【岐阜】恵那に住み込み「昆虫食」の研究…「みんな親切」、山あいでの生活を楽しむ、オックスフォードからの研究者・シャーロットさん at NEWSPLUS
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1:諸星カーくんφ ★
13/09/12 09:14:16.80 0
 文部科学省の留学生として、今春から立教大大学院に籍を置く研究者。食用にクロスズメバチ(ヘボ)を育てる串原に住み、虫を食べる
「昆虫食」を研究中だ。地元行事でお手製の虫料理も提供し、短期間で住民とすっかり打ち解けている。

 英国オックスフォード市出身。小さな虫から大きなゾウまで、幼いころから動物が大好き。動物としての人間の視点から、世の中を
見たいと思うようになった。「もちろん最初から虫を食べ物と思っていたわけではない」と笑う。

 二〇〇六年にケンブリッジ大へ進み、生物人類学を専攻。ベルギーで類人猿ボノボを、ウガンダではチンパンジーやゾウを対象に、
動物の行動に関わる遺伝子などについて研究した。初めて虫を食べたのは、チンパンジーの昆虫食を調べた時。「指導教授に
勧められて、口にしたのはアリだった」と振り返る。

 日本の奨学金制度を利用し、〇九年に初来日。日本語学校で学びながら一〇年、野生動物と人間との共生を調べるため鹿児島県
屋久島を訪れた。その後、インドを経て母国へ戻り、オックスフォード大に入学。遺伝子を学んでいたが「本当に研究したいのは昆虫食」
と思い至った。しかし専門家は世界的にも少ない。

 そんなとき、国連食糧農業機関(FAO)の報告書で、昆虫食の研究で知られる野中健一・立教大教授(48)の論文を読んだ。
「楽しいし重要な研究になる」と、野中教授に学ぶため卒業を待たずに日本へ。教授の勧めで串原に移り住んだ。「東京にいて本で
学んでも、分からないことは多い。住み込み調査は良い経験」と納得する。

 住民や観光客らにアンケートを取り、ヘボ文化に関わるデータを集めている。滞在予定は来年五月までだが、試験の出来次第で延長
する可能性もあるという。「冬の寒さは不安だけど、地域の人はみんな親切で協力的」と、山あいでの生活を楽しむ。

ソース(中日新聞) URLリンク(www.chunichi.co.jp)
写真=女王バチの巣箱を手に研究について語るシャーロット・ペインさん
URLリンク(www.chunichi.co.jp)


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