【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ12【ボーカロイド】 at EROPARO
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450:名無しさん@ピンキー
09/08/16 21:34:01 THJd54XY
でーーーーお
でええぇぇぇおおおぅ

451:名無しさん@ピンキー
09/08/16 23:24:10 wvpJRx9A
ネル「…で、何で私達まで海にいるの」
ハク「ぶっちゃけ作者の悪ノリって奴かと」
ネル「全くしょうがないんだから…で、何するの?」
ハク「とりあえず場所確保よろしく。その間に酒買ってくるから」
ネル「海でも酒かよ」


ネル「適当に空いてる場所見つけてシート敷いてパラソルさしたはいいけど、なんか周りがうっさい…いい年こいた大人がギャーギャーと…全く何処の家のボーカロイドよ、マスターの顔が見たい…って、独り言言ってる間に帰って来た」
ハク「…ねぇ…もう帰ろう…もしくは別の浜に行こう…」
ネル「突然何よそんな青い顔して」
ハク「ここの海、絶対呪われてる…」
ネル「は?一体どうしたっての」
ハク「なんか駐車してあった車から女の呻き声が聞こえてくるし、砂場からは明らかに人じゃない物の鳴き声とかするし、挙句の果てには何やら怪しげな緑色の液体の入った容器を持って走りながらボカロ曲熱唱してた人がいた…ブラックロックシューターどこへ行ったのーって…」
ネル「なにそれこわい」

452:名無しさん@ピンキー
09/08/16 23:54:48 wxG+Ebd2
>>451
最後www確かにそこだけ見たら怪しいなwwwwww
けど一つ目は判ろうぜハクw

453:名無しさん@ピンキー
09/08/16 23:55:16 wxG+Ebd2
>>451
最後www確かにそこだけ見たら怪しいなwwwwww
けど一つ目は判ろうぜハクw

454:名無しさん@ピンキー
09/08/17 00:03:06 wxG+Ebd2
↑書き込みミスったスマソ

455:名無しさん@ピンキー
09/08/17 00:42:30 KlTYoDO5
もちつけw

456:名無しさん@ピンキー
09/08/17 01:42:25 qTJ9rfKy
これは楽しいw
職人達GJ

457:名無しさん@ピンキー
09/08/18 09:30:56 Npd87ShK
MMD杯でレンがやたらぱんつ泥棒になっていたが、かつてのカイトの裸マフラー同様に
ネタとして定着してしまった感があるw
一方でレンネルもいくつか出ていたので、ネルの出番が増えて嬉しかったり。

458:名無しさん@ピンキー
09/08/18 13:49:12 T+16Ba39
MMD杯、今回もどれもクオリティ高いな。
多過ぎて嬉しい悲鳴をあげまくったよw


ところで長文のエロなしはさすがにスレ違い?

459:名無しさん@ピンキー
09/08/18 13:52:03 FZZ7JQqe
ここは非エロSSおkだからドゾ

460:名無しさん@ピンキー
09/08/18 14:10:50 Npd87ShK
>>458

>■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
>■純粋に萌えを語るのもよし
>>1にあるから問題ないと思われ。

461:458
09/08/18 18:58:56 m/ilHrGB
レストンクス!お言葉に甘えて前半を投下させていただきます。

タイトル「あたしが俺で、俺があたし」

<注意>
・リンレンメイン
・男装・女装あり
・VOCALOID機能を捏造
・エロなし
・文章が色々おかしい、です

後半も数日以内には投下させていただくつもりです…。

462:名無しさん@ピンキー
09/08/18 18:59:50 R2QxHWeR
まだ投下しないのかな?

463:あたしが俺で、俺があたし 1/7
09/08/18 19:01:21 m/ilHrGB
ある日の夜、部屋の中で1人の少女―鏡音リンは鼻歌を歌いながら、自らの二の腕へ
特殊なバッテリーをセットする。それが完了したら、ふぅっと息をついてベッドへ倒れこんだ。
そのバッテリーはVOCALOID機能の基盤であり、食事とはまた別に体へ充電しなければならない大切なもの。
リンも定期的に行い、毎日VOCALOIDとしての高性能を維持している。

「リン!リン居るか?」

いきなりノックとともに聞き慣れた声が飛び込んできた。

「何よレン」

1日の疲れを癒していただけに、少し苛立った声で返す。そんな事はお構いも無く、
リンが居ると確認した相手はドアを開けてずかずかと部屋へ入ってきた。

「あーっ、やっぱり!それ俺のバッテリーだ!」

リンの二の腕を指してレンは声を荒げる。

「は?」
「いや、はじゃなくて、そのバッテリー俺の。リンのはこっち!」

見るとレンの左手には“リン用”と書かれたバッテリーがあった。
もしやと思い、リンは自分の腕に装着したものを見る。それは“レン用”と記されていた。

「あー、間違えちゃった」

レンの意図していた事が分かり、リンはあっけらかんと声を出す。

「いやいや、間違えちゃったじゃなくて、返せよ俺のバッテリー」
「え、返すの?もう体につけちゃったよ」
「じゃあはずせよ」
「えー面倒くさい」
「面倒くさいってお前」
「だってもうセットしちゃったんだもん。言っちゃえば食べかけみたいな状態だよ?」
「そりゃそうだけど」
「あたしのを貸してあげるからさ」
「あのなあ…」

リンのペースに押されて、レンは次第に脱力していった。リンはもともと小さなことにこだわらない性格で、
神経質なレンをよく困らせている。それが彼女の良い所でもあるのだが。

――まあしかし。

確かにリンの言う事も一理ある。そもそも音源が同じなこの2人は当然バッテリーも同一で、
リン用をレンが使ってもさほど問題はないはずだ。
そう結論に達したレンは、諦めてリンに従う事にする。

「…今回だけだぞ」
「はーい♪」

リンはにっこり微笑むと、1人さっさとスリープモードに入っていった。

464:あたしが俺で、俺があたし 2/7
09/08/18 19:02:37 m/ilHrGB
朝。
鳥の爽やかな鳴き声が目覚ましとなるこの時間。
鏡音の2人はとても気が滅入っていた。

「…で、どーすんだよこれから」

1人は男の子で、可愛らしい鈴のような声をだした。

「うーん、そうねぇ…」

もう1人は女の子で、透き通るような少年声をだした。

「俺、今日スタジオ行って収録なんだけど」

レンの声は明らかに少女声である。

「うーん、昨日そう言ってたよねぇ…」

リンの声は明らかに少年声である。

「どうすりゃいいんだよーーーーーっ!!!」

部屋の中ではソプラノボイスがこだましていた。


       ※     ※     ※     ※     ※


朝、目を覚ましてあくび1つ。
自分の声の異常に気づいたリンは隣のレンの部屋へ行こうとドアノブに手をかけるが、
その直前に当のレンが部屋の中へなだれ込んできた。
混乱しながらも相手と自分の声を確認し合い、1つの結論へ至る。
『物の見事に声だけが入れ替わっていた』のだ。
幸い今日のリンは休みで、声が変調をきたしてもさしたる問題はないのだが、レンの方はそうもいかない。

「今日はソロの収録、しかもリンのカバーだから、今の俺の声じゃどうしようもねぇよ…」

『リン』の声を出してため息をつく。
リンもレンが精一杯練習したのを見てきたし、オリジナル曲として先に歌った身なので
よくアドバイスをした。それだけに、レンへの申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
そもそもこのような悲劇が起こった原因は考えなくとも分かる。寝る前に行ったバッテリー交換だ。
こんな事を言い出したのは自分、ならば自分が責任を取らないと。
リンは一通り思考をめぐらし、たどり着いた答えを高らかに述べる。

「よし、今日はあたしとレン、こっそり入れ替わろう!」
「はぁ!?」

唐突過ぎるリンの提案に、レンの目が点になった。

465:あたしが俺で、俺があたし 3/7
09/08/18 19:04:49 m/ilHrGB
まず、リンの言い分はこうだ。
1.VOCALOIDに病欠は通用しないし、ありえない。
2.収録したいのはレンの声。それが今だせるのはリン。
3.幸い、曲はリンもよく知っているカバー曲。
4.歌う為に造られたVOCALOIDが収録をドタキャンするのは最大のタブー。

「ほら、こうして考えると最善策はあたしが『鏡音レン』として収録する事じゃん」
「いやいやいや。リンはリン、俺は俺、まったくの別物だろ」
「でも今のレンは『鏡音リン』の声だよ?」
「だからってそのやり方だと」
「他にどんな方法があるの」
「う…」

レンは言葉を詰まらせる。確かに、他に打開策は思い浮かばなかった。

「ね?まぁあたしに任せてよ」
「…リンはどうなるんだよ。せっかくの休みじゃないか」
「え…」
「それなのに俺のフリして仕事を変わるなんて…俺とリンじゃ調声も違うし、負担も大きいだろ」
「何言ってんのよレン。音源が同じあたし達だよ?レンの物まねなんてちょちょいのちょいよ!」

その言葉に、レンはカクンと体をよろめかせる。

「と・に・か・く!あたしは今日は『鏡音レン』で通すの!もう決めたんだから!」

こうなるとリンは聞かない。むしろ反論すればムキになって逆効果である。それを悟ったレンは、大きくため息をついた。

「分かったよ…、じゃあ俺も一緒にスタジオへ行くから」
「ダメだよ!レンこそ休んでて!」
「はぁ!?」

さっきから自分の意見は無視されているようで、レンは苛立ってきた。

「何でだよ、俺がいたら悪いのか?」
「そうじゃなくて!休んでてって言ってるの!」
「何で休むんだよ、元々俺の仕事じゃないか!」
「レンの仕事だからよ!」
「いや、意味わかんないし」
「だから、レンの仕事なのに」
「仕事なのに?」
「…仕事なのに、あたしが…」
「ん?」
「あたしの、せいで、えと……」
「…うん?」

ここまできてレンはようやくリンの考えが分かってきた。
つまりリンはリンなりにレンを気遣い、1人で問題を解決しようとしているのだ。
…ただそのやり方が強引で、不器用な事になっているが。
そう思ったらレンは自分の怒りが抜けていくのを感じ、力なく微笑んだ。

「そ、か…。分かったよ」
「え…」
「リン」

その声に、名前を呼ばれた相手はびくりと反応した。

「な、何?」
「とりあえず俺の声で女言葉を話すのはやめてくれ、オカマっぽくて気持ち悪い」

2人の間に、一気に微妙な空気が流れ出した。

466:あたしが俺で、俺があたし 4/7
09/08/18 19:05:43 m/ilHrGB
「じゃあ行ってくるよリン」
「それにしてもリンが見送りだなんて珍しいわね」
「あはは…、たまには、ね」

玄関ではMEIKO、KAITO、『レン』に変装したリンが、レン扮する『リン』に見送られていた。
今日の予定はMEIKOとKAITOのデュエット収録、レンのソロ収録、そして隣の家のがくぽはスタジオ練習となっている。

「大丈夫だよ『リン』、上手くやるから」
「だといいけど…」

いつものセーラーを着た『レン』は、Tシャツにハーフパンツといった無難な私服姿の『リン』と意味深な会話をしたが、
幸い周りのみんなは気づいていない。それぞれ微笑みながら、あるいは手を振りながら外へと出て行った。

「行ってらっしゃい!」

『リン』はなるべく明るい笑顔を心がけて3人を見送った。

467:あたしが俺で、俺があたし 5/7
09/08/18 19:07:14 m/ilHrGB
スタジオ待合室では、がくぽを加えた『レン』達4人が談笑しながら待機していた。予定よりも早く着いてしまったのだ。

「だからさ、声を伸ばすには腹筋を鍛えて」
「いやいや、体全体の筋肉バランスも大切でござるよ」

そんな他愛も無い会話をしていると、ふとMEIKOは『レン』を見つめた。

「そういえばレンって声量あるけど細身じゃない?」

何気ない一言で急に話を振られた『レン』は戸惑う。
そうかなとありがちな返事をして適当に話を進めていたら、横からKAITOが入ってきた。

「どれ?…あ、本当だレン腕細いね」
「ひ!?」

いきなり腕を、それも上腕の内側を揉まれたので『レン』の肩がびくっとはねた。

「ちょっとカイ兄―」
「足も細いでござるなぁ」
「―ッ!??」

今度はがくぽだ。いつの間にか腰をかがめて、太ももをぺたぺた触ってきた。

――どこ触ってんのよ、この変態ィィ!!

そう叫ぼうと口を開き、…慌てて手を当ててそれを塞ぐ。
今自分はリンではなく『鏡音レン』なのだ。『レン』の姿で騒ぎを起こせば、後で問い詰められるのは本物の鏡音レン。
彼の為にも、それだけは絶対に避けなければ…!

「ぐぅっ…!」

右手で押さえていた口から、くぐもった声が漏れる。リンはだんだん顔が赤くなっていくのを自覚した。

「いや、これは細いっていうか柔らかいっていうか…」

もみもみもみ。

「まるで女子のようでござるなぁ…」

ふにふにふに。

――耐えなきゃリン、気づかれちゃ、ダメ…っ!

「これだと腹筋の方も」

――!!!!

KAITOが右手をセーラー服の下へ潜り込ませ、腹部にまで到達し―

「びゃあああああああああああああああ!!!」

絶叫と共に防衛本能に目覚めたリンは、全く無駄な動きの無い、かつ力の制御も一切無いパンチとキックを
的確に放つ。次の瞬間、リンの体にまとわり付いていたモノは弧を描くことなく一直線に吹っ飛ばされ、部屋の端の壁へとたたきつけられた。
壁に跡をつけながらずり落ちた男2人は、悲痛なうめき声を漏らす。生憎、生きているようだ。
一方リンは、ぜえはぜえはと肩で息をしながらその場に突っ立っている。

「…まあ、これはレンでも怒るわよね」

事の始終を見ていたMEIKOは、呆れた声でポツリと呟いていた。

468:あたしが俺で、俺があたし 6/7
09/08/18 19:08:06 m/ilHrGB
玄関で3人を見送った後、レンはその場に座り込んでこれからの予定を考えていた。
今は『鏡音リン』なので自分の部屋には戻れないし、かといってリンの部屋に居るわけにもいかない。
もちろん、この格好で外に出るのは極力避けたい。となれば、リビングか練習部屋かのどちらかで1日を過ごす事になる。
結論に至ったレンはよいしょと立ち上がり……ふと、玄関においてある姿見に目が留まった。
鏡の向こうでは『リン』がこちらを見つめている。
目の形など違いはあるが、注意深く見なければ分からない位その『リン』は鏡音リンと瓜二つ。
レンは鏡に向かって笑ってみる。
『リン』はにっこりと微笑み返してくれた。
次は頬を膨らまし眉を吊り上げてみる。
『リン』はちょっと怒った顔をした。
今度は両方のほっぺをおもいっきり引っ張り、舌をちろりと出してみる。
『リン』はふざけた変顔をしていた。

「…ぷぷっ!」

耐え切れなくなって思わず吹き出す。その声も、いつもの自分ではなく聞き慣れた少女のもの。
それに気づいたレンは、もう一度『リン』を見る。
自分をじっと見つめてくる『鏡音リン』。
レンは自分の鼓動が速くなるのを感じた。
好奇心で『リン』にそっと自分の名前を呼ばせてみる。

「レン…」

赤らめた顔に、聞いた事の無い『リン』の甘い声。その声に、レンは目眩と罪悪感が押し寄せてきて―

「あ、リン居た!」
「うわあああ!?」

声をかけてきたミクは、予想外の相手の反応に驚いていた。

「ど、どうしたの?」

目を円くしたミクに、『リン』は何でもない何でもない、ただちょっとびっくりしちゃっただけと慌てて弁明する。
それを聞くとミクはあっさりと納得したようで、そっかと話を続けた。

469:あたしが俺で、俺があたし 7/7
09/08/18 19:08:57 m/ilHrGB
「あのさリン、私今からルカ姉さんやGUMIちゃんとお買い物に行くんだけど、一緒に来ない?」

その用件に、『リン』は困った顔をした。

「え、でも…」
「行こうよリン、こうやって4人揃ってオフになる日もそう無いんだしさ?」

ミクは相手の顔を覗き込み、にこやかに言う。しかし『リン』は外出は控えようと決めていたので、やんわり断ろうとした。
と、その時。

「リンちゃん発見!リンちゃん一緒に遊びに行こっ!」
「まあリン、玄関に居たの」

GUMIとルカが2人のところへやってきた。
どうやらリンを探していたようで、『リン』を見つけて嬉しそうな顔をしている。

「あ、ルカ姉さんにGUMIちゃん。今私からリンに伝えたとこだから、早速行こ」
「へ!?ちょ、ちょっと」
「やったー!私みんなとお買い物なんて初めてだからすっごく楽しみ!」
「それにしてもリン、何で部屋じゃなくて玄関に?」
「もう、そんなのどうだっていいじゃないルカ姉さん」
「ええと、お…じゃなくてあたし」
「えへへ、私もみんなと早く仲良くなりたいな!」
「あらあら、GUMIちゃんたら」
「………」

――断れねええええ!

『リン』は女性陣のペースに、そしてGUMIのウキウキした様子にすっかり押されてしまい、がっくりとうなだれた。

「じゃあ、あたしちょっと準備してくるね…」
「うん、準備できたらいつでも呼んでね!」

対照的にGUMIは、眩しい位の笑顔で『リン』を見送っていた。

470:名無しさん@ピンキー
09/08/19 07:51:56 m4QGABwI
大丈夫彼らは双子だよ、きっと誰にも分からないさ(棒読み

471:469
09/08/19 13:30:15 2SZgDcT2
そうか。色々すまなかった、読んでくれてありがとう。
以下小ネタ↓


KAITO「アイスのストックが無い…」
MEIKO「ここ最近暑かったし、仕方がないわよ」
KAITO「そんな!僕はアイスジャンキーなんだよ!?」
MEIKO「…じゃあ、今丁度ミクが500円玉持ってスーパーに行ってるから、ついでにアイスも頼んでみる?」
KAITO「おk!早速電話だ!」

KAITO「もしもしミク?」
 TEL『え…違いますけど』
KAITO「あ、すいません、間違えました」ピッ
MEIKO「…何やってんのよ」
KAITO「たはは、もう一回」

KAITO「もしもし、ミク?」
 TEL『お電話ありがとうございます、こちら家電製品セールス○○でございます!
    本日紹介しますのはこのアイスから水に戻す画期的な』ピッ
KAITO「また間違えた」
MEIKO「私は何もツッコまないわよ」

KAITO「もしもし…ミク?」
 TEL『うお、なんじゃ?いたずら電話か!?』
KAITO「ち、違いますよ!僕はKAITOというVOCALOID、つまり歌を本業としている青いお兄さんで、
    別にお宅にイタズラしようと電話をかけたわけでは」
MEIKO「適当に謝って早く切りなさい」

KAITO「もしもし…パンツ何色?」
 TEL『褌色でござるよ』
MEIKO「何いたずら電話してんのよ!?そして何なの今の相手は!?」
KAITO「いやぁ、さっきいたずら電話と間違われたのが悔しくてつい」
MEIKO「適当に謝って早く切りなさい!」

MEIKO「…たく、何でさっきから間違えまくってんの。そもそも携帯なら電話帳に登録しているはずでしょ?」
KAITO「はっ、その手があった!」
MEIKO「………」
KAITO「もしもしミク?ああそう、買い物ついでにアイスも…」

 ミク「ただいまー」
KAITO「お帰りアイス!お帰りミク!」
MEIKO「アイス自重」
 ミク「ああ、KAITO兄さん、それが…」
KAITO「え、どうしたの?」
MEIKO「あら…何も買ってないわね」
 ミク「うん、この500円玉、よく見たら昭和64年発行だったからどうしても使えなくて…ごめんなさい」
KAITO「そんなぁぁぁ」
MEIKO「…ミク、その硬貨私にも見せて」

472:名無しさん@ピンキー
09/08/19 20:31:54 GKxQRNYo
>>471
えーと…なにが?

473:名無しさん@ピンキー
09/08/19 20:52:18 d/B2B6pM
むむむ。
何で MEIKO が硬貨を確認としたかがわからん。


474:名無しさん@ピンキー
09/08/19 20:58:30 3LhWQDZU
昭和64年は数か月しかなかったからその年度の発行物は稀少なの

475:ブラック☆ロックシューター@夏祭り1/4
09/08/19 21:16:17 3LhWQDZU
クイズ夏オネア開催。
huke氏が、リビングでソファに腰掛けてファッション誌を読んでたブラックロックシューターの隣りに突如どっかりと座り込み、
重々しい口調で問題文を滔々と韻いんと読み上げた。

「この夏、ブラックロックシューターがどうしても体験したい夏イベントを次のうちから一つ選びなさい。
A、花火大会。B、夏祭り。C、初体験。D、夏コミ」
「えぇ?うーん、選べって言われても困っちゃうなぁ」
「分かりました、フィフティフィフティですね」
「なにそれ?」
「夏休みは有限であります姫様。ふたつ消えて、残るは二択。
A、花火大会。B、夏祭り。さぁどっち?!」

残念ながら初体験は選択肢から消えてしまった。
ブラック★ロックシューターは部屋着に着てたTワンピの裾を引っ張って正しながら、
むー、と唸って部屋の天井に目を細めてから答えた。

「うーんと、お祭り、かなぁ……花火って煙たいし、煙たいのはキャノンで飽き飽きしてるし」
「銃キャラだから火薬に厭きるのは仕方ないわな。じゃあ夏祭りでファイナルアンサー?!」

ブラックロックシューターはこくりと小首を傾げる。

「ふぁいなるあんさぁ、ってなに?」
「……みのもんたが以下略。知らないならあえて知る必要もない」
「ええ〜?なんか気になるよぅ」

ブラックロックシューターの質疑に応答もせずhuke氏は黙ってリビングを出て行く。

「ますたぁ?なんか怒ってる?わたしがふぁいなるあんさぁ知らなかったから?ごめんなさい」
「そんな事で怒るか。俺はどんだけみのもんたフリークなんだ」

戻って来たhuke氏の手には何やらピンク色の布製構造物。
「祭りに行くときコレ着てけよ」と言いながらパッと広げたそれは、沢山の花が描かれた浴衣だった。
ブラック(ryは「わぁ」と歓声を上げた。

「かわいい浴衣!マスターが選んだの?ありがと!大好き!」

ブラックロックシューターは、ぎゅっ、とhuke氏に抱き付く。
huke氏は嬉しそうなブラック(ryの頭をぐりぐりと撫でくり回し、
「やめろー、髪型くずれるー」とか言いながらなおも嬉しそうなブラックロックシューターに和むのだった。

476:ブラック☆ロックシューター@夏祭り2/4
09/08/19 21:18:34 3LhWQDZU
「ますたぁ、どこいっちゃったの……」

例によってブラックロックシューターは夏祭りで迷子になっていた。
夜の神社って、祭りの賑わいから少しでも離れると、暗くて怖かったりするものである。
境内の裏っ側の電灯も付いてないような暗いとこでブラック(ryはさまよっていた。
なぜそんなひと気のないところまで入り込んでしまったのか?

「おしっこもれちゃう……」

自分の状況を確認するように呟き、浴衣の下でもじもじとヒザを擦り合わせる。
ブラック(ryはトイレを探しているのだった。
海でかき氷を食えなかった事へのリベンジとばかりに、かき氷を食った。
口の中が甘ったるくなったからお茶を飲んだ。
イチゴ飴(リンゴ飴のイチゴバージョン)を食った。みっつ。
口の中が甘ったるくなったからお茶を飲んだ。
焼きそばを食った。
口の中が油っこくなったからお茶を飲んだ。
huke氏がかっ食らっていたビールを少し飲ませてもらった。
苦かったからお茶を飲んだ。
ビールがとどめをさしたのか、今やブラック★ロックシューターの膀胱は臨界水位に達していた。
トイレを探しているうちにhuke氏とはぐれ、huke氏もトイレも見つからず。

(……もういいや。そのへんでしちゃお)

境内の松林に歩み入る。
ブラック(ryは事理弁識を一時的に欠いていた。
トイレの場所くらい誰かに聞けばすぐ分かるのに、そのことに考えが及ばなかった。
多分にビールのアルコールがブラックロックシューターの理性を吹っ飛ばしていた。
わざわざ土が柔らかくて水捌けが良さそうな部分を探り、ブラックロックシューターはしゃがみ込む。
パンツを脱ごうとして、

─ガサッ

突然の物音にブラック★ロックシューターは、びくっ、と全身で驚き、慌ててパンツを上げた。
巣穴周辺を見守る監視役のプレーリードッグみたいに、きょろきょろと辺りを見回す。
遠くに祭りの囃しが聞こえ、あたりは真っ暗。
排尿戦線異常無し。
ブラックロックシューターはしばらく辺りを警戒し、改めて木陰にしゃがみ込んだ。
パンツを降ろしていては散布後の領域離脱に余分な時間が掛かる。
(パンツ穿いたままおしっこなんてしたことないよ……)とか考えながら、
ブラック(ryは右手で浴衣の裾を吊り上げ、左手でパンツの秘部を覆う布をずらした。
チョロチョロチョロチョロじょろじょろじょじょー……。
と、水音を響かせるはずの奔流が、ちっとも出てこない。
さっきまであんなにしたかったのに、全然出てこない。
というか今だってブラック★ロックシューターの膀胱はぱんぱんで、開放して楽になりたい気分満天なのだが、
ビールの酔いが醒めてきたせいで急に羞恥心がむっくりと起き出してきて、
どうも下腹にうまく力が入らないのだった。

477:ブラック☆ロックシューター@夏祭り3/4
09/08/19 21:19:48 3LhWQDZU
とはいえこのまま迷っていてはお尻丸出しの露出プレイが永続するばかりである。

「神様ごめんなさい。えと、なむあみだぶつなむあみだぶつ……?」

御社の方にとんちんかんな謝罪を述べて、ブラック★ロックシューターついにおしっこを。

「めえぇ〜」

出来なかった。
草むらから、羊(もしくは山羊)の鳴き声を出す生首が飛び出してきたのだ。

「っ、〜!?〇×Ω△τっ??!!」

ブラック★ロックシューターは言葉にならないほど驚いて尻餅をつき、
下着が汚れるのを気にする余裕もなく後ずさった。

─どんっ

後ずさった所で何かに行き当たった。
それは木にしては温かく、しかも柔らかく、ブラックロックシューターは絶対に振り向いてはいけない気がした。
しかし抗いがたい衝動につき動かされ、恐怖に奥歯をカチカチ鳴しながら、
ブラックロックシューターは軋むように振り返った。

「それ、私のものなの。返してくれる?」

振り返ると、草むらから転がり出た生首そっくりの女が、
上から覗き込むようにブラック(ryを見つめていた。
じょわじょわわー。
ブラック★ロックシューターは失禁し、ふっつりと意識を失った。

478:ブラック☆ロックシューター@夏祭り4/4
09/08/19 21:24:44 3LhWQDZU
「ふぅ……困ったわ。家で飼えないから神社の軒下で飼っていたのに、
図らずして少女を失禁に追い込んでしまうとは」
「ぷぎー(おお、幼女よ、もらしてしまうとはなさけない)」

ブラック(ryを驚かせたのはルカと境内で内緒で飼われているたこルカだった。
ルカとたこルカは気絶したブラックロックシューターを前に途方に暮れていた。
とりあえず神社の石段に寝かせたが、パンツはびちょびちょだしたこルカに驚いて躄ったせいでどろどろである。
濡らさぬために浴衣は捲られ、おもらしパンツ丸出し状態である。

「幸か不幸か社の神の思し召しか、今日は生理なの。
私の換えの下着があるから、それを穿かせましょう」
「わおーん(中出しオッケーな日ですね)」
「……たこルカ、あなた、少し自重しなさい」

ルカはブラック★ロックシューターのぐっしょりパンツを脱がせ、自分のハンカチでブラック(ryの秘部を拭った。
ハンカチで優しく拭うと「んっ……」とか、一言三言呻いたが、目は覚まさなかった。
ブラック★ロックシューターの天然物(?)は薄い体毛が小さな三角型の淡い茂みを形作っており、
未熟の美が生み出した煽情に富んでいた。
ルカはしばし見とれる。

「にゃー(ヨダレ出てるよ)」
「え?あっ、じゅるっ……いやぁ、なんというか、美しいものですね」
「ばうわう(自重しなさい)」

ルカは自分の換え用の下着をブラック★ロックシューターに穿かせ、ちょっと悩んだ。

「……まぁ、なんとか、ぎりぎり気付きません、よね?」
「つくつくぼーしつくつくぼーし(あたししーらないっ)」

ルカはブラック★ロックシューターのパンツを丁寧にハンカチで包んで、自分のバッグにしまった。

「にゃんごろにゃーん(それどうするの?)」
「飼い主の趣味嗜好を詮索すると餌が目減りしますわよ。うふふ」

ルカはたこルカを抱えて神社を後にした。
ブラック★ロックシューターがhuke氏に発見され起こされたのは、
ルカとたこルカが去ってからしばらくしての事だった。

「お前に酒は飲ませられんな。あんなちょっとで酔っ払って寝るとは」
「ますたぁ信じてくれてないでしょ?ほんとに生首が転がってきたんだから!」
「はいはい」

ブラック★ロックシューターはhuke氏の背中におんぶされながら、「オバケってほんとにいるんだよっ!」とか喚いていた。
家に帰って浴衣を脱いだブラック★ロックシューターは、
見たこともない漆黒のTバックを自分が身に着けていることに気付いて戦慄した。




479:名無しさん@ピンキー
09/08/19 21:38:02 mj9BBREj
たこルカが謎すぐるw
GJ

480:名無しさん@ピンキー
09/08/19 21:49:22 62WKYTii
>>478
乙。いちいち鳴き声で吹かせんなwww

ルカ様の鮮血…ゴクリ…

481:名無しさん@ピンキー
09/08/19 22:04:31 xX23aQlt
BRSの白い肌には黒いランジェリーは似合いそうだ。
彼女の場合、病的にという青白いというイメージがある。

482:名無しさん@ピンキー
09/08/20 00:39:19 OpFVQfUJ
生理の換えに、Tバック、だとぅ!?

483:名無しさん@ピンキー
09/08/20 00:59:08 3jzEmLg8
なんとかして下劣な方向へ持って行きたかったんや……
エロい下着着せたかったんや!

ルカはタンポン+Tバッグと言うチャレンジャーだということでひとつ

484:恋に恋して ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:11:08 FdurwKN4
お久しぶりです。
続き、書けたので投稿します。
一応これで一話分として完結しています。
それでは、行きます。

485:恋に恋して2-1 ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:11:51 FdurwKN4
 ミクが走り去った方角を、残された面々は呆気にとられながら眺めていた。
 昨日マスターに新譜をもらいに行くんだといった時は嬉しそうだったのに、しばらく経って戻ってきた時は、何やら深刻そうな顔をして思い悩んでいる様子だった。
 その後も様子がおかしかったし、今朝マスターに新しいVOCALOIDが来ると聞いた時も、浮かない顔をしていた。
 一体、ミクに何があったのだろうかと気にはなったが、今は新人のフォローの方が先決だ。
 メイコは思考をそう切り替えると、青い目を見開いたまま硬直しているがくぽの元へと、そっと近づいていった。
「がくぽ」
「……メイコ」
 メイコの呼びかけに、漸く硬直が解けた様子でがくぽが振り返る。その顔は青ざめ、肩は小さく震えていた。
 ミクの台詞は、まだ自我が芽生えたばかりのがくぽにはさぞかしきついものであっただろう。今にも泣き出しそうなその顔が見ていられなくて、メイコはがくぽの手をそっと引き寄せてあやすようにぽんぽんとその背中を叩いてやった。
 後ろでカイトが面白くなさそうな顔をしているが、とりあえず勘弁して欲しい。自分より背の高い青年に対して言うのもなんだが、幼い子をあやす感覚とそう変わらないのだから。
「ごめんね、ミク。ちょっと昨日から思い詰めてたみたいで……いつもは、あんなことを言うような子じゃないんだけど」
「私は……ミクに嫌われているのか?」
 声が震えている。そう思うのも無理はないなと、メイコは小さく息を吐き出した。
「あの子は、誰かを嫌ったりするような子じゃないわ。何があったのかは知らないけど……きっと、あなたを嫌っているわけじゃないのよ」
「……しかし」
「うん……そうよね。あんな風に言われたら、辛いわよね。ごめんね。後で、ミクには私の方からもちゃんと言っておくわね」
「……私は」
 ぎゅっと眉根を寄せるがくぽの頭を、精一杯背伸びして優しく撫でる。背後でカイトが小さく「あっ」と叫ぶのが聞こえたが、無視をした。
「とにかく、私たちはあなたを歓迎するわ。一緒に頑張っていきましょう」
「……わ、分かった」
 がくぽが頷くのを見て、くるりとカイトに向き直る。
「カイト、私はとりあえずがくぽの面倒を見ておくから、カイトはミクの様子を見に行ってあげて。あの子、今頃きっと落ち込んでいるはずだから」
「ん、めーちゃん、了解」
 カイトは尚も不機嫌そうな顔をしていたが、妹の様子はやはり気になるのか、一つ小さく頷くと、ミクが走り去った方角へと走り出した。
 その後ろ姿を見送ると、今度はメイコは事態を興味深そうな顔で見ている双子を手招きした。
「リン、レン、私はがくぽにここの説明をするんだけど……二人はどうする?」
「はーい、あたしは、メイコお姉ちゃんを手伝います!」
「俺も俺もー! 分からないことがあったら、何でも聞いてくれよな、がくぽさん!」
 好奇心旺盛な双子は、新しく迎えた住人をもてなすことを決めたらしい。
 少しだけ安心して、メイコは息を吐いた。


486:恋に恋して2-2 ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:13:37 FdurwKN4
「……ね、がくぽさん」
 がくぽの右側で、リンがくいくいと袖を引き、がくぽの注意を向けさせる。
「な、なんだ……?」
 緊張しているらしいがくぽを安心させるように笑いかけながら、リンは背伸びして、そっとがくぽへと告げる。
「あの……あのね、ミクお姉ちゃんのこと、嫌ったり、しないでね。お願いね、がくぽさん」
 その反対側でもレンが、同じようにがくぽの袖を引いて、精一杯背伸びをしていた。
「ミク姉、ホントのホントに優しいんだ。ミク姉が叫んでいたことはきっと、がくぽさんに本当に言いたかったことじゃ、無いはずなんだ。だから……」
 いたく真剣な二人の様子を見て、がくぽの目も優しく細められる。
「分かった。決して嫌ったりはしない。約束する」
 がくぽの台詞に、リンとレンはあからさまにホッとした様子で顔を見合わせた。
「良かったなー! リン!」
「うん、良かったね、レン!」
 無邪気に笑い合いながら、がくぽの両腕に二人揃ってぶら下がる。がくぽは少しだけよろけたようだったが、しっかりとその場に踏みとどまっていた。
 その顔色は、すっかり元に戻っている。
 双子の心遣いをありがたく思いながら、メイコはがくぽにじゃれつく二人を軽く窘めるようにして、二人の両肩に手を置いた。
「こら、二人とも。ふざけすぎないの。……それじゃあ、行きましょうか、がくぽ。まずは、この家の中を案内するわね」
 メイコ達が立っている場所は、VOCALOID専用のファイルの中に設けられた、家を模して作られた空間の中だった。
 彼らがいるのは、リビングに当たる場所であり、共有のスペースとなる。
「さっきがくぽの部屋も出来たはずだからそれは後で見に行くとして、先に私たちの部屋を案内するわね」
 そう言って、メイコが先頭に立って案内をする後を、がくぽ達もぞろぞろと付いていった。


 その頃、カイトは家を飛び出したミクを追ってフォルダ内を走っていた。
 家の外は、家の中同様、町中を模した空間となっている。その住宅街を駆け抜けながら、カイトは小さく顔をしかめていた。
「マスター……ミクに一体何を言ったんだ?」
 マスターに新譜をもらいに行くの、と嬉しそうに出て行ったミクが帰ってきた時、少し様子がおかしかったのは誰もが気付いていた。
 新曲も見せてもらったが、全体的に歌詞もメロディも可愛らしく、この曲が気に入らない、というわけでもなさそうだった。
 となればやはり、自分たちのマスターが何かを言ったとしか思えないが……一体何を言ったら、ミクががくぽにあんな台詞を吐くのだろう。
 がくぽは勿論、叫んだミク自身さえ傷ついたような顔をしていた。
 本当に……何を言ったのだろう。あれじゃまるで、がくぽを受け入れることを恐れているようだ。
 見当も付かず、カイトは少しだけ苛立った様子で頭をかきむしる。
 この世でメイコの次に大切な自分の妹だ。その妹が傷ついているなら、何とかしてやりたい。
 とにかく、ミクを見つけたらなんとしてでも話を聞かないと。
 今頃マスターは、ミクの歌の最終調整をしているはずだから、うかつに話しかけられないし。
 方針を決め、カイトはぐっと足を速めた。例えどこまで遠くに行ったって、このフォルダ内にいるのなら居場所は分かる。
 まずはミクを見つけることを優先しよう。


487:恋に恋して2-3 ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:14:08 FdurwKN4
 カイトが足を速めて程なくして、特徴的な緑のツインテールの後ろ姿を見つけることが出来た。
 公園のブランコに腰をかけ、力無くうなだれて足をぶらぶらさせている。
 そっと背後から近づいていくと、カイトの気配を察したのかミクがハッとした様子で顔を上げ、こちらを振り向いた。
「……お兄ちゃん」
 どこか戸惑った様子で自分を呼ぶ妹に柔らかく笑いかけ、もう一つのブランコに腰掛ける。
「ミク、さっきはどうして、がくぽにあんなことを言ったんだ?」
 なんの理由もなく、誰かを拒絶するような台詞を言う子じゃないのは、よく知っている。まずは良く話を聞くのが大切だ。
「それは……」
 ミクは逡巡した様子で目線をさまよわせ、再び小さくため息を付いた。
「マスターに……言ってみたの……恋が、してみたいって」
「うん、それで」
 一つ頷いて話の先を促す一方で、カイトはミクももうそんな年頃なのかとしみじみ感じていた。
 VOCALOIDは、歌を通じて成長していく。この家に来て数ヶ月が経とうとしているミクに、そんな感情が芽生えたとしてもなんの不思議もない。
「そしたら、マスターが……それなら、がくぽはどうって言ってきて……」
「うーん……なるほどねえ」
 それで、変に悩みすぎてしまったのだろうか。
「がくぽさんが嫌とか、そんなことはないの。ただ……恋がしてみたいっていうそれだけで、がくぽさんに恋しちゃいけないんじゃないかって、思ったら……」
「あの叫びになった……ってことか……」
 やっぱり、と心中で呟きながら、カイトは渋い顔をして顎に手を当てた。
 がくぽに理由を話してやりたいが、少々複雑すぎて、インストールされたばかりのがくぽでは理解出来ないだろう。乙女心、という奴は。
 とは言え、自分も理解しているとは言い難いのだが。
 この説明でも、ミクの心情を十分に説明しているとは到底思えないし。
 もしかして……ミクはがくぽに一目惚れしたのではないだろうか。それをとっさに否定してしまったため、拒絶するような台詞になった、とも考えられる。
 確信が持てない以上それは分からないが、とりあえず理由も聞いたし戻ることにしよう。
 カイトはブランコから立ち上がると、ミクに向かって手を伸ばした。
「ミク、戻るよ。戻って、ちゃんとがくぽに謝るんだ」
 諭すようにカイトが言うと、ミクは小さく頷いてカイトの手を取った。
「でも……」
 理由なんて話せない、とミクが口の中で呟くのを聞き、カイトは苦笑して肩を竦めた。
「訳なんて話さなくて良いよ、ミク。勘違いってことにでもしておけばいい。……今は」
 最後の台詞は口の中だけで呟いて、軽くミクの手を引いてその場に立たせる。
「早く帰ろう。みんな、ミクを待っているから」
 そう告げると、ミクは少しだけぎこちなく微笑んで、頷いた。


488:恋に恋して2-4 ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:14:41 FdurwKN4
「ごめんなさい!」
 がくぽのインストールにより広くなったリビングルームに、ミクの謝罪の声が響く。
 がくぽはそれを、神妙な表情で聞いていた。
「あの、私本当はあんなこと、言うつもりじゃなかったんです。それなのにいきなりあんな失礼なこと……本当に、ごめんなさい!」
 腰を深く折り曲げ、90度の角度でお辞儀をするミクを、メイコ達はやれやれ、といった調子で眺めていた。
「いや、そのことはもう良い。深いわけがあったのだろうと、メイコから聞いた」
「お姉ちゃんから……?」
 何度か目をしばたたかせてメイコを見ると、メイコが軽く頷いて見せた。
 そんなミクを見て、がくぽもまた一つ首を上下に振った。
「ああ。だから私は……改めて、挨拶のやり直しをしたいと思っている」
「は、はい!」
 がくぽの言葉に、ミクは慌てて居住まいを正した。がくぽも緊張した様子で、背筋を伸ばしている。
「では改めて……私は、神威がくぽという。これから、よろしくお願いする」
「はい。わ、私は、初音ミクです!こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!」
 ためらうように差し出されたがくぽの手を、しっかりと握ってがくぽを見上げる。
 緊張でうまく笑えないが、せめて目は逸らさないでおこうと思った。
 そんなミクを見て安心したのか、がくぽがぎこちなく微笑みのようなものを浮かべる。それにつられたのか、やっとミクも笑うことが出来た。
「それにしても……私は、ミクに嫌われたわけではないのだな。本当に……良かった」
 がくぽの言葉に、ミクもがくぽに嫌われなくて良かったと安堵する。
「がくぽさんのこと嫌いになったりしません。むしろ私がくぽさんのこと……」

「好きです」

 言った直後、ミクはその場で硬直した。
(い……今のってなんか……告白、みたい? いやいや、別に私はそんな意図はこれっぽっちも……)
 一人心の中で慌てるミクをよそに、がくぽは先ほどより嬉しそうな笑顔を浮かべている。
「そうか、本当にそれは……良かった」
 その台詞にはミクに対する純粋な好意以外は何も見あたらなくて、ミクは戸惑いをその顔に浮かべた。
(ってことは……がくぽさんは、単純に好き嫌いの好きとしか思っていないって言うことで……だから、つまり……)
 慌てたりする必要は、最初から無かったと言うことである。
(そ……そそそそうだよねー。がくぽさん、まだインストールされたばかりだもんねー。だから、そういうのまだ分からないんだよねー)
 安心したような、がっかりしたような、そんな心境で乾いた笑いを零すミクを、メイコ達がおかしそうに眺めている。
 ミクはメイコ達を一瞬だけ睨み付けると、改めてがくぽへと向き直った。
「とにかく、そういうこと、ですから。私たちはがくぽさんを歓迎します」
「ああ。ありがとう」
 二人で笑みを向け合い、そこで握手しっぱなしだったことに気付いて、手を離す。そのまま二人は並んで、メイコ達が待つ方へと歩いていった。


489:恋に恋して ◆gizniXnsY2
09/08/20 03:16:14 FdurwKN4
以上です。
次は、二人がくっつくまでを書きたいなと、思っています。
それでは、失礼します。

490:名無しさん@ピンキー
09/08/20 05:07:12 EBVOJzdU
ちょっとニヤニヤした

491:名無しさん@ピンキー
09/08/20 06:48:47 0uo5UgNs
がくミクはもどかしいのが似合うなw

492:名無しさん@ピンキー
09/08/20 07:32:13 uLTyOlj9
確かにここのがくミクももどかしい展開w
いいぞもっとやれ2828した

493:名無しさん@ピンキー
09/08/20 09:46:50 wGtkfglc
中古ボイルド


 俺はその日、唖然としていた。
 さながらアゴが外れて、地面についてしまいそうなほどに、だ。

 ……というのも昨日買ったばかりの初音ミクのことである。彼女は巷で大人気の、歌って踊
れるアンドロイド(ガイノイド)だ。
 可愛らしい顔立ちにぴったり合うコロコロした声色に対して、旧時代のシンセサイザーをモ
チーフにした硬質イメージのノースリーブにミニスカート、というギャップの激しいいでたちは、
返って可憐さを引き出し、世のもてない男共の目を釘付けにした。

 結果、決して安い商品でないはずのミクは、メーカーの予想を大きく上回ってヒットし、その
挙句は街中どこを歩いてもミクがいる、という現象が起こってしまった。
 あまりにも数が多いものだから、そのうち本物の女に、男がなびかなくなってしまうのでは
ないか、という危惧さえ生まれ、国連などでは初音ミク禁止条約、通称「ミク禁」が出されそ
うな勢いだ。
 まさしく機械の小悪魔である。
 かくいう俺も例に漏れず、ミクを大枚はたいて購入した一人だったが……なにぶん、貧乏な
もので中古にしか手が出なかった。

 だが中古というのは、なにがしかのトラブルを抱えていることが多いものだ。それは、PCな
り車なり、はたまた家なりの中古品を買った事のある人には、容易に想像がつくだろう。
 ついでに人間も歳を経ると中古と呼ばれるようになるが、やはりトラブルを抱えている。主
に精神と金銭面でのトラブルだ。
 ……話がそれた。

 さて、ここまで話せばもうお気づきだろう。
 そう。
 俺の買ったミクは、とんでもないトラブルを抱えていたのである。それがどんなものかは…
…まあ、直接彼女と会話すれば解るか。

「なあ、ミク」

 俺はバーのカウンター横で、電子タバコの蒸気疑似煙をくゆらせる彼女をみつめていった。
と、彼女は反応して、ふっ、と大きくを電子タバコを吸い込む。
 先端に配置されたLEDがこうこうと赤らんだ。
 そして、傍らに置かれたロックグラスを黄金色に染めるホッピーを、ゆるやかに口へ運び、

「ほええ……」

 飲めずに吐き出した。
 きたない。
 人間に限りなく近い存在であるアンドロイドだが、基本として飲食はできない。のに、なぜ
かこのミクは飲み食いしたがる。
 それもハードボイルド調に決めたがるから、余計と始末におえなかった。
 しかもニコチンやら強烈なアルコールに触れると、デリケートな生体部品が痛んでしまうの
で、なにやら可愛らしいものでしか、飲むふりも呑むフリもできない。
 その困ったミクが、精一杯に妖艶な笑みを浮かべると俺に首をふりむけて、いった。

「なんでしょう、先生」
「いや、だから俺は先生じゃなくて君のマスターだ……」
「私にとってマスターが先生ですわ。ねえ先生、いつになったら依頼を受けるんです?」
「依頼って、何の」
「やだ、どうしちゃったんですか。先生は探偵でしょう」
「ただのサラリーマンだよ」
「またそうやって、私に意地悪するんですね。もう」

494:名無しさん@ピンキー
09/08/20 09:47:18 wGtkfglc
 なにがどうなっているのか、彼女は俺を私立探偵だと信じて疑わない。
 そして自分は、その助手だと思っているのだ。
 だが俺は探偵ではないし、はたまた刑事でもない。
 とある大企業に、無理難題を押しつけられながらも、黙々と部品を納めつづけなければなら
ない宿命の零細下請けメーカーの社員だ。
 ゆえに薄給である。
 薄給だから、中古のミクしか買えなかった。
 ミクは中古だったから、どこかがおかしい。
 などと三段論法が頭をかけめぐったが、その思考は横からしな垂れかかってきたミクに打ち
消される。

「ねぇ先生、わたし酔っちゃいました……」
「飲んでないだろう」
「先生はまたカミュですか? お強いんですね」

 聞いちゃいない。
 あと俺はブランデーは飲めない。だいたいカミュなんて高級酒、とても手が出ない……が、
なぜか飲んでいることになっているらしい。
 いったい、彼女の視界にはどういう風景が映っているんだ?

 その疑念は、バーを出てからも続いた。
 ちなみに、本当は仕事があがったらとっとと帰宅したかったのだが、会社から出たらそこで
ミクが待ち受けていて、バーに連れて行かされたのだ。

「聞き込みをするんですよね」

 と。
 畜生。なにを聞き込めってんだ。店の売り上げ高か? 余計なお世話だ。
 俺はやりきれない思いで、街灯の照らす夜道をクタクタになって歩くと、やっと家にたどり
つく。
 が、そこでもまだハードボイルドごっこを続けようとするミクは、眠るそぶりも見せずにい
るからたまらない。
 結局、その晩は遊び盛りの猫を相手にするかのごとく明かさざるを得なかった。

 ……その翌日。
 運良く休みであったために、俺はたまりかねてミクの修理を依頼しに、アンドロイドを取り
扱うショップに足を運ぼうとしたのだが、そこでまた一騒動起こった。

「嫌! わたし、あそこには戻りたくありません」
「返品するってわけじゃない。ちょっと診てもらうだけだ」
「あの冷たい世界に居るのは、もうイヤなんです……!」

 何を言っても、まるでシャンプーを拒否する犬のごとく耳を貸さない。
 こうなってはしかたないので、一芝居うつことにした。彼女がハードボイルドワールドにと
らわれているとするのなら、解決策はたぶん、こうだ。
 俺はミクを背中から抱きすくめると、その小ぶりな耳に唄うようにささやいた。

「俺は君を信じている……頼む。君にしかできないことなんだ」
「先生……」

 効果は抜群だったようだ。
 ミクは白い頬をぽっと照らさせると、俺からゆっくり離れて、決意したような表情をつくる
。そのミクを差し置いて、俺はショップの店員に彼女が中古商品保証期間内であることを証明
し、修理の手続きを進めるのだった。
 これによって、彼女はしばらくメーカーに送られて修理を受けることになる。
 しばらくはミクといられなくなるが、仕方があるまい。

495:名無しさん@ピンキー
09/08/20 09:47:47 wGtkfglc
(やれやれ……これでやっと、歌姫に来てもらえるかな)

 その想いと共に、一週間待った。
 そして七日目の夕方頃に修理先の、なぜか修理担当の本人から連絡が入ったのだが、またし
ても困ったことが起きた。
 その内容だが、ここから先は会話で記したい。

「お預かりした初音ミクですが、ちょっと伺いたいことがありまして」
「はい?」
「じつはですね、思考ユニット部に、とんでもないものが埋め込まれてるんです」
「えっ、どういうことで……」
「カセットです。旧世紀の、ファミコンカセットが埋め込まれているんですよ! いったいぜ
んたい、どうしてこんなことになってるのか、なにか解りませんか?」
「いやまったく……」
「そうですか……しかし、こんなもので思考ユニットに変化が起きるなんて、考えられない…
…お客様。申し訳ありませんが、この個体は引き取らせていただけませんか? 調査したいの
です。これは中古品ですが、特別に新品で代替いたしますので」

 俺はその言葉にYESという意味の単語を返そうとしたが、次の瞬間、

「先生! 私を捨てるんですか!? ひどい!」
「起動した!? うそだろ、電源は落としてあンのにっ!!」

 という二つの悲鳴が受話器ごしに聞こえた。
 どうも色々な意味で予測し得ない事態がおこったようで、俺は慌てて受話器を持ち直すと修
理担当の人に叫ぶ。
 そうしないと、さらにやばいことが起きそうだったからだ。

「ミク、捨てないから心配するな! す、すいませんが、とりあえず修理せずにこっちに送り
返してくれませんか!! 詳しいことはまたお話させていただくってことで!」
「わ、わかりました……」
「ところで、ファミコンのカセットって、何が埋め込まれてたんですか? マリオとか?」
「いえ。外装ごと埋めるっていうのも妙なんですが、タイトルは「探偵神宮寺三郎」でした」

 探偵神宮寺三郎。
 それは知る人ぞ知る、ハードボイルドな世界観が売りの推理アドベンチャーゲームである。
 ミクは、そのゲームカセットの影響を受けて、あの奇天烈な言動を起こした……?
 そんなことがあり得るだろうか。
 たかが基盤ごときに……。
 なににせよ、俺は彼女を自宅に送り返してもらわねばなるまい、という念にとらわれた。そ
れを理論的に説明することは、むずかしい。
 この場合、俺の中のもう一人の俺がそうするように強要した、としか言えまい。

 ……そんなやりとりがあった翌日に、さっそくミクは返送されてきた。
 彼女は家に戻ってくるやいなや、俺が約束を破ったと目をつりあがらせた挙句、泣き出して
しまったから俺は途方にくれた。
 これでは、まるで本当の人間ではないか。
 アンドロイドはあくまでアンドロイドであって、その分際を超えることはないように設計さ
れているはずなのに。
 俺は、いったい何を買ってしまったのか?
 その疑問を晴らすためには、いましばらく、このミクとの生活を続けねばならないだろう。
ハードボイルドごっこをしながら……。




496:名無しさん@ピンキー
09/08/20 10:21:14 XR/olilL
オチてない

497:名無しさん@ピンキー
09/08/20 10:26:41 BqT9dFFy
>>496
やっぱり犯人はヤス?

498:名無しさん@ピンキー
09/08/20 10:28:41 XR/olilL
俺に聞かれても

499:名無しさん@ピンキー
09/08/20 10:30:40 BqT9dFFy
あぁごめん、アンカ間違えたw

500:名無しさん@ピンキー
09/08/20 13:49:57 6Hu9T1+j
>>497
それはまた別のゲームだ

501:名無しさん@ピンキー
09/08/20 13:53:27 7NR5YVLt
おいばかやめろ、ネタばれしたらゲームクリアでミクさんが直ってしまう。

502:名無しさん@ピンキー
09/08/20 16:46:49 00807otR
いっその事「さんまの名探偵」入れてやろうwww

503:名無しさん@ピンキー
09/08/20 18:11:58 zdSlGCkA
ドラクエのカセット入れて「お兄さんぱふぱふしない?」でもいいな
でも胸的にむr・・・おや、誰か(ry

504:名無しさん@ピンキー
09/08/20 19:45:55 3jzEmLg8
リンて舐めたらまだミルクの味しそう

505:名無しさん@ピンキー
09/08/20 20:01:44 6A3xLemM
レンの?

506:名無しさん@ピンキー
09/08/20 20:17:57 DDLjjXyH
乳くさいリン萌え

507:名無しさん@ピンキー
09/08/20 20:35:51 ymXFdINE
>>502
懐かしいところでサラダの国のトマト姫とか。

508:名無しさん@ピンキー
09/08/21 01:58:44 qxLgdbKy
グミがどういうキャラなのか分からん
誰かSSにしてみてくれ

509:名無しさん@ピンキー
09/08/21 02:34:31 9LZ5UrOY
>>508
自分の中では、人参とお兄ちゃんが大好きなブラコンというイメージが付いてるw
グミ可愛いよグミ

510:名無しさん@ピンキー
09/08/21 08:17:53 xQiG7YuW
>>509
まるっと同意
あの歌の影響が強すぎるw

511:名無しさん@ピンキー
09/08/21 08:38:21 sBJ5aEp1
>>507
トマトマトマト、トマトマトン♪

512:名無しさん@ピンキー
09/08/21 09:15:34 d+X5jnkg
>>511
トマト違いw

513:名無しさん@ピンキー
09/08/21 13:29:07 f+AJv0/k
♪T.O.M.A.T.O トマト T.O.M.A.T.O トマト T.O.M.A.T.O トマト
 トマト トマト I hate you!♪

514:名無しさん@ピンキー
09/08/21 15:13:49 UKaq6X8y
今日のオワタPスレはここですか

515:名無しさん@ピンキー
09/08/21 15:30:01 m2rbMNLz
大のトマト嫌いのKAITOとKAITOにトマトを克服させようとする女性ボカロ(誰でもおk)
トマトを食べられるようになったら夜の相手をしてあげると言われたKAITOの返答は如何に!?

と言う電波を以下略

516:名無しさん@ピンキー
09/08/21 18:48:34 qxLgdbKy
スレを止めるほどの毒電波w

517:名無しさん@ピンキー
09/08/21 20:22:22 ujH4pXa5
トマトプレイですねわかりまs(ry

次の日山盛りトマト食ってるのが想像できるので困る

518:名無しさん@ピンキー
09/08/21 21:50:38 hA/OIaG2
おいおい
トマトはMEIKO色じゃないか
熟したトマトを食すのは誰だ

519:名無しさん@ピンキー
09/08/21 22:58:14 7oI9OENB
ミク色→メイコ色に変化か。

520:名無しさん@ピンキー
09/08/22 02:06:19 i0KnHIiu
ルカ色のトマトが無い…

521:名無しさん@ピンキー
09/08/22 02:26:30 WiMqw5Ls
やっすいハムとかピンク色じゃん

522:名無しさん@ピンキー
09/08/22 07:26:56 Gw/V2hAF
>>520
熟しきってないトマトは桃色なんだぞ

523:名無しさん@ピンキー
09/08/22 11:21:19 IFgrPfz3
黄色いトマトもあるよね。


524:名無しさん@ピンキー
09/08/22 11:21:44 TAOMmSAt
>>519
ミク「つまり私もいつかメイコ姉さんみたいにボインボインに!」


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3666日前に更新/500 KB
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