#痴漢SSを書こう4# at EROPARO
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750:1/11
08/10/05 19:08:03 pMhHnUfv
赤池愛理は激怒した。

彼女はまだ十七歳で、世の中に理不尽が存在することは知っていても
それは努力や誠意によって解決するものと思い込んでいた。
だから彼女は「泣き寝入り」という言葉の意味が分からない。

ある日のことだ。
それは平凡な秋晴れの水曜日で、それが自身の運命を変える日になるとは
赤池愛理は全く自覚していない。概ね運命とはそうしたものだ。

愛理が女子トイレに入ると、青鹿さくらが制服のスカートを洗っていた。
朝からトイレで、スカートを履いたまま水洗いしている友人の
その横顔は怒りに満ちていた。

「どうしたの?」と愛理が訊くと、彼女は電車の中でスカートを汚されたと言った。
へんなものをつけられた、という表現をさくらはしたが
それが具体的に何であるか分からないほど幼くは無い。
ただ口にするだけで、唇が汚れそうな気がしていた。

性欲の存在をまだ観念的にしか捉えられない彼女らにとり、
男の性衝動はただただ不気味で腹立たしく何より不快だったろう。
爆弾テロの動機が分からないのと同じように、痴漢の動機が分からない。

「西汪線、ひと駅ひと駅が長いじゃん。しかもずっと右のドアしか開かないし」
さくらはそう言って唇を噛む。前髪が汗ばんだ額に貼り付いていた。
「ホンットムカつく、ありえない」と呟いてさくらは黙った。
それ以上口を開くと何か大きな塊が漏れてしまう、というように。

だから愛理は彼女の代わりに口を開いた。

751:2/11
08/10/05 19:08:36 pMhHnUfv
愛理には強い自信があった。

情けなく卑しく惨めな痴漢という行為で、他人を傷つけて自分を満たすような男に
自分が負けるはずはないという、強い自信があった。
彼女は十二歳の頃からインパクトという護身術を習っていた。
防具をつけた男を殴る蹴る、という行為に慣れていた。
むしろ実戦で使ってみたいとすら思っていた。

どちらかというと、自分が痴漢に狙われるか、ということのほうが不安ではあった。
彼女は自分が男性から見て魅力的か否か、まるで分からなかった。
勿論、そういったことを考えたことがないわけではない。
ただ十代の少女の客観性にはやはり限界があった。

鏡に映る自分の顔は、どちらかというと少年のようだと感じる。
肩にかかるかどうか、という長さの髪もその傾向に拍車をかけていた。
鍛えているわりには細い四肢には、女性らしさが少しはあるだろうか。

ともあれ、彼女はさっそく翌日、さくらが痴漢に遭遇した路線に乗りこんだ。
なかなか開かない左側のドアに寄りかかるようにして。

いつもの制服姿だが、彼女はわざとスカートを短くし膝を丸々さらけ出すようにした。
下着は念のため厚手の綿のものにした。
痴漢が来たらどう対処するか。彼女は前日に何度もシミュレートしていた。

勿論すぐに叩き伏せたりはしない。
最初はいい気にさせておいて、駅の直前で一気に攻撃し、
ホームに降ろして駅員に引き渡す。

窓の外を見ているふりをしながら、彼女ははりねずみのように全身に意識を尖らせた。

752:3/11
08/10/05 19:09:30 pMhHnUfv
三つ目の駅でドアが開くと同時に、殺気だったスーツの群像が
身体を捻じ込むようにして乗車してきた。
柱をつかんで立っていた愛理の身体は、ドアに押し付けられる。

呻き声を出したくなるような圧力と熱気が立ち込めた。
額を汗でぎらぎらと光らせた中年男性の呼気と体臭の混淆した匂いを嗅がされて、
彼女はきつく眉をしかめた。

仕方が無いので窓の外を流れる退屈な沿線風景を見て気を紛らわせる。
そして改めて、果たして自分は痴漢に遭遇できるかを考えた。
彼女にとってそれは恐ろしい邂逅ではない。

テレビゲームのRPGで、経験値の高いモンスターを探す気分に近かった。
青鹿さくらの話を聞いたときに感じた強い義憤のほかに、
どこか好奇心めいたものが彼女の動機になっていたのは否めない。

外の景色は暗い。昼過ぎから雨が降る、と朝の天気予報では言っていた。
窓ガラスに映る自分を見た。

良く祖母から「柳眉」と褒められた弓なり型の眉と、
少し外側が吊りあがって見えるまぶたは、一見した彼女の顔立ちに
気の強そうな印象を付け加えている。
なつかない猫のようだ、と誰か言っていた。

肩幅も二の腕は決して「がっしりしている」という風には見えない。
長い間鍛えたわりには華奢にすら見える身体だった。骨格の問題かも知れない。

やっぱり来ないかなあ、と思わず溜め息をついた。
窓ガラスが白く曇る。その瞬間だった。

753:4/11
08/10/05 19:10:37 pMhHnUfv
カバンを持つ手の人差し指と中指だ。
愛理はすぐにそれを理解する。

そして、間違って触れた、という言葉の範囲内に入れてもいいような触れ方であった。
だが、右の臀部、尻肉の一番柔らかな部分に触れた二本の指が
一秒の半分ほどの間、動いたのを彼女は感じている。
感触を味わおうとした動きだった。

瞬間、苛立ちと怒りがこみ上げ、下腹が炙られたように熱くなった。
だがまだ動く時期ではない。むしろ彼女は知らんふりを決め込んだ。
男が愛理を「多少触っても抵抗しないだろう」と判断するまで待つつもりだった。

これだけ混雑しているのだから、触れてしまうのも仕方ない。
そう言い訳することが出来ないほどに、男が調子に乗って触ってくるまでだ。
発熱したように頭が熱かったが、彼女は比較的冷静だった。

カーブに差し掛かり、電車が大きく揺れる。

今度はもっとはっきりと触られた。
鞄を逆手に持ち替えたのだろう。
スカート越しに臀部の肉をつまむようにして二秒間。

愛理は全くの無反応に徹した。窓の外を見ていた。
怒りというよりも、男の行為に対して、どこか呆れるような想いがあった。
何故見ず知らずの人間にこうも無遠慮なことが出来るのか。
いい大人が逮捕されるリスクを犯してまで何故こんなことをするのか。

手のひらが、彼女の肉を揺するように触れていた。

754:5/11
08/10/05 19:11:37 pMhHnUfv
「間もなく、あかつき台、あかつき台、降り口は右側です」
駅員の感情の篭もらない放送が聞こえる。

「電車、混みあいまして大変ご迷惑をおかけしております」
本当にそうだよ、と愛理は内心毒づいた。
太股に、大きな手のひらの体温が伝わってきている。

―あかつき台駅か。

生理的な嫌悪と精神的な不快感をあえて無視し、彼女は思考する。
痴漢を叩き落とすタイミングは、次の小象駅がいい。
その次の妙頭駅まで行ってしまうと、通勤客が大量に降りてしまい
それに紛れ痴漢が逃げてしまうかも知れない。

事実、青鹿さくらも妙頭駅の直前でスカートを汚され、
そのまま逃げられてしまったという。
小象駅なら、下車する客も少ないし、なにより駅事務所が近い。

駅直前で、今まさに愛理の下着に触れている汚らしい手を掴み、ひねり上げる。
全く想定していない反撃に戸惑う男の股間を蹴り上げて、
悶絶する彼を駅のホームに叩き落とす。すぐに駅員が来る。

やり過ぎて逆に捕まらないようにしなくちゃ。
そう思うほど、彼女の脳裏には明確なビジョンが描けていた。

背中に密着している男の身体が、発熱しているように感じる。
男の掌は、彼女を抱き寄せるように前に回りこみ、下着の上から
陰毛をつまむように撫でていた。
硬くなったスラックスの前が尻肉に当たっているのが分かる。
手加減は出来そうにないな、と愛理は思った。

その刹那である。

755:6/11
08/10/05 19:12:53 pMhHnUfv
大声を出しそうになった。

最初に感じたのは耐え難い「くすぐったさ」であり、
その次の瞬間に、ゴキブリやムカデを襟から入れられたような「気持ち悪さ」を感じた。

愛理の全身に鳥肌が立ち、暴れそうになる肉体を制御しようとして
びくんびくんと痙攣を繰り返した。
周囲から奇異の目で見られたかもしれない、と考える余裕は無かった。

彼女のうなじに触れて首筋をのぼり、耳の穴に入った粘性の高い物体が
男の舌であることを愛理は理解する。
同時に男の中指が、下着の上から膣開口部をなぞっていた。

歯を食いしばる。
全身が火を噴いたように熱い。
次の駅直前まで、などと悠長な気分は無くなった。

いまここで叩きのめしてやる。

男の右手が背後から腰を抱くようにして股間に至り、
男の左手は彼女の左腕を掴んでいた。
自由に動くのは、右腕のみ。

彼女は思い切りその右腕を前に伸ばすと、ガッツポーズをするように拳を引いた。
ヒジで背後の男を突こうとしたのである。
女の力であっても、油断した状態でわき腹に思い切りヒジを入れられれば悶絶する威力がある。
増して、鍛えた彼女の力と動きは普通の高校生とは違う。

だが、硬く尖ったヒジが柔らかなわき腹に突き刺さる痛快な感触は得られなかった。
彼女のヒジは、つかまれて加速する前に止まっていた。文字通りの掣肘である。
そしてその手は、背後の男のそれではなかった。

756:7/11
08/10/05 19:13:54 pMhHnUfv
愛理は、背後の男にだけ意識を集中していた。
背後の男が「敵」であり、周囲の人々は「環境」だと認識していた。
だから横の男に腕をつかまれたとき、ひどく理不尽な想いをした。

マリオをプレイしていたら土管やコインが突然襲ってきたような、
突拍子も無い罠に、彼女の思考は硬直する。
愛理の真横に立っていた、ネクタイをゆるめた二十代の男が彼女の右手首を掴んでいた。

そして、そのままゆっくりと手を握る。まるで握手をしているようだ。

「あぁ」と声が聞こえた。背後の男の声だ。
耳たぶを濡らすような湿った喘ぎ声だった。
それから「スーッ」という、歯の隙間から息を吸う音。

そこで彼女は、初めて気がついた。
―自分は見られている。
周囲の男たちは、愛理が痴漢に遭っていることに気付いている。

折りたたんだ日経新聞を読んでいる男も、i-podのイヤホンを耳に入れている男も、
ただ黙って吊り革に体重をかけている男も、立ったまま眠ったような表情の男も。
痴漢に遭っている女子高生に気付き、時折目線を送っていた。

この瞬間、愛理の心のなかに遅ればせながら初めて「恐怖」が生まれた。

小さく「いやっ」という言葉を彼女は発したが、ほぼ同時に始まった車内放送がそれをかき消した。
「まもなく、小象、小象、お出口は、右側です」

下着の上から、いつくしむように優しい指先が、陰核を撫でこする。
彼女にとって、他人に触れられたことのない、触れさせたことのない場所である。

「本日、電車混みあいまして、大変ご迷惑をかけております」

757:8/11
08/10/05 19:14:24 pMhHnUfv
観客ではなく、実際に彼女の身体に触れている男が三人居た。

背後の男と、彼女のヒジを掴んだ男、更にもう一人。
毛糸のような髪をだらりと伸ばした不潔そうな中年男が、
突然彼女のわき腹を撫で始めたのである。

「……っ!!」
愛理は自分に触れている男たちの目を見た。

人を見下しているような、怖れているような、それでいて楽しんでいるような
不可思議で、彼女には理解のできない感情が浮かんでいる。
彼女が能天気なまでに信じていた他人の善意が、ここには無かった。

背後の男が荒い吐息を彼女の耳にかけている。
当初の予定では、自分の股間を押さえたまま小象駅のホームで悶絶していたはずの男だが
既に小象駅を通過してしまったうえに、彼は自分ではなく愛理の股間に触れている。

赤池愛理のまだ若く発育しきっていない尻肉に、男の硬くなったものが押し付けられていた。

「やめて」と言いそうになる自分を、彼女はかろうじて抑えた。
その言葉を言っても、彼らが止めることはないだろう。
そして言った瞬間に、何か大切なものを失ってしまう気がしていた。

大声で助けを呼ぶことも彼女はしなかった。
周囲が好奇心と性欲に満ちた男で囲繞されているこの状態で
助けを来てくれる保障はないし、そもそも混みすぎて駅員が来られないだろう。

彼女にとっての一縷の望みは自分自身。五年以上鍛えた肉体だった。
背後の男だけでも、当初の予定通りに叩きのめす。
それだけを考えていた。

758:9/11
08/10/05 19:15:52 pMhHnUfv
触手のように絡みつく手に、彼女は耐えることにした。
背後の男の両手と、二人の男の片手、すべて合わせて四本の男の手が
拘束してくるこの状態で、まともに抵抗をしても無駄と判断したためだ。

彼女にとってもチャンスは妙頭駅。
そこで多くの乗客が降りていき、車内の人口密度が一気に減少する。
それとともに逃げていこうとする背後の男を攻撃する。それしかない。

首筋で、背後の男の舌が、汗を舐めとろうとするかのように動いている。
執拗に指先で刺激された陰核が、じんじんと痺れていた。
「かゆいところを掻けない」ような不思議なもどかしさがある。
知らずに腰が動いてしまっていた。

「……んっ、ふっ」
鼻息なのか声なのか、良く分からないものが漏れる。

男の指に触れられている場所が、身体の中から熱くなっていく。
意識がそこに集中していくのが自分でも分かった。
横に居る二人の男が意識から外れる。

わき腹に触れていた中年男が、彼女の胸元に手を伸ばした。
弾力よりも硬さのほうが目立つ乳房に数秒触れた。
周囲から咎められることなど考えてもいない動きである。

貧血になったときのように、身体から力が抜けていくのを愛理は感じる。
戦いに備えていた肉体から、緊張感が無くなっていく。
さっき言わないと決めた「やめて」という言葉が小さく口からこぼれた。

「まもなく、妙頭、妙頭」

759:10/11
08/10/05 19:19:22 pMhHnUfv
電車がカーブにさしかかり、大きく右に車体が傾いた。
そこで愛理は、押し付けられている男のものが、スラックス越しでないことに気付く。
そこには、はっきりとした肉の感触があった。

あくまで優しく、だが男の指は異様に早く動いている。
恐らく周囲から見れば、明らかに不自然な動きなのだろうが、
背後の男を痴漢として押さえつけるような者は居なかった。
それどころか周囲の目線は、固唾を飲んで何かを待っているようでもある。

くすぐったいような、むずがゆいような、今まで感じたことの無い感覚に、
愛理は身体を捻らせて身悶えた。眉に力が入る。
額に汗をうかせた苦悶の表情は、どこか凄絶な美しささえ感じさせる。

「電車、混みあいまして大変ご迷惑をおかけいたしました」
その放送が流れ、電車のスピードが落ちていく、その瞬間。
一瞬、愛理の思考が途切れた。
肩が持ちあがり、腰が浮き、膝が揺れる。身体が二回、痙攣した。

「ぁ、ぁ、ぁ」
猫の鳴き声ににた声が、何度も何度も口から漏れる。

760:11/11
08/10/05 19:24:56 pMhHnUfv
彼女の周りに世界が戻ってきたとき、車窓には駅のホームが滑り込んでいた。
周囲の大人たちは、にやにやと、まるで面白いものでも見たような顔をしている。
気付くと、自分を拘束していた大きな手はなくなっていた。

太股の内側に、液体が流れているのが分かる。
最初、自分の汗かと思ったが、触れるとそうではないことが分かった。
ドアが開くと、スーツ姿の大人たちはぞろぞろと降りていく。
急激に車内の人口密度が減少し、汗ばんだ身体に涼やかさをもたらした。

彼女は急激に冷静さを取り戻す。背後の男は居なくなっていた。
そして彼女のスカートには、やはり青鹿さくらと同様に、劣情の跡が
まるでボディソープを何回もプッシュしたかのようにべったりと付けられていた。

彼女は睨みつけるように駅のホームと、のぼり階段を見た。
しかしスーツの群像のなかに、彼女が先ほど見た姿は見当たらない。

静かにドアが閉まり、電車は動き出す。
唐突にこみ上げてきた悔しさに、彼女は音が出るくらいに強く床を踏みつけた。

761:名無しさん@ピンキー
08/10/05 21:15:06 b0+vYLLu
これは素晴らしい作品ですね

762:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:51:42 V2LNiHfE
GJ


763:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:24:10 pMhHnUfv
>>887を参考に思いつきで書いてみた
遅くなって申しわけない

764:887
08/10/05 23:42:51 8jCZV3Qh
>>924
GJ
いやーしかし言ってみるもんだな。まさかこんな素晴らしい作品が読めるとは…まあクレクレになる気はないが

765:名無しさん@ピンキー
08/10/06 02:20:14 VvA6vIQN
痴漢に下着を奪われて
さらに別の痴漢に下着を着けていないことを知られ痴漢される

766:名無しさん@ピンキー
08/10/06 07:46:34 FE8BtPam
>>926
そして「ノーパンで電車に乗るなんて、痴漢して欲しかったんだろう?エロい娘だな」とか言われて泣かされたりするんだな…

767:名無しさん@ピンキー
08/10/06 08:27:14 QqCVdVut
ちからのある書き手がいるとスレも伸びるな

768:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:54:34 yMWNGqsk
おもしろかったGJ
無駄な部分が少なくてよかったです。

個人的には冒頭だけじゃなく、痴漢中もさりげなく主人公の容姿の描写がある方が好きかも。

769:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:30:17 J9jPpYAr
自己満足な部分がない、淡々とした描写が実にGJ
痴漢王のハイな文体も好きだがこういうのもアリだ

770:名無しさん@ピンキー
08/10/08 20:50:34 lMp4+0Xz
堪能した。GJ!


771:名無しさん@ピンキー
08/10/08 22:01:26 Gsk9HrOk
さあまた好きな痴漢シチュエーションを語る作業に戻るんだ

772:名無しさん@ピンキー
08/10/08 23:34:29 mPfUCR0f
痴漢対策で重ね履きして、友達と一緒に帰ってる女子高生を、もっと集団で囲んで…ってな感じのが好き

773:名無しさん@ピンキー
08/10/09 09:50:10 iXYn4o5j
優等生が好奇心から
はじめてヒモパンを履いて電車に乗って
痴漢にパンティを奪われてしまい
そのまま登校するお話

774:名無しさん@ピンキー
08/10/10 23:39:31 iLPaZZU8
>>934>>926-927の合わせ技で

775:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:44:28 d56DZHcH
しかし女子高生と人妻はリクエストが出てくるが、
それ以外はなかなか出てこないよな

776:名無しさん@ピンキー
08/10/12 19:16:25 FLWPHgw+
まったくだ
女子中学生以外は考えられん

777:名無しさん@ピンキー
08/10/12 20:42:33 Lcr8VVhS
セーラー服の裾から手を突っ込むのも捨てがたいが
ブラウス越しにさわさわするのもたまらん

778:名無しさん@ピンキー
08/10/13 04:38:40 v5TPiQRc
>>935
それだっ!!

779:名無しさん@ピンキー
08/10/13 08:28:48 T2IzQVQQ
服の上から弄ばれて我慢しつつ少し感じて大人しくしている子が、
ボタンやファスナーをはずされていく時の困惑と怯えが好きだ

780:名無しさん@ピンキー
08/10/13 15:37:42 AByZLU4V
>>940
少佐殿か

781:名無しさん@ピンキー
08/10/15 02:50:51 k9TaJ3lU
満員電車で、目の前にいる少女がまだブラしていないらしく、ポッチを見てしまって欲情、コリコリとタンクトップの上から弄るとかたまらんね。


782:名無しさん@ピンキー
08/10/15 07:46:04 2HKDENcf
>まだブラしていないらしく

このロリコンどもがー!(byビホルダー)

783:名無しさん@ピンキー
08/10/15 09:37:34 3W9Arpj7
暑くてノーブラなのかもしれないぜ?
汗で透けた半袖ブラウスとかノースリーブとか…。

784:名無しさん@ピンキー
08/10/15 12:50:56 GttgBXsH
ノーブラで何故かニップレスしてる女の子

785:名無しさん@ピンキー
08/10/15 12:58:29 uU2gStkC
むしろ、普段ブラを付けているのに
なぜかノーブラで外出してしまった女の子が
恥ずかしい目にあうほうが萌える

786:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:00:28 k9TaJ3lU
もうどれでも良いから書いてくれ!頼む!

787:名無しさん@ピンキー
08/10/15 22:09:30 0RKojVdE
要は恥ずかしいけど感じてる姿が見たいというだけなのか

788:名無しさん@ピンキー
08/10/16 06:23:32 TnIcv3cW
男がわたしにさわってくる
制服のスカートの中に手が入ってきた
ああ、どうしよう
今日はひもぱんをはいてるのに・・・
えっちなパンティはいてるのを知られちゃうかも

えっ・・・
男がいきなり紐パンをほどいてしまった
そして男が紐パンを盗ったままホームへ降りていった

・・・

789:名無しさん@ピンキー
08/10/19 16:48:11 5d0Silj+
制服とノーパン

相性が良いのだろうか


790:名無しさん@ピンキー
08/10/20 09:57:34 LHHXIg4N
神様〜 降臨してクレよ〜

791:幼年期の終わり
08/10/20 17:35:48 NcMzlQYR
神待ちの間に4レスばかり頂戴します
色々違うと感じた方はタイトルをNGで


あたしは今、手コキしています。
電車の中で、オチンチンの持ち主に、大事なところを指でクチュクチユと掻き回されて。
向かい合って、半身を重ね合うようにひたりと寄り添い、空いた腕を相手の背に回して、
まるで、一分一秒離れられない恋人同士のよう。
でも本当はそんなんじゃない。
あたしのあそこを弄び、あたしに手コキさせてるその人は、痴漢なんだから。



それは本当に日常どこにでもある光景だったわ。
友達から借りた、けっこう際どい描写が売りの小説を、夕方の少し混み始めた
電車の中で読んでいただけ。
周囲から見られないように、連結部の扉の方を向く感じで、隠れ読みしてた。
今回はそれまで、そういう行為とは縁のなかった主人公『姫』が、敵に捕われ、
あわや処女を失くす寸前まで凌辱されるシーン。
鎖で繋がれた姫が、一枚一枚衣服を剥がれ、大事なところを敵の大将に覗き込まれ、
なめ回され、乳首が勃てば、自らの舌で舐めさせられ、濡れれば部屋中に響くような
水音を立てられてそれを嫌でも知らされ、気高い心をどんどん踏みにじられていく様が
絶妙な文章でねっとり綴られて。
繊細なガラス細工を思わせるような線使いで有名な漫画家の妖艶なイラストも、
すごく興奮を掻き立てる。
あたし達読者の中では、国ののために戦う姫よりも姫欲しさに国を侵攻する敵国の
大将のが人気があって、寧ろ大将やっちゃえっていう気持ちだった。
だって大将は姫が好きなんだもの。姫の記憶の片隅でいい。それがどんな感情と
結び付いていてもいい。自分という男の存在を残したい。
そんな想いの果ての凌辱だったから。
そんなの、素敵すぎるよ……大将。
『君がこの……に迎え入れたい、そう願う異性はどんな男?』
大将が姫に問い掛ける。
ああ、そんな事言われてみたい、されたい……どんなにふしだらで、背徳的で、
とても素敵な蜜事。
あたしが迎えたいのはあなたのような人なの。
二次元人へのたあいもない嫉妬と行き過ぎた想いが、脳から現実の全てを焼き切った。

792:幼年期の終わり
08/10/20 17:37:27 NcMzlQYR
『奪ってあげる』
大将の声が耳の奥でこだました。
目が字面を追い掛ける作業を中断した。
目の前の景色が歪んで遠くに消え去り、絶え間無いきぬ擦れの響く広い石造りの部屋
……姫が凌辱されているその場にあたしはいて、姫の替わりに激しい愛撫を受けていた。
あたしの胸をまさぐり、揉みしだく生々しい大将の掌。
あ、そんな激しくしたら、ダメッダメなの……乳首いきそ………っ。
閉じた脚の付け根に想いのたけを宛がうと、一気に押し入ってくる。
やっ、やんあたし処女なのっ処女なのよ……っ言わないで、分かってるの、でも
濡れちゃうんだもん…。好きよ、大将……っ。
激しい突き上げにあたしは一瞬で白い世界に上り詰めた。
啜り泣くようなため息を漏らし、余韻に浸る。
また夜に……ね、大将。夜ならもっとすご
「お嬢さん、欲求不満?」
知らない人の声に鼓膜を揺さぶられ、あたしは甘く淫らな妄想から現実に引き戻された。
心臓がまるで全力疾走したときみたいにドキドキして、体中の血の気がひいて
こめかみに酸っぱいものが走る。
なに?なんで?あたし扉のほう向いてた。
出したかった声も殺してた。
あたし、周囲にわかるような事してないよっ。
動揺を隠して言い募る。
「なんですかそれっ」
ひどい言い掛かりです、そう言おうとして、黒い袖があたしの手を指しているのに
気がついた。
「ほら」
あ……。
ひいた血潮が違う熱に再度沸き立つ。
あたしはあの、それ以上描き込んだら間違いなく猥画の、頬にキスされ、きりりと
閉じた目尻から涙を零す姫のそこから腿に露が滴るイメージのイラストを広げたまま、
脳内セックスに耽っていたの。
見られた……。
いや……嘘でしょ?
黒い袖から生えたごつごつした手が両脇からあたしのおっぱいを掴む。
制服とブラジャーに隔てられ、守られているのに、あたしのおっぱいは掌の熱を感じ、
自分以外の体温に反応して、乳首がキュンと勃っていた。

793:幼年期の終わり
08/10/20 17:39:09 NcMzlQYR
「いい反応だね、はちきれそうだよ君のおっぱい」
掌が、指が、おっぱいの感触を楽しむようにやわやわと動き始めた。
いや、嘘、嘘、あたし、知らない人におっぱい触られてる、どうしよう、どうしよう。
逃げなきゃ。
手を振りほどこうとして掌に手を添えた。
「どうしたの?」
男に問われ、やめてくださいそう言おうとしたのに、口から真逆の言葉が漏れた。
「このままじゃやだ…」
……なにいってるの!?あたし、変だ。
こんなの恥ずかしい、駄目、止まってよ、やめてお願い、感じちゃうから。
あたしまだこんなの覚えたくないよ。
「素直だね、いい娘だ」
セーラー服の裾から温かい掌がはい上がってきて、フロントホックのブラを外した。
役目を果たすことを放棄したブラジャーの代わりに、掌がおっぱいを包み込む。
乳首を摘まれてクリクリされただけで、体の力が抜けて、唇から吐息が、あそこから
やらしい液体が溢れ出した。
「感じてるんだ?」
あたしはこくんと頷いた。
下を向いた拍子に、襟元からおっぱいに張り付いた掌が、親指と中指で乳首の根っこを
摘み、人差し指の爪で乳首の頭を掻いているのが見えた。
自分の身体、しかも大切な部分が知らない人の掌で、形を変えられ、新しい感覚を
知り始めている。
ぞくっとした。
これ……すごい感じる……今度一人でするときしてみよう……。
無意識のうちに、連結部の扉に両手をついて、背後の黒い袖の主にお尻を突き出すような
恰好になって内腿を擦り合わせていた。
「君、もしかして底無しの淫乱?」
黒い袖の呆れた声。
そうかも知れない。
でも認めたくない。
疼く身体が、濡れるあそこが、こんなに怖いのに、これ以上ヘンな事されたくないのに。
やめてくれたらあたし訴えたりしないよ、だからお願い、もうやめて。
おっぱいを弄んでいた掌が離れた。
やめてくれた……よかった。
ありがとう、そんな場違いな言葉が唇から出かかったその時、あたしは扉と黒い塊に
挟まれていた。

794:幼年期の終わり
08/10/20 17:42:02 NcMzlQYR
痴漢に身体を押し付けられた、そう悟るのに数秒ほど時間を要した。
そこにいたのは、色の薄いサングラスをかけた、身嗜みのきちんとしたおじさん
だったから。
間違えても外回りと称して営業車の中で昼寝したり、部下と上司の板挟みで悩んだり、
禿げたり、あちこちで頭を下げるのが仕事じゃない、人の上に立ち、人を使う立場の人。
この前もどこかの大学の偉い先生が生徒にヘンな事して捕まったとかニュースで
やっていたし、やっぱりそういう上流の人って、どこか鬱屈してるんだな、そう納得
する反面、その相手が、なんであたしでなきゃならないの?
どうして?どうして?
わからないよ。
答えを求めて、サングラスの中を覗き込んだ。
サングラスの向こうの目は見えなかったけど、黒いガラスに映る、少し乱れた短い
ポニーテールのスケベな女子高生ははっきりわかった。
汗ばんだこめかみ。紅潮した頬。誘っているような潤んだ瞳。半開きの唇。
そんな……。
「いい貌だよ」
サングラスの唇があたしの唇に重なった。
知らないおじさんと、こんな満員電車の中で……こんなのが……ファーストキス。
あたしの中で一生付き纏う思い出。
嫌、こんなの間違ってる……。
おじさんの手がスカートを捲くりあげて、パンツの中に掌を差し入れて来た。
中指で溝を撫でて、濡れた指でクリをこねる。
おじさんが唇を離した。
「凄く濡れてるよ」
「いや……ぁ」
言わないで、言わなくてもわかってるよ。
だってぴちゃぴちゃ、クチュって、水音聞こえるもん。
あたし、感じてるのわかったから、やめて、聞かせないでよ、こんなの。
なのに、喘ぐ度に擦れる乳首の先っぽが、弄られてる所が熱くて、あたしは目を閉じて
されるがままになっていた。
あたし、こんなになって……どうなっちゃうんだろう……。
せめて最後の一線だけは
「あっ」
それまで溝をなぞっていた指が奥深くを刔った。
噂に聞く抵抗もなにもない、ぬるんとした感触。
あまりに呆気なくあたしの下の口はおじさんの指を迎え入れていた。

795:幼年期の終わり
08/10/20 17:45:37 NcMzlQYR
入っちゃった……そんな……こんなのないよ、あんまりだよ。
「あ……ああ……」
それでも、あたしのあそこは悦んで濡れ濡れと蜜を零し、半分腰が抜けたみたいに脚に
力が入らなくって、扉にもたれ、おじさんの手に支えられてるみたいな恰好になった。
「触ってみる?」
おじさんがだらりと下がったままのあたしの手をとり、どこかに導く。
手に余る、大きくて熱い、硬い何かを握らされた。
押し殺したようなおじさんのため息に、手に触れたものが何かわかって息を飲んだ。
「ひ……ぃ…っ」
これ、オチンチンだ……。
もうやめて、あたしスケベなのわかったから、もういいでしょう?
手を離したいのに、身体が拒否した。
包み込むように握り直して、そっと撫で始める。
やだ、やだあたしおじさんの扱いてる。
汚いのに、気持ち悪いのに。
「ゆっくり扱いて……そう、そうだ、上手いよ」
あたしの中のおじさんの指が、動きに併せて挿入を繰り返す。
嫌だよこんなの……まるで、オチンチン挿れられてるみたいだよ……。
なのに、あたしは力無く喘ぎ、おじさんが指を増やした。
「気持ちいい?」
「うん……もっと…したい」
なんで……やめてください、そう言いたいのに。
もうやだぁ……。
おじさんが親指でクリを弾く。
「はっ……あ、あ、あぁ……」
身体が跳ね上がり、あたしは初めてオナニー以外の絶頂を迎えた。
「俺もそろそろ」
おじさんが、パンツから指を抜いた。
腰を密着させてきて、腿の付け根にオチンチンの先端を宛がう。
やだ、やだ。やだ。
わけもわからずおじさんに縋り付いた。
「挿れたらまずいから」
スカートの中で何かが爆ぜた。
自分のとは違う熱いぬるぬるしたのが、パンツを濡らし、腿に跳ねる。
下着越しの射精。
列車が減速し、駅のホームに滑り込む。
おじさんは手早くポケットティッシュでオチンチンを拭い、丸めて床に捨てていた。
もう、今あたしにオチンチンを握らせてスペルマぶっかけた痴漢には到底見えない、
誰に言っても信じてもらえない、どこから見ても品行方正な紳士。
「スケベな妄想も程々にな、お嬢さん」
流れる人の群れの中に紛れて消えていく黒い影。
その姿を目で追いながら、あたしは泣いていた。
何で泣いているのかわからなかった。
ただ、毎晩の日課だった大将との夢想は二度とない事だけはわかった。
今夜からあたしの夢想の相手は、あのサングラスのおじさんになってしまったのだから。
おじさんの指の感触を思い出して、処女のままイカされた身体がズクリと疼いた。





796:名無しさん@ピンキー
08/10/20 18:08:07 tJprLN5/
おっぱい


797:名無しさん@ピンキー
08/10/25 02:36:23 N+rzFa6z
>>952
結構おもろかったよ。

798:名無しさん@ピンキー
08/10/26 01:43:38 oPhTadyk
痴漢ネタとしても面白かったけど
>>952の作中作の姫と大将の話を別スレで見てみたい。

799:名無しさん@ピンキー
08/10/31 15:08:59 GQ1KVrGg
>>935の方向の神さま〜

800:名無しさん@ピンキー
08/11/06 22:05:09 fvGkVNce


801:名無しさん@ピンキー
08/11/08 22:58:40 X6fH8g3F


802:名無しさん@ピンキー
08/11/15 22:54:25 YSutRvvN
ほしゅあげ

803:名無しさん@ピンキー
08/11/16 00:24:18 bfB7SAOB
パイパンの女子高生が
ノーパンにされた後
生えてないことを知られないように
必死に隠そうと抵抗するお話をください

804:名無しさん@ピンキー
08/11/16 01:03:11 a+R/7tQ/
無茶を言うな。

805:名無しさん@ピンキー
08/11/16 23:08:20 7sAFs4hS
>>964-965
書いたれよw

806:名無しさん@ピンキー
08/11/19 00:10:22 Mby0+mh/
スレリンク(eroparo板:762番)-

発見いたしました!

807:名無しさん@ピンキー
08/11/28 00:37:29 2wQ2vF0A


808:名無しさん@ピンキー
08/12/04 15:17:32 FLa1W81o
JR埼京線の電車内で男4人が女性を取り囲んで痴漢したとして、埼玉県警浦和署は4日、同県戸田市美女木東1、日本郵便関東支社法務担当係長、星野裕良(39)と東京都豊島区高松2、自称派遣社員、安達安博(53)の2容疑者を強制わいせつ容疑で逮捕した。
星野容疑者は容疑を認め、安達容疑者は「触っていない」と否認している。

 調べでは、星野容疑者らは3日午後9時25分ごろ、赤羽−武蔵浦和駅間を走行中の新宿発川越行き通勤快速電車の先頭車両で、ドア付近に立っていたさいたま市南区の女性(22)を別の男2人と計4人で取り囲み、
約18分間にわたり体を密着させ、下着の中に手を入れて胸や尻を触った疑い。

 女性が武蔵浦和駅で星野容疑者のネクタイをつかんで引き降ろし、その様子を見た千葉県柏市の男性会社員(26)が安達容疑者を取り押さえて駅員に引き渡した。他の2人はその間に逃げた。

 浦和署によると、星野容疑者と安達容疑者は面識がなく、逃げた2人のことも知らないという。星野容疑者は「誰かが触り始めたので触れると思った」と供述。女性は「最初に1人が触り始め、すぐに3人が群がってきた」と話している。

 インターネット上に電車の種類や時間を指定して、「先頭車両に痴漢集まれ」という呼びかけが書き込まれることがあり、関連を調べるという。【稲田佳代】

809:名無しさん@ピンキー
08/12/04 21:24:30 XxfU2Qqt
2ちゃんでそんなスレ立ってたか!?

810:名無しさん@ピンキー
08/12/06 11:37:14 Fd2yuKLZ
リアル痴漢は本当に萎えるな
被害に遭ったお姉さん乙、そしてGJ

811:名無しさん@ピンキー
08/12/22 14:49:35 +uMZCmuQ
念のため保守

812:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:25:56 1GeNIYnc
 それが偶然でないと少女が気が付いたのは、押し付けられる感触が這うようなものに
変わったからだった。
 …っ!痴漢だ!
 それは掌だった。薄いスカートの上からお尻を触られている。電車の振動に合わせた
指の動きにそれまで単に足や腕が当たっているんだとしか思っていなかった部分が
猛烈に意識をはじめた。
 どうして?どうしよう。こんな目にあったことない。
 鼓動が早鐘を打ち頭に血が昇って顔が熱くなる。誰かに見られたらどうしよう。
 我慢しないと、無視するの、無視、わたしは何もされていない。痴漢なんてされてない。
 少女は唇をぎゅっとかみしめ、緊張してこわばる体を維持しようとする。
 しかし意志に反して、指の動きのわずかな変化も敏感に感じ取れるように
意識が研ぎ澄まされていく。
 足の間へ向かって確実に這いよる指が、お尻の穴の付近をこすった時に、
背筋を今まで経験したことのない快感が走りぬけ、びくんと震えた。
 ダメ、わたしの体、変!
 知らない相手に触られる気持ち悪さと恥ずかしさ、包み込むように柔らかく揉まれる触感、
伝う他人の体温、目的の駅まではまだ遠く、初めての恥辱に少女はただ耐えるしかなかった。

 短いスカートはまくりあげられ、更に薄いショーツ越しの手は、男の指の節もわかるくらい
ぴったりと密着して更に奥へと侵食していく。
 女の体を熟知した五本の指はそれぞれ違った動きをしながら、指先で、爪で、腹で、
少女の快感を呼び起こしていく。
 尻穴付近を円を描く様に撫でると、ゆるく息を吐き、時折埋めるように指を押し込むと、
かみ殺した喘ぎが漏れる。
 耳や目元を赤くしてそ知らぬ振りをしようと懸命にこらえても、体は正直だった。
 既にじっとりと濡れた下着は秘所に貼りついて、充血し鋭敏に感じる箇所をはっきりと
男の手に伝えていた。形を確かめるように大陰唇を後ろからなぞりあげていく。
潤ったくぼみをたどればぶるぶると柔肉が震える。股布の端からはみ出した蜜が指先を濡らした。

 こわい、こわいよ……
 湧き上がる体の奥からの火照りと男の指の動きはどちらも少女の理解を超えていて、
この先どうなるのか、自分がどうなってしまうのか、戸惑いと恐怖に震えを抑えきれなかった。
 一旦離れた掌に安堵と名残惜しさを感じた刹那、ショーツの中に手を入れられ
直に触れる生暖かさに身を竦めた。
 いや!
 思わずあげそうになった声を呑み込んだとき、更に加えられた行為に頭が真っ白になった。


813:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:27:58 1GeNIYnc
 ぐいっと足の付け根まで下着をずりおろされ、慌てて閉じても既に遅かった。
 前はかろうじて恥毛の生え際付近でとどまっているものの、後ろは完全にむき出しになり、
外気に震える。素肌の心もとなさと火照りがぞわぞわと少女の体の芯を疼かせ、
無意識に誘うように腰をくねらせた。
 男の掌が剥がされた布の代わりに脚の間に入り込み、とろとろに溶けた恥部を直接覆い、
指先で撫で、かき混ぜた。
 んふっ、……っつ、……んんんっ!
 少女は必死に歯を食いしばる。生で弄られる感触はそれまでとは比べ物にならない、
激烈で甘い痺れに似た快感をもたらした。みるみると初めての性の恍惚感に脳裏が塗りつぶされていく。
 膨らんで柔らかくぬめる小陰唇をなぶるように弄る。腰全体の筋肉が収縮して大量の熱い蜜が
太腿を滴り落ちていく。垂れた愛液を淫音を立てながら前のほうへと塗りまぶす。
こりっとした豆を剥きながら何度も擦りつける。
 少女から悲痛な叫びに似た喘ぎが零れ、崩れ落ちそうになる下半身を蜜壷へ入り込んだ
無骨な指が支えた。
 ぬかるむ襞をえぐり指で処女を犯しながら、別の指は羽根のように優しく触れ、
焦らしと責めを同時に受ける女の悦びを若い肢体に刻み付けていく。
 中の蜜をかき出すように指を抜き差ししながら、狭い膜の感触を確かめる。

 他の乗客のすき間から席に座った若い男が食い入るように少女を見ているのに気が付いた。
 痴漢の男はスカートの裾を持ち上げ、隠れていた前部分を晒した。恥毛を撫でながら
引っかかって残るだけの薄布をゆっくりとずり下ろしていく。
 少女は小さくいやぁ、と腰をねじり形ばかりの抵抗を試みたが、秘裂を見せ付けるように
広げられクリトリスを弄る行為に、喘ぎを押し殺すことに没頭しなければならなくなり瞼を閉じた。
 脳裏に今されている淫らな行為を思い描きながら、睫毛の端には涙を浮かべ、湯気が立ちそうなほど
熱く火照る秘所を晒す姿に、青年の目が見開かれみるみる股間が張った。
 男は満足げにそれぞれの反応を楽しみながら、まだ進入を許したことのないであろう
もう一つの穴に指を差し入れた。

 これは夢なんだ、こんなこと、あるはずがない。わたし、おかしいんだ。変なんだ。
 少女は懸命に自分に言い聞かせる。
 電車の中で脱がされて触られるなんて、想像するだけで恥ずかしくて死にそうなこと現実なはずがない。
 自分の指も入れたことないのにこんなきもちいいことが実際にあるわけない。
 お尻の穴もアソコも前も溶けてしまいそう。あつい、あつくてへんになりそう……

 少女の半ば浮いたような体は男の手だけに支えられるような格好で、力が抜け開いた脚は爪先立ちで
がくがくと揺れていた。自身では知るはずも無かった、腰が砕けそうになる快楽に翻弄されながら
高みへ無理矢理追い立てられ成すすべなく蹂躙しつくされようとしていた。
 ほら、前。見られてるよ、お嬢さん。
 青年と目が合う。朦朧としかけた頭が覚醒し、少女はあまりの羞恥に場所を忘れて叫ぶ。
瞬間男の指が口を塞ぎ腰に熱いものが押し当てられた。
 …………っ!いやぁ!
 直感でそれが何かを悟る。尻の割れ目を上下に擦って揺さぶられ、腰骨から直に駆け上る刺激に
びくびくと仰け反った。
 離れたくても押さえつけられた右手で激しく秘所を責められる。
 口を覆う左手は少女の愛液でふやけ所々蜜を残して匂いを放ち、呻きを漏らす口腔にねじ込まれた。
 少女は自分でもわからず本能的にその濡れた指を舐め取り、その淫らな音が耳や秘所を犯す。
 男の動きに合わせて腰を振り、恐れと羞恥と悦楽に悶え意識を麻痺させていく。
それはさながら、意識を失ってしまえば現在の状況を認識しないで済むと自ら快楽に身を委ねた姿に見えた。
 擦りつける肉棒の動きも速さを増し、迫りくる熱い波は少女の全身を包み込む。
 あ、あ、あぁああぁ、あああああぁぁ!!
 急激なカーブにさしかかりがたがたと軋む車内に耳障りな金属音が断続的に響き渡る。
誰もが眉をしかめ耳を塞ぐ満員電車の人ごみの中で、少女は細い体を痙攣させながら、果てた。


814:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:30:29 1GeNIYnc
 良かったよ。お嬢さん。
 駅に着き男は他の乗客と共に消えた。
 ぬるぬると粘性のある白濁液がお尻や脚の間から内股へ流れるのが少女の目にも映って
たまらなく気持ち悪く、しかし何故かぬぐうことも出来ずうつむいたまま硬直し
涙が今にもこぼれそうになった時、誰かが肩を支えた。
「大丈夫ですか?」
 あの青年が怯えと妙にぎらついた光の目を同居させて覗き込んでいる。
 自分の身に起こった出来事が走馬灯のように甦り、さっと顔を赤らめ何でもありませんと
取り繕うとした最中、再びざわめきと共に新たな乗客で電車内は埋め尽くされ、
青年と正面から抱き合っているかのように押し込められる。
 発展途上の胸の先端が、先刻の火照りの名残で固く勃ったまま青年の胸板に押し付けられ
振動で擦れる刺激に、少女は思わず相手の服を掴んで吐息を漏らした。
 少女の耳元で荒い気遣いをさせながら青年の腕がおずおずとスカートの裏へ潜り込み始める。
ひとつひとつ確かめ戸惑いながら迫ってくる新たな指に、ぞくぞくとせり上がる疼きが少女を支配する。
「あ、…んっ、あぁ……、ぁは、ん……」
 体内の熱に浮かされた少女は自ら小さく喘いで、張り詰めた相手の股間へねだるように腰を擦り付けた。


***

保守代わりに

そろそろ次スレですか?

815:名無しさん@ピンキー
08/12/24 00:45:52 DgABhhQP
このペースなら980か990でいいんじゃない?

816:名無しさん@ピンキー
08/12/24 04:12:58 x4ssoObQ
>>975
GJ過ぎるんだが

817:名無しさん@ピンキー
08/12/29 18:20:47 xIq3YCE6
超GJ!!


970超えると落ちやすくなるんじゃなかったっけ?>スレ
うろ覚えですまないが。
そろそろ立ててもいいかも。

818:名無しさん@ピンキー
08/12/31 13:05:29 IuO26fqD
テンプレにこれもあると便利かも
URLリンク(www9.atwiki.jp)

819:名無しさん@ピンキー
09/01/03 10:35:50 cyzk9VMs
痴漢に下着を奪われてしまう美女

820:名無しさん@ピンキー
09/01/04 05:00:21 aPnRuKJ/
スレによるかもしれんけど、エロゲのスレ全般は
レス数が980以降で、カキコミ無ければ24時間で消えますよ >>978

821:名無しさん@ピンキー
09/01/04 14:28:31 x+VH665Y
今、たてればいい
どうせ誰が見てるんだから保守するさ

新年一発目は新スレに

822:名無しさん@ピンキー
09/01/04 14:42:59 MMYshq27
#痴漢SSを書こう5#
スレリンク(eroparo板)

823:名無しさん@ピンキー
09/01/04 14:48:39 Av32FZc3
>>983
おつかれ〜

824:名無しさん@ピンキー
09/01/04 23:53:52 aPnRuKJ/
総員!隊員>>983に乙の敬礼−!!
∠(´A`)


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