【好きな色で】BUMP OF CHICKEN 18【透明に】

【好きな色で】BUMP O ..

107:名前はいらない
19/04/18 11:13:39.18 DtuQv2zu.net
サビが自分が自分に向けてというのは目からウロコだ
雨上がり差したまんま傘がひとつ
決まり通り色を踏んで濡らした紐靴
マンホールはセーフね帰り道で
いつも通り傘の中笑顔がふたつ
何も言えないのは何も言わないから
あんな事があったのに笑うから
いつもより沈黙が耳元で騒ぐ
次に出る言葉で賭けをしている様な
夕焼けに差したまんま傘がひとつ
見慣れた横顔初めて見た様な
傷付いたその時を近くで見ていた
この目の前でだって笑おうとするから
触れないのが思いやりそういう場合もあるけど
我ながら卑怯な言い訳痛みを知るのがただ怖いだけ
最終下校時刻のチャイムが遠く
車屋の前の交差点でまた明日じゃあね
国道の川を渡ってやっぱり振り向いたら
マンホールの上に立って傘がくるくる
↑ここまでが過去の出来事の描写で
あなたのその呼吸があなたの心はどうであれ
確かに続く今日を悲しい程愛しく思う
あなたのその笑顔が誰かの心を許すなら
せめて傘の内側はあなたを許してどうか見せて欲しい
あなたのあの笑顔があなたの心を隠していた
あの傘の向こう側はきっとそうだ信号は赤
あなたのその呼吸があなたを何度責めたでしょう
それでも続く今日を笑う前に抱きしめて欲しい
抱きしめに行こう
↑傘を持った大人藤原が子供藤原に話しかけてる
車屋の前の交差点でショーウインドーに映る
相合傘ひとりぼっちそれを抱きしめた
自分で抱きしめた
↑綾波に何もしてあげられないまま別れたあの交差点で子供藤原　を抱きしめた
とはいえ綾波は抱きしめてあげられなかったので、自分を抱きしめても浮かばれない気持ちもある

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