無口な女の子とやっち ..
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2:名無しさん@ピンキー
08/12/11 19:33:27 uU/nVeb7
図書室の隅に座り、本を読んでいる眼鏡をかけた少女。
背筋を伸ばし、姿勢良く本をめくる姿はすらりとした花を思わせる。
短い髪や無表情はやや冷たい、無機質な印象がある。
―さしずめ、冬に咲く花といったところか。

静寂に包まれた図書室の中には、頁をめくる、パラリという音が時折り響く。
そして少女の、小さな、儚い息遣いも、幽かながらに空気を震わせていた。
無機質な雰囲気のある少女が、生命と熱を持つ存在だと確認できる一瞬だ。

静かに。ただ静かに本を読み進める少女。

彼女は不意に、パタン、と強い音を立ててハードカバーの本を閉じた。
突然立てられた音は、波紋のように空気を揺らす様子が見えるかのように存在感がある。
その音と、僅かに響いた残響音が、図書室の壁に吸いこまれていき、静寂が帰ってくる。
心なしかより一層深くなったような静寂。
その中で、少女は形の良いおとがいを上げ、眼鏡の縁に指先を当てながら振り向いた。

>>1 お疲れ様です」

単調で、無機質な言葉。
しかし、言葉の後に僅かに浮かべた微笑みには、心から>>1を労う感情が感じられた。
一日に数えるほどしか喋らない、図書室の片隅に座る無口な少女。
その彼女の口から紡がれた言葉は、紛れも無く>>1だけに向けて贈られたものだった。

3:前スレ626
08/12/11 20:11:43 s5qRF3Ut
「……(ニコニコ)…」
「どうしたの?やけに嬉しそうだね」
「…代わりにスレ立ててくれたの」
「そうか。よかったね!」
>>1さん、ありがとう…」
「さぁ前スレも埋めに行かないと」
「…うん!」


4:名無しさん@ピンキー
08/12/11 20:33:50 ByXGXD3K
「ほらほら、新スレ立ったんだ。言うことあるでしょ?」
(/////)
「そうやって引っ込んでちゃダメでしょ。>>1がいなくなっちゃうよ。」
(…コクン)







(トントン)

「(スゥ)…いちおちゅ」
「………」
「…………」
「………………」
「………………おつ(ボッ)」

すまん。とにかく>>1

5:名無しさん@ピンキー
08/12/11 22:51:20 OU4XKEyE
>>1お……Chu」

 タタタタタタタッ

6:名無しさん@ピンキー
08/12/11 23:04:19 v5IIGrCg
次の瞬間、壁をぶち破って巨大な口と太い触手を生やしたモンスターが現れた!
オチュー。モンスターの食べかすを漁る迷宮の掃除人とも言える雑食の怪物だ。

「呼んだ?」

触手をうねらせ、思ったよりフランクな口調で尋ねてくるモンスター。
その身体を金髪を三つ網にした少女騎士は無言で切り捨てた。
光り輝く黄金の剣が、強靭なはずの化物の身体をゼリーのように引き裂いていく。
絶命し、倒れる化物の身体。巻き上がる砂塵。
それらを意に介さず剣を鞘に収めた少女は、その屍骸を一瞥しながら呟いた。

「乙だ」

踵を返し、少女は迷宮を進む。彼女の冒険はまだ始まったばかりだった。

7:名無しさん@ピンキー
08/12/12 11:52:00 gIQ1SSjg
無口が極まって、モールス信号で会話する幼馴染み。

8:名無しさん@ピンキー
08/12/12 21:51:04 yXA4mkyc
それ、前スレになかったか?

9:名無しさん@ピンキー
08/12/12 23:24:51 4wpbQv+R
じゃあ……手旗信号とか。

10:名無しさん@ピンキー
08/12/13 00:17:44 gfq68lGq
彼女は言葉で思いを表現するのが苦手だ。
『彼に思いを伝えなくちゃ…
でもどうやって…』
がんばって声にしようとするがうまくできない。
>>1
>>…お…
うまくいかない、彼女は賭けに出た。
一歩間違えば彼に引かれてしまうそんな賭けに。
一か八か、彼女は彼に抱きついて呟いた。とても小さく、緊張でかすれた声で。
>>1…お……っ!」
彼は何事かと彼女の方を向く。
その刹那…
chu…
これが彼女なりの>>1へのねぎらいの言葉だった…

というわけで>>1乙!&即死回避でした。

11:名無しさん@ピンキー
08/12/13 05:43:56 BH9bdOMH
>>7,9
Monty Python ですね。
懐かしい。

12:「ラヴ・リンク」 1/8
08/12/13 07:21:00 ffwtjCzw
おまたせしすぎました。
スレ立てありがとうございます



☆「ラヴ・リンク」 五話



 夜、反撃の誓いを立てたふたり―秀一と朋美が‘帰路’につこうとしていた、同時刻のこと。
 その相手のひとりである生徒会長・背川正義は、ある場所で性欲を‘抜いてもらって’いた。
 古ぼけた三階建てアパート「めいりょう荘」の二階、一番端っこの部屋は、「朝花アナ」が一人暮らしをしている場所である。
 彼女は表向きは聖羅高校三年生の会計だが、その実はセーギに身体をうりこんで得た地位なのだ。

「んっ…………む……」

 巨大と形容してもいい正義の陰茎を、あどけない顔立ちの少女―アナが咥え込んでいた。
 一切のあかりを消したこの部屋でもわかる輝かんばかりの金髪を、両頬に垂らしポニーテールにして結っている。
 美しい少女だった。
 ハーフである彼女の瞳は、青玉を思わせるほど透きとおっている。
 宍色の肌を有する均整の取れた肢体は、女性としての魅力を存分に引き出したなまめかしさを感じさせるものだった。
 胸の豊かさでいえば朋美に軍配があがるものの、少しの差でしかない。
 朋美とアナ、どちらも絶世の美少女であることは間違いないが、どちらが美しいかと聞かれればまず即答はできないほどの美貌を持っている。
 人によって好みの差はあれ、一つの高校にこれだけの美姫が二つ揃ったのは奇跡的ともいってよい。

「……むう…………」

 眉間をぴくりとよせ、眼を細める正義。
 病的なまでの遅漏である彼も、アナの舌技には感服せざるをえなかった。
 異常なほど女性の理想が高い彼は、十八年の人生において一度も自慰行為に及んだことがない。
 初経が十六歳と平均から大幅に遅れたが、彼女―アナがいなければ、更に遅れるはめになっていただろう。

「……そろそろ挿入れていいか?」
「……承」

 僅か一語で返答するアナ。
 彼女の素性は、謎だった。
 一人暮らし・日米ハーフ、これだけで相当希少な存在だし、一年生の時からわざわざ正義に言い寄ってきた理由も不明。
 正義がそんな彼女を受け入れた理由はといえば、単純なものだった。
 自分を慕い、支え、性欲処理までしてくれる者を拒否する理由がどこにあろうか?
 心内でどう思っていようと、刃向かう者は切り捨てるし、協力する者は取り入れる。
 去るもの追わず来るもの拒まず。それが彼の信条だった。

13:「ラヴ・リンク」 2/8
08/12/13 07:22:11 ffwtjCzw


「くっ……」
「あっ……は…………」

 欲望のままに腰を振り、少女の秘所を突きこむ正義。
 互いの両手を握り合い、ただただ快楽を貪ろうとしている……わりには、ふたりとも淡白といってよかった。
 微かに顔を歪めているものの、眼は開いているしあえぐこともほとんど無い。
 徐々に息遣いは激しくなっていくものの、あまりにも緩慢で、端から見たら興奮より先に彼らの体力を心配してもおかしくないほどである。

「っっ……―ぐはっ、が……!!」
「うっ……――あぁぁあぁ…………!!!」

 ふたりが達したのは、意識疎通でもしているのかと勘ぐりたくなるほどに同時であった。
 さすがにこの時は少しばかり嬌声が洩れた。
 少年は歯噛みした精悍な面差しをアナに向け、彼女も可愛い顔をゆがませて正義を虚ろなまなざしで見据える。
 白濁の液がどっぷりと膣内からあふれ出て、寝床をぐしょ濡れによごしてしまう。
 抜け目のない彼らにしては、珍しい話である―コンドームをつけないどころか、中出しまで行うとは。
 性病の危険など鑑みれば、このような事は避けるべきなのだが……
 ふたりはお互いに荒い息を整えてから、淡々と事後処理にいそしみ、着替えた後は何事も無かったようにベッドに腰掛けた。

「アナ……お前に一つ言っておくことがある」

 こくん、と微かに首を傾けるアナ。
 整った人形のような童顔が、無表情で少年を見据えていた。

「明日、オレはある女を手込めにする。恐らく、「成功」である確率が高い。お前の負担を減らせてやれる」

 こくん、と再度うなずくアナ。

「……オレはお前のおかげでここまでこれた。もっと礼をしたい……何か欲しいものはあるか?」

 無機質にすら見える美貌が、ふいにかすかな笑みを浮かべた。
 少女の顔が正義の顔に近寄り、顔の両側に垂れる金髪が揺れる。

「………………愉悦……」

 ほんのひと言、美しい少女は呟いた。
 十八という女性ともとれる年齢の彼女にしては、随分幼い声である。
 ある意味、朋美とは何もかも対照的だった。

「そう……か」

14:「ラヴ・リンク」 3/8
08/12/13 07:24:02 ffwtjCzw


 精悍な少年の方も、アナの言葉を聞き入れ穏やかに破顔した。
 彼女の正体は不明なれど、自分に与する者を邪険に扱うような真似はしない。
 ましてや、学校行事のことから下半身のことまで、様々な分野を彼女に委ねているのだ。

「…………ありがとう……アナ」

 ささやかな謝礼にも、少女は返答をよこさなかった。
 すぐにも、正義の腕が少女の服に伸びてくる。
 シャツをめくると、ピンクのブラとなめらかな肢体がさらされる。
 きめ細かい肌に手を這わせ、艶やかな下着を取り去る。
 発展途上だが小さくはない胸に少年の顔が近づき、淡いべに色の突起に舌が這う。
 少女は微かな途息さえも洩らさないが、間も無く、ちゅぷちゅぷと吸い上げる猥音がはっせられると、ようやく彼女は僅かに悦楽を感じたのだった……

 ――

「ただい……!」

 玄関のドアを開けるなり、視界に醜い顔がうつし出された。
 父親が勃って―いや、立っていたのである。
 肥えた腹をジャージにランニング姿で覆っているさまは、薄くなった頭皮と相まってだらしない中年オヤジの典型に見える。

「お前……今までどこ行ってたぁ!?」

 怒りからか、声がわなわなと震えている。
 それだけではなく、つい先刻まで酒をあおっていたらしい。
 顔が異様に赤く、足取りも悪い。
 このような男が証券会社の重役なのか……と、人様が見たら懐疑的になりそうな姿である。
 一方、少女―朋美の方はというと……立ちすくんで震えたまま、何も答えられずにいた。
 視界に映る父の姿が大きくなってゆくが、玄関から一歩も動こうとしない。

「……そうか、答えないか! なら犯らせろぉ!」

 濁った声で怒鳴りつけ、無抵抗な美少女の胸ぐらを掴んで、引き倒した。
 仰向けに倒された朋美は歯を食いしばって耐えるが、この男の暴挙には意味を成さない。
 強引に光緑色のワンピースを剥き、胸に手をのばし―

 カシャッ

15:「ラヴ・リンク」 4/8
08/12/13 07:25:52 ffwtjCzw


 突如鳴った異音に、醜男の動きが麻酔でも打たれたかのごとく止まってしまった。
 恐る恐る、聞き覚えがある音の方へと身体を向ける。
 ―黒い格好の少年がいた。
 歳は十代後半だろうか。シックとは言い難いジャケットとズボン、鳥打ち帽を身に付けている。
 異音の正体は間違いなく、彼が持っているデジカメから発された者だろう。

「き、きさま……それをどうするつもりだきさまあぁっ!」

 叫ぶなり、太った巨躯を飛び上がらせて少年のもとへ駆ける醜男。
 それを視認し、少年はすぐさま踵を返して家を出て、玄関のドアを閉め切った。

「ま、待て!! そんな、そんなものを持っていくなぁぁ!」

 娘を手にかけた写真などが出回れば、自分はただじゃ済まない。
 分かっているからこそ、彼はあの少年を捕らえ、カメラを壊さねばならなかった。
 跳ね回る豚のごとし身のこなしで玄関へ走り、ドアを開ける―

「ぶっ……」

 呻きは一瞬だった。
 少年の拳が、打ち合わせでもしたかのように、むくんで膨らんだ男の顔面を打ち据えた。
 嫌な感触を覚えたが、もとより覚悟のうえである。
 走ったいきおいで、たおれざま巨体が浮き、仰向けにぶっころぶ巨漢。
 白目をむき、醜い顔に鼻血とあわを吹かせており、完全に意識を失ったことが判別できた。

「……やべ、本気でやっちまったかもしれない」

 自分が揮ったにも関わらず、男の容態を気にしてやる少年―秀一。
 むしろここ数年喧嘩などしていないのに、いざ実戦で本気の正拳を見舞えるところは、逆に評価に値するところなのだが。

「秀一くん……」

 玄関先に倒れた父と、その父を下した少年をみとめ、服をなおした朋美がやってきた。
 心配そうに父を見つめ、

「…………だいじょぶ……かな?」
「な、何言ってる。こんな奴のことなんか気にすんなよ。……いい今まで朋美にしてきたことからすりゃ何ともないだろ」

16:「ラヴ・リンク」 5/8
08/12/13 07:27:29 ffwtjCzw


 高揚しているらしく、震えをおびた声で朋美に返答する秀一。
 確かにやりすぎるのは良くないが、何しろ歳と体格に相当な差がある。
 この男の脂肪のつき方ならば、加減するのは危険と判断しても過ぎた考えではないかもしれなかった。

「それにしても……あっさり解決、かな? 後々めんどくせーけど……」

 一連の流れから察しはつくが、この行動は事前に朋美とながい相談を経て遂行されたものである。
 この後の朋美の振舞い方について、特に入念に話し合った。
 日常的に娘を乱暴していたという事実が明るみに出れば、彼は暫く陽の元にでることはできないだろう。
 その証拠として、朋美も恥を捨てて提供すると言ったのだ―自らの身体を。
 それだけでは心許ないので、物的証拠となる写真も撮ったが。

「あとは……あいつらだな」
「…………うん」

 お互いに緊張の面持ちで呟いた。
 この後に待ち受ける面倒くささなど、彼らの性質の悪さに比べればましなのかもしれない。
 朋美の父の場合は、こちらが証拠を握っているから良かったものの。
 彼ら―「黒い三連性」や生徒会長の場合は、逆にこちらが不利になる物を握られているのだ。
 勿論なにも考えていないわけではないが、相手が相手、状況が状況なので、極めて不利であることは確かだろう。

「……朋美」

 憂い表情を少女にむけ、呼びかけた。
 悲壮な……いや、悲愴な声色が出てしまうところに、事態の深刻さが浮き出ている。

「…………」
「ごめん、な……朋美にも、やってもらわなきゃならない……」

 暗澹たる雰囲気を漂わせてしまうふたり。
 仕方がないことだった。
 お互いに身を削らないと、事の成就は恐ろしく困難なことなのだ。
 並じゃない覚悟と努力、忍耐が必要になってくる。

「………………大丈夫、だよ……」

 ふと、朋美が重々しく口を開いた。
 優しげな声で言われ、やや安息を覚える秀一。
 彼の性格上(少女の格好にも原因はあるが)、こんな時でもなかなか眼を合わせられないのだが、それでも彼女は続けて言葉をつづった。

17:「ラヴ・リンク」 6/8
08/12/13 07:28:15 ffwtjCzw


「私は……秀一くんのためなら、何だってしてあげたい。…………だって、これは……もとは私の問題なんだもの……
 秀一くんになにを頼まれても、文句なんていわない……だから…………」

 朋美の言葉を聞き入れるうちに、心拍数が上がっていくのを感じる少年。
 彼女は別に色めいた意味で言ったわけではないのだが、男としてはそういったことを告げられると、どうしても意識せざるを得ないのだ。
 だが、朋美もそれを推し量ったのか、すぐにも美しいおもてに微笑をたたえ、秀一に歩み寄った。

「……と、朋美、俺さ…………え?」

 思わず顔を正面に向けると少女と眼が合ってしまい、心臓が大きく跳ね上がった。
 かわいすぎる顔に流れる黒髪を飾り、赤らんだ微笑を浮かべた彼女は、大げさじゃなく「女神さま」のような雰囲気があった。
 そんな朋美が秀一の手を取り、何をするのかと思えば―

「……っ!!」

 両者とも、言葉を失っている。
 突如おこった、普通なら至福の瞬間であるはずの出来事を、少年は直視できなかった。
 朋美によって促された秀一の右手は、豊かに膨らんだ少女の胸におかれていた。
 それも手のひら全体で、包み込むように、少し気を抜くとゆがませてしまうだろう位置におかれている。
 だが彼は、そのにぎりしめたいという衝動に、必死にあらがった。
 なぜかは分からない。
 この場面に於いては揉んでも良いのかもしれないが、やってしまうことによって何か負けた気がするのが嫌だった。
 秀一がどうするかしあぐねている所へ、急に朋美が口を開き始めた。

「秀一くん……どうしてもっていうなら……………………しても、いいよ。……けど、私は―」
「なな何いってんだっ。そんなわけないだろ! おお、俺を他の男と一緒にするなよっ」

 あわてて言うなり朋美の腕を振りほどき、背を向ける。
 私は―その先を言わせたくなかった。
 そして、このまま誘惑に負けてしまいそうな自分がいる。

「それに……朋美は、したくないんだろ? やりたくない相手としようなんて思わないよ、俺は」
「………………ありがとう……」

 小さな声でつむがれたお礼が、秀一にとってはまたなんともいえないものだった。
 本能的には物凄くしたい。けど、朋美の事を考えたら……
 朋美自身も、秀一がそういったことを望んでいるのは分かっている。
 だからといって彼女がそれを望んでいるわけではなく、むしろ出来ることならしたくないとさえ感じているのだ。
 しかし……秀一は肉体を欲している。
 そんな相対する想いも、ふたりを悩ませる種の一つだった……

18:「ラヴ・リンク」 7/8
08/12/13 07:28:52 ffwtjCzw


 ――

 翌日の昼休み―ついにその時がやってきた。
 定められた時間になると、ふたりは早速いっしょに教室を出た。
 周囲の視線など、もはやどこ吹く風である。
 これから成さなければならぬことに比べれば、なんと些細な事柄か。
 お互いに押し黙ったままいつもの女子トイレへと向かう。
 並んで歩むかれらは容貌こそ対照的なれど、醸し出す雰囲気が似ているのに気付く者はいるだろうか。
 触れると跳ね返されてしまいそうな、鋭い棘のような空気なのだ。

「……朋美」

 女子トイレを視界の奥に認めると、秀一が辛うじて聞き取れる声をかけた。

「無理、すんなよ。危なくなったら俺が出て行ってやるからさ」
「…………うん、大丈夫」

 彼女にしてははっきりとした返答だった。
 心なしかその瞳も、常時の頼りなくはかなげな光より、剛毅な意志さえともっているように見える。
 秀一もそんな彼女を見て安堵していた。
 根拠はないが、負ける気がしないと思わせられて、まさに女神だなどと独り含み笑いを洩らしたほどだった。
 女子トイレの手前で、秀一は入り口から死角となっている階段の方へ進み、ふたりはウインクしあって別れた。
 朋美が入ると、見張りが入り口に立つようになる。
 以前の様に油断してくれればいいが、下手に踏み込んで見つかってしまっては元も子もない。
 女子トイレと階段は薄い壁で仕切られているのである程度聞こえる。
 何かあればすぐにでも駆け込む覚悟だ。
 そして……先ず、意を決して足を運んだのは朋美だった。
 中に入ると、醜く黒い女の三人組が腕を組んで待っていた。
 しかし、なにか様子がおかしいと勘ぐった。
 朋美も平時とは異なる気配を放っているが、今日の彼女らからも、殺気というか、欲火を煮えたぎらせているあの気持ち悪さがない。

「豚、話がある。……ありがたく耳に入れとけ」

 「黒い三連性」のひとり、ウルフカットが低い声で言った。
 相変わらずの酷い扱いだが、やはり何かが違う。

「五時間目―授業の最中だが、生徒会長が直々にお前に用があると仰せだ。屋上に来い―以上だ」
「……………………………………え……?」

19:「ラヴ・リンク」 8/8
08/12/13 07:29:25 ffwtjCzw


 呆然と立ち尽くす朋美だったが、気付いた時には「黒い三連性」は少女を横切り、女子トイレを退出している。
 あまりにも唐突に告げられた内容に、立ちすくんだままこれはどういうことなのかと思考にふけってみた。
 ……といっても、思い当たるふしなど一つしかない。
 あの色を好む生徒会長だ。自分の身体を欲している以外に呼び出す理由はあるのだろうか。

「…………み……朋美……いるかー?」

 「黒い三連性」が去りゆくのを見届けた秀一は、何か異様な予感をおぼえ、女子トイレの中にいるはずの朋美を呼び掛けた。
 これを聞き入れてハッとし、そそくさと女子トイレを退出する朋美。
 すでに入り口で待っていた秀一に落ち合うと、お互い当惑した表情で見つめ合ってから、朋美は彼女らから告げられたことを話した。

「授業中に屋上…………」

 誰にともなくつぶやく秀一。
 彼の頭の中も、この二つの単語で連想するものはあれしかないようだ。

「………………どうしよ―」
「相手が黒豚から変態にかわっただけさ。いこう、朋美。後には引けない」
「……うん。そうね……そうよね…………」

 朋美の表情が陰っている。
 言い知れない、なにか別の不安にさいなまれているようだが、秀一にそれを知る由もない。
 五時間目まで、あと十分。
 運命の刻は、すぐ眼の前にまで迫っていた……

 五話 おわり



いつもより大幅におくれて本当に申し訳ないです

20:名無しさん@ピンキー
08/12/13 07:47:43 ya2GskgH
>>19
乙、GJ



21:名無しさん@ピンキー
08/12/13 21:25:54 krUpsOV4
>>19
GJだ。親父の問題解決が早えwwいや、笑う内容じゃないんだけどね
できれば前スレに投下して埋めてほしかったかな

22:名無しさん@ピンキー
08/12/15 07:45:12 NfsD86HK
ハーフでアナとかコッポラしか浮かばねえwww

23:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:24:07 t2gNu09U
誰もいない内にこっそり投下。微妙な長さなので前後に分けさせて貰います。
注)今回は姉+α×弟です。好みでない方はスルーで

24:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:25:02 t2gNu09U
〜無口で世話好きな彼女〜

姉さんとの衝撃的なファーストキスから数日。
禁断の姉弟愛、なんてこともなく今までと変わらぬ生活を送っていた。
気まずくなるかとも思ったけど、意外に冷静な自分がいた。
姉さんも相変わらず世話好きで頭なでなでもする。俺もそれを受け入れている。
でもあのキスは何だったんだろう?やっぱり少し気になるな…
それに姉さんも初めてのキスだったんじゃないか?今まで彼氏がいたことはないし。
というか浮いた話すらないな。あんなに可愛いのに…謎だ。
ある日家に帰ると玄関に見慣れない女性物の靴があった。
「ただいまー」
言い終わる前に奥からパタパタと姉さんが小走りでやってきた。
「……」
姉さんは無言で俺の着ていた上着を脱がしクローゼットに閉まう。これもいつものことだ。
「お客さん?」
気になっていたことを聞いた。我が家にお客さんが来るなんて珍しい。
「……」
振り向いた姉さんは笑みを浮かべただけで俺の質問に答えなかった。
ガチャ
「りくちゃんおかえり〜久しぶり」
釈然としないまま部屋に入ると明るい声が聞こえ、同時に声の主に抱きつかれた。
この人はまさか…
「美空さん?」
「やっほー元気にしてた?」
あぁやっぱりそうだ。
この女性は美空さん。俺と姉さんの従姉にあたる人だ。
我が家は両親が海外赴任中なので、一時俺たち姉弟は叔父さんの家に世話になっていたことがある。
その叔父さんの一人娘が美空さんだ。姉さんよりも年上で本当の姉妹のように仲がいい。
言うならば俺にとってのもう一人の姉みたいなものかな。ちなみに姉さん同様かなりの世話好き。
「それにしてもりくちゃん背伸びたね。海澄より高いじゃない」
そんなことを言っているけど美空さんは俺よりも背が高かったりする。
スラッとしてスタイルも良く、姉さん以上に『大人の女性』の雰囲気を醸し出している。
今も体に当たる胸の感触が…
「…美空ちゃん」
「え?ああゴメンゴメン久しぶりにりくちゃん見たら嬉しくなっちゃって」
優しく姉さんが言うと、俺から離れぺろっと舌を出した。
時折見せる少女のような一面。口から覗く八重歯も相まって小悪魔のような印象を受けた。
「海澄は相変わらずだなぁ。抜け駆けはなしって約束忘れてないでしょうね?」
抜け駆け?約束?はて何のことだか。
「…み、美空ちゃん!!」
俺が聞こうとすると姉さんは慌てて美空さんの口を塞いだ。


25:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:26:41 t2gNu09U

今のやり取りは一体?
二人が俺に隠し事をしている時は何をしでかすかわからないから注意が必要だ。
昔のバレンタインの時も…思い出したくもない。
「ところで美空さん、何しに来たの?」
「悪いけど、しばらくこの家に世話になるから。よろしく!」
美空さんはピースサインを作るとブイッと目の前につき出した。
「なんで??」
久しぶりに会ったと思ったら何を言い出すんだ、この人。
「新しい職場がこの町になっちゃったの。だから新居が決まるまでね」
なるほど…確かに外泊するよりも安上がりだもんな。この家なら空き部屋もあるし。
「俺は構わないけど姉さんはいいの?」
両親がいない今この家の決定権は姉さんにある。
「……」
姉さんはニコリと微笑む、もちろん肯定の意味。姉さんも美空さんと暮らせるのは嬉しいようだ。
「ありがとう。じゃあしばらくの間よろしく」
美空さんは姉さんとはまたタイプの異なる素敵な笑みを浮かべた。


そしてその日の夕食
「あの〜二人とも?」
「……?」
「な〜に?」
「おかしくない?色々と」
何のことかわかっていないのか二人は顔を見合わせる。
「いやいや、二人が俺の両脇にいるのはおかしいでしょ!」
そこそこ大きいテーブルにも関わらず、俺を挟み右に姉さん、左に美空さんが座っている。
しかも近い。少し腕を動かそうものなら胸に当たってしまう。
「だってりくちゃんにお口にあ〜んしてあげたいじゃない」
「嫌だ!!」
そんな恥ずかしいことされてたまるか。
「むぅ…傷つくなー。昔よくやってあげたじゃない」
いや、それ本当に昔の話だし…
姉さんも何してんだよ。俺の家庭教師を買って出る姉さんもさすがにこれはしなかったのに。
「姉さんも何か言っ―」
「……」
姉さんのほうに向き直ると既に箸で卵焼きを掴み、今か今かと待ち受けていた。
そんなに瞳をキラキラと輝かせるなんて反則だ。
くそ…断れない…。ああもうしょうがない。
「わかったよ。今日だけだから」
俺は観念して口を開けた。
姉さんが口パクでアーンと言い、すかさず卵焼きを口に入れた。
うん、やっぱり美味しい。さすがは姉さんと言ったところか。
「美味しいよ、姉さん」
食べさせてあげたという事実が世話好きな姉さんにとってはよっぽど嬉しかったらしい。
いつも通り言ったはずなのに姉さんはとっても嬉しそうな笑顔を浮かべた。
天使の微笑みの可愛さにドキドキする。


26:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:28:29 t2gNu09U

「こらー海澄に見とれない。次は私の番だよ、はいあ〜ん」
今度は美空さんに食べさせてもらう。
「うん、これも美味しいよ」
「ほんと?実はこっちは私が作ったんだ」
美空さんも料理が上手い。なんせ姉さんに料理を教えた張本人だから。
歯を見せて幸せそうに美空さんは笑う。でもどこか得意げな表情。
やはり小悪魔の笑顔という表現がピッタリだ。
「…りっくん」
クイクイと俺の袖を引っ張り姉さんが再び食べさせようと主張した。
美空さんもそれを受け入れる。普通なら喧嘩にでもなりそうだけどそこはやはり大人だ。
ただ待っている間ずっと腕に胸を押しつけてくるけれど…
姉さんが終わると再び美空さんの方へ、それが終わるとまた姉さんへと。
こんな美人二人に食べさせてもらっている俺はいったい…深く考えるのはやめよう。
こうして嬉し恥ずかしの夕食は普段の倍以上の時間をかけて終わった。
今二人は仲良く片づけをしている。
喋っているのは美空さんだけ、けれど会話は成立するという不思議な現象。
と言っても俺といる時も同じか。家族だからこそなせる技だろう。
「り〜くちゃんっ」
美空さんが背後から俺の首に手を回しギュッと抱きしめ、甘えた声を出した。
少しは年齢を…可愛いからいいか。
「んーやっぱりりくちゃんは大きくなったね。背中が広くなった」
一人楽しげに何やらブツブツ呟いている。
「ねぇりくちゃん?」
突然、声のトーンを落として美空さんが耳元で囁いた。
「私のこと…女性として好き?」
え…?
「私は好きだよ。ずぅ〜っと前から」
俺が好き?美空さんが?動揺して言葉が浮かばない。
「りくちゃんは?」
昔から姉さん同様に俺を世話してくれた美空さん。
姉のようであり母のような存在にも近かった美空さん。
そして初恋の人でもあった美空さん。
もちろん嬉しい、でも…
「やっぱり海澄が好き?」
核心を突いた一言。
今の俺は姉さんが心の多くを占めていた。
でも正直な話二人の内一人を選ぶなんて出来ない。
ズルいと思われるかもしれない。けど二人とも大切だ。
「わからない…でも二人共大切で大好きな人だよ」
美空さんはクスッと笑い離れた。
「だってさ。りくちゃんらしいね、ねぇ海澄?」
「……うん」
美空さんの問いかけに、いつの間にか後ろにいた姉さんは嬉しそうに答えた。
「それじゃあお楽しみの時間だね」
美空さんが不適な笑みを浮かべる。
「さぁみんなで一緒にお風呂入ろっ!」



27:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:29:48 t2gNu09U


さっきから夢じゃないかと思って何度も頬をつねった。つねりすぎてヒリヒリする。
「お前は元気でいいね…」
何を期待しているのか、ビンビンになっている愚息を見てため息をついた。
女性というのは何かと準備があるらしく俺が先に湯船に浸かっている。
いつもの世話好きの延長線上だったらそれほど問題ない、でも他にも色々と…
って何考えんだ。相手は親族だぞ。いや、でもこうなった以上はやっぱり?
…まあいいか、もう二人に身を任せよう。何があったらその時はその時だ。
ガラガラガラー
「りくちゃんお待たせ」
二人が入る瞬間にとっさに後ろを向いた。さすがにマジマジと見るわけにはいかない。
「なーに後ろ向いてんの?別に大丈夫だってほら」
その言葉につられて後ろを向いたのがいけなかった。
てっきりタオルとか水着とか着ているのかと思ったのに…思ったのに…
二人の身を隠すものは何もなかった。
「……りっくん?」
「どう…かな?変じゃない?」
変な所なんてどこにもなかった。
女性としての丸みを帯びた見事な曲線美を描きながらも無駄な肉の一切ない姉さん。
長身で手足のスラリとしたモデル体系でありながらも出るところはしっかり出ている美空さん。
二人に違いはあるが、美しい胸から足の間に生える茂りまで全てが素晴らしかった。
二人ともミロのヴィーナスも逃げ出す美しさだった。
見とれてしまって開いた口が塞がらない。今の俺はかなり間抜けな顔をしているに違いない。
「……」
そんな俺の様子が面白かったのか姉さんがいつものように優しく微笑んだ。
「あ、あ、あの、二人ともすごく綺麗だから…」
「ありがとりくちゃん。でもなー海澄の方がおっぱい大きいんだよね」
照れ隠しなのか拗ねたように自分の胸を見ながら美空さんが言う。
確かに胸は姉さんの方が少し大きいかもしれない。
でも美空さんだって決して小さいわけではなく十分すぎるほど魅力溢れる胸だ。二人とも張りがあって形も良い。
「それじゃあ洗ってあげるからここ座って」
「う…うん」
ギンギンのモノを見られるのは抵抗がある、でも二人だけに恥ずかしい思いをさせるわけにはいかないか。
ゆっくりと湯船から立ち上がると二人が息を飲むのが分かった。
「すごい…やっぱりりくちゃんは成長してる。ね?海澄?」
「…うん」
そりゃあ最後にみんなで風呂入ったのは相当前だ。色々成長もするさ。
二人の熱い視線を受けながらイスに座った。


28:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:31:12 t2gNu09U

心地いい…
正面では姉さん、背中側では美空さんが俺を丁寧に洗っていく。
自分で洗う時の荒さじゃない、女性独特の滑らかなタッチ。
まるで心も洗われているかのようだ。
勃起も自然と治まっていた。
「りくちゃん気持ちよさそう…そうだ、えいっ」
ぷにょん
背中に今までのスポンジとは違う二つの柔らかい感触とそれに混じって少し堅い突起物。
「どうりくちゃん?私のおっぱい」
「っ!!美空さん何してんの!」
「りっくん…また大きくなったよ」
そりゃあ背中に触れてるのが美空さんの胸だと考えたら…当然の結果だ。
「うわっ!ね、姉さん!?」
再び堅く血がみなぎったモノが姉さんの泡まみれの手に握られた。
竿の部分をゆっくりと上下させる度に言いようのない快感が襲う。
泡のヌメリを利用しながら緩急をつけ、時折亀頭の部分を撫でていく。
竿全体に絡ませるようにした白魚のような指がまた様々な刺激を与えていった。
少し動きがぎこちないのがまたいい。自分一人では味わえない快楽が全身を襲った。
「ね、姉さん、くっ」
堪えきれなくなった精液が尿道を駆け抜け勢い良く外へ飛び出た。
姉さんは両手で上手くそれを受け止めた。
手を洗い、シャワーを手に取ると俺の体を覆う全身の泡を流していく。
そして発射したばかりだというのに今なお反り返るペニスも丁寧に洗い流してくれた。
ニコリと微笑む姉さんの顔は、たった今まで淫猥な行為をしていた人とは思えないほど清らかだ。
「すごい…こんな感じなんだ。へぇ〜」
一連の流れを肩越しにずっと見ていた美空さんが感嘆の声を上げる。
そりゃあ初めて見たら誰だって…ん?初めて??
「ねぇ、美空さん。ちなみに今までこういうことは…」
「もちろん初めてよ。りくちゃんのためにずっと純潔を守ってきたんだから」
ぎゅうぎゅうと胸を背中に押し付けながら美空さんが抗議の声を上げた。
「じゃあ姉さんも?」
「………」
激しく頭を上下に振る。やっぱりそうか…そのわりには二人とも落ち着いている、年の差かな。
「あのさ、りくちゃん。ちゅーしても…いい?」
俺の前に回り姉さんの横にくると、若干の恥じらいを持ちながら美空さんが言った。
たった今まで落ち着いていた、姉さんよりも年上の人が少女のように恥じる姿がとても愛らしい。
やっぱり俺はこの人も好きなんだと改めて自覚した。


29:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:32:34 t2gNu09U

「それじゃあ…するよ」
美空さんの顔が徐々に近づいてきてとうとう唇が重なった。
あの美空さんとのキス、ただ触れるだけのそれでも気持ちが高ぶってくる。
でも重なり合っていた唇はすぐに離れた。
「ふぅ…まずはこれで海澄とおあいこ」
おあいこ?
「この前海澄とチューしたんでしょ?知ってるんだから」
「いや、あれは」
姉さんが勝手にしてきたんだけど…
「だから今のでおあいこなの。でも今度は違うよ」
再び美空さんに唇を奪われる。しかもさっきとは違い舌を絡ませ合う情熱的なキス。
「んっ、ふぅ…ちゅぱ、んん…」
美空さんの熱い吐息が鼻先をかすめた。
「ん、ぷはぁ…りくちゃんと深いチューしちゃった」
嬉しそうに言いながら口の周りについた二人分の唾液を真っ赤な舌で舐めとっている。
その仕草は正に獲物を狙う悪魔のようだ。
「…りっくん、お姉ちゃんもしたい」
頬を赤く染めながらの姉さんからのおねだり。
俺と美空さんのキスを目の当たりにし気持ちが高ぶっているみたいだ。
「うん、いいよ姉さん」
唇を重ねると、激しく口内を犯されていく。
俺が行動する余地を与えずひたすら姉さんの舌が動き回る。世話好きな姉さんらしい。
「ちゅ…はぅ……ん?んんん!…ぷはぅっ、はっはぁっはぁ、けほっ」
「姉さん!」
「海澄!」
キスの時に息を止める癖がある姉さんが蒸せかえってしまった。
「海澄ったら、息し忘れるほど夢中になっちゃったんだ…それだけ嬉しかったんだね」
姉さんの背中をさすりながら美空さんも嬉しそうに呟いた。
「姉さん…」
心配ないよ、と伝えるかのように姉さんは笑みを浮かべながら俺の頭を撫でた。
「さっ、風邪引いちゃうし続きは部屋でしよ」


…落ち着かない
まだ体を洗っていなかった二人を残して先に出たまではいいけど…
よりによって姉さんの部屋で待たされるなんて。
久しぶりに入る姉さんの部屋は一足踏み入れただけで女性特有のいい香りがする。
綺麗に整頓された部屋には既に布団が敷いてあった。ちなみに姉さんは昔から布団派だ。
「ん…これは?」
何気なく机を見るとそこには一冊の雑誌。
『〜月刊無口っ娘通信♪〜』
なんだこれ?姉さんが買ったのか?世の中には色々あるんだな…
「お待たせー」
パジャマに身を包んで二人がやって来た。完全に乾ききってない髪が色っぽい。
「りくちゃん」
「しよ…」
二人は俺を押し倒し、息もピッタリに言い服に手をかけた。



30:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/16 18:35:32 t2gNu09U
今回はとりあえずここまで。
後半も出来てるのでなるべく早く投下します。しばしお待ちを
注)メインはあくまでもお姉ちゃんですよ

31:名無しさん@ピンキー
08/12/16 18:44:55 bZY4deJi
GJ!
wkwktktk

……どうでもいいけど前スレがまだ埋まってな(ry

32:名無しさん@ピンキー
08/12/16 19:38:37 c+l6KPem
GJ!姉さん、だんまりしながらもやることやってるなw

てか月刊誌www

33:名無しさん@ピンキー
08/12/17 11:05:10 w9H6Hrzo
GJ!全裸で待ってるぜ!

ところで何だその雑誌
超読みてぇ

34:名無しさん@ピンキー
08/12/18 00:26:39 uXxge5PG
ハーレム! いいよいいよー

35:名無しさん@ピンキー
08/12/18 18:25:17 fNVDM/BD
月刊無口っ娘通信買いにちょっくらコンビニ行ってくる

36:名無しさん@ピンキー
08/12/18 19:01:51 m+AcFGus
月刊眼鏡っ娘通信と購買層がかぶってそうで怖いな。

37:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:05:58 gGcpAC0i
投下します>>24-29の続き


着ているものを全て脱ぎ去った二人は俺を押し倒すと顔を近づけた。
「んふ…ちゅちゅ…んぁ」
「ちゅぱ…ふぁ、んふっんはぅ…」
部屋に響く甘美な水音と荒い息づかい。
初めは二人交互に重ねてきた唇も今では同時に重ねてくるので息継ぎもままならない。
三人の唇と舌が複雑に絡み合っていた。
「ぷはぁ…さぁりくちゃん脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
ひとまず先に唇を離した美空さんが俺の服を器用に脱がしていく。
その間に姉さんは俺の唇を独占する。
「はい、海澄こーたーい」
全てを脱がし終わると今度は姉さんが手際良く俺の服を畳んでいく。そして俺の唇は美空さんに塞がれる。
世話好きな二人が織り成す見事な連携プレーだ。
姉さんが作業を終えるのを見計らい美空さんが唇を離しすと、ゆっくりと足の間に移動した。
「もっと気持ちよくしてあ・げ・る」
美空さんは小悪魔みたいな笑みを浮かべると反り返る陰茎をパクっとくわえた。
舌と唇を使っての愛撫。
口内にたっぷりと蓄えられた唾液が性器を塗りたくっていく。
頬の内側に先端を擦り付けたり、精を搾り取るかのように吸い上げたりと様々な刺激が与えられた。
「……お姉ちゃんもしてあげる」
しばらく美空さんの行為に見とれていた姉さんも怒張に顔を近づけてくる。
顔を横にすると美空さんの口に含みきれない余った竿の部分にチロチロと舌を這わせた。
「くぅ…あ、」
二人同時のフェラに思わず声が漏れ出てしまった。
二枚の舌が別個の生物のように縦横無尽に剛直を這い回り激しく責め立ててくる。
エラの部分をなぞるようにしたり先端をついばむと、どうしても二人の唇同士が重なることもある。
でもそれすらも見せつけるようにして気に止める様子はなかった。
俺は横たわったまま顔だけを起こして世話好きな二人の奉仕を見続けた。
肉棒を中心に左右から舌を伸ばし根元から先端までじっとりと舐めていく。
二人は競うようにして屹立に唇を絡め、夢中でそれを貪っていた。
つばきが糸を引き、先走りの液と共に肉幹を濡らした。
慈愛に満ちた表情の姉さん、挑発的な鋭い視線を送る美空さん。
本来なら相容れぬ天使と悪魔が仲良く淫猥な共同作業をしている姿は官能的だ。
二回目だという余裕などなく絶頂はあっけなく訪れてしまった。
「きゃっ!」
「……!」
震える肉棒から勢いよく放出された白濁液は二人の顔に降りかかった。


38:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:07:14 gGcpAC0i

「ご、ごめん。我慢できなくて…」
「……いいよ」
「そうそう、私達はりくちゃんを気持ちよくしてあげられれば、それだけで幸せなの」
顔にかかった精液をお互いに拭き合いっこしながら二人は俺に笑みを送る。
俺こそこんな綺麗な人、しかも二人にここまでしてもらえるなんて幸せ者だ。
「りっくん……」
今なお硬度を失わない剛直をさすりながら姉さんが言う。
それが何を意味するか分からない俺ではない。
「でも、姉さん本当にいいの?俺たち姉弟だよ」
今更になってこんなことを言う自分は最低かもしれない。
でも近親相姦という禁忌を犯すには姉さんの気持ちを確認せずにはいられなかった。
「うん…お姉ちゃんはりっくんが大好きだから…だから…しよ?」
姉さんは優しく微笑んだ。
「はい、海澄これ」
俺達の会話を静かに聞いていた美空さんが暖かい笑みを浮かべながらコンドームを差し出した。
「…つけてあげる」
ピリッと袋を破り中身を取り出し、ぎこちない動きで被せていく。
ある程度予想していたけどこんな時にまで世話好きな一面が出るとは…
確か初めての時は正常位がいいんだっけか?そろそろ俺からも行動を起こさないと。
体を起こそうとしたその時、後ろから美空さんに肩を押さえ込まれ阻まれた。
美空さんの重量感のある双乳が目と鼻の先に…
「だーめ、りくちゃんはじっとしてて。私たちに任せて」
「でも…」
「だいじょーぶ。海澄はもう準備万端なんだから」
ほら、と言われるままに髪と同じで栗色をした茂みが生える姉さんの股関を見てみる。
そこからは既に光の筋が太ももまで垂れていた。
「姉さん、濡れてる?」
「……」
姉さんは赤面しながらただ頷く。
「私たちはりくちゃんを思うだけで感じちゃうの」
美空さんが姉さんの気持ちを代弁するかのように言った。
姉さんは膝立ちになり俺を跨ぐと濡れそぼった秘唇を自分で開き、天を向く猛りに狙いを定め腰を下ろした。
「…んんっ!」
どんなに濡れていても破瓜の痛みは凄まじいと聞く。
けど痛みに顔を歪めながらも、姉さんは一気に肉棒を呑み込んだ。
「……はぁ…んっ、りっく…ん」
酷い痛みのずなのに姉さんは微笑み、右手を俺のを頬に添え残りの手で頭を撫でてくれた。
「…動くよ」
そして両手を俺の胸辺りに置くと姉さんはゆっくりと腰を動かし出した。


39:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:08:51 gGcpAC0i

「うわぁ、うっ」
腰を動かし出すと、今までただキツく締め付けていた膣内が蠢き始めた。
ペニス全体を一分の隙もなく覆っていた肉壁に擦られる度に快楽が送り込まれる。
「んっ、あ、っ…ふぁっ、りっ、くん」
根元まで深々と呑み込んだかと思うと膣口で雁首を擦り合わせる。そしてまた奥深くへと。
「あッ、あぁ、ひゃあ、お姉ちゃん…もう、んァっ」
腰を上下させるとたぷんたぷん、と豊胸も揺れ視覚にも興奮を植え付けられる。
猛りを咥えこんで離さない蜜壺の中は粘液のとろみが増していく。
童貞だった俺がそんな極上の快感に耐えられるはずもなく絶頂はすぐにやって来た。
「りっくん…ぁんっ、りっ、くん、もうだめぇっや、あぁぁぁーーぁんッ」
俺がイクと同時に姉さんも今日一番の嬌声とともに身体を弓なりにし、俺の胸に倒れ込んだ。
「はぁ…はぁ…りっくん…」
潤んだ目で俺を見つめ自然と唇を重ねる。
互いに絶頂の余韻を味わい終えると姉さんはモノを引き抜いた。
愛蜜と処女血でべとべとになったゴムを外し新しいものを装着する。
「美空ちゃん…」
「…うん」
俺達の痴態を目に焼き付けていた美空さんは自分で慰めていたらしく、蕩けきった表情で俺を跨いだ。
「りくちゃん、じゃあ…入れるね」
ゆっくりと姫割れを雁首の距離を縮めていく。
そこから溢れ出る雫が淫らに肉棒を濡らした。
先端が割れ目に押し当てられ呑み込まれようとすると、スリットに沿いつるりと前に滑ってしまった。
「ひゃっ、ん…ごめんねもう、一回…」
けれども淫蜜でヌメリを帯びた秘唇に入れるのは難しくなかなか入らない。
「やっ、りくちゃんと一つになりたいよぉ…」
そんな美空さんに姉さんは助け舟を出した。
「美空ちゃん、ほら…」
俺の猛りを握り動かないようにする。
美空さんの割れ目に沿うように肉茎の切っ先を滑らし膣口へと導いた。
「やっ、たぁ…入った、あんッ」
ようやく先端がぬかるみの中に入り柔襞を押し開いていく。
途中引っかかるものがあったが美空さんは意を決して腰を落とした。
「いっ、たぁ…」
想像以上の激痛だったのか目から涙がこぼれた。
「美空さん…大丈夫?」
「いたいよぉ…りくちゃん、でも、ぁ、嬉しい…」
美空さんは手を伸ばし俺の手を握る。俺もそれに応えて指を絡ませ合った。
「りくちゃん…気持ちいい?」
「ものスゴく気持ちいいよ…美空さんの中」
「ほんと?よかった…」
美空さんは嬉しそうに笑った。


40:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:10:39 gGcpAC0i

「ねぇりくちゃん…」
「どうしたの?」
「私変かも…どんどん気持ち良くなってきちゃった。だから…動くね」
快感が痛みに勝ったのか、言い終わるや否や美空さんは腰を振り始めた。
上下運動ではなく回すように動かすと秘泉からとめどなくわき出る愛液が下腹部を浸し、ジュプジュプと音を奏でる。
それが潤滑液となり腰の動きがよりスムーズになった。
「あん、やッ…気持ち、いい、ひゃあぁ!」
引き締まった肢体をくねらせ美空さんが快楽の波に溺れる。
美空さんが感じれば感じるほど膣内にある無数の肉襞が活発に動いた。
姉さんのように締め付けるのではなく、柔らかな襞が隠茎全体を包み込むように刺激する。
比べることなど出来ない、どちらも気持ちいい。
「はぁん、ぁふ…やんっ、奥まできてるの、んっ」
ペニスが最奥まで届き刺激が与えられると、美空さんの俺の手を握る力が強まった。
「あんッ、り、くちゃん…りくちゃんっ、私、イっちゃ、ふぁう」
「美空さん、俺もっ」
咥え込まれた肉棒から伝わった一段と大きな快楽が身体を襲う。
「もぉっイクぅ、や、だめぇえええぇぇっーーー!」
美空さんの身体が大きく震え同時に俺の精がゴム越しに放出された。
「ありがとう…りくちゃん」
美空さんは重そうに体を動かし俺との繋がりを解くと横に倒れ込んだ。
その間に姉さんはゴムの後処理を行い美空さんとは反対側に俺の隣に横になった。
一枚の布団の上に三人寝ころぶのは少し窮屈だけど、その分二人の柔肌が密着してそれはそれで心地いい。
「お礼を言いたいのは俺の方だよ。いつも世話してもらってばっかりでさ」
今も二人に主導権を握られっぱなしだったし…
俺の言葉を聞くと二人は顔を見合わせてクスクスと微笑んだ。
「りくちゃんは余計なこと考えなくていーの。私たちが好きでやってんだから」
「……りっくんはお姉ちゃんたちの可愛い弟だから…」
姉さんが優しく頭を撫でながら囁いた。
「お姉ちゃんはりっくんが好き……」
「私もりくちゃんが大好き。それでいいじゃない」
こんなにまで愛されているなんて…
姉弟であろうと従姉同士であろうと関係ない。俺も二人のことが好きなんだ。
「ありがと…う」
さすがに四回の射精は体力を使うのか、不意に睡魔に襲われた俺はそれだけ言うと意識がそこで途絶えた。


41:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:12:26 gGcpAC0i

それから数週間。

「ほらりくちゃん早く乗って遅刻するよ!」
漆黒のライダースーツに身を包んだ美空さんがバイクに跨り俺を急かす。
大学の授業が今日はないらしく、玄関ではニコニコしながら姉さんが俺達を見送りに来ている。
あの日以来俺達の生活に大きな変化はなかった…夜以外は。
結局美空さんは我が家に住み着くことなり、毎朝学校まで送ってもらうことになった。
断りたかったけど姉さんが弁当を遅く作ったりして、無理矢理遅刻させようとするので観念した。
「じゃあ、姉さん」
「……」
ヘルメットを被りながら姉さんが手を振るのに応える。
「さぁ行くよ、りくちゃん。ちゃんと掴まっててね」
そんなこと言うけど美空さんにしがみつくのは未だに照れくさい。
学校でも俺に第二の世話好きお姉さんが現れたことで色々言われた。
友人内で姉さん達は天使と小悪魔で通り、不本意ながら人気者となっている。
出発から数分も経たない内に高校へ到着した。さすがはバイク、徒歩とは比べものにならないな。
「ふぅ〜到着っ」
美空さんがヘルメットを外し髪を振り解く。
正門に降り立つと通学中の生徒が声をあげた。
「せんせーおはようございます」
「おはよーみんな」
美空さん…いや、美空先生は片手を上げて返す。
元の性格があれなので生徒から慕われるのに長い時間はかからなかったみたいだ。
「よし、じゃあここまでね。『しっかり』勉強するように」
ニヤリと口の端をあげながら言うと颯爽と歩いていった。


「おい陸斗、また姉ちゃん来てんぞ」
そうクラスメートに声をかけられたのは昼休みが始まってすぐの時だった。
姉さん?何のようだろう、今日は忘れ物してないけど…
というか一々教室まで来るのはやめて欲しい。
「……」
「どうしたの姉さん?何かあった?」
返事をする代わりに姉さんは大きな封筒を手渡してきた。
「……美空ちゃんに」
「…は?」
なんで美空さん宛のものを俺の所に?
「……」
問いただしても無駄そうだな…
「わかった渡しとく、ありがとう」
感謝の意を伝えると姉さんは満面の笑みを浮かべ俺の頭に手を乗せ、クラス中が見守る中で頭なでなでを始めた。
「………」
しばらくして満足すると姉さんは手を離し、再度笑みを浮かべると何も言わずに帰っていった。
ただ学校に来る口実が欲しかっただけか?まさかな…
そして俺はいつものようにハートマークで飾られた弁当を隠れて食べることになる。


終わり

42:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:14:54 gGcpAC0i
オマケ
それはある日のことだった。
「あの姉さん、聞きたいんだけど…」
「……?」
言葉ね代わりに小首を傾げて姉さんは応えた。無意識にやる動作が可愛い…って今は違う
「姉さんが読んでる雑誌なんだけどさ」
この前姉さんの部屋で見つけた雑誌『月刊無口っ娘通信♪』は一体何なのか?気になる。
「あぁ〜あれね、私が教えてあげたの。とはいってももう何年も前の話だけどね」
授業用のプリントに目を通していた美空さんが代わりに説明した。
なんでも無口な女性でも利用できるレストランや洋服屋、さらには美容院までが紹介されているローカル雑誌らしい。
他にも無口ならではのお悩み相談や恋愛相談のコーナーがあったりと情報満載だという。
かといって女性専用というわけでもなく号によっては無口っ娘を彼女に持つ男性にも役立つ内容、
萌える無口っ娘とは何か?、今週の無口さんのグラビア、さらには無口っ娘とのエッチ特集もあるとのこと。
ただのローカル雑誌にしては凄い売り上げだというから驚きだ。
「海澄が不自由なく暮らせるのもあの雑誌のおかげね」
説明し終えると美空さんは俺の横に密着して座った。
「美空さん?」
「しよっか?」
まるで遊びにでも行くかのように軽い口調。
「いや、ほらまだ早いし明日の宿題とか…」
「宿題なら私がなんとかしてあげるからさ。ね?」
無理やり姿勢を低くして上目遣いに美空さんがのしかかってくる。というか職権乱用はいけないんじゃあ…
「わかった。じゃあ多数決で決めようよ」
は?多数決?
美空さんは小悪魔な笑みを浮かべている。
「今からエッチしたくない人〜」
すかさず俺が手を挙げた。結果は見えているような…
「はい、一人。じゃあ今からエッチしたい人〜」
言いながら美空さんが片手を挙げたかと思うと、姉さんは両手を挙げた。
「はい二人。それでは多数決により今からエッチに決定しました」

「ずるい、民主主義と言う名の暴力だ!」
「ずるくないもん。ねっ海澄ちゃん?」
「………」
姉さんはコクコクと頷いた。だからキラキラした目をするのはやめてくれ。断れないって。
「それにりくちゃんも準備出来てるじゃない」
テントを張ったそこをさすりながら美空が嬉しそうにすると、姉さんは俺と唇を重ねてきた。

結局この日は明け方近くまで二人につき合うことになった。


43:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:16:01 gGcpAC0i
これにて無口お姉ちゃんはひとまず完結。
何気なしに書いた無口っ娘通信が意外に反響だったので急遽書き足しました。誤字脱字は御勘弁…
ではまた投下することがあったら。

44:こたみかん ◆8rF3W6POd6
08/12/18 21:22:16 gGcpAC0i
連レス失礼
>>42冒頭
言葉ね代わりに→言葉の代わりに
です。補完お願いします

45:名無しさん@ピンキー
08/12/18 21:24:26 KoDJ1UBe
リアルタイムGJです!

これはもはや月刊無口っ娘通信を発行せざるえないでしょww

46:名無しさん@ピンキー
08/12/18 22:08:11 fNVDM/BD
月刊無口っ娘通信近くのコンビニに無かったからちょっくら遠出してくる!

47:名無しさん@ピンキー
08/12/18 23:25:08 U0tolCH2
>>46
ちょwwwwおまwwwwまてwwww
密林使えば日曜には来るぉ^−^

48:名無しさん@ピンキー
08/12/20 01:07:46 fmRBzC0E
>>47
無口っ娘通信は密林にあるんだな?


俺ちょっと樹海に行ってくる!

49:名無しさん@ピンキー
08/12/20 01:50:01 CuzaQ0Fs
またこの流れかww

50:名無しさん@ピンキー
08/12/20 09:57:12 5vHgZwhN
〜第2回無口っ娘村探険隊募集のお知らせ〜

51:名無しさん@ピンキー
08/12/20 13:42:43 vKYlNViP
>>50
また再結成かな?w

まぁ行くがな

52:名無しさん@ピンキー
08/12/21 12:16:04 ECVczED8
無口っ娘と言うか、言語を持たずにボディーランゲージで意思疎通を行なう娘さん達っぽいな。

53:名無しさん@ピンキー
08/12/21 21:08:54 8DW4krvi
密林育ちのせいかボディランゲージがやたらとアグレッシブな振付のため、
無口なのに全然無口っぽくない挙動不審な女の子を想像してしまった。

54:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:18:55 luL5HL6n
>>53
初めて喋った言葉が男の名前だったり
片言の日本語で愛の告白をしたりする
萌えシチュエーションを妄想した


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