仏教 議論 33 at PSY
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150:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 19:53:45.77 g2+8iWOC
>>149
お前少しはいまの自分にサティいれたら?www

151:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:03:47.13 fSwbo3sf
>>148
>ヨーガは仏教とは体系違うので

一緒じゃボケ。末法の時代の今のバッタもんの仏教徒が違うと思ってるだけ。
お前こそ実践じゃなく本の受け売りやネットの知識、学者の受け売りでしか語れないから
わからないんだよ。お前には聖霊の恵みも皆無だしな。

2chで良かれと思い真理を語ると必ずお前が邪魔をしにくる。
お前は自分のやっていることがわかっていない。創価のお前からすればキリスト教徒の
俺がもっともらしいことを語るとそんなに困るのか。お前は必ず報いを受ける。
智慧の欠片もないところを見ると、もう受けている。お前には聖霊が降ることはない。

152:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 20:08:21.43 g2+8iWOC
>>151
どこがおなじなんですか?www

ヨーガの究極はマハーサマディですよ?^^

釈迦は否定したけどね^^
ただマハーサマディは日常でも持続できる
釈迦は誤解してるけどね^^

153:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:09:20.66 fSwbo3sf
>>150
アホが。日本に来ているテーラワーダのヴィパッサナが
本当のヴィパッサナだと思ってやがる。もちろんゴエンカさんのところのやつも
違う。サティ(苦笑)僕ちゃん最近ネットでヴィパッサナの知識仕入れたの。
よかったねぇ〜。人を勝手に実践もやっていない。本で仕入れた知識だけだと
自分の都合のいいように脳内変換してんじゃねぇよ、キチガイ。

154:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 20:10:03.69 g2+8iWOC
>>153
で君の根拠は?www

155:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:14:48.96 fSwbo3sf
>>154
お前に教えることは何一つねぇんだよ。
それ以前に日本に来ているテーラワーダのヴィパッサナは本物じゃないというのは常識だボケ。

156:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 20:20:35.52 g2+8iWOC
>>155
だから何が本物で何が偽物なんだってwww

根拠はにちゃんねるだったり^^

初禅の三昧も経験できない中二にいわれてもね^^

157:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:22:41.28 fSwbo3sf
>>152
>ヨーガの究極はマハーサマディですよ?^^

アホやこいつ。ネットで得た知識だけで語るからこうなる。

本スレで何が仏教界の常識だ。末法の世に常識も糞もねぇんだよ。
ゴータマの時代。当時のバラモン達は自分達の常識と違う教えを説いた
ゴータマを激しく非難した。イエスの時代。当時のユダヤ教の祭祀達は
当時の自分達のユダヤ教の常識とは違う教えを説いたイエスを激しく非難した。
聖霊の欠片もないお前にはわからん話だ。

158:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 20:23:41.66 g2+8iWOC
>>157
まさかヨーガ知らないとか?^^

159:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:25:55.42 fSwbo3sf
>>156
>初禅の三昧も経験できない中二にいわれてもね^^

初禅の三昧?アホやろこいつ。ネットの知識だけで語るからこうなる。
脳内変換で勝手に自分の都合のいいように他人のことを決め付けるなよ、キチガイ。

160:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
12/05/28 20:33:46.25 fSwbo3sf
>>158
知識だけで本当のヨーガを知らないのはお前の方だろ。
その知識も間違いだらけなのが笑える。

悪霊付きのお前の相手してると心が汚れる。心が汚れると深い瞑想ができない。
このへんでおいとまする。ちゅうか二度と話もしたくない。
名無しであろうとなんであろうと俺に二度とレスつけんなよ、うっとおしい。
真面目に法を語ってる人を茶化すと、報いはお前に降りかかる。よく覚えておけ。

161:サロメ☆ボウディア ◆k8vHqHA92c
12/05/28 20:50:08.48 g2+8iWOC
>>160

中身のある議論しましょうね^^

162:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/05/29 07:36:58.15 DnrzuW8a
気というものは、他者に感知させる事の出来るものであり、
キリスト教に於ける神や聖霊というものは主観的にしか感知されないものである。
従ってこの二者を混同するのは気というものを主観的感覚としか理解出来ない者である。

対して仏教や道教や神道に於ける神仏とは、然るべき者が然るべき手順を踏まえれば他者に感知させる事が可能であり、この点から見てもキリスト教などというコラージュ宗教が如何に杜撰かが判るだろう。

163:神も仏も名無しさん
12/05/29 08:01:44.24 kwH/Peta
カトリックとか正教会の修道院にも、いろいろメソッド蓄積されてるんじゃないの?

164:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/05/29 08:25:50.25 DnrzuW8a
>163
例えば、エクソシストなる連中。
何をやっているかというと、「悪霊よ去れ!」と威圧して我慢比べするだけ。
まだその辺のインチキ拝み屋のパフォーマンスの方が芸が細かい。

そもそも、なぜあれほど異教、異端に対して執拗に攻撃してきたか?

それはキリスト教には何の中身も無い事を自覚していたからだよ。

165:神も仏も名無しさん
12/05/29 21:42:06.98 ywzNsBzF
>>164
こんなところでネチネチとキリスト教の悪口ですか?醜い人ですね。

晒しage

166:神も仏も名無しさん
12/05/29 21:45:37.85 v9l8soWI
>>164
当たり前だよ
あんたらはアチキらに何を求めているんだい?

167:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/05/29 23:43:13.76 DnrzuW8a
>165
(^。^)バカがみーる♪豚のけーつ♪

>166
(`・ω・´)君たちには何一つ期待していない。僕は論理的思考を記述しているに過ぎない。

168:神も仏も名無しさん
12/06/01 23:48:12.96 BJ1nYHZF
詐欺師・大磯武人について。
URLリンク(1st.geocities.jp)

169:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/06/02 07:51:50.26 wJJFybc9
>168
お疲れ様です。

このリンクは、四国の宗教詐欺師、大磯某についてです。


170:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/06/04 05:57:40.95 K+xytnKt
アホな仏教原理主義者共は、三衣一鉢でウアンゴしてればいいのにな。(笑)
つーか、ネットしてる時点でマヌケな訳だが。(笑)

171:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/06/08 15:24:51.71 pRmlOETQ
(^。^)ぬはははは♪また忍法帳待ちか♪よきに計らえ♪

172:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/06/09 11:43:54.35 L6nq/TZM
なぁなぁ、ラストジャッジとかなんとかいうカルト教祖監修のバカ映画やってるよな?(笑)
誰か見た奴いる?(笑)

173:神も仏も名無しさん
12/06/17 22:41:16.14 xdvs2ppf
URLリンク(yaplog.jp)

今日という日曜
June 17 [Sun], 2012, 20:28
流離う灯火、いつ現われるやも知れぬ。
命の限りに生きる意味考えれば、人生の虚しさ悲しさ、またわずらわしさを紐解けば、神の導く道筋を噛みしめる事になる。
大事の前の小事とも申し、妬みより起こりし無礼の数々捨て置けず、容赦ない事となるやもしれぬ。
北斗七星輝く 胸に刻みし 契りの意味深し

/*------

誰を恫喝しているんだ?

詐欺師・大磯武人について。
URLリンク(1st.geocities.jp)

174:承狂 ◆TptLNQXPVWuJ
12/07/06 10:40:48.85 s32k3Zs8
あっちのスレでは、引力が縁起だとか、神の粒子を神とごっちゃにしたりとか、バカ丸出しの書き込みがあるが、
自らの妄執を衆目に晒して賛同が得られと勘違いしている隠居レベルの変態心理と言えよう。
要は「俺様が正しい」って言いたいだけだ。

これは三世の業報が仏教の骨子とかいう暴論と同じく、有自性説の亜流と言えよう。

無自性という概念を学術的、もしくは観念的に捉え、自心の燻習されたパラダイムや妄執には適応しないって寸法だな。

(^。^)まぁもっとも、あんなバカ共にホイホイ理解されたんじゃあ、俺の立つ瀬が無い訳だがwwww(笑)

175:?
12/07/20 12:16:37.38 hDUVDPlz

test

176:?
12/07/20 12:38:29.58 hDUVDPlz

>>144 承狂先生
> 何某かの自性を想定している時点で、君のは俺の知る仏教の行では無い

>>145 サロメ☆ボウディア先生
> 最初は自分だと思ってる自分の意識の状態で始めるでしょ

 − − −

瑜伽行唯識(ゆがぎょうゆいしき)の場合は

「とりあえず心(識)は仮に存在する!」、と仮設して

禅定とか、瞑想とか、瑜伽〔ヨーガ〕の実践などによって

第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて

「深層意識の阿頼耶識(あらやしき)が

  自分の意識も

  外界にあると認識されるものも生み出している!」、と考え(唯識無境)

「最終的には阿羅耶識もまた空である!」、とする(境識倶泯)

と言う体感会得に至る事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

177:?
12/07/20 12:45:38.63 hDUVDPlz

スレリンク(psy板:543番)

543 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/07/20(金) 12:21:48.28 ID:kl9eX+Ki [5/5]
悟る(煩悩がなくなる)可能性が誰にでもあるとしても、
悟らないかぎり悩み苦しみはなくならない。
如来蔵なんて「基本的人権」とかと大差ない、
プライドの煩悩(慢)を満たす甘い蜜、慰めにすぎないのでは。
もちろん、慰めの効果は認めます。

178:?
12/07/20 12:50:05.17 hDUVDPlz

非想非非想処
想うことはない想わないこともない
有ではないけど無でもない

滅尽定〔想受滅〕
非想非非想処の次の段階の禅定法〔瞑想法〕
渇愛〔タンハー〕を滅し尽くす為の禅定法〔瞑想法〕

スッタニパータ 874
ありのままに想う者でもなく
誤って想う者でもなく
想いなき者でもなく
想いを消滅した者でもない
 −
このように理解した者の形態は消滅する
けだしひろがりの意識は
想いにもとづいて起るからである

179:?
12/07/20 12:53:24.05 hDUVDPlz

スッタニパータ 1037
識別作用が止滅することによって
名称と形態とが残りなく滅びた場合に
この名称と形態とが滅びる

スッタニパータ 1119
つねによく気をつけ
自我に固執する見解を打ち破って
世界を空なりと観ぜよ

スッタニパータ 1115
無所有の成立するもとを知って
すなわち『歓喜は束縛である』ということを知って
それをこのとおりであると知って
それから(出て)それについてしずかに観ずる
安立したそのバラモンには
この < ありのままに知る智 > が存する

180:?
12/07/20 13:10:15.35 hDUVDPlz

瑜伽行唯識(ゆがぎょうゆいしき)の場合は

滅尽定〔想受滅〕によって

第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて

渇愛〔タンハー〕を滅し尽くして

妄執の想念によって作り出されている識別作用を滅し尽くして

自我に固執する見解を打ち破って、「すべて一切のものは空である!」と観察して

「最終的には阿羅耶識もまた空である!」、として(境識倶泯)

 < ありのままに知る智 〔 如来蔵 〕 > を体感会得する事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

181:?
12/07/20 13:29:33.98 hDUVDPlz

スッタニパータ 1026

無明が頭であると知れ

明知が

信仰と念と精神統一と意欲と努力と

に結びついて

頭を裂け落させるものである

 − − −

クンダリニーは

普段は尾てい骨付近のムーラーダーラチャクラに眠っているが

ヨーガの実践や宗教の各種修行によって活性化し始め

生涯をかけ各チャクラを開花させグランティを破壊し

最終的には

頭頂のサハスラーラを押し開け解脱に至る

182:?
12/07/20 13:38:24.36 hDUVDPlz

明知が

信仰と念と精神統一と意欲と努力と

に結びついて

頭(無明)を裂け落させて

 − − −

妄執の想念によって作り出されている識別作用を滅し尽くして

自我に固執する見解を打ち破って、「すべて一切のものは空である!」と観察して

「最終的には阿羅耶識もまた空である!(境識倶泯)」

と言う体感会得に至る事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

183:?
12/07/20 13:48:26.61 hDUVDPlz

都市伝説的な噂によれば

「意」(マナス)と関係がある
眉間にある
第6 アージュナー・チャクラ を覚醒させると

(異蘊などの仮和合によって現われる)

意から成るもの(幽霊)を認識できるようになるらしい おじゃる?

184:?
12/07/20 18:58:39.52 hDUVDPlz

実録
本当にあった警察の心霊事件簿
(ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
北芝健(著),川口友万(著)
出版社: 学研パブリッシング (2011/11/15)

内容説明
元警視庁公安私服警察官である北芝健が実際に捜査した刑事事件で遭遇した心霊現象の数々。
事件で犠牲になった人々の無念を晴らすために、彼が実践したサイキック捜査とはいったい何か。
けっして調書には記されることのない超常現象を一挙大公開する。

内容
日本でも心霊捜査は行われていた!元警視庁私服捜査官が明かす犯罪捜査の真実。

185:?
12/07/20 19:11:51.87 hDUVDPlz

実録怪異録
死に姓の陸
(竹書房ホラー文庫)
西浦和也(著)
出版社: 竹書房 (2012/6/29)

内容
千葉の大地主に、人死にの絶えぬとある一族がいた。名を椛根(かばね)という。
本家に入った者は必ず死ぬ―偶然とは思えぬ急死の連鎖に人々は恐れをなすが、
血と地の財を守り抜くため一族は跡取りを立て続ける。
やがて悲劇は分家筋から第三者をも巻き込み、果てのない地獄が始まる…。
これまで百物語シリーズでは書くことのできなかった
呪いに纏わる長く重苦しい一族の実話をついに解禁!その他、
北野誠の「おまえら行くな。」の台湾取材秘話、京都で修学旅行生を襲った恐怖事件、
ひとたび部屋を出たら戻れなくなってしまう部屋ほか不動産物件にまつわる戦慄の実話を収録。
にしうらわが満を持して臨む渾身の実話怪談・新シリーズ。

186:?
12/07/20 19:17:44.56 hDUVDPlz

実録怪異録 死に姓の陸 (竹書房ホラー文庫)
カスタマーレビュー

 − − −

濃密な怪異, 2012/7/11
この本は、実話怪談ならではの不透明さ、漠然とした不安、
恐怖だけでは無い怪異、そして欠けたピースを考察する事を楽しみたい
そう言った方にお勧めしたいと思います。
今回は既刊のような百物語ではありませんが、
百話の怪談と比べても引けを取らない濃密な怪異を楽しませていただきました。
数こそ少ないですが、一つ一つのエピソードがとても印象に残ります。
中でも六本木ヒルズから始まる最後のエピソードは
複数の人物の怪異体験と著者自らの調査が絡み合い、
一つの流れを作るその過程をとても興味深く読ませていただきました。
若干の誤字は惜しいところですが、
それを補って余りある魅力のある作品だと思います。

 − − −

一話一話のクオリティが高い!, 2012/7/10
【第1章 古の都にて】  ・シワよるぞ ・指定席 ・死神の影 ・影の棲家
【第2章 テリトリー】 ・帰れない ・住めない
【第3章 おまえら】 ・お持ち帰り厳禁 ・民雄鬼屋
【第4章 死に姓の陸】  ・浩二 ・七恵 ・弥助 ・浩二 その後 ・死に姓の陸
【第5章 死の入口にて】・いまもいる ・ノイズ ・顔 ・天国への橋
【第6章 泉水の畔から】・六本木ヒルズ ・詰襟の兵隊 ・お化け灯籠 ・あとがき

旅館や賃貸物件etc身近な話・台湾の民雄鬼屋・因縁系・心霊スポット・都市伝説?
凄く怖いというわけではないのですが、話のバランスも良く、新耳袋系の怪異談が好きな方にはオススメです!

187:?
12/07/20 19:35:36.14 hDUVDPlz

藤村操

「巖頭之感」

悠々たる哉天壤
遼々たる哉古今
五尺の小躯を以て比大をはからむとす
ホレーショの哲學竟(つい)に何等のオーソリチィーを價するものぞ
萬有の真相は唯だ一言にして悉す、曰く「不可解」
我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る
既に巌頭に立つに及んで
胸中何等の不安あるなし
始めて知る
大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを

 − − −

岩の上で思う

天地は何者にもとらわれず、何んと余裕があることか
今は昔の時代とは、何んと遠くはるかに離れていることか
五尺(1メートル50センチほど)の小さな体でその大きさを測ろうとする
ホレーショの哲学はなんら専門的でも権威のあるものでもない
宇宙の真相はただ一言で言うことが出来る、「不可解である」と
私はこの恨みを胸に持って思い煩い、ついに死ぬ事を決断した
すでにこうして岩の上に立つことになって
私の胸の中には何の不安があるだろうか、なにもないのだ
非常に大きな悲観は、非常に大きい楽観とおなじであることを
始めて知った

188:?
12/07/20 19:39:46.50 hDUVDPlz

  ☆  おすすめの書籍  ☆

魔のJR中央線―自殺霊の撮影で判明したこと
斎藤斎霊(著)
出版社: たま出版 (2009/05)

商品の説明 内容
写真がとらえた自殺者の霊!
その霊たちは、霊界に昇天できずに浮遊している。
本書は、自殺者の霊の実態を知り、
自殺を踏みとどまってもらうために書かれた、自殺防止の書である。

カスタマーレビュー
自殺しても何にもならない!!
とても読みやすく、一気に読んでしまいました。
このようなジャンルの本なのにユーモアも交えてあって、読後感としてはさっぱりとした感じです。
感想を一言で言えば「自殺をしてもなーーーんにもならない」です。
この世の中って理屈では計ることができない不可思議なものです。ホントに!!
改めて生きる勇気をいただきました。心から感謝!!

189:?
12/07/20 20:12:15.99 hDUVDPlz

島田秀平の怪奇奇談 1 (DVD)
貸出開始日:2012/09/04
出演者:島田秀平
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北野誠のおまえら行くな。 TV完全版 Vol. 3 〜ボクらは心霊探偵団〜 (DVD)
貸出開始日:2012/07/06
収録時間:80分
出演者:北野誠 鎌倉泰川 西浦和也
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ドキュメント「超」怖い話 〜都市伝説編〜 4 (DVD)
製作年:2008年
収録時間:88分
出演者:平山夢明 神田阿久鯉
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 − − −

怪奇!心霊映像集 闇に浮かぶ光体…これが‘オーブ’だ! (DVD)
製作年:2009年
収録時間:87分
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日本中を震撼させた「オーブ」…その歴史は、ここから始まった!超必見!
これまでに日本全国で撮影された恐怖の心霊映像を一挙大公開!

190:?
12/07/20 20:26:18.68 hDUVDPlz

スレリンク(psy板:544番)

544 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/07/20(金) 20:03:38.23 ID:d2oHWkZ7 [4/4]

仏の基体・界・根源的存在 = 大日如来(ブラフマン)を設定する理趣経は、

・大日如来との「合体」を夢想する梵我一如の反仏法であり、

・根源的実在・諸法の発生根拠という意味をもつ“dhātu"なるモノを認めることは無我説に反し、

・またいかにキレイゴトを並べようと、根源的実在(不二一元論)への執着⇒苦を生む反仏法である。

191:?
12/07/20 20:37:26.83 hDUVDPlz

中論觀因緣品第一
龍樹菩薩造梵志青目釋
姚秦三藏鳩摩羅什譯

最初に、

「不生亦不滅 不常亦不断 不一亦不異 不来亦不出 能説是因縁 善滅諸戯論 我稽首礼仏 諸説中第一」

の二偈を出して、

此の論の趣旨は諸の戯論を滅するに在ることを明し、

次いで不生、不滅、不断、不常等の八を一一釈し、

以って略して第一義諦を説くと為し、其れを以って序に代える。

次に果の縁、非縁より生ぜざることを明し、因縁、次第縁、縁縁、増上縁の四縁を破す。

 − − −

『生』でなく、亦た『滅』でもない、『常』でなく、亦た『断』でもない、

『一』でなく、亦た『異』でもない、『来る』ことはなく、亦た『出る』こともない、

能く、是の『因縁』を説いて、諸の『戯論』を滅せられた、

わたしは、仏に稽首して礼する、―

『是れは諸説中の第一である』と。 〔 第一義諦 〕

192:?
12/07/20 21:13:02.31 hDUVDPlz

例えば

如来は
時間の業(カルマ)も空間の業(カルマ)も超えている
とされているので

一般世間の世俗の人々は
名称も形態も業(カルマ)に囚われている状態で識別作用をしようとするので

一般世間の世俗の人々に対しては

如来の事については

生、滅、常、断、
同一、別異、来る、出る、

と言う言葉とか概念で説明する事は出来ない


 ↑ こんな感じなんじゃなイカ? おじゃる?

193:?
12/07/21 15:04:01.96 TRpwTm9S

スレリンク(psy板:548番)

548 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/07/21(土) 04:57:14.95 ID:0/wkseaT

もちろん、“世間での「理(=理性論理分別)」解としての真理(世俗諦)”(中論24-8)は想念できる。

問題は、無分別中道(勝義諦)においては、執着を生む二項相対分別概念たる【真理】は中道ではありえないことにある。
ここが悟り=勝義を体得するための乗り越えるべき「関」のひとつだ。
以前に出た【清浄】という価値観念も関だ。
だから、理趣経は仏法に反するインチキ仏教と批判した。

だから、『究極の立場から見られた真理』(中論24-8:中村元 訳)などと言う表現は
ありえないと龍樹を批判している。

まさに廓然無聖 廓然無真 廓然無浄。
さすがに達磨大師は掴んでおられる。

194:?
12/07/21 15:08:10.17 TRpwTm9S

龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  中論觀四諦品第二十四

先づ「若し一切皆空ならば、生も無く亦た滅も無し、是の如くんば則ち、四聖諦の法有ること無けん」、
乃至「空法は因果を壊し、亦た罪福を壊す、亦復た悉く、一切世俗の法を毀壊す」の偈を以って問うて、
空義を破せんとするに、「汝は今実に、空と空の因縁とを知り、及び空の義とを知る能わず、是の故に自ら悩を生ず」の偈を以って、
説空の因縁有るを明し、次いで諸仏には世俗諦の第一義諦の二諦有りて、以って衆生の為に説法することを明し、
「正しく空を観ずる能わずんば、鈍根は則ち自ら害す。咒術を善くせざる、善く毒蛇を捉えざるが如し」の偈を以って、空義の甚深微妙なることを明し、
次いで「空義有るを以っての故に、一切法は成ずるを得、若し空義無くんば、一切法は則ち成ぜざらん」の偈を以って、空義の深義を説き、
次いで「若し決定性有らば、世間の種種相は則ち不生不滅、常住にして不壊ならん」、
「若し空有ること無くんば、未得は応に得なるべからず、亦た煩悩を断ずる無く、亦た苦の尽くる事も無けん」の二偈を以って、四諦と空との関係を説き、
最後に「是の故に経中に説かく、若し因縁法を見れば、則ち能く仏を見、苦集滅道を見ると為すと」の偈を以って空と因縁との関係を明して結ぶ。

 − − −

答えて曰く、
汝は今実に、空と空の因縁を知りて、
空義を知るに及ぶ能わず、是の故に自ら悩を生ず

汝は、云何が是れ空相なる、何の因縁を以ってか空を説くやを解せず、
亦た空の義を解せずして、如実に知る能わざるが故に、是の如き疑難を生ず。
復た次ぎに、

諸仏は二諦に依って、衆生の為に法を説きたもう、
一には世俗諦を以って、二には第一義諦なり
若し人は二諦を知りて、分別すること能わざれば、
則ち深き仏法に於いて、真実義を知らず

世俗諦とは、一切法の性は空なるも、而も世間は顛倒の故に虚妄の法を生ず。世間に於いては是れ実なり。
諸の賢聖は真に顛倒の性を知るが故に、一切法は皆空にして無生なりと知る。聖人に於いては是れ第一義諦にして、名づけて実と為す。

195:?
12/07/21 15:29:46.17 TRpwTm9S

「すべて一切のものは空(くう)である!」だけど

一般世間の世俗の人々は

顛倒の故に虚妄の法を生じて

「自分の、目で見えるもの、手で触れる事の出来るもの、自分で認識できたもの、これこそが現実である!」

世間に於いては是れ実なり

 − − −

世俗諦とは、一切法の性は空なるも、而も世間は顛倒の故に虚妄の法を生ず。世間に於いては是れ実なり。

諸の賢聖は真に顛倒の性を知るが故に、一切法は皆空にして無生なりと知る。聖人に於いては是れ第一義諦にして、名づけて実と為す。

196:?
12/07/21 15:42:30.35 TRpwTm9S

> 『究極の立場から見られた真理』(中論24-8:中村元 訳)などと言う表現はありえないと龍樹を批判している

如来は
時間の業(カルマ)も空間の業(カルマ)も超えている
とされているので
一般世間の世俗の人々は
名称も形態も業(カルマ)に囚われている状態で識別作用をしようとするので
一般世間の世俗の人々に対しては
如来の事については
生、滅、常、断、
同一、別異、来る、出る、
と言う言葉とか概念で説明する事は出来ない

 − − −

一般世間の世俗の人々に対しては

 「 (すべて一切の業〔カルマ〕を超えて)究極の立場から見られた真理 」

と言う表現でも良いんじゃなイカ? おじゃる?

197:?
12/07/21 17:29:57.25 TRpwTm9S

スレリンク(psy板:562番)

562 名前:神も仏も名無しさん[to] 投稿日:2012/07/21(土) 16:53:47.13 ID:wrE5PmWi

> ある禅僧のエピソードで、同居人が毎日同じオモシロ話をするんだけど、
> その禅僧はまるで初めてその話を聞いたかのように毎回笑ったそうです。

全ったく解っていない 理想論なのか嘘なのか・・人間にできそうな事と
できない事の区別がつかなくなるのが宗教者の特徴のよう

ある女性は、結婚したら夫の行動に嫌なところがあった。
それは誰でも嫌になるようなことだ。しかし、愛していたし
良い妻になりたかったので5年間不平も言わず耐えて我慢した。
 
その結果は、6年後大爆発となって出たそう。。。。

これが人間の本質・限界
宗教は、精神面で理想ばかり追い求め要求し、際限がない

肉体にも限度があるように精神面でも人間には当然、限界がある
肉体は死を越えられないし、精神も同様にその限界を越えられない
無理を続ければ必ず肉体同様に精神にも反動が出る

198:?
12/07/21 17:40:50.64 TRpwTm9S

例えば

中論を

表面意識だけで哲学的に思惟しても何も変化は生じない

 − − −

瑜伽行唯識(ゆがぎょうゆいしき)の場合は

「とりあえず心(識)は仮に存在する!」、と仮設して

瑜伽〔ヨーガ〕の実践とか

滅尽定〔想受滅〕などによって

第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて

「深層意識の阿頼耶識(あらやしき)が

  自分の意識も

  外界にあると認識されるものも生み出している!」、と考え(唯識無境)

「最終的には阿羅耶識もまた空である!」、とする(境識倶泯)

と言う体感会得に至る事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

199:?
12/07/21 17:54:31.58 TRpwTm9S

龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  中論觀法品第十八

先づ諸法は無我、無我所にして、非実、非不実なることを明し、次いで愛論、見論の二戯論無きが故に実相と名づけることを明す。

 − − −

破根品中に、見、見者、可見破るるが故に、神も亦た同じく破る。又眼に麁法を見るすら尚お得べからず。
何に況んや虚妄、憶想等に、而も神有るをや。
是の故に無我なりと知る。
我有るに因るが故に我所有り。
若し無我なれば、則ち我所無し。

八聖道分を修習して我、我所を滅する因縁の故に、無我、無我所を得て智慧を決定す。

 − − −

答えて曰く、諸法の実相は即ち是れ涅槃なり。
涅槃を滅と名づく。
是の滅は涅槃に向わんが為の故に亦た名づけて滅と為す。
若し心は是れ実ならば、何んが空等の解脱門を用いん。
諸の禅定中には、何の故にか、

滅尽定を以って第一と為し、又亦た終に無余涅槃に帰せん。

是の故に当に知るべし、一切の心行は皆是れ虚妄なり、虚妄なるが故に応に滅すべし。
諸法の実相は、諸の心数法を出で、無生無滅にして涅槃の如き寂滅相なり。

200:?
12/07/21 18:13:53.14 TRpwTm9S

一切の心行は皆是れ虚妄なり、虚妄なるが故に応に滅すべし

諸法の実相は、諸の心数法を出で、無生無滅にして涅槃の如き寂滅相なるがゆえに

 − − −

八正道〔八聖道〕の修習によって

滅尽定〔想受滅〕によって

渇愛〔タンハー〕を滅し尽くす事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

 − − −

絶対不滅、常住不変のアートマンでは無くて

変化しない状態の生では無くて、変化しない状態の滅でも無い

201:?
12/07/21 18:34:05.47 TRpwTm9S

瑜伽〔ヨーガ〕の実践とか

八正道〔八聖道〕の修習とか

滅尽定〔想受滅〕などによって

第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて

渇愛〔タンハー〕を滅し尽くして

生とか、滅など、と言う言葉とか概念で説明する事は出来ない

 「 涅槃の如き寂滅相なり 」 、と言う体感会得に至る事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

202:?
12/07/21 18:48:47.68 TRpwTm9S

中論卷第四  龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  觀如來品第二十二

先づ
「一切世中の尊は唯だ如来正遍知のみ有り、号して法王、一切智人と為す。是れは則ち応に有るべし」との問に、
「陰に非ず陰を離れず、此彼に相在らず、如来に陰有らず、何れの処にか如来有らん」、
「若し自性有ること無くんば、云何が他性有らん、自性と他性とを離れて、何をか名づけて如来と為さん」等の偈を以って答え、
及び如来と五陰との一異等の関係を明し、

次いで
「汝は受も空、受者も空と謂わば、則ち定んで空有りや」の問に、
「空は説くべからず、非空も説くべからず、共も不共も説くべからず、但だ仮名を以って説くのみ」と答えて空、
非空の説くべからざることを明し、

更に
「邪見深厚なる者は、則ち如来無しと説く、如来は寂滅相なるに、有と分別するも亦た非なり」と、
如来無しと為すは邪見なることを明し、亦た寂滅相なれば有りと分別するも亦た非なりとし、

次いで
「如来は戯論を過ぐ、而して人は戯論を生ず、戯論は慧眼を破す、是れ皆仏を見ず」の偈を以って戯論の非なるを説き、
「如来の有らゆる性は、即ち是れ世間の性なり、如来に性の有ること無く、世間にも亦た性無し」と結ぶ。

203:あぼーん
あぼーん
あぼーん

204:?
12/07/21 19:06:29.71 TRpwTm9S

龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  中論觀法品第十八

答えて曰く、著法の者は、法を分別するに二種有り、是れ世間、是れ涅槃と。

涅槃は是れ寂滅なりと説き、世間は是れ寂滅なりと説かず。

此の論中にも、一切法の性は空にして寂滅相なりと説くも、著法の者は解せざるが為の故に、涅槃を以って喩と為すのみ。

汝が『涅槃の相は、空、無相、寂滅にして無戯論なり』と説くが如く、一切の世間の法も亦た是の如し。

 − − −

瑜伽〔ヨーガ〕の実践とか
八正道〔八聖道〕の修習とか
滅尽定〔想受滅〕などによって
第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて
渇愛〔タンハー〕を滅し尽くす事が出来た場合は

 「 すべて一切の相は、空、無相、寂滅にして無戯論なり 」

と言う体感会得に至る事が出来る

と言う事のようで おじゃる!

205:?
12/07/21 19:35:55.44 TRpwTm9S

龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  中論觀四諦品第二十四

諸仏は二諦に依って、衆生の為に法を説きたもう、一には世俗諦を以って、二には第一義諦なり
若し人は二諦を知りて、分別すること能わざれば、則ち深き仏法に於いて、真実義を知らず

世俗諦とは、一切法の性は空なるも、而も世間は顛倒の故に虚妄の法を生ず。世間に於いては是れ実なり
諸の賢聖は真に顛倒の性を知るが故に、一切法は皆空にして無生なりと知る。聖人に於いては是れ第一義諦にして、名づけて実と為す

 − − −

一般世間の世俗の人々は
顛倒の故に虚妄の法を生じて、そして、世間に於いては是れが実なのであるけど
しかし
八正道〔八聖道〕の修習とか
滅尽定〔想受滅〕などによって
 「 すべて一切のものは、空にして無生なり 」
と言う体感会得に至る事が出来る
と言う事のようで おじゃる!

 − − −

水野訳:
スッタニパータ 877
彼等(諸見者)を依著者なり【と知り】、かの現慧ある牟尼は依著【を知り】、
「慧者は《種々の有》に戻り来たらず」【と知りて】、解脱者は諍論に至らず。

206:?
12/07/21 19:48:07.23 TRpwTm9S

龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  中論觀四諦品第二十四

世俗諦とは、一切法の性は空なるも、而も世間は顛倒の故に虚妄の法を生ず。世間に於いては是れ実なり
諸の賢聖は真に顛倒の性を知るが故に、一切法は皆空にして無生なりと知る。聖人に於いては是れ第一義諦にして、名づけて実と為す

 − − −

八正道〔八聖道〕の修習とか
滅尽定〔想受滅〕などによって
渇愛〔タンハー〕を滅し尽くして
 「 すべて一切のものは、空にして無生なり 」
と言う体感会得に至る

 − − −

スッタニパータ 877
「慧者は《種々の有》に戻り来たらず」

 − − −

真に顛倒の性を、体感会得している、諸の賢聖は
又、次の、この世の生に戻り来る事はない

と言う解釈で良いんじゃなイカ? おじゃる?

207:?
12/07/21 20:12:37.05 TRpwTm9S

秘密経典・理趣経  八田幸雄  178ページ参照

〔世間一般的な〕人々は
自分の考え方、観方が最も正しいものと確信し
自己が正しいからこそ相手の考えを誤ったものとして退ける

立場を変えてみると
他の人からみれば自分の考えは誤りである
と言われる事になる

自分も他人も
本来確固たる真理に基づいている訳ではなくて
あたかも浮き草が流れていくように
拠り処がないのに
自己が正しい〔相手が間違いである〕として
お互いに相争う結果となる

これを戯論(けろん)と言うのである

208:?
12/07/21 20:18:23.92 TRpwTm9S

秘密経典・理趣経  八田幸雄  180ページ参照

感覚世界は偽りである

背後にのみ真実の世界がある

と固定した観念を持つと

〔間違った解釈においての→〕空に

こだわる執着の立場から脱していないのである

209:?
12/07/21 20:25:43.87 TRpwTm9S

秘密経典・理趣経  八田幸雄  177ページ参照

〔この世界は常住不変である〕と世俗の人は見る

しかし、実際のところは

万物は時の流れによって、姿を変えていく

本性には実体がない

時間も変化する、その他の何がしろの状態〔例えば温度〕も変化するので

〔それはまるで凍てつく氷のように  何がしろの実体  が固まったままの状態で存在する〕とは言えない

すべて空(くう)である

210:?
12/07/21 20:30:58.37 TRpwTm9S

秘密経典・理趣経  八田幸雄

178ページ参照

その人には、その人にとっての世界観がある

184ページ参照

その人にとっての〔我と言うのは、このようなものである!〕とか

その人にとっての〔如来と言うのは、このようなものである!〕などの

妄執分別の念があると

空を体感会得する事は出来ない

211:?
12/07/21 20:42:51.05 TRpwTm9S

表面意識だけの哲学的な思惟によって

〔形態とその名称を破壊した〕と考えても

何も変化は生じない

 − − −

第六表面意識から → 深層意識の阿頼耶識に働きかけて

〔最終的には阿羅耶識もまた空である(境識倶泯)〕とする

 − − −

秘密経典・理趣経 八田幸雄 184ページ参照

自己も如来も捨て去って、空(くう)、無自性の世界に没入

身心脱落、自己と他己との融即統一

と言う体感会得に至る

212:?
12/07/22 18:40:45.28 j0GKfYiX

「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」

精神症状
集中力がなくなり、運動神経や記憶力が低下し、勉強ができなくなる。
人の話を聞けなくなる。「どうせ自分なんか価値の無い存在だ」と考えるようになるなど、自尊心が低下する。
「抑うつ気分」とは、気分の落ち込みや、何をしても晴れない嫌な気分や、空虚感・悲しさなどである。
「興味・喜びの喪失」とは、以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態である。
この2つの主要症状のいずれかが、うつ病を診断するために必須の症状であるとされている。
これら主要症状に加えて、「抑うつ気分」と類似した症状として、
「自分には何の価値もないと感じる無価値感」、「自殺念慮・希死念慮」、「パニック障害」などがある。

身体的症状
「食欲がなく体重も減り、眠れなくて、いらいらしてじっとしていられない」もしくは
「変に食欲が出て食べ過ぎになり、いつも眠たく寝てばかりいて、体を動かせない」というものである。
うつ病の約8割に不眠が、1割に過眠が見られる。

その他
人付き合いを避けるようになるなど、対人関係が悪化し、さらに病気を悪化させるという悪循環が起きやすい。

213:神も仏も名無しさん
12/07/28 09:28:50.15 QqUFW+va

十如是(じゅうにょぜ)
『法華経』方便品に説かれる因果律をいう。十とは
相・性・体・力・作・因・縁・果・報・本末究竟等(そう・しょう・たい・りき・さ・いん・えん・か・ほう・ほんまつくきょうとう)
をいう。如是とは是(かく)の如(ごと)し(そのようである、という意)のこと。また十如とも、諸法実相ともいわれる。
なお、この十如是は鳩摩羅什が訳出した法華経にのみ見られるもので、他の訳や梵文(サンスクリット語)原典には見当たらない。
この十如是は、後に天台宗の教学の究極とまでいわれる「一念三千」を形成する発端とされており、重要な教理である。

概説
十如是とは、
相(形相)・性(本質)・体(形体)・力(能力)・作(作用)・因(直接的な原因)・縁(条件・間接的な関係)・果(因に対する結果)・
報(報い・縁に対する間接的な結果)・本末究竟等相(相から報にいたるまでの9つの事柄が究極的に無差別平等であること)をいい、
諸法の実相、つまり存在の真実の在り方が、この10の事柄において知られる事をいう。
わかりやすくいえば、この世のすべてのものが具わっている10の種類の存在の仕方、方法をいう。

天台大師・智は
「是の相も如なり、乃至、是の報も如なり」と
「是の如きの相、乃至、是の如きの報」と
「相も是に如し、乃至、報も是に如す」として、
十如是を三種に読み、
これを「空・仮・中」の三諦(さんたい)の義に配釈したので、
これを三転読文(さんてんどくもん)といわれる。

214:神も仏も名無しさん
12/07/28 09:44:59.76 QqUFW+va

大日経

大毘盧遮那 成仏 神変 加持 経

十縁生句段では、
次の入曼荼羅真言具縁品以下で取りあつかう実修部門(事相)に入る準備として、
十縁生句観という観想がのべられている。
十縁生句とは条件によって生じたものの句という意味である。
善無畏の『大日経疏』には三種をあげる。

1).原因・条件によって生ずるものだからそれ自体空であると観想する即空観。
2).あらゆる存在するものは心の現われであると観想する即心観。
3).心と存在するものとは一つでもなく異なったものでもないと観想し、なみの者の心のはたらきを離れる即不思議観。

以上、入真言門柱心品は密教の主要な教義がほとんど説き尽されている。
なお、その教理を貫いて根底にあるのは中観派で説く空の哲学である。

215:神も仏も名無しさん
12/07/28 10:48:45.66 QqUFW+va

大日経住心品講讃
松長 有慶(著)
出版社: 大法輪閣 (2010/02)

270〜271ページ参照

秘密王よ
真言の門において菩薩行を修する
諸菩薩は深く十縁生の句を観察し
真言の行に通達して
悟りに到達すべきである

第一番目
即空の幻で
『五蘊が実在である』
と固執する考えを退ける為に十縁生句を観ずる

第二番目
即心の幻で
『心すなわち阿頼耶識が実在する』
と固執する考えを退ける為に観ずる

第三番目
不可思議の幻で
世俗と真理の両世界にありながら
両世界を離れる為に観ずる
一切の煩悩から離れているが
一方で業と煩悩を具え持つ不可思議な幻である

216:神も仏も名無しさん
12/07/28 11:15:26.14 QqUFW+va

中論卷第四  龍樹菩薩造梵志青目釋  姚秦三藏鳩摩羅什譯  觀如來品第二十二

諸法の実相は性空なるが故に、応に如来の滅後に於いて、
若しは有、若しは無、若しは有無を思惟すべからず。
如来は本より已来、畢竟じて空なり。何に況んや滅後をや。

如来は戯論を過ぐるも、而も人は戯論を生ず、
戯論は慧眼を破すれば、是れ皆仏を見ず

戯論を『憶念して相を取り、此彼を分別して、仏の滅不滅等を言う』と名づく。
是の人は戯論の為に慧眼を覆わるるが故に、如来の法身を見る能わず。
此の如来品中に、初中後思惟するに如来の定性は得べからず。

217:神も仏も名無しさん
12/07/28 15:20:59.38 QqUFW+va

中論觀顛倒品第二十三

無常に於いて常に著す、是れを則ち顛倒と名づく、
空中には常有ること無し、何処にか常の倒有らん
若し無常中に常に著せば、名づけて顛倒と為す。
諸法の性空中には、常有ること無し。
是の中の何処にか、常の顛倒有らん。

可著を物と名づけ、著者を作者と名づけ、著を業と名づけ、
用うる所の法を用うる所の事と名づく、
是れ皆性空にして寂滅相なり。
如来品中の所説の如し。

著を憶想して此彼、有無等を分別すと名づく。

汝は自ら観察すべし、誰か顛倒を生ぜん

汝は今憍慢心を除きて、善く自ら観察すべし。
誰か顛倒を為す者ならん。

顛倒は種種の因縁に破れたるが故に、不生に堕在す。
彼れは不生に貪著して謂わく、不生は是れ顛倒の実相なりと。
是の故に偈に説かく、『云何が不生を名づけて顛倒と為さん』と。

乃ち無漏法に至るまで、尚お名づけて不生の相と為さず。
何に況んや顛倒は是れ不生の相なるをや。

顛倒無きが故に何んが顛倒の者有らん。
顛倒に因って顛倒の者有り。

218:神も仏も名無しさん
12/07/28 15:53:14.51 YpoqGdj+

中論觀顛倒品第二十三

顛倒滅すれば、無明も則ち亦た滅す、

無明滅するを以っての故に、諸行等も亦た滅す

諸の顛倒を滅するが故に十二因縁の根本たる無明も亦た滅す。

無明滅するが故に三種の行業、乃至老死等も皆滅す。

219:神も仏も名無しさん
12/07/28 16:08:30.25 YpoqGdj+

中論觀時品第十九

先づ過去時に因りて未来、現在時有る等を明して、
実には三時無しと破し、
次いで上中下、一異等相待の法の如きの無きことを明す。

過去時に因らずんば、則ち未来、現在時を成ぜざらん。
何を以っての故に、若し過去時に因らずして現在時有らば、
何れの処に於いてか、現在時有らん。
未来も亦た是の如く、何れの処に於いてか、未来時有らん。
是の故に過去時に因らざれば、則ち未来、現在時無し。
是の如く相待して有るが故に、実に時有ること無し。

是の如き義を以っての故に、則ち余の二時を知る、
上中下と一異と、是れ等の法は皆無なり

220:神も仏も名無しさん
12/07/28 16:53:06.42 YpoqGdj+

無漏(むろ)
《「漏」は煩悩(ぼんのう)の意》煩悩のないこと。また、その境地。⇔有漏(うろ)。

無漏路(むろじ)
煩悩のない清浄な世界。悟りの境地。⇔有漏路(うろじ)。

無漏智(むろち)
煩悩にけがされていない智慧。迷いのない智慧。

無漏法(むろほう)
1).煩悩のけがれのないあり方。倶舎論などでは、無為法と道諦(どうたい)とをいう。⇔有漏法(うろほう)。
2).無漏の妙法。仏法。

221:神も仏も名無しさん
12/07/28 17:29:37.92 YpoqGdj+

無為(むい)
《(梵)asaṃskṛtaの訳》
人為的につくられたものでないもの。因果の関係を離れ、生滅変化しない永遠絶対の真実。真理。⇔有為(うい)。

無為法(むいほう)
生滅変化を離れた常住・絶対の存在。因縁の支配を受けない解脱の境地などにいう。

222:神も仏も名無しさん
12/07/30 00:08:50.97 lB6v5w8D

ハイヌウェレ型神話
世界各地に見られる食物起源神話の型式の一つで、殺された神の死体から作物が生まれたとするものである。
その名前は、民俗学者・アードルフ・イェンゼンが、
その典型例としたインドネシア・セラム島のヴェマーレ族の神話に登場する女神の名前から命名したものである。
ヴェマーレ族のハイヌウェレの神話は次のようなものである。
ココヤシの花から生まれたハイヌウェレという少女は、
様々な宝物を大便として排出することができた。
あるとき、踊りを舞いながらその宝物を村人に配ったところ、
村人たちは気味悪がって彼女を生き埋めにして殺してしまった。
ハイヌウェレの父親は、掘り出した死体を切り刻んであちこちに埋めた。
すると、彼女の死体からは様々な種類の芋が発生し、人々の主食となった。
この形の神話は、東南アジア、オセアニア、南北アメリカ大陸に広く分布している。
それらはみな、芋類を栽培して主食としていた民族である。
イェンゼンは、このような民族は原始的な作物栽培文化を持つ「古栽培民」と分類した。
彼らの儀礼には、生贄の人間や家畜など動物を屠った後で肉の一部を皆で食べ、
残りを畑に撒く習慣があり、これは神話と儀礼とを密接に結びつける例とされた。
日本神話のオオゲツヒメや保食神(ウケモチ)・ワクムスビにもハイヌウェレ型の説話が見られ
(日本神話における食物起源神話を参照)、東南アジアやオセアニアから伝わったものと考えられる。
しかし、日本神話においては、発生したのは宝物や芋類ではなく五穀である。
よって、日本神話に挿入されたのは、
東南アジアから一旦中国南方部を経由して日本に伝わった話ではないかと考えられている。
『山海経』には、中国南部にある食物神・后稷の墓の周りには、穀物が自然に生じているとの記述がある。

223:?
12/07/30 17:29:04.45 lB6v5w8D

中論「改訂版」
竜樹尊者(著),西嶋和夫(翻訳)
出版社: 金沢文庫; 改訂版 (2006/06)

カスタマーレビュー

 − − −

大乗仏教の創始者の謎めいた主著の翻訳
西嶋老師によるサンスクリット原典からの翻訳。
インド仏教哲学の権威中村元先生の有名な翻訳と全く異なる翻訳であるが、どちらが正しい訳なのか私にはわからない。
ただ、竜樹尊師は”言語によって表現されたものはすべて偽りだ”という言語不信のラジカルな思想の持ち主であったことは確かで、
その意味から禅体験をもとに翻訳された西嶋老師の訳の方が、私には自然な訳に思われます。
正統的な否定の論理(空の論理)の展開と捉えるのは余りに”論理的”すぎるのではないだろうか。
この本は改訳であるが、老師の元の訳より格段に理解しやすくなったように思われます。

 − − −

意訳に過ぎる
直訳と比較して 明らかに解釈を誤った誤訳といえる部分が無数にある。
脳内で抽象化し再翻訳しないととても読めない。
nirodha(滅(諦))を「自己管理」、秩序を「自律神経」、識を「脳細胞の構造」、〜こそとすべきを「具体的に〜」と訳するセンス、
さすが元官僚にしか書けない文章だと感服致しました。

224:?
12/07/30 20:38:46.71 lB6v5w8D

五法(ごほう):事理五法(じりごほう)、一切法(一切の事物)を五種に分類する。

(1)色法(しきほう):心法と心所法の所変。物質的なもの。
(倶舎、唯識倶に、五根五境と法処所摂色(意識のみの対象)の十一)

(2)心法(しんぽう):心王(しんのう)、心(しん)、心の本体、識の自相。
五蘊の内の識蘊、主体的な心の働き。
(倶舎:唯一の心王を立て、唯識:眼等の八種の心王を立てる)

(3)心所法(しんじょほう):心数法(しんじゅほう)、心所、心数、数。
細々した心の働き。上の八識と相応して起るもの。
(受、想、思、触、欲、慧、念等、倶舎:四十六、唯識:五十一)

(4)心不相応行法(しんふそうおうぎょうほう):心不相応(しんふそうおう)、
上の三法に従属しないもの。
例えば事物の概念。
心とも色とも相応しない働き。物が生じたり滅したりする力。
心と相応した働きを心相応(しんそうおう)という。
上の三法のある部分の位を仮りて設けるもの。
(得、非得、衆同分、命根、無想果、無想定等、倶舎:十四、唯識:二十四)

(5)無為法(むいほう):上の四法の実性。
因縁によって造られ、生滅の変化がなく働きを起こすことがない。
(択滅、非択滅、虚空等、倶舎:三、唯識:六を立てる)

225:?
12/07/30 20:47:50.42 lB6v5w8D

心所法(しんじょほう):心数法(しんじゅほう)、数(すう)、五法の一。心の所有の法の意。心王に従属し、これと相応する精神作用。
『倶舎論第四』によれば、総じて四十六種有り、これを分類して六類となす。

(1)大地法(だいじほう):
常に一切の善不善等の心に相応する法にして、これに受、想、思、触、欲、慧、念、作意、勝解、三摩地(定、三昧)の十法がある。

(2)大善地法(だいぜんじほう):
常に一切の善心に相応する法にして、これに信、不放逸、軽安、捨、慚、愧、無貪、無瞋、不害、勤の十法がある。

(3)大煩悩地法(だいぼんのうじほう):
常に一切の染汚心に相応する煩悩にして、これに癡、放逸、懈怠、不信、惛沈、掉挙の六法がある。

(4)大不善地法(だいふぜんじほう):
一切の不善心に相応する法にして、これに無慚、無愧の二法がある。

(5)小煩悩地法(しょうぼんのうじほう):
少分の染汚心に相応して、各各別に現起する煩悩にして、これに忿、覆、慳、嫉、悩、害、恨、諂、誑、憍の十法がある。

(6)不定地法(ふじょうじほう):
その他の五地(大地法等)に入らない特別の法であり、その他の五種の心所具有の決定性を有せず、
一切の心或いは染心に遍からず、また未だ或いは善、或いは悪の決定性を有せず。
その性質は非善非悪して広く善悪無記の三性に通じ、また大地法の受等の一切の心の如く、
一切の心に遍からず、癡等の大煩悩地法の如く、一切の染心に遍からず、その相応する界地等が不定の法にして、
これに尋(覚)、伺(観)、睡眠、悪作、貪、瞋、慢、疑の八法がある。

226:?
12/07/30 20:54:17.58 lB6v5w8D

念出入息:安那般那(あんなはんな、数息観(すそくかん))、出入する息を数えることは、散乱心の良薬である。

227:神も仏も名無しさん
12/08/12 05:53:52.47 k4kFhZEt
そろそろ龍樹も卒業して
華厳経に入ろうかとおもう

228:神も仏も名無しさん
12/08/14 20:00:22.21 4TriMRfD

現代意訳 華厳経
原田 霊道 (著)
出版社: 書肆心水 (2011/01)

内容
浩澣な華厳経の全体的抄訳版
東洋的存在論=宇宙観の根源華厳経自体による華厳経入門
一即一切、一切即一
哲理の認識と実践の一致とは、宇宙の実体たる仏になるとは何事か
ブッダ自覚の内容の戯曲的表現たる華厳経の梗概

カスタマーレビュー
大正時代に出た本の復刊, 2011/10/24
本書は新しい本のように見えるが
その実、大正11年に出版されたものである
カナ遣いなどは現代のものに直してあるが、言葉はそれなりに古い
ただし、非常に読みやすいのでその古さも格調高く感じられ抵抗感はほとんどない
意訳と云いながら、それなりにきちんと訳している
仏典独特の慣習的な繰り返しや大げさな数値表現などが簡略化されているが
それより重要なことは、これは抄訳だと云う事だ
「十地品」などは殆ど全て訳されているが
ほかは重要なところを中心に抄訳である
必要な部分は十分に訳してあるし、ほかに適当な類書もないので
完訳や逐語訳を期待される方以外には十分満足できる本だと思う

229:神も仏も名無しさん
12/08/14 20:20:45.78 4TriMRfD

ダライ・ラマの「中論」講義―第18・24・26章
ダライラマ14世テンジンギャツォ (著)
マリア リンチェン (翻訳)
出版社: 大蔵出版 (2010/05)

内容
長年の研鑚と瞑想・修行に基づいた、法王自身による縁起・空思想の珠玉の解説書

著者略歴
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ
1935年、チベット東北部アムド地方に生まれる
2歳のとき転生活仏ダライ・ラマ14世と認められる
1949年の中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治・宗教両面の国家最高指導者となる
1959年に亡命
インドのダラムサラに亡命政権を樹立
チベット問題の平和的解決を訴えつづけ、1989年にノーベル平和賞受賞
全チベット人が祖国復興の悲願とともに、ダライ・ラマ法王に絶大な尊敬と信頼を寄せている

230:神も仏も名無しさん
12/08/14 20:26:17.87 4TriMRfD

カスタマーレビュー

パーリ仏典の釈尊の教法を理解することが不可欠, 2010/6/29

本書の1/3を費やして、中論の説明に入る前に仏教を学ぶ心構えを序章で述べている
序章のp.53およびp.81〜82では、悟りに至る五つの修行(資糧道・加行道・見道・修道・無学道)が述べられる
「五位」は部派仏教の説一切有部や、大乗仏教の瑜伽唯識学派などで示されたが、定義は極めて曖昧である
しかし、パーリ仏典・律蔵・大品を読めば、「五位」がブッダ釈尊の教法に由来していることが一目瞭然である

231:神も仏も名無しさん
12/08/14 20:31:53.82 4TriMRfD

<第三段階:ここから三十七菩提分法が始まり、八正道の五つが実践される聖者の修行>
(3)見道=須陀オン:三結(身見、疑惑、戒取)の断に成功した第一段階の聖者
この段階は、苦集滅道の四諦の教えを理論的に理解して「遠塵離垢の法眼」を得た瞬間に始まる
(4)修道=
斯陀含(一来)+阿那含(不還)
斯陀含:三結の断と二結(欲貪、瞋恚)の弱に成功した第二段階の聖者
阿那含:五下分結(身見、疑惑、戒取、欲貪、瞋恚)の断に成功した第三段階の聖者
(5)無学道=阿羅漢:五上分結(色貪、無色貪、我慢、掉挙、無明)の断に成功した最終段階の聖者

これと同様、『中論』の理解にもパーリ仏典の釈尊の教法を理解が不可欠である


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