【西松ショック】 漆間氏「記憶にない」で蘇るロッキード事件の政治背景 検察の公式発表もない マスコミを使った世論誘導だ
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1:しゃっきりくんφ ★
09/03/11 10:11:55 0
★西松ショック 「記憶にない」で蘇るロッキード事件の政治背景
漆間氏の「記憶にない」にあきれていたら、二階経済産業大臣まで「記憶にない」を使いだした。
西松建設からの政治資金提供について記者団の取材を受けるなか、県議時代からの現金授受の
有無を問われ「記憶にない」と言い出したのである。「ありません」ではなく「記憶にない」である。
西松建設事件の拡大とともに「記憶にない」の一言が飛び交うことになるかと思えば、
この国の政治は何も変わっていないことを痛感させられる。
「記憶にない」が初めて登場したのはロッキード事件の時である。1976年に起きた戦後最大の疑獄事件で、
国会の証人喚問に応じた小佐野賢治国際興行社主が「記憶にございません」を連発し話題となった。
これ以後、政界を舞台にした疑獄事件では、必ず登場する言葉である。
ロッキード事件では、田中角栄元首相が逮捕されている。「記憶にない」もこの時と同じなら現在の政治状況も当時と酷似している。
ロッキード事件の強制捜査にゴーサインを出したのは、バルカン政治家と呼ばれた三木武夫首相(当時)だったといわれる。
法務大臣は稲葉修氏である。三木内閣は、党内基盤の弱さに加え不人気、「三木降ろし」の最中にとび出した
アメリカ発のロッキード疑惑は、政敵・田中角栄氏と田中派を葬り去る絶好の機会だったといえる。
麻生首相はどうだろう。1割台の支持率にあえぎ、専権事項であるはずの衆院解散に関してもフリーハンドではない。
党内では「麻生降ろし」が進むが、最大の敵は小沢一郎民主党代表である。
麻生首相だけでなく政府・与党にとっても脅威の存在である。
政権そのものを失う可能性が強いだけに、三木内閣の時の焦燥感とは比べようがないものだろう。
そして、政権交代が現実味を帯びはじめ、待ったなしで総選挙が行なわれる年に、あえて東京地検特捜部が動いたということになる。
「国策捜査」との批判が出るのも無理はない。(>>2-7に続く)
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