安価・お題で短編小説 ..
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429:この名無しがすごい!
17/11/02 01:34:10.99 QfLSLKku.net
使用お題:『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【とにかくお題消化だけを考えた話】
 俺は勇者。
 今、世界の命運をかけて、ライバルと対峙している。
「フハハ! ボクは究極の力を手に入れたぞ!」
「させるか! ここでその野望、俺が止めてみせる!」
「先手必勝! いくぞ!」
 ライバルが呪文詠唱を始めた。聞き取れないほどの高速詠唱だ。
「食らえ! 水魔法・タイダルウェイブ!」
 30メートルはあろうかという、巨大な津波が俺を襲った。
 為す術もなく、巻き込まれる。
「ゴボ、ボ……」
 息が、できない……! どうする……!
 と思った次の瞬間。
「ボク、ド○えもんです!(水○わさびの声で)」
 いきなり目の前に、猫とも狸とも思える、青い物体が現れた。
「未来からタイムトラベルして、君を助けに来ました!(水○わさびの声で)」
 俺を助けに……?
 一体どうやって……。
「水中酸素アメ〜!(水○わさびの声で)」
 ド○えもんはそう言いながら、腹のポケットからアメを取り出した。
「この飴を舐めると、自ら酸素を取り出して、水中でも呼吸することができるんだ!(水○わさびの声で)」
 何だって……! それはすごい。
 俺はすぐアメを手に取り、口に入れた。
「もぐもぐ……。うっ!」
 息ができるところか、より苦しくなった。
 ゴボッ! 口から出た泡には血が混じっている!
「フハハ! 騙されたな!(水○わさびの声で)」
 ド○えもんは凶悪に笑うと、自身の顔をべりべりと剥ぎ取った。
 そこには勝利の笑みを浮かべるライバルの顔があった。
「それは毒のアメだ。もう助からんぞ。辞世の句でも詠むんだな(水○わさびの声で)」
 くっ……! 罠だったのか……! ここまでか……。
 俺は最後の力を振り絞って、辞世の句を発した。
「ゴボボボボ、ゴボボボボボボ、ゴボボボボ」
「何言ってんだかわかんねーよ!(水○わさびの声で)」
 自爆魔法の詠唱だ。
 ドン! と大爆発が起こり―俺とライバルの体は光に包まれ、消え去った。

430:この名無しがすごい!
17/11/02 01:40:02.87 x18lQrfZ.net
そのわさびの発想はなかった
不覚にも「フハハ! 騙されたな!(水○わさびの声で)」で笑ってしまったw

431:この名無しがすごい!
17/11/02 01:40:54.67 x18lQrfZ.net
お礼を入れ忘れた
>>428
ありがとうございます!

432:この名無しがすごい!
17/11/02 05:34:08.89 BR0K+AZA.net
>>410
推理ものと見せかけたギャグのつもりで書いてました
実は真っ先にミオスタチン関連筋肉肥大が頭に浮かび、オーナーがポージングを決めているイメージから始まっていたりします
2000文字に収めるためとは言え、削れるだけ削ったので、説明不足感がある事は否めません
もっと精進します

433:この名無しがすごい!
17/11/02 08:19:23.62 eVhFCsZt.net
>>424
使用したお題『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【良い題名が思いつかない……】
「なあ、本当なのか?」
「うん、本当だよ、安心して」
「いや、まあ、うん……たしかに過去に戻るアイテムが欲しいとは言ったけど、なんでよりにもよって『コレ』なの?」
「仕方ないじゃないか、そういうものなんだから」
「とはいえ……なんでわざわざ『ワサビ』味になんかしたんだよ。食えないよそんなの……」
「時間を遡るためだ、それくらい我慢しなさい」
「しかもよりにもよって飴って……ワサビの辛い味を長時間味わい続けなきゃいけないってなんの拷問だよ。嫌がらせか?」
「時間を遡るってのは簡単な話じゃないんだ。その程度の障害が乗り越えられないようならタイムトラベルなんて諦めるべきだね。まあ半分は嫌がらせだけども」
「やっぱり嫌がらせなんじゃないか。でも俺にはやるべき大義がある。背に腹は代えられんか。諦めて舐めるか……う、うあああ。か、辛い! 鼻が、思っていた以上に鼻にくる!?」
「全部舐め終わるまで時間遡航はできないからね。頑張って舐めてー」
「ゴホッゴホッ、涙が止まらひゃい……舌がジンジンひゅる……耳鳴りまで……口の中が麻酔かけはみはいになっちゃっへる……。ワサビってこんなエグい効果があるのは……っておい! ちょっひょ!?」
「ん、なに?」
「ワサビ飴全部舐め切っひゃけど過去に戻っへないよ! どういうこふぉら!? まさか騙しひゃんじゃ……」
「その通り、騙したに決まってるじゃないか」
「な、なんだほ!?」
「貴様が過去に戻って魔王である私に再戦しようとしてくることは知っていた。だから先手を打たせてもらった。過去に戻るアイテムを渡す老婆を殺して変装して待っていたら、あっさりと罠にかかりおって! この間抜けな勇者め!」
「ま、魔王!? くそっ、ここで会うとは思ってなかったが、これはチャンス! ここで貴様の首、打ち取ってくれ、ゴホッゴホッ。はっ、しまった!?」
「ふ、貴様の目も鼻も耳も封じた! もはや貴様は罠にかかったネズミも同じよ! もう前のように逃したりはせん! 死ね勇者!」
「くっ、それでも負けない! みんなの仇、覚悟!!」

434:この名無しがすごい!
17/11/02 08:21:20.73 eVhFCsZt.net
今回なんか知らないけどお題全部盛り難しいね
まだ長靴下のピッピの方が盛り込みやすかった・・・

435:この名無しがすごい!
17/11/02 09:25:23.42 ZTgZhJAC.net
感想!
>>429
早い!お題決めから約30分程度でお題フルチャレンジィ!?
しかもタイトルでハードルを上げるってwなんてマゾいんだ、作者のM性癖は見え見えだ〜
お題「戦闘描写」「飴」「罠」クリア!次いでお題「わさび」をまさかの○田わさびでクリアは見事!しかし何回使うんすか、わさびネタしつこいw作者が気に入っている〜完全にまる見えだー
ドラえもんと水中で会話、この飛び道具はかなり苦しい〜けど即興フルチャレンジ作品の功績で帳消しすねー
やっぱりマゾいラストはちょっと悲しい味がしたあ!
>>433
さあお題フルチャレンジが続くぞ〜第二弾!会話劇!
ふむ、会話劇の肝は台詞だけで設定を際立たせる事!けど誰と誰の会話なのか全然分からんっすね〜
と思っていたら後半で高齢者に化けた魔王が勇者に飴を食わせたとかいうネタバレw魔王必死w
しょうもない掛け合いにいちいち笑うwんー今回のお題には戦闘描写、飴、罠、わさびがあるんで、本作がテンプレ一番乗りかな〜タイムトラベルでいかに捻ってひっくり返せるかが肝になるかな〜などと思ってたら
ラスト!明かされたのはこのくだらない魔王に勇者の仲間が皆殺しにされている驚愕の事実w浮かばれねえ〜
無理のないお題フル消化で腕を見せたあ!ただしオチは弱め〜

436:この名無しがすごい!
17/11/02 09:28:51.32 ZTgZhJAC.net
あっ
>>433
戦闘描写がないw

437:この名無しがすごい!
17/11/02 09:35:17.12 AJ3jWLXF.net
使用お題→『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【彼女と数学とタイムトラベル】
「タイムトラベルというのは、なんと甘美な響きなのだろうね」
 茶菓子片手に恍惚とした声を放ったのは、ひどくこの台詞の似合わない少女。僕には慣れっこであるのだが、この少女は時々こういう、中身が世紀末を生き抜いた覇者か何かでないのかと思う表情をすることがある。
 何なら西暦二〇〇〇年ちょっきり生まれの僕はギリギリ世紀末を生きてるし、実際のところ早生まれの彼女の方が新世紀しか知らないわけだけれども。
「そうだね。僕は今、まさに君がタイムトラベラーなんじゃないかと思っていたところだよ」
 言うなり、ずずっと紅茶を啜る。彼女好みに煎れたアールグレイは、僕にはちょっと香りがきつい。彼女は僕が用意したちょっと高いクッキーを躊躇いもせずに一口で食べると、ティーカップを揺らしながら色と香りを楽しんでいる。
「それはどういう意味かね。……まあ、いい。さっさと私に教えたまえ」
「うん。いつも思うんだけどさ、なんでそんなに偉そうなの。授業中にずっと寝てたの、君じゃない」
「私が君の後輩になっても良いというなら何も言わないが」
「頼むから高校で留年は止めて」
 親が泣く。只でさえちょっとした私立なので、学費が高いのに。幼なじみ故よく見知った彼女の母の顔が浮かぶ。
 いや、問題はそこじゃないが。
 結局いいなりになるように、僕はゆっくりと解説を始める。彼女は絶望的に数学ができない。
「……わからん、さっぱりわからん」
 開始五分も立たないうちにシャープペンを放り投げた彼女は、机に積んでいた飴を口に放り込むと、舐める間もなくガリと噛み砕いた。そのままボリボリと咀嚼する音だけが空間に響く。
「……タイムトラベルが使えれば、テスト勉強などという精神の停滞に時間を割く必要もないのだがなぁ!」
 彼女は美しいものが好きだ。それが紅茶の色であれ、ティーカップの緻密な装飾であれ、日常の風景であれ、哀愁の漂う物語であれ。そんな彼女に言わせれば、枯れ山のように無地なノートに浮かぶ数学の無機質な記号は精神の死であり、絶望である。らしい。
 この間ちょっと数学の教科書に喜んでいたと思ったら、虚数の方程式に出てくるωマークと括弧の組み合わせが顔に見える! かわいい! と叫んでいるだけだった。数学の美しさに気付いたのかと、ぬか喜びしてしまった僕である。
「はい、手痛い目にあって懲りたでしょ。普段から勉強しておこうね。学年末だから難しいよ、今回のテスト」

438:2/2
17/11/02 09:35:47.25 AJ3jWLXF.net
「……よく考えればだな」
 彼女はパッケージも見ずに、また飴の積まれた山をまさぐっている。できるなら山の上の方から食べてほしいのだが。家に突然招くことになったから、底の方に僕好みの飴が混じっているのだ。多分彼女が食べたら泣く。
「うん?」
「留年とは一種のタイムトラベルなのではないかと思うのだよ。あの憎き数学教師は割と、学年が変わってもテスト問題を使い回す。まあ、噂だがね。生憎私に頼れる先輩は居ないが」
 いやな予感がしたが、今はあえて口は挟まない。
「そして、だ。映画によく出てくるタイムトラベルには得てして代償がいるものだよ、だが私にそれは必要ない」
「なぜ?」
 思わず返事をしてしまう。こういうときの彼女は放っておくに限るのだが。
「何故ならば、私が早生まれだからだ」
「……生まれ年は下の学年と同じっていうことかい」
 呆れた目を送るが、気づいてはいないようだ。彼女の鼻息は心なしか荒いい。
「そうだ。つまり、バレない」
「バレるわ」
「そして、学費が余計に掛かろうと私には一切の負担がないのだよ。親持ちだからね」
「うわ、うわぁ」
 ドン引いた僕は、思わず素っ頓狂な声を上げた。ムッとした顔になった彼女は、飴の山の底のほうに見つけたらしい一つを掴み出すと、やはりパッケージも見ずに口に放り込んだ。
 一瞬止めようか迷ったが、罰だ。甘んじて受け入れろ。
「ぎゃっ!」
 可憐な少女のような悲鳴。……いやまあ、実際可憐な少女なのだけれど。
「なんだこの味は! ペッ!」
 言うなり吐き出した。慌ててティッシュで受け止める。僕の部屋で何をする。
「わさび味だよ」
「……許さんぞ、貴様、罠を仕掛けるとは……許さん」
 世紀末覇者のような台詞を吐く少女の目は見開かれている。
「まだつーんって味がする……許せんぞ。私は帰るっ! 頼まれてもこんなところにいてやるかっ!」
 いや、助けてくれって押し掛けたの君じゃない。
 彼女は、コートも引っかけずに半分泣きそうな声で駆け出した。去り際に僕の頭を蹴るのを忘れずに。しばらく痛みにうずくまると、僕はゆっくりと頭を上げた。
 よし、勝負だ。君が忘れていったコート、追いかけて捕まえたら僕の勝利である。僕は自室を出て、階段を駆け下りた。勢いよく玄関をくぐり抜け、外の空気に飛び込む。
 しまった、僕もコートを着ていない。
「わーっ、さっびい!」 

↑上に1/2入れ忘れましたすみません……

439:この名無しがすごい!
17/11/02 16:17:16.35 HwvzxNs7.net
>>437
お題フルチャレンジ第三弾!萌えに挑戦〜お題5つもぶっ込んで、萌えは成立するのか!?
さあ唐突過ぎるタイムトラベルトーク〜しかしそれは後半の罰プレイに繋げる変態的伏線だった〜
早生まれなのに同じ年というニッチな萌えで物語は加速〜「タイムトラベル」をクリアーし、強気バカというギャップ萌えで罰プレイへと舵をきり、その勢いで「飴」「罠」「わさび」をクリアーだ〜
そのままノリに乗った飛び蹴りが鮮やかに「戦闘描写」をクリア!!作者がオチで困ったか最後はダジャレで全てが台無しだ〜
……うん、ゴメン、この女子の喋り方だと容姿を最初に描いてくれないと萌えなかったっすw

440:この名無しがすごい!
17/11/02 16:32:41.94 0tVQHeRs.net
>>26
続き
熱くしめった彼のアレを、パンツ越しにさすりながら彼の乳首を摘む。
「あふっ?!」
コロコロ転がすと、彼の顔は熱く、紅く染まり少年の声で喘ぎ声を出すようになった。
「ぼ...僕、おかしくなっちゃう!なんか、変だよ、なんか出ちゃう...!」
彼の焦点が合わなくなってゆく。
「可愛いね、ゆう君は。...でも」
僕はピタ、と動きを止める。

441:この名無しがすごい!
17/11/02 16:39:05.82 FvE/qAQ1.net
自分のレスへの返信通知が来たから何かと思ったら
いつの間にかずいぶんスレ伸びてたんだな

442:この名無しがすごい!
17/11/02 16:42:53.57 eVhFCsZt.net
好みはあるだろうけど、これ完全に遊びだからね。そりゃ面白いよ
と言いつつ2作目を考えてるんだけど意外と思いつかない・・・今回のお題、自分苦手や・・・

443:この名無しがすごい!
17/11/02 16:43:54.50 0tVQHeRs.net
>>440
「ホァン...ッ?!」
「まだダメだよ」
僕は立派に膨らんだまま中身を出せないでいるゆう君を見て、にやりと笑った。
「出したかったら」
僕はベルトを外してギンギンのアレをゆう君の小さい口に押し当てた。
「僕の、舐めてみようか」
ゆう君がしぶしぶ僕のアレを咥える。
チロチロと舐めつくされてイきそうになったが、我慢した。早漏れだと思われたくなかった。
僕はゆう君のことが好きだった。
彼がそういう知識を知らなかったとしても、僕のプライドが許さなかった。
ギリギリまで我慢しよう。
そう思ったのに。
「アンッ!!」

444:この名無しがすごい!
17/11/02 16:52:17.33 0tVQHeRs.net
>>443
出てしまった、熱いエキスが。
「せんせえ、熱い...僕、もう無理だよ、先生の中に挿れたいよ」
僕もはやくゆう君と繋がりたかったが、もう少し遊びたかった。
僕はゆう君の口にアレを挿しこみ、ゆう君のムキムキのアレを口に咥えた。
「うん、うん、先生、口動かして、僕出したいよ中に入ってるの」
しかし僕は動かさなかった。
ゆう君のミルクをすぐに出してしまうなんてもったいなさすぎた。
僕がゆう君のフェラによる射精を終えると、ゆう君ははぁはぁと猿のように僕の上におおい被さってきた。

445:この名無しがすごい!
17/11/02 16:58:36.23 0tVQHeRs.net
>>444
「もほぅ...らめらおお.....おくぅ、溜まりすぎて変になっひゃうう...!」
「ねぇ、ねえまだらめらのお!!??!」
ゆう君はそう言いながら僕のあそこにズブブと挿れた。
入った。入ってる。ゆう君が、僕に。僕、ゆう君に犯されてる。
ゆう君は小さい身体で頑張ってピストンしていた。
息も荒く彼の汗が僕の乳首に垂れた。
「アン...」

446:この名無しがすごい!
17/11/02 17:06:37.40 0tVQHeRs.net
>>445
「せんせ、が!喘い、で!くれ、た!はぁはぁ」
「アッアッアッアッ!!!??!」
「く...ふぅ.....ぁン!」
...そしてゆう君はビュルルルル...と

溜まりすぎていたミルクを

僕のお腹にたっぷり出した。

僕はというと...

ゆう君の半開きのお口の中に

潮が混じった精液を出していた。

「せんせえ...」
「ん?」
「とりっくおあ、とりーと」
「ふふ...じゃあ」
「またいたずらしてくれるかな?おばけゆう君?」


447:この名無しがすごい!
17/11/02 17:48:04.60 qifNrh+f.net
>>442
ネタ的に笑えるのはいっぱいあるけどたまに普通に面白いのもあるから良いわここ

448:この名無しがすごい!
17/11/02 18:08:51.96 BR0K+AZA.net
>>429
このライバルは普通に敵なんですね
世界は救われず、勇者は死亡
それとも蘇りが有なんでしょうか?
>>433
執拗な魔王の追撃
魔王の自ら変装しての追い打ちとは、勇者のレベルが高くて下手な偽装だとバレるからでしょうか?
それとも、部下を信用していない?
後者だと、遅くない内に内部崩壊しそうですよね
それまで逃げ切れ!
>>437
態度デカイ系同級生
剃れでも見捨てられないのは幼馴染だからと言うだけですかね?
気になる二人の今後に期待します

449:この名無しがすごい!
17/11/02 20:22:34.75 BR0K+AZA.net
使用お題:『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【焼肉屋の一幕】(1/2)

 出張から友人が帰って来た翌日。俺達の姿は『焼肉きんちゃん』にあった。
「ほんじゃまぁ、お疲れ〜!」
「かれ〜」
「れ〜」
 ガチンとジョッキを鳴らし、黄金色の液体で喉を潤す。
「で? どうだったの? 北海道」
「いやまぁ、普通」
「なんだそれ?」
「仕事だぞ? 観光地になんか行けやしねぇ」
 苦笑する友人に苦笑で返す。それでもやたら広かったとか、イクラが丼から溢れてただの話をしている内に、注文の品が届く。
「カルビ、カルビ」
「ん? 塩だけで食べるのか?」
 俺の何も入って居ない小皿を見て友人達が首をかしげる。俺は店のおばちゃんに用意してもらったそれを二人の前に出した。
 家の近所にある、この焼き肉屋は、ガキの時分から通っていた事もあって、割合融通がきく。
 友人の出張が終わったお祝いも兼ねてって事で、俺はそれを態々用意して貰っていた。
「ワサビ?」
「ああ、ネットで相性が良いって話だったからな。取り敢えず食べてみようと」
「オレは普通のが良いなぁ」
 折角用意して貰ったと言うのに、友達甲斐の無い奴らだ。
「もう一皿頼めよ」
 本来ならニンニクをすりおろす為のおろし皿でワサビをする。厚めに切ってあるカルビを網の上に乗せ、表面に肉汁が浮いてきたらひっくり返す。炭の上に落ちた汁がジュッと、音をたて、焦げた脂の甘い臭いが立ち込める。
 火の通りを見極め、それを小皿に取ると、ワサビをのせ口に運んだ。
 カルビ特有の旨味ののった脂が口のなかに広がるが、それと同時にワサビ特有の刺激もひろがり、しかし、脂のくどさが中和されさっぱりとする。
「どんな?」
「醤油と白米が欲しい」
「いや、そりゃ旨いだろ」
 生醤油より、少し煮詰めた醤油が合いそうな味だった。
 そうこうして居る内に二品目も来たので各々焼き網に乗せて行く。
「あ」
「え?」
 気が付くと既に、皿の隅に乗せてあった白い塊をソイツが網に乗せていた。
「ソレ牛脂」
「え?」
「網に塗ってくっつかなくするやつ」
「マジか、やられた罠だ!」
「いや、普通食えるとは思わないだろ?」
 苦笑する。気付かなかったらしい。まぁ、食べられなくは無いけど……感想を聞くと「脂身だ」との事。当たり前だ。
 追加の皿が届く。新しく乗せる為にスペースを開けなくてはならない。

450:この名無しがすごい!
17/11/02 20:25:20.70 BR0K+AZA.net
【焼肉屋での一幕】(2/2)

「おい! それ、オレが焼いてたやつ!!」
 ちょうど焼けたトントロを食べると、友人がそんな事を言う。焼肉は戦いなのだよ。
「弱肉強食」
「諸行無常」
 なので、焼けた玉ねぎをソイツの皿に乗せてやる。「いやいやいやいや」と首を振るのでメニューを差し出した。
「もう一皿頼んでくれ! もう一皿」
「僕はマルチョウ頼む、マルチョウ」
 もう一人が乗っかって来た。おばちゃんに肉を頼むのついでにビールをお代わりする。
「次お前が焼いてるの、オレが貰うからな!!」
「ほっほう! じゃ、レバー焼こレバー」
「やーめーれー!」
 好き嫌いのあ有る君が悪いのだよ。そして隙あり! 戦いとは無常だね。
「んじゃ、この上タン貰ったー!!」
「ちょ! オマ!! 折角育てたのに!! タイムマシンとか有ったら時間遡行してオマエを殴って止める」
「そこまでか!」
「リアルおととい来やがれだな」
 酔っぱらっている所為でやたらと笑いが漏れる。
「デロリアンデロリアン」
「1.21ジゴワットだっけ?」
「スペル間違いだろ? それ」
「いやいや、SF単位と言うんだよ」
 S(少し)F(不思議)単位。
「取り敢えず雷に打たれとけって」
「いや、普通に死ぬって!」
「感電死は普通の死に方か?」
「死に違いなど無いのだよ」
「落雷で倒れるのは少しドラマチックじゃね?」
 もはや、何の話題何だかわからなくなってきている。それでも、こうして気の置けない仲間で集まるのは楽しい。
 締めと言う事で、それぞれご飯物を頼んで会計に行く。
 三人で18000円ちょっと、アルコールが入らなければもう少し安かったかもしれない。
「はい、おつり、それと飴食べな」
 おばちゃんから食後の飴を貰い口に放り込む。その時に二人がこちらを見ているのに初めて気が付いた。
「!! なんだ? これ?」
「ぶはははは!! ジンギスカンキャンディー! 北海道土産だよ!!」
 よく見ればおばちゃんも苦笑している……グルか! 嵌められた!!

451:この名無しがすごい!
17/11/02 20:29:39.43 xYfZouTL.net
今回やけに全盛り作品多いな

452:この名無しがすごい!
17/11/02 22:31:47.25 6afeqTYN.net
>>449
お題フルチャレンジ第四弾!焼肉小説w
なるほどーワサビ、飴、戦闘シーンと言えば確かに焼肉だ〜ジャンル選択が光るっすねえ!こりゃいくつかのお題は最初から消化されたも同然だ、考えられてるw
しかしこれだと「タイムトラベル」が鬼っ子になって立ちはだかりますねえ〜と思ってたら、酒入った集団の変なテンションを使ってクリア!卑劣過ぎるw
だけどビールは最初から出ているので唐突感は薄いというw
最後の「罠」は友情の味が滲むジンギスカンキャンディーだ!最初の北海道トークはオチから不自然さを削るための布石〜
おおーパズルを組み立てるが如く賢者448氏が挑戦を成し遂げた!この戦略性、好き!んーでもまあ、あえて言えば短編っぽい意外性が弱いんじゃないの〜と強引なケチを付けとこwてか飯テロやめてw

453:この名無しがすごい!
17/11/02 22:33:13.62 wFMrdBO9.net
全部盛り多いw
あとで無理なく二つくらいに落とし込んでもう一本書いてみようかな……。
>>439
最後のダジャレで台無しにできていたらむしろ本望ですwありがとうございます
名前も決めてない彼女、容姿設定まで盛り込むとどうしても2000字を越えてしまうのですねぇ。ほかの文章を簡潔にして上手く改良できないか考えてみます。
>>448
登場してない、どうでもいい裏設定的なモノに「彼女の母から面倒みるように頼まれてる」というのがありましたが、文字数制限にあえなくボツ……。
ありがとうございます。

454:この名無しがすごい!
17/11/02 22:55:12.00 6afeqTYN.net
俺も文字多く見えたからカウントしたんだけど1996とかになってたね
あーこれもうダジャレしか道が残されて無かったんだなーと思ったw

455:この名無しがすごい!
17/11/02 23:01:13.23 TEEWprBC.net
流れに乗ったわけじゃないけど、たまたま全部盛りが完成
文字数削る作業ってほんと大変

456:1/3
17/11/02 23:01:36.15 TEEWprBC.net
使用お題→『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【聖剣ワ・サビー】

「魔王、覚悟!」
 初撃、私は勝利を確信して聖剣ワ・サビーを振り下ろした。
 この男よりも、私の方が間違いなく強い。相対した時にそれが理解できたから。
 ここにいるのは私と魔王、ただ二人。
 鍛えに鍛え、絶対に魔王に負けないだけの力を身に付けた。
 これで、この一撃で、世界に平和が―
「甘いな、勇者よ」
 しかし、必殺のはずの一撃を、魔王は一歩後ろに下がるだけで躱した。
「そんな!?」
「我は貴様の動きが読める―いや、知っているのだ。貴様がどう動くか。未来で見てきた故にな」
「何をわけのわからないことを!!」
 魔王の言葉は無視し、攻める。
 頭を狙って一閃、首をわずかに傾けるだけで透かされる。
 すぐさま剣を翻し、突きの連撃を放つが魔王にはかすりもしない。
「くそ! なぜだ!? 実力は私の方が上のはずだ!!」
 いくら剣を振っても当たらない。私の剣は全て、魔王城の石壁を切り裂くだけだった。
「それにどういうことだ! なぜ貴様には聖剣ワ・サビーの力が通じない!?」
 ワ・サビーの力は絶大だ。
 刀身を当てる必要すら本来は無い。顔に近づけるだけで、敵は目と鼻を潰されて戦闘不能へと陥るからだ。
 さきほどから、魔王は私の攻撃を紙一重の距離で躱している。とっくにワ・サビーの力で倒せている頃合いなのだが。
「フ、言ったであろう。我は未来を見てきたと。その聖剣の弱点は調べがついている」
 余裕を滲ませながら魔王が笑う。
「ワ・サビーの特性の秘密はアリルイソチオシアネートという辛味成分にある。そしてそれを防ぐのが、我の頭部周辺を守っている緑茶カテキンだ!」

457:2/3
17/11/02 23:01:55.85 TEEWprBC.net
「ありるりい……? さっきからお前は何を言っているんだ?」
 
「理解する必要はない」
 魔王がマントを翻す。とうとう攻撃に転じるつもりか。
 ―こうなったら、魔王が攻撃するその瞬間を狙い撃つしかない。
 私は覚悟を決め、
「我の勝ちだ勇者よ。今この瞬間、貴様がその位置に立つことも、我には分かっていた―だからこのような仕掛けもできる」
「―な! うわぁぁあああっ!!」
 床が突然消滅し、私は城に地下深くへと落された。
 。。。
 「……ここは」
 どのくらい気を失っていたのか、目が覚めると私は両手両足を拘束されていた。
「目が覚めたか。遅かったな」
「魔王!?」
「ここは我が宝物庫。刃向かった人間共をガラスの彫像に変えて保管してある部屋だ」
 魔王の言葉に、私は部屋全体へと視線をめぐらした。
 人間の姿をしたガラスの像は、全て恐怖に染まった表情をしている。
「醜悪な! やはり貴様は最悪の魔王だ!!」
「今さら何を言っている。勇者、最強の人間よ。貴様にはガラス細工など生温い。飴細工にして飾ってやろうではないか!」
「な……!」
「ガラスよりも脆く、熱で容易に溶けてしまうものが飴細工だ。朽ちる恐怖を傍らに置きながら、死ぬまでこの部屋に囚われているがいい!!」

458:3/3
17/11/02 23:02:21.17 TEEWprBC.net
 魔王が手をかざした。それと同時に、私の体が指先から動かなくなっていく。
 ………………
 …………
 ……
 ……こうして勇者だった私は、飴細工として生きていくことになった。
 。。。。。。
 「フハハ! やったぞ、とうとう勇者を葬ったぞ! 我の見た未来が、今現実のものとなった!」
 ……
「これがタイムトラベルを獲得した我が力だ! もはや我が覇道を妨げる者はこの世界には存在せぬ! 我の勝利だ勇者よ!!」
 …………
「手始めに勇者が生まれた国から滅ぼしてやろう。血族から新たな勇者でも生まれようものなら面倒だからな」
「………………そん、な、ことは、させない!」
「なに?」
 私は立ち上がった。全身にまとわり付く飴が、脆く剥がれていく。
「な、なぜだ!? なぜ貴様が立ち上がれる、勇者!? ―まさか!」
 魔王が驚愕する。その視線は私が持っていた、聖剣ワ・サビーを捉えている。
「ワ・サビーの辛みが、飴細工の甘みを打ち消したというのか!?」
「だからお前は何を言っている」
 何があったかわからないが、さっき戦っていた時と比べ、魔王は明らかに動揺している。
 きっと今なら攻撃が通る!
 確信こそないが、今度こそ、世界に平和を―!!
「魔王、覚悟!」
「ま、待て!!」
 魔王の頭部に剣が触れるのを知覚する。
 確かな手応えを感じ、私は一気に剣を振りぬいた。
「く……そ……もう少し先まで……未来を見ていたら…………」
 それが、魔王の遺した最後の言葉だった。
「……最後まで、あの魔王は何を言ってるかわからなかったな」
 いや、もう考えるのはやめておこう。
 聖剣を床に突き刺す。魔王は私にとって最大の敵だった。
 滅ぼすべき悪ではあったが、せめてもの墓標代わりは必要だろう。
 魔法で城を脱出する。城が遠目に見える場所に出た。
 ……さっきまであの場所で、世界の命運をかけた戦いをしていたんだ。
 少し感慨深くなった私は思わず一つ、呟いた。

「ようやくあのツンとした臭い剣から解放された」

459:この名無しがすごい!
17/11/02 23:02:57.14 TEEWprBC.net
わさびが入るとやっぱギャグバトルの域を出ない…
ちなみにはっきりとした描写はないですが勇者は女勇者です。一瞬でも飴細工の彫像になる男なんて認められない。

460:428
17/11/03 00:02:36.73 VRAgAQZ0.net
>>448,435
感想thx
このライバルはRPGでよくある、
魔王倒した後に「俺は究極の力を手に入れたぞ!」とか言って
ラスボスになってる設定なので、こいつを倒したら世界平和です

461:この名無しがすごい!
17/11/03 00:21:21.73 Onv1XNO6.net
>>456
たまたま出来たお題フルチャレンジ作品、第五弾は硬派バトル!!
導入からシンプルな剣劇をテンポよく魅せる!455氏のキレを持った確かなる筆力〜こりゃあハード系の実力者っすね〜
って思ってたら緑茶カテキンで辛味を防御とかうるせーよワロタ、動揺する勇者に言い放つ「理解する必要はない」のダンディズムでさらにワロタ
中盤から罠炸裂!ファンタジーならでは飴細工キャラが絵になるぞ〜そして何なの、この重低音の様に響き続けるダンディズムはw
終盤はやっぱりワサビネタw
「せめてもの墓標代わりは必要だろう」←クソかっけえ〜でも実は臭い剣を捨てたいだけだった〜そんなラストの本音が読み手を裏切り笑顔にさせる!ナイスオチ〜
振り返れば「戦闘描写」「タイムトラベル」「飴」「罠」「わさび」〜全てのお題が活きている〜ドラマで繋がりフル活用されている〜美しいビジュアル!シリアス!笑い!高い完成度!全て魅せてくれた傑作だあ〜

462:進行
17/11/03 00:24:40.27 O/ROB4xL.net
趣向を凝らしたお題チャレンジが多くて嬉しいね
焼肉屋の作品はこんなやり方もあるのか、と一本取られたよ

463:この名無しがすごい!
17/11/03 04:14:32.40 81d3JcVj.net
使用お題→『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』『飴』『罠』『わさび』
【鏡】
ふと目をやると彼がいた。彼は拙者に
「ありきたりだ。毎日同じ話を聞くと言われるだろうが,私はいわゆるタイムトラベラーだ。」
こう言ったのである。そんな大それたことをほんの刹那のタメもなく,開口一発はなつのだ。あまりのばかばかしさに拙者は不信感や嫌悪感ではなく,まるで情熱的なアロマを纏うコーヒーを口にした瞬間のような,好意の香る興味をそそられた。
彼は続いて問う「証明の必要が?」
これはまた陳腐な舞台のセリフのようである。拙者は何か彼の失敗をつく核心的な質問を投げかけてやろうとあれこれ頭を巡らせた。
風貌では彼が過去から来たのか,はたまた未来から来たのかさっぱりわからない。服という概念がないのだろうか裸に見える。こういうスーツが流行っているのだろうか。そうこうしているうちにふと彼の手に何かあることに気が付いた。
拙者は彼に気取られぬよう細心の注意を払いそこに視線を移す。なにしろ心の準備というか返答を考えられては,彼の虚をつくことができないからだ。
「わさびだよ。」
彼に視線が盗まれていた,いや,考えを見透かされていたのかもしれない。彼の手にあるのはワサビなどではない。この男がいかに偏屈であろうが,いつなる時代からここに来ようが手にワサビを持っていようはずがないだろう。まず服を着たらどうだ。
拙者が視界にとらえたのは棒付きの大きなキャンディ。渦巻き状のめったに実生活で見ない絵文字なんかの飴である。こいつはしめたと,策を講じたところだったのだ。
その手にあるものは何か尋ねて,返答が何であれ昔はワサビと呼んでいたと返して反応を見ようと思っていた。拙者の稚拙な罠はいとも簡単にその全貌を暴かれ,同時にワサビというへんとうによって拙者を屈服させてきたのである。彼のなんと賢いことかと感心するのもつかの間。
「私のことが好きだろう。だが嫌いなところもあるようだね?」
と今度は心ここにあらずといった様子で話す。
どういうことだ,拙者は確かに彼が好きだ。なぜそれを彼が知っているのかも,なぜ口にするのかもわからない。完全にからかわれている。真面目に話しているのなら服を着たらどうなんだ。
拙者は彼に嫌いなところがあるのか自問したが思い当たらない。
なんのことを言っているのかわからないが,拙者は得も言われぬ怒りの衝動に震え,彼に手を挙げてしまった。
瞬間彼も拙者に手を挙げたがどちらが勝るともなく大きな衝撃を覚えた。
拙者の手には血がべったりと絡みついている。急いで腋を閉め防御の態勢をとりつつ彼の動きを追う。視界に入った彼の足にはなにかこう粘性のある液体がこびりついている。
彼もまた血を流しているようだ。拙者は血でぬるぬるするそのこぶしの中に小さな木の棒を持っている。これが彼を傷つけたのだろうか。
「躊躇してはいけない,息の根を止めるつもりだけじゃまた同じ繰り返しじゃないか。私は過去から来たんだ。君をよく知ってる」彼は偉そうに言っているが全身で怯え,震えている。
彼の足元には鋭利なキラキラしたものが無秩序に散らばり,彼の足元の血はそれによる負傷だろう。拙者は怖くなり,彼の存在を今すぐに消さなければと必死に何度も何度も殴った。
次第に私は意識を失いつつ,いつもの風呂場の鏡の中にほんの一瞬前の自分を見た。
「ああ,それもタイムトラベルに違いないな」私はそう呟きながらこの世を後にした。

464:この名無しがすごい!
17/11/03 07:18:32.76 rkWcMfg7.net
>>456
構成が上手いと素直に感服しました
女勇者だと言うのは、改めて読んでみて確かに私と言ってるなぁ……と、気付きましたが
>>463
状況を整理すると、真っ裸の男が風呂場でペロペロキャンディーを持ちながら独り言を言いつつ自らを殴り殺すと言う猟奇的な状態と言う
一人称が拙者だったので、脳内映像ではぽっちゃりさんに変換されてしまいました

465:この名無しがすごい!
17/11/03 07:21:25.72 rkWcMfg7.net
>>452
感想有難うございます
8割方ノンフィクションです
時計台は、思っていたより小さかったとも言ってました

466:この名無しがすごい!
17/11/03 09:13:12.64 vO+j3kNd.net
>>463
血で血を洗う激戦、フルチャレンジは第六弾!ブラッディホラの登場〜
鏡に映るは一瞬前の自分自身!自身の深層との邂逅をお題「タイムトラベル」に託したか462氏!
「タイムトラベル、タイムトラベルって、君たち毎朝タイムトラベルしているじゃあないか笑」という462氏のツーンとくる哲学者ヅラが見えるw
無意識化に潜んだ嫌悪感が自分を殺してしまう!ラストは妙に深いっす〜けど謎が謎を呼びすぎ!
なぜ一人称は拙者なのか、なぜ裸で飴を持っていたのか、わさびは何処から発想したのか、一体何があったのか〜全てが血糊の中だ〜これは「次の謎解き編を待て!」という462氏のメッセージだと受け取ったーw

467:この名無しがすごい!
17/11/03 09:58:53.85 9pVadanB.net
ここで色々考えてたら5万文字くらいのネタ思いついた。ちょっと書いてくる
ありがとう!

468:この名無しがすごい!
17/11/03 13:12:34.89 G7PPtpuF.net
>>461
剣と魔法のファンタジーが書きたいもの筆頭なので戦闘描写が上手くいってたのは良かったです。
わさびに邪魔されてネタ出しに手間取ったのですが、まさか武器と逆転の決め手と笑い担当にオチまで決めてくれるとは思いませんでした。
わさび潜在能力高し
>>464
ありがとうございます!
女性強調は2000字制限がきつかったのとストーリー進行上で不都合がなかったので省いちゃいました。
短編ということに甘えたってところですね。反省です。
というか、今考えたら最初の魔王のセリフで「甘いな、勇者◯◯よ」みたいに女性名を言わせてたら済むと気付いた…
お二方とも感想ありがとうございました!

>>411
ご要望とあらば、というのは建前で。色々と模索中(迷走中?)で実験中なのでもしご意見いただければ非常に嬉しいなというのが本音です。
そんなわけでちょっと毛色を変えたカップルを投下。

469:1/2
17/11/03 13:16:26.13 G7PPtpuF.net
お題『飴』『罠』『わさび』
【美味しい飴ができました】

「飴を作りました」
 食べてください、と私は幼馴染みの育人さんに飴を差し出しました。
 育人さんは可愛らしい顔で怪訝そうにお皿を眺めます。
「これ普通の飴なの? まひるちゃんの事だから、変なもの入ってるよね?」
「育人さんが普段私をどういう目で見ているかは、あえて触れないでいてあげます。さあ食べてください」
「だってまひるちゃんなら、餃子味とかわさび味とか、あとコーヒーの豆味とか。とにかく変な味にするだろうし」
「ふれないでいてあげます」
 私はピシャリと言いました。
「味を訊かないことには食べられないよ」
「安心してください。ごく普通の砂糖味です」
「……わかったもらうよ。ありがとう」
 育人さんが飴玉を一つ取ります。
 疑い深く飴玉を見る姿がたまらなく可愛らしいです。
「―うん、甘いね」
「それは良かったです。差し上げますので、大事に食べてください。では、こちらもどうです?」
 私は隠していた新しい飴を取り出しました。
 薄緑の飴玉が九つ、深緑の飴玉が一つあります。
「この十個には、わさびが入っているものがあります」
「やっぱりあるんじゃないか。わさび味」
「月並みなアイディアで恐縮なのですが」
「謝るとこ間違ってると思うなあ」
 育人さんがため息を吐きました。
「せっかく作ったんですから、普通に作ったら面白くないでしょう? 軽く火傷などしつつ、ここまで作れるようになるまで一ヶ月ですよ、一ヶ月。何か面白味がないとやってられません」
「それは……そうかもしれないけどさ」
「では楽しみながら、交互に一個ずつ食べましょう。大丈夫です。味は保証します」
 試食はちゃんと済んでいますから。
「それでは私から。この深緑のものを……」
「ちょっと待って。なんでまひるちゃんからなんだい?」
「当然です。だって私が作ったんですよ? 先攻権くらい、与えられてしかるべきでしょう」
「でも絶対にどれがハズレかわかってるよね? 僕が先攻じゃないと勝ち目ないよ」
「……いいでしょう。そこまで言うのなら先行を譲ります」
 私はさあどうぞ、とお皿を育人さんに渡しました。
「……この深緑の飴がわさび入りに見えるけど、まひるちゃんだからなあ」
「育人さんは私をなんだと思ってるんです?」
「薄い方に仕込むとか普通にやりそうだけど、違った?」
「―さあ、始めましょう。どうぞ早く食べてください。美味しいですよ」
 ……さて。ここまではほとんど私の思惑通りに事が進んでます。
 先攻権を取られたのは少し心配ですが、まあ大丈夫でしょう。

470:2/2
17/11/03 13:16:54.78 G7PPtpuF.net
 育人さんが薄緑の飴玉を口に運んでいき、直前で手を止めました。
「―わさびだ!」
 どうやら匂いで分かったようです。素敵な表情をしました。
「一度手に取ったものの変更はもちろんできませんよ?」
「それはまあ、わかってるけど……」
 ごくり、と喉が鳴る音が聞こえてきそうです。
 ですが、育人さんの躊躇は短いものでした。
 すぐに目をつぶり、一思いとばかりに飴玉を口に投げ入れました。
 そしてしばらく口に含んで、理解したのか勢いよく目を見開きました。
「わさびマヨネーズだ……!」
「はい。美味しいでしょう? 頑張ったんですからね?」
 実はこの飴玉、わさびマヨネーズ味です。辛くありません。
 私にだって、好きな人に美味しいものを食べさせたいって気持ちくらい、ちゃんとあるんですから。
「いや。でもこれ、美味しくないよ」
 育人さんが信じられないことを言いました。
「……どこがですか。美味しいじゃないですか。普通の飴なんて相手になりません」
「うーん、わさびマヨネーズと砂糖のバランスが噛み合ってないというか……」
「辛味を中和しなければと思いましたので、砂糖をできる限り多めにしてみましたが……」
 どうやら失敗してしまったようですね。残念です。
 そこそこ自信があったのですが……
「じゃあこっちは? 色が違ってるだけ?」
「あ、それは―」
 深緑の飴は自分用に作ったわさび特盛飴です。
 およそ常人の食べられる代物ではありません。
 私が先攻を取って食べてしまおうと思っていた、視覚的効果を狙っただけのものです。
 と言う暇もなく、育人さんは飴を口に入れてしまいました。
 自分の心臓が高鳴る音が聞こえました。もしこれで育人さんに何かあったら―
「―美味しい。これ美味しいよまひるちゃん」
「本気ですか……?」
 私は驚きながら育人さんの顔を覗き込みました。お世辞を言ってるようには見えません。
 そもそもお世辞を言える辛さではないはずですし、育人さんはお世辞を言うような人じゃありませんが。
「うん。これなら僕も美味しく食べられるよ」
 ある程度は辛いものが平気な事は知っていました。
 ですがまさか、これが食べられるとは思ってもいませんでした。
「……それなら育人さん、まだ大量に作り置きがあります。また食べてください」
「うん、喜んで」
 育人さんが実に美味しそうな表情で微笑みます。
 ……なるほど。
 作ったものを美味しいと言ってもらえるのは、なかなか嬉しいものですね。

471:この名無しがすごい!
17/11/03 16:48:28.19 G7PPtpuF.net
感想書いてたのに書き込んでなかった失礼
>>449
お腹空きました。肉にわさびの組み合わせはさいきょーの食べ方です。
笑ったのは牛脂食べちゃったところと、強引なまでのタイムマシンのお題消化。
ほのぼのしながら和気あいあいで楽しく読めました。いい雰囲気ですね。
こんなふうにまた友達とごはんに行きたいものです、という気になりました。

472:この名無しがすごい!
17/11/03 21:05:18.74 rkWcMfg7.net
使用お題:『戦闘描写を入れる』『タイムトラベル』
【未来ノ予定】(1/2)

 その自称未来人に会ったのは、あるグループに絡まれてた時だった。良く有る男女間のいざこざ、自分の男に色目を使ったとか何とか。
 顔も知らない男に色目も何もない。
 そんなあたしたちの間に入ってきたのが未来人ジミニーだった。
 こう言う空気の読めない事をすれば、当然そのしっぺ返しが来る。
 ジミニーは当然の様に女グループのヤツに殴られた。
 あたしが原因でもあるし、口を切ったりしてたから手当てをしてやった。
「これに懲りたら、余計な事に首を突っ込まない様にしな」
「……そうですね」
「…………顔、青いけど、大丈夫?」
「平気です。まだ、これ位なら……」
「?」
 でも、この時からジミニーは度々あたしの前に現れる様になった。
 ジミニーは変なヤツで、自分の事を未来人だと言う。
 当然だが、あたしはそんな事を信じては居ない。会っていきなり、あたしの事を知っていた事には驚いたが、同じくらいトンチンカンな事を言ってたから。
 そんな自称未来人。彼が本当に未来人だって判ったのは、最悪の状況に成ってからだった。
 その日、あたしは朝から体調が悪かった。それでも期末は受けなきゃいけないから、学校には行かないといけない。
 だから、少し無理して学校まで行ったんだ。
「夜霧サン、体調不良ですか?……ああ、そう言えばそろそろでしたね。大丈夫、直ぐに良くなりますよ」
 登校途中に会ったジミニーの能天気な言葉に少しイラッとした。でも、悪い事って重なるんだって思い知る事になったのは、期末も終わって帰る途中の事だった。
「あんた、また、色目使ったでしょ」
 おんなじグループ。今度はまた別の女の彼氏らしい。うんざりだ。
「ちょっと!聞いてるの!!」
 ボーッとしてて、うっかり肩を掴んできた手を払い除けてしまった。
 一瞬で真っ赤になった女は、あたしをひっぱたこうとしたから、その手を受け止めて手首を掴むと捻り上げる。
 激昂した仲間が殴りかかって来る。あたしは手を捻りあげてた女をソイツの方に蹴り出す。
 二人して豪快にスッ転んだ。ザマァ。
「てめぇ!!」
 もう1人が鞄を振り回す。そんな大振りな攻撃……あれ?
 目眩……こんな時に!!

473:この名無しがすごい!
17/11/03 21:20:06.07 rkWcMfg7.net
【未来ノ予定】(2/3)

「…………………………?」
「夜霧サン……だいじょう…………」
「ジミニー!?」
 あたしの代わりにその攻撃を受けたのはジミニーだった。鞄の金具が当たったのか彼の額はパックリと割れ、大量に出血している。
 攻撃を仕掛けた女は、その出血でビビったのか後退り、「私の所為じゃないからね!」等と言って逃げ出した。当然、その取り巻きも後に続いたのだが、その時あたしはそれどころでは無かった。
 どうして良いのか分からず呆然としていると、ジミニーはそのまま膝をついて倒れ伏したのだ。
「あ、ああ! ジミニー!!」
 倒れた彼を慌てて抱き起す。見てみれば額以外からの出血は無い。頭部は例え傷が小さくても派手に出血すると聞いた事が有ったので、とりあえず救急車を呼ぼうとスマホを取り出したところ、その手を押さえられた。
「それをされっちまうと色々困るんだよね」
 そこには見知らぬ男がいた。

「協力者だよ? この時代のね」
 男が、あたしとジミニーを連れて来たのは小さな診療所だった。ジミニーの手当ては一応したのだが、この男……医者らしい男の言う事ではジミニーはもう助からないと言う。
「ボンベイ型って血液をしってるかい? 彼はその血液型なんだがね、ま、珍しい血液型過ぎて、ストックが無いんだ」
 あたしは言葉を失った。でも、輸血が必要な程出血なんて……そんな考えが顔に出たのか、医者が溜息を吐いた。と、ジミニーの服を脱がして行く。
「な、なに……を……え?」
「見ての通りだコイツの生身の部分は頭しかない。それを生かす為だけの最低限の血液量しか無いんだ」
 だから、あの出血でも致命傷なんだ……医者はそう言った。
「それより、あんたの治療を始めるぞ?」
「はぁ?」
「アンタの体調不良な、それ、新種のウイルスだそうだ。治療を施さなけりゃ、致死率100%の……な」
 は? 意味が分からない。
「そいつは未来人だ、アンタを助ける為にタイムトラベルをして来たんだそうだ」
 何だよ……それ……
「未来ではアンタの持つ抗体で、世界中の人間が助けられたんだってさ……そいつもその一人だそうだ」
 そんなの……
「……そいつが無事だったら、抗体はそのまま使えたんだが、冷凍保存した所でどれだけ持つか分からねぇ……そうすっと、アンタを助けて抗体を取得してもらうしかないんだ」

474:この名無しがすごい!
17/11/03 21:24:00.09 rkWcMfg7.net
【未来ノ予定】(3/3)

 そんなの!!

 結局あたしは助かった。ジミニーのお陰で……だから、生き続けなきゃいけない。彼の生まれる未来まで……

475:この名無しがすごい!
17/11/03 21:35:32.96 rkWcMfg7.net
……ハッピーエンドの方が好きなんです
>>469
手作りのお菓子がつくれるって素敵ですよね
イタズラのつもりで真逆の反応
戸惑いとか気恥ずかしさとかが伝わってきます
感想有難うございます
8割方ノンフィクションと書きましたが、牛脂の件も勿論、友人がやらかした事です
経験は身に成ってるんだなぁと、思いました

476:この名無しがすごい!
17/11/03 22:24:48.30 ccW3VBf8V
ここに書いたやつってそのままなろうに載せていいんだっけ?

あとこのスレの名前出した方がいいんだっけ?
それかタグを書くだけでスレ名は適当に濁した方がいいの?

477:この名無しがすごい!
17/11/03 23:23:53.92 13HaOFML.net
>>469
お題3つに挑戦〜と思ったら。あ〜例のカップルの話だ!
これこれ、ほんのりSなまひるさんの悪戯からラブに落ちるこの空気感、これぞこの二人の斬れ味っすよねー好き!
先攻の何が心配なのかと思ったら彼氏を心配していたというイチャオチでした〜ご馳走さま
物語にツッコミを入れるなら辛いのが好みなのにわさびで怯える育人さんw
いやはや、このカップルには非常に安定感が出ています、これは近いうち三角関係で一波乱あるはず〜と無茶振りしとこ
>>472
挑戦お題2つ!何この話w
>そんなあたしたちの間に入ってきたのが未来人ジミニーだった
!?
物語が超展開で進むけど、ジミニーさんに全く感情移入できねえw
主人公を助けるためにタイムトラベルして来た、なのに女子の鞄で死ぬジムニーさん……
ジムニーさん成仏してね!としか言えねえよ〜

478:この名無しがすごい!
17/11/03 23:25:06.11 G7PPtpuF.net
>>472
すごいピンポイントな感想なんですが
余計な事に首を突っ込まない様にしな→顔、青いけど、大丈夫?
の言葉選びすごい好き。可愛い(かっこいい)。二度も色目を使ったと因縁付けられるなんてきっとすごい美人。
ジミニーが過去に戻ったから夜霧サンは抗体を持てたのでしょうか。
少し物悲しいですが、好きなお話でした。
>>475
何気ない日常だけの話って面白く書けてるかドキドキします。というかオチが難しい…

479:この名無しがすごい!
17/11/03 23:41:36.89 13HaOFML.net
あー>>477だけど書いてる途中でジミニーさんをジムニーさんなどと四輪駆動車に転生させてしまった
ごめん、謹んで訂正いたします

480:この名無しがすごい!
17/11/04 01:04:47.21 3lA799t+.net
>>477
ネタの選択肢を広げる意味で、育人さんからの悪戯ネタをやったらダメ出しを受けたので、とりあえず安定を取ろうかと思いました。
三角関係はこの場合あと一人は男なのか女なのか…主人公が誰かを考えたら女2に男1か
いや、2000字で三人を上手く立たせるなんて力量不足なので、基本的に二人でまったりしたお話になるんですが
あと、3作も連続で出してしまったし、方向性も固まりつつあるので少し控えます。
感想を書いていただいた方たちのおかげで、書いてて楽しい二人が誕生しました。ありがとうございます。

躊躇は短かったと書いたとこで、わさびへの耐性があるのを示したかったのですが不発でしたか。描写不足反省。
わさびの量が尋常じゃないのではって警戒してたからと言い訳だけ最後に置いておきます。
感想を書くのも不得意だけど感想返しを書くのが一番不得意。長々とすみませんでした!

481:この名無しがすごい!
17/11/04 06:12:00.23 pdprd18g.net
>>477
感想有難うございます
流石に1000文字もエピソードを削ると顔が見えなくなりますね
彼の活躍は次回作【転生したらジムニーだった件】をお楽しみに
>>478
ピンポイントでの感想有難うございます
夜霧に関しては“冷めてる風現代っ子”を目指して描写してみました

482:この名無しがすごい!
17/11/04 09:27:13.62 e3Snqc2W.net
ここに書いたやつってそのままなろうに載せていいんだっけ?
あとこのスレの名前出した方がいいんだっけ?
それかタグを書くだけでスレ名は適当に濁した方がいいの?

483:この名無しがすごい!
17/11/04 10:08:09.62 pdprd18g.net
確か『お題スレ投稿作品』と言うタグをつければOKと言う話だったかと

484:この名無しがすごい!
17/11/04 10:45:03.74 3lA799t+.net
条件は今のところ>>424だけだから
タグに『お題スレ投稿作品』を入れるだけ守れば自由じゃないかな

485:この名無しがすごい!
17/11/04 10:46:49.79 3lA799t+.net
あ、最終的な判断は進行さんによるんだろうけれど

486:進行
17/11/04 12:40:19.50 +5HHTDnU.net
『お題スレ投稿作品』のタグを入れて貰えればなろうリンクで可だよ
ところで今夜の締め切りから22時にする?
それとも今回は宣言通り0時のほうがいいかな

487:この名無しがすごい!
17/11/04 13:11:59.90 vmXytV+s.net
22時!

488:この名無しがすごい!
17/11/04 13:21:04.95 Te7Ed60h.net
>>486
ここに直接書いた後にそれをなろうに投稿する場合はどうなる?
タグだけ入れとけばいい?

489:この名無しがすごい!
17/11/04 15:14:03.74 pdprd18g.net
22時で良いと思います

490:この名無しがすごい!
17/11/04 15:39:19.60 OMukU63O.net
22時賛成!

491:進行
17/11/04 16:14:19.60 B3m5RiZV.net
おけ22時に閉めるよー
>>488
これだと他の人の作品も丸々コピペ投稿したって分からないんだよね
トラブルを避けるためにもなるべくなろう投稿作品はリンクのみにしたいんだが、どうしてもと言うならなろう→スレの順に投稿してくれ

492:この名無しがすごい!
17/11/04 16:39:51.14 7+fAE9RW.net
ここって底辺スレからできたスレよね
みんな底辺作家なの?
どの作品もあそこで晒される作品より読みやすいし面白いしネタの発想もよくて笑えるし
このクオリティ発揮できたら底辺卒業できそうなものだけど

493:この名無しがすごい!
17/11/04 17:09:05.19 78jxr1rf.net
ちょいちょい上げてる者ですが
普通に底辺スレ住人です向こうで晒したらボコボコでしたし、そういう人も多いかと
短編の方が気張らないし、お題と2000字っていう制限がいい味出してるのかもしれません

494:この名無しがすごい!
17/11/04 17:51:31.81 7+fAE9RW.net
そういや底辺晒しって描写過多と設定披露しすぎ作品が多いね

495:この名無しがすごい!
17/11/04 18:01:34.67 83czdcpg.net
遊びで小説書いてるか、ネット小説界で一旗あげたいかの違いだろうね
そりゃ遊びだったら全力で遊ぶさ! 2000字ならすぐ書けるしね!!


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