異世界転生・転移でイラつく設定・展開を挙げよう Part89

異世界転生・転移でイ ..

573:この名無しがすごい！
17/04/26 11:40:54.19 QLdLZYSx.net
俺の名は目達なろしゅ
神に間違って殺され異世界に転移してきた何処にでも居る目立ちたくない平凡な学生だ。
転移する際に神に悪事を働かない事を条件に全てのステータスとスキルをＭＡＸにして貰ったので、
その実力を試すために偶然遭遇したドラゴンを狩ってみると瞬殺できてしまった。
「やれやれ、俺は強くなりすぎてしまったみたいだ、目立ちたくないんだがな」
しかしこのドラゴンの屍骸は放っておく訳にもいかないな・・・
「仕方ない、町に持っていって換金するか、目立ちたくないんだがな」
町につくとそこは如何にも中世ヨーロッパな町並みだった。
「とりあえずドラゴンの屍骸を冒険者ギルドで買い取ってもらおう、そして売ったお金で奴隷を買ってハーレムでも作るかな」
ギルドの１階は受付と酒場が一緒になってる場所で、酒場にはＤＱＮっぽい冒険者が数人、そしてカウンターにはオッサンと綺麗な受付嬢がいた、俺は当然綺麗な受付嬢のところに行く。
「登録をしたい、あとコイツを買い取って欲しい」
そう言って俺は無限収納からドラゴンの屍骸を出す
「・・・」
目の前の受付情は目が点になっているようだ。
（やれやれ、目立ちたくないから早くしてもらいたいんだが）
そこへ突然酒場で飲んでいた冒険者がやってきた
「おう、てめえこのドラゴンどうしたんだ？、まさかオマエが狩ったとかじゃねぇよな？」
（ギルドで絡まれるとかテンプレだな、目立ちたくは無いが仕方ない）
そして俺は無限収納からドラゴンを狩った時に使った光り輝くエクスカリバーを取り出した、
エクスカリバーの輝きでギルド内は騒然となるが、俺はその隙を付いて目の前の冒険者を一刀両断にした。
「やれやれ、目立ちたくは無かったんだが絡まれては仕方ない」
それを見ていたオッサン職員が突然なろしゅにつかみ掛かった
「貴様！何てことしやがる！」
「はぁ？絡んできたのはソイツだし」
「じゃが先に手を出したのは貴様じゃろ！しかも殺すとか明らかに過剰防衛じゃ！」
「いや、でも、だって、目立ちたくなかったし・・・」
「何ってやがる、来い！衛兵に突き出してやる！」
（ヤバイ、このままじゃ面倒事になる、目立つのは嫌だがここは逃げよう）
なろしゅは逃げようとしましたが先ほどの力は一切出ませんでした、悪事を働いた事により全てのチートは無効化されたのです。
そして犯罪奴隷となったなろしゅは炭鉱に送られ希望通りの目立たない日々を過ごすのでした。
めでたしめでたし。

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