アメリカ文学総合スレpart5 at BOOK
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100:吾輩は名無しである
16/05/18 18:05:31.66 .net
予価1,620円(本体1,500円)
って書いてくれるとよいです

101:吾輩は名無しである
16/05/19 14:16:47.35 .net
55年といったらですね、この番組でも何度か申し上げました通り、「アメリカが、今のアメリカになった年」ですよね。
ハイウェイが貫通して、ディズニーランドが出来て、マクドナルドが出来て、ミスタードーナツが出来るっていう…。
で、ビルボードがチャートのランキングを始めて、55年にはチャーリー・パーカーが亡くなって、56年にはエルヴィス・プレスリーが登場、と。
ジャズからロックンロールへの時代に移行、と。この番組でも何度もお話ししてますが。
第64回の「粋な夜電波」

102:吾輩は名無しである
16/05/19 14:17:53.61 .net
100

103:吾輩は名無しである
16/05/20 10:07:19.43 .net
Spica
USの高位裁判所の判決文で引用されることが多い作家
何故シェイクスピアは頻繁に引用されるのか? →皆が知っている。ハイカルチャーの格式がある(箔付けになる)。
URLリンク(pbs.twimg.com)
2016年5月17日
@William Shakespeare
ALewis Carroll
BGeorge Orwell
CCharles Dickens
DAldous Huxley
EAesop
FFyodor Dostoyevsky
GWilliam Faulkner
HHerman Melville
IJ. D. Salinger

104:吾輩は名無しである
16/05/20 23:13:37.85 .net
Toshiyuki Ohwada
巽孝之『盗まれた廃墟ーポール・ド・マンのアメリカ』(彩流社)、ご恵投賜りました。ありがとうございます。
以前に『思想』のド・マン特集号が出たときにも言ったけど、たしか2000年ごろ、
大学院の演習でケンブリッジ版『アメリカ文学史』を一冊ずつ購読してたとき、
発表後のコメントで巽先生がふと「ド・マンとバーコヴィッチは同じことをやろうとしている」といわれたことがある。
そのときは意味がわからず心底驚いたんだけど、
こうしてアウエルバッハ(やヘイドン・ホワイトなど)を経由してド・マンとバーコヴィッチをつなぐ文脈が浮かび上がる第一部の展開は本当に感動的。
2016年5月19日
Sacvan Bercovitch (October 4, 1933 – December 9, 2014)

105:吾輩は名無しである
16/05/20 23:15:46.41 .net
次スレからはワッチョイ必須だな ちょいちょいレス乞食が沸くから

106:吾輩は名無しである
16/05/21 15:06:24.80 .net
演劇って、あんまし見てはこなかったのだが、 Arthur MillerとEugene O'NeillとTennessee Williamsはちゃんと見ておいたほうがいいなあ、って改めて。
アメリカの映画とかアートとかを見たり考えたりするときにいつも的確な補助線になってくれる(ことに最近気づいた - おそすぎ)。
URLリンク(talkingunsound.blogspot.jp)

107:吾輩は名無しである
16/05/27 10:33:29.45 .net
アメリカの中で田舎の印象が強い州5選
1. ネバダ州
アメリカ西部に位置する州。たくさんの観光客が集まるギャンブルの街、
ラスベガスはこのネバダ州に存在していますが、その他はほとんどが田舎と呼ばれる地域です。
州の3分の1以上を砂漠が覆っていて、人が住むにも農業をするにも適さない土地が多いのがその原因です。
またアメリカ一寂しい行動と呼ばれる国道50合線が走っていることでも有名です。
2. カンザス州
アメリカ人の間で、田舎の州のイメージとして語られることが一番多い州がカンザス州です。
ミュージカル、オズの魔法使いの主人公であるドロシーもこのカンザス州出身という設定ですが、
その出身地から馬鹿にされるというシーンがあるほどです。
また一年を通して気象災害が多く発生する州として知られており、そのせいもあってか人口は過疎化をたどる一方です。
3. ネブラスカ州
アメリカのちょうど真ん中辺りに位置する州。人口がそれほど少ないわけではないものの、
ほとんどの人が州都のオハマに密集する形となっており、実にネブラスカ州内にある都市の90%近くが人口が3000人に満たない実情となっている。
また、アメリカに50州ある中で唯一州議会が一院制であることで有名です。
西部には、観光地として有名な鋭くとがった岩、チムニー・ロックが存在しています。
4. ワイオミング州
アメリカ北西部に位置するこの州は、アメリカ50州のうち一番人口が少ない州として知られています。
その数は、なんと日本で一番人口の少ない県として知られる鳥取県の人口をも下回る少なさを誇っています。
特にこれといった観光地はありませんが、アメリカを横断する道路、ルート66沿いには小さな街がいくつか続くので、
田舎の雰囲気を楽しみたい観光客には人気があるようです。また、火山が作り出した様々な地形が楽しめるイエローストーン国立公園があります。
5. アラスカ州
アメリカの最も北に位置する州で、1867年にロシアからアメリカが買収した土地としても有名です。
アメリカにある50州のうち最も面積が大きい州ですが、人口は非常に少なく、その結果人口密度がもっとも小さい州となっています。
また、アラスカ・エスキモーやアラスカ・インディアンなど先住民などが住む村落が数多く存在しています。

108:吾輩は名無しである
16/05/27 10:36:29.53 .net
>>107
コピペ元を教えてください

109:吾輩は名無しである
16/05/28 00:54:15.89 .net
ユタ州じゃねえのかよ

110:吾輩は名無しである
16/05/29 13:07:31.29 .net
『デスペレーション』(原題: Desperation)はスティーヴン・キングが1996年に発表した長編小説である。
ネバダ州のデスペレーションという名の鉱山町で、狂った警官コリー・エントラジアンが次々に人々を拉致監禁している。
『冷血』(原題: In Cold Blood)は、トルーマン・カポーティが1965年に発表した小説。
1959年11月16日、カンザス州のとある寒村で、農場主の一家4人が自宅で惨殺されているのが発見された。

111:吾輩は名無しである
16/05/29 18:37:50.66 .net
会話が
成立
しない

112:吾輩は名無しである
16/06/02 00:36:02.38 .net
今のアメリカ文学で最も勢いのあるのはカズオ石黒である

113:吾輩は名無しである
16/06/02 00:40:03.35 .net
いや、彼はイギリス文学じゃないか?

114:吾輩は名無しである
16/06/02 01:15:40.66 .net
イギリスかアメリカかは知らないがカズオ石黒の原文は英語だよ

115:吾輩は名無しである
16/06/06 02:05:32.61 .net
アメリカ文学を知るための一冊とは?

116:吾輩は名無しである
16/06/06 09:43:43.33 .net
>>115
『ハックルベリー・フィンの冒険』

117:吾輩は名無しである
16/06/06 11:02:51.83 .net
ライ麦畑でつかまえて
あとヘミングウェイは良くも悪くもアメリカ文学の1つの側面を象徴してると思う

118:吾輩は名無しである
16/06/06 13:33:55.12 .net
>>117
本人は一生懸命書いてるんだろうが
「良くも悪くも○○の1つの側面を象徴」って何も言ってないのと同じだよな

119:吾輩は名無しである
16/06/07 09:59:02.18 .net
分かった気になってるんでしょ

120:吾輩は名無しである
16/06/07 18:29:30.05 .net
ハルキ・ムラカミはいまやアメリカ文学

121:吾輩は名無しである
16/06/07 18:35:13.15 .net
人気も評価も一番じゃないの

122:吾輩は名無しである
16/06/07 18:52:24.95 .net
>>121
お、もしかしてアメリカ文学通?

123:吾輩は名無しである
16/06/07 19:30:53.37 .net
顔も白人みたいだしね

124:吾輩は名無しである
16/06/08 21:25:17.66 .net
顔面百姓ハルキ

125:吾輩は名無しである
16/06/13 18:58:49.34 .net
ジュノン・ディアズのオスカー・ワオに興味が湧いたんだけど近々文庫化する予定ない?
奥付見たら5年前に出たみたいだからそろそろ文庫になってもおかしくないと思うんだけど
単行本買った直後に文庫化の知らせが出るのが怖くて買えない

126:吾輩は名無しである
16/06/13 19:27:18.14 .net
そういうのあるね
新潮クレストはごくたまに文庫化する
文庫化せずに絶版になるのもあるけど
ジュノディアスは絶版にはならなそう

127:May ◆gnhRUgKoeR6v
16/06/13 19:33:59.00 .net
『生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊』の巻末に載ってた
ディアスの『モンストロ』って短篇、すごくよかったな。
この作品は長編の冒頭らしいんだけど、ほんとに続きが気になるよ。
青春ものと見せかけておいての、あの展開ときたら、もうね。

128:吾輩は名無しである
16/06/14 13:12:14.03 .net
ディアズだろ
読んでないの確定

129:吾輩は名無しである
16/06/14 13:29:56.36 .net
スペイン訛りなモンですみまぜん

130:吾輩は名無しである
16/06/14 15:38:56.03 .net
お、そうきたか

131:吾輩は名無しである
16/06/14 19:42:06.70 .net
Cameron DiazがディアスなんだからもJunot Diazもディアスでいいよ

132:吾輩は名無しである
16/06/14 19:51:31.04 .net
ギレスピーとガレスピーみたいな

133:吾輩は名無しである
16/06/21 20:29:33.40 .net
意を決してオスカー・ワオ買ったぞ
あと1年は文庫化しなくていいからな
頼むぞ

134:吾輩は名無しである
16/06/21 20:48:20.84 .net
林先生のブログ
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

135:吾輩は名無しである
16/06/24 21:33:15.64 .net
「村上柴田翻訳堂」
【5月】フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』(中野好夫・常盤新平訳)<非常に痛快なパロディー>
▽トマス・ハーディ『呪われた腕 ハーディ傑作選』(河野一郎訳)<現代では失われたアート的な短編>
【7月】コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』(中村保男訳)<思想家による秀逸なB級エンタメ>
▽マキシーン・ホン・キングストン『アメリカの中国人』(藤本和子訳)<現実と幻想の絡みがしなやか>
【9月】ジェイムズ・ディキー『わが心の川』(酒本雅之訳)<人と自然の対決が面白い>
▽リング・ラードナー『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』(加島祥造訳)<よた話文学の頂点>。

136:吾輩は名無しである
16/06/24 22:03:24.98 .net
「村上柴田の名前出さないと売る方法がわからない新潮は糞」
「出してくれるだけありがたいと思え乞食」

137:吾輩は名無しである
16/06/26 05:09:41.37 .net
これは新潮よりも村上柴田が企画して
良い本をいつでも買えるようにしときたいって企画だったっけか

138:吾輩は名無しである
16/06/26 07:00:35.04 .net
ラードナー出るのかよ
やっぱ村上って神だわ

139:吾輩は名無しである
16/06/26 08:25:04.99 .net
村神春鬼

140:吾輩は名無しである
16/06/26 09:34:58.33 .net
ピンチョン、バースでアメリカ文学は終わった。

141:吾輩は名無しである
16/06/26 17:13:46.39 .net
デニーロは?

142:吾輩は名無しである
16/06/26 17:19:43.49 .net
新潮文庫は○○文芸文庫と違っ定価が良心的なのがいいよな

143:吾輩は名無しである
16/06/26 17:39:58.81 .net
「スペースヴァンパイア」は品切れだったのか…。
新潮文庫はボイルも出して欲しい(ただしケロッグ博士はけっこうです)。。
村上・柴田コンビなら未訳のdrop cityとかも推しそうだけど。

144:吾輩は名無しである
16/06/26 17:48:05.27 .net
デニーロw

145:吾輩は名無しである
16/06/26 17:50:58.34 .net
ワロタ

146:吾輩は名無しである
16/06/28 21:13:08.58 .net
>>135
あれはそれぞれどれが、村上推薦、柴田推薦なんだろう?

147:吾輩は名無しである
16/06/29 03:04:03.42 .net
>>146
巻末の解説対談読む限りだと
柴田→ロス、キングストン
村上→ハーディ、ウィルソン
みたい
素晴らしいアメリカ野球は村上も推してたみたいだけど

148:吾輩は名無しである
16/07/02 22:49:53.99 .net
顔面百姓ムラカミ

149:吾輩は名無しである
16/07/16 20:29:45.40 .net
オースターのムーンパレス読んで気に入ったんですが、次は何を読むのがオススメですか?

150:吾輩は名無しである
16/07/16 23:22:12.49 .net
読まなくていい

151:吾輩は名無しである
16/07/17 21:27:07.19 .net
ニューヨーク三部作

152:吾輩は名無しである
16/07/18 00:50:17.47 .net
Auggie Wren's Christmas Story
短編だけど、いいよ。スモークって映画の原作。
翻訳も出てたと思う。

153:吾輩は名無しである
16/07/18 04:31:37.08 .net
ありがとうございます
順番に読んでみます

154:吾輩は名無しである
16/07/18 06:50:24.82 .net
リヴァイアサンも忘れずに

155:吾輩は名無しである
16/07/18 08:34:52.26 .net
読まなくていい

156:吾輩は名無しである
16/07/21 11:30:07.22 .net
 マークトウェインと ポオ いずれも アメリカ文学において重要な地位をしめる作家だと思いますが
アメリカにおいては どちらの評価が高いのでしょう?

157:吾輩は名無しである
16/07/21 18:34:45.15 .net
アメリカにおいてはトウェイン
世界ではポー

158:吾輩は名無しである
16/07/21 22:03:22.45 .net
ただし俺の中ではだけど

159:吾輩は名無しである
16/07/24 21:46:04.09 .net
俺はその感じなかなかいいじゃんと思うぜ

160:吾輩は名無しである
16/07/29 02:07:47.73 .net
>66

161:吾輩は名無しである
16/08/14 21:40:30.61 .net
オースターのスレってないのか

162:吾輩は名無しである
16/08/18 20:37:55.37 .net
ヴォネガットのスローターハウス5って
海外のランキングとか見てると
マスターピース扱いだけど

163:吾輩は名無しである
16/08/18 20:40:58.40 .net
あっと、途中で書き込んじゃった
ヴォネガットのスローターハウス5って
海外のランキングとか見てると
マスターピース扱いだけど
みなさんどう思う?
個人的にはそこまでではない印象なんだけど
どの辺が凄いのかな?

164:吾輩は名無しである
16/08/18 21:00:22.72 .net
画期的タイムトラベル小説

165:吾輩は名無しである
16/08/18 23:03:59.93 .net
40年昔に読んだけど、まだ読まれているのか。

166:吾輩は名無しである
16/08/18 23:26:39.00 .net
あなたとちがってまだ生まれてませんからね

167:吾輩は名無しである
16/08/20 01:17:18.90 .net
タイタンのサイレンの方が好きだな

168:吾輩は名無しである
16/08/24 19:06:40.15 .net
シドニーシェルダンの作品は、文学と言えると思いますか。
日本でいえば、赤川次郎みたいな感じでしょうか。

169:吾輩は名無しである
16/09/01 13:48:46.94 .net
アメリカ短編ベスト10
平石 貴樹 (翻訳)
出版社: 松柏社 (2016/6/8)
1 エドガー・アラン・ポー「ヴァルデマー氏の症例の真相」
2 ハーマン・メルヴィル「バートルビー」
3 セアラ・オーン・ジュエット「ウィリアムの結婚式」
4 イーディス・ウォートン「ローマ熱」
5 ジャック・ロンドン「火をおこす」
6 ウィリアム・フォークナー「あの夕陽」
7 アーネスト・ヘミングウェイ「何かの終わり」
8 バーナード・マラマッド「殺し屋であるわが子よ」
9 ジェイムズ・ボールドウィン「サニーのブルース」 
10 レイモンド・カーヴァー「シェフの家」
次 リチャード・ブローティガン「東オレゴンの郵便局」

170:吾輩は名無しである
16/09/01 17:28:19.40 .net
ウェイクフィールドとアウルクリーク橋の出来事がないとは

171:吾輩は名無しである
16/09/02 00:16:08.81 .net
「バートルビー」と「ウェイクフィールド」はセットだな

172:吾輩は名無しである
16/09/02 12:37:09.82 .net
じゃあ、これ?
『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸翻訳叢書)
価格:
2,268円 (うち税 168円)
● ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」
● エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」
● ハーマン・メルヴィル「書写人バートルビー」
● エミリー・ディキンソン「詩」
● マーク・トウェイン「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙」
● ヘンリー・ジェイムズ「本物」
● O・ヘンリー「賢者の贈り物」
● ジャック・ロンドン「火を熾す」

173:吾輩は名無しである
16/09/03 07:32:36.89 .net
20世紀アメリカ短篇選 岩波文庫 1999
大津 栄一郎(1931年 - 2013年1月17日)編訳
『20世紀アメリカ短篇選 上』
 平安の衣 オー・ヘンリー
 ローマ熱 イーディス・ウォートン
 ローゴームと娘のテレサ セオドア・ドライサー
 生命の法則 ジャック・ロンドン
 手 シャーウッド・アンダソン
 あの子 キャサリン・アン・ポーター
 メアリー・フレンチ ジョン・ドス・パソス
 パット・ホビーとオーソン・ウエルズ F・スコット・フィツジェラルド
 ある裁判 ウィリアム・フォークナー
 なにかの終焉 アーネスト・ヘミングウェイ
 人を率いる者 ジョン・スタインベック
 スウェーデン人だらけの土地 アースキン・コールドウェル
 スティックマンの笑い ネルソン・オルグレン
『20世紀アメリカ短篇選 下』
 ランス ウラジーミル・ナボコフ
 ある記憶 ユードラ・ウェルティ
 ユダヤ鳥 バーナード・マラマッド
 父親になる男 ソール・ベロウ
 動物園で ジーン・スタフォード
 木・岩・雲 カーソン・マッカラーズ
 笑い男 J・D・サリンジャー
 バーンハウス心霊力についてのレポート カート・ヴォネガット・ジュニア
 ミリアム トルーマン・カポーティ
 ゼラニューム フラナリー・オコーナー
 暗夜海中の旅 ジョン・バース
 黄金の雨 ドナルド・バーセルミ
 別居 ジョン・アップダイク
 たいへん幸福な詩 フィリップ・ロス

174:吾輩は名無しである
16/09/03 13:29:10.88 .net
きみは無口だね

175:吾輩は名無しである
16/09/04 21:19:46.53 .net
ラードナーくそおもしろい
ユーモアだけに見えてセンチメンタリズムを感じる

176:吾輩は名無しである
16/09/04 21:23:23.26 .net
くそ

177:吾輩は名無しである
16/09/10 18:59:37.58 .net
ようやっと岩崎良三訳でアロースミス読み終えた
「一寸」とか「ヒョロ公」とか慣れない表現が続いたし、
「梨」と書いて「アヴオカドウ(=地域的にアボカド?)」とか納得いかなかったけど
細菌学者の膿汁を扱う姿勢とか遠回りな人類愛とか、希少なものを見せてもらったなと思った
で、そんな話に俗っぽくはないけど真面目さがフラフラしてるサンディだからこそ着いていけたんだ、と思う
これが感情を伏せるタイプだったり典型的なマッドサイエンティストだったら途中で切ってたかもしれない

178:吾輩は名無しである
16/09/10 19:06:05.63 .net
荒地出版社(Arechi ShuppanSha)/現代アメリカ文学全集 全20巻 1957-1959年
『現代アメリカ文学全集18』
「アロウスミスの生涯」 シンクレア・ルイス(Sinclair Lewis)
「イーサン・フローム」 イーディス・ウォートン(Edith Wharton)

179:吾輩は名無しである
16/09/15 19:06:15.68 cfLaMD7g.net
日本のレビューだとアロースミスを初めから立派な男みたいに書いてるの多いけど
二人のカノジョをわざわざ引き合わせる間抜けをやったり
本職(街の衛生を監督する役職のトップ)サボって研究やりだしてクビになったり
結婚して30過ぎても上司の19の娘にウットリしたり
最初の妻が死んで再婚して子供を作ったのに妻子を捨てたり
クライマックスとされるセントヒューバートでのぺスト撲滅も研究の観点からは愚の骨頂なわけで
好きなキャラだけど、もっと突っ込めよと思う

180:吾輩は名無しである
16/09/17 23:27:00.93 nYTh8ep2.net
「ハックルベリー・フィンの冒険」の光文社古典新訳文庫って完訳版?
それとも完訳版は角川のだけなの?

181:吾輩は名無しである
16/09/28 18:45:12.95 RMxElTL6.net
イーユンリーは急死とかせずこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。ジュノディアスはもう一皮剥ける必要がある。

182:吾輩は名無しである
16/09/29 00:43:00.54 jApv1SZ8.net
村上春樹は急死とかせずにこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。村上龍はもう一皮剥ける必要がある

183:吾輩は名無しである
16/10/20 16:46:17.58 KGTCfTXq.net
ジョン・アーヴィングの最新作の翻訳が待ちきれないから意を決して原書買ってKindleの辞書機能使ってちびちび読んでたんだけど
つい出来心で感想ぐぐったらネタバレ見ちゃって死にたい。しかもそいつ「貰ったから仕方なく読んだけどつまんなかったー」とか言ってるしくっそ

184:吾輩は名無しである
16/10/30 21:39:53.00 KDEcuShC.net
南雲堂、〈ホーソーン短篇全集〉國重純二個人訳、祝完結
URLリンク(sgtsugar.seesaa.net)
 國重純二個人訳『ナサニエル・ホーソーン短編全集』第三巻(南雲堂)が刊行されました。
 第一巻(1990)、第二巻(1999)とあわせ、全巻完了です。
 一昨年12月14日に亡くなられた氏の、遺稿の整理とフォローアップについては、平石貴樹氏の統括のもと、高尾直知氏を中心に行われました。
その経緯は、巻末「あとがき」に簡略に書かせていただきました。
完成までには、荒木純子さん、上原正博さん、舌津智之さん、中野学而さん、日比野啓さん、藤村希さん、宮本文さんの手が入っています。
ほぼ未訳だった三篇に関しては、柴田元幸さんと私とで仕上げました。
 前2巻では、巻末の解説が評判でしたが、その役目は高尾さんが引きついで、充実した仕上がりになっていると信じます。

185:吾輩は名無しである
16/11/12 21:27:48.12 X2nt6CKf.net
今のアメリカの状況(トランプショック)について誰か作品に書かないか、楽しみにしてます。
ドン・デリーロかスティーヴ・エリクソンあたりか?
ジョン・アーヴィングも黙っていなさそう!

186:吾輩は名無しである
16/11/17 23:57:52.48 G9zah2Rx.net
ジョンファンテいろいろ翻訳され出してるんだな。今日まとめ買いした。

187:吾輩は名無しである
16/11/26 17:34:36.33 Qu4PgRbK.net
Penguin Orange Collection Series (12 Titles)
URLリンク(www.penguinrandomhouse.com)
@Twelve Years a Slave (1853)
Solomon Northup (July 10, 1807, or 1808-1863?)
AEast of Eden (1952)
John Ernst Steinbeck, Jr. (February 27, 1902 - December 20, 1968)
BThe Call of Cthulhu and Other Weird Stories (1999)
Howard Phillips Lovecraft (August 20, 1890 - March 15, 1937)
CThe Joy Luck Club (1989)
Amy Tan (born February 19, 1952)
DThe Broom of the System(1987)
David Foster Wallace (February 21, 1962 - September 12, 2008)
EWhite Noise(1985)
Donald Richard "Don" DeLillo (born November 20, 1936)
FThe Snow Leopard(1978)
Peter Matthiessen (May 22, 1927 - April 5, 2014)
GCeremony(1977)
Leslie Marmon Silko (born Leslie Marmon; born March 5, 1948)
HOn the Road(1957)
Jack Kerouac (born Jean-Louis Lebris de Kérouac; March 12, 1922 - October 21, 1969)
IThe Crucible(1953)
Arthur Asher Miller (October 17, 1915 - February 10, 2005)
JWe Have Always Lived in the Castle(1962)
Shirley Hardie Jackson (December 14, 1916 - August 8, 1965)
KOne Flew Over the Cuckoo's Nest (1962)
Kenneth Elton "Ken" Kesey (September 17, 1935 - November 10, 2001)
Redesigning the classics: Giving new life to great books
URLリンク(cnnphilippines.com)

188:吾輩は名無しである
16/12/17 20:58:51.75 XrO7MyB1.net
早稲田大学オープンカレッジ 2003年度
【原文で味わう新しいアメリカの短編小説】
講師:青山南教授
URLリンク(schazzieclub.jugem.jp)
AEthan Andrew Canin (born July 19, 1960)「Emperor of the Air」
BEdwidge Danticat (born January 19, 1969)「Seven」
CDavid Leavitt (born June 23, 1961)「A Place I've Never Been」
DLouise Erdrich (born Karen Louise Erdrich, June 7, 1954)「Satan : Hijacker of a Planet」
EJoyce Carol Oates (born June 16, 1938)「Mark of Satan」
FMichael Cunningham (born November 6, 1952)「White Angel」
GMichael Chabon (born May 24, 1963)「Along the Frontage Road」
HMary Yukari Waters (1965)「Egg-Face」
IEdgar Lawrence "E. L." Doctorow (January 6, 1931 - July 21, 2015)「The Leather Man」
JGrace Paley (December 11, 1922 - August 22, 2007)「Friends」
KEllen Gilchrist (born February 20, 1935)「The Stucco House」
LReginald McKnight (1956)「The Kind of Light That Shines on Texas」
MT. C. Boyle and T. Coraghessan Boyle (born December 2, 1948)「The Black and White Sisters」
NBernard Malamud (April 26, 1914 - March 18, 1986)「The Jewbird」
OAnn Beattie (born September 8, 1947)「Snakes' Shoes」
PMax Apple (born October 22, 1941)「Bridging」
QMary Hood (born September 16, 1946 in Brunswick, Georgia)「How Far She Went」
RArnaud "Arna" Wendell Bontemps (October 13, 1902 - June 4, 1973)「Talk to the Music」
SJohn William Cheever (May 27, 1912 - June 18, 1982)「The Enormous Radio」
世界の文学
<アメリカ編>
作家・作品年表
URLリンク(www4.hp-ez.com)

189:吾輩は名無しである
16/12/17 21:01:35.80 1TKXdmMA.net
正規表現NG
(?:.*\n){10}

190:吾輩は名無しである
16/12/28 00:03:25.45 F09OPcZl.net
Franzenの新刊読んだやついる?

191:吾輩は名無しである
16/12/28 00:12:01.85 p6GxEN0p.net
積読中

192:吾輩は名無しである
16/12/29 02:59:05.29 Ne15ii74.net
>>190
お前さんは読んだの?

193:吾輩は名無しである
16/12/29 13:15:29.73 EOE/nEWb.net
いや、先日紀伊国屋にいったらPBのマスペーパーが売ってたんだけど
表紙が折れてる傷本しかなかったので、見送った。
正月明けにもう一度行ってくる。
(amazonはどんな状態のが来るかわからないので利用したくない。)

194:吾輩は名無しである
16/12/29 17:43:53.27 YKJrSTlg.net
フランゼンとかもそうだけど
向こうで話題になったのに日本では全然な本って
勝手なイメージだけどハヤカワが多くない?
他の出版社や有名翻訳家がスルーしたものを
ハヤカワが拾っているのか
はたまた読者の側が出版社や翻訳家で小説を選んでいるからか。

195:吾輩は名無しである
16/12/30 00:50:43.27 BymWV6Yc.net
下品な話だけど、小説を読みながら
「この娘の女性器をペッティングしたい、自身の男性器にペッティングさせたい」
というように思ったことある?
個人としては
The Great Gatsby(F.S. Fitzgerald)のPammy Buchanan

Goldfish(Raymond Chandler)のCarol Donovan
を交互に味わいたいな、と思っている

196:吾輩は名無しである
16/12/30 01:37:24.90 1sw2brkW.net
俺はないな

197:吾輩は名無しである
16/12/30 07:22:30.70 zR/QwRiG.net
気持ち悪い

198:193
16/12/31 23:45:11.01 VfbtSqtw.net
ああ、確かにデリカシーが足りないな
より広義で「この人になら踏まれても痛くない(と思いたい)」の方がまだいいか
個人的にはPammy BuchananとCarmen Sternwood(The Big Sleep)

199:吾輩は名無しである
17/01/14 12:57:57.47 k5p4c5Aw.net
トランプ氏とプーチン大統領の関係は?ブロマンスBromanceとは?
URLリンク(ameblo.jp)

200:吾輩は名無しである
17/01/14 14:30:01.39 +G8X3FXq.net
ドナルド・トランプ「プーチン、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」

201:吾輩は名無しである
17/01/21 15:36:26.03 BFqYiuez.net
>>200
ブロマンスはホームズ×ワトソンに例えられるような関係だよw
グレート・ギャツビーがアメリカ文学を代表する作品だと言われた時
最初「こんな男の性欲ありきな作品がね〜、女も淫らなようだし」と思いました
多分、日本人の読者としては似たような印象を抱いた人が少なくないと思う

202:吾輩は名無しである
17/02/11 16:48:38.62 TMuAaCNG.net
中央公論編集部
<目次速報15  中央公論3月号(2月10日発売)>
【文学にみる現代アメリカ】
対談:アメリカ文学がアメリカを語らなくなった 都甲幸治 藤井 光
掌篇小説(本邦初訳)
▼オヘア空港発の乗り継ぎ便に間に合わなかった方々へ エイミー・ヘンペル 訳・都甲幸治
URLリンク(pbs.twimg.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)
10 Feb 2017

203:吾輩は名無しである
17/02/11 22:34:13.90 OKiHByWH.net
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」

204:吾輩は名無しである
17/02/16 21:57:54.08 QKyskPTM.net
2月7日発売の『新潮』3月号に評論「アメリカという名の悪夢―ナサニエル・ウエスト論」を寄稿しています。
この拙論は既に去年の1月あたりに完成しており、
その後、柴田元幸新訳ナサニエル・ウエスト『イナゴの日/クール・ミリオン』(新潮文庫)が2017年2月1日に発売される、
という一報が入り、掲載が決定しました。実際、拙稿にも「2月1日発売」と書いていました。
ところが、柴田元幸新訳はほぼ発売日当日に5月1日発売に延期され、
その時には既に校了していたため、訂正が間に合いませんでした。申し訳ありません。
URLリンク(kawamotonao.hatenadiary.jp)

205:吾輩は名無しである
17/02/16 22:00:55.69 nGzaptsm.net
ビーートたけし「あああーん!あべぴょーん、らめえええええええー!ひぎーぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!うぐっ!ほっほい!」

206:吾輩は名無しである
17/02/17 23:29:16.46 AohokBa1.net
>>204
それまで生きてるかな、俺…
ウェストならバルソー・スネルなんかも読んでみたい、手近にないんだ

207:吾輩は名無しである
17/03/10 17:35:16.96 FlEZUhmJ.net
KIHARA Yoshihiko
米国の大学院生がウォルト・ホイットマンが偽名で発表していた知られざる小説を発見したという話です。へえ!
URLリンク(ww4.hdnux.com)
URLリンク(www.houstonchronicle.com)
t_m_r
RT この院生、前にもホイットマンの偽名原稿発見してる人だった。
今更新しい資料がなんで出てくるのか、と思ったら新しく出てきたデジタルアーカイブをネットでディグりまくる手法らしい。
昔の新聞記事がワード検索にひっかかることはなさそうだから気合すごすぎるが。しかもイケメン…。
2017年2月20日

208:吾輩は名無しである
17/03/10 18:03:14.25 MzHedHU1.net
どうせまた森友安倍昭恵もパヨクの負けだろうな
パヨクはバカだから、うやむやにされて、すぐに忘れるからなw
稲田朋美の白紙領収書も「戦闘状態」も
もうだれも気にしてないだろ?
今回も同じだよw

209:188
17/03/30 13:19:35.98 yB8f3lFW.net
>>192
FRANZENの "Purity" いま1/3くらいまで読んでます。
難易度は "the Correction" "Freedam"と同程度で、
たまに難しい箇所(専門用語、詳細な記述etc)が出てきますが、
あまりとらわれないようにしながら読んでる。
あと、ネタバレ
というほどではないけれど… 途中で謎解き的な詩が出てきますが、
これは簡単な掛けなので、自分でちょっと考えた方がいいです。
オレは何じゃこの意味わからん詩はと思って読み飛ばしてしまい、
地の文で種明かしをされてからシマッタ!となりました。
(いらん心配ながら日本語版の翻訳はどうすんだろうか、あれ)

210:吾輩は名無しである
17/03/30 13:32:57.41 yB8f3lFW.net
あと、例によって、ドイツ語の単語や会話が出てきますが
これは「意味わからないもの」として扱って問題ないでしょうね。
多分平均的アメリカ人も正確な意味をわからないで読んでると思います。
例えば"Assibrauteaufreisser"という言葉がでてきますが
(綴りは多少違う)、検索したら海外の質問サイトがでてきて、
アメリカ人も「何ですかこれは?」状態となっているのがわかります。

211:吾輩は名無しである
17/04/01 16:54:31.21 UKLOVwCc.net
とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
たとえ暇つぶしででも、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
URLリンク(message21.web.fc2.com)
  

212:吾輩は名無しである
17/04/07 01:32:36.17 4zvxfwky.net
日系アメリカ文学を読む
第3回『マンザナールよ さらば』
URLリンク(www.discovernikkei.org)

213:吾輩は名無しである
17/04/18 21:52:39.30 qjmDarbi.net
<米南部ニューオーリンズの伝統料理であるクレオール料理。
その世界初の書物をいまから約130年前に書いた人物がいる。ラフカディオ・ハーン、のちの小泉八雲だ。
ハーンにとって唯一の料理書ともなったこの貴重な本はいかにして生まれたのか>
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)

214:吾輩は名無しである
17/04/25 23:43:49.82 O+2WvWOr.net
レベッカ・ブラウン(Rebecca Brown)は1956年生まれのアメリカ合衆国の作家で
『体の贈り物』(The Gifts of the Body)は1995年に発表された。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

215:吾輩は名無しである
17/04/30 10:41:24.07 AwkjrlZQ.net
★クーヴァー『ゴーストタウン』は『Ghost Town』(Henry Holt/Grove Press, 1998)の翻訳。
訳者あとがきによれば、本書の刊行によって「クーヴァーのパロディ物4冊が揃った」と。
ほかの3冊は『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』『ノワール』『ようこそ、映画館へ』で、いずれも作品社より刊行。
『ゴーストタウン』について訳者はこうも述べています。
「いわば西部劇のテーマパークで乗り物に乗り、決められたコースを走っているかのような感じなのだ。
とはいっても、ディズニーランドのような清潔なテーマパークではない。
暴力的な要素、卑猥で下品な要素が思い切り誇張され、神話に隠された裏の部分を露わにする。
そして、人間が作り上げた文化的構築物の中でしか生きられない我々の姿を照射して見せる」(244頁)。
「ピンチョン、バース、バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家」(著者略歴より)
としてのクーヴァーの面目躍如とした一作、と言ってよいかと思われます。
URLリンク(urag.exblog.jp)
ポストモダン作家の孤独 アメリカ社会をまるごと文学空間の中へ
ようこそ、映画館へ
ロバート・クーヴァ―(作品社)
評者:波戸岡 景太(明治大学准教授)
URLリンク(dokushojin.com)
北米のポストモダン文学がその隆盛を極めたのは、ケネディ暗殺に揺れた一九六〇年代から、
ウォーターゲート事件によって政治不信が最高潮に達した七〇年代にかけてのこととされる。
小説内における虚実の転倒、情報のインフレーション、難解な専門用語と感覚的な物語展開を絶妙にブレンドさせた語り口。
そうしたものを特徴とするこの文学ジャンルは、先進国における先進的であるがゆえの悲哀を描き、
八〇年代には、日本の作家たちにも多大な影響を与えた。

216:吾輩は名無しである
17/05/08 02:00:02.86 Jgk9ZRaa.net
矢倉喬士
小説は力を失ってしまったのか。この問いに対してドン・デリーロは条件付きで否とした。
ギャディス『JR』、ピンチョン『重力の虹』、メイラー『ハロッツ・ゴースト』、クーヴァー『公開火刑』、マッカーシー『ブラッド・メリディアン』、
ストーンやディディオンの著作といった傑作があるのだからと。
2013年5月6日
“The novel’s not dead, it’s not even seriously injured, but I do think we’re working in the margins,
working in the shadows of the novel’s greatness and influence. There’s plenty of impressive talent around, and there’s strong evidence
that younger writers are moving into history, finding broader themes.
But when we talk about the novel we have to consider the culture in which it operates.
Everything in the culture argues against the novel, particularly the novel
that tries to be equal to the complexities and excesses of the culture.
This is why books such as JR and Harlot’s Ghost and Gravity’s Rainbow and The Public Burning are important—to name just four.
They offer many pleasures without making concessions to the middle-range reader,
and they absorb and incorporate the culture instead of catering to it. And there’s the work of Robert Stone and Joan Didion,
who are both writers of conscience and painstaking workers of the sentence and paragraph.
I don’t want to list names because lists are a form of cultural hysteria, but I have to mention Blood Meridian for its beauty and its honor.
These books and writers show us that the novel is still spacious enough and brave enough to encompass enormous areas of experience.
We have a rich literature. But sometimes it’s a literature too ready to be neutralized, to be incorporated into the ambient noise.
This is why we need the writer in opposition, the novelist who writes against power,
who writes against the corporation or the state or the whole apparatus of assimilation.
We’re all one beat away from becoming elevator music.”

217:吾輩は名無しである
17/05/18 23:28:27.07 BTkrXxG2.net
アメリカのマンガ史
以下、主にアメリカにおける歴史となる。
19世紀後半
新聞マンガ(newspaper strip)の時代である。
1895年に出版された、イエロー・キッドで有名なR.F.アウトコールトの『ホーガンズアレイ』は最初の新聞マンガだとされている。
こうしたマンガの形式としては、1884年のイギリスの雑誌に、H.ロスの『アレイ・スロッパー』というものが先行してあり、
よく言われることに反してアメリカの発明というわけではない。
1910〜1920年代
このマンガ形式は、真剣な芸術として発達していく。
ウィンザー・マッケイの『リトルニモ』、ライオネル・ファイニンガーの『キンダーキッズ』、ジョージ・ヘリマンの『クレイジー・カット』などである。
1930年代
次のマンガの大きな発展は、単行本の発明だった。最初のマンガ単行本は、
1934年にイースタンカラーから出版された『Famous Funnies. Carnival of Comics』とされている。
1935年には、ナショナルアライド出版(いまのDCコミックス)が、
新聞からの再録ではなくオリジナルの内容で最初の単行本『New Fun. The Big Comic Magazine #1』を出版している。
そして、1938年にスーパーマン、1939年にバットマンと、スーパーヒーローが登場することになる。
マンガ産業にとって、1885年〜1938年はプラチナ時代、1938年〜1945年は黄金時代(ゴールデンエイジ)である。
そして、戦後最初の10年は、いわば原子力時代(アトミックエイジ)だ。
スーパーヒーローから離れて、ロマンス、西部劇、SF、犯罪、ホラーと様々なジャンルが現れてくる。
一方、1954年には業界団体に事実上の検閲機関、CCAコミックス倫理規定委員会が発足する。

218:吾輩は名無しである
17/05/18 23:30:46.42 BTkrXxG2.net
1956年〜1969年はシルバーエイジで、CCAによる検閲の時代だった。
シリアスなものや大人向けのストーリーを描くことなく、むしろバカげたプロットが使われた。
一方で、スタン・リーのマーヴェルコミックの勃興が重要である。
ヒーローの日常における問題に注目する新しいスーパーヒーローが広まっていくことになる。
その後の20年間で、CCAによる制限は弱まっていき、よりシリアスなテーマの作品が出版されるようになっていき、
1986年にはその傾向は全盛期を迎える。
アラン・ムーアとデイブ・ギボンズ『ウォッチメン』、フランク・ミラー『バットマン:ダークナイト・リターンズ』、
アート・スピーゲルマン『マウス:アウシュビッツを生き延びた父親の物語』の3作品は特に有名である。
スピーフェルマンの『マウス』は1992年にピュリッツァー賞を受賞し、ノンフィクションとしてのマンガを広めることになった。
アンダーグラウンドコミック(comixとも)
1960年代後半から1970年代半ばまでサンフランシスコを中心の潮流で、カウンターカルチャーシーンの中で成長した。
ロバート・クラムの『Jiz,Snatch』、ジェイ・リンチの『Bijou Funnies』、トリナ・ロビンズの『Wimmen's Comix』などのアンソロジーが出版された。
オルタナティブコミック
アンダーグラウンドコミックの流れを継いだ、メインストリームに反する潮流。
2000年は、オルタナティブコミックにとって分水嶺となった年で、
クリス・ウェアの『世界一賢い子供、ジミー・コリガン』、ダニエル・クロウズの『David Boring』が出版された。
《マンガ》
最後は、他の国の潮流である。イタリアのfotoromanziやラテンアメリカのフォトノヴェラなど写真マンガ、フランスやベルギーのバンドデシネ、
そして、アングロアメリカに最も影響をもたらしているものとして、日本の《マンガ》がある。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

219:吾輩は名無しである
17/05/19 14:10:03.64 jChmVMfT.net
児玉 美月
文化村bunkamuraでソールライター展。
確かにトッド・ヘインズ『キャロル』が彼の写真からインスパイアを受けたことを実感して感動した。
一緒に彼のサポートをしていた女性のトークイベント付きの『写真家ソールソールライター 急がない人生で見つけた13のこと』も。
URLリンク(pbs.twimg.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)
2017年4月29日
ソール・ライター(Saul Leiter、1923年12月3日 - 2013年11月26日)は、アメリカ合衆国の写真家・画家。

220:吾輩は名無しである
17/05/19 21:14:25.34 WXK73PLO.net
( ゚д゚)、ペッ イラネ

221:吾輩は名無しである
17/05/21 17:48:07.60 Kh1JrK4Z.net
長文読む気しねー
自分のブログでやってくれ

222:吾輩は名無しである
17/05/21 19:02:10.92 d68D6F3i.net
村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事
村上 春樹 (著)
出版社: 中央公論新社 (2017/3/17)
卵を産めない郭公 (新潮文庫)
ジョン ニコルズ (著), John Nichols (原著), 村上 春樹 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2017/4/28)
いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫)
ナサニエル ウエスト (著), Nathanael West (原著), 柴田 元幸 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2017/4/28)
新装版 アメリカン・ナルシス: メルヴィルからミルハウザーまで
柴田 元幸 (著)
出版社: 東京大学出版会; 新装版 (2017/5/20)
天使よ故郷を見よ 上 (講談社文芸文庫)
トマス・ウルフ (著), 大沢 衛 (翻訳)
出版社: 講談社 (2017/6/10)

223:吾輩は名無しである
17/05/21 22:59:44.12 kwfQ2Z7o.net
てめーのメモ帳じゃねーんだぞ池沼

224:吾輩は名無しである
17/05/23 20:11:02.39 SPgypLkp.net
フィッツジェラルドのグレートギャッツビーとチャンドラーのロンググッドバイ、原書で読むとしたらどっちが勉強になるかな?

225:吾輩は名無しである
17/05/23 22:20:07.72 mTz75NgV.net
ギャツビーかな。
goodbyeは、洒落た表現のオンパレードなので、
(それも今となっては多分古臭いので)止めといた方がいい。
まあ勉強で読むなら
どっちも止めといた方がいいかと思うが

226:吾輩は名無しである
17/05/23 22:56:06.52 FyjmivpM.net
落ちわろた

227:吾輩は名無しである
17/05/23 23:08:54.30 SPgypLkp.net
>>225
サンキュー!
ちょっとワロタ

228:吾輩は名無しである
17/05/29 18:30:27.87 bc/naoWJ.net
デニスジョンソンが亡くなった

229:吾輩は名無しである
17/05/29 21:55:37.32 8FVepLHj.net
もっと若いと思ってた
でも死ぬのにはまだ早い歳だね・・・

230:吾輩は名無しである
17/06/01 18:32:20.60 n0pUsYs9.net
藤井光「『煙の樹』をめぐる冒険」
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)

231:吾輩は名無しである
17/06/01 23:18:23.94 JecO0aHy.net
>>230
ありがとう!

232:吾輩は名無しである
17/06/04 22:03:43.37 UnFKUqeY.net
おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って
意味不明って検索してから260番のレス見てみ。
きっと必要なことが書いてある。

233:吾輩は名無しである
17/06/13 14:09:04.20 K6Hqj3K7.net
オースターの今度の新作クソ分厚いな
ハードカバーしか売ってなかったけど
PBは1冊になるのか心配

234:吾輩は名無しである
17/06/13 22:37:32.14 qgm7OPNa.net
小さい文字で無理やり一冊でしょうね
今ちょうど読んでるけど、
デカくてハードカバーだから
行儀よく読まないといけなくて
なかなか進まないや
今んところ面白いよ

235:吾輩は名無しである
17/06/14 11:34:06.90 IJ4OM2ks.net
Austerといえばいまwinter journal読んでるんだが
デジャビュ感が半端ない。一度読んだやつかもしれんw
まちがえて先にfrom the interior 読んじゃったのもあるけど。
つぎに4321読んでみようかな。一応出た順に全部よんでるので。

236:吾輩は名無しである
17/07/17 01:24:24.32 2W4F0M5u.net
未読なんですが、アーヴィング読み始めるなら、何からオススメ?
アメリカ文学に耐性があんまりないから、スムーズに移入していける作品がいいんだけど
(映画は数点観ています)

237:吾輩は名無しである
17/07/17 06:07:28.72 fLqpNad7.net
スムーズに移入出来るかはわからないけど
普通に勧めるならまずはガープの世界、ホテルニューハンプシャーあたりかなぁ
あとはサイダーハウスルールとか
オーエンのために祈りをは本国では一番人気だけど
宗教が絡んでるので避けた方がいいかも
熊を放つは村上春樹訳だから読みやすいかもしれないけど
まだ作風が固まる前の作品だから初アーヴィングとしては如何なんだろう

238:吾輩は名無しである
17/07/17 08:53:04.58 SAr6zimV.net
ジョンアーヴィングもいいけど、ワシントンアーヴィングもいいぞ。

239:吾輩は名無しである
17/07/22 01:25:44.98 CQvSlpZ7.net
>>237
ホテルハンプシャーは映画を観たが
なんとも冴えない映像、笑っていいのかダークなのかわかりにくい文法
登場人物個々の問題や特性がわかりにくい
総じて、原作読んでないとついていけない、どこに焦点合わせていいかわからない映画
いい役者たちが出てただけに、もう少し映画的な快楽や、インターナショナルなわかりやすさを
ていねいに考慮して製作してほしかったとおもった

240:吾輩は名無しである
17/07/25 21:58:43.28 nG14l0xf.net
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆

241:233
17/09/07 23:18:12.60 ofoUwOjP.net
>>235だが、隅に積んである本を整理してたら
winterjournal出てきた
2013・7月読了とメモってある・・・

242:吾輩は名無しである
17/09/07 23:22:40.79 ofoUwOjP.net
>>238
アーヴィング・アーヴィングといえば
マクベインの87分署シリーズでしょやっぱり。

243:吾輩は名無しである
17/09/10 19:51:23.14 U66E+keK.net
>>241
今出てるオースターのペーパーバックって
どれも似ていて間違えそう

244:吾輩は名無しである
17/09/12 19:29:58.09 Rei0fiGZ.net
どうしても評価の定まった作家の話題になりがちですけど
最近の作家で面白いのとかありましたか?
最近読んだ奴です。
The Sellout by Paul Beaty
黒人の青年が奴隷を所有し、白人を学校から締め出し、人種差別で訴えらる
アイデアは面白かったんですけど、イマイチ
大きな賞を幾つかとっているんですけどね。
All the Light We cannot See by Anthony Doerr
すべての見えない光
これはかなり話題になっていて、翻訳大賞も取ったりしてますね。
ちょっと娯楽っぽい部分もあるけど、綺麗な描写で中々面白かったです。

245:吾輩は名無しである
17/09/21 19:27:47.20 sVW/LBpv.net
英文学総合 3 [無断転載禁止]©2ch.net
スレリンク(book板)
英文学総合、新スレ立てておきました

246:吾輩は名無しである
17/10/02 23:26:56.16 pxNHFVNr.net
オースターの4321のペーパーバック出たね
文字ぎっちりの約1000ページ

247:吾輩は名無しである
17/10/03 23:15:35.37 hE6xMLlZ.net
アルフレッド・ベスターのThe Stars My Destination (邦題「虎よ、虎よ!」)をこないだ読み終わった。
すごいね、この満漢全席的な、傍若無人のドライブ感!
久しぶりで80点を超えたわ。

248:吾輩は名無しである
17/10/04 00:13:55.47 B2/zqsnP.net
それはSF好きじゃない人でも面白いのかい?

249:吾輩は名無しである
17/10/04 02:14:43.67 hPZNxstS.net
Tiger! Tiger! burning bright
In the forests of the night,
What immortal hand or eye
Could Frame thy fearful symmetry?

どうだろうか?
ぼくはSFについて格別のファンではなく、有名どころしか読んでいないけれど、
この比類もなくエネルギッシュな乱痴気パーティーの磁力にすっかり心を奪われてしまった。
英米アマゾンのレビューでは、まったくついていけない、という少なからぬ意見もあるが、
礼讃の言葉はそれをはるかに上回っているみたい。
今年の読書では「魔の山」を超えて暫定一位だ。

250:吾輩は名無しである
17/10/04 23:13:25.08 B2/zqsnP.net
>>249
ありがとう!今度読んでみる
魔の山より魔の山なのか
ちなみに読んだ事があるSFは
ヴォネガットとブラッドベリぐらいなので
ほぼ読んでいないに等しい

251:吾輩は名無しである
17/10/04 23:44:32.51 iE0Rtovl.net
おれが読んだSFで一番ぶっ飛んでたのは
ルーディ・ラッカーの「ホワイトライト」かな。

252:吾輩は名無しである
17/10/05 23:18:59.89 bXDob+ta.net
>>250
「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、
はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオスや
ブロッケン山の魔女の大饗宴を想像し期待してはいけません。
舞台となるスイスの高地療養所の大食堂やラウンジにおける主役の座、
スポットライトを奪い合う血みどろの闘争、陰謀、確執すらそこにはありません・・・

「虎よ」は、そうです、
そう意味合いにおいて「魔の山」よりもずっとはるかに‘魔の山」’的なのです。
ボネガットの「タイタンの妖女」や「猫のゆりかご」もかなりぶっ飛んだ話ですけれど、
「虎!」はまた別の方向にぶっ飛んでいる・・volcanic chaosとでも云おうか・・・
(タイタンと虎を、ぼくは同じくらいいに好きかもしれない)
しかしドラマにはちゃんとゴールがあるのだ。

はるかな遠い星々です。

253:吾輩は名無しである
17/10/07 21:53:23.93 mTg9SQw5.net
>>246
情報ありがとう。
紀伊国屋にマスマーケット版あったので買ってきました。
KingのUnder the Domeに迫る分厚さに興奮気味w

254:吾輩は名無しである
17/10/07 23:31:15.18 mTg9SQw5.net
>>252
>>250
「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、
はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオス
象徴的には、そうじゃん

255:吾輩は名無しである
17/10/09 18:58:24.44 j6Jg3NLG.net
オースターって、何が魅力なの?
柴田教授の影響なのか?
アメリカ文学といったら、オースターみたいな。w
あと、皆さんのオースターベスト5を教えてください。

256:吾輩は名無しである
17/10/09 19:11:23.24 y1dyG6cz.net
若島正が選ぶ戦後アメリカ小説100冊
『主流小説』20冊
トルーマン・カポーティ「遠い声遠い部屋」          ジョン・チーヴァー「ワップショット家年代記」
ジョゼフヘラー「キャッチ=22」                ジェイムズ・ボールドウィン「もう一つの国」
トマス・ピンチョン「V」                     ジョン・アップダイク「カップルズ」
ウラジーミルナボコフ「アーダ」                 フィリップ・ロス「ポートノイの不満」
ソール・ベロー「フンボルトの贈り物」             ウィリアム・ギャス「トンネル」
J・D・サリンジャー「ライムギ畑でつかまえて」         リチャード・ライト「アウトサイダー」
ウラジーミルナボコフ「ロリータ」                ジョン・アップダイク「走れウサギ」
ソール・ベロー「ハーツォグ」                  イエール・コジンスキー「塗られた鳥」
カート・ヴォネガット「スローターハウス5」           フィリップ・ロス「男としてのわが人生」
ドナルド・バーセルミ「死父」                  バーナード・マラマッド「ドゥービン氏の冬」
『偉大なるアメリカ小説』を志向する10冊
ソール・ベロー「オーギーマーチの冒険」            ウィリアム・ギャディス「認識」
トマス・ピンチョン「重力の虹」                  ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」
ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」             ノーマン・メイラー「古代の宵」
ウィリアム・T・ヴォルマン「きみたち輝ける復活天使たち」   リチャード・パワーズ「黄金虫変奏曲」
デイヴィッド・フォスター・ウォーレス「道化狂い」         ドン・デリーロ「アンダー・ワールド」


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