リレー小説　快楽殺人鬼スネ夫

リレー小説　快楽殺人鬼スネ夫 at SIBERIA

516:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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行く先々で時間を止めて女をレイプしまくるものだから、あちこちで「イエスキリストを身ごもった!」と大騒ぎになってしまった。やがて月満ちて産まれた子は皆YZWと同じ顔だった。

517:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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YZWベビーブーム到来で景気は上向きだ

518:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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しかし長くは続かない。成長が早過ぎる上に、皆イエスキリストの人生をなぞらえて、十字架の長い列で処刑される様はまるでエヴァンゲリオンだ。

519:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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そしてセカンドインパクトが起こったんだ

520:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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全世界がシベリアのような極寒の大地となった

521:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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「熱中症で死ぬ、昨今の猛暑よりはマシだぜ!」と強がるYZW。

522:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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激しい気候変動とそれに起因する戦争により人類はその人口を十分の一にまで減らした

523:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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激しい気候変動とそれに起因する戦争により人類はその人口を十分の一にまで減らした

524:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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YZW「大事な事だから2回言いました。」

525:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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タクヤと世之介のいる介護老人保健施設も電気水道ガス食べ物の供給が止まった
職員も逃げてしまった
タクヤ「はて、困ったのう…」

526:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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タクヤと世之介以外の入居者は全員死亡した。その死肉を生で貪り食い、全員喰い尽くした後は二人の命のやり取りが始まった。

527:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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まるで野獣のようだった

528:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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つまり野獣のようなSEXだったと。食うか食われるかの戦いがいつの間にかそうなった。

529:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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そこに腹を空かせた熊が襲い掛かってきた

530:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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「ちょうどいいところに食い物がやってきた」老人タクヤの目が輝いた。
今度は自分が熊を食い殺す、と老人世之介も闘志満々であった。

531:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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だが現実はそんなに甘いものじゃなかった。過信した二人は逆に喰い殺された。
隅田川閻魔「おぉ二人共久しぶりだな!!」

532:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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隅田川閻魔「天界と戦争することになったからお前ら2人で先陣切ってこい」

533:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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タクヤ「それでどこへ行けばいいんだ？」

534:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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「ウクライナ·ガザ地区に続く第三弾は台湾じゃあ!!」

535:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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というわけでタクヤと世之介は台湾に転生した。>>531で死んだのにもう生き返った
のである。何とも目まぐるしい。

536:いやあ名無しってほんとにいいもんですね
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隅田川によると、天界の王はジョン・ゴードンという名であるという。その男がなぜ
台湾に執着するのだろうか。