小林秀雄 その十 ..
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69:吾輩は名無しである
19/05/10 00:21:39.02 N4fZnonQ.net
>>68
 現実というのはマルクスなどのいう話など歯牙にもかけず、聴く耳持たず、また知る必要も
感じず、日々の生活に追われていく、啓蒙しようとしても気味悪がって寄ってはこない、そういう
人間たちが形成しているものです。また、そういう社会がその手の話をどういうふうに眺めている
か知らずにいる、そのために果てしもなくその観念が増殖し、止まらなくなってしまった。
観念の増殖が目的化してしまっている。リアルな感触が喪失されてしまった為、歯止めがかか
らない、それが観念論者です。
 政治談議や哲学談義に熱中し、それがさも大変な
ことみたいに思いこんでいる。それがリアリティを失った、遊離する観念の仕業で。
唯物論とか〜論といっても簡単に観念論といえば的中してしまう。〜派の発行する新聞の記事
が典型的で、集会に何人きた、と勝利宣言している。闘争宣言している。自分達のサークル内
で勝手に勝利宣言している笑そういうのを「現実から遊離した観念論」というのですよ。
 そういうのを言葉それ自体が自己目的化した観念論というのです。
またそれこそが「言語ゲーム」です笑高尚な意味などない「言語を用いた、社会にいる人間の
姿とかけ離れた、妄想に取りつかれている、脳内劇場」という意味のね。
>言葉を道具であるとみなすのは、言葉を実体して考えてしまっている観念論者の妄想とも
>いえる
 そういう借り物の話は止めた方が良い。貴方は「言葉を道具として使って」現にここに書いたで
はないか笑「それは言葉を実体として考えてしまっている観念論者」だからか?
貴方の論法だとそうなるのだ。
 小林は上記のような、自己目的化した構築物のために言葉は使わなかっただろう。その意味
では清潔な書き手だったよ。


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