■ 巨乳小学生をテー ..
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2:名無しさん@ピンキー
08/11/27 18:43:34 dktkoVKE
気づけば二代目スレももう484KBか……
ちょっと大きめのSSが来ればもう満杯だったね
初代から二代目までの移行の時みたいな混乱がなかったのは良かった
>>1乙、GJ。
今スレも良SSに恵まれますように。

3:名無しさん@ピンキー
08/11/27 22:45:57 5PAZ2Bqe
>>1
乙〜

4:名無しさん@ピンキー
08/11/28 11:28:19 K+bWrPwg
前スレ作品GJ!
同じ世界観で様々なドラマ。
いいですね。

5:名無しさん@ピンキー
08/11/28 12:16:35 37c/eFD7
決闘少女空間もいつものストレート!もちょうどいいところまで保管されたからね。
前スレ落ちても新参さんが困らない、いいタイミングだったと思う。
秋風の中で、もまだ続くのかな?

6:SDS ◆cStOEcFYHc
08/11/28 13:23:52 Y7cejwMN
>>1乙です。

白瀬紗英の話は『夏〜』から全てのタイトル統一まで『秋風〜』の予定です。
保管人様にご迷惑でなければ、いずれタイトル整理お願いしたいと思います。

>>暴走ボート様
毎度乙です!!
次回作チラリと野村理奈ちゃんお借りして良いでしょうか? 彼女が秋の時点でも光陵リトルでプレイしている設定に問題は?
新スレ一番槍、期待しています。


7: ◆selJPZyjjY
08/11/29 22:23:55 JYWBwssA
新スレ乙です。これで心おきなく執筆と投下に集中できますね。

長文レスですが……

>>暴走ボートさん、前スレ>>527さん
東西両小学校の抗争についてですが、
確かに縄張り争いやそれまでのいきさつの積み重なりで、
互いに敵意は抱いていると思います。
ただ程度問題といいますか、明はそうした環境の中で、
どちらかといえば抗争の側面のうちでは比重的にみて、
恨み辛みよりはお祭り的な部分を特に気に入って意識しているのではないかと思います。
まったく敵意がないわけではないと思いますよ。

そのあたりの優先順位のさじ加減は抗争参加者の中でも人によるでしょうし、
明や千晶にしたところで東小児童全般への敵意や恨みが
全くないというわけではないでしょうが、
抗争とほぼ無関係な土生くんと話したときのような、
激しい感情を持っているものかな? と思いましたので。

あと明が特にアホというよりは、土生くんたちと話すときの口調が
私は想像したこともなかった大人びたものだったので、
ちょっとびっくりした、というぐらいのことです。

ただ明はそれなりに空気も読めるみたいですし、
とっさの誤魔化しもある程度までは効くので、
単なるバカでもないみたいですね。
役作りと演技もやってみせるのかな、とも思えるところは確かにあります。
土生くんとの会話も、そういう文脈でやったのかな? とも思えます。

とはいえ、以上のような見解はあくまで参考にとどめていただいて、
暴走ボートさんの思われるように創作していってください。
私も可能な限り拙作の描写を重ねて、
人物と世界観に関するイメージソースの充実に努めたいと思います。

今スレでもストレートシリーズの続編、お待ちしてます。

8:名無しさん@ピンキー
08/11/30 00:02:31 tXcsy31b
>>7
なるほど明はそういう感じなんですね
他のキャラは危機感みたいなのを持って抗争してる感じを受けたので明もそうかと思ってました
明のようなのもいると。すこしづつ明の人物像もみえてきました
作品を楽しみにしています

9:名無しさん@ピンキー
08/11/30 00:34:49 euZVfaP9
>>SDSさん
GJです。
今回も全編に漂う切ない空気がいいですね。
この雰囲気がSDSさんの味かなあ。
しかし、小道具で出てきたリッターxリッターにちょっと吹きかけましたがw

10:名無しさん@ピンキー
08/11/30 01:25:38 4rQz/qZ2
しかし綾女ちゃんカワイソス… (ρдT)o



11:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/01 03:49:17 UcgKBRFQ
完全にこっちのスレッドを見逃してました;
レス的に順序が逆になりますがご容赦を。

>◆selJPZyjjYさん
>ただ明はそれなりに空気も読めるみたいですし〜確かにあります。
一応そう感じてはいたものの、やりすぎた、感はあります;
もっとはしゃがせてもよかったと思うこのごろ。

>SDSさん
>次回作チラリと野村理奈ちゃんお借りして良いでしょうか?
もちろんです。
こういうオファーが来たという事は、
◆selJPZyjjYさんさんが作りSDSさんが広げたこの世界観に(間違ってたらすみません)
少しは溶け込めた、という事かな?
>彼女が秋の時点でも光陵リトルでプレイしている設定に問題は?
100%。
以前の4人の移籍問題もあるので彼女のFAはほぼありません。

>新スレ一番槍、期待しています。
という事で投下します。
今回が一番エロがきついと思います。
書き終えて思ったのですが、心理模写めちゃくちゃ。

12:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:51:04 UcgKBRFQ
理奈が風呂場から出た時には、土生は完全に着替え終わっていた。
そして荷物を持って家を出ようとするが。

「待ちなさいよ。」
「まってられるかよ、先グラウンドに行ってるぜ。」
「どこに行くつもり?あたしはグラウンドでなんて一言もいってないんだけど。」
「…なら、どこでやるつもりだ。」

着替えながら喋る理奈、早くしろと思いつつ待つ土生。
ショーツをするりとはいて、その上にスパッツを履く。そして理奈の巨乳のサイズに合わせた特注のスポーツブラ。
とはいえ、特注といえど理奈の巨乳を完全に覆う事は出来ない。

裸を見慣れている土生だが、むしろ露出度の高い服を着ている方がエロっぽく感じた。
ぴちぴちのスパッツも理奈の理想的なボディラインを魅せる。

「…どーしたの?」
「な、なんでもねえよ…」
「ふうん。」

赤みがかったオレンジ色のスポーツブラとスパッツ。
とても魅力的なのだが、今はそんな事を考えている状況ではない。

理奈が右手にグローブをはめると、

「来て。」

言われるがままについていく。玄関でスパイクに履き替える。
コンクリートの路上をスパイクで歩くのは負担になるのでタブーなのだが…

「おい、グラウンドまで距離があるから、スパイクは足に悪いぞ。」
「だから、誰がグラウンドまで行くって言ったのよ。翔はスニーカーでいいから。」

玄関を出て、路地に…向かわなかった。
玄関を出るや否や左に曲って、向かった先は…ブルペン。

「どうする気だ?何で勝負する気だ?
 捕球くらい、いつも余裕でやってるだろ。」
「捕球?何生ぬるい事言ってんのよ。3打席勝負に決まってるじゃない。」
「ば、馬鹿かお前は!」

バッターボックスとホームベースが書かれてはいるが、それは形だけ。
ピッチングとキャッチャーの感覚を維持するためのものに過ぎない。
キャッチャーがいない時でも練習できるように、ホームベースの後ろに的のついた3,4m四方のネットがあるが。

もちろんバッターから見て前方にはネットはない。あるのは立ち並んでいる家ばかり。
そんな状況でバッティングするなど、もってのほかだが。

13:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:53:03 UcgKBRFQ
「…早く打席につきなさいよ。」
「ば、馬鹿言うな!打球が飛んだら、どんなことになるか分かってんのか!
 ファールボールでも後ろのネットを超える可能性は十分すぎるほどあるんだぜ!?」
「…大丈夫、打たせないから。
 あたしより弱くて、根性無しの奴に、打たれるわけがないでしょ?」
「な…ぐ…」

理奈に考えなどなかった。
ただ、土生にムカついて、叩き潰したかっただけ。立ち直らせようという考えも、優しさもない。

「バットを持ちなさい。
 10球投げてあげる。そのうちヒット性の辺りを1本でも打てたら、翔の勝ち。」
「く…(ヒット性って…そんな打球を放ったら、大変な事に…)」

やむを得ずバットを持ち、構える。
…そして、左腕がうなる。



(…な、なんだよ、これ…)
「ストライクよ、振らなきゃ当たらないわよ、翔。」

ウォームアップも投球練習もせずに、この球速。
いつもキャッチャーの目線で見ているが、バッターとして見るのはこれが初めて。
…ヒットどころか、当てることすらやっとかもしれない。

2球目、3球目。バットを動かすことができない。
打つと間違いなく大惨事が起こる。それ以上に、理奈の速球の威力に完全に怯んでいる。

「なあに?全然動かないけど。
 そっか。打てなかった時の言い訳を考えてるのね。」
「ぐ…」
「ま、『打ったら大変な事になってしまう』と自分に言い訳してたら?
 でも、それって翔らしくないよね。」
「…?」

らしくない、…そう言われても、自分らしさって、なんだろう。

「どんな状況でも、落ち着いていて、決して弱みを見せない、何があっても動じない。
 すごく頼りがいがあって…あたしはそう思ってたけど、間違ってたのかな?」
「理奈?」

理奈の体をまとっていた冷徹さが、消えていた。
代わりに理奈をまとっていたのは、悲しそうな目。

「ねえ、この状況を、打開してよ。
 翔なら、どんな時でも、きっと何とかしてくれる…
 さっきの様な情けない翔じゃなくて、あたしの大好きな翔を見せてよ!」
「…。」

静かにバットを構える。

…そうだ、自分がナンバー1でありたいのなら、せめてそうあろうとする姿を見せないと!
キャプテンなら、どんな状況でも、決してあきらめない、そして…

実際に、みんなの期待にこたえないといけない。
こうやって、必死に期待にこたえてほしいと願っている理奈のためにも!

14:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:53:43 UcgKBRFQ
「行くよ!手加減しないからねっ!」
「…ああ。」

…なぜだろう、すごく落ち着く。
いい考えが思いついたわけじゃない、とはいえ、何も考えずにバットを振るわけにはいかない。
…でも、何とか出来そうな気がする。

「…っ!」

はええ…でも…
何か違う、さっきは感じた、ストレートの圧倒的な何かが、今は感じない。

5球目、6球目。
…感じる。神経が研ぎ澄まされていく気がする。

7球目。
まだだ、まだ、バットを振るわけにはいかない。打球を飛ばすわけにはいかない。
あれ、「打球を飛ばす」という前提になってる、…俺の中で。
もう少し…もう少しこの神経の研ぎ澄まされている感覚…維持してくれ…もう少しだけ、研ぎ澄まされてくれ…


(翔の目つき…何とかしてくれそうな気がする…ねえ、何とかしてよ、翔…
 お願い!)

静かな気迫を感じ、土生を信じて投げた、8球目。
情をかけたつもりなど一切ない。いや、情などかかっていない。
…だが、失投をした。コントロールミスではない。コーナーは突いた、球速も最高。
だが、そのコースはインロー。土生の大得意なコース。

土生の気迫が、インローが得意だという情報を、理奈から離れさせた。
そして…

(この感覚…感じる、今までで一番、これ以上ないってくらい、研ぎ澄まされてる…
 ここだっ!)

自然と無理なく、スムーズにバットが出る。
そして、腰が回る、軸がぶれることなく、体が回転する。

(この限りなく不利な状況を撃ち破る、ただ1つの方法…それは、これだ!)

バットを回す直前に、このほとんど勝ち目のない勝負の、唯一の盲点に気がついた。
…いや、気付いたのではない、体が盲点を感じ取り、細胞を動かさせた。

(バットを回した!?ど、どうしよう…周りの家に…
 ううん、翔の事だから何か考えがある、きっと何とかしてくれる。あたしは、信じる!)


打球音とともに、バットが振りぬかれる。

15:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:54:44 UcgKBRFQ
「…。」
「…。」
「う、嘘…」
「よく捕ったな、理奈。」

理奈のグローブに、ボールが収まっている。
ピッチャー返し。もちろんこれだとアウトになってしまうが、一部のファールボールを除けば、

…ボールを周りに飛ばすことのできないこの状況で放つことが出来る、唯一の打球。

「…狙ったの?」
「さあな。あと2球あるが、悪いが、これで終わりにしてくれ、手がしびれた。」

理奈の打球の威力は半端ではない。土生の手にも結構な負荷がかかった。

「…えっと…」
「理奈の勝ちだ。ヒット性の当たりは、打てなかったからな。
 やっと気付いたぜ、ナンバーワンとかで、そんなみみっちい事でこだわってた俺がいかに馬鹿だったかがな。」
「翔…」
「いいじゃねえか、土生翔平。
 大好きな女の子に甘えてる、おっぱい大好きな甘えんぼさんでさ。」

…え?
今、あたしの事を…大好きな、女の子って…

「あ、いや…優秀なピッチャーとして、さ。その…お前のストレート、大好きだ。」
「…。
(あたしが期待してることが、正しいと考えていいのかな?)」
「でも、本当に理奈はすごい。あんなストレート投げるやつ、他にはいない。」
「しょ、翔だって、さ!…ピッチャー返し、ねらったでしょ?
 おまけに、あたしがピッチャー返しに反応して、捕る事が出来る、ぎりぎりの打球の速さに調整してさ。」
「さあ、何のことやら。」
「し、しらばっくれないでよ。傍から見たら偶然のピッチャー返しって、装おうとして、
 あたしを持ち上げてくれて、…その…」
「な、なんだよ…」

お互いに顔が真っ赤。
お互いが必死に野球の話題を持ち上げようとするが、ほとんど意味がない。
それでも土生は動揺する気持ちを抑えているが、理奈はもう爆発寸前。

「…翔っ!」
「!?」

思わず抱きついた。
夜の住宅地、各家庭の人たちはみんな家でそれぞれの時間を過ごしている。

「あたし、もう、耐えられない!
 ここが…もう、耐えられないのよ!」

土生の手首を持ち、胸に押し付ける。
心臓の鼓動を感じさせたいのだろうが、土生が感じるのは胸の弾力、

…そして、土生自身の、胸の鼓動。

16:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:56:00 UcgKBRFQ
「理奈…理奈っ!」

土生も理奈を抱きしめる。
そして何を思ったか、疲労の残る腕で理奈を抱えあげる。

「きゃっ!」
「…その、さ。家の中に入ろう。俺…エッチしたい。」
「…うん。」

そして、理奈の家…いや、もう2人の家と言ってもいいかもしれない。
お互いが片想いをしている、2人だけしかいない家で、2人の想いを抑えるものは何もない。


理奈の部屋。丸い机とベッド以外はランドセルなどの荷物しか見当たらない簡素な部屋。
…その小さなベッドの上に、そっと理奈の体を乗せる。

「好きにしていいよ。」
「…うん。その前に、俺…」
「?」

好きだ、と言いたい。
…でも、その言葉を出すことができない。
言いたいのに、でも、もし断られたら…その想いがとてつもなく強いゆえに、逆に不安だった。

「いや、なんでもない。」
「そう…ほら、おっぱい飲んでよ。」
「うん、えっと、さ。好きにして、いいんだよな?」
「え?そ、そういったけど…」
「俺まだ、理奈の…その、下の…おま…あ、えっと」
「クスクス…いいよ、スパッツも、ショーツも、脱がしていいよ。」

土生の顔が紅潮する。
そして、服を脱ぐと、巨乳の方には見向きもせず、好きだという思いと、異性に対する興味が、スパッツに手をかけ、

ショーツもろとも一気にずらした。

「!!!」
「どう?これが女の子の…あそこ、だよ。」


毛の全く生えていないつるつるすべすべの丘。
そこに線が1本引いてある。俗に言う割れ目。そこまでは知っていた。

だが、雑誌でもこの部分は修正がかかっており、割れ目のさらに奥までは知らない。
ごくり、とつばを飲み込み。そして、

17:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:57:46 UcgKBRFQ
「脚、開いて。」
「…うん。」

恥ずかしそうに脚を開く。わずかにピンクに染まっている肌。
その割れ目がわずかに開いており、かすかにピンク色の何かが見えている。

その割れ目に指で触れてみると、

「あっ…」
(今のが、気持ちいい時に出る、あの声…?)

雑誌で手に入れた知識の記憶を引っ張り出す。

(おっぱいはいくら触っても全然感じてなかったのに…
 女の子のあそこがおっぱいよりずっと敏感なのは、本当なんだな。
 まあ、俺のここもそうなんだけど…)

ものすごい勢いで成長した自分の分身を見る。
皮は半分めくれ、先っぽは濡れている。
理奈への想いと性欲によって高揚した状態の中、指で割れ目を開いてみる。

…そこには、ピンク色の世界が広がっていた。

「んっ…」
(女の子のあそこって、こんな風になってたんだ。)
「しょ、翔…エッチ、して…」
「う、うん。」

おっぱいとおんなじように、しゃぶるんだよな…
えっと、それから、上の部分にはクリトリスがあって…これか!

「あんっ!」
「理奈?」
「そ、そこ…」

ここが一番感じるというのは本当らしい。
ならば、ここをしゃぶってやろう、そう本能がささやいた。
普通陰唇全体をしゃぶるのが一般的だろうが、そんなのは関係なかった。

(ちゅぱ…)
「んっ!」

乳首をしゃぶる要領で、クリトリスを唇で咥えて、ちゅくちゅくと音を立ててしゃぶっていく。

18:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:58:38 UcgKBRFQ
「脚、開いて。」
「…うん。」

恥ずかしそうに脚を開く。わずかにピンクに染まっている肌。
その割れ目がわずかに開いており、かすかにピンク色の何かが見えている。

その割れ目に指で触れてみると、

「あっ…」
(今のが、気持ちいい時に出る、あの声…?)

雑誌で手に入れた知識の記憶を引っ張り出す。

(おっぱいはいくら触っても全然感じてなかったのに…
 女の子のあそこがおっぱいよりずっと敏感なのは、本当なんだな。
 まあ、俺のここもそうなんだけど…)

ものすごい勢いで成長した自分の分身を見る。
皮は半分めくれ、先っぽは濡れている。
理奈への想いと性欲によって高揚した状態の中、指で割れ目を開いてみる。

…そこには、ピンク色の世界が広がっていた。

「んっ…」
(女の子のあそこって、こんな風になってたんだ。)
「しょ、翔…エッチ、して…」
「う、うん。」

おっぱいとおんなじように、しゃぶるんだよな…
えっと、それから、上の部分にはクリトリスがあって…これか!

「あんっ!」
「理奈?」
「そ、そこ…」

ここが一番感じるというのは本当らしい。
ならば、ここをしゃぶってやろう、そう本能がささやいた。
普通陰唇全体をしゃぶるのが一般的だろうが、そんなのは関係なかった。

(ちゅぱ…)
「んっ!」

乳首をしゃぶる要領で、クリトリスを唇で咥えて、ちゅくちゅくと音を立ててしゃぶっていく。

19:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 03:59:56 UcgKBRFQ
「しょう…翔…あっ!」
(理奈の奴…すごくイってやがる!)

今まで全く感じてくれなかった。
それを晴らすがごとく、激しくクリトリスを責め立てる。そして…

「ああうっ!」
「!」

土生の顔に潮が降りかかる。
すぐに手でぬぐい、舐めてみる。

(しょっぱい…けど、なんか不思議な味…)
「あうう…」

理奈の意識は飛びかけている。
だが、もちろん理奈にとってはまだ物足りない。

「お…お願い、翔のあそこを…あたしの…ここに…」
「!…理奈…」

お互いにまだ自分の想いを伝えていない相手。
理奈は土生の想いはどうでもよかった。ただ、自分の好きな相手とつながり、中に出してほしかった。

…だが、そんな後先のことを考えない理奈と違い、土生は賢い。
好きな相手とはいえ想いを伝えてない以上、…そして何より、理奈を不幸にすることはできない。

「…だめだ、理奈。」
「え?…あ、あたしが、嫌?」
「そんなんじゃねえ!…もし、もし子供が出来たりしたら…」
「大丈夫だよお…あたし、まだその…生理、してないから。」
「…。」

少し黙りこむ。そういう事情なら理性を振り切る事も…
出来なかった。

「…初潮が妊娠になってしまう、とも限らないぜ。」
「大丈夫だよお…お願い、翔が、欲しいのぉ…
 翔は、あたしが、嫌いなの?」
「そんなんじゃない…」
「じゃあ、なんで?あたしは、翔の事が、…あう…」

好きだと言えない。
恥ずかしい…それもあるが、それ以上に、同じ大切な野球仲間が、恋人同士になるのが、想像できなかった。

「俺だって、理奈と…その、ヤりたくて、繋がりたくて…理奈の事が…えっと…」

好きだと言えない。
異性として意識し続けても、やはりグローブをはめてボールを持ったピッチャー。

20:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 04:02:09 UcgKBRFQ
「でも、俺たちは…(特別な関係じゃ…)」
「翔…できないの…?」

恋人とか、そんな関係じゃないとできない。
好きでない相手とは、できない。
…もし、そう口に出してでもいれば…でも、言えなかった。

理奈がそういう関係だともし思い込んでいたら…と思い、それも言えなかった。


「…うっ…馬鹿ぁ!翔の馬鹿ぁ!だいっ嫌い!」
「!…理奈、ごめん。」

四つん這いで理奈の上を覆っていた土生に抱きつく。
もちろん、だい嫌い、なんて嘘である。大好きだからこそ、だい嫌い、そう言わずにはいられなかった。


ベッドの上で重なり、スポーツブラを思い切りはがして、巨乳にしゃぶりつく。
いつもよりずっと気持ちを込めて、愛でるようにしゃぶる。すると、

「んっ…」
(か、感じた…?)
「気持ちいいよ…」
「いつもは…全然何にも感じてないのに…本当に?御世辞とかじゃなくて?」
「ん…気持ちいよ、翔。
 それに、嬉しい。」
「え?」

理奈が一筋の涙を流した。

「いじめの元だった、このおっぱいをさ…」
「理奈、どうしたんだ?」
「翔が、こんなにもおいしそうに、幸せそうに飲んでくれて、嬉しくて…」
「理奈…
 おいしいよ。もっと飲んでいい?」
「うん!」

いつも、おっぱいを飲んでいた。
でも、今日、今こうして飲んでいるおっぱいは、いつもよりずっとおいしかった。
出ないはずの母乳を感じられた。
…そして、いつの間にか、お互いに裸のまま眠っていた。


明日は日曜日。練習はお休み。
いつも投げてるストレートから、ちょっと離れて遊んでいよう。

21:迷わずストレート!『いつものストレート』
08/12/01 04:06:45 UcgKBRFQ
投下完了。

エロが少なめのスレッドなので、
普通のエロパロスレッドならセックスに行きつくのが自然なのに、
セックス寸前の今回の話すらやり過ぎに感じる…

話の流れも題に違わずストレートすぎですね;

22:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/01 04:55:16 UcgKBRFQ
>>11
明らかに勘違いするような書き込みをしてしまったので修正。

>彼女が秋の時点でも光陵リトルでプレイしている設定に問題は?
100%問題ありません。
ラリナは光陵で間違いなくプレイしています。
4人の移籍問題もあったので彼女のFA移籍は間違いなくありません。

23:名無しさん@ピンキー
08/12/01 08:36:30 EQVokZVQ
うおおエロいぜGJ!!
初代スレ思い出すw


24:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:33:58 PXfCCUOa
暴走ボート ◆z95s/qs7OMさん乙です。

せっかくなんでこっちもリハビリ代わりで投下します。
属性としては千晶初オナニーもどきと言うところでしょうか…あんまり期待しないでください。
なお設定としては国境地帯終了後の夜です。

25:国境を越えた夜に ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:35:10 PXfCCUOa
国境を越えた夜に

「これでやっとこさ戻れたな千晶」
ボク達が通う西小を見ながら隣からボクの一番の親友明の声が聞こえてくる。
本当に今日はいろいろあった日だった…。

去年助けた女の子…作倉歩美さんがボクのこと好きって言いだして…
明を連れ込んでボクにHなお仕置きをしてきて…明が佐倉さんにキレて
本当にいろいろあったな〜。

そうボクが考え込んでいる様子を明は心配してくれたのか、ボクに声をかけてくれる
「どうした…明?まだ…気にしてるのか?それとも佐倉のこと気になってるのか?」

「少しね…佐倉さん大丈夫かな」
確かに気になっていないといえば気になる、ボクたちをかばってくれた事でこれから
嫌な目にあう事はないだろうか…それは心配だったが佐倉さん最初に会った時よりも
強くなった気がする…それを信じようボクはそう思うしかなかった…。

そんなボクの様子を見ながらも明はボクの肩を抱いて
「まああいつがいじめられているのを見たら俺も助けるよ、お前の友達としてな」
と力強く答えてくれる、明は佐倉さんにパンツをボクたちの前で脱がされ
おっきなおちんちんをぽろりされてめちゃくちゃ恥ずかしかったろうに…
でもボクだけじゃなくて佐倉さんにも気を遣う明の心がボクには心地よかった。

そんな今日の話をしているとボクたちの家が見え、ボクと明は口々に「また明日」
と別れて家に戻った。

26:国境を越えた夜に ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:36:32 PXfCCUOa
「ふう…さてと父さんただいまー」

ボクは自分が帰ったことを父さんに告げるも返事がない…
気になってキッチンの机を見たら書き置きがおいてあった。


父さん今日仕事の人と一緒に飲みに行くから悪いけどご飯とか自分で作ってね
お金は大目に置いておくけど、もしも何かあったら連絡よろしく 父

「あちゃー」
どうも今日は帰ってこれないな…父さん。

まあ仕方がない…ボクだって簡単な料理は作れるし…まずは冷蔵をっと!
とりあえずボクはありあわせの食材で料理を作ると食べ、そのままかたずける。
そしてお風呂を入れる間テレビなどを見てごろごろしていた。

藤原先生が出張で宿題でなかったのが幸いってところかな!
今日は本当にどっと疲れた…学校では国東生徒会長の一件…そんで放課後は佐倉さんと…。
ボクがそんな今日起きたことを考えているとお風呂が沸いた音が聞こえ
早速ボクはお風呂に向かう。

(つい昨日明におっぱいが大きくなったことを相談して踏ん切りがついたんだよね。)
ボクは女の子らしい白いブラウスを脱ぎながらおぼろげに思いつつ、ボクのおっぱいを
見てみると、大人っぽいフルカップブラジャーが目に映る。
(ちょっと前までは明にも内緒にしてたな…ボクのおっぱいが急成長したの…)
そんな事を思いながらボクはブラジャーを外すと大きなボクのおっぱいが目の前に出るん
だ、いつもおひさまが当たる場所と違っておっぱいはボクの体って思えないほど
白くて自分のものじゃないって思っちゃうな…。

そしてブラジャーを外してボクは履きなれたハーフパンツを脱ぎながら
(これからも明やみんなと仲良くしていきたいな…)
とこれからも長くみんなと付き合っていくことを望みながら、ハーフパンツをおろし
かわいらしいストラップパンティ…の股間に黄色いシミがついたのを見ながら
(佐倉さんにいたずらされたときおしっこ…違うもっと頭がしびれるような…
なんだろう…ボクまだオンナノコってよくわからない…おしっこと別の液がボクの
からだから出るのなんでだろう…明とかもボクみたいにおしっこ以外の出せるのかな?)
とボクはオトコノコとオンナノコの違いをボクなりに考えながら、お風呂に入る。

ボクはぬるめのお湯が好きだ…その方がゆっくりお風呂に浸かれて温まれるからね
それに今は夏真っ盛り!お風呂入る時も湯冷めしない程度に温かければお湯を沸かす
手間も省けるってもんだし!
ボクは湯船に大きく白いおっぱいを浮かせながら伸びをし、ゆったり浸かる。

そんなまったりしながらも、ボクは少し考えていた。

27:国境を越えた夜に ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:38:01 PXfCCUOa
(明のおちんちんがいつもあんな大きいのに、ボクにはなんでおちんちんついていないん
だろ?じっくり調べたらパンティのしみと一緒に感じた痺れの正体がわかるかも!)
善は急げ!ボクはまだ生えてない割れ目に向かって手を伸ばしてみる。

「ん…んっ…ヴん゛ん゛ん゛」
ボクはどきっとした!ボクの割れ目はぴっちりしていたがなんか…当たった瞬間
頭ン中雷が走ったような衝撃を感じた!これって…佐倉さんにいじられたのと
同じ変な気持…そういえば…あの時……。

佐倉さんに胸をもまれてパンティ濡れ始めてた…そう思いながら改めて佐倉さんが
ボクの胸にしたのと同じようにボク自身の手で胸をもんでみる。
「ふぅぅっ!ああっ…」
ボクのこえがボクでない位にHな音の響きを風呂場中に反響させてしまう。
でもボクは声を出しながらも、佐倉さんのように強弱をつけておっぱいを柔らかくする
ように揉みながら、徐々に乳首の方に近づけていき同じように乳首を人差し指のホックで
痛くないように揉んでいくと…。

「ふぁぁん…乳首どんどん硬くしこってきちゃう…」
ボクの小粒だった乳首がどんどん膨らんで、ボクの頬もどこか熱い…
お風呂に入っているから…じゃない。乳首もまれると…気持ちいいのかも…。
どこかボクの声が甘くHな声になっているのを嫌でも意識しちゃうけど…
気持ちいい…ボクは佐倉さんがしたようにおっぱいを粘土細工をするようときには力強く
時には柔らかく揉み続けてよくわからない刺激の正体を探ってみてるけど。

「んは゛ぁぁぁっ…あく゛ぅぅ!」
よくわかんない声が出ちゃう…でもこれだけは間違いない。

きもち…いい

少なくてもオンナノコの胸は刺激を与えることで気持ちなるってことをボクは知った。
そして佐倉さんはボクの乳首が膨らんだ時に乳首を引っ掻かれ、明の前で
叫んじゃったことを思い出しながら軽く引っ掻いてみると…

今まで以上の刺激がボクの頭を走っていき、つい…。
「ひぎぃぃぃ♪」って声を上げちゃった…勃起した乳首を軽く引っ掻かいただけで
こんな意識が飛んじゃいそうになるんだったら…。

ボクは意を決して、おっぱいをつかんでコイチゴ位に膨らんだボクの乳首を加えて
しゃぶってみる。

「っヴヴヴヴっヴぁっ!」
口がふさがっているからしゃべれないし…ちょっと苦しい。
でも熱くしこったボクの乳首は自分でなめてみて少し甘みを感じる。

そしてボクは最後の工程を思い出しながら少しおびえる。
(こわい…)
(佐倉さんに乳首を噛まれたとき…本当に気絶しちゃいそうだった…。
でも確かめないと…3・2・1・0!)
僕は乳首を歯で軽く噛んでみる…本当に軽くだったのだけど

「あぁぁっ!!」
やっぱりどこかHな声をボクはあげてしまった…。
少し体がだるくなる感じを湯船で覚えたが、ボクの割れ目から何か液が漏れ
お風呂のお湯が濁っていく。

28:国境を越えた夜に ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:40:36 PXfCCUOa
(なんだろう?)
ボクは改めてさっき触ったわれめをもう一度触ってみると…すごかった。
「わふぅぅっ!」
ボクのわれめはさっき触った時みたいにぴっちりしまっていなくて、なんか
入りそうなくらいに隙間があき、指で触るとお湯とは違う温かい液がボクの
おまたから出ている…しかも触っただけで乳首の刺激以上に脳味噌が溶けるって
思っちゃうぐらいの刺激が走った!

改めて僕はわれめが気になって、いったん湯船からおっぱいを揺らしながら上がって
近くにあった鏡をわれめに映してもっとよく見えるようにしてみると
まるでお寿司の赤貝みたいにボクのわれめは赤く染まって開いていた。
それに上の方をよく見てみると…ピンクに充血しているおチンチンみたいなものが
あったので…小指を僕の唾液でちゅぱって湿らせて触ってみたら……。

「んんんん!!!」
本当にかすらす程度で頭が白くなるくらいの衝撃が僕を襲った!
これって明のと比べてすごく小さいけど…おちんちん?かなぁ…

おちんちんってあんまり手で触っちゃいけないって聞いてるから
これ以上はやめといた方がいいかな…残念だけど…。
改めてボクについてたおチンチンみたいな所は触らないようにしながら、われめの奥に
小指を恐る恐る入れてみたのだがヌルヌルして…でもこすっただけでびりびり来るほど
気持ちがよかった…これっておなにーっていうのかな?
これはさすがに明には聞けないけど…委員長ならおっぱい聞くついでに教えてくれるかな?

ボクはわれめからオンナノコだけが感じる物をうすうす感じながら指を引っ込めて
体を洗おうとするが…。
「あんっ!あん!」
ボクのおっぱいとかやたらと過敏になってて普通に体を洗うだけでもうフラフラに
なりそうなくらいつかれちゃった…結局いつもの倍近くお風呂に入ってしまい。
体が熱くてタオルだけっていう父さんがいたら絶対やんない格好で台所に入り
ふろ上がりの牛乳をいつも以上に美味しくコップ一杯味わった。

牛乳を飲み終えてふとボクは思い出した…水着のことを。
去年の水着はもう入りそうにないし…せっかくだからサイズ僕なりに測ってみよっと!

そう思うとボクは羽織っていたタオルを脱いで真っ裸になるとメジャーを取って
ボクのおっぱいを計ってみると…う…うぅん!86cm…87.4?
微妙におっぱいが膨らんでる?佐倉さんに揉まれたからかなぁ…これ以上大きくなったら
どうしよ?とりあえずお店の人がやってくれたようにおしりやおなかのサイズも
書きとめながら、そろそろ服をちゃんと着てボクは眠りに就くのだった。 おわり

29:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/01 15:45:10 PXfCCUOa
◆selJPZyjjY 様の千晶シリーズでも小判鮫商法で書かせていただいた
私のバージョンシリーズでもつながるように書いてみました。
短いですし描写も甘いかなと思いますがぼちぼちこっちなりに書いてみます。

30:名無しさん@ピンキー
08/12/01 17:26:53 gFsOqgt8
うわおどちらもgj!!

31:名無しさん@ピンキー
08/12/01 19:18:57 viBfbRgM
GJ! 名無しさんX氏再臨とは。

32:名無しさん@ピンキー
08/12/03 16:42:13 vPFS4+Lq
千晶もラリナも発毛まだなのか。

各キャラの発毛具合が気になるな。



33:名無しさん@ピンキー
08/12/03 18:23:24 2phwmGSn
前スレでちんこの長さ気にしてた奴がいたがw

34:名無しさん@ピンキー
08/12/06 09:25:14 eIX2qNWF
保守

35:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/08 19:22:14 OSC9TowH
保守ついでに投下してみます。
国境を越えた夜に VER:A
国境を越えた夜にの歩美のその後を書いてみました。
属性としてはお兄ちゃんに弄られる歩美です(キス本番抜きでペッティングがメイン)。

36:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:23:14 OSC9TowH
国境を越えた夜に VER:A

私は生まれて始めて好きになった女の子…谷口千晶君とそのお供の八坂明に対して
心のそこから声を出して彼らに手を振る。
なんて久し振りだろうここまで明るく声を出して人を見送るのは…。
そんな二人が見えなくなったのを確認し、そろそろ両親やお兄ちゃんが心配するだろうと
「はあ…私も家に戻って色々と…」と家に帰ろうとするも気がついたら周囲を取り囲まれていた。
うっとうしいバカな男子にだ…大方私がいたから千晶君と八坂明に対して手が出せなくなり
面子をつぶされたからせめて私に報復でもしようというのだろう…ちょっと怖いけど
私は決して間違ったことはしてない!それにすべて自分が悪かったとはいえ
私が千晶君に悪戯しようとして逆上した八坂明に襲われそうになったことを思えば
どうということはなかった。

以前の私ならきっとここまで囲まれたら怖くてオドオドしてただろう…
でも千晶君と八坂明がゆるしてくれた事でもう少し自分を出していこうと誓った。
だから周囲を囲っている男子に対してオドオドせず通り過ぎようとするも、いきなり肩をつかまれる…。

「おうおう!おっぱい女どういうこった!なんで千晶と明を逃がしたんだ!」
はあ…やっぱりつまらないことでしかも二人がいなくなって私一人でいる時にそんなこと
言い出すとは…八坂明の爪の垢でも煎じて飲んでほしいよ。
半ば私は呆れ顔でため息をつきながら
「うるさいなぁ…私の胸で何時もからかって来るあんた達よりもあの二人のほうが
友達って言い切れるのわからないカナァ」
といいきりさっさと抜けようとするも相手も納まらず…。

「くそっあの二人に…西小につくのかよこの裏切り者っ!
みんなかまうことねぇ…この裏切ったおっぱい女裸にひん剥いてほーふくしてやれ!」
とその言葉に乗った私の周囲のバカ男子が私の服を脱がそうとして胸をつかみながら
上着を剥ごうとしたり、ズボンを下ろしてベージュのショーツを脱がそうとしてくる。

「ちょっと!やだったら!!そんなのやめてってば!!」
私は振りほどこうとするが、5.6人に囲まれ逃げることもままらない。
冗談じゃない…こんなところでバカ男子のさらし者になる気は!
それでも私は大きい胸を揉まれ…ベージュの下着を見られながら必死で逃げようとする…
そう私がもがいていると思わぬ人物が現れた。

37:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:23:53 OSC9TowH
「お前ら何やってる!」
怒声が私の耳にはっきり伝わるほど聞こえてくる…この声は確か…。
そんなことを考えてたら周囲のバカ男子から彼の素性が明かされる。

「しっシバケン!何でこんなところに!」
そう…私のクラスメートで東小のリーダー健太ことシバケンだった。
健太はとにかく私を取り囲んでいた男子を退かして、私やバカ男子を向かい合わせて
状況の説明を求める。

バカ男子たちは千晶君と八坂明を私が逃がしたから報復するんだといってきたが私も負けずに
「以前私を助けてくれた友達を私の家に入れて何が悪いのよ!」
と正直に言った…というより千晶君に会って友達になれたことで少し強くなれたのかな…
そんな私とバカ男子の言い分を聞きシバケンは…。

「わかった…この件佐倉に分がある。もともと佐倉をお前らがからかったのを
千晶が助けたまでのことじゃないか!」
その言葉で私は正直に言ってみるものだと感心しながら、一方でバカ男子たちはしつこく
私に対して報復を求めるがシバケンは首を横に振り。

「しつこいぞ!これ以上元々抗争に無関係な佐倉に対して
言いがかりを付けたり、ましてや報復をしようものなら明と千晶をたたく前にお前らを叩くぞ!
おらっ!とっとと家に帰れお前ら!!」
とシバケンは周囲にいたバカ男子をまるで雲の子を散らすように追っ払ってくれる。

私は改めてシバケンのリーダーシップに感心しながら…シバケンのほうが家までついてって
くれると言ってくれたので彼の誘いに乗って一緒に家路に着く。

帰っているとシバケンがなんで来てくれたか等を教えてくれた
「ふーん…千晶君たちがこっちに着たからいろいろ探してたら…私が絡まれているのを
見つけて…それで私が逃げようとしてたから助けてくれたんだ」
と色々と話を聞くもシバケンから意外な言葉を聞く。

「悪いな佐倉…本当はお前の…おっぱいからかうやつとか俺がどうにかしないといけなかった
のに…千晶がお前を助けてくれたなんてちっとも知らなかったよ。本当に悪いな佐倉。」
と意外にもシバケンから詫びの言葉を聴くことになった。
私の大きいおっぱいをからかってくるバカ男子は多いけど、シバケンの一派だけは
特にそういったことはせず、そういう意味でもシバケンに一目おくところがあった…
男子としては…だが。

でもまあ直接関係無い私を助けてくれたのはありがたかったので私からも。
「私も健太君に助けられて本当に嬉しかった…何かこっちでお礼したいんだけど
健太君好きな漫画のキャラや絵を描いて欲しい人いる?私にはそういうお礼が
一番うまく出来るし」
と御礼を持ちかけてみる…シバケンは最初「お礼が目的で助けたんじゃないからいいよ」
と断ってきたが、私も「健太君の好きなもの私も描いてみたいから…」と
熱心に勧めてみる。

そんな私にシバケンも折れたのか、じゃあそれだったらと私に以来をする。
2枚だ…とにかく彼に2枚絵をたのまれたのだった。
「シバケンも隅に置けないね」と私はからかうが、シバケンは顔を真っ赤にし
それじゃあ頼んだぞと私の家前でそそくさと帰るのだった。

38:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:25:43 OSC9TowH
そして私は家に帰ると両親とお兄ちゃんが心配して待っててくれたらしく。
ちょっと怒られたがみんな仲良く食事を取り、お風呂にゆったり入るのだった。

そして私は部屋でじっくりと絵を描く。
一枚目の絵はシバケンが凄く好きなバンカラ漫画「轟!男ゼミナール」の校長枝岡兵三郎を
参考資料の漫画を見ながらとシバケン好みに濃い目に描き上げる。
続いて次は…二枚目に取り組もうとするが、部屋からノックが聞こえお兄ちゃんの声が聞こえる。
なんだろうなと思いドアを開けるとお兄ちゃんからお父さんお母さんとももう寝てるから
この間の貸しを返して欲しいといってくる。

そうだった…私のコレクションしている同人誌はお兄ちゃんから譲り受けたものだがその代償として
色々Hな要求をすることも多く少し困っていたのだが借りたものは返せというのが我が家の家訓な為。
お兄ちゃんにファーストキスをしないことと一線だけは越えない事をきっちり約束させてなんでも私は
するのだ。二枚目の絵を描く参考にある意味なることもあったのでお兄ちゃんの約束どおり。
私とおにいちゃんの二人でお風呂にもう一回入るのだ。

「いや〜おにいちゃん嬉しい!確かに俺すっごく気に入ってたトロサバハイパー×響君の濃い同人
あげてスタンガンまで歩美が欲しいからって買ったあげたけど、その御礼で絵だけじゃなくて
歩美の体を触らせてくれるなんて!まだ安いくらいだよ!」

お兄ちゃんは上機嫌でこの間もらった「家庭ティーチャーアサシンリヴァイブ」の同人本のノーマルカプ
主人公の女の子沢野紗奈と沙奈が思いを寄せている少年響の本編中ではまだまだっぽいが
もしも結ばれると過程したらという同人をくれた。

ちなみにいうと普段紗奈は胸が大きめな他全然とりえの無い女の子で周囲から「トロサバ」と呼ばれて
いたが、響くんのことが好きで紋々してたときに赤ちゃん先生リヴァイブが現れ沙奈を鍛える
ギャグ漫画だったが、少年漫画の常か気がついたらガーディアンと呼ばれる穢れなき乙女とともに
悪と戦うバトル漫画になっているが女性人気が高く、私は混ざれなかったが周囲の女の子から
ガーディアン同士の裏カプなど熱心に話す様子は知っていた。

特に一番人気カップルはまったく協調性が無いがガーディアン最強と謳われるヒナと
以前に沙奈の敵として戦った懜を押す声が高かったりする。
因みに沙奈も特殊な力を使うことで気弱な性格から一転クールキャラになり圧倒的に強くなる為。
攻め受けとも出来るキャラクターとその筋では重宝されている。
漫画本編はなぜだか未来に言った沙奈達が敵の基地に殴り込みをかけたところだ。

私も色々主人公沙奈君に思うところがあり、作者にノーマルとハイパーモードの沙奈君の絵を
ファンレターと一緒に書いて送ったこともあった…。

39:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:26:40 OSC9TowH
まあそんなことを思い出しながら
私とお兄ちゃんの二人で服を脱ぎ、恥ずかしかったが下着を脱ぐとぶるっ!とした90のIカップバスト
が飛び出し、ショーツも脱ぐと私の歳だったら早いかなと思うくらいに濃い陰毛が丸見えとなる。
恥ずかしいところを直に見られるよりかマシとはいえやっぱり…ねぇ。
私は自分の発育しすぎた体と…お兄ちゃんを見てげんなりしてしまう…お兄ちゃんのおちんちんも
びんびんに私の体で勃起し、お兄ちゃんのおちんちんは皮もしっかりむけて
カリが赤黒くそそり立って…欲情しているのが丸わかりだからだ。

「じゃおふろおふろっ!」
お兄ちゃんは嬉しそうに私の手を引っ張りながら私とお兄ちゃんの二人で湯船に入る。
お兄ちゃんが私の体を抱えながらしっかりと首まで湯につかっていくのだ。
もちろん私のお尻にお兄ちゃんのおちんちんがぺっちり当たっている。

私のIカップバストが湯から出たり入ったりするたび水音が滴る。
「それじゃあいただきます!」
とお兄ちゃんはわたしカップバストをもみ始める。
「あぁっ!お兄ちゃん!今日も…上手い……」
感じてはいけないとわかっていたが、お兄ちゃんの愛撫はとてもうまく、そのテクニックを私も
千晶君にも使ってしまうほどだ、お兄ちゃんにおっぱいをもまれるほど私のおっぱいどころか
私の体全部全てすでにすっかりピンク色にのぼせ上がっている。

もちろん直接揉まれているIカップのおっぱいはそれ以上にピンクに染まり。
その先端には本来陥没している乳首もやや赤みがかって勃起し硬くHな形になるの…。
「あぁぅ♪お兄ちゃん激しいよぉ〜」浅ましいがあまりにうまい愛撫で女として私は悦びの声を
いつもみたいに上げてしまう。

そんな私の感じ易いおっぱいを揉み、勃起した乳首をくりくり弄りながらお兄ちゃんは…。
「本当によく育ったよ歩美のおっぱい!一年半位前は真っ平らだったのにお兄ちゃんが歩美とお風呂
に入る度揉み続けたらあっという間にD・E・Fと…仕舞いにはTカップ!!
良くぞここまで育ったとお兄ちゃん本当に嬉しい!」
とその育ちまくったおっぱいでいやな思いをしていることを分かってるのかなとムッとしてしまう。

だがお兄ちゃんは意に関せず話を続ける。
「それにさお兄ちゃんも歩美の体で勃起し続けたらちんぽ大きく立派になってすっごい感謝してるよ!
本当に千晶には感謝してる!Hなコスプレとかまたしてね」
と本当に脳みそ能天気だなとわが兄ながら突っ込む余力も無くなった。

そして次にお兄ちゃんは、ジェットバス機能をONにすると私の股間にジェットがいくよう
体を調整していき、暖かい流れが私のHな部分に当たっていく。

「やっ……やああっ…あっやだぁお兄ちゃんらめぇっ!」

私のあそこにジェットが当たればあたるほどお湯に擬似挿入されてるようでHになるのだが
更にお兄ちゃんはジェットバスで湯の中が見えないのを良いことに、お兄ちゃんは
私の恥ずかしい部分に手を伸ばし指で刺激してきたぁ。

40:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:27:30 OSC9TowH
私も激しい衝撃に抵抗するけどおにいちゃんの腕力には勝てず
ついに私の両足はくぱぁってHな股と一緒に拡げられお兄ちゃんの指先が
私のHなあそこの愛撫を始める。

「あっぁぁぁ!やだお兄ちゃん!そこぉ…らめなのぉぉ!」
お兄ちゃんの指はついに私の恥ずかしい部分に突き刺さり。そして激しく掻き回わされてしまう。
さらには私の勃起した肉豆をつまんでいじくる。
お兄ちゃんは心から楽しそうに言い切る
「歩美の小さいはずの肉芽ぷっくりと肥大しているねぇ…お兄ちゃんに揉まれて大きくなったのかな」
と笑いながら私のクリトリスをつまんで激しく甚振る。

私は本当に大声で喘ぎ声を出して悶えたいほどの快感が全身を包んでいる。
ご近所さんや両親にばれないようこれでも声を抑えているのだ
それと私の足は最初こそお兄ちゃんの腕力でこじ開けさせられたものだが
今は自分の意思で内股が今では大きく開いている。
首から下、湯の中が見えないジェットバスの泡流のすぐ下は、私の意志で私の足を両足を広げて
お兄ちゃんになすがままでHな所をいじられている。

41:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:28:47 OSC9TowH
更にお兄ちゃんはまた私のIカップ巨乳を揉み始めてくるぅ!
すっかり大きくなったおっぱいはお兄ちゃんの片手でも足りない豊満な乳房だ。
でも私が感じれば感じるほどぉ快感に熱くなり一層おっぱいの張りを帯びてHになっちゃう!
もっとお兄ちゃんは私の乳房に俺の指が食い込ませてぇ。
左右の乳房を交互にこねこねされるのでつらいのにぃ…お兄ちゃんは
私の勃起しきった乳首をつまんでこう切り出すのぉぉ!!
「歩美ぃ…最後に逝かせてあげるから…歩美の恥ずかしいところはっきり言ってごらん」
私の乳首はすでに突起して肥大しきっている。そんな乳首をつまんで、
お兄ちゃんは丹念に扱き始め、あの言葉をはっきり言えと迫ってくる。

「あうっ、ううわっ…分かったのぉお兄ちゃん…歩美のあゆみの…お…おま…おまんこぉぉ
処女膜を傷つけないようにぃぃいじって…あゆみぉぉイカせてください!」

思わず私はお兄ちゃん好みのHな声で求めてしまう。それほどまでにお兄ちゃんの愛撫は感じるのっ。
そんな声にお兄ちゃんは徹底的に乳首を手始めに扱き続ける。
湯船の中で激しく私のぼっき乳首をシゴかれ
信じられないほど私の乳首はびんびんに硬く勃起したのぉ。

そしてお兄ちゃんはさらに激しく私のおっぱいと乳首を扱き、おっぱいに指を食い込ませて
千切るように揉み絞ってぇ。
そしてたった今私が叫んだおまんこにおにいちゃんははげしくぅぅ一層激しく指を律動させてぇ。
そしてとどめに私のGスポットを探し当てると指の腹で突き刺し私は…わたしは…。

「ああっ、ああぁぁぁぁ…お兄ちゃん…歩美ぃぃ!おにいちゃんで…イクゥゥ!!」

わたしは今日もお兄ちゃんにされるまま登り詰めて絶叫した…。
そして、お兄ちゃんの指…たった今おまんこを弄くっていたお兄ちゃんの指は
湯船の中でつい出しちゃった私の潮吹き愛液の勢いを感じて微笑んでいた。
湯船の中だから実際出ていたら周囲に愛液をぶちまけていただろう…。
お兄ちゃんも同じだったようでほぼ同時に私の尻が精液が放出されるのを捕まえていた。
ふと見ると…お兄ちゃんの濃いザーメンが周囲に浮いて湯が白濁に濁っていく。

42:国境を越えた夜に VER:A
08/12/08 19:29:26 OSC9TowH
お兄ちゃんも疲れた様子で私の頭をなでると
「歩美…頑張ったね。お礼嬉しかったよ
今度は歩美のおっぱいで俺の体をきれいにしてほしいな…コミケつれてってあげるから」
とお兄ちゃんは次の機会に私のおっぱいでお兄ちゃんの体を洗って欲しいと頼み込んでくる。
まあコミケは私にとっても魅力的だから「うん!」と元気良くお兄ちゃんに返事をして
二人で風呂を洗った後。仲良く服を着せあう。

そしてお兄ちゃんと一緒に部屋に入りながら。
私は二枚目の絵を取り掛かるのだった。

次の朝
「ふぁぁ。おはようお兄ちゃん!」
「歩美…おはよう!」
と私たちはお母さんにたたき起こされ、急いで学校に行く準備をして登校する。

そして約束の絵二枚もって私はシバケン邸に寄り道をかける。
私は玄関チャイムを鳴らして、シバケンをシバケンのお兄さんに呼び出してもらうとシバケンに
絵を見せながら私は声をかけて。

「健太君約束の絵!枝丘校長と…白瀬さんの絵だよ!」
と私は枝丘校長と…この間転校してきた白瀬紗英さんのモデル絵をインターネットで確認しながら
心をこめて描いた…正直白瀬さんとは喋った事は無いけど、気立てがよく私どころか女の子の陰口
ひとつ叩かない出来た女の子だと思った。
それと白瀬さんとシバケンは学校公認のカップルでもあり、その白瀬さんの絵をかけたのは
私にとっても光栄だった。

シバケンはテレながらも私の絵を受け取って家に置くと、うわさをすれば影の白瀬さんが現れて
珍しく私・シバケン・白瀬さんの三人で東小へと行くのであった。 終わり

43:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/08 19:31:13 OSC9TowH
気に入ってもらえました?
某漫画ねたが出たのでこっちも某漫画ねたをかいてみました。

44:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/08 19:40:46 liy5uNAV
おつかれです。
コンプレックスを持っている胸を、ギブ&テイクとはいえ
兄に触らせるのは少々意外でした。
校長はともかく、白瀬を書かせるのは非常に彼らしいですね。
そして何よりも、

…元ネタが分からない(ぁ


と言うわけで俺も投下します。
シリーズ第3弾、お題は「新たなストレート!」

45:迷わずストレート!『新たなストレート』
08/12/08 19:42:15 liy5uNAV
「…今何時だ?」

…6時か。
そして、俺のそばにある柔らかいすべすべしたもの。

「全く起きる気配がないな。」

お互い裸同士。でも、最終段階には至らなかったんだっけ。
…どうでもいいか。さて、今日はどこに行くんだろうか。まさか球場?勘弁してくれ。

パン焼いて、卵焼いて、野菜切って盛り付けて。
すっかりこの家の雇いシェフに定着してしまった気がする。
2人分作って、自分だけ食べて、寝ぼすけが起きてくるまで何してようか。


「俺、どれくらい投げられるんだろ。」

庭のブルペンのマウンド。
十数球ボールの入れてあるかごをそばに置いて、マウンドのプレートに足を乗せて。

「そりゃっ!」

的を外れる。
うーん、やっぱり野手の送球と比べて段違いに難しい。

「第2球…」

ダメだ、当たらない。
あーあ、ピッチングの知識はあるにしても、いざやってみるとなると体がうまく動かないもんだ。

「もっと体重移動をスムーズに、肘も下がってるし、目線もあさっての方向向いてるよ。」
「起きたのか。」
「おはよ。ピッチング練習なんて、またどうしたのよ?」
「暇だからな。今日はどこか行くのか?野球はチームがアウェーだからやってねーし。」
「知ってるよ。今日どうするかは考えてないや。とりあえずご飯食べてくるね。」
「ああ。」

体重移動…ひじ…えっと、あとは目線…

「それっ!」

…あ、また外れた。



「あの…」
「ん?」

誰かの声がしたような。
日曜日の朝っぱらから、この家に用事でもあるのか?

…そして、なんでこいつがこの家を知ってるんだ。

46:迷わずストレート!『新たなストレート』
08/12/08 19:43:19 liy5uNAV
「ユキちゃんか…なんだ、急に。てか、どうしてここが…」
「いつもこのあたりまでランニングしていますから。」

同じ東小でこのあたりをランニングコースにしているやつがいたのか。
となると、ここに来たのは偶然という事になるが…

「で、どうした?」
「えっと、その…」

通りがかっただけだし、まあ用はないか。
理奈が飯を食べ終わるまで暇だし、こいつとでも話しておくか。

「ランニングって、スポーツでもやってるのか…そういや、空手をやってたんだっけ。」
「あ、はい。
 小さいころからずっと。でも喧嘩は好きじゃないし、それを親に伝えたら、」
「怒られて家を追い出されて、今に至る、と。」
「いえ、そんな!
 それじゃあ、他に別のやりたいスポーツを探さなきゃなって。」
「…スポーツなら何でもいいのか?」
「はい。」

変わった教育方針だな。
まあ、他人の家庭の教育方針に難癖つけたところで、なんにもならんか。

「しかし、スポーツなら何でもいいってやり始めた空手が、4段って言うのは…」
「やり始めたころは楽しかったです。どんどん強くなっていって。
 …でも、最近面白い勝負が出来なくなって。飽きてきて。」
(4段って言ったら相当なもんだろうからな。
 周りが弱かったら、そりゃあ楽しくないだろう。)
「だから、新しく別のスポーツを…あ、あの!」
「なんだ?」

何かを決意したような目。
そして、眼球が飛び出るような一言。

「野球をやられてるんですよね?チームに入れてもらえませんか!?
 あなたのチームで一緒にやりたいんです!」

…はあ!?

「あ、えっと、あなたのチームって言ったのは…その、他に知ってる野球チームの人がいなくって…」
「いや、別にそれはいいんだが…俺自身は別に迷惑じゃねえし。
 ただ、いきなり野球転向を宣言して、いきなり入団志望を言われても、こっちは驚くしかないが。」
「す、すみません!えっと、でも、あなたのチームで…」
「とーりーあーえーず!
 明日監督に話しつけてみるから、とりあえず家に…」

家に…は、超軽装の理奈がいる。
流石にまずい。変な疑いを持たれかねないし、その上その疑いは事実だし。

「家はちょっといま取り込み中だから…どうしようか…」
「誰か来てるんですか?」
「そういうわけじゃないが…」


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