#痴漢SSを書こう4#
at EROPARO
[前50を表示]
550:名無しさん@ピンキー
08/05/10 16:34:32 ID68rAg4
携帯からだと、なぜか>>702さんの前スレだけが読めないので、URLを他の読めるスレと同じに改造してみました。
やった、携帯からでも読めるようになったよ。
URLリンク(poke.u.la)
551:名無しさん@ピンキー
08/05/11 22:14:43 6CkK5gGY
券売機の前で肩のバッグを下ろした。
ファスナーをゆっくりと開けて定期を取り出す。
いつもは何も考えずにできていたことも、片腕を骨折しただけで不自由になる。
ギプスで乗る初めての電車。
混んでいそうで怖い。
電車は思いのほか空いていた。
私は車両の角に寄りかかるように立った。
隣の高校の制服を着た男子の視線に気づいてスカートを見ると
ぺらりと折れて太ももがむき出しになっている。
急いで直したけど、顔が熱くなってドキドキが止まらない。
次の駅で止まるとたくさんの人が乗ってきた。
骨折した腕が押しつぶされないだろうか。
泣きそうになっているとさっきの男子高生がそばに来て盾になってくれた。
電車がゆっくりと走りだす。
552:名無しさん@ピンキー
08/05/11 22:23:59 6CkK5gGY
次の駅までは長い。
痛み止めの薬のせいですごく眠い。
立ったままウトウトしているとおしりのあたりがなんだかふわふわする。
下から上へ優しく撫でるように。
目を開けるとあの男子高生が真剣な表情で私を見つめていた。
怖い。
553:名無しさん@ピンキー
08/05/12 20:03:21 Veq0m/bb
つ、続きを・・・
554:名無しさん@ピンキー
08/05/13 03:15:56 kWKPXr/b
ふだんの私なら相手の腕をひねって止めさせるのに。
ギプスが生む不自由は恐怖心を増大させる。
この人に嫌われたら終わり。私は目を閉じて身を任せた。
男の手はスカートの上から私のおしりの形状を確かめるように撫で回す。
手のひらで包み込むように。
電車がカーブを曲がり、車内が揺らいだ瞬間に、その手がスカートに潜り込む。
パンティ越しに体温が伝わる。
ゴツゴツした男の手。
おしりの谷間を何度も下り、最下点を指で刺激し、引き返す。
途中おしりの穴に指がひっかかると、フワッと意識が飛んだ。
湧き出る愛液はすでにパンティから漏れて、太ももに流れ落ちている。
555:名無しさん@ピンキー
08/05/13 18:49:58 bBcTC8Dg
続き期待!!!
556:名無しさん@ピンキー
08/05/18 03:15:52 4QrFj+MY
ブラウスの上から胸の先端だけをくすぐられる。
満員電車で身動き取れなくて私と密着しているからって、悪戯してくるなんて。
帰り着くまで待てないの? 一ヶ月ぶりの逢瀬だから我慢できない?
つい含み笑いをして知らぬ素振りをする彼を盗み見る。ちゃんと、わかってるんだから。
大きめのジャケットのせいで手の動きは見えないけど薄手のブラウスとブラだから、感じてしまう。
爪の先や指の腹で細かく触れられて、電車の振動も一緒になって、初めはくすぐったい気分だったのが
痛いようなかゆいような、あの甘い痺れが広がっていく。
揺れたときにブラをずらされて、滑る生地一枚越しにもう固くなってしまった乳首を擦られる。
ひたすらこりこりと刺激されて口の中でくぐもった吐息をかみ殺す。アソコがじんわりと熱くなって
つい太股を摺り合わせてしまった。
他の人に見られたら……、でも、止めて欲しくない。だから、もう少し、奥まで……
私の願いに気が付いたのか、ボタンを一つだけ外され胸元に侵入してくる。
冷たく無骨な彼の指の探るように這う動きがたまらない。
尖った先に辿り着いたとき、びくんと躰が跳ねて一瞬意識が飛んでしまった。
「あ、ぁ、ぁ……あ……」
頭の奥が霞んでしまう。直接乳首をこねられ弄られくるくる回されて思わず声が出そうになる。
ここだけをひたすら責められるのがこんなに気持ちいいなんて、彼ったらいつ覚えたの。
その当人は憎らしいほど平然としていて、それが余計に私を火照らせる。
普段はあまり濡れないのに、体の奥が疼きまくってどろどろになってるのが恥ずかしい感触で分かる。
スカートの中は下着だけなの。だから、人混みの中でも、かまわない。
ねぇ、その指で触ってよ……、鎮めてほしいのよ……お願い。……我慢できないっ。
上目遣いに懇願すると訝しげにちらりと見られた気がした。
557:名無しさん@ピンキー
08/05/18 03:17:43 4QrFj+MY
「あそこも触ってあげる」
?!!!
――嘘っ!! 聞こえた声は、彼と違う?!
驚いて脚を閉じるけれど、股間に待ち焦がれた刺激が走る。
これ以上はダメ! 腰を離そうとよじったら、余計感じる部分を指に押し付けてしまって後悔する。
ぐちゅぐちゅと下着の上から弄られる感覚に抵抗が出来なくなってしまう。
いや、いや、彼じゃない。知らない人に乳首やアソコを弄られてるなんて、いや。信じられない。
やめて、やめ……っ。……い、や……っっっっっ。
なのに躰がぞくぞくしてもの凄い快感が何度も襲ってくる、彼とのセックスより何倍も興奮する。
パンティの脇から指を入れられクリトリスと膣口を撫でられる。乳首も一緒に転がされる。
嘲るような男の薄笑いと荒い息が耳たぶに吹きかけられ、蜜が幾つも太股に伝っていくのが分かる。
こんな満員電車の中でびしょびしょにして誰とも知れない男に翻弄されてイキそうになってるなんて、
彼が傍にいるのに気付かれたら大変なのに、なのに、……こんなきもちいいこと、はじめて……っ!
掻き出すような動きでGスポットを刺激され、ゆるくお豆を剥かれて優しく撫で回される。
淫乱、と囁かれた気がした。私はそんな女じゃ、ない……っ!違う、わ……
喘ぎをかみ殺すけれど、膝はがくがくして脂汗が全身を流れてる。小刻みで巧みな指の動きに
耳の奥ではいやらしい音が繰り返し反響して、――もう、……ダメぇぇっ。
「んんっ!あ……っ!」
イク瞬間に指が離れた。
電車が駅に着いて多くの乗客が降りていくのを、私は半ば呆然とした思いで見つめていた。
解放された安堵と名残惜しい思いが渦巻いて、大きいため息を吐きながら彼にもたれかかった。
「大丈夫か、具合悪いのか」
「う、ううん。大丈夫。それより、次で降りよ」
無理矢理彼を引っ張って目に付いたラブホテルに直行した。
自分からフェラをしたのも初めてだった。口の中や躰にも沢山かけてもらった。
「俺に会えなかったのがそんなに寂しかったのか。今日のお前エロくてすげえよ」
「……したいの。したくてどうしようもなかったの」
貫かれながらあの指の感触を思い出してイッてしまった。何度も何度も。
満員電車の中でいつしか私は全裸にされて体中を触られている。
乳首やクリトリスをつねられる度にあられもない声を挙げてしまう。
周囲の冷たい視線や興奮した目つきに隅々までくまなく舐め回され、止め処なく蜜が溢れる。
『あぁん、あんっ、見てぇ! 私、イヤらしいのっ、えっちなのぉっ、好きなのぉ! もっと触ってぇっ、
ぐちゃぐちゃにしてぇ、気持ちいいことしてぇぇっ、ぁぁあああん!!イクぅぅぅーーっ!』
沢山の見知らぬ男達に視姦されながら愛しい指先で達する快感に全身の細胞が溶ける。
どうしよう。
彼の胸に顔をうずめ、頭を撫でられているのに、再びあの男に逢うことを切望する自分。
知ってしまった罪深い快楽に嫌悪感を抱きながら、抗えない確信に絶望して、私はこっそり涙を流し
―女の部分が熱く震えた。
***
保守しときます
558:名無しさん@ピンキー
08/05/18 19:35:41 /y4qxjTP
良かったっす
早速印刷させて頂きやす
559:名無しさん@ピンキー
08/05/19 02:18:24 YqoCHQmS
エロス!!!!!!!!!!
560:名無しさん@ピンキー
08/05/25 07:28:30 Eoe1uosx
過疎イヤ〜ン
561:名無しさん@ピンキー
08/05/27 03:35:50 s5hzDqx7
空いてると痴漢も行動できない罠
562:名無しさん@ピンキー
08/06/01 11:29:32 orwlqXyi
集団痴漢はあり?
563:名無しさん@ピンキー
08/06/01 11:50:18 McSKdESF
ありありだろう
564:名無しさん@ピンキー
08/06/01 18:00:58 orwlqXyi
なんて早い返事…執筆始めるかな
565:名無しさん@ピンキー
08/06/01 18:29:59 Kf2MRi4K
押忍!期待して待ってまつ
566:名無しさん@ピンキー
08/06/01 18:44:16 McSKdESF
wktk
567:名無しさん@ピンキー
08/06/03 01:03:33 d66wKEw3
保守
568:名無しさん@ピンキー
08/06/08 01:06:27 pEWV4Dhb
検索に引っかからないから落ちたかと思った
お気に入りに入れとくよ(・∀・)
569:名無しさん@ピンキー
08/06/09 08:58:52 JwkV825Z
>>725
SSマダァ-?
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
570:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:31:51 R3VoTtPD
銀魂の銀さんがさっちゃんにリクルートスーツ着せて、一緒に電車に乗って痴漢するんですかね?
571:725
08/06/16 00:06:58 EnoVaYqn
ごめん…今やっと電車で痴漢が登場したトコ…まだ折り返し地点まで書けたかどうかだ…
俺は以前も言ったが、かつて酷評を受けた四流作者だから期待しないで待っていてくれ
572:名無しさん@ピンキー
08/06/17 03:22:18 6j+RR5Xe
(*・∀・*)krkr
573:名無しさん@ピンキー
08/06/17 13:05:36 HQcwH91J
( ´∀`)wktk
574:名無しさん@ピンキー
08/06/17 13:35:19 Kqd8fr6S
(;´Д`)sneg
575:名無しさん@ピンキー
08/06/18 22:07:14 /P1DOlki
このスレはもはや酷評がお約束だからなw
それでも待っている奴もいるってことで
576:名無しさん@ピンキー
08/06/19 02:46:20 nd2K/ZRV
age
577:名無しさん@ピンキー
08/06/19 09:40:23 d/HC+nMU
・プールの中
・海の中
・混浴風呂の中
578:名無しさん@ピンキー
08/06/19 10:30:27 K0JoyvHK
今更だけど>>718がよかった
とくに乳首のあたりハアハア
579:名無しさん@ピンキー
08/06/21 01:12:52 5gpqN8ue
俺はどんな内容でも待ってるぜー。
580:名無しさん@ピンキー
08/06/24 15:10:38 kgedj458
>>732
マダナノ-?
(。_。;っ/凵⌒☆チンチン
581:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:53:12 uhsgM9pb
こうなったら現時点で書けてるところまで投下する
582:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:54:16 uhsgM9pb
「というわけで、最近この辺で続出している痴漢や変質者の被害にあわないで済むよう、
スカート丈を長くする、スカートの下にハーフパンツ等を穿く、友達と一緒に帰るなどして一人一人がしっかりと対策をして下さい。」
わが校では前代未聞の呼びかけだった。
全校集会の後、女子だけが残って話を聞くように言われたので何かと思ったら、こんな大変な事態になっていたなんて…
私の名前は千里(ちさと)。この正清聖学園の3年生。最近痴漢が多いなとは感じていたけど、まさか集会で警告されるほど増えてるとは思わなかったなぁ…
583:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:55:17 uhsgM9pb
「ねえねえ、千里ちゃん、これからは一緒に帰らない?」
「真実(まみ)…」
話し掛けてきてくれたのは親友の真実。髪は黒で、肩にぎりぎりかからないほど短いし、スカートはひざぐらいの長さで、清楚で大人しい子…
その性格もあってか、彼女も時々痴漢の被害にあっているらしいから、一緒に帰りたい気持ちは一緒なのだろう。
「喜んで!帰りだけじゃなく行きも一緒で行こうよ!」
「え?いいの…?」
「いいのいいの!私もちょうど被害にあってたし、こっちとしても助かるから」
「ありがとう。じゃあ明日からよろしくね」
「うん、よろしく♪」
よかった…これで多分安心かな…この時私は心からそう思っていた…
584:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:56:26 uhsgM9pb
次の朝…
「おはよー」
「おはよう」
昨日のメールで決めたとおり、電車が来る少し前に駅で会えた。
とりあえず二人なら痴漢も狙ってこないよね…ちょっと安心した私たちは電車が来るまで少し雑談をしていた。
そして少しして電車が来たからそこに一緒に乗ったんだけど…朝はすごく混んでてほとんど身動きが取れない…
でも真実はすぐ脇にいるから大丈夫…事前にメールでどうやって痴漢に対抗するかを打ち合わせしたんだし…
一応スカートもひざが隠れるくらいまで長くしたしハーパンも着用、
さらにお互い防犯ブザーもポケットに入れてあるから、片方が痴漢され、声を出してもやめないようならもう片方が防犯ブザーを鳴らす…これだけやれば完璧なはず。
585:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:59:10 uhsgM9pb
しかし、ここの痴漢はそんな私達の痴漢対策を嘲笑うような凶悪で卑劣な手口を使ってきた。
「あ…あの…やめて下さい…」
ま、真実…!!!……ほ、ほんとに出た…大丈夫、わ、私がブザーを鳴らせばそれだけで…あ、あれ?ブザーは…?確かにこのポケットに…
「これを探してるのかな?お嬢ちゃん」
…!!い、いつの間に…
「かなり緊張してたみたいだね。ポケットからブザーをこっそり貰ってたことにも気がつかないなんて」
「か、返して下さい」
思ったより大きな声が出せない…怖い…
「僕らはね、痴漢対策をしてきた女の子に、用意した対策を打ち破られていく恐怖感を植え付けるのが大好きなんだよ…」
僕ら…?ま、まさかまだ仲間がいるの…?
「どうせスカートの中にはハーパンを履いてるんだろ?それも攻略しちゃおっかな〜」
い、いや…怖くて声が出せない…誰か助けて…嫌…
586:名無しさん@ピンキー
08/06/24 18:03:39 uhsgM9pb
今んとこ出来てるとこまでは投下終了
どうよこの文章力のなさ、この4流っぷり
そしてこれだけ時間かけてこれしかまだ書けてない自分に嫌気がさす
…これでも待ってくれる人は後一月くらい待ってくれ…おこがましいことだとは思うが
587:名無しさん@ピンキー
08/06/24 18:22:17 sW1jbmmK
オッケー、いつでも待ってるぜ
588:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:52:19 sT4yylJP
>>747
あんまうだうだ悩むな
4流だろうが5流だろうが自分の投下なら胸を張れ
謙遜しても卑下しても評価は変わらん
次の投下を待ってるぞ
589:名無しさん@ピンキー
08/06/25 15:53:33 O3mk+/vY
コメントありがとう、残りも頑張ってみるよ
590:名無しさん@ピンキー
08/06/25 21:42:54 N6HnJjKl
>正清聖学園
これなんて読むのか気になる。
591:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:09:33 ayEx3f+H
>>751
痴漢のための正餐学院
…いや、すまん
592:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:12:51 atV3kq6a
まさきよひじりがくえん
593:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:17:03 RqcnSODN
せいキューブ学園かもしれん
594:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:20:24 /GR4JNwW
>>753
ラグビー部の顧問乙
595:名無しさん@ピンキー
08/06/26 08:16:00 ryHJNav5
「痴漢は清純で清楚、そして言い分が正しい子を聖なる部分ごと責めるに限る」と思って、
「せいせいせい学園」なんだ。ちょっぴりギャグ要素を入れてみようと思ったから学校にしてみたんだ
596:名無しさん@ピンキー
08/06/26 09:24:42 Npcj32aY
清楚な娘を辱める痴漢もいいが…
ビッチな女を懲らしめる目的の痴漢もいいぞ…。
597:名無しさん@ピンキー
08/06/26 10:43:20 ryHJNav5
>>757
ああ、そういうのもいいなぁ…強気な奴とか…
598:名無しさん@ピンキー
08/06/26 11:26:50 BwxGNCRA
>>756
ハードゲイかよwwwwwww
599:名無しさん@ピンキー
08/06/27 19:49:44 /OMR14RE
セイ、セイ、セイ、セイ
(\ ___ ハっ
⊂、\ ) =o=< (っノ
\\(◆∀◆)//
\) V ノ/
|H|Gく
|ど| げ
ヽ/ ア\
|_|\入
(_ノ い
600:名無しさん@ピンキー
08/07/02 21:15:59 d/2IWTba
痴漢王に俺はなる。
朝起きてそう思い立ってしまったのだから仕方が無い。毎朝のように乗っている電車は都合よく常に混雑している。俺はそこで痴漢師としての経験値を積み重ね、やがて最高のターゲットを痴漢して、痴漢王になることを決めてしまったのだ。
いつもどおりの馴染みのプラットホームから電車に乗り込むが、今日の俺はいつもと違う。痴漢という明確で新しい目標があるのだ。ターゲットを探し、混雑する電車内を泳ぐように移動した。
そして―
記念すべき一人目のターゲットを俺は決めた。
真面目そうなメガネをかけたおさげ髪。きっと教室ではひとり大人しく本を読んでいるタイプだろう。目鼻立ちはなかなかどうして整っていて、磨けば光る要素が多く見られる。が、いかんせん地味オーラが全身を包んでいる。
紺色のブレザーだけならまだしも、申し訳程度のリボンが素っ気無さを加速させ、さらにスカートが同じく紺色なので地味度を増加させる。そのスカートは少女のせいいっぱいのオシャレの表れなのか、膝がすこしだけ覗けるくらいの微妙な長さである。
地味なうえに、これから俺の餌食になってしまう薄幸そうなメガネっ娘。
601:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:23:51 d/2IWTba
「……」
一瞬、よくわからない悲哀に襲われそうになったが、それを振り切る。俺はこれから痴漢王になる男だ。躊躇している暇などない。頭を切り替える。
むしろ、一人目としてはこれほど格好な目標は無いと言えるのだろう。声を出したり、抵抗するタイプとは到底思えない。
事実、現在進行形で手の甲をお尻に押し付けているのだが、少女は俯いて押し黙っているままだった。この混みようからすれば不可抗力の事情にも思えているのかもしれないが、それこそ俺のペースにはまった証拠である。
俺は手を返して、スカートごしにお尻のふくらみを手のひらに納めた。
「ひっ」
俺の耳にぎりぎり届くくらいの小さい悲鳴。少女の体が硬直したのがわかる。
俺は間髪入れずにスカートをまくりあげた。ドアガラスに映る少女の驚愕と恐怖にまみれた表情がたまらなかった。
スカートの中から曝け出されたパンツはこのタイプの娘のスタンダードといえる純白。なんとなく俺は満足。ということで俺はそのパンツの感触ごと少女の柔肌を十分に味わう。
グニグニといやらしく動く指。それに従い形を変える、純白に包まれた尻肉。それだけでもイケそうだったのだが、俺にはさらなる崇高な目的がった。
602:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:24:25 d/2IWTba
俺はパンツのヘリの部分に指をかける。その行動に対し少女は困惑の表情。
そして俺は一気呵成にそれを押し上げた。少女のお尻の右半分がプルンと弾けるようにこぼれる。
少女の表情が凍りつく。唖然として固まっている少女を尻目に、まるでリプレイのように左側もそうすると、地味メガネっ娘のふんどしルックのできあがりだった。
少女は口をパクパクと動かしているが、声は出ていない。自分の想像の範囲外のことが起きているのだろう。俺はお構いなしに片手でパンツを絞り上げ、空いたほうの手で生尻を荒々しく揉みしだき、少女の強制Tバックを堪能し続ける。
しばらくしてやっと動きを取り戻した少女は、その破廉恥な格好をなんとかしようとしてか、手のひらをバタつかせたり体をよじったりするが、なんの意味はなかった。むしろ、立ち位置を変えるたびにプルプル揺れる水々しいお尻がエロさを引立たせる。
そんな状況の中、俺のボルテージはどんどんと最高潮へと近づいていった。素早くズボンから俺のリビドーを取り出し、それを少女のお尻に押し付ける。
お尻のワレメと絞り上げられたパンツの感触のコラボレーションがたまらなかった。俺の高まりを伝えるように、前後に腰を動かす。
少女も、今自分に押し付けられているものが何かわかったのだろう。その動きを拒否するかのように小さな手を添えてくる。が、その柔らかい感触は逆効果でしかなかった。
生尻の感触、Tバック状のパンツ、おしりのワレメ―
続けざま、少女の握るような刺激を好機にと、俺はついに達した。
603:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:24:48 d/2IWTba
少女が自らの手のひらを放心状態で見ていた。
それを初めて見たことは間違いないだろう。知識としてはあったかもしれないが、それを痴漢行為を通して経験するなどまったく予想外だったに違いない。
しかしそんな姿は、薄幸メガネっ娘の少女には嫌にお似合いに思えた。
とにかく、俺は記念すべき一人目の餌食で着実に痴漢経験値をつませてもらった。
そして、次のターゲットを探し、彷徨う。この電車の中を―
604:名無しさん@ピンキー
08/07/03 11:32:01 5I3Uac1l
痴漢王あほすwww
だが意外にエロスwww
605:名無しさん@ピンキー
08/07/03 19:30:14 423qZss+
満員電車の中を彷徨うかよw
怪しすぎるし、何より邪魔だw
606:名無しさん@ピンキー
08/07/03 21:01:17 9A3ZGweQ
痴漢の達人は…
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車の中ですら、自分や対象の女を周りの人間に知覚させないと言う…。
絶対に痴漢だとわかる行為をしていても、
たとえ、パンティを脱がせ、ペニスを挿入しようと、
たとえ、女が吊革に足を突っ込み逆さ吊りにされ、69をさせられていようと、
まるでその二人が其処には居ないかのように、電車内は平静を保っているのである。
満員の電車の中を、相手を探して彷徨い歩くことができると言うことは、
最早その域に達しようとしていると言わざるを得ない。
…などと言ってみる。
痴漢王ナイス。
次は高慢そうなスーツ女を懲らしめる目的で痴漢してあげてください。
607:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:42:00 ci39fM7F
バカエロ痴漢SSという新ジャンルを確立w
608:名無しさん@ピンキー
08/07/05 00:13:20 Tz8xaeG1
気づけば、下校ラッシュの時間だった。
俺は朝と同じように目を光らせて獲物を探す。今回の目標はおっぱいだ。元気なおっぱい、いいおっぱい。
と、目に付いたのは三人組のJKだった。膝上の緑色のチェックのスカート、ワイシャツにスカートと同色のブラウス、それを飾る大きな赤いリボン、極めつけは紺のハイソックと、なんともモダンなJKだ。
三人とも決して巨や特というおっぱいレベルじゃないが、上かつ美な様子がブラウスの上からでも十分に見て取れる。
特にパーマがかった明るめの髪を、上のほうで結んでツインテールにしている娘―ルックスも抜群で、実に俺好みであった。
が、俺の現在のスキルじゃ三人なんてとても無理なのは理解している。指をくわえて眺めるしかなかったわけだ。
と思っていたら俺のターン。会話から、JKの二人が次の駅で降りることが判明。残るのは俺好みのツインテールっ娘。逆転ホームラン。
609:名無しさん@ピンキー
08/07/05 00:14:24 Tz8xaeG1
明るい笑顔で友達を見送るツインテールっ娘。手をひらひらと振る仕草が実に愛くるしい。が、俺は次の瞬間の彼女の表情を見逃さなかった。
友人達が見えなくなってからの深いため息と、意味深な陰鬱な表情。
ここで俺にニュータイプ並みのひらめきが舞い降りた。おそらく、このツインテールっ娘は進学と同時にデビューを果たした娘なのだ。
さよなら今までのワタシ、よろしくこれからのワタシ。
というわけで髪型を変え、明るい少女を気取っているのだろうが、演じている現在の状況に疲れているのだろう。それの帰結があのため息というわけだ。
そんなんじゃダメだと言わんばかりに俺はツインテールっ娘の後ろに着いた。格好なことに、帰宅ラッシュのリーマン達でおあつらえ向きに車内が混み始めた。
ミッション開始。
まずは基本どおりにと、手の甲をスカートの上からツインテールっ娘のお尻に押し付けた。
通過儀礼のように体を強張らせる少女。
手を返すと、さすがにされるがままとはいかず、学生鞄持った右手ですぐさまガードしてきた。
俺はそれを交わすように、空いているスペースであるお尻の左側に手を移す。少女の手がそれをガードするために移動する。
次は右側―まさに、不毛な鬼ごっこだったが、抵抗をしたと言っても、声を出さない時点でゲームオーバーだったのだ。
俺は両の手でがっちりと少女の両側のお尻をホールドした。たまらず少女も左手を加勢させて守備体制に入る。が、これは俺の狡猾な陽動作戦だった。
両手を少女のお尻から外し、腰を押し付けてさらに密着させる。空いた両手を瞬時に少女の前方に運んだ。刹那、ブラウスのボタンを外す。
「嘘っ」
610:名無しさん@ピンキー
08/07/05 00:16:22 Tz8xaeG1
可愛い声が聞こえた。ホント、ホント。ワイシャツの上からでも分かる柔らかい揉み心地なんて、ホントいいおっぱい。
俺のいやらしい手のひらの動きから逃れようと、少女は身をくねらせるが、密着姿勢のため俺の股間を刺激するだけだ。
俺は両手の指を独立した生物のように起用に動かし、揉みながらもワイシャツのボタンを外すという荒業をこなしていった。
一個、二個…・・・三個めのボタンを外したところで、少女のイエローのブラジャーに包まれた上級おっぱいが、たゆんと飛び出した。
「やぁ…・…」
少女が小さく漏らす。顔を真っ赤にさせているだろう。正直、たまらん。
鼻息を荒くしながら、俺は少女のおっぱいを堪能し続ける。が、ワイシャツ越しもそうだが、ブラジャー越しというのもなんとも味気ない。
やっぱりおっぱいは生に限る。
というわけで俺は両手を脇のほうからブラジャーの中に差し込んだ。JKの生おっぱいゲット。少しだけしっとりとしたなめらかな絹のような感触だ。
「やめてぇ……ください……」
消え入りそうな泣声。そんなんじゃ意味がないぞと言わんばかしに、わっしゃわっしゃと少女の柔らかいおっぱいを荒々しく揉み続ける。
指先はときおり少女の乳首をかすり、それに少女の体は従順に反応してくれる。
そんな俺の激しいおっぱい攻撃に合わせ、次第にブラジャーはずり落ちていき、少女の美乳が車内で露になってしまった。
611:名無しさん@ピンキー
08/07/05 00:17:26 Tz8xaeG1
「もう、やだよう……」
と泣声は変わらず。やっぱりこの少女のルックスは作られた偽りのものだったのだ。せっかく作った友達にも本当の心は見せられていないのだ。俺は勝手に納得して、あることを心に決めた。
この少女の心を開かせてやる。
俺は少女のおっぱいから手を外した。少女から安堵の息が漏れるのがわかる 。
しかし、それは束の間の平安でしかないのだ。俺は少女の両手を掴み、それを後ろに回して抵抗不能の状態にした。
そして腰を強く押し付ける。体任せに、そのままドアガラスのところまで少女を押し込んだ。
「いやぁ……冷たいよう……」
少女のおっぱいがガラスで潰れる。ぐにぐにと押し付けると、体全体で弾力を感じられる。柔らかおっぱい。
「あぁ、嘘ぉ……もしかして……」
少女が状況に気づいたらしい。こちらの電車も速度落とし、向かいのくだりの電車も速度を落としていく。
今の状況でも動体視力がよければ、少女のおっぱいは丸見えだろう。
「お願い……それは……」
どう懇願されようが、それはしなきゃいけのだ。少女は心をオープンにしなきゃいけない。
これ以上の心(おっぱい)の開放があるだろうか、いやない。
もしかしたら同級生も居るかもしれない。一躍有名人だ。おっぱい最高。
互いの電車の速度エネルギーがゼロへと向かう。まさに運命の時間だ。刻が見える。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
少女が小さく叫んだ。
612:名無しさん@ピンキー
08/07/05 00:19:08 Tz8xaeG1
俺はいち早く現場を後にしていた。
さすがに小さくても叫びは叫びで、まわりが反応してしまったのだ。俺はなんとかゴキブリの如く素早い動きで、事なきを得ていた。
しかし、しっかりと俺のパトスは少女のスカートへとぶちまけられていた。
少女は自分のはだけた胸を両手で必死に隠しながら座り込んでいた。なんでもないです、なんでもないですとか細い声で周囲の心配を振り払いながら胸元をせっせと直している。
ありがとうツインテールっ娘。ほんとにいいおっぱいだった。
このように俺は痴漢(おっぱい)経験値を獲得したのだった
613:名無しさん@ピンキー
08/07/05 01:34:37 sn/HajV4
バカスwwwww
だがいい!!!
614:名無しさん@ピンキー
08/07/05 14:59:26 gEDnDLYi
こいつぁたまんねぇ!!
ハァハァハァハァ
615:名無しさん@ピンキー
08/07/05 23:36:18 4zLbn1w3
流石にあまりにいい加減な設定だと萎える。
服を着てたらブラジャーはずり落ちん。露にしたいなら上げるものだ。
616:名無しさん@ピンキー
08/07/05 23:45:02 uDeynIp8
まあ、これはもう痴漢とは別ジャンルだな
これはこれで良し
617:名無しさん@ピンキー
08/07/06 00:10:38 +vQZaq0t
良作品ktkr
618:名無しさん@ピンキー
08/07/06 08:47:52 3xUGYn3+
>気付けば下校ラッシュの〜
さまよいすぎwwww
笑ったw
619:名無しさん@ピンキー
08/07/06 10:31:12 aOpDr/ae
好評なのか不評なのかわからんw
620:名無しさん@ピンキー
08/07/06 17:02:15 qx86s1PI
こういうバカなノリ大好きだwwwwww
初代スレの大仏痴漢も大いに笑わせていただいたwwww
最高wwwwwwww
621:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:34:57 mqph0R4z
朝―俺はホームを巡回していた。何かいい獲物はいないだろうか。お尻、おっぱいと順調に痴漢してきたから次は……と、涎が足れていた。あわてて拭う。
瞬間、俺は目を見開いた。時間が止まったような錯覚に陥る。
少女の黒髪が静かに風で揺れる。スカート、セーラー服ともに純白―ラインとリボンだけが青色で、滋味なアクセント加えている。
少女の肌も、シルクのように透き通りそうなほどの美白で、まさに背景の中にはっきりと白色が映えているような感じだ。
俺は脳内痴漢師データバンクを検索する。あれは、有数のお嬢様学校の制服じゃないか。それをまさに大和撫子と形容できそうな少女が着こなしている。
腰に届きそうな綺麗なストーレート髪。前髪も綺麗にぱっつんと整えられている。そこから見える表情は柔和―というよりちょっと足りなそうにすら見えたが―きっと天然系なのだろう。そう納得する。
殺伐とした通勤ラッシュを彩る、一厘の白色。白といえば、平和の象徴、純情と清潔、なんとも素敵じゃないか。純白万歳。
俺にはこんな白色様を汚すことなんてできない。目の保養だけ済まして、立ち去ろうとしたその時―
622:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:35:58 mqph0R4z
「きゃっ!?」
悪戯な春風さんが素敵なハプニングをもたらしてくれる。それは、さらなる目の保養を俺に与えてくれるはずだった。
しかし―そこから見えたのは。
「なんですとぉぉぉッ!?」
俺はついすっとんきょうな声をあげてしまった。
だって、そのスカートの中、制服少女だけに許された秘境から見えたそれは、俺の期待通りの純白―ではなくて、
「ピンクだと!?」
けしからん、実にけしからん。しかもそれはレースで装飾されていたり、一部分ちょっとだけ透けていたりなどとしているからにゃあ、俺の痴漢視アイを欺けるはずがない。
これが世に言う勝負なんてらって奴なのか。しかし、女子高のはずなんだから、もしくは着替え時の隠れたオシャレポイントってやつなのか。
まぁ、そんことはどうでもいい。俺の期待を裏切った罪は大きい。俺は無意味にかっこよく指を鳴らした。それは強い決心の表れ―あのピンクパンツを―
「痴漢してやる」
623:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:36:44 mqph0R4z
俺は少女の後ろにぴったりと張り付き、電車を待った。風にお嬢様の長い髪の毛が揺れるたびに、上品な香りが漂ってくる。それが俺のボルテージを増させる。なんともいいサイクル。
電車が来ると、俺は後ろからの圧力を利用して定位置へとお嬢様を押し込んだ。イッツショータイム。
異常な密着を感じてか、少女はチラチラと俺の方を振り返るが、その瞳は意思の強さを感じさせない―まさに、獲物の目だった。いける。
「カシージャス!」
と俺は小さく叫びながら、腰から手をまわし少女のスカートを一気にまくりあげた。ピンクパンツの登場だ。
「ひぁ!?」
俺の大胆極まりない行動に、少女は驚愕を隠せない。顔が耳まで真っ赤になってしまった。必死にスカートを直そうとするが、男の力に適うはずなど無い。
ピンクのパンツが半分ほどこんにちわしている。俺は少女の耳にそっと、顔を近づけた。
「いけない娘だね。こんなエッチなパンツはいてさ」
そう言いながら、空いた手で少女の太ももをまさぐる。無駄な脂肪が一切無さそうな、むしゃぶりつきたくなるような良い足だった。
「そんな……こんなことして」
少女が怯えた表情ながらも、俺をしっかりと睨んできた。意外と芯が強いらしい。しかしこんなことで挫ける俺ではない。そのまま前菜を味わうように、少女の太ももをゆっくりと堪能する。
「声、出しますよ……」
その言葉に反応して、俺はさらに少女のスカートを持ち上げた。
「やぁ…!?」
少女のデルタピンクの全貌が曝け出される。小さくついたリボンまでが丸見えだ。
「そしたら、君のこのエッチなパンツが皆に見られちゃうねぇ?」
「卑怯者……」
そう言ったきり少女は俯いてしまう。勝った。ここからは俺のお仕置きモードだ。ピンクのパンツをはいてきたことをたっぷりと後悔させてやろう。
624:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:39:10 mqph0R4z
前菜を味わいつくした俺は、ついにメインデッシュへと指を伸ばす。俺は右手の一指し指に全神経を集中させ、おもむろに少女のワレメをパンツ越しに撫で上げた。
「ひう!?」
少女の体が弾ける。持っていたはずの学生鞄を力なくその場に落としてしまった。それほど、新鮮な刺激だったのだろう。思わず笑みがこぼれてしまう。
一指し指を追うように、続いて中指が少女のパンツにめり込んだ。そしてまるでリプレイのようにワレメを撫で上げる。強く押し込んで撫で上げると、ワレメを浮き立たせるようにパンツに一本線が出来る。少女の体は素直にいちいち反応してくれる。
俺はその過程がなんとも楽しく、しばらく二本の指を単純作業のように使い少女のパンツを弄り続けた。少女の呼吸が少しずつ変化する。
「なんだ、感じてるのかい? エロい娘め」
意地悪そうにそう言うと、少女の紅潮はさらに増した。
瞬間、電車が大きく揺れた。しめた、と俺は足裏を器用に使い少女の鞄を少女の足の間にねじ込んだ。これで少女はもう足を閉じられないだろう。あとはまさにやりたい放題だ。
さすがにワレメをなぞるだけじゃ可哀相だろうと、俺は趣向を変える。指をフックのように曲げ、ワレメより上部分の場所を探る。少しずつ、少しずつ位置を変え、俺はそれを探す。
「ふぁ!!」
少女の反応が教えてくれた。俺はそのわずかなポッチに対し指をひっかけ、小刻みに震わせた。優しく、だけど大胆に。
625:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:40:22 mqph0R4z
それ、ダメ……」
いやよいやよもなんとやら。もうわずかな抵抗すら失った少女に対し、俺はスカートをまくった状態で中に入れ固定する。これで左手も自由だ。俺は絶妙な体捌きで少女の横につけた。右手で少女のポッチを苛めながら、左はお尻から揉みこむ様に少女のワレメを刺激する。
少女が肩で息をし始める。体の力が入らないのか、指がダランと伸びている。もしかしたら、イケるのか?
俺はそう思い、少女のポッチをつまむもうとする。パンツ越しでうまく出来なかったが、十分な刺激が少女には伝わったらしい。
「あふぅ……」
妙に色香を感じるいやらしい吐息が少女から漏れた。もう少しだ。
俺は指のピッチを上げる。そのとき―
626:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:40:53 mqph0R4z
「ちょっと、あなた……」
変声期の終わってない少年のような声。それは俺に対して発せられたことは明らかで、俺の中で即座に警報が鳴り響いた。やばい。
俺は自分の持つ全身全霊をかけ、気配を無にしながら他の乗客の中に溶け込んだ。逃げるように現場を後にして、ドアが開くのを待つ。幸運にも、他の目撃者は居ないらしい。声の主の姿すら見てないが、奴から逃げ切れれば俺はまだ痴漢王を目指せる。
やがて、ドアが開き俺は飛び出していった。
トイレの個室に入り、息を落ち着かせる。鼓動が未だ早いが、なかなかやみつきになりそうなスリルである。噴き出す汗を拭こうとして、俺は気づいた。
「ありゃ」
俺の手の中にはピンクパンツがあった。明らかにあの少女がはいていたものだ。少しだけシミが出来たような跡が残っている。
いつのまに抜きとったのだろうか。他の乗客にバレたという極限状態が成せた必殺技―そう思えば納得できるような気がしたが、まぁ、いい。
俺はそのパンツの余韻でスッキリしてから次の獲物を探すことにした。
痴漢王を目指すこの俺に迷いなど要らないのだ。
627:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:10:15 7ZZseOpZ
少女・女学生痴漢はもう飽きた。。。
628:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:13:19 kH4FLFtD
>>788
OLもの、人妻もの頼む
629:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:49:58 /a2Ds6dE
>いつのまに抜きとったのだろうか。他の乗客にバレたという極限状態が成せた必殺技―
ねーよwww
630:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:55:06 togU3pfs
さすが痴漢王ww
631:名無しさん@ピンキー
08/07/07 07:21:30 LKxdbKsr
OLかぁ…
誰か俺にOLの魅力を教えてくれ
632:名無しさん@ピンキー
08/07/07 07:28:48 dtrE8xSA
ボディラインの出やすいスーツ姿
大人の女って言う余裕(これを突き崩されるのが良い)
633:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:23:30 MOtatqfP
なるほど
てっきりパンスト一択かと思ったw
大人の女の余裕って難しそうだ
ちょっと試行錯誤してくる
634:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:58:52 /3sDI3NW
てか、痴漢対象=制服姿の女子学生
って半ば公式化してね。
635:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:28:46 MOtatqfP
どう見ても個人的な趣味です
本当にありがとうございました。
636:名無しさん@ピンキー
08/07/08 07:24:06 rXufyusl
とりあえずパンスト一択で書かれた痴漢王が見てみたい
637:名無しさん@ピンキー
08/07/08 08:06:06 LYVj1/fP
痴漢王vs痴女王、埼京線の闘い!とか見てみたい
淫槍淫兵淫セクロスバトルになりそうな気もするが
638:名無しさん@ピンキー
08/07/08 15:48:12 OtspZ6Q2
埼京線は痴漢も潰れる圧縮率だぞw
639:名無しさん@ピンキー
08/07/08 19:34:36 lORcPbBX
じゃあ少し譲って、乗客の圧力で窓が内側から割れた戦歴のある常磐線
640:名無しさん@ピンキー
08/07/08 22:22:22 uJemJwy+
いやいや…ココは変わったところでローカル線のガラガラの中で痴漢バトル。
っていうか乗客2人(痴漢王と痴女王のみ)。
641:名無しさん@ピンキー
08/07/08 23:18:55 x4gRU5aK
痴漢王シリーズワロタw
642:名無しさん@ピンキー
08/07/09 00:10:13 VwfbHWsn
じゃあAV撮影VS痴漢王で
お前らに本当の痴漢を見せてやると豪語して垣根スタッフ(全員男)を痴漢
「このように俺は痴漢(肉棒乱立)経験値を獲得したのだった」
643:名無しさん@ピンキー
08/07/09 04:27:56 4JDp4+Mk
痴漢王ワラタw
実在する対OL痴漢はパンツ(ズボン)のホックを外すポイントに攻略性を見いだしている模様
前まで手を回さないとホックは外れないあたりが魅力的なのかはしらない
ホック&ジッパーで安心してると
結構女の力じゃ対抗できずにジッパー開くか否かという力比べが勃発
パンツだからと安心してノーパンかましてた日にゃ
焦るどころじゃないw
644:名無しさん@ピンキー
08/07/09 12:37:59 AGf/jNAv
>>804
スラックスの下はノーパンだって?
それはエロい。
645:名無しさん@ピンキー
08/07/09 14:12:56 I9Ebqoa/
馬鹿野郎!最強はノーパンストッキングだろJK
646:名無しさん@ピンキー
08/07/09 19:23:57 WFv0ySPO
>>806に俺の魂が呼応した!!
647:名無しさん@ピンキー
08/07/09 21:32:43 WFv0ySPO
ホームに続いていく階段の下で、俺は一昔前の不良のように座り込んで階段を行きかう人々を眺めていた。
明らかに怪しい行動だが、最近の俺の空気化は神がかってきたらしく、通報も注意されることもなかった。だいぶレベルがあがってきたらしい。
ちなみに次のターゲット候補はOL。神のお告げかはわからないが、OLを痴漢しないことには次のレベルに進めないような気がしたのだ。ということで俺がローアングルでチェックしているのはOLの―脚だった。
黒ストッキングに包まれたOLの美脚と美尻―今回のターゲット部位であるそれらを念入りにチェックするために、俺はガン見を続ける。
俺の視線を通り過ぎる脚、脚、脚。太かったり、細かったり、長かったり、短かったり。なんだか人生の縮図を見てるようで、妙な悟りを開きそうになる。
そして俺は見つけた。モデルのような美脚をくねらせながら、しなやかに階段を上っていくOLを。
すらりと伸びた脚は程よくムチっとした太もももさることながら、なんとも引き締まった細めのふくらはぎも手伝って、一流デザインの建物のような美しさがあった。
張り付くような黒のタイトスカートのおかげで、お尻の形も手に取るようにわかる。歩を進めるたびに、艶かしく左右に振られるお尻に俺は引き込まれそうになった。脚、お尻、問題ナッシング。
「マーベラス」
と、俺は階段を一段飛ばしで駆け上がり、彼女の後ろにつけた。女性にしては、背が高いほうだろう。160の半ばくらいか。鎖骨あたりまで伸ばされた少し明るめの髪は、毛先にシャギーがかけられている。
ほんのり化粧も上品な感じで、まさに会社のアイドル窓口嬢という感じの雰囲気を醸し出していた。すばらしい獲物だ。
648:名無しさん@ピンキー
08/07/09 21:33:15 WFv0ySPO
電車に乗り込むときには俺は十分に臨戦態勢に入っていた。もはや定位置と化した奥に、彼女を押し込む。いつも通りと、まずは手の甲を使ってご挨拶。
「……」
見事な無反応だった。空気化モードのスイッチはちゃんと切っているはずなので、本気で無視されているらしい。こんなことは日常茶飯事なのだろうか。さらに強く押し込んでみたりもするが、変化は無し。
続いて手のひらを返す。ヒップのラインを忠実に映し出すスカートは、それ越しにでもほどよい弾力を俺の手に伝える。やはりいい尻だ。
その行為に対して一瞬、彼女の体が強張った。が、それもほんの刹那で、また彼女は何事もなかったかのように振舞う。鼻歌でも歌いだしそうだ。
余裕ぶりやがって。なんとなくその態度が俺の癪にさわる。俺は両手の指を腰の下で準備運動のようにわきわきと動かした。
奇襲攻撃―と言わんばかりに、左手でタイトスカートをずり上げる。タイツに包まれた純白パンツがこんにちわ。うほっ、白と黒のいいコントラスト。
同時に右手をタイツの中に突っ込み、素早くそのパンツを絞り上げた。豊満なヒップに食い込むパンツ。続いて左手で、あらわになったお尻をタイツ越しに鷲?みにした。
タイツ越しのお尻という新鮮な感触。柔らかく、かつ張りがあり、しかもそれが品質の良いタイツでオブラードのようにつつまれているとくれば、まさに絶品であった。俺はその感触を堪能しながらも、今度は右手を股下に這わせる。
すぐに俺の右手は太ももへと行き着いた。お尻とはまた違う、引き締まった感触を撫でるように楽しんだ。右手に美脚、左手に美尻。今の俺最強。
649:名無しさん@ピンキー
08/07/09 21:33:50 WFv0ySPO
「っと」
ここで俺は視線に気づく。彼女はこちらを振り返りながら、目を吊り上げて俺を睨んでいた。それは敵意すら通り越した殺意を秘めている。さすがに先走り過ぎたらしい。どう考えても通報される五秒前だ。
しかし、この逆境を好機に帰るのが痴漢王を目指す俺だ。アドレナリンが分泌され、脳内では明鏡止水がBGMとして鳴り響く。
俺の痴漢ゲージがMAXに達した。全身からオーラのように噴き出したそれは、右手に俺の魂と共に宿る。されど掌はルパンの如く〜
一瞬だった。まるでそれは一陣の風の如く。
奴は大切なものを盗んでいきました。あなたの―
パンツです。
「!?」
650:名無しさん@ピンキー
08/07/09 21:34:32 WFv0ySPO
彼女は混乱していた。無理もないだろう。一瞬で、自分がはいていたはずの下着が消えたのだ。しかも黒タイツは残したままに。
はてなマークを頭上に浮かべながら、彼女は状況確認のためか、何度も自分の股間に手をやる。
が、そんなことをしても事実が変わるわけもなく、やがて幾分か冷静さを取り戻した彼女は、耳まで真っ赤になってしまった。先ほどの強い視線が嘘のようである。
「ありえない、ありえない……」
現実逃避のような呟きを残したまま、彼女は完全に固まってしまった。意外とウブなようだ。
待ってましたとばかりに俺は彼女の股間に手を伸ばす。
「これは……」
俺は彼女の股間をひと撫でだけして手をひっこめた。少しだけ、思うことがあったのだ。
俺はおもむろに自らのグングニルを引き抜いた。そして、そのまま腰を押し込むように、彼女の股下へと滑り込ませる。
「嘘っ」
それに反応して彼女はようやく動きを取り戻す。防御本能なのか、内股気味に脚を閉じるのだが、それは俺の神槍を太ももで挟むという愚行でしかなかった。
黒タイツ越しの太ももの肉感は、俺を刺激するには十分だ。このまま腰を前後に動かせば直ぐにでも果ててしまいそうだ。
しかし、そういうわけにはいかない。
俺は腰を動かし、突き上げるように角度をつけた。すると、次に俺を包んだのは先ほど指先にて感じたあの感触
―タイツ越しのアソコという、むっちりOLの柔らかさと、タイツの良質なざらつきによるコラボレーション―
なんともマニアックでエロティックな感触。想像どおりだ。これは、まさに素股の革命と言っても過言ではないだろう。
651:名無しさん@ピンキー
08/07/09 21:35:06 WFv0ySPO
一突きしては、脳内が痺れる。一突きしては、背筋が震える。一突きしては―
気づけば俺は果ててしまった。ほんの数回腰を動かしただけだというのに、まさに夢見心地の感触だった。
俺は未だあふれだすパトスを感謝を込めて、美尻、太ももにたっぷり塗りたくって俺は電車を後にした。OLも悪くないな。今回のことで俺はそのことを深々と学んだのだった。
652:名無しさん@ピンキー
08/07/10 00:34:30 cMQ0oOPQ
デビル囮捜査官を使っての痴漢絶滅による電車内環境の再生を目指す、元凄腕痴漢の師匠が登場するんですね、分かります
653:名無しさん@ピンキー
08/07/10 00:52:39 DD8SctnD
痴漢王バカスwwwwwww
だがGJ!!!
654:名無しさん@ピンキー
08/07/10 03:03:27 Xwx47xET
テラアホスwwwwwwwwwww
だがそれがいい!GJ!!
655:名無しさん@ピンキー
08/07/10 03:11:26 VM1PhtiX
職人の溢れんばかりの性y…サービス精神に脱帽wwww
656:名無しさん@ピンキー
08/07/10 15:14:57 DOyhsUAR
痴漢王、次は「ご無沙汰若奥様」をお願いします。
657:名無しさん@ピンキー
08/07/10 15:23:50 Ke2Y/8ZI
>>813
それなんて羊達の沈黙?
658:名無しさん@ピンキー
08/07/10 19:34:32 i1qvM1Dn
マーベラスwwwwww
659:名無しさん@ピンキー
08/07/10 23:29:06 Q3RvDWwj
面白いけど、あんまりエロくないね
660:名無しさん@ピンキー
08/07/11 00:23:06 nNN+fA8V
ボスキャラとして、私服で、手錠を隠し持ってる女警官を…
661:名無しさん@ピンキー
08/07/11 08:55:46 ork/jIAR
コレでエロエロだったら全能神なんだけどなw
久々におもしろいSSだたよ
662:名無しさん@ピンキー
08/07/11 10:10:31 fXqgEah1
エロ漫画雑誌に載ってるギャグ漫画ってことか…
エロはあるはずなのにギャグ部分が強すぎて、読んだ後にアレってなるヤツ。
まあそういうの好きだがな。
663:名無しさん@ピンキー
08/07/13 08:42:43 u4gg8Gl6
いやいや次は
水泳の授業があるために家から水着を着ていったものの
替えの下着を忘れてしまったために
授業後の更衣室で水着が股間を離れて以降
あそこを守る布がなく
ノーパンのままで
制服のスカートの下で生え始めた毛が風を感じ
誰かに下着を着けてない状況がばれないかという不安の中
羞恥にまみれながら
電車に乗った女子小学生高学年、女子中学生あたりを
主人公に据えるのが乙というもの
664:名無しさん@ピンキー
08/07/13 15:12:11 rjn4GJ2I
>>824
そのシチュってもしかして…いや、間違ってたら恥ずかしいからいい
665:名無しさん@ピンキー
08/07/15 17:38:18 V0GouqAW
上下のインナー&バスタオルを忘れ、濡れ髪で帰るはめになる女希望
666:名無しさん@ピンキー
08/07/15 22:30:54 rfT3C63j
>>817の若奥様系って需要ある?
667:名無しさん@ピンキー
08/07/15 22:35:03 BaVJBdFs
>>827
あるぜ
668:名無しさん@ピンキー
08/07/16 03:16:52 qywq/86x
>>827
あるある
可愛くて性欲溜まってる若奥様プリーズ
669:名無しさん@ピンキー
08/07/16 13:00:13 omNDKAqP
性欲溜まってる!?
ダメだよ、それじゃそこらのマンネリ三流AVと一緒じゃん。
茶髪ヤンママじゃない、清楚良家の若奥様が
やられちゃうやつ頼む
670:名無しさん@ピンキー
08/07/16 22:49:42 114d5C5a
書いてる途中でエラーが出てTMPファイルを残して消えたんだぜ
ということでモチベーションの復活と書き直しのためもう少し時間をば
671:名無しさん@ピンキー
08/07/19 22:42:00 D5N2refU
夏休みの映画館で
痴漢にあってしまう
男の子連れの若いお母さんの話、
希望します。
672:名無しさん@ピンキー
08/07/20 15:50:17 kfukZbXl
若奥様いいねー
673:名無しさん@ピンキー
08/07/20 18:41:19 Z9icvHKk
スーパーで買い物中の若奥様を、あんなことやこんなことして終いには野菜で…とか期待してしまいます
674:名無しさん@ピンキー
08/07/20 19:46:03 +ZJgNeKO
でもさ、
スーパーのシチュじゃ
痴漢て無理なんじゃない?
明るさ的にも、人の密集度合いにしても。。
675:名無しさん@ピンキー
08/07/20 21:12:19 YjGJgSV5
それでも痴漢王なら…痴漢王ならきっと何とかしてくれる…!!(AAry
タイムサービスに殺到する人込みを使うとかして(ry
676:名無しさん@ピンキー
08/07/25 20:08:41 01tnl+Nu
さがりすぎ
677:名無しさん@ピンキー
08/07/30 00:42:43 x0GP8Oqd
野菜だけ遠隔操作、じゃあかんのかな
678:名無しさん@ピンキー
08/07/30 01:17:19 GW5EfdeO
どっかの国のエロ小説に、スーパーの開店前の行列に並んでる女を痴漢する話があったような記憶が…。
「みんな買う物のことで頭がいっぱいで俺たちのことなんか気にしないさ」とかって会話があったような…。
@バーゲンで買ったものを試着してみようとしている女を痴漢
Aバーゲン品の周りで揉み合っている女を痴漢
B下着売り場で店員のフリをして女を痴漢
Cその他
679:名無しさん@ピンキー
08/08/03 11:08:17 5vZz/zMG
まだ人いるー?
680:名無しさん@ピンキー
08/08/03 11:16:39 uu5g6MpS
居るよ〜
681:名無しさん@ピンキー
08/08/03 11:45:49 4y1kB5iJ
俺を呼んだかー?
682:名無しさん@ピンキー
08/08/03 13:16:40 5vZz/zMG
「あのう……」
声が聞こえて、俺は踵を返した。頭の中ではそれが、あの時聞いた声だということはわかっていた。それでも俺が逃走という行動をとらなかったのは、おれの痴漢師としてのレーダーがまったく反応しなかったからだ。
なぜなら、そいつは童顔もいいところの背の低い坊ちゃんだったからだ。しかも、女装させればさぞ似合いそうなジャニーズ系のイケメンときている。
微妙に怯えたような表情で、そいつは俺を見上げていた。
「あ、あのう、あなた、あ、あのときの……」
どもりながら俺に話しけてくる。
「んあ?」
牽制のために微妙に睨みつけてみた。
「ひっ」
ジャニーズ顔がゆがむ。さらに怯えたらしく、言葉は止まる。こいつは何がしたいのだろう。
「で、なんだお前は?」
さすがにこの繰り返しだと話が進まないので、コミュニケーションを図ってみる。
「あの……これ」
といいながら、携帯電話を俺につきつけてきた。
「あなたですよね!」
と、顔を背けながらせいいっぱい言う。なんだなんだ、と俺は携帯電話のディスプレイを覗き込んだ。
683:名無しさん@ピンキー
08/08/03 13:17:38 5vZz/zMG
そこにはあの日の白セーラーお嬢様に対する痴漢行為が映し出されていた。俺の指がねちっこくピンクパンツを這いずりまわる。我ながら、改めて見るとエロい動きをしていた。
しかしこのエロさを醸し出しているのはなんといってもカメラのアングルだろう。まるでプロの撮る痴漢AVのようにローアングルを徹底している。というか、これは―
「お前」
その声に反応してまたビクっと体を揺らす。どんだけ保護動物なんだ、こいつは。
「どうやって撮ったんだ?」
「えっと、実は」
急に嬉々として喋りだした。目を輝かせながら、靴に仕込んだ小型ビデオを駆使したのだの、その後パソコンを使った編集作業だの、携帯電話へのリアルタイムデータ転送だの、秋葉原の電波力は世界一ィィィィィィッだのと語りだす。
それを聞きながら俺はいささか邪なことを考えていた。痴漢師と盗撮小僧が出会ったのだ。まぁ、最悪のボーイ・ミーツ・ボーイなわけだが、そこは痴漢王への道へと通じていると言えるだろう。
「確かに、これは俺だが」
開き直ってみる。むしろ、俺の鮮やかな痴漢行為が誇らしくも思えたとか。
「で、お前は何がしたいんだ?」
これを証拠として俺を突き出すとでも言うのだろうか。痴漢って現行犯逮捕が原則とか聞いたことがあるのだが、このような場合はどうなるのだろう。むしろ、俺をオナワにするとすれば、俺の危険予知センサーが発動しなかったのはどういうことだ。
などといろいろ思いを巡らせていると、目の前のジャニーズ面が照れたように俺を見つめてきた。ウホッ。
まるで告白前にJCのように頬を赤らめる。なんだ、俺はノンケだってかまわないで食っちまう人(ry
「あの……」
一瞬の溜め。刹那の沈黙の後、
「僕にも痴漢を教えてください!」
684:名無しさん@ピンキー
08/08/03 13:18:38 5vZz/zMG
俺とカメラは電車に揺られていた。カメラってのは、さっきつけたこいつのあだ名だ。さすがに本名を教えてくれるはずもなく、痴漢師ネームをつけることにしたのだ。カメラ大好きな盗撮坊やだからカメラ。安直だがわかりやすいだろう。
俺も本名を名乗るわけにはいかないので、自分の痴漢師ネームを考えてみる。ここはでかく痴漢王と名乗りたくもなったが、俺は未だ王への道を歩んでいる半端物だ。王なんて名乗るのは腰が引けてしまう。というわけで―
「俺のことはオージと呼んでくれ」
最近ナントカ王子って流行ってるしな。痴漢王子。ゴロも良い。
「で、カメラはどんな娘に痴漢したいんだ?」
「ぼ、僕は……」
と、カメラはとある方向をチラ見する。俺もその視線に従い、顔を向けた。
そこには、ある女性が居た。
癒し系オーラたっぷりのまったり幸福感を浮かべた表情。歳は二十代前半ってところだ。あどけなさを十分に残しているわりに、妙な気品が漂っているあたりいいところ出の娘さんなのかもしれない。
しかし、何より目を引いたのは―
彼女の胸だった。
「特盛ッ!!」
つい口に出てしまった。
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