【社会】 なぜか不利な価格で取引成立・・・FXの 「怪しい値動き」、 ついに当局が改善命令 at NEWSPLUS
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1: ぽてぽんφ ★
12/07/13 12:28:15.08 0
外国為替証拠金取引(FX)の「怪しい値動き」に、ついに当局がメスを入れた―。
いま為替市場でのホットな話題はこれだ。表向きの提示価格より不利な価格で取引が成立してしまう
現象が起きていた業者に対して、関東財務局が業務改善を求める行政処分を出したのだ。
投資家の間ではかねて、一部のFXの値動きに不公正さを指摘する声が聞かれていたが、
当局が本格的に対応し始めた格好。今後監視をさらに強める可能性もある。
7月3日に業務改善命令を受けたのは、有力業者のひとつFXCMジャパン証券(以下、FXCM)。
理由のひとつがスリッページと呼ばれる現象である。スリッページとは、業者が顧客向けに提示している
価格とは異なる水準で売買が成立してしまうことだ。価格が滑る(スリップ)ことから、そう呼ばれる。
例えば業者が提示しているドルの対円相場が「1ドル=79.01円〜79.02円」だとする。
投資家から見ると左側が売値、右側が買値だ。そしてFX利用者が「79.01円」でドルの買い注文を入れたとする。
ところが、実際に取引が成立した価格(約定価格)は0.01円(1銭)高い「79.02円」になってしまう。
そんな現象がスリッページに該当する。
■「詐欺的」な行為?
「詐欺的な行為だ」。為替になじみのない人ならそう思うかもしれない。その気持ちはわかるが、
為替取引ではスリッページはあまり珍しい現象ではない。他の資産価格と比べて通貨の値段の変動ははるかに
素早い。しょっちゅう動くので、注文を出した後、機械が認識するまでの間に変わってしまうのはやむを得ない面があるのだ。
実は、スリッページによって投資家がトクするケースもある。先ほどの例でいえば、
「79.01円」でドルの買い注文を入れたら0.01円(1銭)安い「79.00円」で約定してしまうような場合だ。
大手業者サイバーエージェントFXでは、5月の約定の約4割がスリッページによって成立したものだったが、
投資家が損したケース(ネガティブ・スリッページ)とトクしたケース(ポジティブ・スリッページ)はほぼ半々だったという(グラフA参照)。

URLリンク(www.nikkei.com)


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