仮面ライダーカブト P ..
164:名無しより愛をこめて
20/03/11 23:59:58 +6VD82RL0.net
>>163
（アイライナーが 床のカーペットの上に落ちて 小さな音を立てる）
（鋭い爪を持つアンバーの左手が ゆっくりと 樹花の細く白い首に伸びていく…）
（その時、居間のドアが開いて 天道が部屋の中に入ってくる）
天道 「樹花ぁ！ （部屋の中を見回す） …！？」
（今まさに、樹花の首に手をかけようとしているワームの姿を捉える）
天道 「樹花っ！ （叫）」
（慌てて 風間大介の姿に戻るアンバー。 目を開けて 笑顔で兄を見る樹花）
樹花 「あ、 （スツールから立ち上がる） お帰りなさい、お兄…。 きゃあ！ （いきなり、擬態大介に 背中を突き飛ばされる）」
（天道が 樹花の両肩を掴んで受け止める。 その隙に、二人の横を 擬態大介が駆け抜け、部屋の外へ逃走）
（屋外まで走って追跡するも、 路上で 擬態大介を見失ってしまう……）
（カブト 第28話より）
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