銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ46 at BOOKALL
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501:この名無しがすごい!
18/03/02 00:14:14.06 I3piPSl1.net
>>486
アッテンボローが嫌いなのは良く分かったが・・・嫌いという感情が先行しているように見えるね
アッテンボローがイゼルローン共和政府の状態に関してどう考えていたのか詳細な記述は原作にない、
自己批判の意識が無かったと断定的に言う材料は無いわな
とはいえ、軍閥という批判は免れ得ないかもしれないが、そもそもイゼルローン共和政府を打ち立てるに至った状況を考慮すると、
あの当時の同盟でイレギュラーな手段であっても民主主義の火種を守ることができたのはヤン艦隊だけだったという点を見落とすのはフェアじゃあない
ロムスキー医師が全ての首謀者であるという論調で自己保身に走った彼らを侮蔑することでそこまでアッテンボローが非難されるとは思わない
そもそもヤンに協力すると決めた段階でそれなりの覚悟はしていて当然だろう
にもかかわらず、ヤンとロムスキーを失った後、醜態をさらしている訳だから呆れもするさ
勿論、「現実を見据えて要塞を去る」こと自体が悪いとは言わないが、ユリアンが言った通り、昨日までの自分たちを卑下する姿は醜悪さ
そして曲がりなりにも民主主義の為に立った最後の文民たちがあっさりと脱落してしまった以上、
軍閥的側面があるにせよ、共和政府が民主主義を守る最後の灯だという事は紛れもない事実
アッテンボローが共和政府のトップに立つよりも、ユリアンとフレデリカがトップを務める方が色々と上手くいくだろうことは容易に想像がつかないか?
原作に書いていない部分だから想像ではあるが、アッテンボローの性格的に、万人から人望を集めるような指導者ではないだろう
さらに、言っちゃあ何だが、「孤児と未亡人の政府」の方が分かりやすい宣伝効果がある
もっとも、アッテンボローの性格的にこの点に関して批判されたとしたら真正面から受け止めるかもね、
多分批判者も強烈な皮肉か正論をぶつけられることは想像に難くないが、批判に対して自己弁護することも無いだろう
バーラトに戻ってからの話をするなら、アッテンボローが政府側に残らないのは民主主義的に考えると悪いことではないだろう
八月の新政府のメンバーが全員入閣したら、一強体制になる
アッテンボローがジャーナリストをやるのか、野党を作るのかはともかく、政府から一定の距離を置くことは別に責任を放棄した行動ではない
もしかしたら君は批判者、あるいは野党という物を害悪と考えているのかもしれないが、それは大きな間違いだろうよ
自分勝手なのはその通りだろうよ、個人主義者が善い専制政治に抗うという行為は、自分勝手だろうさ
でもその自分勝手は批判されるような類のものではない
まして、アッテンボローが自分に甘く、敵に厳しいというのは誹謗と言わざるを得ないんじゃないかね?
君が嫌いだってことは否定しないけどね


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