【社会】不妊は約半数が男性に原因! 精子濃度が薄い「乏精子症」とは? at NEWSPLUS
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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
13/11/18 17:36:30.43 0
★不妊は約半数が男性に原因! 精子濃度が薄い「乏精子症」とは?〈週刊朝日〉

6〜7組に1組の夫婦が悩んでいるとされる不妊症。WHO(世界保健機関)の調査によると、約48%は男性に原因が
あるが、日本では女性の治療だけが進んでいくケースも多い。結婚後、子どもができないことに悩んでいた
大阪市に住む吉野健さん(仮名・36歳)は、婦人科のクリニックで検査を受けたところ「乏精子(ぼうせいし)症」
と診断された。男性不妊の原因の中でもっとも多いのがこの乏精子症で、1ccあたりの精子濃度が1500万以下で診断される。

吉野さんは婦人科の医師から山口大学病院の泌尿器科を紹介された。担当した男性不妊専門医の白石晃司医師は
吉野さんの陰嚢(いんのう)を見て、すぐに「精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)」と診断した。
精索静脈瘤とは精巣の静脈に血液が逆流し静脈が腫れてこぶのようになった状態を指す。

精巣の温度は通常34〜35度に保たれているが、37度以上になると精子の形成が弱くなる。精索静脈瘤があると、
血液が流れにくくなることから温度が上昇する。このほかに、精巣内が低酸素状態になるなどの理由で精子が
形成されにくくなると考えられている。

「精索静脈瘤は正常な男性の約20%に見られる身近な症状で、必ず不妊になるわけではありません。しかし乏精子症の
人の約4割は精索静脈瘤があり、男性不妊の最も多い原因となっています。当院では精索静脈瘤の治療後、約7割の人の
精子濃度や精子運動率が改善しています」(白石医師)

精索静脈瘤の治療は手術が基本だ。静脈瘤ができている血管をしばり、血液の逆流を止める。術後は、精巣内の温度が
下がることなどから、精子が形成されやすくなる。手術の方法には、静脈を太ももの付け根あたりにある鼠径管(そけい
かん)より上側で切る「高位結紮(けっさつ)術」と下側で切る「低位結紮術」がある。高位結紮術は腹腔鏡下でモニター
を見ながら手術する場合が多く、低位結紮術は一般的に手術用の顕微鏡を使って実施される。(以下略)

※週刊朝日 2013年11月22日号
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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