【経済】「薄気味悪い」と評されながらも市場拡大 米金融界で注目され始めた「死亡債」 at NEWSPLUS
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1:海坊主φ ★
09/10/11 13:10:40 P BE:1257505676-2BP(291)
金融危機後の米国でリスクを恐れて行き場を失った資金の流出先として注目されているのが、
「死亡債」(Death Bond)だ。
住宅ローン会社やブローカーが返済能力のない低所得者に貸し出した高金利の
住宅融資「サブプライムローン」は、2006年夏を境にローンが次々と焦げ付き、不動産バブルの
崩壊とともにその後の金融危機の火種となってしまった。

景気低迷からいまだ立ち直りを見せていない米国では、これまでとは打って変わり節約志向が
顕著となり金融市場への投資意欲も著しく減退している。
そのような中、一部の投資家に注目を集めているのが、「死亡債」(Death Bond)だ。
これはまだ生きてる人の生命保険を買い取り、それらを何千人単位でまとめて証券化したものだ。
たとえば、1億円の生命保険に入っている人に対し、その人が70歳なら2割、75歳なら4割でその
生命保険を金融機関が買い取り、この仕組みで数千人規模で集めて、証券化し、ファンドに組み
込むというもの。米国のウォール街ではたびたび「薄気味悪い投資商品」と評されてきたが、

運用を行うヘッジファンドは保険加入者と投資家の双方にメリットが感じられる金融商品と説明する。
まず保険加入者にとってのメリットは、本来死亡後に支払われる生命保険が、生前に受け取れる
という点だ。保険加入者の中には、金融危機により失業したり投資に失敗した人も多く、
彼らにとって月々の保険料は経済的に大きな負担になっている。そこでこれを金融機関が買い取り、
その生命保険の受取人になることで、保険の加入者は死ぬ前に現金を手にすることができるのだ。
従来、被保険者は生命保険会社に対し、解約手続きをして現金を受け取るのが普通だが、
その場合、大きな割引率が適用され、被保険者に払われる現金は少なくなってしまう。
しかし死亡債ならば、金融機関からそれより多くの現金を受け取ることができる。

URLリンク(news.livedoor.com)
2に続く
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