仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かってなぜ輝くと訊くか？】

仮面ライダーカブト P ..

362:名無しより愛をこめて
20/04/21 23:58:56.09 Y5teNJk30.net
>>360
天道　「まぁずい…」
　（フォークで一口食べて、思わず呟く）
樹花　「不味くて……不味くて… （俯いたまま、口を押えて席を立つ樹花）」
天道　「樹花！？」
　（心配して天道が後を追うが、樹花はそのままトイレに駆け込む。　立ち止まって見送る天道）
　（そこに、厨房から腰のホルスターに包丁を収めた生簀一郎が肩に巻いたタスキを外しながら出てくる）
　（この店の料理人とみて、食って掛かる天道）
天道　「何だ、この料理は！（怒）　人を悲しくさせるほど不味い！　客に出すべき代物ではない！」
生簀　「（歩きながら、タスキを着流しの袖の中に仕舞う）　いいーんだよ、これで」
天道　「何？」
生簀　「（立ち止まる）　俺は料理で人の感情を操ることが出来る。　喜怒哀楽の全てをな」

　　　　　　　（カブト第29話より）

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