うら若き女性が改造されるシーン at SFX
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300:292
04/11/28 04:20:12 E1JV3c4R
>>299
おお!後半普通のエロになるとしたらすごくもったいないですな

301:名無しより愛をこめて
04/11/28 12:52:04 YF7ZQiaO
>>298
返答ありがとうございます。
自分も諦めずに本,探してみます。

302:名無しより愛をこめて
04/11/29 12:40:46 qVl6mBaH
懐かしのタイトロン女戦闘員改造手術。
URLリンク(www.ne.jp)

303:名無しより愛をこめて
04/11/30 18:41:00 lkhUTwbY
>>279
ジェットマンのマリア

304:BeeF
04/12/01 04:47:11 QjhuXHvx
どうも。早朝に登場のBeeFです。
前スレ325さんのSS、佳境に入ってきましたね。錯綜していた時間軸が次第に整理されて、
物語の全体像が見えてきました。でもこれからどう転ぶのか。期待満々です。

漏れの方は、>>292さんのリクエストに応えて「女工作員もの」を書こうとしているので
すが、なかなかシノプシスがまとまらないで苦戦しています。
どうも漏れは「女工作員」というと、チャーリーズエンジェルみたいなちょっと能天気な
ものを連想してしまいがちで…。
292さん、工作員は全員日本人がいいですか? それとも外人がいいですか?
そのあたりを押さえた上で、ストーリーを練ってみたいと思います。

さて、>>248-275で書いたSSの続きが読みたいというリクエストを受けましたもので、
ちょっと頑張って書いてみたものをUPいたします。
今度は前回のような「NHK少年ドラマシリーズ」のパロディではありません。むしろ最初
の構想段階に近いもので、極めて鬼畜度の高い内容になっています。
今回サイバーヴィルによって蜂女に改造されるのは、一ノ瀬晶(あきら)ちゃん16歳です。
またしばらくお付き合い下さい。

305:BeeF
04/12/01 04:48:07 QjhuXHvx
死んだような街であった。
日本晴れの穏やかな秋の日だというのに、街路には人影ひとつ見えない。
大通りの両側に立ち並ぶ白いマンション群は、まだそれほど古びているようには見えない
が、手入れがゆきとどかず、どれも煤けたような雰囲気を漂わせている。
無人の街なのだろうか。いや、家々の窓には黒い人影の動くのがかすかに見える。ここで
は人々は皆、息を殺してひっそりと暮らしているのだ。
街の中央の広場には、ま新しい巨大なディスプレイが設置されている。そしてそこからは、
奇妙な映像が大音響で絶え間なく流れている。
「…イヤっ! イヤだぁ! 改造人間なんてイヤだ! 助けて! お父さん! お母さん!」
その映像の中では、ひとりの少女が、全裸で手術台のようなものに縛りつけられていた。
まだ高校生くらいの、とびきり美しい少女だ。
映像に映し出された風景は、白昼の広場の真ん中であった。広場に設置された手術台を取
り巻いて、多くの群集が真っ青な顔でその光景を見守っている。
「美奈子! 美奈子ォッ!!」
少女の両親らしい男女が、群集の中から叫んでいる。だが群集は、蟻のような頭部を持っ
た奇怪な黒い人影たちに制止されて、近寄ることができない。
別の黒い人影が、手術台の両側にライトが幾つも並んだ奇妙な機械を設置した。もうひと
りの黒い人影が、大の字に縛られた少女の足元にしゃがみ込み、蠕動する太いノズルのよ
うなものを、少女の股間目がけて挿入した。
「アウッ!! い、痛い! や、やめて! 痛い! 痛い!…ア、ア、アアッ!」
ノズルは少女の膣の奥深く挿入された。ぐおんぐおんと音を立て、ノズルのパイプを通っ
て何かが少女の胎内に大量に注ぎ込まれてゆく。
それと同時に、手術台の両側に設置された無数のライトが激しく明滅を始めた。ライトに
照らされた白い少女の裸身が、みるみるうちに変色してゆく。

306:BeeF
04/12/01 04:49:07 QjhuXHvx
「…あ…あうっ…やめて…いや…改造人間なんていや…アアッ…やめ…アフン…はあっ…」
激しく泣き叫んでいた少女は、やがて顔を紅潮させ、快楽のあえぎを上げ始めた。大の字
に身体を固定されたまま、身体をくねらせ、激しく痙攣させ、腰を浮かせてよがり狂った。
「…あン…あン…あうッ…ああッ…あうッ…はうぅ…はうぅん…アウッ…アウッ…」
快楽の増大と共に、少女の首から下の肉体は徐々に透き通り始めた。脈動する真っ赤な心
臓を除いて、内臓もすっかり透明になり、向こうが透けて見えるまでになった。そして腕
と脚の内側に、白い二重円のような吸盤が幾つも幾つも現れた。
「あうッ!…アアッ!…ウッ! …アアアアァッッ!!」
少女が絶頂に達すると共に、ライトの明滅が停まった。股間に挿入されたノズルもその蠕
動を停止した。
やがて、少女を拘束していたリングが外れた。少女は自分で起き上がり、すっかり変貌し
た自らの肉体をうっとりとした表情で隅々まで確認した。そして膣の奥深く挿入されたノ
ズルを、自分でゆっくりと引き抜いた。ズポン、という音ともに、ねばり気のある液体が
糸を引いてしたたり落ちた。
やがて少女は、カメラの方に向かって妖しい笑みを浮かべた。
「…何て…何て綺麗なの! …わたし、改造人間になったのね。ウフフッ!」
少女の姿と重なるように、画面にテロップの文字が現れた。
『SV10年11月3日、JPN3437地区から選ばれた幸運な少女、相田美奈子16歳は、電気
クラゲ女《ミナコjel45916tr》として生まれ変わり、栄光あるサイバーヴィルの臣民に
加わった。』
突然、画面が切り替わった。別の手術台の上に、今度は別の少女が縛られて、今まさに改
造手術を施されようとしている。
「助けて! 助けて誰か! お願いッ!! 改造人間になんかなりたくない!! やだ! やだぁッ!!」

307:BeeF
04/12/01 04:51:39 QjhuXHvx
フオン! フオン! フオン! けたたましいサイレンの音が響いた。はるか上空から銀色の
機体がゆっくりと地上目がけて降りてきた。ヘリコプターくらいの大きさの飛行物体だっ
たが、不思議なことにプロペラも無いのに宙に浮いている。
「JPN1492地区の住民に告ぐ! 全員今すぐに住居を離れ、20分以内に中央広場に集合せ
よ! 重要な布告を行う! 遅刻した者は厳罰に処す! 繰り返す! JPN1492地区の住民は
今すぐに住居を離れ、20分以内に中央広場に集合せよ!」
飛行物体から大音響で流される高圧的な命令を耳にして、家々から住民たちがゾロゾロと
街路に現れた。みな、古ぼけた衣類をまとい、力無い疲れた表情を浮かべている。
集まった住民たちが見守る中、広場の中央に飛行物体が舞い降りた。飛行物体から降りて
きたのは、ツリ目の巨大な複眼と大顎を持った緑色の昆虫改造人間と、黒い全身タイツを
まとった長い黒髪の絶世の美女であった。いや、ハイヒールのブーツや手袋と一体になっ
たかに見える全身タイツは、よく見ると女の皮膚そのものであった。腰に赤いサッシュを
巻き、首にチョーカー、耳にはイヤリングとひとおおり装飾品を付けてはいるが、真っ黒
な乳房には乳首がはっきりと浮き上がり、つるりとした恥丘の真ん中には女性器の割れ目
が見える。
緑色の改造人間・カマキリ男は、拡声器を通して住民たちにこう告げた。
「JPN1492地区の住民に告ぐ! 本地区は、3か月後の《バトルロワイヤル》対象地区と
して選ばれた! ひと月以内に、出場者5名を選出し報告せよ! 本地区の選手が勝った場
合、本地区の住民が来年3月に納める上納金の額を3分の1に減らす! 負けた場合は、上
納金は3倍となる! また出場者が5名に満たなかった場合、上納金は10倍とする! 以上!!」
住民たちの間に、動揺が拡がった。この世界を支配する改造人間たちの娯楽として毎月開
催される《バトルロワイヤル》は、ランダムに選ばれた人間居住地から、女性1名、60歳
以上の高齢者1名を含む5名ずつの選手に武器を持たせて、最後の一人になるまで殺し合
いをさせるという非情な競技であった。

308:BeeF
04/12/01 04:52:23 QjhuXHvx
広場に集まった住民たちのほとんどは、女性と老人たちであった。働き盛りの男性たちは
強制労働に駆り出され、もう半年以上も家に帰ってはいなかった。
このような状況で選手の選抜を強制すると、住民たちは必ずエゴを剥き出しにして、お互
いに不信と憎悪を増大させる。こうして人間たちの互いの心の絆を断ち切っておくことが、
改造人間たちが数に勝る人間たちを支配する、テクニックのひとつなのであった。


「解散してよし!」
カマキリ男の許しがおり、住民たちはとぼとぼと家路についた。その時広場の片隅で、女
の怒声が響いた。
「この役たたず! 今日までにブレスレッド20個、揃えて納品すると3日前に約束したはず
よね!」
「申し訳ありません! 細工師の手が足りないんです。お許しを! どうかお許しを!」
怒りをあらわにしているのは、カマキリ男と一緒に降りてきた黒髪の女。その前に平身低
頭して謝っているのは40過ぎの宝石職人と、20歳くらいの若い女性店員であった。
「汚らわしい下等動物だけど、お前の作る装身具は、わたしたち女性改造人間の間では結
構評判なのよ。だから今まで、強制労働もさせずに少しはいい暮しをさせてきたけど、約
束も守れないんじゃあね。もう、生きてく価値もないんじゃなくて?」
そう言うと黒髪の女は、男に向かって右腕を伸ばした。その途端、黒い皮膚を破ってトゲ
のついたツタが何本も伸び、男の首にからみついた。

309:BeeF
04/12/01 04:53:14 QjhuXHvx
「うぐッ…く、苦しい…あがが…!」
「やめてッ! 真弓!」
女性店員が、黒髪の女の腕にしがみついた。
「真弓! あなた、今までずっとお世話になってきた店長さんを、殺す気なの!?」
黒髪の女は、フン!と笑って、店員を払い除けた。
店員は地面に這いつくばったまま、泣きそうな顔で黒髪の女を見上げた。
「真弓! わたしよ! 親友の高石まどかよ。忘れたの!?」
「真弓? …それは、わたしがまだ下等な人間だった、一週間前までの名前よ! 今のわたし
はサイバーヴィルの臣民、毒バラ女《マユミros3964tr》。お前たち下等動物と一緒にさ
れるなんて、心外だわ!」
毒バラ女はそう言って、まどかに向かって左腕のツタを伸ばした。
「ウッ!」首筋にトゲを刺されて、まどかはうめいた。
「…今、お前を刺したトゲには、致死性の毒が含まれているわ。助かるには、1時間以内
に5人の男とセックスしないといけないの。さあ、下等動物は下等動物らしく、手当たり
次第に男をあさらないと死んでしまうわよ。オホホホホ!」
「…ひ、ひどい…」
「さあ、もういいからお前もお行き!!」
毒バラ女がツタを鞭のように鳴らした。まどかは店長につき添われて、フラフラとその場
から立ち去った。
「店長! お願い! わたしを、わたしを抱いて! わたし、まだ死にたくないッ!!」

310:BeeF
04/12/01 04:54:49 zd5AepXy
広場に誰もいなくなると、カマキリ男は毒バラ女を促して、飛行物体に乗り込もうとした。
ふと、カマキリ男が何かに注意を向けた。「おや?」
「どうしたの?」
「いや、あのスクリーンに流れている、公開改造手術の映像。あれはお前じゃないのか?」
「…あらやだ。」
スクリーンには、広場の中央に設置された手術台の上で衆人環視のまま、改造手術を施さ
れようとしている全裸の女が映し出されていた。長いつややかな黒髪が魅力的な、20歳く
らいの美女。それは毒バラ女がまだ人間だった頃の姿、宝飾店店員・埴科真弓であった。
「やめて! やめて下さいッ! 改造人間なんて嫌です! 助けて! 誰か助けて!!」
手術台を取り巻いている顔面蒼白の群集の中には、先程の宝飾店店長や、高石まどかの姿
も見える。
ぐおん、ぐおん。真弓の膣に挿入された改造ノズルが、活動を開始した。
「…あっ …イヤっ…ああ…あうっ…はううん…はうん…あン…あン…あうン…はうン…」
真弓の身体は首から下が徐々に黒い色に染まり、身体のあちこちから緑色のツタが生えて
きた。そして真っ赤なバラの花が、身体の至るところに狂ったように咲き始めた。
カマキリ男と毒バラ女の二体は、しばらくその映像に見入っていた。
「…それにしても、一週間も前の公開改造手術の映像が今頃流されるなんてな。放映しな
けりゃならない映像がいっぱいあったのか。それとも、良質の改造素体の数がいよいよ少
なくなって、再放送でお茶を濁しているのか。…たぶん後者だろうな。」
「嫌だわ。自分が下等動物だった頃のことなんて、思い出したくもないのに。」
二体の改造人間は飛行物体に乗り込んだ。上昇した飛行物体は、雲の間へと消えていった。

311:BeeF
04/12/01 04:55:41 zd5AepXy
SV10年。この世界が「サイバーヴィル」と呼ばれる異世界の侵略を受けて、既に10年の
時が経過していた。
ちょうど10年前の11月15日。全世界のあらゆるTVモニターが、突如ひとつの映像によ
って乗っとられた。どの周波数のどのチャンネルも、みな同じ映像しか映し出さなくなっ
た。ラジオからも、中波、短波、FM波を問わずやはり同じ音声が流れてきた。
モニターに映し出されたのは、一人の東洋人の少女の姿であった。長い黒髪に、目鼻立ち
のはっきりした、16歳くらいの目の覚めるように美しい少女だった。だが彼女の身体は、
濃いブルーの皮膚に、蜂の腹部のような黄色と黒の同心円模様で覆われた乳房、それに背
中に4枚の透明な羽根を持つ、異形の姿であった。
美少女は、同時に世界各国のあらゆる言語で、人々に語りかけてきた。
「愚かなる人間たちよ。わたしは異世界・サイバーヴィルからの使い、蜂女です。いよい
よ今日、お前たちの世界は終わりを告げます。今から5分後に、サイバーヴィルの侵略円
盤部隊が、お前たちの頭上に現れるでしょう。ただちに白旗を上げて降伏なさい。抵抗は
無駄です。抵抗する者は容赦なく処刑します。今日からこの世界は、わたしたち改造人間
が支配することになるのです。」
少女の映像はそこで切れた。そして5分後、少女の予告通り、世界中の大都市の上空に、
小型円盤の群れが現れた。
円盤は国連本部やホワイトハウス、クレムリンなど各国の政治の中枢となる施設や、軍事
施設、マスコミ機関などの上空に停止し、そこから蜘蛛男やサソリ男、蝙蝠男、カメレオ
ン男など、異形の改造人間たちが続々と降りてきては要人たちの虐殺を開始した。マスコ
ミはまたたく間に改造人間たちに乗っとられ、電話、インターネット、無線を含めたあら
ゆる情報手段も、改造人間たちの制圧下に置かれることになった。
すかさず各国の軍隊にスクランブルがかけられた。だが人間と同じサイズでありながら、
強靱な肉体と凄まじいまでの戦闘能力を持つ改造人間たちには、通常の兵力はまったく効
果を持たなかった。核兵器を使うこともかなわぬまま、わずか2日でアメリカ全軍は壊滅
した。他の国々の軍隊は、もっと早くに白旗を上げていた。

312:BeeF
04/12/01 04:56:35 zd5AepXy
各国中枢部の制圧が終わると、再びあらゆるTVモニターに、例の美少女の姿が映し出さ
れた。
「この世界は、サイバーヴィルの支配下に置かれました。これよりすべての人類の、改造
素体としての選別を開始します。選ばれた幸運な者は、改造手術を受けてわたしたち改造
人間の仲間として生まれ変わることになるでしょう。そうでない者たちは、わたしたち改
造人間たちの家畜として、死ぬまでわたしたちへの奉仕を続けてもらいます。さあ、これ
が改造手術の映像です。」
続いて見せられた映像に、世界中の人々は大きなショックを受けた。全裸のひとりの少女
が、手術台の上に大の字で固定され、激しく泣き叫んでいるところだった。
「イヤっ!! やめてェッ! 改造人間なんてイヤだぁッ!! お願い! 助けて! ママ! ママ!」

313:BeeF
04/12/01 04:57:23 zd5AepXy
その少女は、サイバーヴィルの使いと名乗った、あの東洋人の娘であった。サソリ男とカ
メレオン男の二体の改造人間が手際よく動いて、手術台の両側に明滅するライトを設置し、
少女の股間に奇怪なノズルを挿入してゆく。
「い、痛い! やめて! レリ! 助けて! ア…ア…ア…アアッ…あうッ…あうッ…はうッ…」
少女の苦痛に満ちた悲鳴は、次第に甘い嬌声へと変っていった。それと同時に、少女の白
い裸身に少しずつ変化が現れた。肌の色が青く染まってゆき、ふくよかな乳房に、黄色と
黒の同心円状の模様がうっすらと浮かびあがっていった。
「…あふう…はううん…あうッ…あうッ…やめて…お願い…あうッ…あうッ…あああッ!」
腰を浮かせ、艶めかしく身体をくねらせながらあえぎよがる美少女。やがて彼女の肉体は、
完全な蜂女へと変貌を遂げた。
少女は妖しく微笑み、改造された蜂の乳房を揉みしだきながら手術台から起き上がった。
「これが、遺伝子活性化光線と、改造ノズルから供給されるナノマシンによって肉体を傷
付けることなく行われる、若い女性の改造手術です。男性の場合はこれとは異なり、レー
ザーメスを用いた外科的な移植手術によって改造されます。選ばれた人間だけが、改造手
術を受けてサイバーヴィルの臣民となることができるのです。わたしはこの世界の人間と
して始めて改造された、《ミサbee0001tr》。あなたたちも、自分が無事改造人間になれ
るよう、選別の日まで祈っていなさい。ウフフフフッ…」

314:BeeF
04/12/01 04:58:12 zd5AepXy
謎の美少女の言葉通り、翌日からあらゆる街に、集落に、改造素体選別部隊が現れた。強
制的に連行された人々は検査ゲートをくぐらされ、知力・体力・精神力の優れた者が選別
されていった。若い女性の場合は、容姿の優れた者が優先して改造素体として選ばれてい
った。
改造手術のほとんどは、サイバーヴィルが建設した巨大改造プラントの中で行われた。た
だし、若く美しい女性の改造手術だけは、その女が住んでいた地区において、衆人環視の
中で行われるのが常であった。
この《公開改造手術》もまた、サイバーヴィルが人間を支配するテクニックのひとつであ
った。改造された女性はその場で、自分の家族たちを抹殺し、サイバーヴィルに忠誠を誓
う。そして、自分の住んでいた地区の管理責任者となり、人間たちを直接的に抑圧する係
を担うことになる。改造手術の非情さと、改造された女性の変心ぶりが、人々に大きなシ
ョックと恐怖を与えるのであった。もちろん、最初のころはこの非情な仕打ちに怒りを覚
え、レジスタンスを組織する者も多かった。だが改造された娘自身による掃討が進むにつ
れ、《公開改造手術》は怒りの根元から、人間たちの絶望の象徴へと変っていった。
新聞、テレビ、電話、インターネット。あらゆる情報が寸断され、世界中の人々はそれぞ
れ狭い世界の中で、家畜のように生きることを強いられた。代わりに、次々に改造されて
ゆく美女たちの映像があちこちに設置された巨大モニターから、今日も街中にエンドレス
で流されるのであった。

315:BeeF
04/12/01 04:59:11 zd5AepXy
「…どう、異常はない?」野球帽を目深に被った少年が、ドアの門番に話しかけた。
「おう! 同志アキラ。今のところ気付かれた気配は、まったく無しッ!」
門番に礼を言って、少年は地下の小さな部屋の中に足を踏み入れた。部屋の中に集った数
名の男女が、少年に礼をした。
少年は野球帽を取り、着ていたブルゾンを脱いだ。ショートカットのつややかな髪と、腰
のくびれた見事なスタイルがあらわになった。少年を装っていたのは、なんと16歳くらい
の美少女だった。
「晶(あきら)、どうだい? お父様の方の準備は?」
一同のリーダーらしき40代前半の男が、少女に向かって問いかけた。須郷克。この地区の
レジスタンスの中心的存在である。
「はい。超空間貫通のテストは今回も成功したようです。あと2日もあれば最終調整が終
わり、3日後の本番には充分間に合わせることができるそうです。」
「うむ。良かった。諸君、これで“フーガ”計画も最終段階に入った。だが連中に気付か
れたらそれで一巻の終わりだ。少しのミスが即、命取りになる。最後まで気を抜かずに頑
張ってくれたまえ!」
一同は拍手した。須郷は、一同の中にいた20代半ばの女性に向かって深々と礼をした。
「落合さん。これもみな、あなたのお陰です。あなたがいなかったら、我々はとてもここ
まで来れなかった。」
「そうよ、法子さん。あなたがいなければパパだって、超空間貫通装置を完成させられな
かったわ。」
「いいえ、そんなこと。わたしは大したことはしていませんわ。まあ、美紗ちゃんがあん
なことになってしまったから、わたしも少しは責任を感じていました。だから、少しでも
皆さんのお役に立てて、わたしも嬉しいです。」

316:BeeF
04/12/01 05:00:39 6a5dCfqw
この女性こそ、サイバーヴィルによって最初に改造人間にされた香川美紗のかつての親友、
落合法子であった。蜂女として生まれ変わった美紗は、まず胸の毒針で自分の両親と兄を
惨殺し、次いで自らの母校である英光学園を蜂女の姿で襲撃して生徒たちを次々と殺め、
自らの肉体の性能を試したのだが、たまたま法子だけは風邪で休んでいたため、難を逃れ
たのであった。
サイバーヴィルの支配に抵抗するレジスタンスたちが最も欲した情報は、『サイバーヴィ
ルの改造人間たちは、一体どうやってこの世界に来たのか』であった。サイバーヴィルに
よって最初に改造された人間、即ち、サイバーヴィルと最初に接触した人間である《ミサ
bee0001tr》の身辺を調べることが、それを知るための近道であるのは間違いなかった。
そこでレジスタンスたちは、改造前の彼女、即ち香川美紗の素性と、その知り合いが生き
延びていないかどうかを血眼になって調査し、人目を忍んでひっそり生きていた落合法子
の居場所を、ようやく突き止めたのである。
法子は、たまたま美紗が残したノートを持っていた。美紗が蜂女に改造された日、彼女は
大谷先生の仕事を手伝って下校が遅くなり、うっかり大事なノートを部室の引き出しに忘
れたままにしていた。それに気付いた法子が、後で美紗に返そうと持ち帰ったのだ。
サイバーヴィルによって世界が制圧された後、そのノートを読んで法子は愕然となった。
そこには美紗が、サイバーヴィルとこの世界の橋渡しをしていた証拠が書かれていたのだ。
そして、二つの世界をつなぐ方法、超空間貫通装置のことも。
法子にはもちろん、その装置の持つ意味は理解できなかった。だがレジスタンスの中に、
その装置を再び組み直し、再び可動させることができる科学者がいた。若干41歳の天才物
理学者、一ノ瀬大吾である。

317:BeeF
04/12/01 05:01:21 6a5dCfqw
一ノ瀬は10年前、26歳の妻・葉子を目の前で公開改造されてしまった被害者である。彼と、
6歳になる娘・晶の目の前で、若く美しい妻は毒蛾女《ヨーコmth0067tr》へと改造され
てしまった。普通、公開改造された女性は自分の家族を惨殺するならわしになっていたが、
一ノ瀬博士は天才と呼ばれるほどの科学者であったため、そして娘の晶は将来改造素体に
選ばれることが期待できる美少女であったため、幸運にも難を逃れたのだ。
妻を奪われた一ノ瀬の恨みは、改造人間を倒すことへの執念へと変った。改造人間の神経
伝達速度の途方もない速さを逆用し、急速に循環する超音波パルスが知覚神経を麻痺させ
るデッドマン効果を応用して、改造人間たちの動きを一瞬封じ込めることのできるサイバ
ーバスターを開発し、レジスタンスたちに供給した。母を奪われた娘の晶も、武道を修練
してレジスタンスに参加した。こうして須郷たちレジスタンスたちの信頼を得た一ノ瀬親
子は、落合法子のノートに書かれていた超空間貫通装置の調査を、レジスタンスの仲間と
ともに開始した。
サイバーヴィルの先遣部隊であった宮野レリたちが住んでいた館は、再び廃屋と化してい
た。だが二つの世界を初めて結びつけた超空間貫通装置は、老朽化していたもののそのま
まの姿で残されていた。一ノ瀬博士は必死でその構造を解析し、大規模な改修を加えて再
び稼働させることに成功したのだった。
そして、かつて宮野レリたちが美紗についた「嘘」と同じように、普通の人間たち数百名
をサイバーヴィルの支配が及ばない別世界へと脱出させる計画が、レジスタンスたちの手
によって3日後に行われようとしていた。イタリア語で“脱出”を意味する「フーガ計画」
と名付けられたこの計画は、博士と晶を入れてわずか7名の信頼できる同志にだけ明かさ
れており、脱出する当の人々にも、その内容は全く知らされていなかった。
これまでのところ、サイバーヴィルの改造人間たちがこの計画に気付いた様子はまったく
なかった。この調子でいけば、フーガ計画は無事成功するはずであった。

318:BeeF
04/12/01 05:03:07 6a5dCfqw
「食らえッ!」晶が右手のサイバーバスターを、渾身の力で圧しつけた。
「ピギイッ!!」悲鳴を上げて、蟻型改造人間が動きを止めた。
「早く! 早く処理して!」晶が叫ぶよりも早く、数名のレジスタンスが蟻型改造人間に飛
びかかり、緑色の液体が詰まったアンプルを口器の奥に突っ込んだ。
「グ…グワヒャ! ガ…ガ…ゴゲエッ!!」
意識を取り戻した蟻型改造人間は、アンプルの中の液体を飲み込み、しばらく激しい痙攣
を続けた後、完全に動きを停めた。
「…ふう。戦闘員で良かったわ。この薬品でなんとか倒すことができるんだもの。」
「…だが、たとえ戦闘員であれ、こんなところにまで入り込んでくるとは大ごとだ。」
レジスタンスのリーダー、須郷が眉をしかめながら呟いた。
「考えたくはないが…我々6人の中に、裏切り者がいるとしか考えられない。」
「えっ!?」「嘘だろ、おい。」
「裏切りと言っても、内通者とは限らん。本人が意識していない場合だってある。サイバ
ーヴィルに逆らう後ろめたさが、無意識のうちに不審な行動を取らせ、連中の注意を引い
ているのかも知れん。だがいいか、俺たちはお互いを信頼してここまでやってきた。内容
はともかく裏切りは重罪だ。君たちも裏切り者を発見したら、その場で容赦なく殺せ! そ
うしないと、俺たちだけでなく、街の人々全員の命が危険にさらされることになる!」
レジスタンス一同は、沈黙したままゆっくりと頷いた。

319:BeeF
04/12/01 05:04:07 6a5dCfqw
そしていよいよ、フーガ計画が実行に移される日がやってきた。一ノ瀬博士と晶を含めた
5人の同志が見守る中、超空間貫通装置は奇妙なうなりをあげながら、周囲の景色が溶け
たかのように渦巻き流れる奇妙な空間を作り出した。
「やった!」「やったぞ!」「やったね、パパ!」
「博士、これが異空間へのゲートなんですか?」
「そうだ。だが電力供給が限られているので、約2時間しかゲートを開いておけない。そ
の間に、人々を全員無事に通り抜けさせてくれ。」
「畜生! 電気の供給制限さえ受けていなけりゃな!」
「大丈夫ですよ博士。今、西浦と松田の二人が人々を誘導してきますから。」
その時、真っ青な顔をして、西浦たちが飛び込んできた。
「計画は中止だ!! みんな、テレビを見てみろ!!」
テレビのスイッチを入れた彼らは、そこから流れてきた映像を見て愕然となった。
それは、改造手術の映像だった。だが公開改造ではない。薄暗い部屋の中で、一人の少女
が蟻型改造人間に捕まったまま、手術台に身体を縛りつけられようとしていた。
…その少女とは。
「…え、わたし!?」
一同は、凍りついたようなまなざしで一ノ瀬晶の方を振り返った。テレビの中で改造され
ようとしているのは、まさしく晶本人に他ならなかったからだ。

320:BeeF
04/12/01 05:04:54 6a5dCfqw
「…イヤだ! やめて! 助けてパパ! 改造人間なんてイヤだ! やめて! お願い!」
テレビの中の晶は、全裸で大の字に身体を固定されたまま、激しく泣き叫んでいた。彼女
の方に、極彩色の巨大な羽根と羽毛のような触角を持った一体の女性改造人間が近づいて
きた。
「あら晶。ようやくあなたも私と同じ、改造人間になるのね。嬉しいわ。」
それは晶の母親、毒蛾女《ヨーコmth0067tr》であった。10年前に改造された時と、ま
ったく同じ美貌を保っている。毒蛾女は妖しい微笑みを浮かべながら、晶の前にしゃがみ
込んでその白い裸身を優しく撫でた。
「やめて! やめてママ! お願い、助けて!!」
蟻型改造人間が、晶の膣孔目がけて改造ノズルを力まかせにねじ込んだ。
「ギャッ! 痛い痛い痛い!! やめて!! 痛い! ああッ!! …アッ…アッ…はあッ…はあッ…」
最初の苦痛が、次第に快楽に変り、晶は身体をなまめかしくくねらせながら、生まれて初
めて味わう性の快楽に身を任せ、激しくもだえよがった。腰を浮かせ、改造ノズルの蠕動
に合わせてリズミカルに振りながら、改造人間にされてゆく喜びを全身でむさぼった。
「…ああん…イヤっ…イヤよ…ああん…あふうん…イヤっ…あうン…あうン…はうッ…」
晶の全身に、変化が現れた。真っ白な肌が次第に青く染まってゆき、ふくよかな乳房に、
黄色と黒の同心円状の模様が浮かび上がってきた。

321:BeeF
04/12/01 05:05:40 6a5dCfqw
「嘘よ!! こんなの嘘!! トリックだわ! わたしは改造人間なんかじゃない!!」
テレビの前の晶は、顔を真っ赤にして叫んだ。
だが、晶を見つめるレジスタンスたちの目は、一様に険しかった。
「お前が…お前が裏切り者だったのか!!」
「…おお、晶、なんてことだ。」
「裏切り者は、死ね!!」
西浦が拳銃の引き金を引いた。だが発射された銃弾は、晶の胸で跳ね返り、どこかに飛ん
でいった。
「…やっぱり、やっぱり改造人間なんだな! 俺たちを騙してやがったんだな!」
「違うの! わたしは何も知らない! わたしは改造されてない!」
須郷たちレジスタンスが、晶目がけて一斉に拳銃を乱射した。硝煙が立ち上る中、ズタズ
タになった衣服をまとった晶の身体には、やはり傷ひとつついていなかった。
その時、部屋の壁に溶け込んでいたカメレオン男たちが一斉に姿を現わし、須郷たちを背
後から拘束した。
「しまった! このッ! このッ!」
「無駄だ。反逆者どもよ。お前たちの行動は全てサイバーヴィルに筒抜けになっている。
異世界になど誰も行かさぬ。お前たちはこれから、広場で公開処刑されるのだ。」
カメレオン男たちに背後から抱きかかえられたまま、激しい怒声を残してレジスタンスた
ちは連行されていった。後には、ズタズタに破れた服を着た晶だけが残された。
「…ねえ、なぜ、わたしを捕まえないの?」出てゆこうとするカメレオン男に、晶は訊ね
た。
「お前は我々の仲間、改造人間だ、捕まえる必要などない。」
「嘘よ! 嘘ッ!!」
晶は床に膝をついて絶叫した。

322:BeeF
04/12/01 05:07:01 vthk3IeC
広場の真ん中に6本の柱が立てられ、須郷や一ノ瀬博士たち6人の反逆者たちが、そこに
縛りつけられた。
集まってきた群集をかき分けて、晶は処刑場の前に出た。
「やめて! やめてお願い!」
晶の姿を認めた須郷が、吐き捨てるように叫んだ。
「何をしに来た! この裏切り者めが!!」
「違う! わたしは改造人間なんかじゃない!」
「いいえ。あなたはもう、改造人間なのよ。」
そう言って群集の中から現れたのは、なんと落合法子だった。
「法子さん…あなた一体!?」
「いいえ。わたしは落合法子じゃないわ。見なさい。わたしの正体を。」
法子は手を胸の前でクロスさせ、上に大きく広げながら叫んだ。
「サイバーッ!変・身!」
法子の身体はまばゆい光に包まれた。思わず目を伏せた晶の前に現れた姿は、何と…あの…
「ミサ!」
そう。そこに立っていたのは蜂女のボディを持ったストレートロングヘアの美少女、この
世界で最初に改造人間にされた伝説的人物、香川美紗こと《ミサbee0001tr》であった。
ミサは10年前と変らない、16歳のままの清楚な美貌を保っていた。
「まさか…法子さんの正体が…ミサだったなんて…」
晶だけでなく、レジスタンスの一同もこれには仰天した様子だった。
「落合法子は、10年前にわたしが処刑したわ。それからわたしは落合法子を装って、愚か
な反逆者たちが接近してくるのを待ち構えていたの。レジスタンスなら必ず、昔の美紗の
知り合いに接近してくるだろうことがわかっていたから。わたしはこれまでに3組、こう
やって愚かなレジスタンスどもを掃討してきたのよ。」

323:BeeF
04/12/01 05:07:43 vthk3IeC
「畜生! それじゃあ最初から、計画はサイバーヴィルに筒抜けだったってわけか!」
須郷がさも無念そうに嘆息した。
「お前たちを泳がしておいたのは、一ノ瀬博士が超空間貫通装置を改修するのを待ってい
たからよ。さすがは博士、我がサイバーヴィルが最初に開発したものよりも安定度の高い
装置を完成させてくれたわ。あなたの発明は、サイバーヴィルが有効に活用させていただ
くわ。もちろん、別の世界を侵略するための手段としてね。」
一ノ瀬博士が、がっくりと肩を落とした。
「わたしが、わたしが改造人間だって、一体どういうこと!」
晶が叫んだ。ミサはにっこり微笑むと、額から伸びる2本の赤い触角を、ピクリと動かし
た。
「アアッ!」全身を貫く苦痛を感じ、晶は思わずのけぞった。
「あなたが信じたくない気持ちはわかるけど、テレビで流れたあの映像は本物よ。あなた
は昨夜サイバーヴィルに拉致されて、蜂女に改造されたの。ただし洗脳は行わず、改造さ
れた記憶だけを消して、再び元のところに戻してあげたの。なぜそんなことをしたのかっ
て? それは、その方が面白い見世物になるからよ。」
ミサはさらにピクピク、と触角を震わせた。激しい苦痛に晶の身体はさらに痙攣し、ボロ
ボロになった衣服を掻きむしった。
「あなたが蜂女である以上、蜂女すべての女王であるわたしの命令には逆らえないわ。さ
あ、蜂女《アキラbee1493tr》、人間の姿を捨て、蜂女の姿に変身しなさい!」
晶は衣服をビリビリと引き裂いて全裸になり、地面の上を転げ回ってもだえ苦しんだ。
『嘘よ! 嘘! こんなの嘘に決まってる!!』
心の中で必死にそう叫んだが、身体はいうことを聞かなかった。やがて晶はフラフラと立
ち上がり、両手を胸の前でクロスさせ、上に広げて叫んだ。
「サイバーッ!変・身!」

324:BeeF
04/12/01 05:08:29 vthk3IeC
とたんに、晶の全身が光に包まれた。まばゆい光の中で晶の身体は真っ青に染まり、乳房
には同心円模様が現れた。光が消えた時、そこに立っていたのは一体の蜂女だった。
「…ウッ…ウウッ…」激しいショックを受けて、晶は嗚咽していた。
「さあ、《アキラbee1493tr》。反逆者たちの処刑はあなたが行うのよ!」
「い、イヤだ! イヤだァッ!!」
晶の意思とは無関係に、晶の両手は自らの乳房を掴み、乳首をレジスタンスたちの方へと
向けた。
「や、やめろ晶! やめてくれッ!」
晶の乳首から、次々と毒針が発射された。毒針を浴びた一ノ瀬博士や須郷たちは、凄まじ
い絶叫を上げ、ズブズブと身体が崩れてその場に溶けてしまった。
「…パパ!…パパ! あんまりよ!」晶の目は涙で真っ赤だった。
「《アキラbee1493tr》、あなたが苦しむのは、まだ洗脳を受けていないからよ。さあ
、わたしが洗脳してあげるわ。そうすればもう、苦しむことはなくなるわ。」
ミサは触角を震わせ、笑いながら晶の方に近づいてきた。
「やめて! こっちに来ないで! わたしの中に…入って来ないで!!」
ミサの触角が、晶の触角に触れた。
「アアッ!!」
その途端、晶の脳の中に、大量の思念が流入してきた。蜂女すべてが共有する意識の総体
だった。脳内を荒れ狂う嵐の中で、晶は必死に自分の自我を保とうと踏んばった。だが、
限界があった。晶の意識は思念の波の中に飲み込まれ、どこかに消し飛んでいった。
しゃがみ込んでいた晶が身を起こした。そのまなざしは、妖しい輝きを放っていた。
「わたしは蜂女。サイバーヴィルの改造人間、蜂女。《アキラbee1493tr》。改造人間に
なれて、わたしはとても、幸せ!!」
ミサが晶、いや蜂女《アキラbee1493tr》の方に手を伸ばした。
「さあ、いらっしゃい。あなたが住むべき、素晴らしい世界に案内するわ。」
驚く群集を尻目に、二体の蜂女は羽根を広げて舞い上がり、やがて雲の向こうへと小さく
なって消えていった。
                                   (おわり)

325:名無しより愛をこめて
04/12/02 00:00:31 RsCSuCD3
どなたか女教師のクモ女への改造SSを書いてくださらないでしょうか?
もしくはこの作者さんに書いて欲しいと言う作者さんはいませんでしょうか?

326:名無しより愛をこめて
04/12/02 00:22:25 T9mLV+L9
>>325
ドユコト? SSを書いてくれる職人さんを探してきて欲しいってコト?

327:325
04/12/02 05:33:03 RsCSuCD3
いえ、ただ単にこの人に改造SSを書いてほしいという作者は誰かと言うことを聞いてみようと思っただけです。

328:名無しより愛をこめて
04/12/02 07:46:01 T9mLV+L9
>>327
作者は誰か、と言っても、このスレに常駐しているSS職人さんはPRIME氏、
前スレ325氏、BeeFreak氏の3人しかいないじゃない?
しかもPRIME氏は謹慎中、BeeFreak氏は蜂女しか書かないということだし、
前スレ325氏は目下自分の作品を執筆途中だよ。
あ、他の人に「SS書いてみませんか?」って呼びかけてみるのもいいのかな。

…そういえば、そろそろPRIME氏の謹慎が始まって1ヶ月になるから
謹慎が解ける頃だよな。職人さん2人だけ、というのは寂しいから、
戻ってきて欲しいなぁ。

329:名無しより愛をこめて
04/12/02 16:20:39 FaTBN38a
>>328
PRIMEは名無しで散々書き込んでる謹慎なんかしちゃいない。

330:名無しより愛をこめて
04/12/03 01:39:35 ZUhVkmj2
>>329
あんまり粘着するのはよせよ。
名無しで書いてるのならSSは発表できないんだから、やっぱり謹慎だろう?

331:BeeF
04/12/03 23:53:02 Abz+QcsN
>>325
漏れでよければ、書けないことはないですよ。
ただ、女先生の名前がわからないので伏せ字にするか、仮名になってしまいますが、
それでもよろしいですか?

>>328
漏れもそろそろ、PRIMEさんに戻ってきてもらいたいです。
SSを書かれる方の数は、多ければ多いほど賑やかになっていいです。
確か8日で謹慎が始まってちょうどひと月になるはずなので、その頃にでも
SSの続きを引っさげて復活願いたいと思っています。
この書き込みを読んでおられたら、PRIMEさん、そろそろ準備をお願いしますね。

332:325
04/12/04 00:03:56 Mr7xd7nv
BeeF様、もちろんOKですよ。むしろお願いしたいくらいです。
別に仮面ライダーの設定にはこだわらないので思うとおりに書いてください。
私はこのスレのSS書きの方にとどまらずに、他のサイトでSSをお書きになっている方で、こういう改造SSを書いてみて欲しい人はいないですかというつもりだったのです。
たとえば、BeeF様のところに投稿された舞方雅人氏とか。
私としては舞方氏あたりにも書いてみて欲しい気はします。
もちろんあくまでたとえばの話ですよ。

333:BeeF
04/12/05 00:40:28 QZM3Bsn4
>>332
それじゃあ、ちょっと書いてみましょうか。
ただ女先生の名前は、どう付けたって嘘になってしまうので、開き直って「黒沢ゆかり」
にしました(爆)。性格は言うまでもなく、名字さんの方です。
あとドラスの設定とかも本編とはちょっと違いますが、ご愛敬だと思って下さいね。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ずいぶん遅くなったが、ようやく来学期の指導案が仕上がった。あとは教務主任に提出す
るだけだ。
誰もいなくなった職員室で、4年1組の担任である黒沢ゆかりはペンを置き、大きく伸び
をした。
ゆかりは就任3年めの今年、ようやくクラス担任を任されることになった、24歳の新米女
教師である。生来の子供好きで世話好きな性格である上に、人目を惹く美貌の持ち主とあ
って、子供たちの人気も高い。やんちゃ盛りの男子児童たちも、黒沢先生にだけは悪戯の
手が鈍る。クラスの子供たちにとっては、憧れの女神のような存在だ。
ゆかりは立ち上がり、職員室の隅にあるロッカーから懐中電灯を取り出して、見回りの準
備を始めた。用務員が日勤であるこの小学校では、宿直を教職員が順番に義務付けられて
いる。今日はゆかりと、もう一人ベテランの木村先生が宿直当番に当たっていたのだが、
あいにく木村先生が腹痛で欠席したため、今夜はゆかり一人が夜の見回りを行わなければ
ならない。
職員室の鍵をかけ、まず宿直室で湯を沸かす準備をしてから、ゆかりは懐中電灯を片手に、
真っ暗な校舎内を巡回し始めた。
一人での見回りは初めてだ。怖くない、と言ったら嘘になる。しかしもう十数回もこなし
てきた仕事だ。ゆかりはつとめて陽気にふるまい、鼻歌を歌いながら階段の陰やロッカー
の奥などを点検して回った。

334:BeeF
04/12/05 00:41:11 QZM3Bsn4
ふと、廊下の前方、学校の正面玄関に当たる場所に白い人影が見えた。予期せぬ出来事に、
ゆかりは一瞬、心臓が止まるくらい驚いた。
よく見るとそれは、10歳くらいの少年だった。身体全体に大きなマントのようなものをは
おっている。子供らしくない、冷ややかなまなざしを湛えたその顔に、ゆかりは見覚えが
ない。
「…きみ! 何年何組の子!? こんな時間にいったいどうしたの!?」
ゆかりが問いただすと、少年は妖しい微笑みを浮かべ、十字路になった廊下の陰に姿を消
した。
「こら、きみ! 待ちなさい!!」
ゆかりはあわてて少年の後を追った。忘れ物を取りに来たのだろうか。だったら教室まで
案内しないと、真っ暗な廊下は危険過ぎる。
少年が姿を消した十字路を曲がったゆかりは、いきなり、何物かに首根っこを掴まれて宙
吊りにされた。
「キャッ!」
目を開いたゆかりは、自分の首を掴んでいる者の姿を見て、息を飲んだ。
…それは、人間ではなかった。緑がかった土色の、直立した昆虫のような異形の怪物であ
った。真っ赤な目をらんらんと輝かせ、額からはアンテナのような二本の長い触角が伸び
ている。
先程の少年の姿は、どこにもなかった。代わりに、怪物が少年と同じ色のマントをはおっ
ている。
「…あ…あ…ああ…」
恐怖で言葉を失い、ガタガタと震えるゆかりを、怪物は片手で宙吊りにしたまままじまじ
と見つめた。
「…ちょうどいいや。こいつにしよう。」
怪物が、まるで子供のような澄んだ声でそう言うと、いきなりゆかりを放り出した。
「キャアッ!!」
ゆかりは自由になったが、恐怖のあまり腰が抜けて、立ち上がることができない。ガタガ
タ震えながら、後ずさるのがやっとだった。

335:BeeF
04/12/05 00:42:09 QZM3Bsn4
怪物は右手を胸の前にかざすと、手のひらに意識を集中させた。一瞬輝いたかと思うと、
手のひらの中に、小さな怪物が出現した。
人型の怪物が、手の中の小さな怪物を床に放した。それはみるみるうちに巨大化し、体長
80センチほどの大きさになった。
それは、髑髏のような腹部を持った、形の崩れた真っ白な異形の蜘蛛であった。長い8本
の肢をせわしなく動かし、床の上をはい回っている。
「…さっき、うっかり“アイツ”にやられてしまったからね。戦闘エネルギーが不足して、
自由に動けないんだ。仕方がないから分身を造ろうと思ったんだけど、材料が足りなくて、
こんなのしか造れない。だから、キミのからだ、材料に使わせてもらうよ。」
人型の怪物が、ゆかりに向かって無邪気な声でそう言った。
材料ですって!? わたしの身体が? ゆかりには、怪物の言葉の意味がつかみかねた。
怪物がゆかりの方を指差したとたん、床の上を這い回っていた怪物蜘蛛が、キイ、と小さ
く鳴いて、ゆかりの方に向かって勢いよく走り出した。
「イヤっ! 来ないで! イヤッ!!」
蜘蛛が自分の方に迫ってくるのを知ったゆかりは、四つんばいになってあわてて逃げ出そ
うとした。だが蜘蛛の方が、はるかに足が早かった。蜘蛛はピョン、とジャンプして、ゆ
かりの右脚の上に飛び乗った。
「イヤァーーッ!!」
ゆかりは必死で脚をブンブンと振り、怪物蜘蛛を払い除けた。床に落ちた蜘蛛は、ギイ!
と一声鳴いて、身体を大きくもたげた。
蜘蛛の身体の前半分が、裂けたかのように大きく開いた。それは巨大な口であった。その
中から息を吐くように、白い霧のようなものが勢いよく噴出された。
それは、目に見えないくらい細い糸の集合体だった。糸は逃げようとするゆかり目がけて
放たれ、彼女の両脚にからまりついた。
怪物蜘蛛は口を閉じ、自ら吐き出した糸をたぐり寄せ始めた。ゆかりの身体が、少しずつ
蜘蛛の方に引きずられてゆく。
ゆかりは必死で踏んばった。爪が裂けて血が流れた。
「イヤっ! 助けて! 誰か助けて!! 誰か!!」
誰も来るはずがなかった。この広い校舎内に、人間はゆかり一人しかいないのだ。どんな
に大声を上げたとしても、外まで悲鳴が漏れることもない。

336:BeeF
04/12/05 00:43:09 QZM3Bsn4
怪物蜘蛛はゆかりをたぐり寄せると、刃物のように鋭い長い肢をふるい、ゆかりの衣服を
切り裂いていった。
「キャアッ!!」
衣服はたちまちボロボロの布きれとなって舞い散り、雪のように白い柔肌があらわになっ
た。
「…いいかい。そいつはエサじゃないよ。そいつはキミの新しい身体だ。傷付けないよう
に、大事に扱うんだよ。」
人型の怪物が、優しげに蜘蛛に向かって言った。ゆかりは四つんばいの姿勢のまま何とか
逃げ出そうとあがいたが、どうしても脚に力が入らない。
蜘蛛がジャンプして、ゆかりの形の良い尻の上に飛び乗った。あまりのおぞましさに、ゆ
かりは激しく尻を振って蜘蛛を振り払おうとした。だが蜘蛛は8本の肢でしっかりとゆか
りの身体にしがみつき、振りほどくことができない。
蜘蛛が腹部を持ち上げた。腹側の皮膚が裂け、そこから内臓のような無数の蠢く触手が現
れた。触手はゆかりの股間めがけて次々と延びてゆく。
「…ああッ!!」
触手の一部が、女性の大切な部分への侵入を開始した。モゾモゾと蠢く無数の触手が、ゆ
かりの胎内にわけ入り、膣の内部を荒らし回り、子宮の中にまで入り込んできた。
「イヤッ! イヤッ!! やめて! イヤッ!!」
快楽とはほど遠い、凄まじいまでのおぞましさと不快感が、ゆかりの全身を電気のように
貫いた。別の触手の群が、今度はゆかりの肛門から内部に侵入し、直腸の中を激しく掻き
回した。
「…ウグッ…ゲエッ…いやッ…アガァッ…やめて…やめてッ!」
内臓すべてをまさぐられ、こね回されているかのような異様な感覚だった。ゆかりは堪え
がたい苦痛と吐き気に襲われ、四つんばいに固定された身体を激しくよじった。
新たな触手が、ゆかりの顔目がけて延びてきた。触手はゆかりの口から、鼻から、体内へ
の侵入を開始した。
「…ん! んぐッ! …ん! ん! ん!」
もはや、声を出すこともかなわなかった。おぞましい蜘蛛の触手がゆかりの全身に入り込
んで、身体の中をグチャグチャに掻き回しているのだ。触手が這いずり回る口の隙間から、
ゆかりは食物をぶしょぶしょと嘔吐した。鼻水が溢れ出し、目が涙でくもって見えなくな
った。股間は失禁した尿でグシャグシャに濡れている。

337:BeeF
04/12/05 00:44:08 QZM3Bsn4
やがて、ゆかりの腰に乗った蜘蛛の腹部が、ゆかりの皮膚にズブズブと沈み込むように一
体化し始めた。蜘蛛の頭部が腹部からはずれ、口から伸ばした触手に引き寄せられるよう
にゆかりの後頭部に移動し、長いつややかな髪の上に陣取るとそのまま融合を開始した。
ゆかりの身体は、少しずつ怪物蜘蛛と一体化し始めたのだ。
《イヤぁ!! やめて!! やめてぇ!!」》身体の中に蜘蛛が入ってくるのをはっきりと感じ、ゆか
りは声にならない声で絶叫した。《わたし、蜘蛛になってしまう!!》
人型の怪物が「材料」と言った意味を、ゆかりは今、はっきりと悟った。この蜘蛛は、わ
たしの身体を乗っ取ろうとしているのだ。嫌だ嫌だ。蜘蛛になるなんて絶対に嫌だ。ゆか
りは身体を狂ったように激しく振り、身体に融合しつつある蜘蛛を振り払おうと無駄な努
力を繰り返した。
「…ダメだよ! そんなに身体を揺らしちゃ。今、大事なところなんだから!」
激しく身体を揺すったせいか、ブチッ! という嫌な音がして、ゆかりの右腕が肩からはず
れ、床に転がり落ちた。
《…わたしの! わたしの腕が!! ああッ!》
床に転がった白く細い腕を目にして、ゆかりは絶望の叫びを上げた。
ゆかりと蜘蛛との融合は、どんどん進んでいった。蜘蛛の8本の肢のうち、4本がゆかり
の腹部にまわり、しっかりと地面に肢を下ろして踏んばった。ゆかりの両脚は宙に浮き、
やがて太股の付け根からブチッ! と音を立ててちぎれ、床に転がった。ゆかりの腹部は性
器をあらわにしたまま、蜘蛛の腹部に吸収されるようにその裏側に溶け込んでしまった。
残る4本の肢は、ゆかりの肩に移動した。1本の肢が、さっきちぎれたゆかりの右腕の代
わりに長く伸び、残る3本は鋭い爪のように、肩から宙に向かって伸びていった。
蜘蛛の頭部は、ゆかりの頭の上にしっかりと融合した。ゆかりの額に、蜘蛛の3対6個の
真っ赤な単眼が溶着した。小ぶりな愛らしい唇が、二つに大きく裂け、中から幾つも大き
な牙が現れた。そしてゆかりの脳の働きも、次第に蜘蛛に乗っとられていった。
もはやゆかりは、自らの意志で身体を動かすことができなくなっていた。単眼の下にある
人間の目から、とめどなく涙を流すことしかできないのだ。

338:BeeF
04/12/05 00:45:54 QZM3Bsn4
…そして、黒沢ゆかりという人間は、この世から姿を消した。後に残ったのは、美しい女
性の頭部と乳房を持った、巨大な異形の蜘蛛であった。
クモ女となったゆかりの脳は激しい絶望のあまり、もはや何も考えることができなかった。
「…誕生おめでとう。ボクはドラス。キミの主人だ。」
子供のような無邪気な声で、人型の怪物がクモ女となったゆかりに挨拶をした。
ゆかりは、堪えがたい空腹感を感じていた。いや、ゆかりではなく、自分の身体を乗っ取
った蜘蛛が感じていたのだ。クモ女は、笑うような無気味な声を上げ、自分の主人である
人型の怪物に向かって空腹を訴えた。
「…融合に、エネルギーを使い過ぎたんだね。いいよ。そこに落ちている、その女の腕と
脚を食べなよ。」
許しを得たクモ女は、さっき身体から切り離された、ゆかりの脚にむしゃぶりついた。
《いやあ! わたしの、わたしの脚がッ!!》
ゆかりは涙を流し、声にならない声で絶叫した。だがクモ女は嬉しそうに、ゆかりの白い
柔らかな太股に牙をくい込ませ、その水分をチュウチュウとすすった。やがて一本の脚が
ミイラのように干からびると、クモ女はもう一本の脚と、そして右腕もむさぼった。
《やめてッ! やめてやめてぇッ!!》
すっかり手脚をむさぼり尽くしたクモ女は、さらなる空腹を主人に向けて訴えた。
「しようがないなあ。明日の朝まで待ちなよ。ここで巣を張って待っていれば、朝には子
供たちがいっぱいやって来る。一人ずつ異空間にひきずり込んで、食べればいいんだから。」
《やめて! 子供たちに手をあげるのだけはやめて!! お願い! お願いだから! やめてェ!!》
ゆかりの懇願を聞く者は、どこにもいなかった。人間の目から絶望の涙を流しながら、ク
モ女は満足そうに笑い、その場に糸を張って巣を作り始めた。
「いいかい。満腹したら、キミの本当の仕事だ。邪魔な“アイツ”を倒して、ヒロシをさ
らってくるんだ。期待しているよ。」
ドラスもまた、満足そうに笑った。                 (本編に続く)

339:325
04/12/05 01:15:00 9k4EgH4o
BeeF様ありがとうございました。楽しませていただきました。

340:名無しより愛をこめて
04/12/05 09:29:13 JDccVE0B
>>333-338
ふと思ったが「クモの怪物に身体を乗っ取られ、心は拒絶しながらも子供たちを襲う女先生」
というシチュエーションは、ライスピ2号編とビミョーにかぶるんだよな。

まさか村枝、ZO小説版までリスペクトしてたのかな?

341:292
04/12/05 20:59:46 8Z9FA1BR
>>304
遅レスですが、国籍は特に問いません
・・・というか洋もののコミカルなのも
和もののシリアスなのも(なぜかこのペアになってしまう)
どちらも見てみたい気もしますね・・・

342:BeeF
04/12/06 00:35:17 X7QvAdkO
>>341
レスありがとうございます。
というか、実はもう、外人を含めた3人の工作員のシリアスな話に向けて、構想を練り始め
ていたところでした。
なかなか構想段階で難儀しているため、発表にはまだ時間がかかりそうですが、そのうちUP
しますので気長にお待ちいただけると嬉しいです。

なお現時点での設定では、女性を誘拐・改造してテロ活動に従事させている悪の組織(既に
どこかで書いたような設定ですが)のアジトに侵入するのは、特務機関XXAM(エグザム)
に所属する3名のプロフェッショナルです。
古武術の名手で射撃のオリンピック選手、元・警官の正義感の塊り「桐島ルイ 24歳」。
香港の犯罪組織「夜龍(イエルン)」によって感情を持たない戦闘マシーンとして育てられた
元・暗殺者「李閃花(リ・シャンファ) 19歳」。
金髪碧眼、アメリカの大富豪の娘でスポーツ万能、知能指数300、人並みはずれた強運の持
ち主「レベッカ・エデルソン 25歳」。
この3人の女性がそれぞれの技能を生かして、小笠原諸島のさらに南にある孤島に作られた
敵のアジトに挑み、結局3人ともそれぞれ違ったシチュエーションで罠にかかり、改造人間
にされてしまうというストーリーになる予定です。
ここまで書いた以上、いずれはUPしますので、よろしく。

343:292
04/12/06 02:15:48 5v+oqbn3
>>342
なんか感動です!すでに妄想が広がります

344:名無しより愛をこめて
04/12/06 07:11:47 InkgLtRf
アイゼンボーグの愛タン改造シーン。
URLリンク(ngn61.kir.jp)
URLリンク(ngn61.kir.jp)

345:名無しより愛をこめて
04/12/06 21:28:40 5v+oqbn3
>>344
なんか作り手の異様な熱意を感じる・・・

346:名無しより愛をこめて
04/12/06 21:55:30 kSSBPhut
このスレの住民って、オニャノコが化け物じみた怪人にされるのに萌えるんじゃないの?
単なる機械化サイボーグ手術でも萌えなの?

347:名無しより愛をこめて
04/12/06 22:05:08 SylBSg0E
漏れは怪人化のほうが萌えるなぁ。
機械化だけじゃ物足りないっす。

348:名無しより愛をこめて
04/12/06 22:50:24 wfJJ5PuQ
>>347
単に改造過程に萌えるの?
それとも、改造後の怪人にもハァハァするの?

349:347
04/12/07 00:07:47 qp6xHEbL
場合によりけりだが、おにゃのこの雰囲気を残した怪人ならハァハァするなぁ。

350:名無しより愛をこめて
04/12/07 16:44:32 bhmAnTog
>>1
関連サイト
>>【女性改造人間物語】 319氏、325氏によるSSが保管されているまとめサイト。
>>URLリンク(remodeledwoman.myfws.com)
>>【蜂女の館】 508(BeeFreak)による、蜂女改造SSの保管庫。
>>URLリンク(artofspirit.hp.infoseek.co.jp)
行けなくなってる。




351:名無しより愛をこめて
04/12/07 18:06:22 5U4V0P9n
>>350
両方ともちゃんと行けるけど?

352:350
04/12/07 18:16:24 xJeYW8T1
リンクが切れてるだけでした。スマソ

353:名無しより愛をこめて
04/12/07 23:03:56 KTLkjAPQ
そろそろPRIME氏の復活期待age!

354:名無しより愛をこめて
04/12/08 01:57:12 Z1BIZJEc
      ☆ チン        マチクタビレタ-

☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ヽ ___\(\・∀・)< PRIMEさん、天野姉妹の改造は マダー? チョー期待!
    \_/⊂ ⊂_)_ \_________________________
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