【文化】デジタルカメラの普及で、“銀塩写真”の需要が激減 廃業相次ぐ老舗写真店 横浜 at NEWSPLUS
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1:かなえφ ★
10/04/12 00:00:59 0
 カメラ販売やフィルム現像を手がけてきた老舗写真店の廃業が、横浜市内で相次いでいる。デジタルカメラの普及で
銀塩写真の需要が激減しているためだ。中区では輸入カメラ専門店の千曲商会が3月限りで店をたたみ、今月末には
「ろまんカメラ」が看板を下ろす。足かけ3世紀にわたり「写真文化」を築き上げてきたフィルムの今後は―。

◆港の歴史刻む

 「今や、フィルムの入れ方すら知らない若い人もいるんですよね」。ろまんカメラの社長、金丸二郎さん(71)は
苦笑する。
 官庁街とあって、以前は日に20〜30本の現像を受け付けたが、この7、8年で数本程度に。デジタル写真のプリントも
行うものの、銀塩に比べ客単価は3分の1ほどになり、現像機の維持費で精いっぱいだという。

 横浜・野毛にろまんが店を開いたのは、戦後間もない1946年の末。最盛期は十数人の社員を擁し、小売りから
卒業アルバム、結婚式の撮影まで手広くこなした。金丸さんは56年に入社し、現在地の中区太田町に本店を移した
70年から社長を務める。

 当時の主要な業務の一つに、横浜港で荷揚げされた貨物の撮影があった。船会社や港運業者が、荷主や保険会社に
破損の有無を報告するために用いたという。「野毛から本牧あたりまで、自転車でよく出かけました」と金丸さん。
ミナトの歴史の一端を記録してきたわけだ。

◆全国的に苦境

 「もうDP(現像、焼き付け)だけでは飯が食えないんですよ」。ろまんでカメラマンとして働き、その後独立した
渡辺フオトアート(横浜市保土ケ谷区)店主の渡辺武さんは、寂しげに話す。
※続きます。

カナロコ 2010年4月11日
URLリンク(news.kanaloco.jp)
▽「華やかな時代でした」と往時を懐かしむ金丸二郎さん。昭和30年代は近くのラジオ関東(現・ラジオ日本)で
出張撮影も。「(石原)裕次郎さんやペギー葉山さんがいてね…」(画像)
URLリンク(news.kanaloco.jp)


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