仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かってなぜ輝くと訊くか？】

仮面ライダーカブト P ..

372:名無しより愛をこめて
20/04/23 23:58:21.43 UoY05mzm0.net
>>366
（昼下がりの路上。　横幅のある階段を歩いて昇る間宮麗奈）
（その横を 3メートル程の距離を置き、生簀一郎が階段を降りていく）
（擦れ違いながら、麗奈が生簀に声を掛ける）
麗奈　「頼みがある。　お前の料理人としての腕を貸して欲しい」
生簀　「あんたの言いなりになるつもりはない（そのまま通り過ぎていく）」
麗奈　「待て！（振り返り、呼び止める）」
　（階段の途中で足を止める生簀。　背後から近づいていく麗奈）
　（麗奈の手が生簀の腕に触れようとした瞬間、素早い動きで振り払う生簀）
　（二人の姿が一瞬、ワームの姿に戻る。　鋭い眼光で生簀が麗奈を睨む）
生簀　「…俺は俺のやり方でこの世を支配してみせる。　料理の力でな」
　（言い終わるや、すぐにまた振り返り、階段を下りていく）
　（その背中を見送る麗奈が含み笑いを洩らす）
麗奈　「……食えんやつ（笑）」

　　　　　　　（カブト第29話より）

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