NEC無線LANルータ Ate ..
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795:不明なデバイスさん
16/04/18 14:04:37.62 1gEIQDjc.net
URLリンク(akiba-pc.watch.impress.co.jp)
―MU-MIMOのメリットはどういった部分にあるとお考えでしょうか。
[内山氏] 最近のご家庭では、スマートフォンやPC、タブレット、プリンターなど、非常に多くの製品が無線LANで繋がっています。
 無線LANの通信は、一見すると同時に繋がってデータが流れているように感じますが、実際には時分割で通信が行われています。
ですので、接続機器が多くなるほど機器ごとにデータの流れる時間が減って、速度が低下してしまいます。
それに対してMU-MIMOでは複数の機器が同時に通信できますので、スループットが低下しないというメリットがあります。
 例えば、従来までのシングルユーザーMIMO(SU-MIMO)の場合には、3台の機器が繋がっている場合には時分割で1台ずつ順番にデータを転送するので、
子機側のスループットは1/3になってしまいます。しかし、Aterm WG2600HPでは、最大3台のMU-MIMO対応子機に対して同時に通信できる仕様となっていますので、SU-MIMOに比べてスループットが3倍向上します。
 時分割の単位時間あたりに3台の子機に対して同時にデータを転送できますので、3台以上の子機が繋がっている場合でもSU-MIMO時に比べてスループットは3倍向上することになります。
―アンテナが4本あるので、感覚的には同時に4台の子機までデータを同時転送できるように感じますが。
[内山氏] MU-MIMOを利用する場合には、ビームフォーミングも同時に利用します。
そして、4本あるアンテナのうち1本は、ビームフォーミングの制御用として利用します。ですので、アンテナは4本ありますが、同時に3台の子機まで同時に通信できるようになっています。
―子機側がアンテナ2本の2×2対応だった場合にはどうなりますか。
[内山氏] その場合には、2×2の子機1台と、1×1の子機1台が同時通信可能となります。3台同時というのは、1×1の子機が3台同時ということになります。
つまり、MU-MIMOで同時通信できる組み合わせとしては、1×1対応子機が2台、1×1対応子機が3台、1×1対応子機1台と2×2対応子機1台、という3つのパターンとなります。


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