村上春樹の作品につい ..
298:無名草子さん
17/09/03 06:28:59.83 .net
>>280 小説家としてハルキの足元にも及ばない人間ばかり。そいつらのコメントを一行ずつあつめても
ハナクソよりも役に立たないぞw
柄谷 村上春樹には構造しかない というのは名言だとおもうけどね。
>>296 万物はメタファーだ。 カフカで大島さんがいってるよ。
直接にはゲーテのファウストからの引用。
淵源は新約聖書 はじめにことばありき、というところかな。
アップダイクがファウストとカフカを並べて論じている。
ニューヨーカーにのった書評で。春樹もこういう風に大作家から大作家の作品を上げて
論評されて光栄だったんだろうな。みみずくですごく自慢してたけど。
ただ、アップダイクは単純にカフカをファウストみたいによくかけたファンタジーと
いってるわけじゃない。カフカは 妖精の女王 天路歴程 ファウストといった
高名なファンタジーを欧米の読者に想起させるが、キリスト教の絶対神がいない
神道的な汎神論の世界だというわけだ。
というか、そこでアップダイクには内田樹を読めといっておきたかった。
村上春樹は父親(もしくは神)を描かない、というのが内田(熱烈なハルキスト)の重要な論点
なのである。
むしろ世界に父はいない。 だがしかし青豆 は天悟の子をはらみ、騎士団長では主人公に
娘ができる。 そして父となる。
これはなぜか、それは、、、というのが内田の論だが、これは稿を改めたい。
簡単にいえば、父親の暗部を 南京大虐殺という形で作品化できたから、だ。
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