モーニング娘。のおも ..
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42:師匠と弟子
05/11/12 14:35:56 t4iy4KXv0
「高橋、ちょっと僕の所に来てくれへんか?」
新曲についてのミーティングが終わると、つんくは高橋愛にこう言った。
高橋はどんな用件なのか分からなかったが、歌に関する話だろうと信じて疑わず、「はい、分かりました」と元気よく返事をした。
そして高橋はモー娘。のみんなと別れた後、つんくと一緒に、つんくが控室に使っている部屋へと移動した。

控室に入るとつんくは、テーブルにあるいすの一つに座り、高橋にも座るよう促した。そして「のど乾いとるやろ?まあこれでも飲んでや」といって、ジュースを勧めた。
高橋はその時、何やらいつもと違う空気を察知したが、まだ具体的なことは想像できなかった。

高橋が着席してジュースを飲み干すと、しばらくしてつんくはこう切り出した。
「僕は今まで君らに接してきて、歌やダンスに関することはもちろん、君ら一人一人の人間性も含めてそれなりに理解してきた。せやけど、まだ全てを理解したとは思うとらん。
なぜならば僕は、君らの裸をまだ見ていないからだ。服を脱いだ、生まれたままの姿を見てこそ、僕は君らのことを完全に理解できるんやと思うとる。」
高橋は、つんくの言っていることが唐突すぎて飲み込めないと言った様子で、放心状態の表情を浮かべながら話を聞いていた。
だが高橋はしばらくして気を取り直して、「では、私はこれから何をすればいいんでしょうか?」と、福井なまり丸出しでつんくに尋ねた。
つんくが「高橋、君は僕と一緒に服を全部脱ぎ捨てる度胸はあるかな?」と尋ねると、高橋は「そ、それはちょっと…」と恥ずかしそうにうつむきながら答えた。


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