【話題】 評論家の西尾幹二氏 「テロに無力の日本はそもそも原発扱う資格ない国」 at NEWSPLUS
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1:影の大門軍団φ ★
12/01/26 16:12:04.16 0
福島第一原発の事故直後から、保守の立場にあって強く脱原発を主張してきたのが評論家の西尾幹二氏である。
左派の主張にはない国防の観点から脱原発の必要性を論じる。

原発の存在自体が日本の国防を脅かす最大の要因になっている。
日本の原発は大量の冷却水を確保する必要から全て海に面しているが、
海上から高速船で近づくテロ攻撃に対して全く無力である。

韓国の原発は海に向けて機関銃座を据えつけているが、日本ではなんと法律上
自衛隊による警備すら認められておらず、普段は民間警備会社に任されている。

しかも、今回の原発事故でテロリストに決定的な弱点を晒してしまった。
原子炉そのものを直接破壊しなくても、電源設備を稼働不能に陥らせればよいのである。

日本の原発は空からの攻撃に対しても無防備である。外国から見れば、日本全土に核地雷が埋められているようなものだ。
1998年8月31日、北朝鮮は弾道ミサイル・テポドン1号を発射し、青森県上空を通過させて太平洋に落下させたが、
これは六ヶ所村にミサイルを落とせることを示威したものと解釈できる。

こうしたテロ攻撃、軍事攻撃を受けずとも、今回のような大事故が起これば、核攻撃を受けたに等しい、
あるいはそれに準じた被害が発生する。まさに今回の福島第一原発の事故現場は核戦争の最前線に近かったのである。

関係者にその自覚すらなかったことが最大の問題である。その証拠に、例えば、日本の技術は軍事用に作られていない。
日本は世界に冠たるロボット先進国であるはずだが、事故現場で役立ったのはアメリカの軍事用歩行ロボットであり、
無人偵察機であり、フランスとアメリカのセシウム除去装置だった。

常に最悪の事態を想定し、準備を整えておくのが軍事的知能というものである。
戦後の日本にはこれがない。だから、非常事態に国の中枢が機能しなかった。
日本はそもそも原発を扱う資格を欠いた国だったのかもしれない。
URLリンク(www.news-postseven.com)
>>2以降へ続く



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