キモ姉&キモウトの小説を書こう! part23 at EROPARO
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650:99
09/09/27 17:57:15 5SYwWUf0
とまぁ、今回は終わりです。
次回あたりで終わらせるかな?
どうも見苦しいものをすみません

651:名無しさん@ピンキー
09/09/27 18:40:16 gNHaRQxf
>>650
GJ!
妹、まさかの最終手段発動か……
次回、楽しみにしています。

652:名無しさん@ピンキー
09/09/28 00:16:02 lgZZANm3
GJだが…
兄があまりに馬鹿だなぁ

653:名無しさん@ピンキー
09/09/28 01:26:31 4BgQurkz
GJ!!! 兄が駄目すぎる。漢として?何か失いかけてる気が…
いつか刺されるぞ…母ちゃんwwww  

654:名無しさん@ピンキー
09/09/28 17:13:06 TAL4/3qH
>>650
GJ!!面白かった!!
まぁここはキモウトスレだから、妹が負けるのはありえないでしょ


655:名無しさん@ピンキー
09/09/28 18:33:28 N4vwIIBa
>>650
健康的に病んでるキモウトGJです

656:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:06:46 JbXDsxdh
なのはさん……

657:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:25:52 LyGHC6OH
あの人も元々はエロゲの妹キャラなんだよね。

658:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:38:13 SvT94VX+
なんであんなになっちゃったの?

659:名無しさん@ピンキー
09/09/28 23:46:48 cAy5hotS
アニメ作った人の暴走

660:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:15:19 8/ClMt25
とらハ3か、ただの完全攻略対象外の妹キャラだったろ?

661:名無しさん@ピンキー
09/09/29 02:24:35 035DFyPo
>>660
そう。主人公とは腹違いの兄妹。一応母娘エンドはある(非エロ)
その後外伝的な話の中で、魔法少女としての役割を与えられ、それがどんな化学変化を起こしたかは知らないが、テレビ版にてああいうキャラになってしまったw

キモウトというよりは兄の方がシスコン。二次創作内ではキモウトといかないまでも、ブラコンとして書かれることが多い

ちなみにCGフルコンプ時の台詞は名言

662:名無しさん@ピンキー
09/09/29 02:49:47 035DFyPo
あ、すまん。名言は4コマの話だった。最後の一行は忘れてくれorz

663:名無しさん@ピンキー
09/09/29 04:53:32 UOkY/vIH
脚本に某井上とかが、居ないだけましジャマイカ…。

664:名無しさん@ピンキー
09/09/29 08:28:52 EnESJQKv
トロは何も悪いことしてませんニャ

665:名無しさん@ピンキー
09/09/29 13:58:02 D7Jq6mSI
次から投下。
モンスターハンター フルフル
URLリンク(auction.mobile.yahoo.co.jp)
この画像を見て不快感を持ったからは、酉かタイトルでNGをお願いします。


666:名無しさん@ピンキー
09/09/29 14:01:21 D7Jq6mSI
嗚呼、いつもこうだ……
酉付けるのもタイトル書くのも忘れてしまってた。
しかも直書きしてたのもコピペミスって消してしまったので、後日投下させてください。
荒らしみたいな真似をしてしまいスミマセンでした。

667:名無しさん@ピンキー
09/09/29 14:35:16 m08LhdpY
ヤフオクのどこかにキモウトが・・・ってマジで探しちまったじゃねーか

668:名無しさん@ピンキー
09/09/30 01:18:51 hK77ahc5
>>665-666
自戒も自傷も少しばかり自重……はともかく。
基本文字だけの小説スレで、写真を見せられても、なんだか対応に困る。
異形系統のキモ姉妹が出るとしても、別に注意書きだけでいいと思う。
それでは、消えた文章の再起と投稿を、心から待っています。

669:名無しさん@ピンキー
09/09/30 12:54:54 dLqBXYIh
オク終わってるのか画像見れなかったが
よりによってフルフルか
リオレイアとかですらないのかw

670:名無しさん@ピンキー
09/09/30 13:28:58 uayrCU24
モンハンか…買ったはいいけど10分で飽きたw
だって操作難しすぎるしorz

モンスター狩りを生業にする兄と、呪いにかかった振りして兄を手篭めにしようとするキモウトなんかどうだろう?

671:名無しさん@ピンキー
09/09/30 14:22:13 MPAcJKTw
>>661
腹違いか。
そういえば、スウェーデンでは父親か母親が違えば2親等での結婚が認められるそうな。
俺の知る限り兄弟姉妹が法的に結婚できるのはそこぐらい。
異母・異父姉妹に天才科学者とか文豪とかがいるやつは気をつけろ、
「授賞式には一緒に行ってくれるよね」という甘言に耳を貸したが最後、
アーランダ国際空港から直行で役所に連れて行かれるぞ。

672:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:09:37 bFKAESjv
>>671
で、続きは?

673:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:16:41 5su0lVNH
続きなんてないよ〜だ

674:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:39:48 FOLmw3Pg
誰もいなさそうな時間にひっそり投下。

675:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:40:20 FOLmw3Pg
  /


 夏休みに入っても、父親は見つからなかった。
 リビングにあるソファーに座る。いつものように新聞が目の前のテーブルに置かれていたが見ようという気は起きなかった。
 後ろのキッチンでは舞が鼻歌を口ずさみながら料理の準備をしている。
 室内にぐるりと視線が巡った。大型の液晶テレビ。きらきらの時計だけを収納している棚。デスクトップのパソコンに、大きなガラス戸。
 初めて家を訪れたものはよく言う。立派な家だ、と。一度はこんな家に住んでみたい、とも。
「お兄ちゃん、出来たわよ」
 舞が朝御飯の支度を終え、手をエプロンで拭きながら言った。
「何してんのよ、そっちで食べるつもり」
 反応がないので、焦れたのか後ろから両手で頭を掴んだ。それでも俊介は動かない。
 舞は目を細めて、数秒考え、それから後ろから抱きついた。
「テーブルで食べないと行儀が悪いわよ」
 耳を舐めるようにして囁いた。
「ここにもテーブルはあるだろ」
「これは机じゃない。まあ読み方を変えただけかもしれないけど。でも、リモコンとか雑誌とか置いてある机で食事をするのはよくないでしょう?」
 正論だ。だが―それだけに鼻につく。
 いつも通りの舞に腹が立つのだ。まだ朝だというのに、料理をした後の匂いすら癇に障った。
「別に食べられないってことはないさ」
「あ、そ。じゃあ勝手にしたら。ずいぶんと、贅沢なのね」
 贅沢、という声に二重の意味がこもる。
 あの店で働かなければならない朋美は、食べるものにさえ困っているのかもしれない。
 何もかも終わった後にもがく様な既視感。つまるところ、悪いのは何も知らずにのうのうと生き、いまだ肉親である父親すら見つけられない自分自身なのだ。
「……ちゃんとテーブルで食べればいいんだろ」
「そうね」
 食事はご飯とムニエルが自身の中央に鎮座されていて、左に胡瓜のお浸し、右にきれいに整えられた卵焼きが湯気を立てていた。
 大きく息をつき、ちらりと視線をやる。舞も自分を見ていた。
「食べないの」

676:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:41:33 FOLmw3Pg
 なかなか食事をしないことに焦れたのだろう。疲れたような声をぶつけてくる。
「いや、食べるけど」
「菅野さんが気になって食事もロクに喉に通らない?」
「……」
「それとも、お父さんが見つけられない自分に腹が立って食事をする気が起きないもかしら?」
 パクパクと食べながらも器用に口に食べ物がない時に喋る。
 そして、その口にするどれもが気にしていることだった。それゆえ棘も刺し返したくなる。
「お前は、気にしていないみたいだな」
「お前?」
「だから……舞は気にしていないみたいだな」
「私? そりゃあ、お店で水をぶっかけられたりしちゃったからねえ。腹も立つわよ」
 けたけたと口を歪めて笑う。
「あれは、確かにやりすぎだと思うけど。でも、お前にも非はあったから自業自得の部分もあるぞ」
「お前?」
「だから、舞のことだよ。目の前にいるんだからわかるだろ。何なんだ、さっきから」
「お兄ちゃん。私の名前は、舞なの。お前じゃない。私の言ってること、間違ってる?」
 箸を置いて、手を膝の上に置いて言う。まるで、夫婦喧嘩で妻が夫を責めているような剣幕であった。
「いや……間違ってはいないけど。でも、そんなこといったら舞だって俺のこと、お兄ちゃんって呼ぶじゃないか」
「そうね。じゃあこれからは俊介君って呼ぶわ」
 視線を外した兄に妹が責める。
「だめじゃないけど……そういう言い方されると舞の兄でなくなった気がするみたいでちょっと嫌だな」
 が、俊介がそう言うと、一瞬きょとんとした後、急にどうしたのか、もじもじと体をゆすり、それは……ごめんなさい、と呟いた。
「じゃあまだ、俊介お兄ちゃんにしておくわね」
 そう言うと、やっと二人は食事を再開した。
 しばらく経って俊介は、
「なあ、舞もあいつを探してくれないか」
 と尋ねた。
 実は起きてからずっと考えていたことだった。自身ではもう、どうすることもできないほどに走り回っていたし、
舞は驚くほどに頭が回ることがあるから、もしかすれば自分が何か盲点になっていることをひょいといい出してくれるのではないかと思ったのだ。
「あいつって、お父さんを?」
「ああ」

677:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:42:28 FOLmw3Pg
 慎重に事を進めるつもりだった。
 ときおり、「手伝うのが当たり前だ」と口を滑らせそうになり、慌てて俊介は言葉を飲み込む。
 不思議な感じが体を襲った。
 自分は舞に対して、何もやましいことはしていない。父親が見つからないから、共に探してくれ、と言っているだけだ。
菅野朋美がこうなったのは父親が何かしたせいだから、舞とて無関係ではない。
 それなのに、この奇妙な切迫感。やってはいけないようなことをしてしまうような焦燥感。まるで必ず来るとわかっている天災を待っているかのようだ。
 それに、と思う。
 結局、自分はただ自力で見つけることができないから舞に逃げて、この無力感を分かち合いたいだけじゃないのか。だから、こんな気持ちになるのではないか。
「何でもするから、頼む」
 その気持ちを否定するように、力いっぱい声を出す。だが、こんなことでこの根拠のない不安感が消えてくれるはずもなかった。
 舞はしばらく下げられた頭を見て、ゆっくりと口を開いた。
「私の携帯、ね。極稀にだけど、お父さんから電話がかかってくることがあるの」
「な、に」
 俊介は言い終わるよりも早く頭をあげた。
 驚きを無視して、続ける。
「だから、ずっと私と一緒にいれば、話すことぐらいは出来るかもよ」
 ごくりと食べ物を飲み込む音が聞こえた。しゃべっていたくせによくも流暢に話す。
 対して俊介は混乱して、何を言われたのかが理解できない。
「それは……前からそうだったのか」
 とりあえず、そう訊いた。自然に口からでた。
 何も、舞の提案が理解できない、と言うことではない。
だが、彼女の言葉を深読みするならば、妹は自分の知らない間に父と連絡を取り合っていたということと同義になるのだ。
 それは俊介の気持ちを安易に刺激した。
「別に隠していたわけじゃないわ。あの人は非通知でかけてくるし、内容も元気か、とか生活費は足りているかとかそんなものだから」
「俺は知らなかった」
「俊介お兄ちゃんはお父さんのこと嫌ってるじゃない」
「あんな奴どうやって好きになれってんだ!」
 怒声が漏れた。一緒に机も叩いたので、傍に置いてあったコップが倒れ、お茶が床へと零れた。

678:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:43:10 FOLmw3Pg
「とにかく。だから黙ってたの。余計な混乱を起こさせたくもなかったからね」
 冷静な声が返ってきた。
 トーンで自分の心情を図らせないような卓越した声だった。
 そんなことには一切気付かず、舞の顔を一瞥して、こぼれたお茶を見た。先日の朋美との一件がフラッシュバックする。
 ぐっと奥歯を噛んだ。
 今はそこは問題ではない。怒ってはいけない。
 が、我慢できず一言だけ口にした。
「俺は……舞にあいつと話してほしくない」
「あら、やきもち?」
「は、はあ?」
「冗談よ。とにかく、もし非通知でかかってきたら私の携帯をお兄ちゃんが取ればいい。それで私が手を貸す、ということになるでしょ」
 そう言って、舞はキッチンから雑巾を持ってくる。俺が、という俊介を手で制して床を拭き始めた。
「別にずっと一緒にいなくてもかかってきたら、俺を呼んでくれればいいじゃないか」
「そんなことができると思う?」
「……わかったよ」
 落胆した声を聞いた舞は思わず笑ったが、床を拭いている者の顔など見られるはずもなかった。



679:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:43:38 FOLmw3Pg
  /


 夏休みに入ってから小枝子と会うのは三度目だった。
 誘いは何度もあったが、俊介はそのたびに断っていた。
朋美のことがあったし、なにより、小枝子は最近おかしいほどに電話やメールをしてきたりして、正直に言ってしまえば困っていたからだった。
 二度のデートも、特に何かした、というわけではない。家に呼んで、ただずっと話していただけだ。
その時も小枝子は、しきりにひっついてきたり手を握ってきたりしたが、家には舞がいたので何かできようはずはなかった。
 そして、そのような機会は今日を境に永遠に失われると言っていい。俊介はそう思って小枝子を待っていた。
 待ち合わせ場所の公園にやって来たのは、ほとんど二人同時だった。
辺りには人は少なく、奥にあるブランコに幼い男の子と女の子がじゃれあいながら遊んでいるだけだった。
「早いね」
 俊介はまずそう声をかけた。緊張を悟られただろうか、と思うほどに声が遅れて出てきたような錯覚が起こったが、かまわず続けた。
「まだ三十分前だよ」
「私は一時間前から準備していましたから」
「一時間……すごいね」
「気にしないでください。私が好きでしたことですから」
 明るい服が印象的だった。控え目な白のシャツに膝までの青いスカート。ベルトが一際目立っていて斜めに下げられている。
 気合が入っている、のかどうかはわからなかったが、よれよれの服に半袖の上着を羽織っただけの自分よりはましだった。彼女は、きれいだった。
 俺、最後まで馬鹿だな。そう考えたが、この方がかえって向こうも気持ちが冷めるだろうと思い、思考を止めた。
「風、強いですね。気持ちいい」
「そうだね。今日は比較的に涼しいみたいだよ」
 ゆらゆらと木々が揺れている。
 タイミングを計っているわけではなかったが、風が収まってから口を開いた。子供の声だけが遠くから聞こえた。

680:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:44:26 FOLmw3Pg
「別れて、ほしいんだ」
 途端、また風が葉を揺らすようにざあっと音をたてて起きた。
「え?」
「ごめん。もう日野さんとは付き合えない」
「な、に……言ってるんですか、急に。まだ今日、会ったばかりじゃないですか」
「今日遊んで、楽しんで、それから別れを言いだすなんて、そんな卑怯なことはしたくなかったから」
 嘘だった。卑怯なことをしたくないというのならば、こんな中途半端な気持ちで付き合ってきた自分はもっと前から卑怯で狡猾だ。
「本当にごめん。自分でも最悪なやつだってわかってる。だから何発でも殴ってくれ」
「あの、すいません。よく、意味がわからないです。いえ、意味はわかっているんですけど……」
 小枝子は一歩後ずさりながら、こめかみを押さえる。俊介が頭を下げて、土下座をしようとすると、やめて! と大きな声で止めた。
向こうにいた子供たちがこちらをじっと見つめだした。
「ちゃんと説明してください」
 声は涙でかすれて聞き取りにくかった。
 俊介は昨夜からずっと考えていたことを話した。もちろんそれは本当のことではない。
 しかし朋美のことを話して、それでもいいから付き合っていこう、と言われたら返答に困るのだ。別れなければいけないのだから。
 だって、朋美のことを考えたら、自分はもう恋人など作っていい存在ではない。
 朝にそう再認識させられた。
「で、私からの条件だけど」
 朝食が終わり、食器をすべて片付けると俊介の座っているソファーの横に来た舞が言った。
一緒に持ってきたティーカップからはダージリンの香りが匂ってきていた。
「条件?」
「何でもするんでしょう?」
 猫のような目が光った。父親からの電話を取り次ぐ代わりに出す条件、ということに気づくのには少し時間がかかった。
「日野小枝子と別れて」
「え?」
「もう必要ないでしょう?」
「必要って……」
「菅野朋美はあんなに苦しんでるのに、自分だけ恋人を作ってるつもり? あの子はもう、普通の恋人なんか作ることはできないのに」
「恋人ができないってことはないだろ!」
「できないことはないわ。でも、男の範囲は限定される。広い意味で、ね」
 確かにそうかも知れない。事情があったにせよ、すでにソープに身を沈めている女を喜んで迎える男は少ないだろう。
 いつの時代も娼婦は敬遠されるものだ。
 舞がごくりと紅茶を喉に通す。
「お兄ちゃんだって、全く考えてなかったわけじゃないでしょう?」
「……お前」
「お前?」
「舞、最近おかしいぞ」
「おかしいのは、俊介お兄ちゃんじゃない?」
 舞は親指を舐めて、笑いながら兄の指に口づけた。
ねっとりとからみつくそれはダージリンの香りをさせながらも鎖のように背筋を締め付け、俊介のそれ以上の言葉を奪った。
 だが朋美のことを考えれば、言われたことはおかしなことではなかった。
むしろ、あれだけ助けると言っておきながら、自分は小枝子と付き合っている、という方が何倍もおかしい。
 小枝子を呼び出すためにメールしたのはそのすぐ後だった。

681:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:45:06 FOLmw3Pg
「だからごめん。別れよう」
 小枝子は、俊介の嘘を聞き終えると、しばらくずっと自分の体を抱きしめていた。
 カタカタと先ほどから震えだした体を少しでも抑えるためだ。けれど、押さえた腕も一緒に揺れてしまっている。
 恐怖で震えているのではなく、力を入れすぎて指先が揺れているのだ。
「私のことが嫌いになったんですか」
 声がいきなり小枝子の口からついてでた。
「そうじゃな……いや、そう、かもしれない」
 最初の嘘は二度目の嘘の罪悪感を和らげてくれた。これで最後だ、と唇を噛む。
気づけば、空の色がだんだんと移り変わろうとしている。空にできた雲が影を作り、奇妙に丁度よく、小枝子の体を影で覆った。
「本当に?」
 丸い、黒い瞳が訊いた。
「え?」
「本当に、私のことが嫌いですか?」
「……」
「嫌いなら、そう言ってください。早く」
「別れてくれ、って言ってるんだ」
「つまり嫌いではないってことですね」
「……もう付き合うことはできない」
「だから、それじゃあわからないんですよ。私が嫌いなら、大きな声でそう言ってください。思いきりひっぱたいてくださいよ」
「……別れてくれ」
「…………あはは」
 おかしな問いかけが続いた。
 小枝子は話しているうちに何か思い出したかのように笑った。自嘲的な笑みだった。ただ、慣れないせいか、くつくつという変な音も口から出た。
「いつもこうなんですよね。私が我慢してると、皆、私を笑いながら蹴っていく。好きなものを横から取っていく。結局、手段を選ばない人が勝っちゃうんです。いい子なんて、本当に、本当に意味がない」
 突然の独白。

682:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:46:03 FOLmw3Pg
 不審に思って、近づくと、
「ねえ、私の家に来ない?」
 と小枝子は言った。変な、おかしな声だった。
「いや、だから、もうそういうことは」
「いいじゃないですか。それぐらい。友達でも家の行き来ぐらいするでしょう?」
 そうかもしれない、が、いくらなんでも彼女でなくなった日に家に上がりこんで遊ぶ、ということはできない。小枝子本人に失礼だ。
「だめだよ」
「なら、どこかに遊びに行きましょう」
「それも、やめておこう」
「じゃあ、あそこの草むらでいいです」
 首をかしげて問いかける。
 公園にいた子供たちはすでにいなくなっていた。二人きり。距離なんてもうないのにどこか肌寒い。
「しましょう?」
 俊介は言われたことにぎょっとして、何言ってるんだよと冗談めかした。すると小枝子は体当たりするようにして抱きついてきた。
「えへへ」
 媚びるように見上げてくる。淀んだ目。暗い目。口元が曲がっている。いや、笑っているのだ。
 足を後ろに引く。
「逃がさない」
 彼女がそう言ったわけではない。彼女はそんなことが言える人物ではない。しかし、どこからかそんな声が聞こえた。同時に、その声に金縛りの効果でもあったのか動けなくなった。
 手が足の付け根へと向かってくる。
「だめだって!」
 声が空へと消えていく。大丈夫、大丈夫、と言いながらズボンのチャックを開け、手を伸ばしてきた。
しかし、どうしてもそれだけはと思った俊介は、動けない足の力を抜いて、転ぶことで状況を壊した。
二人がその場に倒れこむ。勢い余ったせいか、派手に体を打ちつけた。

683:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:46:55 FOLmw3Pg
 起きながら、さすがにやりすぎたと思った俊介が大丈夫か、と声をかけようと彼女を見た。
すると、なぜか転んだことなどなかったような顔で、瞬きもせずに俊介をじっと見ていた。
「なんで? いいじゃないですか。誰でもやってることですよ。あ、でも、お昼に公園で、っていうのは少ないのかな」
「そういうことは、もう君とはできない」
「もう? 今まで一度もしていなかったじゃないですか。だから、させてあげます。恋人ってそういうものですよ」
 そういうもの。何気なく言われた言葉は当たり前だ、という響きではなく、まるで隣の家は犬を飼っているんですよ、とでも言うかのような気軽さだった。
 突然の変化に意味が分からず、俊介は立ち上がって一歩、いや二歩三歩と下がった。
 何かうすら寒い恐怖感が告げる。下がれ、離れろ、逃げろ、と。
 その二人の間にできた距離、間を小枝子はぽかんと眺めている。
「……冗談です」
 小枝子は動かず、しばらくするとそう言った。明日からはまた、大人しい私に戻りますから、とも。返事はできなかった。
「でも、したいときは言ってくださいね」
「だから、別れてくれって」
「いや」
 俊介の言葉を、低い声で遮る。そして清々しい、笑顔で傍まで来た。
「いやです。認めません。絶対に別れませんから。あなたの彼女は、私ですから」
 唇が合わさる。
 初めてのキスだった。付き合っていた時も色々とトラブルが重なってできなかった。でも今、こんなに簡単にしている。別れ話を告げた後に。
 無理やり突き飛ばした。そうしなければ離れられないほどに強い力だった。
 小枝子は尻餅をついたが、難なく起きあがる。また向かってくるかと思ったが、今度は何を思ったか、以前のように微笑んで言った。
「忘れないでくださいね。あなたの彼女は、私ですから」
 そう言って、小枝子は振り向いて帰って行った。
 呼び止めることなど露ほども頭になかった。



684:フラクタル ◆P/77s4v.cI
09/10/01 00:47:27 FOLmw3Pg
投下終了です。

685:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:59:17 IMAR1PjR
>>684
待ってました御大将GJ

686:名無しさん@ピンキー
09/10/01 01:09:14 ApkIiyJL
>>684
これは良いヤンデレ。GJ

687:名無しさん@ピンキー
09/10/01 03:58:53 qDgD4m4U
GJ

688:名無しさん@ピンキー
09/10/01 08:25:02 dACDeOT2
首を長くしてまってました、GJ!


689:名無しさん@ピンキー
09/10/01 17:41:37 5su0lVNH
遅すぎて存在忘れてたわ

690:名無しさん@ピンキー
09/10/01 18:21:33 WbMtNlrI
限界だッ!催促するねッ!
永遠のしろまだぁー?

691:名無しさん@ピンキー
09/10/01 18:32:35 qe66poTR
>>684
GJJJJJJJJJ!!!!!!!
あたい、ずっと待ってた!

692:名無しさん@ピンキー
09/10/01 19:51:13 MAbS3jiK
傷って完結したの?

693:名無しさん@ピンキー
09/10/01 20:58:20 A0vj+/Wd
完結したっけ?って思うのは
全部してねえよ

694:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:05:52 qDgD4m4U
長編は2ヶ月投下がなかったら危険、3ヶ月過ぎたら絶望的、4ヶ月なければもう来ないと考えろ
半年経って忘れた頃に投下されたら奇跡だが半分忘れて冷めてるからどうでもいい奇跡になる

695:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:21:59 RK+AuRqG
>>694のレスに関心してしまった。確かに半年振りに投下されても、ほとんど覚えていないから
読んでみようと思わない。

696:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:28:17 oNP4wkRX
>>693 >>694
なるほど、たしかに言い得て妙だ。

697:名無しさん@ピンキー
09/10/01 21:37:08 9RPYNuL9
短編しか待ってない俺に隙は無かった

698:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:33:17 AN/PEkop
>>694
納得できるな。
半年前の小説の設定なんてよほどの名作(迷作?)でも無い限り覚えてねぇ。


699:名無しさん@ピンキー
09/10/02 00:22:11 js3xfN5z
俺は純情マスターの続きを




ってスレ違いか

700:名無しさん@ピンキー
09/10/02 05:21:50 oMmUBpeA
俺はいない君と(ryを




もうあきらめた
同じくスレ違い

701:名無しさん@ピンキー
09/10/02 06:18:32 K2cAv9bd
折角投下があったのに、なぜネガティブな事ばかり言うのか

702:名無しさん@ピンキー
09/10/02 09:13:21 81mQYW47
投下までに間が空いて前回の話忘れたら最新話読む前にまとめサイトで復習は基本じゃなかったのか

703:かぜひき ◆.xomcLufiI
09/10/02 10:08:52 eFJ5+up0
7か月投下のないスレだってあるんだぞー

704:名無しさん@ピンキー
09/10/02 11:21:14 CCAVLz2r
>>703
機能してないんじゃね?そのスレ。

一番投下が早いスレはどこなんだろーね。

705:名無しさん@ピンキー
09/10/02 13:46:08 DLHUah3x
実況なら大概早いよそれかvip

706:名無しさん@ピンキー
09/10/02 14:28:56 ZMGpvSLF
>>702
毎回やってる
一つ前の話を読み返せば大体思い出せるから
大した手間でもないし

707:名無しさん@ピンキー
09/10/02 21:29:48 InOq9fzH
桔梗の剣が完結するまでは死ねない

708:名無しさん@ピンキー
09/10/02 21:57:11 CCAVLz2r
もう一年投下ないやつは保管庫から消していけばいいのにw

709:名無しさん@ピンキー
09/10/02 22:13:01 fZGp6hHh
これからは食欲の秋
最近妹が調味料にこだわりをもちだしたようで
食べる寸前に隠し味と評して無色の液体を入れてくる
あれはいったい何なんだろう

710:名無しさん@ピンキー
09/10/02 22:29:36 XrfDDWAZ
>>709
ただのにごりじゃね?

711:名無しさん@ピンキー
09/10/02 23:36:29 ZMGpvSLF
>>708
個人的には未完だろうが作品は作品だから消す必要は無いと思う
未完でも面白い作品は多いし今でも結構読み返したりしてる

712:名無しさん@ピンキー
09/10/02 23:51:21 CCAVLz2r
>>711
まぁ消したほうがいいって言うのは言い過ぎたけど、残念ながらもう書かないでしょ。

続き気になってしょうがない。

713:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:02:10 70KjJDm7
イモウト、キモウト…ッは!

714:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:12:57 D/NBVD5s
>>713
チン重ハンターキモウトの履行。

意味ねえw

715:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:14:43 DfCzT40m
保管庫の長編の分類に「完結済」「未完結」「連載中」の項目を増やしたらどうだろう?
「連載中」は大体3ヶ月位前に投下された作品、くらいの目安にして。

716:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:33:03 a8h/bKTK
>>715
いいだしっぺの

717:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:35:19 Lquy9VuV
ほうそくがみだれる!

718:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:59:28 xHrWLnkT
秋冬to玉恵はあと何ヶ月待てば投下されるんですか?

719:名無しさん@ピンキー
09/10/03 02:06:23 UAAgNBLw
個人的には『貴方だけを愛し続けます』の続きが読みたい
『これから』って所だったのに…orz

720:名無しさん@ピンキー
09/10/03 03:26:53 SfLBwxC6
催促合戦はいい加減にしろ

721:名無しさん@ピンキー
09/10/03 04:18:34 PD9K9dru
キモウトとか妄想の中だからいいよね
リアルでとかマジドン引き……ん、こんな夜更けに誰だろう

722:名無しさん@ピンキー
09/10/03 04:45:16 xgpQ9Dls
あなたに長女と長男ができたら長男にはこう言い聞かせなさい。
不用意に「お姉ちゃん大好き」「お姉ちゃんけっこんしよう」と言わないように。
大きくなった時、恐ろしい事になるから。 

更に次女が出来てしまったら…
どれだけねだられても「大きくなったら…」関係は避けるべきと言い聞かせましょう。
覚えていて恐ろしい事になるから。

もし、あなたの娘達と息子がまぐわっている場面に遭遇したら…
逃げなさい。止めようとしても絶対に止まらないから。逆上した娘に殺されたくなければ… 

【歪んだ家庭における育児書】より抜粋。        

723:名無しさん@ピンキー
09/10/03 14:21:34 aSXUEPmk
イトコ同士は鴨の味って言うけれど………キョウダイ同士は何の味なのおねえちゃん?

724:名無しさん@ピンキー
09/10/03 14:49:44 JBooBr3c
松坂牛の味とかかな…?

725:名無しさん@ピンキー
09/10/03 16:09:35 6wUXPfDA
>>709
>>710の言うように「にごり」か液体の塩(液塩)かもしれん。
無色ってだけだと酒とかもあるし無塩酒だと色が無い物だからわからんよ。
香りを嗅げばわかるかも。


726:名無しさん@ピンキー
09/10/03 16:55:00 dR0rsDgf
>>720
それは無理だろ。


727:名無しさん@ピンキー
09/10/03 18:37:36 qRgDoN3x
>>723
まろやかでコクがあり濃厚ながらサッパリとした甘味と酸味が合わさったネギ味噌とんこつマンゴー風味な味
隠し味は代々伝わる秘伝のタレと108種類のスパイス、そして背徳という名の罪悪感

728:名無しさん@ピンキー
09/10/03 21:06:08 f5q9xw7i
……グロイな…。

729:名無しさん@ピンキー
09/10/04 03:19:34 /CxZofgV
俺の名前は鷹司薫。現在都内の私立高校に通う18歳だ。
大学受験を控えた俺は毎日受験勉強におわれている。


「うーん……解説読んでも意味がわからない…」


理数系が苦手な俺は数学の問題に苦戦していた。一応弁明しとくが苦手といっても人並みよりはできる。
だが「名門鷹司家」に拘る親戚一同から名門大学に行くことが義務づけられている俺は、要求されるレベルが高すぎるのだ。


「駄目だ。また後にしよう。」


一息つこうとした時自室のドアが開かれた。


「紅茶とケーキを持ってきたわ。少し休憩したら?」

「あ、ありがと…」


彼女は鷹司裕香。俺の4歳年上の姉さんで、現在都内の某名門大学4年。大学院進学が決まっており、将来は学者になる事間違いなしと言われる秀才だ。
おまけに容姿端麗、家事万能、気配りが出来て友人からの信頼も厚いとまさに完璧な姉なのだが…


「お勉強の方はどう?分からないところがあるならお姉ちゃんが教えてあげようか?」


そういって姉さんは俺の手元を覗き込む。


「やっぱり薫くんは数学が弱いみたいね。この問題はね…」

「いや、後でまた自分で考えてみるからいいよ、姉さん。」


姉さんは俺に勉強を教えようとする時に俺の手に自分の手を重ねてペンを走らせる。おまけに体も密着させようとする。俺は姉さんを妙に意識してしまうから勉強は自分でやる事にしているのだ。


「遠慮しなくていいのよ。お姉ちゃん、薫くんのためならなんでもしてあげるからね。」

「う、うん、ありがと。でも大丈夫だよ。」

「そう…。じゃあお強頑張ってね。…お姉ちゃん薫くんの事待ってるからね。」


俺の志望校は姉さんの大学であり、そこは大学院も同じキャンパス内にある。だから姉さんは来春から一緒に通うのを楽しみにしているのだ。それがプレッシャーにもなっているんだけど。
共学高校に通う俺と違い、姉さんは中学から中高一貫の女子校に通ったため、俺と一緒に学校に通うのを楽しみにしてくれているが、男との付き合いは少々苦手のようで、22歳になった今でも弟の俺にべったりな感がある。
しかし最近は、ただ弟に甘いだけではない気がする。時折俺の事をじっとまとわりつくような目で見ている気がするのだ。俺は気づかないふりをしているが、何だか少し恐怖を感じる事もある。


「まぁ、気のせいだよね。」


そう自分に言い聞かせ、俺は姉さんのいれてくれた紅茶に口をつけた。

730:名無しさん@ピンキー
09/10/04 04:18:11 IokoeuuL
支援

731:名無しさん@ピンキー
09/10/04 07:20:38 lWp2yOqP
どうした?裕香お姉ちゃんになんかされたか?

732:名無しさん@ピンキー
09/10/04 07:48:24 yDKKl3wK
そろそろ埋めタイムか…
例の戦隊は来るかな?

ウチは日曜の朝、息子や娘と仮面ライダーにプリキュアを見てるんだが
プリキュアの必殺武器(笛とかハープ)使用の時に脳内でアレに変換されるようになって困っている


733:名無しさん@ピンキー
09/10/04 18:38:35 1diZ26v4
埋め

734:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:06:36 evwpaGPg
もうこのスレが埋まると聞いたので>>238の続きです。
一応名前もこれで。

735:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:07:09 evwpaGPg

「はぁ〜、あのバカ無茶苦茶しやがって…まだ痛い…。」
昨日由奈の暴走で喉を痛めた俺は、風呂に入りベッドに寝転んだ後、麻酔を打たれたように意識を失った。

目覚めた後も喉の痛みは引かず、声を出すのも辛いのだ。

「あれ?」
違和感を感じた俺はベッドから立ち上がり周りを見渡す。

ある物が無い…いや、ある人物がいない。

「由奈どこいったんだ…?」
そう…妹の由奈が珍しく俺の隣にいないのだ。
どこにいくにも俺にへばりついているあの由奈が、朝起きて隣にいないのはあまりにも気持ちが悪い。

「仕事は休みだって言ってたし…飯でもつくってんのか?」
喉の痛みで飯なんて食べる気になんてなれなかった。
気分だけでも入れ替える為に洗面所へと向かう。冷たい水で顔を洗えば少しはスッキリするだろう…。
そう信じてベッドから立ち上がり部屋を後にする。

736:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:07:41 evwpaGPg

―二階にある私室から一階に降りた俺は、洗面所に向かうためにリビングの前を通りすぎようとしていたのだが…。

「あれ?由奈〜、いないのか〜?」
由奈はリビングで朝食を作っているものだとばかり思っていたのだが、リビングから何かしている物音はまったく聞こえてこなかった。

不思議に思いリビングに入る…。やはり誰もいない。

「まぁ、いっか。」
あっさりと考えることをやめる。
由奈がいない久しぶりの自由なのだイチイチ探して自由を潰すこともない。

「さぁてと……なにするかな…」
自由を手にいれた…と言っても悔しいことに一人では何をすればいいのか困ってしまう。


―ドタッドタッバタッドタッ!

「…………はぁ……短かったな…自由…。」
二階から降りてくる激しい足音にため息を吐いた。
俺と由奈しかこの家には住んでいない…だとするとこの足音の主は……

「お兄ちゃんッ!!?」

「ドタバタすんな…朝から近所迷惑だろ?」
リビングに慌てたように飛び込んで来たのは予想通り妹の由奈だった。
服や髪は酷く乱れており、化粧を落とさないで寝たのだろう…顔色もかなり悪い。
いや……化粧関係無しに顔は青ざめている。

737:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:10:43 evwpaGPg

「どうした?」
あまり近寄りたくないが仕方なく由奈に近寄り頭を撫でる。

「わだじ…ヒッ…だんッ…だんじ…うぇ…ッ…おにいちゃっ…あぁッ……うあぁあぁぁぁあぁんッ!!。」

「おっ、おい!」
俺の顔を上目遣いで見上げると、俺の胸にしがみつき大声をだして泣き出した。
由奈の泣いている姿を久しぶりに見たので、ビックリした俺はただ由奈の背中を撫でることしかできなかった。
なんだかんだ酷いことをされても妹。悲しんでる姿は見たくない。

「ほら…どうしたんだ?」
由奈の肩を掴み胸から顔を離させる。
涙で顔がめちゃくちゃだ…。

「グスッ…昨日…」

「昨日…あぁ…あの事か…」
安心した…由奈にもまだ人をいたわる気持ちがまだ残っていたんだ。
昨日したことを謝ろうとしているんだろう…流石に指を喉に突っ込まれたときは突き飛ばそうとしてしまったが、できなかった…大切な妹だから―


「ははっ…まぁ、気にしてないって…お前は俺のたった一人のいy「私の誕生日だったのにお兄ちゃんとイチャラブできなかったぁぁぁぁぁぁッ!!」…も…う…と…」
顔の筋肉がひきつるのが自分でもわかった。
やはり由奈は由奈だ…俺の知ってる妹。

738:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:12:35 evwpaGPg

「お兄ちゃん!?昨日はなにもしてないから今日…」

「ダメだな。誕生日は昨日だろ?」

「えぇ〜!?お兄ちゃんと一緒にご飯食べて一緒に寝る約束は!?」

「そんな約束してねーだろ!」

「それじゃ、それじゃ一緒に恋愛映画見てお前のほうが可愛いよみたいな感じのやり取りはッ!?一緒にソファーで寝たり…そのままお姫様だっこで布団の中で抱き合ってイチャイチャ―」

「過剰な妄想すんな!」
抱きついてくる由奈を押し退けようとするがまったく離れない。

これが普通の由奈の姿。狂ってない妹の姿。
俺が由奈の近くにいる時は狂うことはまずない。
きっかけ―俺の周りに女性の影を見ると嫉妬した彼女の如く目の色が変わるのだ。

「わかったよ…それじゃ外に出掛けるか?なにか買ってやるよ。」
しがみついてわめく由奈を無理矢理に押し退ける。

「デート?」
わめくのをピタリと止め、俺の顔を覗き込む。

「いや…ただ買い物だよ」

「デート?」

「いや、だかy「デート?」

「…デートだな。」

「わかった、ちょっと待ってて!すぐにお風呂入って着替えてくるから!」
そう言うと俺の頬っぺたに無理矢理キスをして、リビングから出ていった。

739:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:15:29 evwpaGPg
「ふぅ…いつもアレなら良いのに…」

「お兄ちゃん?」
リビングから出ていった由奈がリビングの扉から顔を出す。なんか昨日も同じような事があった気が…。

「なんだよッ…と」
全身に鳥肌が立つのを感じたが、なに食わぬ顔で由奈へ顔を向けた。
満面の笑みを浮かべた由奈がなにかをこちらに放り投げる。

「―今度はお揃いの買おうね?」

「……あぁ」
由奈が放り投げた物…それはめちゃくちゃに壊された俺の携帯。

真ん中からねじ切れてる…かなり強い力でねじ曲げたようだ。

「はぁ…また友達に番号聞かなきゃダメなのか…」
これで何回目だろうか?
由奈に携帯を壊されては次の日に新しい携帯を買いにいく。恒例行事の様になっている。

「お兄ちゃ〜〜んっ!」

「ん〜?」
壊れた携帯を眺めていると風呂場から由奈の声がリビングまで響いてきた。その声に対して素っ気ない返事を返す。





「次……携帯に知らない女の番号入ってたら―わかってるよね?」


「…」
長年由奈の兄をしてきたが、俺は未だに由奈の本当の心理を理解していないのかもしれない―

そう考えると同時にこれから先も由奈の心理を理解することはできないだろうとすぐさま諦めた。

740:狂もうと ◆ou.3Y1vhqc
09/10/04 23:17:59 evwpaGPg
埋めネタ終了です。

次のスレも活気がでるといいね。

では、また次スレが埋まる頃に。

741:埋めネタ
09/10/04 23:29:24 WI6ZvEwj
「お砂糖、スパイス。素敵なものをいっぱい。全部混ぜるとむっちゃかわいいお姉ちゃんができる、はずだった。だけど弟博士君はは間違えて余計なものも入れちゃった。…それは、キモウトX」
「そしてうまれた超強力3人娘、スーパーパワーで牝豚らをやっつける、ブロッサム、バブルス、バターカップ。強くてかわいい弟博士君の味方、みんなのアイドル、パワーパフガールズ!家庭的なブロッサム!ツンデレなバブルス!そして依存だぜ、バターカップ!」

742:名無しさん@ピンキー
09/10/04 23:50:54 LCeGnmrK
キモウトなのかキモ姉なのかはっきりするんだ

743:名無しさん@ピンキー
09/10/05 00:09:03 FmVQvEbR
>>740
GJ!
ギャップ萌え〜

744:名無しさん@ピンキー
09/10/05 09:07:43 wBBhAeD1
>>740
GJ!
スイッチOFFになったら一瞬誰か分からなくなったぜw

745:名無しさん@ピンキー
09/10/05 12:13:13 Gck+QvAt
いつもWikiしかみてない俺が初めて書いてみた。
ハード系がお好きな方には物足りないかも

746:血は争えない
09/10/05 12:13:59 Gck+QvAt
ガチャン
あ、帰ってきた。
「なんだまた来てたのかよ。テスト近いんだから勉強しろよー?」
今、私はお兄ちゃんのアパートに学校帰りにいつものように入りこんでゲームをしている。お兄ちゃんが最近買ってきたやつなんだけど私のほうがハマっちゃってるの、なぁんてのは嘘。お兄ちゃんにはそう言ってここに来る口実にしてる。
「ベットにねっころがるなよ。座ってやれ。」
『別にいいじゃん。男くさい布団に乙女の香りがついて兄貴嬉しいでしょ?』
昔は「お兄ちゃん」って呼んでたのだけど最近は照れくさくて「兄貴」って呼んでる。昔中学の時、友達に「今どきお兄ちゃんなんて呼んでるなんてブラコンだよぉ?」なんて言われてからぐらいかもしれない。まぁ私はブラコンなんかではないのだけれど。寧ろそれ以上。
『はぁ!?嬉しくねぇし……。つかパンツ見えてるぞ。』
「変態……。最低。」
ううん。ごめんねお兄ちゃん。見せてるのよ。
『そんな格好でうつぶせんなってたら見えるっつうの。』
うふ、お兄ちゃん顔はそらしてもチラチラこっち見てるのテレビ画面に映ってるよ。だってお兄ちゃんの好きな縞々パンツだもんね。もっと見ていいのよ?
「兄貴、お腹減った。なんか作ってぇ?」
『何言ってんだよ。冷蔵庫にはなんもねえぞ。いつもコンビニだからな。』
やっぱりそんな偏った食事ばっかしてる。でもそれが嬉しかったり。
「うわぁ、そんなんじゃ早死にするよ〜?……仕方ないなぁ。お金ちょうだい。ちょっと食材買ってくるから。」
『別にいいよ。それよりもう帰れよ。』
「私が晩御飯作ってあげるから。ね?分かったら早く!」


747:血は争えない
09/10/05 12:18:30 Gck+QvAt
『あぁ。んじゃ俺も行くよ……。』
やったぁ。お兄ちゃんとお買い物!


『結構買ったな。しかも野菜ばっかりかよ。』
「これが普通なの。ほぉら、兄貴また腰細くなってない?」
そういってお兄ちゃんの腰に抱き着く様に手を伸ばす。
『うわっ、なんだよ。いきなり。』
えへへ、ドキドキしたでしょ?お兄ちゃん?
「ちゃんと食べないから。こんなひ弱そうな体じゃモテないよ?」
『うるせー。いいから晩飯作ろうぜ。俺でも作れそうなのなんか教えてくれよ。』
私今お兄ちゃんに頼られてる!嬉しいなぁ


『すげえな。一時間でこんな沢山作れるなんて。やっぱ美咲は母さんの娘だな。』
美咲、私の名前。因みに苗字は三枝。お母さんには嫁入り修業よ、とか言われて料理を半強制的に教えられた。最初は面倒臭かったけど今お兄ちゃんに褒められたからお母さんには感謝ね。
「兄貴もお母さんの息子なんだから料理くらい覚えなさいよ。」
『いや無理だよ、美咲には敵わないって。めっちゃ美味いよこれ。』
「当然でしょ、私が作ったんだから。」
やった!!お兄ちゃんに私の料理美味しいって褒められた!!
『いやぁ、もうお前いつでも嫁に行けるな。』
「は!?何それ!?結婚なんかしないし!」
もう!お兄ちゃん、ほんとデリカシーない!!!それって今私が他の男に貰われてもいいってことじゃん!……何よ。普通「美咲みたいなお嫁さんが欲しいなぁ」とか言うべきでしょ。こういうとこほんと鈍感。
『えっ、すまん。なんか気に障る様な事言ったか?』
「ううん。別に。はぁ〜もう外真っ暗だね。」
『あ、ああ。家まで一人じゃ危ないだろ?送ってくか?』
送ってくか?だって。お兄ちゃんはやっぱり優しい。私の、美咲の事女の子だからちゃんと心配してくれるんだ。嬉しいよ。……でもそれじゃあまだ正解じゃないのよね。


748:血は争えない
09/10/05 12:20:04 Gck+QvAt
「えぇ〜もう遅いし帰るのめんどいし〜。今日は泊まるよ。」
我ながら大胆。
『はぁ!?何言ってんだよ!?明日学校どうすんだよ!?』
「明日は創立記念日で休みだよ。兄貴も卒業生なんだから覚えてるでしょ?
お兄ちゃんとは二つ歳が離れてる。だから中学も高校も一年しか同じ学校にいられない。その点小学校はよかった。四年間毎日一緒に手を繋いで通学したのは今でも愛する人とのよき思い出。
『そういやあこの時期だったな。でも俺明日大学あんだけど?』
「それがなによ、別に私は兄貴が学校行ったら勝手に帰るから、気にしないでいいわよ?」
『ん……まあ、いいか。じゃあ先にシャワー入って来ていいぞ。』
「へっ!?え、ああ、うん……。入ってくる……。覗くなよぉ?」
『誰が覗くか!ほれ行ってこい。』

シャー
シャワー先に入ってこい、なんて急に言われちゃって驚いちゃった……。お兄ちゃんは普通に発した言葉だったろうけど私にはそういう意味に取れるんだからね……。はぅ……まだ顔赤いかも。

「あがったわよ。次兄貴どうぞ。」
『おお。美咲なんかやけに顔赤くね?のぼせたか??』
「うっ、うるさいわね!いいから入ってきなさいよ!」

はあ、まだ顔赤かったかぁ……。もう!お兄ちゃんのせいなんだから!

『つか母さん達に俺んとこ泊まるって連絡したか?』
「あ、忘れてた……。」
『じゃあ早く連絡しとけよ。心配するぞ。んじゃ俺は風呂入ってくるよ。』
「うん。」
さて、家に電話しなきゃ。
プルルプルル
「あ、もしもし?美咲だよ。お父さん?」
父「ああそうだよ……。今、友紀人のとこだろ?」
友紀人(ゆきと)、お兄ちゃんの名前。ステキな名前だよね。
「え?なんで知ってるの?私言ったっけ?」
父「え、ああ、いや母さんが、いやなんでもないぞ!こんな時間だからどうせ友紀人のとこだろうと思ったんだ。」
「そう……。私今日は兄貴んとこに泊まるから。」
父「ああ、わかったよ。それじゃ頑張りなさい。」
プープープー
何を頑張るのかしら。それにお父さん、なんだか様子がおかしかった様な。まあいいか。あ、お兄ちゃん出てきた。


『よし寝るか。んじゃお前ベット使え。俺は床に布団敷いて寝るから。』
「え、別にそんな事しなくてもいいわよ。……いっ、一緒にベットで寝ればいいじゃない!」
うわぁ……これは我ながら大胆過ぎるわね。でもさすがのお兄ちゃんもドッキリするかな??
『まあそうだな。布団敷くスペース確保するのめんどいし二人でベットで寝るか。』
「そうね……」
至って平常。なんかムカつく。



749:血は争えない
09/10/05 12:21:41 Gck+QvAt
『二人で一緒に寝るとか何年ぶりだろうな。』
「さあ、7、8年ぶりじゃない?」
『そういやあ、俺と美咲が個室になった時最初のころは「一人じゃ寂しいからお兄ちゃんと寝たい」とか夜に俺の部屋来てたよな。』
「うっ、うるさいなぁ!もう!そんなくだらない事忘れなさいよ!」
そう、お互い個室が与えられたすぐは夜寂しくて寂しくていつもお兄ちゃんの布団に潜りこんでいた。
……今考えると私はあの頃から、いやもっと前からお兄ちゃんのことが好きだったんだ。
「兄貴、覚えてる?」
『うん?』
「私がまだ小学校低学年の時にクラスの男子達に靴取られて泣いてた時、兄貴が私のクラスに飛び込んで来て私をいじめてた男子達を殴って泣かせた事。」
当時私は男子達から意地悪されてばかりだった。今思えばあれは気のある娘にちょっかいを出したくなる子供特有のあれだったのだろう。しかし当時の私はそんなこと知るよしもなく、本当に嫌だった。
そんな私の事を心配してお兄ちゃんがクラスの男子達を懲らしめてくれたのだ。そのあとお兄ちゃんは先生達にすごく叱られてたけど、その時からお兄ちゃんは私にとってヒーローだったのだ。
「私ね、あの時ほんとに嬉しかったよ。美咲は兄貴の妹で幸せって思ったし、今も思ってるよ?ね?……あれ?」
『グーグーzzZ 』
「はぁ……、ほんとデリカシーない人だね……。」
もう完全に寝てるかな……?
ツンツン
よし。大丈夫だ。
ンチュ!チュッチュッ!
私はお兄ちゃんの柔らかい唇に自分の唇を重ねる。
「ん……好きよ、お兄ちゃん。美咲は友紀人さんを愛してます。」
それからしばらくお兄ちゃんにキスしてから寝た。途中であそこがぐしょぐしょだったからそのまま自慰行為に浸ろうかと思ったがさすがにお兄ちゃんが隣ですやすやと寝ている横でそんな事をするのはなんだか言いようのない罪悪感を感じたのでやめた。
「いつもはクール気取ってるくせに寝顔は昔から変わらないね。かわいい……。チュッ」
今は最愛の人の幸せそうな寝顔を見ているだけで私も幸せ。

トントン
『んむにゃ……ああそういえば、お前うちに泊まってたんだっけ。』
やっと起きたみたいね。
「ほら、そろそろ起きて。朝ごはんもうできるよ?」
『おお。この部屋で朝飯なんて初めてだよ。』
「えっ?いつもは朝ごはん食べないの?」
『いや食べるけどいつもは駅で買って食ってんだよ。』
「そんなのダメだよ。ちゃんと自分で作りなさいよ。そのうち体壊すわよ?」
『ああ、努力するよ……。美咲みたいに面倒見のいい彼女でもいれば楽だけどな。』
「かっ……バカじゃないの!?妹にそんな事言うなんて兄貴も末期だね。」
『あはは……、かもな。女に飢えてるのかもな俺。』


750:血は争えない
09/10/05 12:24:10 Gck+QvAt
お兄ちゃんはこういう恥ずかしい事をサラっと言う時があるから油断ならない……。昔からそう。女の子がキュンってなる言葉を無自覚で発するというたちの悪い癖がある。
まあお兄ちゃんは無自覚だからしょうがないけどそんな調子だからクラスの女子から果ては女教師までがお兄ちゃんの虜になっていた。
中学も高校も、お兄ちゃんを狙うこいつら雌ハイエナ達の毒牙からお兄ちゃんを守るためにどれだけ私が苦労したことか。でも兄を守るのは妹の務めだものね。
「ほら、出来たからとっとと食べちゃって。」

『美味かったよ。んじゃ俺大学行くから。帰る時はちゃんと鍵閉めてくれよ?』
「わかってるわよ。ほら、襟折れてるよ。……よし。じゃあいってらっしゃい。」
私はまるでお兄ちゃんの奥さんみたいにお兄ちゃんを見送る。制服にエプロンだから奥様は女子高生状態だけど。でもお兄ちゃんもこういうシチュは好きなはず。
『おお、行ってきます……。(なんだこのシチュ、不覚にも妹にドキッとさせられるなんて。いかんいかん!)

ふう。お兄ちゃんも居なくなったし。さあて!お兄ちゃんのベットでお兄ちゃんのパジャマ来て自分で慰めでもしよ。

「ひゃうん!……お兄ちゃん、ダメだよぉ。美咲初めてなんらからぁ、優しくしてぇ……いやぁん!そんなとこらめらよぉ!好きぃ!らいしゅきらよぉ!お兄ちゃぁん!!
やあぁん、美咲の赤ちゃんのお部屋とお兄ちゃんのがチューしちゃってるよぉ〜。ダメ〜ダメだよぉ〜!ひっ、ひぃぐううぅぅうう〜〜!!!」


母「あの娘、うまくやれたかな?どんな感じだった?あなた?」
父「ああ……普通だったと……思う……。」
母「美咲は案外かなりの純情だからね−。私みたいに夜中に兄を襲ったりはできないかもね。」
父「それはお前が異常だったんだよ……。友紀人が、実は自分は母親が自分の実兄を夜這いして孕んだ子供なんだ、なんて知ったらノイローゼにでもなるぞ。しかも今なんて自分で子供達を結ばせようなんてどうかしてるぞ……。」
母「あら、心外ね。私はあなたと、お兄ちゃんと結ばれて幸せなんだから。あの子達にも同じ幸せを感じて欲しいだけよ?お兄ちゃんは今幸せじゃないの?」
父「いや、そんな事はない……です……。」
母「よろしい!ならあなた、いってらっしゃい。」
父「ああ行ってきます……。(はぁ、血は争えないな……)」



751:名無しさん@ピンキー
09/10/05 12:29:40 Gck+QvAt
終わるです。もしもしからだから改行ksだたらすまん

752:名無しさん@ピンキー
09/10/05 13:17:39 K4xFl1oN
>>751
GJ!母娘揃って良いキモウトだ!

753:名無しさん@ピンキー
09/10/05 16:58:13 VFQ0PRea
>>751
GJ いいキモさだ

ふと思ったんだが子宮にチュッってエロいな

754:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:22:05 hXNxSLrf
GJだ!

ハードばかりも飽きるしな、良い清涼剤になるぜ


755:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:34:04 c8KjFRSf
おちつけ、世間的にはすんげぇハードなんだぞ

756:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:42:35 ORPzdvTj
>>751
GJ
すばらしい家族愛だ。しかし、これをごく普通に受け止めてしまっている俺は、
人間として大切なナニカを失っているような気がしてならない

ちょっと姉貴に相談してみる

757:名無しさん@ピンキー
09/10/05 20:43:47 Qm0IX3g/
たまにはこういうのもいいね

758:名無しさん@ピンキー
09/10/05 23:36:04 VqIt58Nb
象のうんこの水分を絞って飲んでしまうような男の妻は、きっとキモ姉妹であったに違いない!

…と、電波を受信してしまった俺ディスカバリー
ごめん忘れて

759:名無しさん@ピンキー
09/10/06 02:38:13 XdCU3YAy
埋め

760:名無しさん@ピンキー
09/10/06 05:02:13 UMNS2rPW
>>751
兄の台詞だけが『』なので
もしかしたら最初から最後までキモウトの脳内兄貴の話なのかな
とか思ったけどそんなことなかったな

761:名無しさん@ピンキー
09/10/06 07:41:55 /enZc8jC
>>758
正しくは一年かけて乾燥させた象の糞で淹れたお茶だね
いくら害はないといってもスタッフが可哀想だったw


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