相手に少し狼狽えてしまう。
「え、えぇっと……どなたでしょうか?」
そんな気圧され気味の春樹を見て、メイドがクスクスと笑った。

16: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 21:52:10 grpzA4Fi
「あらあら、どなたでしょうか? だなんて、ちょっとショックです」
「いや、そう言われてもメイドさんに知り合いなんていないんですけど……」
「それはまぁ、そうでしょうね」
いまいち流れの掴めない会話で春樹少々混乱していたが、メイドは春樹を見て笑うばかりで要領を得なかった。
このままでは埒があかないと春樹が口を開いた。
「俺は友達に会えるって聞いてここに来たんですけど」
「やだなぁ、目の前にいるじゃありませんか」
「………は?」
思わず春樹の顔が固まるが、メイドはまだ笑みを崩さない。
「………くっ、あはははは! やっぱり分かんないよな。 そりゃ当然だよな」
突如メイドの口調が砕けたものに変わった。上品に感じられた含み笑いも、歯を見せた無邪気なものに変わる。
メイドが放つその雰囲気に、春樹はなんとなく既視感を覚えた。
ふいに、混乱している春樹の頭の中で、春樹を見て笑うメイドの顔がいなくなった友の顔と重なった。
何故だと春樹が思うのと同時に、メイドの短い会話の内容を思い返した。
「あの……まさか……」
「ああ、そのまさかだよ春樹」
「う、嘘だろ、本当に、本当に晶なのか?」
「信じられないのも無理ないさ。 そういえば、男の話し方をするのも随分と久しぶりだなぁ……」
メイドは否定する様子も無く、自分に投げ掛けられた春樹の言葉に頷いた。
だが春樹は素直にそれを飲み込めない。当然だ。晶は男で、目の前にいるメイドは女性。体格、背丈、顔、声のどれを取っても女装とは思えないし、このメイドに晶の面影など無いに等しい。
春樹は当然のように疑惑の視線を送ってしまう。それを受けたメイドは苦笑いをしながら頭を掻いた。
「まぁ、お前のことだからそう簡単には信用してくれないは思っていたさ。 そうだな……俺しか答えられないような質問してみろ」
メイドはそう言って自分の胸元を叩いた。
自信満々、どんなことでもドンと来い!とでも言いたげな顔をしている。
そう言われた春樹は少しの間考えを巡らし、
「いや、いいよ。……多分、君は晶だ」
「……はぁ?」
「信じるって言ってるんだよ」
晶しか答えられないような質問と言われても、春樹にはそう多くは思い付かなかったが、それすらも口にしなかった。
「偽物がそんなこと言うわけないし、何より君からなんとなく晶の雰囲気を感じるからね」
「春樹……」
「ちょっと馬鹿っぽいところなんか特に」
「……あぁそーかい」

17: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 21:56:12 grpzA4Fi
メイドが気に入らなそうに、しかし少し嬉しそうに溜め息をついた。
だが晶は実は女でした、なんて言うには顔も体格も変わりすぎだし、実は男のままで女装しているということもないだろう。大きく膨らんだ胸が、こいつは女だと主張しているのだ。
では何故晶は女になってしまったのか。
「説明してくれ。何で今まで姿を眩ましていて、しかも女になっているのか」
「おう、焦らなくてもちゃんと話すって」
そう言って晶が近くにあった鋼材に腰かけた。春樹も晶に指示されて隣に座った。
「これはな、所謂ナノマシンのせいだ」
「……ナノマシンって、映画とか漫画に出てくるアレか?」
「それだそれ」
春樹の言葉を受け、メイドが気に入らなそうに、しかし少し嬉しそうに溜め息をついた。
しかしこのメイドが晶だとすると、何故男だった晶が女に、それもこんな美人になっているのか。
ナノマシンとは、大きさが細菌のように超小型の機械のことである。医療目的、あるいは兵器として、世界中から注目されている最新技術だ。
晶は真剣な面持ちでさらに続けた。
「あの日お前と別れた後、俺はある奴等に捕まって、体にナノマシンを注射された。その時は抵抗する間もなく気絶させられてしまってな。次に眼を覚ました時には1ヶ月が経っていて、オマケにこんな体になっていた」
淡々と話しながら、晶は女という部分を強調するように自分の乳房を両手で揉んだ。
メイド服の上からでもそのメロンのような大きさが見てとれてしまい、春樹は思わず赤面してなんとか視線をずらした。
胸以外に視線を移すが、スカートから見える生足や髪に隠れたうなじも魅力的に見えてしまう。
春樹は“ある奴等”というのが気になったが、晶の胸の画が目に焼き付いたのと、晶が流れるように語り続けるせいで、口を挟むことが出来なかった。
「なんでも、俺が注射されたナノマシンは人体の改造が出来るもので、1ヶ月近くかけて俺の全身の細胞を女に作り替えたらしい。内臓からホルモン、果ては遺伝子まで完璧にな」
人間の体の構造を変えてしまうナノマシンなど、春樹は聞いたこともない。
だがそれは聞いたことがないだけで、目の前に証人がいるならば信じざるを得なかった。
「だからこれは本物だぞ。なんなら触ってみるか?」
「ばっ、馬鹿言うな!誰がお前の胸なんか!」
「ったく、そんなに嫌がることはないだろうに」
「あぁうるさい! 体のことはもういいから、お前を拐った奴等について話せ」

18: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:00:47 grpzA4Fi
晶の性格は春樹も知っているので、本気なのか冗談なのか春樹には分からなかった。それだけに余計に質が悪い。
春樹をからかうのにも飽きたのか、晶はまた続きを話し始めた
「柿原だよ」
「柿原? 柿原って、うちのクラスの柿原勇也か?」
「そう、その柿原」
晶が口にしたのは、春樹達と同じ高校に通う、プライドの高さがちょっと鼻につくクラスメイトだ。
何処かの金持ちの息子らしく、そのせいか学校でも友達は多いが少し浮いている印象の男子で、春樹と晶も交友が無いわけではないが深くもない。
春樹が何故柿原勇也の名前が出てくるのか、それ問う前に晶の口が開いた。
「柿原の家でナノマシンの研究をしていて、その実験台が必要だんたんだ。それで俺を」
「……拐ったんだな」
「……そうだ」
春樹の中で怒りが沸き上がる。
晶が消えてから、春樹自身も街を回ったり、近所の人間や友人に聞き込みをした、もちろん勇也にも。だが返答は“知らない”というものだった。
勇也のことだ。春樹が晶を探している間、勇也は心の底で笑っていたに違いない。
「女になってからは柿原のとこにいたんだ。女の作法や言葉遣いを教えられてさ、服も……こんな感じで」
晶が俯き加減で自分が着ているメイドの生地を撫でた。
なるほどあのしゃべり方とメイド服はそのせいか、と春樹は一人合点する。
「あのクズ野郎、絶対に目にもの見せてやる!」
春樹が怒りで声を震わせながら言った。
「……春樹、怒ってるのか?」
「当然だろ!お前は自分が女にされて平気なのかよ!」
それを聞いた晶が体を震わせて拳をギリリと握りしめた。顔は俯いているので見えないが、自分と同じく怒りに震えているのだと春樹は思った。
「晶をモルモットにしやがって!絶対に許さない!」
晶がいなくなって悲しんでいたのは春樹だけではない。部活の仲間や友人は当然、そして特に晶の両親がどれだけ苦しんだことか。
勇也にはその報いを受けてもらわなければならない。
そして春樹がなんとかして勇也を縛り上げ、晶を助けて元に戻すのだと決意した、その瞬間、

「随分と怒っているみたいだねぇ春樹」

晶と春樹とは別の、第三者の声が廃工場に響いた。
突然聞こえた聞き覚えのある声に、春樹と晶の視線が声のした方向に集中する。
二人の視線の先には、今の今まで話題になっていた、柿原勇也が立っていた。


19: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:03:27 grpzA4Fi
「お前──!」
「おいおいそんなに睨むなよ、目付きが悪くなるぞ」
「柿原、お前が何故ここにいる!」
「そりゃここはうちの土地だからね。むしろ聞きたいのはこっちだよ」
勇也がわざとらしく肩を竦めて見せた。
ここの工場が勇也の家のものだというのは、春樹には初耳だった。
「さてだいたい事情は聞かされたみたいだから、お互い細かい話はよそうじゃないか。 さて春樹、お前はこれからどうしたいんだい?」
勇也がやけに芝居がかった様子で言った。
それを見た春樹は苛立ちと怒りを押さえきれなかった。
「決まってる。お前に一発入れてから、晶をこいつの家に連れていく!」
晶が女になったことを信じてもらえるかどうかは分からないが、春樹が分かったことが実の両親に分からない筈がない。
ダメでもどこかの病院で検査すれば、ナノマシンのことが分かるはずだ、と春樹は考えていた。
「邪魔をするなら、お前を殺してでも連れていくぞ!」
「おいおい物騒だな。しかし心配しなくていいぞ、俺はお前の邪魔をするつもりは全くない」
無抵抗をアピールするように勇也が両手を挙げた。
しかし春樹はそれを全く信用しない。武器を隠し持っていたり、後ろに仲間が控えていたり、これが罠だという可能性は十分にある。
勇也は警戒を解かない春樹を見て呆れたように嘆息すると、今度は春樹ではなく晶の方を見た。
「晶」
勇也の言葉で晶の体がビクンと跳ねた。
「こいつはお前を助けたいらしい。こいつについて行けば、もしかしたら元に戻れるかもしれないな」
「黙れ柿原!」
「お前には聞いてないだろ? 俺は晶に聞いてるんだよ」
「テメェ──!」
怒りにかられた春樹が鋼材から立ち上がり、勇也に掴みかかろうと動き出す。しかし春樹の手が勇也に届くよりも早く、隣にいた晶が春樹の手を掴んでいた。
「離せよ晶!」
春樹は激情のままにその手を振りほどこうとするが、晶の手は万力のように春樹の手をガッチリと掴んで放さない。
その痛みと女の体とは思えない力に、血が昇った春樹の頭が急激に冷めていく。
「おい、晶、どうし──ぐっ!?」
晶が春樹の首に手をかけて締め上げ、春樹の呼び掛けを中断した。

20: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:10:26 grpzA4Fi
慌てて振りほどこうと春樹が全力で暴れるが、晶の腕はやはりびくともしない。
晶は腕の力を緩めることなく、そのままギリギリと春樹の首を締めた。
混乱して目を白黒させる春樹を見て、勇也がさも愉快なものを見たかのように手を叩いて笑った。
「お前さ、俺が犯人だとして、こんな簡単に晶を逃がすわけないじゃん。 晶はもう俺のものなの、分かる?」
勇也が何を言っているのか、春樹は言葉は理解できても意味が頭に入ってこなかった。
ただ晶が勇也ではなく自分を攻撃していることが、春樹には衝撃的だった
「いいよ晶、合格だ! お前は死ぬまで俺のメイドとして可愛がってやるよ」
「ありがとうございますご主人様!」
命懸けで暴れる春樹の首を掴みながら、晶が心から嬉しそうに笑顔で勇也の言葉に答えた。
その表情は親友の春樹に向けるものでも、勇也に憎しみをぶつけるものでもなく、乙女が想い人を見るような熱のこもったものだった。
「あ……き、ら……!」
肺から何とか空気を絞り出して呼び掛けたが、晶の手の力は強くなるばかりた。
遂に春樹の足が地面から離れた。
脳の血と酸素が欠乏し、段々と春樹の気が遠くなっていく。
「ごめんなさい春樹。これは私の忠誠心を試すテストだったの」
「テ、ス……ト……?」
「そうテスト。私がご主人様のものになれたかどうかの」
晶の口調はいつの間にか最初の女のものに戻っていた。
春樹は晶の言葉で虚を突かれたが、次第に自分が騙されていたことに気付いていった。
晶は体が女になっただけではない。心まで勇也の女にされている。勇也は晶が男を捨てられたのか試していたのだ。
そして晶は男と自分ではなく、女と勇也を選んだのだと春樹は悟った。
先程までのは全て演技だったのだ。
「今の私はご主人様のもの。でも安心して、春樹は友達だから殺したりしないからね」
晶は殺人的な力で春樹の首を片手一本で絞めながらニコリと笑った。
首を絞められながら安心しろといわれてもできるはずもなく、春樹は死の恐怖から必死にもがいた。
しかし晶の腕は鋼鉄のように春樹の首を捕らえ続け、やがて呼吸を止められた春樹の目の前から色が失われていく。
勇也の高笑いと晶の笑顔をバックに、春樹の意識は闇に落ちた……。


21: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:12:35 grpzA4Fi


春樹は気絶していたのが嘘のように一気に覚醒した。寝起きのようにぼんやりと意識を朦朧とさせることもない。
テレビの電源を入れるように、体のどこかのスイッチを入れられたかのようだった。
脳の動きも快調そのもので、晶と話したこと、勇也のやったこと、そして自分が何故気絶していたのかがハッキリと思い出せた。
目を開くと真上には真っ白な天井と蛍光灯が見え、この場所があの工場ではないことは直ぐに分かった。
あの後放って置かれて誰かに発見されたのか、勇也達に捕まったかのか。
恐らくは後者だろうと春樹は考えた。体は動かないが、肌に空気が触れる感覚で自分が裸だということがわかったためだ。
自分の置かれた状況を飲み込み、起き上がろうと体に力を入れた。
(………動か、ない?)
春樹は体を起こすどころか、腕も足も、指の一本ですら金縛りにあったかのようにピクリとも動かせない。かろうじて動かせるのは瞼と瞳だけだった。
「起きたね春樹」
必死で体を動かそうとする春樹の耳に、女になった晶の声が聞こえた。
声がした隣の方向を確認しようとするが、顔を向けることも出来ない。
しかしすぐに晶が春樹の視界に入る場所へ動いたのでその必要はなかった。
(なっ──!?)
「あっ、今驚いたでしょ。分かるよ、私と春樹の仲だもん」
晶は工場でのメイド服姿ではなく、一枚も服を着ていなかった。
大きく実った乳房と、その頂点に積み重なる乳輪と乳首が春樹の視界に飛び込んできた。
更衣室で見た筋肉のついたがっちりとした体ではなく、滑るように緩やかな曲線を描くしなやかな体。
動けない春樹には見えないが、股間のペニスは跡形もなく消え失せ、その変わりに女性の性器であるヴァギナも出来ている。
メイド服を脱いだことで、晶の女になったことをいっそう意識させられた。
男であったことなど微塵も感じさせない女の裸体に、春樹の体が自然と熱くさせられる。
「あっ、おっきくなってきたね。私の裸で興奮してるんでしょ……」
「あ……う………」
否定しようにも、口から出たのは赤ん坊のような情けない声だった。
晶はそんな春樹を見てニコっと笑い、仰向けに寝ている春樹の胸にに覆い被さるように、横から春樹に体を重ねた。


22: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:14:27 grpzA4Fi
「あっ、おっきくなってきたね。私の裸で興奮してるんでしょ……」
「あ……う………」
否定しようにも、口から出たのは赤ん坊のような情けない声だった。
晶はそんな春樹を見てニコっと笑い、仰向けに寝ている春樹の胸にに覆い被さるように、横から春樹に体を重ねた。
柔らかな脂肪が押し付けられる感触と、肌と肌とで直接感じる晶の体温が春樹の熱を加速させた。
「何で体が動かないが知りたいんでしょ? それはね、ご主人様が春樹にもナノマシンを注射したからなの」
(なんだって!?)
春樹の心にうすら寒いものが走った。
ナノマシンといえば晶をこんな姿に変えてしまった原因そのものだ。
「春樹の脳から体への命令を遮断して、一時的に運動機能を麻痺させてるんだって。 あくまで一時的にだから、しばらくしたらちゃんと治るから心配してね」
春樹が心配しているのは体が動かないことではない。
体に入れられたナノマシンによって、自分も晶のように女されてしまう。
体だけでなく、心までも変えられてしまうかもしれない。
春樹がそんなことを考えているとは思っていないのか、晶は自慢するように説明を続けた。
「麻痺させているのは運動機能だけだから体の感覚はちゃんとあるでしょ? だから──」
春樹の目が、晶が片腕を自分の下半身に伸ばすのを捉えた。
そして止める間もなく春樹は自分のペニスが掴まれるのを感じた。
「あっ……」
「こういう感覚はちゃんと残ってるの……」
晶が片手で器用に春樹のペニスを弄り始めた。
握る力を変えてみたり、亀頭を揉んでみたり、カリの部分を指先で撫で上げてみたりと、晶の手付きは男を責めることに慣れたものだった。
自慰とは全く違う快感に春樹の脳がしびれる。
「あっ……あっ……」
「うふふ、可愛いなぁ春樹のおちんちん……」
晶の指が肉棒を滑る度に、春樹の口からは気の抜けた吐息が漏れた。
春樹の意思ではなく、快感に対する反射として体がピクン、ピクンと痙攣する。
晶は春樹の反応を楽しむように竿を扱き、睾丸を手の中で弄んだ。
春樹は女性に、それも親友からの愛撫される羞恥心と快感で、顔から火が出そうだった。
体が動かないために抵抗もできず、春樹の体は晶によって徐々に高められていった。
ペニスからカウパー線液が漏れだし、それが晶の手でにちゃにちゃと音を立てた。


23: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:17:26 grpzA4Fi
(こん……な……!)
春樹は快感に遊ばれ、絶頂に達する寸前の場所をさ迷っていた。
春樹は体に力が入らないために、射精を我慢することが出来ない。
それなのに未だに春樹が射精まで達していないのは、ひとえに晶の技量によるものだった。
晶は春樹が達しそうになると愛撫する場所をズラして春樹の意識をそらし、肉体に余裕ができると春樹の弱点を重点的に責めた。
晶は春樹の体を把握し、春樹の快感をほとんど完全にコントロールしていた。
「春樹、涎が垂れちゃってるよ」
「ふぁ、はっ………んむっ!」
「ん……ちゅ……」
晶が弛緩した春樹の口から溢れた唾液を舐めとり、そのまま春樹と唇を重ねた。
開きっぱなしの口に舌を滑り込ませ、春樹の脱力した舌に絡ませて唾液を混ぜ合う。
晶のざらざら舌が口腔を蹂躙し、春樹の心もそれに蕩けさせられていく。だが、それでもまだ春樹は絶頂を迎えることが出来なかった。
晶の一方的なキスが終わり、春樹から晶が離れると、晶が潤んだ瞳で春樹を見つめた。
「上手でしょ? これもご主人様から教えてもらったんだ」
この一言が、快感に飲まれつつあった春樹の意識をかろうじて踏み止まらせた。
晶は春樹のペニスから手を離し、今度は仰向けの春樹の顔に股がるような位置に体を動かした。
春樹の視界を晶の股間が埋め尽くし、女性器のツンとした臭いが鼻を突いた。
「こんなに近くで見たことないでしょ? これが私のオマンコだよ」
そう言って晶は自分のヴァギナに指を這わせ、春樹に見せつけるように開いた。
盛り上がった双丘の内側にはヒダが幾重にも重なりあい、晶の体内へと続く穴を囲んでいた。
うっすらとトロリとした液体が漏れ、糸を引きながら春樹の頬へと垂れ落ちた。
「奥にはちゃんと子宮も卵巣もあるから妊娠もできるんだよ。生理はちょっとしんどいけどね」
晶が自分の生器に指を這わせ、小さな喘ぎ声を上げた。
それによって晶から溢れる愛液が増え、今度は春樹の口の中へと吸い込まれた。
しょっぱい味がする親友の愛液を、体を動かせない春樹は吐き出すことが出来ず、そのまま飲み込むしかなかった。
自分の性器を見せ終わると、晶は腰の位置をそのままに頭を春樹の下半身へと動かしてシックスナインの体勢へと動いた。


24: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:20:54 grpzA4Fi
「もう焦らしたりしないよ。ちゃんとイカせてあげる」
その声と同時に、しばらく自由だった春樹のペニスを温かく柔らかな感触が包んだ。
春樹は直感的に、あの大きな乳房に挟まれているのだと理解した。
「あぁ……うぁ……!」
「いい臭い……」
晶がゆっくりと乳房を上下させ、徐々にそのスピードを上げていく。
初めの手淫とは全く違った容赦の無い責めに、春樹は一気に絶頂に近づいていった。
(ぐっ……こんな……!)
肉体の我慢が効かない以上、精神力で我慢するしかないと春樹が必死で堪える。
しかしそれも次の瞬間に無駄に終わった。
「はぁんむ!」
「あ゛あっ………っ!?」
春樹のペニスに生暖かい湿ったものが絡み付いたのだ。
さらにそれは春樹の体液を搾り取るように、強く陰茎に吸い付いく。
さらに、尿道の口を掻き回すように何かが蠢いていた。
晶が口を使ったのだと気付くより早く、それがトドメとなって春樹は遂に絶頂に達した。
目が眩むような快感で腰が跳ね、ペニスからは大量の精液が吹き上がる。
晶はその洪水のような射精を一身に受け、口に流れ込んだ精液をゴクゴクと嚥下していった。
そして絶頂に達している春樹のペニスをさらに乳房と舌で責め立て、春樹の射精を加速させた。
「はぁ……はぁ……!」
「いっぱい出たね。ずっと我慢してたからとってもよかったでしょ?」
そう言いながら、晶は春樹のペニスにこびり付いていた精液を舐めとった。
イったばかりで過敏になっている春樹の体は、そんな刺激でもビクンと震えてしまう。
愛撫をする側の晶の体の奥からも、とめどなく愛液が溢れ出していた。
やがて全ての精液を舐めとると、晶は再び春樹と正面から向き合った。
「最初は女の体もこの話し方もすっごく嫌だったの」
晶が春樹と視線を重ね、ゆっくりと口を動かし始めた。
「でもね、ご主人様に調教されてるうちに、女の子の自分が好きで好きで堪らなくなったの……」
両の瞳を子供のようにキラキラと輝かせながら晶が言った。
「だって男の体だとご主人様とセックスなんて出来ないし、おっぱいもないからパイズリも出来ないじゃない? それじゃあご主人様が喜んでくれないもの」
自分が女であることを誇るように、自信と喜びに満ちた表情だった。
晶の心が壊れているのか狂っているのか、ただそういう風に心変わりしただけなのか、春樹には分からなかった。


25: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:25:31 grpzA4Fi
「だから女の子になってとっても幸せなの。 春樹には悪いけど、私はもう、男には戻りたくない」
そこには女になった悲しみも、勇也への怒りも、女として男を責める嫌悪感も感じられなかった。
(どうしてだ晶……お前はこんなことをするやつじゃなかったのに……!)
動かない体で一人嘆くが、肌と肌とで触れ合っている晶にそれが伝わることはなかった。
そこに晶が「でもね」と付け加える。
「ただ一つ心残りがあるとすれば、それは童貞のままで男の人生が終わったこと」
晶は再び春樹のペニスを手で掴んだ。さらに春樹の体に密着していた腰を少し浮かせた。
「女の子のオマンコってとっても気持ちいいらしいの。女の子になった私じゃもう味わえないけど、春樹には女の子になる前に、私のオマンコの味を知ってもらいたいんだ」
(女の子になる前にって!?)
晶の言葉で春樹の精神が凍りつく。
やはりこのままでは晶と同じ道を辿ってしまう。
だが晶はゆっくりと、自分の女性器に春樹の男性器を当てがった。
そのまま重力に従い、下へ下へと晶が春樹に向かって降りていく。
春樹を包み込んだ晶の熱が、春樹の思考を中断させた。
「あ゛あ゛ぁぁっ─!」
「んあっ、ふあああぁぁっ!」
すでに愛液で湿りきっていた晶の陰裂は、ズブズブと滑るように春樹を飲み込んだ。
淫らな熱を持った肉壁が春樹のペニスを擦り、ドロドロの愛液を絡ませる。
晶の膣が春樹を限界まで飲み込み、二人の腰がぶつかった瞬間、再び春樹のペニスが爆発した。
春樹の体が快感で痙攣し、かろうじて残っていた精液が搾り取られる。
完全に燃え上がっていた体に、未体験だった女の体の快感がぶつけられたことで春樹の絶頂は止まらなかった。
「すごいっ!春樹のオチンチンとってもいい!気持ちいいよ!」
(あきら……あきらっ!)
男の体の限界に達した春樹とは異なり、快感に限界の無い女の体である晶は腰を動かし続けた。
跳ねるように乱暴に腰を打ち付け、暴れるように揺れていた自分の乳房を揉みしだき、貪欲に快感を貪っていた。
それはもう完全に男の姿ではなかった。
「あ゛ああぁー!があああぁぁっ!」
(もうダメだ!止めてくれ!)
春樹の体が獣のような悲鳴を上げるが、完全に快感の虜となっている晶には届かない。
やがて射精する精液も尽き、ただ快感に弄ばれるだけになった。
春樹は晶の狂ったような喘ぎ声を聞きながら、気がふれそうな快感に必死に堪えていた。

26: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:31:28 grpzA4Fi
「春樹っ、私のオマンコ気持ちいいでしょ!私も春樹のオチンチンがとってもいいの!」
答えることなど出来る筈もないのに、晶は快感に震えながら春樹に語りかけた。
晶の膣壁が春樹を擦りあげる度に、春樹の精神が少しずつ削られていった。
「ああぁイク!イクよ、春樹のオチンチンでイっちゃう!」
晶の腰使いがさらに激しく早くなる。
それにしたがって、滑らかだった晶の膣が急にキツく春樹のペニスを締め上げていく。
「イク、イっく!い、いくううううううううっ!」
晶が快感に絶叫して大きく仰け反り、一際強く腰を春樹にぶつけた。
パシン、パシンと、肉のぶつかる音が断続的に響き渡る。
愛液と精液にまみれた膣壁が痙攣し、もう既に限界の春樹にさらに快感を注ぎ込む。
「がっ……かは……」
「はぁん……いいよ春樹ぃ……」
晶は絶頂の波が引いた後も腰を微かに動かし、その余韻に身を委ねていた。
その小さな動きでも春樹の体は跳ねてしまう。
「きゃんっ」
晶が腰を上げてヴァギナからペニスを引き抜いた。割れ目から白く濁った粘液が零れ落ちた。
快感から解放された春樹の肉棒は、晶から引き抜かれたことでようやく固さを失った。
それと同じように脱力した晶が春樹の胸へと倒れこんだ。
「私の膣、気持ちよかった?」
「はっ……はっ……!」
春樹には答えを口にすることも考えることも出来なかった。
高まっていた快感の熱が一気に冷めていき、体だけでなく意識までもが休養を求めていた。
催眠術にでもかかったかのように、思考がうまく働かない。
「大丈夫、疲れたから眠くなってるだけ、怖がらないで……」
まるで母親のような柔らかな声だった。
涎と涙で汚れた春樹の顔を、晶が舌で綺麗に舐めとっていく。
ぼんやりとした春樹の頭に、慈愛に満ちた晶の声が少しずつ染み込んでいった。
「無理して起きていようとしたらだめ。今はゆっくり休むの……」
(いやだ…!眠たくなんか……!)
「次に目が覚めるときは、ちゃんと可愛い女の子になってるから」
(女になんか、なりたく……な……い……)
最早微かなものになってしまった精神力で抵抗するものの、限界の春樹の体は無理矢理に彼の意識を沈めていった。

「おやすみなさい」

闇に飲まれていく春樹に晶が小さくキスをすると、晶の意識は完全に闇に包まれた……。

27: ◆A4R0lAe0RQ
09/11/03 22:33:25 grpzA4Fi
投下終了です
携帯からだから疲れてしまった

28:名無しさん@ピンキー
09/11/03 22:42:36 BN/r+ibM
GJ!

29:名無しさん@ピンキー
09/11/04 00:24:52 ps6fVSNf
GJ!つづきよろ

30:名無しさん@ピンキー
09/11/04 10:52:23 BvE5S7Kz
GJ!
続きが楽しみで仕方ない

31:名無しさん@ピンキー
09/11/05 09:08:51 lhgsW456
新作来てたのか
gj

32:名無しさん@ピンキー
09/11/05 18:20:01 KeHxQwS/
人生蹂躙、調教、裏切り、悪役一人勝ちと凌辱エロゲのテンプレがありありと分かって萎えるな。
カタルシスも無ければ延々と続く鬱展開と、落とし所が見えずに作者のテンション低下で放棄が目に見えて余計に萎える。

無駄に長尺になりそうなネタに手を出さず、完結出来る作品を書いてくれ。

33:名無しさん@ピンキー
09/11/05 23:57:11 7iXrX7V4
尊大な乞食だなぁ


34:名無しさん@ピンキー
09/11/06 03:42:14 JuHf6K/G
水戸黄門好きとしては、続きを楽しみにしているにょろ。

35:名無しさん@ピンキー
09/11/06 05:56:50 nws/7GMp
とりあえず>>32は僕オマエと作者にも
むかついていたんだろうな…とは思った

36:名無しさん@ピンキー
09/11/06 10:28:43 3v51yg8g
何が萎えるかって言われれば、この手の凌辱エロゲテンプレが大量生産されていて、しかも殆ど完結せずに放棄されている現実だよ。

そういう意味では僕オマエと作者は典型的なケースだった。

37:名無しさん@ピンキー
09/11/06 11:29:54 hC7GW0hi
長編を書き始めるより短編を書き上げる方が難しい というのは聞いたことがある

38:名無しさん@ピンキー
09/11/06 11:52:50 braa1x4G
エロ小説長編を書き上げるのは難しい
エロ小説の神は袋の中に宿るのだ
文章を書きながらハァハァする・・・
それが原動力なのに
抜くと憑き物が落ちて続きがかけなくなる

39:名無しさん@ピンキー
09/11/06 16:21:16 39F0+/Tj
>>27
GJ!!

短編といえばこないだ総合スレに投下されてた短編はかなり抜けた
強制+凌辱なんだからこっちに落として欲しかったぜ

40:名無しさん@ピンキー
09/11/06 17:05:33 Gu0iXlt6
>>39
にぎわってるけど落とせば必ず叩かれるこっちと
過疎っぽいけど落とせば普通にGJもらえてまったりできるあっち

つまりそういうことさ

41:名無しさん@ピンキー
09/11/06 17:24:11 QUxma63C
書きも出来ずに叩くだけの乞食って性格悪過ぎる
カス

42:名無しさん@ピンキー
09/11/06 18:27:00 5TLX+hsK
一時よりはマシになったとはいえ、まだまだ「投下されればめっけもん」な状態なんだけどな、このスレ
とりあえず、>>32はそのレスを付ける気力まで萎えちゃってた方が、いろんな意味で幸せだったと思うんだ

43:名無しさん@ピンキー
09/11/06 21:11:05 lZwTLJ6v
>>32=>>36が、明日車に轢かれて死にますように

44:名無しさん@ピンキー
09/11/06 21:55:23 GudwuGUo
>>43
それはまた過激だな。轢かれてTSなら望むところだが。


まあ、ネット、しかも掲示板に投下されるようなSSなんて途中で切れるのがデフォみたいなものだし、むしろそこから何らかのアイデアとかを見つけて自分の作品の糧にすればいいんじゃないか?
その価値すらないものだったらスルーすればいい、自分が書き上げたことがあるわけでもないのに匿名で罵倒したり文句いうのはどうかと思うが。

45:名無しさん@ピンキー
09/11/06 22:31:19 3v51yg8g
何作か書き上げた経験があるから言えるんだわ。
このテのネタは手は出しやすいが、反面恐ろしくテンションを維持しにくい。
原因は薄っぺらい悪役が一人勝ちし続ける虚無感とマンネリ感にあるんだが、キャラより先に書き手が屈伏してしまう。

以前180kb程度のそこまで長くもないダークなシナリオを書き上げるのに一年くらい掛かったし、書き上げた後は二、三ヵ月ほど何にも手に付かなくなるくらいダメージを食らったよ。

46:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:01:14 nFWydc5E
抜けりゃいい。
カイトも橘悠も完結していない。
完結した作品でしか抜けないという奇特な人がいるのなら同情する。

47:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:09:25 GudwuGUo
>>46
あれはそこそこ長いから、ある意味シーン1つが短編といえなくもないってのはどうよ。
それと脳内補完。

48:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:10:38 EuHuB7L4
ま、ネット上なら書いたと嘘でも大口叩けるよね、
したり顔で大作家様面も出来るし。

ここは指導スレでも批判スレでも無いぜ?
完結した作品に対する感想を述べるならまだしも、
数日前に投稿されたばかりのプロローグに対して駄目出し。

180kb程度の書き上げに一年掛かったと書いてる癖に、
”俺は書き上げたことがあるんだじぇ!”と一段高い位置に自分を据えた上で、
”そんな大作家の俺様でもむずかしかったじぇ!”と勝手に己の力量不足を
自己憐憫のすり替えのネタする。

私的には随分と恥ずかしい行為だと思うけど
創作系スレはそういうのが大好きな自称作家って多いよな。

作品を全部読んだで批判するなんざ、
感想述べる上の最低限の礼儀だと思うけど、
ひょっとしたら、オフでは小物が気遣う程度の基本事項なんて
気にしなくても良いほど名の知れた作家様なんだろう。

本当に性質の悪い大作家様だと思うけど、
ぜひその180kbをここで晒して欲しいね。
完結してるならみんな忌憚無い意見を述べられるだろうし
そういう行為こそ、このスレでは歓迎されると思うけど?

49:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:17:44 GudwuGUo
>>48が俺が言おうとして荒れそうだから言わなかったことを言ってしまった件。

>>48、お前はよく言ってくれた、だが、これ以上こういう否定的な話をすると作者が投下しにくくなると思うのだが。

50:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:44:19 EuHuB7L4
お目汚しスマン、

創作系スレで投稿された作品に対して上から目線で
”脳内では僕は凄い大作家様なんです”系のレスする
電波が大嫌いでさ。

大抵こういう無自覚荒らしは、日付変更で逃げる卑劣な輩ばかりだし、
稀に”作品”と称するものを晒すのを見るが、
あまりのショボサに絶句した事はあるけど、感嘆した例がなくってね。

51:名無しさん@ピンキー
09/11/06 23:54:21 6H/R2XgI
 ,.――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  書いてる途中で正気に戻ると
  ヽヽ___ノ         死にたくなるでござる
                               の巻

52:名無しさん@ピンキー
09/11/07 00:08:02 E1uOgFD4
>>51
戻るな。濡れ場はテンションMAX、最高にハイになって書け。
普通のとこはまあ正気でも書けるし。

53:名無しさん@ピンキー
09/11/07 01:47:12 BCfBZo3R
正上有平1
正上有平は緊張した面持ちで校門をくぐった。今日は高校二年二学期始業式。
そして同時に有平にとって性転換後初の登校でもある。
性転換する羽目になったことはあまり思い出したくなかった。
夏休みに駅前の歩行者天国で女装して仲間とふざけて踊っていた帰りにいきなり車に連れ込まれたのである。
気づいた時には見知らぬ窓もない部屋の中のベッドの上にいた。
驚くべきことに既に性転換手術は終了していた。
鎮静剤の影響もあるだろうが有平は終始放心状態であった。
胸を触ると立派な乳房があった。消毒をしにきた若い医者が
「Fカップはあるよ。よくできてるでしょう」と誇らしげに言った。
「なぜこんなことをするんですか」有平はしぼりだすように声を出した。
「特に理由はありません」と医者は冷めたく答えた。
ドアごしにガードマンのような人物が行ったり来たりするのが見えた。
組織的にやっているのだろう。有平にはどうすることもできなかった。
しばらくの間、朝に医者がやってきて注射をうったり消毒をしたりして去っていき
次に20代くらいの女性がやってきてトイレの指導をしてかえるという日々が続いた。
そして三週間ほどたったある日有平は呼び出された。

54:BCfBZo3R
09/11/07 01:50:09 BCfBZo3R
屈強なガードマン二人に促され有平は部屋を移動した。
有平は裸に青いロングワンピースをきているだけの状態である。
下半身に直接廊下の空気が入り込むのが不快だった。歩くたびに少し胸が揺れる。
今までには全くなかった感覚だ。
とまどった表情をしていると一緒に歩いているガードマンがこっちをにやっとみながらたまらねなあなどとつぶやいた。
思わず冷や汗が出てきた。男のなめまわすような視線とはこういうことなのだろう。
しばらく廊下を歩いて広い部屋に入れられた。
真ん中に大きなベッドがあり壁には四方とも鏡がついている。部屋のすみに試着室があり、そこへ入って中にある服に着替えるように言われた。嫌な予感がしたが試着室に入ると女子高生用の制服と下着が置いてあった。
「こんなの着れませんよ」有平は外に向かって叫んだ。
「着るものはいらないということですか?」外のガードマンに冷たく返された。
しかなく有平はそれを着用した。スカートはかなり短かった。膝上20cmはあるだろうか。

試着室から出ると先ほどのガードマンはいなくなり代わりに50代後半くらいの猫背の男が
一人と数人の素人風のカメラマンがいた。
猫背の男は紫の背広をきていて猫背のわりに体格は良い。闇社会の匂いをだだよわす人物だった。
「いいねー。やっぱり見込みどおりだ」男は有平をなめまわすように見ながら言った。
どうやらこの施設はこの男の一種の性的趣味でやっているようだ。
「そこに座れよ」男は中央のベッドに座るよう命じた。有平はベッドに腰掛けた。
「体育座り」男はぶっきらぼうにいった。もちろんそれではパンティーが見えてしまう。有平は躊躇していたが男は懐から拳銃を取り出し右手にもった。
「早くしろ!」と男が叫ぶ。
有平はやむを得ず体育座りをした。白い太ももと白いパンティがあらわになった。
目の前にいた数人の男たちが一斉にフラッシュをたいた。
恥ずかしさのあまり有平は目をつむってしまった。
その次は寝転がったカメラマンの顔の近くで足を広げて立つというものだった。
有平の短いスカートの中の景色をカメラマンがものすごく興奮状態になりながら撮っていった。
「今日のところはこの辺りでいいだろう」
男がそういうとガードマンが再び部屋の中に入ってきて有平を元の部屋に連れて行った。
「明日からもっと楽しいことが待ってるぞ」
有平の背中越しに男の声が聞こえた。有平は泣きたいというより吐き気がする気分だった。


55:BCfBZo3R
09/11/07 01:54:15 BCfBZo3R
部屋に戻っても有平は次の日のことを考えると落ち着かず制服姿のまま部屋の中をうろうろしていた。
このまま続けばもっと変態プレイをさせられるのは目に見えている。
なんとかならないだろうかと考えたがいい案が思い浮かばなかった。
その時部屋にガードマンの一人が入ってきた。たまらねなとつぶやいた方である。
「寝れないのか」
ガードマンが有平にたずねた。予想外に穏やかな声だった。有平は黙っていた。
「俺がここからだしてやってもいい」
ガードマンがふいにつぶやいた。
「本当に?」有平は静かにふりかえってたずねた。
「ただし、ただというわけにはいかない」
ガードマンは有平を見据えて言った。その表情から何を要求しているかは有平は察しがついた。
「まあ有平がバージンをささげてくれるというなら俺も危険を承知でここから脱出させよう」
ガードマンは真剣な表情でささやいた。
有平は答えに窮した。胸の鼓動が早くなる。男に抱かれるなど想像もつかないことだった。
さらにこのガードマンが信用できる保証はどこにもない。
ただし、このままいけば確実にあの変態ども餌食である。それよりは遥かにマシな気がする。
「わかった。いいよ」有平は視線をおよがせながらではあるがしっかりとした口調で答えた。
ガードマンは大きな体を踊らせるように有平の方をふりむいて今後のことについて話はじめた。
「そうときまれば話ははやい。早速行こう」
そういうと有平の手をとり部屋の外へと出た。ガードマンの手を大きくごつかった。
この手が自分を抱くのかと思うと有平はなんとも複雑な気分になった。

部屋を出ると先ほどとは反対の方向へ歩いていきエレベータにのった。
ここは地下1Fのようでさらに一回下った。
エレベータから降りると扉がありガードマンがカードキーで開けるとそこは駐車場だった。
自分もさらわれた時にここから連れ込まれたのだろうと思った。
目の前の黒塗りの大きなワゴン車の助手席に乗るよう有平は勧められた。
有平が乗り込むとガードマンも運転席に乗り込み車は発進した。

56:BCfBZo3R
09/11/07 01:58:39 BCfBZo3R
あたりは夜で一面畑が続く景色だった。有平には見覚えが無かった。
ガードマンは車の中で内田大介と自分の名前を名乗った。
年は言わなかったが話してみると30歳前後くらいだと有平は感じだ。
そして内田はこの辺りは有平の地元からさほど離れていないと言った。
内田が運転する車はしばらく走ると路肩に車を止めた。
「このあたりで約束を果たしてもらうぞ」
内田は優しくささやくようにいった。有平は背筋に緊張が走るのを感じた。
しかし、もはや覚悟を決めるしか無い。
そして内田は有平に後部座席へ移るよう促した。
後部座席は全ての椅子が倒されていて大きなベッドのようになっていた。まくらまで用意されている。はじめから用意していたのだろう。
有平は緊張の面持ちで助手席から這うように抜け出して後部座席へ移った。
そのとき有平の短いスカートから白いパンティーがのぞいた。
内田は興奮をおさえるように有平に続いて後部座席へ移った。
有平は広い後部座席の真ん中に足を横にそろえて座っていた。
どこからどうみても17歳の女子高生にしかみえない。
160cm後半と女性の中では少し背が高いのと、大きな胸とくびれのおかげで
モデルのような雰囲気だった。とても男子だったとは内田には思えなかった。
有平もいつの間にか女性らしい仕草をしているのにどまどっていた。
内田は有平に近づくと両肩をつかんで仰向けに倒した。
そしてそのまま右手で有平の左胸をわしづかみにした。やわらかい感触が内田に伝わってきた。
「うぐっ」
有平ははじめてのことに思わず声を出した。
自分の上に男が覆いかぶさっているというだけで信じられない感覚だった。
有平の全身に力が入る。
「ほら力を抜けよ」
内田は有平の大きな胸をもみながら耳元でささやいてその後有平の耳をなめた。
そして左手でスカートの中に手を入れて有平のパンティーを降ろして
右足をぬいて左足だけにからまる状態にした。
スカートをめくると有平の陰部が内田の目の前にあらわになった。
それはまぎれもなく女性のものだった。


57:BCfBZo3R
09/11/07 01:59:13 BCfBZo3R
内田ははやる気持ちをおさえて有平の制服の上着のボタンをひとつずつ外した。
そしてFカップの胸の大きさではちきれそうになっているワイシャツのボタンを外すと
有平の白のブラジャーにおおわれた豊かな胸があらわになった。
有平ははずかしそうに顔を横にそむけて目を閉じた。
内田はブラジャーのホックに手をかけそれを外すと有平の体からブラジャーをはぎとった。
内田の目の前に有平の豊かな胸が露になった。
そしてピンク色した有平の右の乳首を口に含み左の乳房を右手でもみはじめた。
有平の口から思わず吐息がもれた。内田は相当なテクニシャンだった。
有平も次第に全身の力がぬけていくのを感じた。そしてすこしづつ有平の気分も高揚していった。
内田を自分のズボンを降ろした。浅黒くそして太くそそりたった陰茎があらわれた。
有平は元男であるのでそれを見慣れているがそれでも大きいと驚いた。
(あれが自分の中に入るのか。。)
有平がそう思っていると内田が有平の足を大きく広げで腰を近づけてきた。
「入れるぞ」内田が満足そうな顔を浮かべている。有平は天井を見た。
次の瞬間の有平に体を貫くような衝撃が走った。
内田の陰茎が有平の膣内に入ってきたのだ。しかし、まだ半分だった。
内田を一度抜いて自分のつばを陰茎につけると今度は一気に陰茎を根元まで挿入した。
車内に有平の甲高い声が響いた。
「痛い、、」
内田は有平の声を無視するように腰をはげしく動かし始めた。
肌を肌がぶつかる音が車内に響く。有平はもはやなすがままだった。
内田の動きに合わせて体が動いていく。有平は両手を内田の首に回した。
そして体をのけぞらせて吐息をもらした。
腰を激しく動かしながら内田も吐息をもらした。
「いいぞ、かなりのいい」
内田はそういうと激しく上下に揺れる有平のやわらかな胸をもみしたいだ。
有平は内田に激しくつかれながら次第に今までに味わったことの無い感覚につつまれていた。
「ああ、はああ」
有平は首を横にふりながらあえいだ。
内田の動きがさらに激しくなった。
「いくぞ」
そういうと内田は有平の中に射精した。

58:BCfBZo3R
09/11/07 02:02:00 BCfBZo3R
内田を相手に完全性転換後の処女喪失をした有平は後部座席で内田の腕の中で
その余韻に浸っていた。
「初めてのHはどうだった?」
内田がにやっとしてきくと
「すごかった」
有平は顔を赤らめながら小さい声で答えた。
「これから家にくるか?」内田がそういうと有平はうなずいた。
有平は親と絶縁状態にあり、奨学金で高校に通ってる身である。
いきなり女子として高校に通いだすことはむずかしい。
有平はひとまず内田の自宅へ行くことにした。
そして、内田が今後の生活についていろいろと手配してくれた。
とりあえず別の高校に編入することになった。

有平はその間内田の家で過ごしていた。
一日おきくらいにセックスがあった。
有平は最初に内田にフェラチオを要求されたときは相当とまどった。
有平が風呂に入っていると内田も入ってきて有平の頭を自分の股間にもってきたのだ。
しかし、抱かれる快感を覚えるにつれてそういったことも抵抗なくできるようになっていった。
そして二週間ほどたったある日有平は正上有子として全寮制の女子校に編入することになった。
学費は全て内田が前払いしてくれた。
「こんなにしてもらってありがとうございます」
正上有子になった正上有平が礼をのべた。
「いや、いいんだよ、後これを記念にもっていきなさい。寮につくと見るといい」
内田が紙袋を手渡した。正上有子はそれを受け取って内田の家を後にした。
寮についてから正上有子がその袋の中身を見て驚愕した。
それは自分がさらわれたときに着ていた服であり、そしてあの施設内で撮られた写真があった。
そのときに正上有子は気がついた、あの組織の長は内田大介であり、
全て内田大介の仕業であったことを。
そして女子高生としての初の登校が始まったのである。

正上有平 完 BYスカッシュ ありがとうございました。



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