戦国BASARAでエロパロ ..
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509:37/かすが自慰→佐助×かすがネタ1
09/09/27 22:09:24 xMyq5MLi
>>507
こんな感じだろうか

御館様×けんしんさまを見つつ
かすが自慰→佐助×かすが

*********************************************

(ああ!甲斐の虎め!謙信様が許したからといってあんな……あんな……)
かすがは親指の爪をぎりと噛んだ。
随分前から心配していたのだ。こんな事になりはしないかと。

――好敵手
――互いに戦う定め

そう言いながら、空を見上げる愛しい主の姿にいつも胸が痛んだ。
自分に向けられる美しく優しい微笑み。ずっと御傍でお守りしていたのは私なのに。
あいつが敵と言う事だけが頼みの綱だった。それさえ今は無い。
懸念していた状況が現実のものとなり、まるで悪夢のようだ。

「ああ……しんげん。」
美しい唇からもれる恍惚とした甘い声。
わかっている。
自らの主に懸想するなど馬鹿な事なのだと。

嫌だ嫌だと思うのに障子の隙間から見えるその光景からかすがは目が離せなかった。
男女の情事は冷静になって見れば滑稽な動きだし、忍と言う立場からか特に珍しいものでもなかった。
だけど――

初めて見る薄く朱に染まる白い肌。
恥らう表情。
褥で身を捩り、吐息を漏らす。

(ああ……謙信様……)

かすがは唾をごくりと飲み込んだ。
謙信の吐息に合わせるように息が荒くなり、身体が火照ってくる。
疼く身体が押さえきれずかすがは指を自らに這わせた。
くちゅと卑猥な音が漏れる。
すでに潤みきっていたかすがの秘部は簡単にその指を飲み込んだ。

(謙信様、お許し下さい。私は……私は……)

「ぁっ!!」
ついつい行為に夢中になっていたのだろう。
突然後から抱きすくめられると、耳朶をべろりとなめられた。
ひゅーと耳障りな口笛がして
「おーおー良い趣味してんねえ。」
と何時もの軽薄そうな、人を馬鹿にしたような声。
「っな!佐助!!話せ!!」
「おっとっと。おっきな声だすなって、聞こえちゃうぜ?」
つい、と佐助の指先が二人のいる閨の方を指す。
「っ!!」


510:37/かすが自慰→佐助×かすがネタ2
09/09/27 22:10:04 xMyq5MLi
かすがが情事を盗み見ていたのは閨から庭を挟んで向かい側にある小さな物置からだった。
常人ならば何も分らない所だが、くのいちであるかすがは耳も目も良く利いた。
だがその様な距離であっても静まった夜の事、大きな声を出せば向こうにも聞こえてしまうだろう。

「心配すんなって。ちゃーんと俺様が良くしてやるからさ。」
「あぁっ!やめろ!」
佐助の手がかすがが自らを慰めていた手に重なる。
入り込んでいた指を上から押して一緒に中に佐助の指が入り込んだ。
「はぁ……。駄目ぇ……。」
佐助の指が想像以上に巧に動く。
もがこうにも無防備な状態で捕らえられた事もあって上手くは出来なかった。

「ほら見なよ。」
佐助の顎が視界の端で向こう側の閨を指す。
「ああ……。」
「凄いよなあ。こっちも負けてらんないっしょ。」
視界に謙信様のお姿を捉えるそれだけで体中に甘い痺れが起こる。
気付けば佐助の指にあわせるように自らの指も動かしていた。

「んぅ……ああ……。」
ああ、融ける。融けてしまう。
「欲しい?」
その問いかけに最奥がきゅうと疼く。
視界に謙信様を捉えたまま、私は頷いた。
「……了解っと。ん。」
佐助はかすがの腰を掴み、あぐらをした自分の上に座らせるように挿入した。
「はあぁあ……。」
中に入り込んでくる感触に声が抑えられない。
ぐり、と奥までねじりこまれて初めて自分が衣類を全て剥ぎ取られている事に気が付いた。

「くは〜最高。かすが……。」
佐助が味わうように腰を使い中をぐるりとかき混ぜる。
「おっきな声出さないでね。聞こえちゃうから。」

――謙信様に聞こえてしまう

そう思うだけで簡単に身体の自由が奪われてしまう。
それどころか余計に身体に熱が灯り敏感になっていく。
「ぁ……はんっ……ん、ぅんん。」
佐助は後からかすがの胸をやわやわと揉みあげると突き上げを開始した。

*********************************************
ここで力尽きた

511:名無しさん@ピンキー
09/09/27 22:34:57 EGG45V6W
力つきるな!頑張れ!けんしん様の描写をもっとおおおおおおおお

512:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:20:47 QQxykD5e
おおい生殺しかよーー!!
もっと頼むーーー!!!

513:名無しさん@ピンキー
09/09/28 00:59:10 lltB4391
>>511
いやいやこの話の場合は読者の脳内にゆだねるからこそいいんじゃないか

514:名無しさん@ピンキー
09/09/28 01:30:42 x27uCViw
足りぬ!だがGJ!

515:名無しさん@ピンキー
09/09/28 10:14:56 hAAfWvsU
GJです
駄目だ、自分の妄想力では
「……ぅうううお館様ああぁ………スピー」
と平和に眠っている幸村の姿しか受信できんっ……!

516:名無しさん@ピンキー
09/09/28 19:52:57 lmEEABW7
前にお館様×かすが書きたいけどまとまらないって言ってた人、
お館様×けんしんさま←かすが前提なのどうだろ

お館様が、けんしんさまとの夜の営みをかすがに自慢
嫉妬するかすがに「確かめたくはないか?己が主が欲し、飲み込んだモノを」
と挑発するお館様
不本意ながらけんしんさまを侵したもので侵されている自分に興奮

書いててよく分かんなくなってきた

517:名無しさん@ピンキー
09/09/28 21:11:18 hjP0HujL
かすがもけんしんさまも、一緒にお召し上がりになればよろしいかと

518:名無しさん@ピンキー
09/09/28 21:18:52 NIhp81Go
援軍でござるぅうお館さばァアアと幸村が駆けつけるんですね

519:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:58:18 bMB4vBRX
幸村がそんな状況に耐えられるだろうか
3秒で終了じゃね?

520:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:58:50 NGU8pnbx
やくたたず が あらわれた!

童貞には刺激が強過ぎるwww
とりあえず2人のおっぱいでイチモツをおっぱいサンドとか貝合わせとかそんなネタしか浮かばねぇ

521:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:03:49 BdS+tGpJ
親方様の助太刀とか言いながら参戦して、
とりあえず3秒で果てて、
「ぬかるでないぞユキムルァア!」と、親方様のゲキが飛んで再び励む幸村を受信した

522:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:05:10 RK6SKAIg
親方様と幸村が同時参戦するとどんどんノリがエロスから遠ざかりそう

523:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:06:44 5/v7tXpF
かすがとけんしんさまギシアン→幸村乱入→かすがのフェラで3秒で終了
→「さなだゆきむら…まさしく“神速”…」→orz

524:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:14:39 FYOK2GLr
>>522
ホントだw
どうしてもノリがギャグかスポ根師弟ものになるよww

複数プレイならおなごが多いのが読みたいな
かすがとけんしん様もいいし、濃姫まつお市の人妻三人組とこう…
この三人を一気に相手出来る男キャラって誰かいる?

525:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:16:50 9JOac0Gi
鼻血吹きながらダッシュで参戦しようとする幸村に、
「旦那、ここは俺に任せときなって♪」って軽く手刀食らわせる佐助
「ふごッ!?」って鼻血ぶっ放しながらK.O.!される幸村
どさくさに紛れてかすがに飛び掛かる佐助


まで受信した

526:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:44:17 BdS+tGpJ
>>524
濃姫まつお市だったら相手は信長様かな
まつは直々にお召しがあって、
利家の失態に対してどう責任をとるつもりだ、
とか弱み握られて…
信長様へのご奉仕の指揮を取るのは濃姫様で、
お市も、ごめんなさい…とか言いながら言われるがままに…


527:名無しさん@ピンキー
09/09/29 00:50:38 LVUBOBhf
いつきちゃんはツルツル

528:名無しさん@ピンキー
09/09/29 12:55:27 lqebxrHC
如何なされた政宗様

529:名無しさん@ピンキー
09/09/29 17:44:29 MOl/Hq/5
…独眼竜が…幼女好きなのも、市のせい…

530:名無しさん@ピンキー
09/09/29 19:56:43 hIQjM/Nu
>>529
何をしたんだ市www

531:名無しさん@ピンキー
09/09/29 20:12:49 KuFf+xUd
市!なんでも自分のせいにするな!

532:名無しさん@ピンキー
09/09/29 20:29:58 eYjFNnHa
別にアンチじゃないけど、いつきの話題が出たら即座に
政宗をロリコンにして出すのは止めてくれないか
政宗以外とのカップリング好きは出にくいだろうし、
だいたい政宗がロリコンだって明言された事は無いはずだ
いくらエロパロだからって、何でも有りな訳じゃ無いだろ?

533:名無しさん@ピンキー
09/09/29 21:02:03 f2BJ25n3
>>532
同意
過去に他の人も何回も似たような提言してたよね
政いつを扱ったSS自体は良いんだけど、
雑談小ネタの中でまでいつき狙いのロリコン政宗って捏造設定がベースになってるのは違和感がある

534:名無しさん@ピンキー
09/09/29 21:43:29 LVUBOBhf
>>532
別に問題ないと思うけど
本スレとか違うスレでのこういうネタはヤバいけど
このスレは創作やネタとしての話題ならいいでしょ
自分が気に喰わない話題はスルーするのが常識だろ!
だから伊達厨って嫌われるんだ・・・
おかげで伊達アンチ増えまくってるじゃんか本当迷惑なんだよねこういう批判って

535:名無しさん@ピンキー
09/09/29 22:02:14 RG7K41li
>>534
まあいつきの背中でも見て落ち着け

自分も別に問題ないと思うけどなー
筆頭以外との組み合わせもちらほら出てくるしそれぞれが好きなようにくっつけりゃいいんだよ
ロリコン扱いが多いのはそう思ってる人が多いって事で仕方ないだろ
苦手なカップリングが出たらスルーor他の話題ふればいいんだよ

536:名無しさん@ピンキー
09/09/29 22:22:01 hIQjM/Nu
>>2
という事でよろしいかとおもいます

537:名無しさん@ピンキー
09/09/29 23:12:51 IJwdlrhh
別に伊達いつも良いと思うけど
いつき=愛姫とかしつこく言ってくる奴だけはウザいよと牽制しとく

538:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:02:36 9SKsI0RR
被害妄想乙
いままでちらりと匂わす程度でも十分牽制はいってたのに
過剰な牽制は叩いてる方が痛く感じる

539:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:09:03 SCRfjp3Q
そんなことよりザビーの話しようぜ

540:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:11:39 1ClDrgAV
伊達くんは意外にかすがみたいなツンデレが好きかもよ

ナイスバデだしな。

541:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:16:37 TQi+3+g/
伊達なんて女と絡まないじゃん
唯一一番絡みが多いのがいつきだからロリコンとか思ってしまうのはしょうがないさ
でもいつきはザビーとペアの壁紙が多いのにザビいつとか聞いたことないな

542:お説教部屋行き(伊達×いつき)
09/09/30 00:45:18 C30O8WZp
そんな流れをガン無視して、伊達いつ投下するぜ
とても くうき よまない!俺は俺の道を行くッ!
------------------------------------
まず言い訳すれば、こいつが薄着なのがいけないのだと思う。
もう秋口だというのに、青い前掛けと白の履物だけ。

白い背中も健康的な足も小さい尻も散々見せつけて
それで襲うな、というほうが難しい。

と言うわけで部屋に早速連れ込んで説教しようと思います。

543:お説教部屋行き 2(伊達×いつき)
09/09/30 00:46:14 C30O8WZp
・・・あっあっ、ひっ やっあっあっ」
切羽詰った、それでいて色にまみれた幼い声が、部屋のなかかすかに響く。

「ま、まさむねっ そんなとこなめちゃ、や、やだぁ アッ」
「なにいってんだ、こんなに濡らしといて・・・」

前掛けはそのまま、下穿きをずらして秘部を指で、舌で攻め立てる。
壁に手をつかせて後ろを向かせているので、自然、こちらに腰を突き出す体制になり
物欲しそうに蕾がひくつく様子も、粗相をしたかのように溢れる蜜も丸見えだ。

「それにお前がいけないんだぞ、こんなすぐ脱がせられる服きてるんだから」
「えっええっ?!」


「それにちゃん慣らしとかないと・・・いたいの、嫌だろ?」
「やっ やだ、けど!は、はずかしいよぉ・・・!」

真っ赤になって、息も絶え絶え、こんなあられもない姿を晒しておいて
まだ、恥ずかしい、なんて。
「かわいい」
頬に軽くキスをする。
「・・・・・なあ、もう、いいよな?」
・・・・・・・いろいろ、我慢の限界だ。


熱くなった自身を取り出し、秘所にあてがう。
「・・・あっ、まっ・・・」
身じろぎする身体を押さえ込んで一気に挿入する。

「待てねえよ」

「俺が」
「ああっ」

「どれだけ」
「んあっ」

「我慢してたと思ってるんだ?」
「あうっ」

コレは説教だから。
一言ひとこと、ちゃんと叩き込んでやらないとなあ?

---------

もーおしまい!

544:名無しさん@ピンキー
09/09/30 00:55:35 /t2ajUNy
グッジョブ!

545:名無しさん@ピンキー
09/09/30 01:15:59 F6lt0xHd
いいよいいよ!お前の道を応援する

546:名無しさん@ピンキー
09/09/30 04:25:03 7u1fLS9u
グッジョブです!

547:名無しさん@ピンキー
09/09/30 08:33:18 TQi+3+g/
どSな筆頭GJ

548:名無しさん@ピンキー
09/09/30 08:52:19 PzRFQhrx
伊達は市と絡みが多いイメージ
でも市は長政以外考えられないから(自分は)
相手が偏ってしまうのかもね

549:名無しさん@ピンキー
09/09/30 09:15:15 WdFnqKvg
わかるなあ
私的に市とかまつあたりの旦那と相思相愛な人妻キャラは他キャラと妄想しにくい
濃姫も人妻で旦那にベタ惚れだけど、信長公がああだし
身近に光秀みたいなのもいるしでまだ妄想しやすい
その点フリーのかすがいつきは自由度が高いなとしみじみ思う

といいつつ>>526にまんまと萌えた訳だがw

550:名無しさん@ピンキー
09/09/30 11:19:45 oXxwPco9
うつくしきつるぎはふりーではありませんよ

551:名無しさん@ピンキー
09/09/30 12:14:13 uh+nnklS
そうそう、俺様って許嫁がいるんだからさ

552:名無しさん@ピンキー
09/09/30 17:38:25 FkL0MK2f
俺は無敵ィ!!

553:名無しさん@ピンキー
09/09/30 18:09:56 5Cl9O9CC
幸村もゲームでは女と絡みないけどこのスレでは完全に童貞のお子ちゃま扱いだなww
まあ夫婦見て破廉恥連呼してればそういうイメージににもなるか
個人的にかすがや濃姫に童貞奪われる展開もいいがいつきとの純な組み合わせも萌えるな


554:名無しさん@ピンキー
09/09/30 18:28:25 ombpHtpl
3の幸村は誰に童貞を奪われたのかry

555:名無しさん@ピンキー
09/09/30 18:33:09 YNXBc8VT
3出たら家康もこのスレのレギュラーになれるのか・・?

556:名無しさん@ピンキー
09/09/30 18:52:10 TQi+3+g/
>>553
幸いつかぁ
お互い初体験同士やり方もイマイチ分からず、テンパってる姿を受信した
幸村はMっぽいからSな濃やかすがに弄ばれるのもいいな

557:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:32:12 h933V2pp
>>553
いつまでも童貞な幸村を心配するお館様を見て
けんしんさまがかすがと2人で幸村の筆下ろし
まで想像した

>>555
家康と上手く絡む女性キャラがいればいいんだけどね
現時点ではまだその辺はわからないし
個人的に家康は小さくても大きくなっても好きなので
期待はしておく

558:名無しさん@ピンキー
09/09/30 22:39:59 7u1fLS9u
新しい女武将が増えたら良いんだけどね

559:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:05:22 VRy8bLUX
忠勝の娘の小松姫とか出たら燃えると思ってたんだけど
このスレ的には微妙だよなあ

…ロボだったら(ry

560:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:13:37 HYjltyUf
おっぱいミサイルを発射するんだな

561:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:22:11 yUSCjJPO
幸就で妄想するとなかなか萌える。
おそらく書けないが

562:名無しさん@ピンキー
09/10/01 00:43:51 z9Dx79r2
>>561
おっとスレ違いだぜ
避難所に行こう、な?
場所わかんなかったらとりあえず>>1を読み返してみような。

カプコン作品なんだからミッドナイトブリスがあればとは思う。

563:37/佐助×市1
09/10/01 03:25:11 piAHunr/
明日早いのに眠れないよぉ……と言う事で妄想文投下

佐助はかすがしか相手居ないのかよと思ったので書いた
2外伝市ストーリーでvs武田で負けた前提で
佐助×市
妄想した分しかないので突如エロ(のようなもの)からはじまります
本番無しの方向で

*********************************************

「ああ……ん。いい、いいの……。市、凄く……良いの。」
「っく……。ったくあんた想像以上だね。」
なんでこんな事になっちまったのかねえ。
佐助は心中でため息をついた。

織田との戦に勝ち捕虜として捉えた市は夫の長政を目の前で失い崩壊寸前だった。
いや、もう既に壊れていたのか。
認めたくない現実と自己憐憫。佐助には望んで壊れているように見えた。

「ひぁ……。そこ……感じ、あぁん。」
白い胸を強く掴み上げ桃色の頂に歯を立てる。
このお姫様は少し乱暴にされるほうが感じるらしい。

何時も問答無用で従わされてきた兄を失い。
市は何も出来なくなっていた。
ぼんやりと宙を見つめ、途方にくれる市の面倒を見てやれと言ったのは信玄だった。

「全く此処まで面倒みるなんて予定には無かったんだろうけど。」
「…ぅん。え?はぁ、あ…ね。市、市、もう……。」
自ら手を伸ばし佐助の一物に触れる。耐え切れないと市は腰をゆらした。
「駄目。悪いけどこれは挿れないよ。」
手をのけて指で割れ目を撫で、ぷくりと膨らんだ肉芽を摘むと市はぴくぴくと身体を振るわせた。
「…はぁあん。ひど……ぃ。忍さん。も…市、こんなに……こんな…ひぁああん。」

信玄も市の妖艶さに他のものであれば惑わされると思っていたのだろう。
『人の闇を知るお前ならば流される事はあるまい』と。

「別にあんたにはこれで十分じゃないの?」
いきなり指を三本中に捻り込まれ、市は軽く達したようだった。
指乱暴に動かしてやれば、悩ましげに身体を捩りながら声を上げる。

「俺様はあんたと寝る気はない。そう言ったっしょ。」
「ふぁ……い、いったわ……。でも、なら何故あなたは今市とこうしているの?」
受け入れてくれるつもりではないの?涙に濡れた瞳がそう問いかけた。


564:37/佐助×市2
09/10/01 03:25:37 piAHunr/

あーあ、まずいねえ。
こんなん他のヤツならいちころ。抗えず、この女の魔性に囚われる事だろう。
まあ、まずいのはそう言うことではないけれど。
「市、彼方が良いわ。」
「いや、だからね。」
「彼方が自分の気持ちは自分で考えろって言ったのよ?」

ああ、言ったね。確かにそう言った。
あんたがあんまり他人に依存していたから。魔王と死んだ旦那にさ。
何を言っても『兄様が』『長政様が』そんな事しかいえないのかってさ。
今はもうああしろこうしって、自分の思い通りにあんたを動かしたい兄上も、自分が正しいと信じた明るい方向へと導いてくれる旦那も居ない。
今は人質だけど、それでも今は独り、自分がどうなりたい、どうしたいくらいは考えろってね。
どうやってもあんたは織田の娘、魔王の妹、まだ若い。
何れはまた誰かに嫁ぐ事になるんだから、そいつには自分の気持ちをきちんと言えるようにしときなって。
でもだからって「その誰かは彼方が良い」なんて忍風情に何とち狂ってんの?って思ったよ。
「ああ、だけど。駄目な理由は幾つも言ったよね。」
「でも……でも……市は、市は。ふぅん……いやぁ…指じゃなく。あ、あな…たが。」
「駄目。」
感じる場所を探し身体中を指で丁寧に刺激する。
涙を流し、身を捩り必死で哀願する市に構わず佐助は指を動かした。

これが、織田のお姫さんじゃなかったからね。
その白い肌。細い身体に乗るしっとりと触り心地の良い乳房。見るだけでぶち込みたくなるような尻。
この身体を抱いたらどんなにか楽しいんだか。

「ぅう……忍さん。市のこと嫌いなのぉ?」
泣きながら市が耐え切れないと抱きついてきた。
「ちょ…!お姫さんちょーっとはしたないんで無いの?」
市は泣きながら、佐助の身体に足を絡ませぐいぐいと其処を押し付けてくる。
「市……いいの。忍さんがしてくれるなら、はしたなくても。市に本当の事言ってくれるの忍さんだけだもの。」

忍さん。忍さん。と必死で身体を摺り寄せてくる市に佐助はため息をついた。
「きゃ……はぁあん。いや……いや……。」
佐助は市の尻を揉みしだきながら持ち上げると、そのまま両手の指を中に入れた。
「だーめって言ってんでしょ?」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて中をかき混ぜる。

両手の指を三本ずつ計6本入れられ市は佐助の肩にしがみ付き声を上げた。
「あはぁ……。ゃん……忍さ……いじわ……ぁあ!!あ、ああ!」
きゅうと市の中が締まる。
びくんびくんと市は身体を震わせて達した。
「ぁ……あ……。」

その後弛緩した体を床に横たえてやると、気を失ったのかすやすやと寝息を立てていた。
汗と愛液に塗れた身体を清め、布団をかけると佐助は市の部屋を後にした。

「全く、困ったもんだね。」
まるで雛が一目見た生き物を親と認識するように新しく依存する相手を市は佐助と決めたようだった。
一度味わってしまえばこちらが引きずられかねない。
下手したら共倒れだ。
あのお姫さんにはそれが分かっていない。
「あー頭痛い。」
佐助は頭を抱えながら隊に戻るのだった。

*********************************************
そんな訳でおやすみなさい

565:名無しさん@ピンキー
09/10/01 03:55:21 eK8wRYBJ
GJ!良いエロでした
佐助×市いいね!

566:名無しさん@ピンキー
09/10/01 06:16:55 U+gIFUXp
GJ!!
台詞センスありますねー
能登と子安で自然に脳内再生されたw

かすがにオープンエロな佐助も良いけど、
ダークで冷静な佐助も良いね!

567:名無しさん@ピンキー
09/10/01 11:00:00 oykWUEvw
これは萌えざるをえない…
珍しい組み合わせなんでどうなることかと思ったがGJ!!

568:名無しさん@ピンキー
09/10/01 11:00:26 oykWUEvw
下げ忘れすまん

569:名無しさん@ピンキー
09/10/01 13:01:27 yu2LS72S
これは続編に期待せざるを得ない

570:名無しさん@ピンキー
09/10/01 16:45:20 w8JfWWHI
連日、職人様が現れるとは・・・!
伊達いつも佐助市もにやにやさせてもらった

571:名無しさん@ピンキー
09/10/01 19:01:10 Yah5QtNi
職人様
幸いつのお互い初体験ネタとかお願いします

572:名無しさん@ピンキー
09/10/01 19:31:43 b8HoHJgN
政宗が年上の濃姫にからかわれてるのとかもいいなぁ…

573:名無しさん@ピンキー
09/10/01 19:34:28 dLoLwMBz
そろそろ他の職人さんもお願いします

574:37
09/10/01 20:57:03 piAHunr/
書くか書かないかはそれぞれの職人が決める事で
投下できるものがあれば書き込む、無ければ書き込まないだけの事かと

GJ頂いた方々ありがとうございました

>>573
頻繁に投下して申し訳無い
暫く自重します

それではまた何時か

575:名無しさん@ピンキー
09/10/02 16:05:18 7SE9Isue
>>573がいらんこと言うから…
職人さんが投下して下さることはありがたいことなのに
遠ざかってしまっては元も子もなかろう
自分で投下する気概もない奴が言うなよ

576:名無しさん@ピンキー
09/10/02 19:04:05 Qm+W52L/
よし女キャラが上付きか下付きか語ろうぜ
そんで似合う体位語ろうぜ

燃料になる話題があれば職人さんも戻ってきやすいかも知れない

577:名無しさん@ピンキー
09/10/02 20:55:19 Cm/LGksy
いつきは座位っつーのか?膝抱っこみたいなのがいいと思う
正面からハグして良し、背後から抱きかかえてちゅーしてもよし。
描いてて男との体格差が解りやすいし。

市はバックから腕掴んで上体持ち上げて
おっぱいぶるんぶるんさせたい。

578:名無しさん@ピンキー
09/10/02 21:07:52 horbQW7q
長政様は正常位以外は悪だと思ってそうだ

579:名無しさん@ピンキー
09/10/02 21:39:13 p0jAchkH
市が長政様に乗っかってるイメージ
よって騎乗位が似合うと思います!

580:名無しさん@ピンキー
09/10/02 23:14:33 6Ut1jmLQ
濃姫は色々体位を変えて一生懸命奉仕するが最後だけ信長にお願いして正常位で
稀に気が向いたら逆に信長が色々体位を変えて攻め立てるも最後は濃姫がねだるままに……おや?
でも濃姫はセクスより信長が命じるままにフェラとかオナヌー見せてるイメージもある。子供が出来んぞ

581:名無しさん@ピンキー
09/10/03 02:00:50 +nti4nW+
佐助は絶対変態プレイが似合うと思う

582:名無しさん@ピンキー
09/10/03 04:00:56 SQNq7iNN
>>581
変態まで行かないかもしれないけど、
大樹の枝で偵察中だったかすがと立ちバックとか

かすがは美脚と美尻を生かした立ちバックが似合う!

583:名無し@ピンキー
09/10/03 09:07:12 Ivi3EZ5L
きめぇ…

584:ネタ
09/10/03 10:37:28 RmZzSc0p
慶次「利、・・・最近まつねぇちゃんとどうよ?」
利家「けっ・・・慶次?!いきなりなにを言ってる?!」
慶次「だから最近まつねぇちゃんと夜どうよ?」
利家「えっ?まっ・・・まぁーされは・・・」

まつ「慶次、犬千代様ぁ〜?なんの話をしていますのですか?(お楽しみ武器・ホウキ装備」
慶次・利家「まっ・・・まつねぇちゃん!?/まつ!?」
まつ「そういう話をする場合は・・・本人のいないところでしてくださいませ?」
慶次・利家「まっ・・・まつ?・・・・ギャァァァァァァァァ・・・・・・・・   (断末魔)

585:名無しさん@ピンキー
09/10/03 12:19:51 SQNq7iNN
>>583
茶々入れるだけのお前さんの方がウザイ

586:名無しさん@ピンキー
09/10/03 13:15:49 svml0aXp
どこの板のどこのスレにも上の一言書いて回っている奴だろうから無視しとけ

>>584
ワロタ
まつは対面座位かな

587: ◆Ex5SQWl7OizE
09/10/03 20:20:25 bGh4I0HV
仲秋、君と見る月は(長市)


―たまには市を喜ばせてやりたい。
幸い仲秋故に甘い団子でも用意すればいいのだろうか?
こんな事ならもっと風流とやらを調べておくべきだった。
厨に頼んだ団子は宵には届く筈だ。

「市、開けるぞ」
返答を待たずに開けた障子の向こうには誰もいなかった。
そして夕方近くになり、やっと戻った市に怒鳴る。
「ごめんなさい…ごめんなさい…長政さま」
泣きながら抱えていたすすきや萩がばさりと落ちる。

共にいた侍女がひざまずき、お畏れながらと言葉を紡ぐ。
月見にはすすきや萩を集めるが倣いと珍しく自分から侍女に頼み込んだという。

(まるで私が悪い様ではないか)と居心地が悪くなり、立ち去る。

夕餉もとらず閉じ込もった市にどう声をかければいいものか…迷う内に団子が用意されてしまった。
(まだ、あのすすきや萩は残っているだろうか)
長政は庭に降り、探すが片付けられた後。
そのまま馬に乗り近い河原へと走る。
すすきしか見つからなかったが無いよりはマシと乱暴に摘み取り、戻る途中帰り咲きの薄紅色した百日紅が花簪の様に揺れていた。

「市、来い!」
乱暴に手を引き、団子が置かれた三方の傍に水桶に突っ込んだだけのすすきのあるそこに座らせた。
―無言の時が流れるばかりに我ながら堪え兼ねて市の髪に百日紅を刺して告げる。
「次の仲秋は私が…その、ついて行ってやる!女だけでは悪に狙われやすいからな…」

「…はい…長政さま…」

不器用な夫の優しさに市は涙目ながらも微笑んだ。

月の光が照らす中、薄紅色の花簪が彩る髪をそっと長政は撫でながら次の仲秋にはと想いを馳せた。


お粗末様でした。

588:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:52:58 /QFbag8e
GJ!
なんて初々しい夫婦。頬がゆるむ。

589:名無しさん@ピンキー
09/10/04 09:16:22 QR2xTNB3
保管庫の女体化まとめがリンク切れで見れません…orz

590:名無しさん@ピンキー
09/10/04 17:25:00 YyqGMAdA
>>587
GJGJ!
ふたりともかわいい!

>>589
こっちからは見えるけど?
鯖の調子が悪かったんじゃないの?

591:名無しさん@ピンキー
09/10/05 22:14:25 X+JmcQs2
佐助は緊縛とか立ちバックが似合うね

592:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:39:50 9wXgCLcG
光秀使ってる時にかすがの糸で攻撃されるとそこはかとなくエロい気がする。

かすがはどSにもなるし被虐的なのも似合うし万能キャラだな。

593:名無しさん@ピンキー
09/10/06 23:39:45 JcBt2CgR
あぁ・・・イィ・・・

594:名無しさん@ピンキー
09/10/07 00:54:36 4RUy4oQG
>>593
光秀w自重www

織田に市がいた頃は黒い手に縛られたくて、わざと気絶させてたとかありそうだw

595:和菓子はいかが?
09/10/07 00:58:23 v+GSbW6N
ケータイ投稿失礼。
・真田×かすが
・出てこないのにやたら可哀相な佐助



上杉軍の忍、かすがは山中を駆けていた。

木々の葉が色づき始め、稲が頭を垂れて、収穫されるのを待ち望んでいる。
つい先日までは、酉の刻でも夕日が大地や空を橙に染めていたというのに、今ではその時分、随分暗い。
空気も朝と夕、凛と澄んでいてやや肌寒くなった。辛い冬の前触れだ。

反面、秋は嬉しい季節でもある。
華やかに彩る木々は目を愉しませてくれ、甘酸っぱい果実を実らせる。
春先より丹精込めて育てた作物の収穫時期であり、無事育てさせてくれた神への感謝を表す祭では皆の笑顔が眩しい。

596:和菓子はいかが?
09/10/07 01:00:58 v+GSbW6N
今回はそんな季節ならではの任務。

『かいのとら が ぜっさんするという かんみどころ が あるらしいのです。うつくしきつるぎよ、 ひとつ たのまれては くれませんか ?』
『勿論です。武田へ向かえばいいのでしょうか?』
『えぇ。たのしみに していますよ。もどったら ともに しょくして みましょうか』
『ああぁ…謙信様。なんと勿体ないお言葉…!このかすが、必ずや』

主君とのやり取りを思い出し、思わず顔が綻ぶ。
謙信にとっては何気ない誘いだったのだろうが、かすがにとってはこの上ないことだ。
密偵や情報収集といった、危険を伴うものでもないので今回の件は任務というよりもちょっと遠出のお使い気分である。しかも褒美は極上ときた。張り切らないわけがない。

597:和菓子はいかが?
09/10/07 01:02:32 v+GSbW6N
気持ちが高揚していたせいか、あっという間に町のそばまで来た。
かすがの恰好は疾走していた先程の忍装束とは違い、年頃の娘が着る小袖を身に纏っている。
町中を歩くには流石にあの恰好は目立ちすぎるのだ。

「(今回は手早く、迅速に、無駄なことをしない、だからな。それに武田の者には会いたくないし…)」

かすが自身は小袖といった類のものは、動きづらく窮屈なので出来る限り着たくない。だが、彼女にとって今回ばかりはそんなことは些細なことである。
周りに馴染むし、もし武田の者と町中ですれ違っても目をくらませられる。

主君のもとに帰ったあとのことを考えながら、足を進める。普段の戦場での彼女からは想像出来ないほど、顔がにやけていた。

 ◇

「…ここか」

目的地に辿り着いた。
繁盛しているらしく、中からは賑やかな声。
子ども達が出て来るところから、庶民にも愛されているのだろう。

さぁ、あとはパパッと買ってタタッと帰るだけ。愛しいあのお方との素敵なひとときはすぐそこ。

かすがの表情が更に緩む。
中に入ろうとした刹那、

「…かすが殿?」

次の瞬間、かすがの表情は一変して、眉間に皺を寄せて声の主を睨んでいた。
それとは対称的に朗らかな笑顔を浮かべる藍の和装の男。

598:和菓子はいかが?
09/10/07 01:03:56 v+GSbW6N
「やはりかすが殿か!いやはやこんな所でお会い致すとは!」
「…真田、幸村。何故、貴様がここにいる」
「ここの甘味はとても美味で、某の行きつけでな。お館様にも献上したところ、大いに気に入られなさった!かなりのお墨付きだぞ!」

―情報源は貴様かっ!

つまり、真田が武田信玄に薦め、気に入った信玄が謙信に教え、謙信がかすがを使いに出したのである。
確かに考えられなかったことではない。
浮かれて、注意力が散乱していたかすがの失態である。

面倒だ。放っておこう。

幸い、やたら絡んでくるあの真田の従者はいない。とっとと話を切り、彼女は用を済ませようとした。

「そうかそれはよかったな。ゆっくりしていけ。私はかえ…」
「まぁそう急がずとも。ここで会ったのも何かの縁でござる。
某が馳走する故、しばし休憩していかれてはどうだ?佐助は今城にはいないぞ」
「は?」
「かすが殿は佐助に会いに来たのでござろう?」
「ちょっと待て。どうしてそうなる」
「かすが殿と佐助は恋仲なのでは?佐助がそのようなことを」

一寸置いて、かすがの佐助への苛立ちが高まった。身に覚えのない仲にされているのだから、至極当然のことである。

「何故、私が奴とそんな関係にならなければならない!貴様もそんなことは嘘だと見抜け!」
「…佐助の嘘なのでござるか?」
「当たり前だ!」

真田に誤解だいう否定と鬱憤を吐き散らす。
それでもかすがの怒りは収まらず、某のはやとちりだったのかと、真田は平謝り状態だ。

「本当にすまぬ!…しかし、それほど着飾っているのでてっきりそうなのかと」
「…着飾る?」
「その小袖、とてもかすが殿に似合っておられる。そういう恰好をされていると、お持ちの華やかさが際立たれますな」
「……ッ!!??」

ただの、よくある、一般的なものだというのに、この男は何を言っているだろう。そんなこと、言われたことがない。

詫びの意味も込めて、馳走させてくれと手を引く真田を、かすがは何故か拒むことが出来なかった。

599:和菓子はいかが?
09/10/07 01:05:04 v+GSbW6N
 ◇

「ささっ、遠慮なく!」

腰掛けるかすがの膝の上には、饅頭の皿が乗せられている。初めはやはり、薄皮饅頭が良いであろうと真田に半ば強制的に薦められたものだ。
かすがが無意識にため息を漏らす一方、真田の方は既に五皿完食し、次の注文に移っていた。相変わらずの食べっぷりで!と女将に絶賛されるので、毎度のことなのだろう。
とりあえず、ぱくりと一口。

「…!」

美味しい。甲斐の虎が気に入ることだけある。
ふわりとした黄土色の生地の中には甘すぎないこしあん。舌で潰せばすぐに溶けてしまうそれは、口の中に柔らかい甘みを残す。
しつこくない後味は、次の菓子を求めた。

「ようやく、笑顔になられたな」

かすがの顔をやや下から覗き込み、真田が言う。
突然の真田の行動にかすがの身体はピクッと跳ねた。どこか嬉しそうに笑う男と、必死に取り繕う女。

「やはり、かすが殿にはしかめっ面よりもそういう顔の方が似合いますぞ!」
「誰も笑ってなどいない!でたらめを言うな!」
「確かに“笑顔”という表情は違うかもしれませんな…。しかし、実に柔らかい表情をされておった」
「〜〜っ!!う、うるさい!貴様は余程目が悪いのだな!
一度医者にみてもらえ!」
「某の眼は武田の武士の中でも1、2を争う良さでござる!お館様にもお褒め頂いた!」
「ッ、ご馳走になった!!私はもう帰る!」

このままじゃ拉致があかないと悟ったかすがは勢い良く立ち上がる。本来の目的、謙信への菓子を買い、店から出ようとした。

「かすが殿!」
「まだ何かあるのか!」
「もうしばらくすると、栗をふんだんに使った菓子が沢山売られるでござる!
それもまた美味で!また寄られると良い!」

また何処かで!とこどものように叫ぶ幸村の声を後に、かすがは去っていった。
町を出たら、小袖を脱ぎ捨て全力疾走。金色の髪の間から垣間見えれる彼女の頬は朱く染まっていたようだった。

帰還後、謙信との幸福なひとときを過ごすかすがは、虎の若子と食べた饅頭が、謙信と共に食べたそれとは別の美味しさがあったと頭の片隅で思うのだった。

600:和菓子はいかが?
09/10/07 01:07:39 v+GSbW6N
以上です。
お粗末さまでした。

601:名無しさん@ピンキー
09/10/07 01:46:24 9Rmmcc1t
気持ちがほっこりした!GJ!

602:名無しさん@ピンキー
09/10/07 18:55:42 pgKdTR3z
皆可愛いなwwwGJ!!!

603:名無しさん@ピンキー
09/10/07 21:01:18 G+EwddRK
二人とも可愛すぎて、読んでてニヤニヤしたよ!GJGJ!

604:名無しさん@ピンキー
09/10/08 01:46:49 72D53Mz9
GJ!!!情景描写が綺麗で素敵です

まんじゅうこわいパロネタ


佐助「完全無欠の俺様にも唯一弱点がある。くのいちが怖くて仕方ないんだ。」
「金髪のくのいちなんかに攻め込まれた日にゃ、怖くて足が竦んじまうな」
謙信「あなや!たけだのしのびのじゃくてんは うつくしきつるぎということですね」

謙信「うつくしきつるぎ、たけだのしのびのあいては そなたにまかせましょう」
かすが「!?」

佐助「うわーかすがが来たぁ!怖いから食っちまおうかな♪」
かすが「………」

605:名無しさん@ピンキー
09/10/08 01:58:41 80zlXnac
ww

606:名無しさん@ピンキー
09/10/08 07:01:48 VdPYe7iH
軍神、かわいすぎる。

607:名無しさん@ピンキー
09/10/08 22:46:50 H7WZhXDc
>>595
おぉーGJ!!
幸村絡みはあまり見ないから新鮮だったよ、かわいいねぇ

>>604
GJGJ!けんしんさまかわいいww


毎度投下されてるのを見るのがすごく楽しい、ありがとう

608:名無しさん@ピンキー
09/10/10 00:30:46 sQNLKLqo
仲良く使うんですお
スレリンク(gamechara板)l50

609:名無しさん@ピンキー
09/10/11 00:45:24 t+p/LBS3
>>604
かすが「せ……責任持って搾り取ってやる!覚悟しろ!!」
SASUKE「えー?かすがちゃんにィ?でっきるっかなぁ〜?」
かすが「いつまでも子ども扱いできると思うなよ……!」

そのけしからんぼでぃでなにをおっしゃるやら、まで妄想した。

610:名無しさん@ピンキー
09/10/11 21:03:03 CBXRzrVQ
>>609
SASUKE が横文字になってる事にワロタ

611:名無しさん@ピンキー
09/10/11 23:45:18 9cjzqzFN
保管庫のお絵かき掲示板の一番上、多分誰か間違って投稿したみたいなんだけど、
(デフォルトサイズで真っ黒)
あれって消せるんだっけ?
色々探してみたけど自分じゃわからなかった。誰か頼む。

612:名無しさん@ピンキー
09/10/12 02:19:44 mKTVAdGH
>>611
地味に保管要員をやっている人間で、ログインして色々試してみたのだけれど、管理人様しか無理みたい…orz
お役に立てず申し訳ない。
とりあえず管理人様にメールを送ってみたので、きっと対応して頂けると思う。

613:名無しさん@ピンキー
09/10/13 19:51:12 E2ODLddS
SASUKEと見た途端に体力勝負のアレを各男キャラ達がやっているのを想像してしまった。
(それぞれの応援チームまで)
多分、忍びはダメとか風魔とか佐助は言われるんだろうなぁ。

614:名無しさん@ピンキー
09/10/13 23:00:41 +QrBnxCt
夜の体力勝負にすればいいじゃないか
自分もそのSASUKE思い出したわw

615:名無しさん@ピンキー
09/10/14 13:18:18 BDamOAJP
SASUKEで何故か飛猿が脳裏をよぎった自分はお銀の入浴シーン見ながら反省することにします

616:名無しさん@ピンキー
09/10/14 15:05:21 bJGwDKM/
>>615をパッと見て何故か入浴中のかすがの風呂目がけて
飛び込んでいく佐助が脳裏をよぎった自分は
ちょっと武田主従の拳にサンドイッチされてくる

617:名無しさん@ピンキー
09/10/14 20:08:38 w2XFDYlT
>>616
「かすがちゃ〜ん」って言いつつ飛び込むんですね、わかります

どうでもいいが、お館さまは気合一発で着物がビリビリーってなりそうだ。

618:名無しさん@ピンキー
09/10/14 22:55:31 utGlsLh5
「ふんぬぉッ!」
 気合一閃。弾けた先には、もぎたて新鮮・皆大好きお館様。
「おぉ……すばらしきにくたいび」
「ふぉっ、おっ、おやかたさまぁあああっ、ブハアッ」
 うっとりと見つめる軍神と、鼻から真っ赤な血を噴出す若武者と。
「ねー。かすがもアレやろーよぉ〜」
「誰がするかッ。無駄口を叩くな!」
 アレ、と生まれたての姿の上司を指差すと、恥じらいと怒りで顔を逸らした。
そんな忍び達を妄想したので後は任せる。

619:名無しさん@ピンキー
09/10/14 23:23:30 FxIhNd0P
いいぞもっとやれ

620:名無しさん@ピンキー
09/10/14 23:42:58 17sc1tLt
>>618
もぎたて新鮮wwwww
キューティーハニー宜しく、フワフワの泡とかスモークとかキラキラの中を
徐々にビリビリになりながら宙を舞っていくお館様(スローモーション)と
「あなや はれんちな」と顔を赤らめるけんしんさまを想像したのは自分だけで良いです

その場合もやっぱり幸村と忍達は>>618の台詞になる気がした




621:名無しさん@ピンキー
09/10/15 10:00:21 seX7WuoE
でもBASARAクオリティなので次の場面で真面目に会談する時は
何事も無かったかのように元の服を着ているお館様で

622:名無しさん@ピンキー
09/10/15 12:43:04 syZ9ry+r
お館様は全裸でもあの兜をお召しなんだよな?

623:名無しさん@ピンキー
09/10/15 14:36:00 wi2QxsFe
むしろお館様の息子があの兜をお召しなんだよな?
毛的な意味で

624:名無しさん@ピンキー
09/10/15 15:18:36 yS14gbgI
じゃ逆に、お館様の息子は軍神お手製の兜をお召しなんだよな?
「ほかのものはみてはいけませんよ」
「ウム、礼は我が身体で払おうぞ!はっはっはっは!」

625:名無しさん@ピンキー
09/10/15 19:23:46 3LjvslMy
お館様はかぶってるのか

626:名無しさん@ピンキー
09/10/15 19:36:56 4kb/H9Lv
お館様はいつでも戦闘態勢です

627:名無しさん@ピンキー
09/10/15 20:57:41 WmK1547r
>>618に習って、けんしんさまばーじょんを投下してみる。
初投下ゆえに、文章がおかしかったらごめんなさい。


「では、わたくしも・・・・・・ はああ!!」
けんしんさまも気合一閃、しかし着物が破れると
同時にどこからともなく咲き誇るバラの嵐。

「うむ・・・・・・さすがは軍神よ」
「さすがはお館様の永遠の好敵手でござる!
花びらと共に上杉殿の周りをかすが殿が舞って・・・・・・
・・・・・・おっぱいがいっぱいでござるぅ!!」
好敵手を全裸全開で褒め称える甲斐の虎と、
地面に倒れ「おっぱいおっぱい」と叫ぶ虎の若子。

「いやーすごいね。花は飛んでるし、分身している
七色のかすがが、入り乱れて令音望を演出していて
まったく肝心な部分が見えやしない」
「見るな!見るな!!謙信様をそんないやらしい目で
見るなぁぁぁああ!!!」
じっくりと観察しようとする迷彩エロス忍者と、
主の壁になろうと奮闘するけなげなおっぱいくのいち。

そんなやり取りを優しく見守っているけんしんさまの頭巾は、
相変わらず今日も鉄壁だったりする。

628:名無しさん@ピンキー
09/10/15 21:51:44 WWkHdQAa
>>627
当事者たちは大真面目なのかもしれんが
なんつーカオスな状況www

629:名無しさん@ピンキー
09/10/15 23:17:05 r+tSz2Yh
さすが武田と上杉は、永遠の好敵手ですね(脱衣的な意味で)

630:名無しさん@ピンキー
09/10/16 04:38:55 oUEscbEG
やはり頭巾は鉄壁かw

631:名無しさん@ピンキー
09/10/16 07:14:29 EXITq5gP
髪の毛隠して尻と太股隠さずですねわかります


けんしんさまは頭巾取ったらうさみみが出てくるってお館様が

632:名無しさん@ピンキー
09/10/16 08:25:56 xiXe6A10
それじゃあ、かすがはねこみみですよね分かります
って佐助が言ってたでござるの巻

633:名無しさん@ピンキー
09/10/16 09:29:14 b3PwSz/l
ずきんのなかをみられたからには
もはやころすか
あいするしかありませんね

634:名無しさん@ピンキー
09/10/16 13:05:38 3nVl1PR8
けんしんさまは聖闘士だったのかw

635:名無しさん@ピンキー
09/10/16 14:25:00 n6mcGLNs
>>632
猫耳かすが良いなあ
市はうさぎかな?寂しいと死んじゃいそうだし(迷信らしいが)
一年中発情してs(ry

636:名無しさん@ピンキー
09/10/16 16:19:40 6F9Dw3Jv
まつ姉ちゃんは犬耳っぽい気がする。いつきちゃんは熊(タヌキ?)、猫、うさぎと既に披露済みだけどあえてうさぎ耳でお願いしたい。

濃姫様は……想像出来ない。

637:名無しさん@ピンキー
09/10/16 16:21:57 jlz1HQHZ
濃姫様はキツネだな
異論は認めん!!

638:名無しさん@ピンキー
09/10/16 16:22:20 +sC9Azgf
濃姫様は女豹。


639:名無しさん@ピンキー
09/10/16 16:28:02 7/SDYXXp
動物ネタといえば>>635も言ってるが発情期はおいしいよな


640:名無しさん@ピンキー
09/10/16 23:47:29 R6DfnaAR
ネコミミかすがと対面座位まで受信した
「ばかっ……はやく、動けっ……」 的な。

641:名無しさん@ピンキー
09/10/16 23:54:32 cJiw+mQ/
第三防具つけたら発情しちゃったいつきを受信した。
自家発電中に誰かにみつかればいいと思う。

発情したウサミミ市も受信したが長政様に乗っかっていつもとかわらn(ry

642:名無しさん@ピンキー
09/10/17 09:13:40 hvPkEE9Z
スレ住人のノリの良さは異常。惚れるわー。
うさうさ長市を思いついたので投下。

「うさぎはさみしいと、死んじゃうんだよ」
 何故か兎の耳を生やした嫁がぽつりと呟く。
「また意味の分からぬことを……」
「長政さま。市……お願い」
 小首を傾げ、預けてくる身体はひどく熱い。
視線が合う。切なく潤んだ瞳に、愚かにも見惚れそうになった。
「ふん、ふざけるな」
「え」
 舌打ちをすると、市は不安げな表情を浮かべた。
見たくないので見ないことにした。
「きゃ」
「寂しいなど、二度と言うな。貴様は私の隣に居ればよかろう」
 抱きしめて、解け合って。


643:名無しさん@ピンキー
09/10/17 09:19:17 hvPkEE9Z
 ど……きん。
 心臓が高鳴るのを押さえ切れなかった。

「お戯れはそれくらいにして頂けませんか?」
「フゥォオオッ!?お、な、何故ここに」
「ふふ。内緒です。妹夫婦が心配なのは分かりますけど、私のことも構って下さいな」
「む。……戻るぞ、帰蝶」
「はい、上総介様」

おにいちゃんは心配性というオチ


644:名無しさん@ピンキー
09/10/17 11:46:47 TCOyvGIt
信長声上ずりすぎワロタwww
どっちの夫婦もかわいいよ!GJ!

645:名無しさん@ピンキー
09/10/17 16:08:57 y6l0ZbrL
「フゥォオオッ!?」がリアルに若本声で脳内再生された

646:名無しさん@ピンキー
09/10/17 17:46:42 yXJ3yAbQ
>>642-643
平和な長政と市はほのぼのした気持ちになりますね〜。
オチの、心配性なシスコンでツンデレな魔王様には笑いました。

647:名無しさん@ピンキー
09/10/17 18:09:44 cx04Oh6h
な、ぬぅわぜここにぃ、で再生されましたGJでした
お市に犬系の、濃姫に猫系の尻尾があってもいいな
いつもは力なく垂れ下がってるのに長政の前では絶えずぱたぱた短いふさふさの尻尾を振るお市とか
絶えず蠱惑する動きをしていたのが信長が現われた途端長い尻尾がピンと立つ濃姫とか

648:名無しさん@ピンキー
09/10/17 22:07:20 hvPkEE9Z
即バター犬を思い浮かべた某を叱って下され、お館様。
あと上総介様はさっさと帰蝶様の尻尾を
はみはみする仕事に戻ればいいと思います

649:名無しさん@ピンキー
09/10/17 22:29:58 g4iQPzQU
猫耳のかすがと聞いてマタタビで涎垂らしてデロンデロンになる姿を妄想した某も叱って下されお館さぶぁ…
下半身にマタタビを忍ばせておくと物凄い勢いでむしゃぶりついて来ると思ってしまったでござるよ

650:名無しさん@ピンキー
09/10/17 22:35:25 F4uIua9W
>>649

> 猫耳のかすがと聞いてマタタビで涎垂らしてデロンデロンになる姿を妄想した某も叱って下されお館さぶぁ…
> 下半身にマタタビを忍ばせておくと物凄い勢いでむしゃぶりついて来ると思ってしまったでござるよ

651:名無しさん@ピンキー
09/10/17 22:38:47 V1AmCNzX
>>649
その妄想を文字にする作業に移るんだ!

寒くなってきたので襟巻きかすがとイチャイチャしたいです

652:名無しさん@ピンキー
09/10/17 23:04:47 dkUsfmIZ
猫耳いつきが縁側でお昼寝してたらやらしく…いや優しく見守りたくなるけど、猫耳市が縁側でお昼寝してたらやらしい気持ちになってしまう。
猫耳かすがだったらとりあえずイタズラして怒らせたい。

653:名無しさん@ピンキー
09/10/18 07:31:10 Eiw7gHMR
>>649>>652
犬耳のフリした狼耳な佐助がアップを始めました

654:名無しさん@ピンキー
09/10/18 08:35:10 H0bTGIhN
赤ずきんならぬ白ずきんの謙信さまが、狼狩りの準備を始めたようです。

655:名無しさん@ピンキー
09/10/18 09:15:36 ylokrLcu
最終的におばあさまなお館様の総取りになるんですね。

656:名無しさん@ピンキー
09/10/18 15:45:10 +hjX78bS
>>649
>>652-655
を見て書いた
佐助×かすが(猫耳/だが猫耳要素あまり無し)
信玄×謙信(♀)要素有り


上杉の邸でいちばん日当たりがいい縁側でおとなしく眠っている黒い塊を見て、佐助はニヤリと笑った。
黒い塊の毛並みは良く、ときおり耳が揺れている。すぐ近くまで佐助が来ているのに気づかないのは、
彼が気配を消しているおかげであるが、陽だまりのなかで気が緩んでいるというせいもある。
「こんなに簡単に敵を近づけて……忍び失格だぜ、かすが」
黒い塊の目の前に音もなく現れた佐助が、軽い口調と鋭い視線で言った。
「さっ、佐助!」
突如現れた男を目にして、かすがが起き上がった。つい先ほどまでの緩みきった表情を変え、
全身の毛を逆立てた彼女は一瞬にして警戒の体勢をとる。
「まぁまぁ、そう力まないでさァ」
「来るな! それ以上私のそばに近寄―」
へらへらと笑ってさらに近寄ってくる男に、かすがは爪を出そうとしたが、
「な―なんだ、この香りは……!?」
なにやらとても魅力的な香りがする。
自分のなかの闘争本能をかきたてるような、逆になにもしたくなくなるような、
誰かに甘えたくなるような、ふしぎな香り。
「あ、気がついた? 今日はかすがが好きそうな香りのものを持ってきたんだぜ。
どこにしまってるか……分かるかな?」
「私が好きそうな香りだと? ふざけるんじゃない……」
口ではそう言いつつ、かすがは鼻先を佐助におしつけて香りがどこから漂っているのか探りはじめた。
佐助はその姿を見てほくそ笑んだが、かすがは嗅ぐ行為に必死で気づいていない。
「ん……ここ、か?」
鼻先を佐助の下腹部に当てたかすがは、彼の了承を得ずにその場所の奥をさぐるため、装束をほどく。
ほどいていくほどに香りは強くなっていき、最終的に目当てのものが目の前にあらわれたとき、
かすがはなりふり構わずしゃぶりついた。
「おいおい、そんなにこの香りが好きなのかァ?」
猫はマタタビが好き―それは随分前から知っていることだった。
しかし、あるとき上司がつぶやいた一言が、佐助を奮い立たせた。
『下半身にマタタビを忍ばせておくと物凄い勢いでむしゃぶりついて来ると思ってしまったでござるよ』
この言葉に、思わず親指を立てたくなった。
人妻を見るだけで「はれんち」と言う上司がどういった経緯で
このようなことを思いついたのかはわからないが。
だが、とにかく自分の一物にマタタビの粉末を塗りたくれば
かすがが頬張ってくれるかもしれないという思惑はうまくいったのだ。
佐助の一物を悦んで咥え、よだれを垂らすかすがの顎をそっと撫ぜると、
目を細めた彼女が上目遣いで佐助を見た。
潤んだ瞳と体液でベタベタになったの口もとが美しいと思った。


657:名無しさん@ピンキー
09/10/18 15:46:25 +hjX78bS
「どう、かすが。この香り好きだろ?」
かすがは何も応えずに雁首の裏を舌でつついて刺激した。
荒くなった鼻息があたって、彼女がどれほど興奮しているのか分かる。
「でもさ、俺様はこっちの香りのほうが好きなんだよね」
佐助はおもむろにかすがの口から自分のものを引き抜き、かすがの下腹部に触れた。
「あっ……」
息を呑むかすがのその部分は、布越しに触れただけでも濡れた感触がつたわってくる。
むにむにと指先で押して柔らかさを楽しんで、それから豪快に布を破った。
「だめ……んっ、あぁ……」
まだろくに触ってもいないのに、びしょびしょに濡れた秘所はわなないて、かすがは物欲しそうに喘ぐ。
秘所と同様によだれで濡れた口まわりを拭うこともせず、ただ汗ばんだ全身をさわってほしそうにくねらせている。
「へへ、しょうがねぇなァ、かすがは」
熱い自身のそれをにぎった佐助が、かすがの濡れた花弁に触れそうになった。そのとき―
「おんてきたいさん!」
男の背後から、鋭い氷の一撃がお見舞いされた。
目で追うことすら難しいそれを避けることも出来ず、佐助は瞬時に凍りついてしまった。
「ふう……、まにあいましたね」
「謙信様!」
愛刀を手にした白頭巾―謙信が、おだやかな笑みで甲斐の虎といっしょに立っていた。
「ねこをねらうおおかみ……このわたくしがせいばいいたしました」
「うむ。相も変わらず見事な技よの」
感嘆した信玄が、かるがると謙信を片手で抱き上げた。
「では今度はお主にワシの技を見せようか、謙信」
そして謙信に見蕩れているかすがに振り向き、
「猫、お主もじゃ。途中で止められて体が疼くじゃろう。多数で行うのもまた一興じゃ」
そう言ってかすがも抱き上げ、邸の奥へと向かっていく。
後には、一物を出したままの状態で氷づけになっている佐助が日向に残された。

おしまい


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