うら若き女性が改造されるシーン at SFX
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450:名無しより愛をこめて
04/12/15 19:50:49 OS6kQbe7
>>445
URLリンク(rose.zero.ad.jp)
「E=MC^2」もしくは「抹茶(背景色から)」と呼ばれることが多いから覚えておくといいよ。

451:名無しより愛をこめて
04/12/15 23:51:10 X4ynqP7U
なんか荒れ気味だが、みんなマターリ汁。
現在このスレはSSの発表がメインになってるから、そのこと自体議論しても
水掛け論にしかならん。雑談したいという香具師の気持ちもわからんではないが、
この流れを変えるのは無理だろう。スレの分割が必要なんじゃないか?

確かこの板はスレの容量制限が550KBくらいで(正確な数値は忘れた)、
それ以上の書き込みはできなくなってしまうが、現在このスレの容量は
確かめてみたら450KBほどだった。つまり単純計算で、あと100レスほど
したら、次スレを立てなければならなくなるわけだ。

その時に、改造マターリ雑談スレと、改造SS萌え萌えスレに分割でもすれば
いいんじゃなかろうか。

452:PRIME
04/12/16 01:02:34 bJjLcq4P
スレの分割ですか。ここ最近BeeFさんを叩くレスが多いですがそのほとんどが荒らしに近いものですね。だからそんな奴らのためにわざわざスレを分割することもないと個人的には思うのですけどね。
ここが現在荒れているのは一部の心無い連中が勝手にほえているだけだからそういう輩は基本的に無視して今までどおりやっていくってわけにはいかないんですかね。
個人的には分割せず今までどおりやっていきたいのですが。何よりもここのスレも前スレもBeeFさんがいなければ寂れていたと思うんですけどね。

453:PRIME
04/12/16 01:17:55 bJjLcq4P
ところで今日はここ1ヶ月のいろんなレスやSSについて個人的意見を述べてみたいです。
まず前スレ325さんのSS。これは展開が読めないと言うのが現時点の正直な感想です。手術台の女性は誰なのか?自分はマグナサイバーだと思ってますが。
また岩井の隠れ家にいたはずの香織がなぜサイバーの基地にいたのか?色々謎めいていて頭が混乱しています。早く続きを読みたいものです。
そして>>276さんレスにあったの飯田圭織をくも女に改造というアイデアはなかなか秀逸だと思います。
これはただ単に自分がハロプロが嫌いだからその嫌いな女が改造人間にされてあぼーんされるのを喜んでいるだけですが。
ハロプロといえば安倍なつみ。現在の彼女なんか改造人間にできそうですね。盗作騒動で芸能界を追われたなつみは悪の組織に拉致される。
言葉巧みに自分を追い出した芸能界への復讐を持ちかけられそのために改造人間になることを決意する。なんてのを妄想していました。ちなみに改造モチーフはコピー機です。
コピー機、その心は複写つまりパクリつまり盗作と言うこじつけからですが。(^^;
ところで12日の朝日新聞の本の紹介コーナーで「黙って行かせてという本の紹介がありました。
これはナチスの看守を母親に持つ女性がその母を訪ねるというノンフィクションの本です。
朝日新聞の記事によると母親は看守時代のことを自慢げに語ると言う最低の女でした。そこに人体実験の様子が少しだけありました。
この紹介記事を読んで思ったことはやはりナチスではサイボーグの研究もしていたのではと言うことでした。
そしてナチスには当然こういった女看守は他にもいたわけです。この女看守みたいな女を改造人間にしてあぼーんしてやりたいなと言う思いも持ちました。
以上個人的見解でした。


454:名無しより愛をこめて
04/12/16 01:44:24 /ThPZ8VS
PRIMEさん、ハロプロ好きな人が読んだらどう思うか、考えてから書き込みした方がいいと思うよ。

455:名無しより愛をこめて
04/12/16 03:34:00 L1kgDCME
すぐに馬脚をあらわしたな。

456:名無しより愛をこめて
04/12/16 04:12:54 HzKuCVin
>>453
ここはお前の日記帳じゃねぇんだ
チラシの裏にでも書いてろ。な?

457:名無しより愛をこめて
04/12/16 05:22:07 7V7DCpyS
>>454-455
謹慎のときのネタとは重みが違いすぎるだろ?

謹慎につながった「越えてはならない一線」はあるにせよ、
もともと「鬼畜系の話をオトナの距離感で楽しむ」という
スレなんだから(・・と自分は理解している)
そういう配慮をし出したら何も書けなくなるよ

458:名無しより愛をこめて
04/12/16 05:40:11 qHFefUJx
>>451
分割されたスレにロクなのはないと思うのだけど

459:名無しより愛をこめて
04/12/16 06:43:00 /ThPZ8VS
>>457
いや、それでもPRIME氏にはもうちょっと、読む人への配慮が必要な気がする。
これが、ことさらに自分の内面の好悪をさらけだした文章じゃなく、いきなりSSの体裁を取って
発表されたのであれば、誰も何とも思わないし、受け入れられるのにと思うよ。
276みたいに、安倍な罪をコピー機女に改造して次々と違法コピーを世に送り出し、世の中を混乱
させるようなSSをいきなり発表したのなら、時流に乗ったSSなんだなぁということで楽しめる。
(エイベックスのCCCDに反感を持っている人々が共感するような派生効果も生み出したりして。)

460:PRIME
04/12/18 00:56:52 IzE1QDvr
私の書き込みに色々ご意見があるようですね。
中でも>>459さんのご意見は結構参考になりました。そういう点でいうと私はまだまだ脇が甘いですね。
まあこれ以上言っても水掛け論にしかならないのでSSの続きを貼り付けさせていただきます。
久しぶりだから感覚が戻ってないのが気になりますが…。

461:PRIME
04/12/18 01:09:05 IzE1QDvr
「ねえ天野さん」昼休み、早苗はひなのから声をかけられる。
「石川さん、私に何か用?」早苗は日頃から快く思ってないひなのに対しそっけなく返答する。
「あさって私の家でパーティを行うの。あなたにもぜひ来て欲しいわ」ひなのはそう言うと早苗に招待状を渡した。
「パーティって一体何のパーティなの?」早苗はひなのに聞く。
「クラスの皆と親睦を深めるためのパーティよ。面白いパーティがあるから是非いらしてね」ひなのはそう言うと早苗の下を立ち去り他のクラスメートにも招待状を渡して回った。早苗は怪訝そうに招待状を見つめた。

放課後、早苗は姉の千鶴がバイトしている喫茶店「ブラッカー」に向かう。
「こんにちは」ブラッカーのドアをあけて早苗は声をかける。「あら早苗、どうしたの?」姉の千鶴が声をかける。
「うん、お姉ちゃん。これを見て」早苗は千鶴に招待状を見せた。「あら、石川ひなのって子の家でパーティ?石川さんって早苗がいつも話しているあの子でしょ?」千鶴は早苗に聞く。
「うん、なんかクラスの親睦を深めるためのパーティだってさ。でも私この子あまり好きじゃないの。なんかあまり気乗りしないなあ」早苗はそっけなく言う。
「早苗、そういうこと言うもんじゃないわ。せっかくお友達がパーティに誘ってくれたんだから。でもパーティに行くなら服を買わないと。お姉ちゃんが服を買ってあげようか?」千鶴は早苗に持ちかける。
「早苗ちゃん、よかったなあ」姉妹の話を脇で聞いていたおやっさんが笑顔で早苗に言う。
「うん、お姉ちゃんありがとう。お姉ちゃん大好き」早苗はそう言うと千鶴に抱きついた。「もうこんな時ばかり大好きだなんて。現金なんだから」千鶴は苦笑いをする。
「はっはっは」天野姉妹のほほえましい光景を見ておやっさんや川島貴司も笑っていた。
しかし、その中で啓介だけは招待状を見て浮かない顔をしていた。

462:PRIME
04/12/18 01:25:37 IzE1QDvr
「面白いパーティがあるから」は「面白いショーがあるから」の間違いでした。すみません。

「啓介、何浮かない顔しているんだ?」おやっさんが聞く。
「ええ、おやっさん。ちょっと話があるんです。川島も来てくれ」啓介は二人を店の奥に連れ込む。店の奥は悪の軍団ジャマーと戦うための秘密基地になっているのだ。
「啓介、話ってなんだ?」おやっさんが尋ねる。
「ええ、実はこの石川ひなのって子は以前何度かあったことがあるんです。親父狩りグループのリーダーとして、そして確証はないんですが彼女からジャマーの気配を感じたんです。この招待状にはなんとなくジャマーの罠を感ずるんです」啓介は二人に話す。
「啓介、そりゃ考えすぎじゃないのか?」貴司は啓介に言う。「ああ、そうならいいんだけどな」啓介も答える。
「しかし、この子がジャマーの手先だとしたら早苗ちゃんをパーティにいかすのは問題だな。どうする?」おやっさんは腕組みをして思案する。
「早苗ちゃんに発信機を取り付けて監視したらどうだろうか?これを見てくれ」貴司が二人に小指くらいの大きさの発信機を見せる。
「これはICPOで開発された新型発信機だ。靴のかかとに仕込んでおいて100回かかとが地面に着いたら自動的に発信する仕組みになっている。これならスイッチを入れる作業をせずにすむから怪しまれることもない」
「よし、じゃあこれを早苗ちゃんの靴に取り付けよう」啓介はそう言うと靴を買いに街に出た。
1時間後、ヒールを購入した啓介はおやっさんと貴司にヒールを見せる。貴司はヒールのかかとの部分に発信機を仕込む。「よし、これで完了だ」
そこに天野姉妹が戻ってきた。「お姉ちゃん、洋服ありがとう」早苗は無邪気に言う。千鶴も姉らしいことができて嬉しそうだった。
「早苗ちゃん、これは僕たちからのプレゼント」啓介は早苗にヒールを手渡す。「うわあ、可愛い。啓介さんありがとう」早苗は有頂天になった。

パーティ当日、おやっさんが運転するワゴンで早苗は石川家に送られた。ワゴンには貴司や千鶴も同乗していた。
「早苗ちゃん、パーティを楽しんでおいでよ」おやっさんが声をかける。しかし、どことなく重苦しい顔つきだった。
「うん、マスターありがとう。じゃあね」早苗はそう言うと石川家邸宅に姿を消した。

463:名無しより愛をこめて
04/12/18 22:01:11 xtpHaXqe
さ あ 、 も り あ が っ
                  て
                     ま
                       い
                         り
                          ま
                           し
                           た



464:名無しより愛をこめて
04/12/19 19:32:26 n7jgf+0S
む?続くのかなこのスレ

465:名無しより愛をこめて
04/12/19 23:40:15 +hC+SysE
世に改造のネタは尽きまじ。オニャノコ改造スレはまだまだ続くよー!

466:名無しより愛をこめて
04/12/20 00:00:12 6HlEpr/h
ネットで見つけたサイトをひとつご紹介。
仮面ライダー1号のSSサイトなんだが、滝和也の恋人が蜘蛛男に拉致されて
蜂女に改造され、死神博士の愛人にされているというネタが進行中。
URLリンク(blog.livedoor.jp)

467:前スレ325−20
04/12/20 00:21:49 OFkCIF3q
香織(うぐっ、うぐぐぐうううっ)
電撃を体に受け、全身を拘束されながらものたうつかおり
口のギャグボールからは、苦悶の唸り声とともに涎も飛び出す
マグナ「さあ、どうする。電圧をもっと大きくしてやってもいいのだぞ」
スピーカーからの声に呼応するかのように、香織の悶え方がさらに激しくなる
電極は女の最も敏感な最奥を狙って、下半身に集中しているのだ
香織(うううううっ。あぐっ、あぐあぐっ)。
エビぞりになり、涙と汗にまみれた顔を
Fと岩井に向け、目で助けを求める。
マグナ「あははは。この女の子宮はもうじき裂ける。
2度と子供の産めぬ体にしてやる。あははははあ」
2人の目の前で苦痛に狂う香織、それに合わせるかのように
マイクの向こうで狂った笑いをあげるマグナ。

468:前スレ325−21
04/12/20 00:24:22 OFkCIF3q
Fと岩井の2人は冷静になった。
岩井「ファイター、やるか?」
F「ええ、援護をお願いします」
岩井のショットガンが火を吹き、スピーカーが吹っ飛ぶ。
それと同時にFの手刀が電線を斬る
F「さあ、早く!」
半裸に皮のボンテージ姿の香織を抱えたFと岩井が
飛び出したとたん、建物は爆発した。


完全に焼け落ちたサイバーアジト・MH551の傍ら
五郎「大丈夫か?」
五郎の上着を羽織った香織に言葉をかける。
ショックが大きいのか、茫然として言葉少なな香織。
痛む鳩尾を押さえてうずくまる。
五郎「僕はもう少し、この焼け跡を調べてみます」。
岩井と香織を残し立ち去る。



469:前スレ325−22
04/12/20 00:27:18 OFkCIF3q
香織「申し訳ありません。私のためにお2人を危険に…」
岩井「……」。険しい表情の岩井。
彼女への怒りのためか返事も無い。
香織「邪魔になるとも思ったんですが。どうしてもじっとしていられなくて…
それで基地まで来てしまったんです。本当にごめんなさい」
おずおずと言葉を続ける香織

岩井「俺は、君にはMH551の意味を教えなかったはずだ。その君がなぜここまで来れた?」
香織「それは、わ、私が奴らに捕まって…」
岩井「君に飲ませたお茶には、大人の男でもすぐに眠る強力な鎮静剤を
入れておいたんだ。けがの痛みがひどいと思ったからな。だが君には効かなかった」
香織「…!」
岩井「君はサイボーグだ」
突然の余りな言葉に目をむく香織。
香織「そんな…ひどいわ…」。涙ながらに訴える
岩井「体内から電波を出すなんて人間にできる芸当ではない」
そう言いながらポケットからマルチバンド通信機を取り出す。
岩井「あの部屋のスピーカーを使って腹話術≠するのに
指向性の電波とワイヤレスマイクを使ったのが運のつきだったな!サイバー!」


470:前スレ325−23
04/12/20 00:30:45 OFkCIF3q
香織「犬め。気がつきおったか!」
五郎の上着と、サイバー基地で着せられたボンテージ、下着を破り捨て、
正体を現す香織。
岩井「むだな抵抗はやめろ!」
ショットガンを構えようとした刹那、後頭部を殴りつけられる岩井。
意識を失う寸前に彼が見たのは、サイバー戦闘員の自動小銃の台尻と、
あのいまいましい女サイボーグの顔だった。

============
手術はいよいよ大詰めに近づいてきた。
腕を切断され、特製のマグナム銃を溶接され、
豊かな胸を切開され、動力システムを埋め込まれ、
そのたびに香織の全身を快感が襲った。
香織(うう、ぐうう、ううわああああ)
頭部を切り開かれ、脳に得体の知れない装置を組み埋めこまれると
頭の中に七色の虹が点滅し、どこまでも果てしない階段を
法悦境に向け昇っていくような感覚に支配された。
(だめ。だめよ、死ぬ。死んじゃうのお)
だがそれは決して苦痛や哀願の叫びではなく、
喜悦のうめき声になっていった。

471:前スレ325−24
04/12/20 00:34:55 OFkCIF3q
セックス、夫との愛の営み、2人の絆を深める愛の行為。
彼女の幸福の象徴だったそれでは、決してそんなことはなかった。
これまではそれこそが女の歓びであると思っていた。
だが、今、夫とはまるで違う、彼女を実験動物としか見ていない
外道の科学者たちに体を蹂躙され、異形の怪物に作り変えられる中
夫との営みでは想像もつかなかった性感が剥き出しされていく。
そのたびに、これまで経験したことのない肉の疼きが搾り出され
官能と歓びが体の芯から湧き溢れ出すのを止めようがない香織だった。
なにしろ意識のはっきりしたまま
およそ人間の受ける痛感が全て快感に転化されているのだ
香織は4回目の絶頂までは覚えていた。だが、もう
この禁断の快楽の中で、自分を見失っていた。
自分がまるで1個の性器に変化したかのように、ただただ快感を受容する
肉の人形になっていった。
大きく開脚させられて固定された股間の周りは
彼女が最奥から噴き出す蜜で洪水のようになっていた。


472:前スレ325−24
04/12/20 00:36:23 OFkCIF3q
セックス、夫との愛の営み、2人の絆を深める愛の行為。
彼女の幸福の象徴だったそれでは、決してそんなことはなかった。
これまではそれこそが女の歓びであると思っていた。
だが、今、夫とはまるで違う、彼女を実験動物としか見ていない
外道の科学者たちに体を蹂躙され、異形の怪物に作り変えられる中
夫との営みでは想像もつかなかった性感が剥き出しされていく。
そのたびに、これまで経験したことのない肉の疼きが搾り出され
官能と歓びが体の芯から湧き溢れ出すのを止めようがない香織だった。
なにしろ意識のはっきりしたまま
およそ人間の受ける痛感が全て快感に転化されているのだ
香織は4回目の絶頂までは覚えていた。だが、もう
この禁断の快楽の中で、自分を見失っていた。
自分がまるで1個の性器に変化したかのように、ただただ快感を受容する
肉の人形になっていった。
大きく開脚させられて固定された股間の周りは
彼女が最奥から噴き出す蜜で洪水のようになっていた。

科学者B「さて、この胎児は邪魔だな」
メスを持った科学者が、妊娠4ヶ月の腹部に狙いを定めた。


473:前スレ325−25
04/12/20 00:40:15 OFkCIF3q
香織「隼さん。大変です!」
焼け跡を検分していた五郎のもとに、香織が息せき切ってかけつける
香織「岩井さんが、サイバーに捕まってしまいました」
五郎「何だって!」
思わず香織の手を握り、詰め寄る五郎
香織「私に化けたサイバーが、岩井さんをだまして捕らえたんです」


香織の手を握る五郎に力が入る。
五郎「芝居はもうたくさんだ!サイバーロボット!」
香織「そんな。何をいうの!違います。私の偽物が…」

五郎は香織の手を、けがをしていた右手をねじり上げる
五郎「新宿で俺が蹴ったサイバーの手首と同じ場所をお前が痛めていた。
さっきのキックで鳩尾を仕留めたら今度はお前も苦しんだ」
香織の身につけていたものを剥ぎとる五郎、白い肌が隠す事無く露わになる。
香織「やめて下さい。お願いです。乱暴しないで」
五郎「さっきキックでクロスした時、サイバーの体から匂いがしたんだ
岩井さんの葉巻と、お前に飲ませたハーブティーの匂いがな!」

474:前スレ325−26
04/12/20 00:42:27 OFkCIF3q
そう言いながら、香織の右手の人工皮膚をねじり切る
その中からは、あのマグナム銃が剥き出しになった
香織「そこまで判ったのなら、もう言うことは無い」
美しい若妻の仮面の下から現れる女サイバー戦士・マグナサイバー。
だが、腕は五郎にねじ上げられたままだ。
五郎「逃げられんぞ。サイバー」
マグナ「逃げるつもりなどない。お前こそ抵抗をやめろ」
気絶した岩井を縛り上げた戦闘員たちが現れる
五郎「岩井さんを離せ。貴様を絞め殺してやるぞ」
マグナ「お前はこの犬を見捨てられまい」
五郎の力が弱まる。
マグナ「お前とこの犬めを、首領様の前に生きたまま引き出してやるのだ」
戦闘員の1人がマグナに具申する。
「命令ではまず前線基地に連呼することになっておりますが」
マグナ「構わん。私の功績と忠誠を首領様に直接ご覧戴くのだ」
その言葉を聞き、急に態度を変え手を離す五郎
マグナ「観念したらしいな」
五郎「岩井さんの命を助けると保障しろ」
マグナ「ふん。それはお前の決めることじゃない」
2人を改めて縛り上げるサイバー一味。


(これだ、サイバー首領に直接対面するにはこの方法しかない!)

475:前スレ325−27
04/12/20 00:50:50 OFkCIF3q
==================
メスを持った科学者が、妊娠4ヶ月の腹部に狙いを定めた。
(いやーっ。やめて!あなた、助けてーっ!)
たゆたっていた快楽の波の中から、現実に戻された香織
科学者は手を止めようとせず、彼女の膨らみつつあった下腹部に無造作にメスを入れた。
(ひいいいいいっ)
鮮血が飛び散り、白い腹が切り開かれた。
普通ならとんでもない痛みになるはずだが、薬の作用でそれは快感に変わる
(あう、あううう、ふああっ)
まるで重いもので殴りつけられたように
強烈な快感が頭の芯を突き上げる。

476:前スレ325−28
04/12/20 00:53:16 OFkCIF3q
(ああ、なんてことを・・。おう、があ、があああっ)
あまりのことに泣き崩れ、涙と震えがとまらない
だがその涙も震えも、決して悲しみのためだけではなかった。
随喜の涙であり、絶頂の痙攣だった
科学者は腹の皮膚と子宮を切り裂くと、発育途中の4ヶ月の胎児を取り出した。
胎児はまだ、完全には人間の形をしていない。
科学者B「新鮮だな。良質の蛋白質の材料として色々使えるぞ」
科学者C「いや、培養実験にかけてみる方がいいのではないか?」
科学者は血まみれになった胎児の、まだ繋がっている臍の緒をメスで切断すると、
ぐったりした目の開かない胎児を培養液の入った透明のポット入れた。
普通なら母親の胎内から取り出された胎児はすぐに死んでしまうのだが、
多くのヤプー≠フ犠牲のもとに繰り返される人体実験から
サイバー軍団は、中絶胎児の生存記録を伸ばしてさえいるのだった。
科学者B「いずれにせよ、使い道はある」
香織(ああ、赤ちゃんが、あなた、助けて、赤ちゃんが!)
夫との愛する子供もまた、悪魔たちの手によってむごい目にあわされるのを目の前に
香織の精神のバランスは崩壊しかけていた。
堕胎の痛みは、これまでになかった快感をさらに与えたのだ
香織(赤ちゃん、私の赤ちゃん。おおおおおおお、あう、あう、あう)
悲しみの涙でなく、生涯最大の快楽の涙にむせびながら、
彼女は愛児の最期を目の当たりにした…

477:前スレ325−29
04/12/20 00:55:39 OFkCIF3q
=========
いずことも知れぬサイバーの拠点。その首領の執務室。
ハープの音色の響く中、黒衣に身を包んだ総髪・痩身の男が憩いの時を過ごしている
科学者にも見える知性にあふれた端正な顔立ち
しかし、目を伏せて思いにふけるその青白い貌には
同時に、狂気の光も宿っているのだ
彼は椅子に身を沈め、血のような真っ赤な酒を満たしたグラスを
テーブルの上で弄ぶように揺らしている。

異常なのは、この部屋の調度品だ
彼の座る椅子の2本のアームレストは、白魚のようなスラリとし人間の女の腕
腰を乗せるソファーは、女の腰
テーブルの天板から床にすらりと伸びる脚は、ピンヒールを履いた女の脚4本
そして、部屋に流れるハープを奏でているのは
壁に剥製の鹿頭の如く飾られた、上半身だけの体の全裸の女だ。

478:前スレ325−30
04/12/20 00:58:05 OFkCIF3q
ディストピアに捕らえられた人間の中には、単に実験材料としてだけではなく
首領の慰みにと、調度品など改造されて献上される者も多くいた。
首領の眼を汚さないように、専ら、女性がその材料にされた
この部屋にいる彼女たち≠焉Aディストピアからの献上品だ。
腕だけ、足だけ、上半身だけの生き物、いや、家具になって生きる彼女たち。
いずれも言葉を話す能力を奪われて改造されているため、その心中はわからない
だが、首領を癒す重要な道具になっているのは確かだ。

側仕え「マグナサイバーがお目通りを願っております」
首領「よし、通せ」
後手に縛られた五郎と岩井を引っ立て、マグナが謁見の間に入る。
この部屋の調度品に気付き、息を呑む2人
マグナ「我らサイバーの最大の敵、隼五郎ことファイターF。並びに政府の犬一匹
突撃隊マグナサイバーが首領様に献上致します」
首領「大儀であった。お前はテストロボットからの昇進の日も浅いに
敵の懐に入って見事欺き、こやつらを捕らえた。功績まさに大である」
マグナ「畏れ多い限りでございます」
首領「この愚か者どもを儂に良く見せよ」
マグナ「はっ」
そう言って2人首領の前に押し出す。
首領「こやつら、さてどのように始末してやったものか…、
マグナサイバー、お前に何なりと褒美をやろう」
マグナ「ならば。今ここで!」
首領、五郎、岩井の3人に向けマグナム銃をやにわに構えるマグナ
ドゴーン!

479:前スレ325−31
04/12/20 01:02:24 OFkCIF3q
================
サイバー科学者「さあ、どうした?やれ。その出来そこないを撃つんだ」
右腕に採りつけられたマグナム銃の照準を出来そこない≠ノ合わせる
目の前の出来そこない=B体の右半分が部品剥き出しの機械体、左半分が
表皮も無く赤色青色の血管が浮き出た人工筋肉体の、世にも醜いサイボーグの失敗作。
香織と一緒に捕らえられ改造された夫、卓也の変わり果てた姿だ。
声帯を取り付けられていないので、命乞いさえもできない
だが、その目は彼女に訴えている
(ためらわずに俺を撃て。お前だけでも生き残るんだ。
俺はもうこんな体で長くは生きられない。奴らを信用させ、懐に取りついてやれ)
香織(そうよ、あなたの分、奴らに殺された私たちの赤ちゃんの分生き抜くわ。
そして必ず復讐するの。それが私の務めなのね)
卓也と目が合った、お互い鉄面に採りつけられた人工眼だ。
彼女は最早それをためらわなかった。
ドゴーン!
爆発四散する卓也の体
(さよなら…)
パチパチパチ
拍手とともに姿を現したサイバーの大幹部
大幹部「おめでとう。可愛い同志101号よ。お前は務めを果たした」
=============

480:前スレ325−32
04/12/20 01:05:10 OFkCIF3q
最初の弾は首領の体をかすめ、生体テーブルを粉砕する。
マグナ「逃がすか!」
マグナム弾を乱射する。人間椅子、ハープ人形を砕く
声をあげることさえできぬまま、絶命する彼女たち

その隙を見て、隠し持っていた特殊鋼製のナイフで縛めのワイヤを斬る岩井。
岩井「五郎君。今だ!」五郎の縛めも解く
五郎「変転!」
ファイターFの姿になる!
マグナ「首領!死ね!」
ついにマグナの弾丸が首領を捕らえる
だが倒れたのは、人工皮膚の顔マスクをはがした戦闘員だった
F「影武者か!」
大幹部「馬鹿め。貴様ごときの前に軽々しくお出ましになられる首領様か」
何処かのスピーカーから声が響く
マグナ「首領はどこだ!」
大幹部「貴様らの知ったことか!それより裏切り者同士殺し合え!」
目と目が合うFとマグナ


481:前スレ325−33
04/12/20 01:08:28 OFkCIF3q
先鞭を切ったのはマグナだった
マグナ「貴様からまず殺してやる」
F「待て。夫と子供が捕らえられているというのは嘘だったのか」
マグナ「2人ともサイバーに殺されたわ」
そう言ってマグナム銃をFに向ける
F「やめろ。なぜ私たちが戦わなければならない
共通の敵はサイバーのはずだ」
F「正義のために君の力が必要だ」
マグナ「そんな安っぽいヒューマニズム、信用しないわ
マグナ「お前は最早、私の前をふさぐ障害物でしかない!」
あの人と赤ちゃんの仇をとるのは私。
邪魔者全てを排除するのが私の務めよ」
そう言うが早いか、岩井にマグナムを突きつける



482:前スレ325−34
04/12/20 01:11:13 OFkCIF3q
遠く離れた、真の首領の執務室
Fとマグナのやりとりは、隠しカメラで中継されている
首領(本物)「なぜあの女を遠隔爆破せん?」
大幹部「ご覧下さい。マグナサイバーはFめを殺さんとしています」
首領「奴は我らを裏切ったのではないのか?」
大幹部「あの女は自分で、夫や子供の仇をとっているつもりになっていますが
サイバーのさだめはそう甘いものではありません。
奴の行動は全てファイターF抹殺≠ノ結論づけられるよう
脳に組み込んだ服従回路にインプットしてあります。
あの女が持っているつもりの自我≠焉Aつまりは服従回路が見せている幻です
狂戦士として戦うための…」。
首領「見事だ」
大幹部「恐縮でございます」

483:前スレ325−35
04/12/20 01:13:42 OFkCIF3q
F「やめろ。君とは戦いたくない」
マグナ「さあ。まずはこいつから始末してやってもいいのだぞ。
F「よせ!」
岩井を救うため、Fは床を蹴って飛んだ
マグナ「そう来なくては。死ね!」
空中に舞うFを、クレーピジョンのように悠々と狙うマグナ
だが、その照門に捕らえられたのは、彼の残像だった
F「ファイター反転キック!」
マグナの視界の盲点を経て、頭部に強烈な飛び蹴りが炸裂する
マグナ「アアアア…。あなた、赤ちゃん…」
爆発するサイボーグの体
夫と子供を呼びながら、その2人の元に香織は旅立って行ったのだった
最期に人間の意思を取り戻せたのかは定かではない
残骸の中の彼女の脳は95%まで、服従回路の電子頭脳に交換されていたからだ

首領「おのれえええ」
激昂して執務室の人間テーブルを叩く!
テーブルが少しかしいだ。
痛みのせいか、それとも、理不尽な仕打ちへの無言の抗議か
彼女≠ェ口を聞けない以上、誰にもわからない



484:前スレ325−36
04/12/20 01:15:43 OFkCIF3q
四散した調度品≠フ前に立つ五郎と岩井
五郎「すみません…。ディストピアの手がかりはつかめずじまいでした」
岩井「なあに。次こそ絶対つかんでみせるさ」
五郎「それにしても。この椅子やテーブル、レリーフは…」
女たちの無惨な残骸に目を落とす
岩井「言わないでくれ」強い調子で言葉をさえぎる
「2人は絶対、生身の体で生きている!
哀れな女戦士にも、首領の慰み物にもならずに…。そうだ、生きているとも」
五郎「岩井さん!絶対にディストピアを見つけ、人々を解放します」
岩井「君1人ではない。俺も一緒だ」
悲壮とも言える決意のもと、固く手を握り合う2人だった

(この項終わり)


485:PRIME
04/12/20 01:26:37 HhFWHXBC
前スレの325さん
一気にSS読ませていただきました。
サイバーとは恐ろしく鬼畜な奴らですね。読んでいる間体が硬直してしまったほどでした。
ただマグナサイバーが死際に夫と子供の名前を呼んで死んだのは服従回路の電子頭脳に交換されていない5%の頭脳つまり彼女本来の人格が言わしめたものだと私は信じています。
ところで今ひとつわからないことがあります。マグナサイバー、手術台の女、そして三輪香織は同一人物でしたが、冒頭街中で香織を追跡していたマグナサイバーは何者だったのでしょうか?
ひょっとしてマグナサイバーは2人いたとか?私は馬鹿なので考えれば考えるほど混乱してしまいます。
いずれにしてもSSお疲れ様でした。私も今のSSを完成させるべく頑張ります。

486:名無しより愛をこめて
04/12/20 01:37:13 yEJy5/2A
力作なのは分かるが、ここまで来ると板違いな気がする……。
面白さよりも嫌悪感が先立ってしまい、キツイ。
まあ、判断能力がないお子様が読んで影響されないことを祈る。

487:前スレ325
04/12/20 01:54:55 OFkCIF3q
>PRIME様
次スレ移行前+年越し前にかけ込みで投下してしまいました
多少(どこじゃないか)の乱文は御勘弁下さい
467で「香織」を「かおり」とひらがな表記にしてしまい
24を二重カキコ
474で「連行」を「連呼」と書き間違いました

なお、
お言葉通り手術台の女性は香織で、テストロボット101→マグナサイバーになった女です
一応冒頭でも、香織が人ごみの中に一旦消えてから戦闘員、次いでマグナを登場させ
同じ場面に2人いる描写は避けたつもりだったんですが…(汗

>486
申し訳ありません。お目汚しなので遠慮無くスルーして下さい

488:名無しより愛をこめて
04/12/20 05:28:07 fOJuh1Kr
うーむ そろそろ板移転かな?

489:BeeF
04/12/20 23:50:09 UrHviZg8
こんばんわ。年末は仕事が立て込んでいるうえに、連日の忘年会攻勢とあって、なかなか
SSの執筆ができずにいる情けないBeeFです。
なんとかクリスマス前には、サソリ女SSを仕上げたいと思っていますので、ご勘弁を。
(たぶんこれが、今年最後のSSになると思います)

>>前スレ325 様
「マグナサイバー」完結おめでとうございます。
鬼畜、と言うよりも物語中に救いを見いだすのが困難な、悲壮感溢れる話でしたね。
家畜人ヤプー的ネタは、読む人によってはキツイかも知れませんが、デスパー軍団との
差別化を図る意味でも効果的だったと思いますよ。
香織さんの復讐心が仮に幻であったとしても、その心がFたちに受け継がれてゆくならば
必ず報われる日が来る、とそう信じたいですね。

さて、325様がご執筆なされたSSはさっそくまとめサイトにUPしてあるんですが、
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
念のため、間違いや不都合な点がないかどうか、チェックしていただければ幸いです。
訂正すべき点は、お気軽にお申し出下されば即座に直します。
PRIME様のSSも同様ですので、PRIME様にもぜひともチェックいただきたいです。

490:PRIME
04/12/21 00:36:13 yP61xxXU
早苗は石川家邸宅に入っていった。既にクラスメートたちも集まっている。
「いらっしゃい、天野さん」ひなのが早苗を出迎える。「天野さんが最後よ。これでうちのクラスメート全員揃ったわ」
クラスメートたちは応接室に連れて行かれる。豪邸だけあって応接室もかなりの広さだ。それは早苗たちの教室より広かった。
「皆さん、本日はようこそパーティに来てくださってありがとうございます。今日のパーティで白百合女学園3年A組の親睦を深められたら幸いです。後で面白いショーも用意していますのでどうぞお楽しみください」
ひなのの父豊が早苗たちに挨拶する。ひなのの母亜弥も豊のそばでにこやかに微笑んでいる。そのうちにメイドたちが豪勢な料理を運んできた。
パーティが始まった。乙女たちは料理を食べながら話に花を咲かせている。パーティは和やかに進む。早苗もクラスメートたちといつも以上に打ち解けて話をしている。

その頃石川家邸宅から100mほど離れたところではおやっさんのワゴンが止まっていた。
「発信機が作動しました」ワゴンの後部で貴司がモニターをチェックしながら言う。
「発信機?どういうこと?」千鶴は怪訝そうに尋ねる。千鶴はなぜここでワゴンが止まっているのか理解できていなかった。
「実は今日のパーティはジャマーの罠かもしれないんだ」おやっさんは千鶴に話す。
「罠って、早苗が危ないじゃないですか!!早く何とかしないと」千鶴はワゴンを飛び出そうとする。
「千鶴ちゃん、まだジャマーと決まったわけじゃないんだ。ただ啓介が不安だと言うから我々は早苗ちゃんのヒールに発信機を仕込んでおいたんだ」おやっさんは千鶴を制しながら説明する。
「そんな、もし早苗に何かあったら…」千鶴は声を震わせて言う。「大丈夫だよ。そのためにこうやって監視しているんだ」おやっさんはそういって千鶴をたしなめた。
発信機は限られた範囲内で点滅していた。それは早苗が一つの部屋にいる証拠だった。まだ早苗の身に危険は迫っていないようだ。

491:PRIME
04/12/21 01:02:54 yP61xxXU
コンコン。窓をノックする音がする。啓介がバイクでやってきたのだ。
「川島。今の状況はどうだ?」啓介が貴司に尋ねる。「現時点ではまだ異常はない。だが油断は禁物だ。このまま無事にパーティが終了してくれたらいいのだが」貴司が答える。
「確かにな。俺の思い過ごしであればそれに越したことはない」啓介も顔を引き締めて答える。
「啓介さん、早苗は大丈夫なの?早苗にもしものことがあったら私、私…」千鶴はそこで言葉が切れて嗚咽する。けんかなどしてもやはり姉妹。妹のことが気になるのだ。
「千鶴さん、大丈夫だよ。何かあってもこの俺が絶対に早苗ちゃんたちは守ってみせる」啓介は千鶴に約束する。
「そうだな、絶対にジャマーの陰謀は砕かないと」おやっさんもそして川島貴司も力強くうなずいた。千鶴も少しは落ち着いたようだ。

だが、悪魔の魔の手は着実に乙女たちに迫っていた。
「今日は皆さんにワインをご馳走します」豊が早苗たちに言う。
「えー、ワイン?飲んでみたいけど私たちまだ未成年だし…」早苗が言う。「そうよね」「ちょっとやばいかも」クラスメートたちも口々に言う。
「大丈夫よ。1杯だけならいいじゃない」ひなのはそう言うとメイドたちにクラスメートの人数分のグラスを運ばせた。グラスにワインが注がれる。
「それじゃこのワインを飲んだらショーをお見せするわ」ひなのは言う。クラスメートたちはワインを飲む。ひなのは邪悪な笑みを浮かべてそれを見ていた。
異変は次の瞬間起きた。乙女たちは次々と意識を失って倒れたのだ。早苗も例外ではない。
ひなのはその光景を見てニヤリと笑った。メイドたちに言う。「こいつらをトラックに積み込め」
「はっ」そう言うとメイドたちは人工皮膚を剥ぎ取った。なんと素顔は戦闘員に改造されたひなのの手下の少女そして暴走族「紅蜥蜴」のメンバーだった。女性戦闘員たちは乙女たちを運んでいった。
ひなのはローズジャマーに姿を変えた。そしてつぶやく「作戦第一段階終了」

「おやっさん、発信機が移動しています」貴司が報告する。
「何!?」おやっさんは驚きの表情を隠せなかった。千鶴も異変を察知したのか顔が青ざめている。
「よし、俺が乗り込む。おやっさんたちは発信機を追跡してください」啓介はそう言うと石川家邸宅に乗り込んでいった。

492:PRIME
04/12/22 00:57:08 09+UEu85
ピンポーン。啓介は石川家の玄関のベルを鳴らす。
「はい、どなたですか?」ひなのの母亜弥がドアを亜弥あける。啓介は亜弥を押しのけあがっていった。
「何なんですあなたは。警察を呼びますよ」亜弥は金切り声を上げるが啓介はそれを無視してどんどん進んでいく。
啓介は応接室に飛び込む。しかし、広い応接室には誰もいなかった。
「これはこれは、一体あなたは誰です?何の御用ですかな。いきなり人の家に上がりこんで」ガウン姿の豊が啓介にたずねる。丁寧だがかなり刺のある口調だ。
「今日はここで白百合女学園3年A組の生徒を集めてパーティがあったはずですよね?彼女たちはどこにいったんです?」啓介は尋ねる。
「…」豊も亜弥も黙ったまま何も言わない。啓介は言葉を続ける。「じゃあ私が答えを言いましょうか。ジャマーの基地に連れて行かれた。どうです?」
「その答えはお前には永遠にわかることはないだろう」豊はそう言うと手にしていたステッキを振り上げ啓介に襲い掛かった。啓介は間一髪それをかわしたがステッキはテーブルに当たった。テーブルは真っ二つになった。それは人間の力ではなしえないことだった。
「もしやこいつらは…」啓介はジャンプすると手刀を豊のこめかみに当てた。すると豊の顔から人工皮膚がはがれジャマー戦闘員の顔が出てきた。啓介は続けて亜弥にも手刀を当てた。すると亜弥の顔からも人工皮膚がはがれてジャマー戦闘員の顔が出てきた。
「ジャマーの敵、羽村啓介。死ね!!」戦闘員に改造された豊と亜弥は啓介に襲い掛かるが改造人間としての性能は啓介のほうが上だった。啓介は二人に必殺の鉄拳を打ち込む。
「グフェ!」奇声を発する二人。続けて啓介は二人の頚動脈に手刀を当てた。啓介の手刀は二人の首を確実にはねた。床に豊と亜弥の首が転がり落ちる。
「やっぱりジャマーの仕業だったか…」啓介はつぶやく。だがその時「ウォー」。戦闘員姿の大樹が短剣を持って襲い掛かってきた。


493:PRIME
04/12/22 00:58:04 09+UEu85
「死ね!羽村啓介!」「まだ残党がいたのか」大樹は他の戦闘員に比べるとかなり性能が高いようだ。啓介のままでは勝てそうにない。「よし、変身だ」
啓介は左手を自分の顔面の前に斜めに掲げて半円を描きVサインをした右手を前に突き出して叫ぶ。「ビクトリーオン!」
その瞬間バックル内のVの字が光りだし前に飛び出した。その光は啓介を包んだ。啓介は叫ぶ。「Vサイバー」
悪の組織ジャマーと戦う正義の電脳勇者Vサイバーの登場だ。「現れたな、Vサイバー」大樹は短剣でVサイバーを襲うが所詮は戦闘員。難なくかわされてしまった。
「電撃ニーキック!」Vサイバーのニーキックが大樹のみぞおちをヒットする。「うっ!」大樹はその場にうずくまる。
「ビクトリーパンチ!」Vサイバーの拳が大樹の体をぶち抜いた。「ぎゃあ!」大樹はその場に倒れる。もはや虫の息だ。
Vサイバーは大樹に近寄り言う。「少女たちはどこに運ばれたんだ、言え!」胸ぐらをつかみ拳をちらつかせるVサイバー。
「ポイント603…」そう言うと大樹は絶命した。
Vサイバーはおやっさんにすぐに連絡する。「おやっさん、早苗ちゃんたちはポイント603にとらわれているようです」

494:名無しより愛をこめて
04/12/25 00:55:26 q8G4BPzc
母親改造の発端となった前スレの313氏の書き込みにあったバイオレンスジャックのアイアンカイザー編ってどんな話なのかな?
そこに母親改造の話があったみたいだが。誰か詳しい話知らない?

495:名無しより愛をこめて
04/12/25 03:12:16 hd4T8PPq
URLリンク(yotsuba.saiin.net)

「改造人間レイカ」
夕咲麗香は愛する恋人の裏切りで、悪の秘密組織に売り渡され改造人間 にされてしまった。
しかし彼女の心は悪の洗脳に打ち勝ち、その超人的な力で秘密組織を自力 で脱出。自分を売った恋人に復讐を誓ったが、 その恋人もまた組織の手により怪人化されていた。そこで彼女は、自分以外 にも改造をされた人間達がいるという事実を知る事になる。
彼女は自分の正体を隠し、一人孤独に組織の追っ手と戦いながら、 次第に正義の心へと目覚めてゆくのであった、、、
がんばれ、レイカ!!

496:BeeF
04/12/26 23:08:05 K0SmmsgL
皆さま、楽しいクリスマスを過ごされましたでしょうか? BeeFです。
暮れの忙しい間を縫って書いていた、>>358氏、>>372氏、>>433氏、>>434氏ほかの
リクエストによる、『スカイライダー』サソランジンの改造SSが、ようやく完成いたし
ました。
漏れのポリシーである「蜂女への改造」ではないため、当初は軽く書こうと思っていたの
が、気がつくと以前の「ショッカー蜂女」SSに匹敵する、とてつもない長さになってし
まいました。内容的にも、女性改造の原点に戻って手術そのものをねちこく描写した、い
わば漏れの代表作と言って良い出来になっています。
ただ、あまりにも長いので、発表方法が難しくなってしまいました。本スレに貼るとした
ら単純計算で約60レス分。これを実際にやると、皆さんにとって非常に迷惑になるだろう
と考え(どうやら新スレ移行も迫っているみたいだし)、今回は自分のサイトで公開し、
そのURLをここに貼るかたちでの発表に、変えさせていただきます。
楽しみに待っていて下さった方々には、個人的な我儘でご迷惑をお掛けして申し訳ありま
せんが、何卒ご理解よろしくお願いいたします。
タイトルは【紅の復讐者】。URLは以下のとおりです。
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)

また「蜂娘祭」でおなじみの舞方雅人さんから、新しい改造SSの寄稿をいただきまし
たので、同様にサイトで公開中です。若いキレイなママと女子高生のその娘が、悪の組
織に捕まって、それぞれ異なる方法で改造されてしまうストーリーです。
漏れのSSとはまったく風味が違う鬼畜系SSですので、こちらもぜひご覧下さいませ。
【母娘改造】
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)

497:名無しより愛をこめて
04/12/27 01:53:03 cjy/xJl2
>>BeeF氏
凄い、オリジナルを越えてる……。
次回作も楽しみにしてます。

498:名無しより愛をこめて
04/12/27 13:57:17 YpRh/Ag+
>>498
要所要所でオリジナルとオーバーラップするのが面白かったです
(まさか「あの」サソランジンまでネタで出てくるとは!)

BeeF氏の発表形態はこの形でもいいんじゃないでしょうか?
スレ上より改行等の関係もあって読みやすかったですし・・・

499:498
04/12/27 14:14:55 YpRh/Ag+
あ、すみません。少しバレをやっちゃったか?気をつけます・・・

500:名無しより愛をこめて
04/12/27 22:35:59 DoWQOAjM
さりげなく500get!

501:PRIME
04/12/28 01:39:45 UdCHNZLA
BeeF様
新しいSS読みました。あまりの力作ぶりに一気に読みとおしてしまったほどでした。
改造にいたるまでの精密な描写。私には到底真似できません。私の場合大雑把なもんで。
でも考えてみればあのリカ博士もネオショッカーの犠牲者なんですよね。以前私が書いたSSの石川怜は自らの意志で悪の組織に魂を売り、傲慢な態度を取った挙句仲間に裏切られ改造され殺されました。
それに比べるとリカ博士は拉致されて改造されそして殺された分かわいそうだったと思います。
ところでスカイライダーの第4話で私はゼネラルモンスターに対する感情が一気に悪くなりました。今でも特撮史上最も憎むべき悪役キャラナンバー1です。
それゆえにゼネラルモンスターが仲間であるはずの魔神提督に見捨てられ処刑されると言う惨めな末路には溜飲が下がりました。
一般的にスカイライダーのファンの間ではゼネラルモンスターの末路は否定的にとられてますが自分としてはあの末路は正解だったと考えています。
誇り高い死に方ができるのは愛すべき悪役だけって言うのが自分のポリシーなんで惨めな末路のゼネラルモンスターは正直ざまあみろと言う思いでした。
彼に比べたら魔神提督はマヌケなというか人のいいおっさんにしか見えません。やってることは魔神提督も結構残酷なんですけどね。その点では地獄大使も同じと言えます。
まああそこまで憎々しくゼネラルモンスターを演じ切った堀田さんの演技力には脱帽しますが。
なんかスレ違いになってしまってすみません。私も早くSS仕上げないと。

502:PRIME
04/12/28 01:54:46 UdCHNZLA
「何ポイント603?わかった」おやっさんは通信を受け貴司に言う。「ポイント603へ急行してくれ」
「ポイント603というとここですね」貴司が地図を指す。ICPOの暗号解読技術を駆使し貴司はジャマーの基地ポイント603の位置を割り出したのだ。
「早苗、早苗。無事でいて…。」千鶴は祈る思いで妹の名前を口にした。おやっさんはスピードをあげた。

一方ここはポイント603。郊外にある廃業した病院の廃墟がある。ここをジャマーは前線基地にしていたのだ。
廃墟の周りでは男性戦闘員が警備にあたっている。ここの地下にジャマーの基地があるのだ。
おやっさんたちのワゴンがついた。「よし、いくぞ」おやっさん、貴司、千鶴の3人はポイント603に忍び寄る。

白百合女学園3年A組の少女たちはトラックから下ろされた。少女たちは目を覚ます。「う〜ん、ここはどこ?」
「お目覚めのようね」ひなのが邪悪な笑みを浮かべながら少女たちに近づく。「石川さん、これは何の真似なの!?」早苗が叫ぶ。
「あら、言ったでしょう。面白いショーが始まるって。ただしショーを演じるのはあなたたちだけどね」
「それは一体どういうこと!?」早苗の問いかけにひなのは言う。「今日のショーは改造手術よ」
そこへ幹部科学者ドクターゼロがやってくる。「ご苦労だったなローズジャマー。いきのいい新鮮な素材がいっぱいだな」幹部科学者は嬉しそうに言う。
「はっ、お褒めに預かり光栄です。これだけ素材が集まればよりどりみどりでございます」ひなのはねぎらわれ嬉しそうに言葉を返す。
「ではこやつらをわしの開発した改造素体判定機にかけろ」ドクターゼロは言う。
「おら、さっさと歩け」女性戦闘員たちが少女たちを連行する。少女たちの前に奇妙な機械が現れる。
ドクターゼロは得意げに言う。「これは改造人間の素材となる人間を判定する機械だ。この機械のおかげで適材適所が実現するわけだ」
その機械は大きなボックス型で上に信号機のような赤青黄の3色のランプがついていた。少女たちはそこに並ばされる。

503:PRIME
04/12/28 02:09:22 UdCHNZLA
まず1人目の少女がボックスに入れられる。しばらくして黄色ランプが点滅した。
「よし、こいつは戦闘員だ」ひなのが叫ぶ。その少女は戦闘員候補の檻に入れられる。
2番目の少女が入れられる。しばらくして赤いランプが点滅した。
「こいつは戦闘員にもならん。奴隷及び実験材料候補の檻に入れろ」ひなのの命令でその少女は別の檻に入れられる。
「石川さん、あなた頭がおかしいわよ。どうしてクラスメートの私たちにこんなひどいことをするの」早苗が叫ぶがひなのは耳を貸そうとはしない。
「私があなたたちのクラスメートだったのは過去の話。今の私は栄光ある組織ジャマーの一員よ。そしてあなたたちも私の仲間にしてあげるわ。クラスメートのよしみで」ひなのは微笑みながら言う。
この間にも次々と少女たちは判定機にかけられ選別されていった。そこには人間の尊厳など微塵もなかった。
そのうち残ったのは早苗一人になった。ドクターゼロが言う。
「まだ青色ランプが点滅したものはおらんな。こいつはどうやら」
ひなのは早苗を押し込める。「さあ天野さん、あなたもここにはいるのよ」「嫌、嫌〜!」抵抗空しく早苗も入れられる。
しばらくして判定機は青ランプが点滅した。「こいつは怪人にふさわしい」
「よかったわね、天野さん。あなた私と同じ怪人になれるのよ。戦闘員よりも上の立場の。私あなたのことが嫌いだったけどこれからは同じ仲間よ。歓迎するわ」
ひなのはおびえる早苗の神経を逆なでするようににこやかに残酷なことを言う。
「嫌、怪人になるなんて嫌!」早苗の絶叫が空しく響く。他の少女たちも震えながらこの光景を見ていた。

その頃おやっさん、貴司、千鶴は突入するタイミングを狙っていた。「やつらの隙を突いて突入するぞ」おやっさんの言葉にうなずく二人。しかし、
「おい、侵入者だ。捕まえろ!!」戦闘員たちに見つかる3人。
「くそ。おやっさん、俺がやつらと戦います。おやっさんたちは早く基地に」貴司が応戦する。
「よし。貴司、頼むぞ」おやっさんと千鶴は基地に突撃しようとするが戦闘員に囲まれてしまう。同時に貴司も多勢に無勢で捕まってしまった。
3人は基地に連行された。

504:BeeF
04/12/28 23:27:06 S67zp/LE
>>497様,>>498
ありがとうございます。感想はとても励みになります。
SSの発表形式ですが、今回のようにした方が良ければ以後そうさせていただきます。
まずこちらに貼ってくれとおっしゃられた、前スレ634氏のご意見が気になりますが、
今後も必ずこのスレで告知はするつもりです。
まあ、他の方のご意見もあるでしょうから、少し様子を見ます。

>>PRIME様
今回はシチュエーションがたまたま、PRIME様のSSとかぶってしまったようですみません。
ただ女科学者のリカちゃんは、PRIME様の009石川怜に感化されて生まれたのも確かです。
ただサソランジンに改造された美也さんには、ゼネラルモンスターを憎んでくれるのはいいけど
自分を改造した科学者には憎しみの矛先を向けて欲しくありませんでした。
(でないとオリジナルの話から離れてしまいますからね)
だから、女科学者はわざと美也さんより精神年齢が低くて子供っぽい、ロリ顔のキャラにして、
あんまり憎しみが湧かないようにしたんです。悪役らしからぬ可愛い名前もそのせいです。

いよいよPRIME様のSSもクライマックスですね。たぶん早苗ちゃんは改造前に助かるんで
しょうが、どんな女怪人にされる予定だったのかだけは、教えて欲しいです。

505:PRIME
04/12/29 01:52:25 uKlePXSl
BeeF様
シチュエーションがかぶったと言われますが気になさらないで下さい。まあ素材判定機は私も前々から考えてた小道具ではありましたが。
それと早苗の改造モチーフですが、それはおいおい明かしていくと言うことで。でもBeeF様のご指摘どおり大体展開は見えてますね。
それにしても早く完結させないといけないですね。

506:PRIME
04/12/29 02:09:31 uKlePXSl
その頃早苗は手術台に固定されていた。首しか動かすことができずもがく早苗。
「石川さん、私たちをここから解放して」早苗は必死に訴えるがひなのは聞く耳をもたない。
「天野さん、そしてみんな。石川ひなのなんていう人間はもういないのよ。ここにいるのは栄光ある組織ジャマーの戦士ローズジャマー」ひなのはそう言うとローズジャマーに変身した。
「ヒッ、化け物!!」早苗はクラスメートの変身を目の当たりにして思わず悲鳴をあげた。「石川さん!?」「嘘…」「きゃあ!」他の少女たちも次々と悲鳴を上げる。
「あら、化け物とは随分な言い方ね。あなたも私と同じ姿になるのよ。そうでしょ、ドクターゼロ」ひなのはドクターゼロのほうを向く。
「うむ、彼女はさしずめモンシロチョウの改造人間にしよう」そう言うとドクターゼロは完成予想図を見せた。
「いや、いやよ。改造人間なんて嫌!!」早苗は悲鳴をあげる。
「大丈夫よ天野さん。はじめは私も嫌だったけど今は改造人間になれたことを感謝しているわ。あなたもすぐにそうなるわ」ひなのは早苗をなだめるように言う。

とそこに
「ねずみが3匹迷い込みました。Vサイバーの仲間です」戦闘員がおやっさん、貴司、千鶴の3人を連行しドクターゼロに報告する。
「ほほう、ではこいつらも改造素体判定機にかけるとするか」ドクターゼロは言う。
千鶴はふと手術台に目をやる。するとそこには早苗が固定されていた。「早苗!!」千鶴は叫ぶ。
「お姉ちゃん!!お姉ちゃん助けて!!」早苗は姉の姿を見て悲鳴をあげる。
「あんたたち、妹に何するつもり!?」千鶴はドクターゼロやローズジャマーに噛み付くように言う。
「知れたこと。お前の妹を改造人間にするのだ。栄光に思え」ドクターゼロは傲慢に言う。
「冗談じゃないわ。改造人間だなんて。ここにいる皆を解放しなさいよ」千鶴は内心ではおびえながらも精一杯強気を装いながらドクターゼロに噛み付く。しかし
「馬鹿を言え。せっかくの素材をむざむざ手放す馬鹿がどこにいる。心配せずともお前も改造人間にしてやる」ドクターゼロはまったく聞く耳をもたない。


507:PRIME
04/12/29 02:37:38 uKlePXSl
その頃啓介もバイクでポイント603にやってきた。ふと見るとおやっさんたちのワゴンが置いてある。
啓介は近づいて中をのぞいてみた。ワゴンには誰も乗っていない。「もうおやっさんたちは中に入ったのか?」啓介はそうつぶやくとジャマーの基地にそっと近づいていった。
基地の周辺はおやっさんたちの侵入の後とあって警備の戦闘員が増員されていた。手にマシンガンを持って戦闘員たちは警戒にあたっている。
「こりゃやすやすと入れそうにないな」啓介はそうつぶやくと物陰に隠れチャンスを待つことにした。
そのうち一人の戦闘員が啓介の潜む物陰のあたりにやってきた。「おや?」不審に思った戦闘員は啓介のところに向かう。
「とりゃ!」啓介は突然戦闘員に襲い掛かる。「貴様は羽村啓介…!!」反撃する間もなく倒される戦闘員。啓介は戦闘員の衣装を奪い取りそれを着た。
そこに他の戦闘員がやってくる。「今物音がしたが何かあったのか?」戦闘員に化けた啓介に尋ねる戦闘員。
「いや、なんでもない。ネコが1匹いただけだ。ここは大丈夫だ。」啓介はそうごまかす。
「そうか。ならいい。さっきVサイバーの仲間が忍び込もうとしたからな。まあすぐに捕まえたが。警備は厳重にしないとローズジャマー様に叱られる。何しろヒステリーな方だからな」戦闘員はウンザリしたように言う。
(何!?おやっさんたちが)啓介は驚きながらも何とか救出のチャンスを狙おうとしていた。
ふと見ると他の戦闘員が秘密の入り口から基地内部に入ろうとしている。(あそこが入り口か)啓介は入り口の場所を確認すると侵入のチャンスを待った。
それからしばらくして啓介はあたりを見回した。幸い誰もいない。(よし今だ)
啓介は秘密の入り口から基地に侵入した。

508:名無しより愛をこめて
04/12/29 12:30:58 OcBj15I7
早苗タンの改造手術、キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

PRIME氏へ。せっかくの改造手術を途中で邪魔されるなんてザンコクなことはやめて、
千鶴タンともども、立派な改造人間として生まれ変わらせてあげて下さい。
その後だったら、Vサイバーに助けられて正義のヒロインになるのも可。


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