【銃と】ブラックラグーンVOL.9【弾丸】
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600:名無しさん@ピンキー 08/12/24 22:44:47 OBliz8l1 も……悶えた……ッ! 601:名無しさん@ピンキー 08/12/25 01:41:35 pe8DIug1 クリスマスなんで、さっき思いついてロク・レヴィ書いてみた。 日本編で、クリスマスの頃から二人が日本にいるという設定で…。 あんまりエロじゃないですが、よろしければどうぞ。 あと、何ぶん初投稿なんで、いろいろ不備があったらスンマセン。 ---------- ――カミサマとやらの存在を信じていた頃、やっぱりこの日は特別だったのだろうか。 初めて目にする、異様に浮かれた町の雑踏。 お祭り騒ぎのように飾り立てたイルミネーション。 大音量で流れるクリスマス・ソング。 「日本人は、信心深い奴らばっかりだな。神なんてこの世にゃいねぇってのに」 「うーん、そうだなぁ。でもま、信心が薄いからこれだけバカ騒ぎができるってもん なんだろうけどね。オレも学生の頃は、毎年ケーキ売りのバイトやってたよ」 外で売るから、もう寒くて寒くて…と文句を言う割に、その顔はどこか懐かしそうで、 楽しげだ。 毎日をギリギリの緊張感のなかで生きてきたあたしにとって、 クリスマスとは祝うものでも祝われるものでもなく、ただいつもより気の緩んだ 人々の懐から、獲物を頂戴する日でしかなかった。 「あぁ、確かに。ニューヨークでもクリスマスはとことん寒かったぜ」 もう二度と戻りたくない、薄汚れたストリートを思い出す。 イヴの晩にサイフだと思ってスリ取ったものが、美しく梱包されたおもちゃの ペンダントだったとき。 心の底から、2000年ほど前に生まれたとかいう男の存在を憎んだ。 「レヴィ!あそこでオレも昔、ケーキ売ってたんだ。まだやってる!」 並んで歩く男が、ふいに叫んだ。 その視線をたどれば、駅前の広場でせっせと何かを売っているサンタの集団がいた。 「なんだありゃ、恥ずかしくないのかよ。大の大人がサンタの格好して…っておいおい、ロック! どこ行くんだ!」 今度は突然、走り出す男。 とりあえず周囲に危険はなさそうだと判断し、男のしたいように放っておいたら、 四角い箱を手にさげて帰って来た。
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