【酒・酒】吉田健一【 ..
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2:吾輩は名無しである
14/09/10 21:49:14.25 .net
朝日新聞社の不動産部門は朝日グループ一番の稼ぎ頭です。
そして、大阪にある朝日新聞本社では下記のような巨大なツインタワーを建設中です。

2017年完成予定の西側タワー
URLリンク(constnews.com) 中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)
巷では、“中之島慰安婦タワー”と呼ばれています。

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リーガロイヤルの新ブランドホテルがメインのテナントとして入居予定です。

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osaka@rihga.co.jp

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東棟の入居情報はこのページの“主なテナント”の欄にもあります。
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)中之島フェスティバルタワー
URLリンク(www.asahi.com)
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リーガロイヤルにも“お問い合わせ”していきましょう

※ただクレームを入れるのでは効果が薄いです。
 なぜ朝日に協力するのか?
 朝日の今回の一連の行動をどう考えるか?
 など、質問形式にして“お問い合わせ”してみましょう
 あくまでも落ち着いて、冷静に

3:吾輩は名無しである
14/09/10 22:46:56.40 .net
親の七光りだけで生きた半端者

4:吾輩は名無しである
14/09/11 03:18:37.77 .net
お勧めの作品あったら教えて下さい

5:吾輩は名無しである
14/09/11 08:21:33.94 /ZLfGovu+
くぇっ、くぇっ、くぇっ!

6:吾輩は名無しである
14/09/11 08:31:12.96 .net
吉田文学は金太郎飴のようなもので、どこを切っても同じ金太郎さんが現れますが、
「英国の文学」「ヨーロッパの世紀末」「時間」などの主著は難解です。
とっつきやすいのは、「酒肴酒」(正.続)、「酒に呑まれた頭」」(正.続)などの、
酒や食べ物を題材にしたユーモアエッセイ集です。また、「私の食物誌」も名著の誉れの高い作品です。
高遠な文学論も卑近な食物論も同じ超俗洒脱な精神で貫かれているのが吉田文学の醍醐味です。

7:吾輩は名無しである
14/09/11 11:24:47.94 .net
では『時間』と『酒肴酒』を読んでみようかと思います
ありがとうございました

8:吾輩は名無しである
14/09/12 08:45:14.90 .net
>>7
「時間」はやめといた方がいいよ。

9:吾輩は名無しである
14/09/12 13:58:06.59 .net
海坊主だけ読んだ

10:吾輩は名無しである
14/09/12 18:20:28.12 .net
『金沢』読んだ。
金沢旅行の途次。
やっこさん、なんせ、金持ちだから、わいの行くところなんかとカチ合わねえ。
難しくて意味分からんとこも多かったけど、情緒もあって、けっこう楽しめた。
作者と読者の共通点はただ一つ。酒好き、ということ。

11:吾輩は名無しである
14/09/12 21:07:32.61 .net
>>10
「私の食物誌」には庶民的な安い店もいろいろ出てくるよ。

12:薬剤師は税金の無駄
14/09/13 19:56:18.98 .net
【男性必見】あの美少女も緊急参戦??       
爆乳VS美乳!読者アンケート頂上決戦!アナタはどっち?

URLリンク(www.youtube.com)

13:吾輩は名無しである
14/09/14 06:55:41.91 .net
まずはこの文体を受け入れられるかどうか次第だな
内田百閧烽サうだけど

14:吾輩は名無しである
14/09/15 07:01:17.23 .net
>>11
「私の食物誌」、読んでみたいねえ
それにしても、吉田健一を読むときってのは、自分でも酒を飲んでないとやりきれないんだねえ

15:吾輩は名無しである
14/09/15 13:22:32.38 .net
あれを読むと、錫のおちょこでたこ梅のおでんが食いたくなる。

16:吾輩は名無しである
14/09/15 23:45:19.75 .net
酒は全く呑めない。美食にも興味がないが、何故か吉田健一は面白くて止められない。文体の魅力、人間の魅力だろうか。

>>7
『時間』の前に『書架記』を読むことをお薦めする。付いていけなければ撤退。

17:吾輩は名無しである
14/09/16 09:13:34.62 .net
>『時間』の前に『書架記』を読むことをお薦めする。付いていけなければ撤退。

『書架記』に「付いていける」人はあまりいないと思う。だから「撤退」する要はない。
目次だけを見ても、ボードレール、ホップキンズ、ドヌ、ラフォルグ、イエーツ、
その他引用されている詩の数々、一つの詩から別の詩へ自由に飛翔できたひと。
ただ感嘆するのみ。

18:吾輩は名無しである
14/09/16 14:19:19.55 .net
吉田健一から知性と教養を省くと麻生になるんだな

19:さけのみ
14/09/16 22:44:47.14 .net
>>18
アハハ、なるほど、なるほど、麻生、あいつも嫌いじゃないけどね!

ところで、吉田があの「事件」をテレビでみてたらどうだったろう。
アハハハハと大笑いしたんじゃないか。
甥(?)のあの誤読(?)をほんの瑣末なことと無関心でいるよりもむしろ愉しんでしまうんだ。

吉田健一の知識とか教養というものは、「みぞゆう」と甥が(甥じゃなくとも)読んでしまうことを軽々と許容するだろう。
マスゴミのように鬼の首はけっして取らない。
彼のそれは、一種受験勉強的な事とはまったく無縁な、あるいはそういったことは本質においてはどうでもいいこととするような、
ちょっと言葉はオカシいかもしれんが、非常に獰猛で近寄りがたい、われわれ凡人にとってはひたすらに有難いものと感ずるね。

ああ、紹介されてた『わたしの食物誌』が読みたい。
いろいろと煩わしいことがなくなったら呑みながら読もう。

20:吾輩は名無しである
14/09/17 09:17:52.27 mda13YnOz
人間って生きている限り煩わしいことがなくなることはないんだ。
だから君はこのままだと一生、「わたしの食物誌」を読めなさそうもない。

本というのは煩わしいことがあるから読めるんだと言ってもいいくらいで、
それでなかったら本なんかいらない。

21:吾輩は名無しである
14/09/17 10:41:20.24 .net
1910年 白洲正子 白川静 保田與重郎 竹内好
1911年 中村光夫 椎名麟三 花森安治 森有正
1912年 檀一雄 武田泰淳 吉田健一 福田恆存
1913年 杉浦明平 新美南吉
1914年 深沢七郎 丸山眞男
1915年 梅崎春生 野間宏 小島信夫 山本夏彦 戸板康二
1916年 五味川純平 大西巨人
1917年 朝吹登水子 島尾敏雄
1918年 中村真一郎 堀田善衛
1919年 鮎川哲也 水上勉 吉岡実 安東次男 加藤周一

22:吾輩は名無しである
14/09/18 21:04:59.53 .net
1910年代生まれというのは圧倒的だな。
吉田健一は戦後派の巨人たちと同世代なのか。
孤立感が深かっただろうな。

23:吾輩は名無しである
14/09/22 14:10:05.28 .net
学者の訳したものは概して読むに堪えない。
吉田にプルーストを訳してほしかったな。

24:吾輩は名無しである
14/09/22 14:27:55.68 .net
吉田健一はプルーストを通読さえしていないのに・・・

25:吾輩は名無しである
14/09/23 06:59:50.02 .net
光文社文庫で1冊となった『酒肴酒』がお手頃
食物誌と舌鼓に海坊主他の幻想譚も収録

26:吾輩は名無しである
14/09/23 09:16:56.57 .net
意外とウイスキやワインについての言及ウンチクが少ない印象

27:吾輩は名無しである
14/09/23 12:51:49.48 .net
シャトオ・ディケム

28:吾輩は名無しである
14/09/25 02:15:45.60 .net
吉田健一の英国・英文学関連の文章は痛快。
英詩の読解力では、戦前戦後のあらゆる日本人英文学者を凌駕している。

29:吾輩は名無しである
14/09/25 22:47:55.25 .net
吉田健一が英【仏】の詩を、自家薬籠中のものとしていたことは定説だが、
「英詩の読解力」という点では、西脇順三郎と比較してどうだろう。
凡人には両者の境地は想像を絶しているが、甲乙つけ難いのではないか。
西脇には実作者としての強みがあり、英国滞在期間も長い。また、エリオットらの
一流詩人との交流もある。
吉田は、エリオット嫌いでであるらしい。象徴派びいきである。
デイラン・トマスが好きなのは、酒好きとして共感するのだろう。

30:吾輩は名無しである
14/09/26 02:12:52.13 .net
東京の昔、ええで!

31:吾輩は名無しである
14/09/26 08:14:00.12 .net
「東京の昔」酒飲みには堪えられない本。
寒い冬の夜、おでんで、熱燗をやる下町情緒がしみじみ伝わる。

32:吾輩は名無しである
14/09/26 13:29:14.63 .net
吉田健一の「ブルーフロック」論や「荒地」論は有名だが、
はて、いつからエリオット嫌いということになったのか?(笑

「英詩」の読解力のランク付けなんてくだらないことやってるより、
西脇や吉田にはできなかった君自身の読みを掴み出すことに励んだらいいのにね。

まず、「定説」だの「凡人」だの「境地」だの、つまらない語彙を排除したほうがよい。

33:吾輩は名無しである
14/09/26 16:52:37.35 .net
>>32
横レスだが、エリオットは実のところあんまり好きじゃないというのは当のエリオットについての文章でどこかで書いていたような記憶もある、が、>>29に引っ張られているだけで間違いかもしれん

それはともかく言葉狩りほどつまらんものもないぜ

34:吾輩は名無しである
14/09/26 21:38:10.74 .net
論とか説とかなら(それはなんのための研究なのかもようわからんが)研究の場でやってくれ

吉田健一を読むことの快楽をこそ、おのれの心情ひとつから語り合おう

吉田健一にまつわる教養をお持ちであってもそれはそれ、自分の胸底からあえて出さないでおくのも美学だろ?!

35:吾輩は名無しである
14/09/28 11:10:01.00 .net
吉田健一といえばやっぱり翻訳も忘れちゃいけないでしょう
ウォー『ブライヅヘッドふたたび』(なんという秀逸な訳題!)とフォースター『ハワーズ・エンド』が双璧かな
他にもロビンソン漂流記や木曜の男にクレランドのファニー・ヒル、詩だとシェイクスピアのソネットやドヌやトマスなどなど枚挙に暇がない
太宰の津軽で吉田訳のヴァレリーが引用されてたりするから結構キャリア長いんだよね

36:吾輩は名無しである
14/09/28 13:23:14.69 .net
諸君の中に生身の吉田氏を見たことはありやなしや。
余は講演会で小林も石川淳もまた、芝居小屋で福田恒存も中村光夫も見たことは
ありしが、ついに吉田氏は片影だに見たこと無かりし。
テレビで見たことも無かりし。ああフアンとして痛恨の極みなり。
諸君やいかに?

37:吾輩は名無しである
14/09/28 21:28:55.52 .net
麻生元総理の中に見ました、
というのは……オモロないか…(ションボリ)

38:吾輩は名無しである
14/09/30 12:54:56.63 .net
吉田健一、ナマでみたよ。
神保町のランチョン(むろん建てかえ前)で
三、四人で昼間からビールでにぎわっていました。

有名な怪鳥のような笑い声がひときわ高く、
建てかえまえのランチョンは小さな店だったので
はなしの中身がぜんぶ聞えてきてしまう状態。
カントを話題にしていたので、ほう、と思った。

ちなみに私は学生の分際で、友人とやはり昼ビールを飲みながら、
思いがけない吉田健一の出現にドキドキして耳をかたむけてました。

39:吾輩は名無しである
14/09/30 20:49:32.19 .net
羨望に堪えぬなり。
「神保町のランチョン」「昼間からビール」「有名な怪鳥のような笑い声」
伝説の通りなり。「カントを話題にしていた」というのは初耳なれど、
「カント」くらいは読みたまひぬと見ゆ。
「思いがけない吉田健一の出現にドキドキして」は微笑ましけれどさもありなむと覚ゆ。
貴重な昭和文学の証言なり。

40:吾輩は名無しである
14/09/30 21:33:21.30 .net
34から37の話の流れ(一応、35も入れてやろう)は素晴らしい
あるかたの頭のなかに吉田健一は飲んで笑って生きていて、
その生命がまた他のかたの頭のなかへと

41:吾輩は名無しである
14/10/01 09:58:30.03 .net
東京の昔の語り手みたいに、
コーヒー豆を卸してまわったり、
自転車の再生品を売ったりして
困窮したときに生活費を稼げればいいのにな。
実際は昭和初期だって、そんな気楽ではなかっただろうな。

42:吾輩は名無しである
14/10/01 20:57:55.15 .net
いつの時代も生活の大変さは変わらないと思うけれど、あの時代は、江戸文化の
名残というか、借家が多かった時代らしいね。住居にあまり金がかからない。
我々でも、家のローンを差し引て考えたら、ずいぶん余裕ができるよね。(笑い)

43:吾輩は名無しである
14/10/01 23:29:59.82 .net
ところで、誰かをみてみたい、誰かに会ってみたい、ってのあるよね
(34氏はもちろんオレのような浅薄なミーハーではないと承知のうえ)

オレというミーハーは、
まず、太宰治に会ってみたい(その昔、石坂浩二による太宰治のドラマがあった、心酔したなあ)
梶井基次郎、若山牧水、長塚節、(突然だが)アルチュール・ランボー、……会ってみたいなあ
みんな文学者
そしてそのなかに吉田健一も

唯一みた文学史上のひとといえば、佐多稲子と藤枝静男(漢字間違ってたらごめん)
法政大学で行われた、中野重治を巡る講演会(新日本文学会主催だったか)であった
始まる前、もう70を過ぎてみえはするのだったが、まだまだ血気盛んという感じの佐多稲子さんが
いつもわれわれが煙草をすっている55年館だったか58年館だったかの大講堂入口前の腐れた椅子に腰掛け、やけに意気にみえるふうにひとり
煙草をふかしていた。お洒落だった。そしていつもわいらが煙草を押し付ける、鉄の腐れた、ドデカな
灰皿にわいらがすると同じように煙草を押し付けた。小心者のわいは、彼女に話し掛けもせず、その紅がついた煙草を失敬したはずだったけど、
はて、いまはもっていない、ひょっとして持ち帰ることまではしていなかったのかも… もう30年以上も前の話…

44:吾輩は名無しである
14/10/02 10:03:38.07 BQkOH2XT6
なんだかなあ。
ペロペロペロしたの?
やばい話だなあ・・・

45:吾輩は名無しである
14/10/02 11:40:55.66 .net
70歳の老婆の口紅のついたタバコを・・・考えられない

46:吾輩は名無しである
14/10/02 22:34:13.64 .net
昭和という風雪を生き抜いた女流作家の気骨ある風貌をよく伝える好素描なり。

47:吾輩は名無しである
14/10/02 22:53:51.04 .net
みつるだろ

48:吾輩は名無しである
14/10/03 23:24:13.37 .net
>>46
ありがとうございます。

そして、彼女は、つかのまの安逸をついと捨て去ると、小柄なこともあってか実に身軽に、大講堂入口向こうへと消えていった。
(格式ばったものではないが)和装だった。

49:吾輩は名無しである
14/10/05 13:31:03.55 .net
名著「東西文学論」の中で、漱石は英詩を耳で味わうことができなかった、
と書いている。しかしこれは漱石だけでなく、大方の日本人の海外詩の理解の
仕方の限界だろう。それゆえ日本人は詩に思想を読む。
上田敏、大学、荷風、順三郎などが翻訳者として思い浮かぶが、彼らはどうだったのだろう。

50:吾輩は名無しである
14/10/05 17:42:54.43 .net
決定的評伝『吉田健一』(新潮社)
長谷川郁夫
5.400円

高すぎる!

51:吾輩は名無しである
14/10/06 13:35:45.54 6/H98BXnm
いくらなら高くないんだい?
180円とか?(笑

52:吾輩は名無しである
14/10/06 19:28:17.08 .net
評伝もいいけど、吉田健一5,400円分買ってもいいね

53:吾輩は名無しである
14/10/06 20:15:47.17 .net
余は5,400円分呑みたい。

54:吾輩は名無しである
14/10/07 17:29:19.23 .net
未曽有はほんらい、みぞう、ではなく、みぞうう、であるから、
その「うう」が、「ゆ」に近い発音になるのは日本語の発音としては、
昔ならばむしろ自然で、かえって「育ちの良さ」を表している、という理解もなりたつ。

55:吾輩は名無しである
14/10/08 00:36:54.35 .net
「未曾有」……漢文の一二点を打ち、「未(イマ)だ曽(カツ)て有らず」と読む。

56:吾輩は名無しである
14/10/08 08:21:43.93 .net
>>54
おまえがあいつと同レベルという理解が成り立つだけ(笑

57:吾輩は名無しである
14/10/08 11:01:52.70 .net
50のいっていることは興味深いね(元総理がそうであったがどうかは、この際、どうでもいい)。
ある種の教養がちょっとした誤りを生み、まったく教養を欠くひとたちから攻撃を受けることとなる。面白い。

ワイは、誰かが(それがたとえ総理であろうとも)「みぞゆう」と読もうが、そんなこと、問題ではないと思う。それどころか、ほんの少しワラカシテくれて感謝だよ。
むしろ問題なのは、そういった誤りがあったとき、鬼の首でもとっつかまえたかのように喜び、いい気になって騒ぎ立ててくる輩(例えば、52はそんな輩だろう)の存在。

どんな優れたやつだって、誰もが身につけている類のことで、間違って身につけているものがあるもんさ。

58:吾輩は名無しである
14/10/08 11:52:16.41 .net
こりゃまた道学者振りの詰まらん落とし方をするね、ご隠居さん(笑

59:吾輩は名無しである
14/10/08 17:36:30.72 .net
東久邇宮稔彦が所信表明演説であきらかに「みぞうゆう」って読んでおり、
NHKアーカイブスでいつでも見られる、

のだそうだ。

60:吾輩は名無しである
14/10/08 17:55:54.13 .net
もともと、いわゆる漢音と呉音の区別が、そんなにはっきりとあったかも、疑問である。

元総理のことはどうでもよいが、
よくある「広辞苑にはこう書いてある、だから君のいうのは間違い」のたぐいのことが、
けっこうくだらない。

61:吾輩は名無しである
14/10/08 20:06:52.91 .net
東久邇宮施政方針演説のビデオが見つからないので、
その草稿を読んでみたところ、「未曽有」という語自体がなかった。
55は、情報提供者の事実誤認である、と思われる。
したがって、レスは撤回。

62:吾輩は名無しである
14/10/08 20:55:21.19 .net
朝日新聞も57の潔い態度を見習うべきである。

63:吾輩は名無しである
14/10/08 23:06:26.01 .net
そして、52のような阿呆もいる。
世の中は面白いね。

64:吾輩は名無しである
14/10/09 08:24:53.05 .net
>>63
きみ昨日の晩、谷崎スレにいた人だね

65:吾輩は名無しである
14/10/09 11:19:17.52 .net
>>64
昨晩は家におりましたが。はて?

66:吾輩は名無しである
14/10/09 15:19:33.01 .net
もっとも日常的に用いる呉音は(○月○日)「○ガツ○ニチ」だろう。
しかし、法廷用語では「月」は「ゲツ」と読む。法廷用語は概して漢音的だ。
「兄弟」は「けいてい」、「図画」は「とが」、「競売」は「けいばい」、「懈怠」は「かいたい」(仏教用語では「けたい」)。
これは、明治期の司法の創造者が、およそ漢学の家の者、だったから、ではないか。

とりあえず元首相のことはどうでもよいが、↑のような意見もあるだろう。

67:吾輩は名無しである
14/10/09 15:20:21.89 .net
おいおい、おじいさんてば、もうご飯はさっき食べたでしょ(笑

68:吾輩は名無しである
14/10/09 15:30:23.27 .net
なお、法廷語に限らず、謡曲などでも、たとえば、月日は「げつじつ」だろう。

69:吾輩は名無しである
14/10/09 15:36:46.28 .net
そんなことは法廷用語だの謡曲だの持ち出すまでもなく常識。
現在「正しい」とされる根拠は、戦後の文部省だの国語審議会が決めたものに
すぎないし、新聞社その他が採用した用語用法でしかないんだよ。

法廷用語などうんぬんするまでもなく、鴎外や漱石を読めばすぐわかること。

70:吾輩は名無しである
14/10/09 15:42:07.10 .net
漱石・鴎外の作品の言葉づかいは、むかしのものだが、
法廷用語は今現在用いられている。
謡曲も、今現在そのように謡われている。

71:吾輩は名無しである
14/10/09 16:05:27.92 .net
他の読みはともかく「図画」を「とが」と読むのは「猥褻図(書)・猥褻画(像)」だからだろ?
インテリにCDをシーデーDVDをデーブイデーと読む人がいるのはDを「ディー」と発音すると聞き間違われることがあるので「デー」と発音してるクセ。
要は、碩学の健一さんなら「みぞゆう」と読んでも(ワザと間違えるなんか理由があるんでしょう)とバカにはされないが
太郎ちゃんだとバカにされるってだけ。
もっともさすがに踏襲を「ふしゅう」と読んだら、誰でもバカにされるだけだろうが。

72:吾輩は名無しである
14/10/09 22:41:22.14 .net
元総理の漢字力の話題で盛り上がっておるようだが、余は、吉田健一氏のよく知られた
話を思い出したぞ。剣橋大学より帰国して間もないころ、師匠の河上徹太郎氏が
酒の飲み方を伝授しているとき、吉田氏が何度も「ジンサイ、ジンサイ」を連発する。
河上氏、はて、何のことかとよく聞いてみると、「人妻」が言いたかったらしい。
吉田氏が日本語より英語を先に覚えたことを語る逸話であるが、この叔父にしてこの
甥あり、漢字の誤読は吉田家の血筋にやありけんと、いとをかしく覚ゆ。

73:吾輩は名無しである
14/10/09 22:58:27.57 .net
漱石はじめ明治文学でも、妻は「さい」と読まれることが多い。
で、人妻を「じんさい」を読むのは、はたして「誤読」なんだろうか。

74:吾輩は名無しである
14/10/09 23:56:48.80 .net
68、69と深い話になってきました。
阿呆の52にはもはやついてゆけないレベルです。

75:吾輩は名無しである
14/10/10 08:40:23.41 .net
「じんさい」は誤読じゃないです。
健一の「じんさい」を河上が面白がったのは、誤読したからではなく、
そのころすでに「ひとづま」のほうが圧倒的に読みとして通っていて、
日常の会話でそんな言葉遣いはしなくなっていたということ。

76:吾輩は名無しである
14/10/10 08:45:10.68 .net
>>74
ごめんね、そんなに傷つくとは思わなかった。

77:吾輩は名無しである
14/10/10 20:37:36.77 .net
>>76
は? 傷つく? 分からない……

因みに、わたし、傷つくことはありません。なぜなら人間ではないからです。じつは、わたし、
ノーベル賞なのです。

78:吾輩は名無しである
14/10/10 21:04:46.01 .net
吉田氏は静かな生活を愛されけり。生活があって詩や文学が生まれけり。
昨今のノベル賞騒動、『文學が文學でなくなる時』と嘆かれたまひなむ。

79:吾輩は名無しである
14/10/11 00:22:00.82 .net
白洲正子の随筆に、酒に酔ったケン坊(吉田健一)の
おう吐の仕方がすごかったと書いてある。
面白かったけど、きたない話なので詳しい内容はここには書かない。

80:吾輩は名無しである
14/10/11 02:32:33.22 .net
>>78
「文学が文学でなくなる」とは、吉田健一にとって、肯定的な意味ですよ。
例えば、『文學が文學でなくなる時』の62-63頁にはっきり書いてある。

81:吾輩は名無しである
14/10/11 02:56:55.65 .net
半可通はひっこんでろ

82:吾輩は名無しである
14/10/11 08:55:53.09 .net
>>80
そんな当たり前のことを偉そうに書かないほうがいい。恥ずかしい。

83:吾輩は名無しである
14/10/11 09:06:05.57 .net
へんな擬古文、正直きもちわるい、ごめん。

84:吾輩は名無しである
14/10/11 09:47:50.61 .net
阿呆の76は哀れだな。

85:吾輩は名無しである
14/10/11 10:29:45.62 .net
>>79
へえ、白洲は嫌いなので読んでない。
ご紹介願えないでしょうか、その汚いハナシ。

86:吾輩は名無しである
14/10/11 11:02:27.47 .net
76みたいな無意味な知識のひけらかしはやめよう

シラスさんは吉田氏を見下してたんでしょ

87:吾輩は名無しである
14/10/11 13:54:25.71 .net
なんで吉田健一スレで、吉田の「持論」はこうだろう、と書いて、
82のようなことを言う人が出るのか。
そういうのが文学板の奇怪なところだね。

わたしは、76とは別人である。吉田健一について詳しくないので、
76のレスは、なるほどそんなものか、と思った。

88:吾輩は名無しである
14/10/11 21:32:04.30 .net
>>87に全面的に同意ですね。

吉田健一の板だけにはなにか、79とか82などの、ほんと通俗の悪さだけをあらわすような、
与太公の与太話、在ってほしくはないのです。

89:吾輩は名無しである
14/10/11 22:47:43.84 .net
76は偉そうだから叩かれる、それだけ。

90:吾輩は名無しである
14/10/11 23:42:38.95 .net
どこが偉そうなのかね。
たんに、何々に書いてある、いっただけのことだろう。

91:吾輩は名無しである
14/10/11 23:45:43.25 .net
偉そうだから叩く、という発想のみじめさを酒の肴にするスレはここかな?

92:吾輩は名無しである
14/10/11 23:59:08.88 .net
自演ワロタ

93:吾輩は名無しである
14/10/12 00:01:34.68 .net
>>92
自演するなよw

94:吾輩は名無しである
14/10/13 00:27:38.15 .net
>>85 白洲正子 著『夕顔』

95:吾輩は名無しである
14/10/13 06:35:50.23 .net
>>80
ご教示、かたじけなう御座る。
>「文学が文学でなくなる」とは、吉田健一にとって、肯定的な意味ですよ。
といふご指摘はその通りなり。全体的な意味としてはそれが正しいと存ずる。
ただ、氏はこの書の中で「文學」といふ語を肯定的な意味にも、否定的意味にも使ってをる。
また、「何々が何々でなくなる」とは、否定的な意味にとるのが、日本語の勢いの自然ににあらずや。
(「吉田健一が吉田健一でなくなる時」)それゆえ、そこにひとへにかくなりと決めつけ難きものを感ずるなり。
とまれかくまれ日本語は難しきもの哉。このこと猶よく考ふべし。

『文學が文學でなくなる時』を何十年ぶりかに再読し、そこにある「文學」「言葉」「生活」
「詩」「生命」「親しみ」などは「吉田文學」のキーワードなりと感じけり。この本が講談社文庫になきはくちをし。
なお同文庫の「文學の楽しみ」はよく似たものなので、関心のあるご仁は読まれたし。
言はずもがなのことかもしれぬが、以前どこかのスレにあつたので序に言つておくが、エリオツト批判がこの書の一つの筋也。

96:76
14/10/13 09:13:17.44 .net
>>95
76をカキコして、一部のかたを感情的にしてしまったようなので、若干凹んでました。
一言、あなたのレスは嬉しいです。吉田健一を再読する喜び。

97:吾輩は名無しである
14/10/13 10:06:08.99 .net
76本人かなりすましか知らないが、
どうでもいい知識を押し付けるから、アンタは批判されるんだよ。

98:吾輩は名無しである
14/10/13 22:11:19.16 .net
>>97
もうそろそろあなた、このスレから出ていくべきだと思うけど。
オレ、はっきりいって議論の当事者ではないけれど、どうにも、93、美しくないぜ。

99:吾輩は名無しである
14/10/13 23:05:57.38 .net
>>98
おまえが出て行けばいいだけ

100:吾輩は名無しである
14/10/14 04:47:34.55 .net
>>98
そうそう、粋じゃないんだよね。
どうでもいいというように対象を曖昧にした否定的言辞は批判ではなく、癇癪持ちのいちゃもんですわな。
内省の猶予もなく反射的に自衛を試みる人もいるようですが、あまりにも吉田健一の身振りからは遠い。
もっとも吉田を嫌う人が見に来ても何ら問題のないスレッドではありましょうが。

101:吾輩は名無しである
14/10/14 06:00:04.74 .net
彼は書物を読み嘘をつかず身なりを気にせずわざを磨くために飯を食わなかった
後指をさされると腹を切った
恥しい心が生じると腹を切った
かいしゃくは友達にしてもらった

102:吾輩は名無しである
14/10/14 09:24:50.97 .net
吉田健一って、高価そうなスーツ着てたな。
街中で引き立つほど、ああ、英国製生地だなと一見して思うような。

まあ、口は甥っ子と一緒で歪んでいたがね。

103:吾輩は名無しである
14/10/14 10:39:04.91 .net
>>102
ミーハー的好奇心で恥ずかしいけど、
吉田健一の声質・口調の印象は何かありますか?
やはり吉田茂に似た豪放磊落な感じ?

104:吾輩は名無しである
14/10/15 22:45:28.48 .net
>>103
吉田暁子の『父、吉田健一』がそのへんのことにも触れていたような。

因みに、あの本で印象に残っていること。
酒浸りのひとというようなイメージの吉田健一だったが、じつは彼の日常はけっしてそんなふうではなかったということ。
たいがいは書斎にて、読書なり執筆なりに時を費やしていたらしい。
穏やかな、落ち着きのある、そして家族との対話も十分にある、すこぶる健全な、繰り返しの日々。

しかし、考えてみれば、それはそうだよなー、と。
作家、翻訳家、評論家、いろんな顔において特別に優れた仕事をなしたひと。
飲んだくれではなかなか、ねえ。

非常に悲しそうな顔をふとみせることがあった、といったような記述が数回出てきた記憶もあり、
そこにこそ、吉田健一の凄さの秘密も隠されているのかなあ、なんて思った記憶もあり。

吉田健一は、たえず酒の中にいて、酒の夢中に漂っていてほしかったという思いもあるけれど、
しかし、さすがに吉田健一は偉人、酒がなくとも十分に書斎の本に囲まれながら夢中にあったのだ… かれが並の人間であるはずもなし…

なお、暁子さんの本を読んだのは1〜2年前。
記憶違いな、いい加減なことをここに書いたに違いありませんが、ーーお許しを。

105:吾輩は名無しである
14/10/15 23:39:44.87 .net
ご息女の本は、当然ながら下劣な暴露本の類と正反対で、
父上への思慕が伝わる、穏やかな筆致で一貫してるね。

そういえば、週一回の「饗宴」の列席者だった三浦雅士の回想中に、
ある時偶々、裏手近くの扉からランチョンに入店した際、
一人で席に座って、普段見せることのない極めて厳しい表情で、
何事かを思索している吉田健一の横顔を瞥見してしまった、
しかし、三浦氏に気付いた吉田健一は、いつもの笑顔に変わり、
「君、ビールね?」とすぐにオーダーしてくれた、
という記述があったような。

106:吾輩は名無しである
14/10/16 08:31:44.42 .net
偉人だとか、並みの人間であるはずもなし、とかって・・・

ランチョンに裏手近くの扉なんてあったかなあ。
言われてみれば正面から入って左手奥に勝手口みたいなのがあったような
気もするが、いまや記憶も茫々として。

107:吾輩は名無しである
14/10/16 11:20:31.95 .net
>>105は何の典拠もない狂人の妄想なんだから、真に受けちゃ駄目ですよ

108:吾輩は名無しである
14/10/16 12:38:34.27 .net
>>107
三浦雅士が?

109:吾輩は名無しである
14/10/17 08:07:23.42 .net
>>105
三浦雅士の回想を紹介して何を言いたいのか。お得意のムダ知識のひけらかし?

110:吾輩は名無しである
14/10/17 08:39:38.39 .net
>>109
そう言ってしまえば、>>105は何を言いたいのかまったく無意味なエピソードの
紹介で、三浦のオリジナルはもっと内容があったに違いないが、
しかしこれはたんに>>105のあたまの働きがあんまり澄み渡っていないせいだろうと
考えることができるわけで、お得意のひけらかし?などと意地悪に取る必要もない。

111:吾輩は名無しである
14/10/17 12:28:14.43 .net
結論:>>105は謝罪せよ。

112:吾輩は名無しである
14/10/17 12:36:36.95 .net
かわいそうだよ、謝罪なんて。
反省でいいよ。

113:吾輩は名無しである
14/10/17 13:40:42.03 .net
お前ら吉田健一を美化しすぎ。
だから>>105みたいな気持ち悪いカキコが現れる。

どうせ無意味なエピソードを書くなら、こんなのもある。
「吉田健一はランチョンで酔っぱらうと、
ビールのジョッキをわざと床に落として割りまくっていた」

114:吾輩は名無しである
14/10/17 14:37:04.90 .net
その程度のつまらない酒絡みの逸話なら、俺ですらいくつか知ってる

・酒席で川村二郎が「毛唐」という発言をしたら、怒ってお膳をひっくり返した
・英国視察旅行の際、酔ってホテルに戻り、「お釣りが遅い」とボーイに絡んだ
 (これは吉田健一本人が随筆で書いている)
・同旅行中「英詩がなかなか覚えられない」と愚痴った福原麟太郎(15歳年上)に対し、
 「だったら英文学者をやめちまえ」と激昂した

115:吾輩は名無しである
14/10/17 14:56:52.35 .net
エピソードを羅列されるだけだと、読むほうは辛い。
書いているアナタも楽しくないのではないか?

116:吾輩は名無しである
14/10/17 15:57:52.02 .net
書き方でニュアンスがずいぶん変わるからね。

>>113だったら「ランチョンで酔っ払うと」という振り方では、毎度そんな
あばれかたをしている印象になるけど、そんなはずはないのでやはり歪んだ
伝わり方をするね。ランチョンの生ビールは薄いガラスの中ジョッキなので、
たしかに床に落とせば割れただろうが当時の店はオープンのワンフロアなので
そんなことをすればほかの客への迷惑どころか危険だし、常連客といえども警察沙汰もの。
ひとりで飲んでたわけでもなく連れがとめないはずもない。

だから、「酔っ払うと・・・・割りまくっていた」はうそ。

117:吾輩は名無しである
14/10/17 16:07:11.99 .net
>>114もなんとはなしの悪意が背後にかんじられる言葉使いのせいで、
三つの総和とも共通した嫌な雰囲気をかもしている。
「怒ってお膳をひっくり返した」と書かれると、読むほうは一徹式お膳返し
をイメージするだろうが、そうなのだろうか?福原に対して「激昂」したというが
健一は福原を尊敬していたはずだし、こうしたエピソードを語るにしては言葉使いが
粗雑すぎるのではないか。

118:吾輩は名無しである
14/10/17 16:43:20.74 .net
>>114
英国のボーイとの話は、ちゃんと続きがあるだろ。
酔って絡んだ、という部分だけを紹介するのは、悪意しか感じられない。

119:吾輩は名無しである
14/10/17 18:04:59.84 .net
ああ、ホテルのボーイの正体はネス湖の怪物だった、というオチがあったね

120:吾輩は名無しである
14/10/17 21:04:29.78 .net
なんか他者の書いた文章の揚げ足取りばかりでつまらないね。
吉田健一スレに来るひとの大方も、結局は典型的2ちゃねらーなんだな。
吉田健一を読んでも下らない人間は下らない人間だ、という当然の事実が明るみになるばかり。

121:吾輩は名無しである
14/10/17 23:41:18.41 .net
自論に沿わない書込みを粘着的に攻撃するのが常駐してるからね。
しかもそいつは、吉田健一を碌に読んだことのないハッタリ野郎か、
読んだことがあってもあらかたを忘れてしまった痴呆症のどちらか。

因みに俺は、>>119のような内容の文章を読んだ記憶がない。
俺の記憶違いだったら謝るが、いくら2ちゃんとはいえ、
混乱を招くような尤もらしい嘘を書くべきではないだろう。

122:吾輩は名無しである
14/10/18 00:42:37.22 .net
吉田健一なんて1冊も読んでません。適当なイメージでカキコしてました。
すみませんでした。

123:吾輩は名無しである
14/10/18 08:33:28.96 .net
>>121
>>119のボーイがネス湖の怪物だったという話、おれはちょっと覚えてるから
嘘じゃないでしょう。たしか、「酒に呑まれた頭」所収だったような。

かんたんに謝るはめに陥るような軽率なことは書くべきではないだろう。
うそうそ、誤りにはおよびませんとも。

124:吾輩は名無しである
14/10/18 08:35:20.79 .net

謝るにはおよびませんとも、でした。

125:吾輩は名無しである
14/10/18 08:45:56.47 .net
自分が読んだ記憶がないから、そんな文章はないと断言しちゃうってすごい。
きっと、全集を全巻揃えて、すべて読んでるんでしょうな。
だとすれば、このかたは少なくとも「碌に読んだことのないハッタリ野郎」ではない
と考えてよさそうです。と同時に、あんなマカ不思議な怪文章を読んで、かつ記憶に
ないということは普通ないですから「読んだことがあってもあらかたを忘れてしまった痴呆症」
だと疑われてもしかたなさそうです。

126:吾輩は名無しである
14/10/18 11:32:51.62 .net
自分は>>119>>122を書き込んだ人間です。
>>122で書いた通り、>>119はネタのつもりでいい加減にカキコしました。

>>123にある、
> >>119のボーイがネス湖の怪物だったという話、おれはちょっと覚えてるから
> 嘘じゃないでしょう。たしか、「酒に呑まれた頭」所収だったような。
というのを読んで、正直、とても驚いています。

これも何かの縁だと思うので、吉田健一の最初の一冊として、
「酒に呑まれた頭」を読んでみます。ちくま文庫にあるみたいなんで。

127:吾輩は名無しである
14/10/18 12:33:58.14 .net
>>126
水を差すようで悪いけど、少なくとも、ちくま文庫『酒に呑まれた頭』には
ボーイがネス湖の怪物になるような話はないよ
(「ロッホ・ネスの怪物」という小説?は収録されているけど)

自分は117の人とは逆で、吉田健一の本をわずかしか読んでいないので、他の作品集に
「酔った吉田健一がボーイに絡み、そのボーイがネス湖の怪物になる話」
があるかどうかはわからない

128:吾輩は名無しである
14/10/18 12:59:07.68 .net
わたしなどは、一冊、どころか、短いものをいくつか、しか読んでないな。

129:吾輩は名無しである
14/10/18 13:04:18.64 .net
>「ボーイがネス湖の怪物になる話」
適当な思いつきだけど、「酒宴」と何か別の随筆とがごちゃまぜになってないか?

130:吾輩は名無しである
14/10/18 13:42:00.33 .net
只今、>>123さんが、手元の吉田健一作品を総チェックして
「ボーイがネス湖の怪物になる話」を探していますので、
もうしばらくお待ち下さい。

131:吾輩は名無しである
14/10/18 15:55:31.07 .net
>>123(「ボーイが怪物になる話」がある)を前提として
>>125で思い切り毒を吐いちゃってるからね、、、

119=121と別人でもいいので
心当たりがある人は情報をぜひ

132:吾輩は名無しである
14/10/18 18:22:25.24 .net
真面目な話、>>123>>125は、
「あんなマカ不思議な怪文章を読んで、かつ記憶に
ないということは普通ないですから」
と豪語して、他人を非難しているのだから、
件の作品が実在していないわけがない。

万一、作品が実在しないならば、
そのあまりに病的な精神に耐えられない。

だから、絶対に該当する作品を見つけて教えてくれ。
本当に頼む。
(自宅に数冊しかないが、私も吉田健一の文庫本を確認している。)

133:吾輩は名無しである
14/10/18 21:06:18.58 .net
ボーイが怪物になる話があるのかないのか知らないけどよ、

>ネチネチ他人の揚足取りばっかりしてる狭量な屁理屈野郎
>「成城だより」も裸足で逃げ出す、トンチキ擬古文の自己陶酔野郎
>突っ込んだ質問をされるといなくなる、
「改装前のランチョン」が決め台詞の吉健との遭遇野郎

これら全部、同一人物のカキコミだよな?
このスレ見てる殆どが気付いてると思うが?
こう書いても、なんのかんのと理屈をこねて改まらないだろうが、
スレの流れを無理矢理思い通りにしようとするのはやめてくれ。

134:吾輩は名無しである
14/10/18 21:22:39.17 .net
オレは中村剣だ!文学の、物語の革命を!URLリンク(ameblo.jp)中村剣のお笑い祭り

135:吾輩は名無しである
14/10/18 21:37:50.69 .net
>>133
まあまあ、気持ちはわかるけど、誰と誰が同一人とかいう議論は、
どうしても泥仕合になっちゃうから

昨日からのこのスレのゴタゴタは、
今日明日、吉田健一をまとめて読み返すきっかけになった

特定の文章を本から見つけるのは、意外に時間がかかる場合があるので、
ボーイ=怪物の話の確証も、気長に待つほうがいいだろうね

136:吾輩は名無しである
14/10/18 23:13:00.26 .net
「STAP細胞はあります!」
「ボーイが怪物だった話はあります!」
なんか似てるよな
ともに主張者が××××っぽいし、現状、限りなくクロに近い灰色だし、
起死回生でシロになる一縷の望みはあるみたいだし??

137:吾輩は名無しである
14/10/18 23:44:01.89 .net
URLリンク(livedoor.4.blogimg.jp)

138:吾輩は名無しである
14/10/18 23:49:01.57 .net
>>137
いろいろな意味で最高!!
ブックオフじゃなくて俺に売ってほしい。10倍は出す(笑)

139:吾輩は名無しである
14/10/18 23:55:07.22 .net
>>136-137の流れ
「吉田健一:起死回生でシロ」→「吉田健一:岸部四郎」
133は大天才

140:吾輩は名無しである
14/10/19 08:17:47.67 .net
昨日は笑えるカキコが多かったんだな

>>123-125のドヤ顔の罵倒は、その後の展開を踏まえて読むと、
きれいなブーメランになって書いた当人を直撃してるし、
(「ボーイが怪物だった話」が実在していれば別だが)
>>133では、このスレの暗黙の了解めいていたものがあっけらかんと曝け出されるし、
(個人的には「『成城だより』も裸足で逃げ出す」がツボった)
締めは>>136-137で、まさかの岸部四郎!

日曜の朝にまとめて読めて楽しかったわ

141:吾輩は名無しである
14/10/19 12:27:37.95 .net
>>137
吉田健一著作集だけで30冊強だろ
残りの売るべき本が40冊しか残っていなかったというのも不思議だな

142:吾輩は名無しである
14/10/20 22:28:41.96 .net
たぶんだけどさあ
たぶん、
吉田健一をじっくり読み込んでいるような人間には
ここのやり取り、もう堪えられないんじゃないのかなあ、阿呆臭すぎて
(余計なひと言でした)

143:吾輩は名無しである
14/10/20 23:11:47.33 .net
2ちゃんなんか牛の糞なんだから、
「吉田健一を読み込んでいる人間」とはそもそも全く無縁だろ。
俺もあんたも、浅薄な知識を振り回して、面白半分に書き込みするのが関の山。
但し、牛の糞にも段々があるんで。

144:吾輩は名無しである
14/10/20 23:16:44.30 .net
糞でない、ましな媒体とは、どういうものがあるの。
ましなのがあれば、本心から読みたいと思うので、
教えてもらいたい。まこと、これは、切実な気持ちだ。

145:吾輩は名無しである
14/10/20 23:26:19.37 .net
まずは、吉田健一の執筆物そのもの。
(刻々生まれているものであれば、)なんやかんやいっても、文芸誌。
松浦寿輝、若島正、野崎歓などの評論。

146:吾輩は名無しである
14/10/20 23:29:42.97 .net
ゼミ、勉強会、読書会。
リアルでも、ヴァーチャルでも。
匿名でないのが絶対条件。

具体的には全く心当たりがない。ごめん。

147:吾輩は名無しである
14/10/20 23:30:48.40 .net
文芸誌が「まし」なのか。
すごい意見だね。

148:吾輩は名無しである
14/10/20 23:34:39.90 .net
>>147
この板にのってくる文章よりは文芸誌の文章の方が遥かにマシだが。
何か異論でも?

149:吾輩は名無しである
14/10/20 23:36:17.67 .net
あまり変わらないと思うよ。

150:吾輩は名無しである
14/10/20 23:39:21.26 .net
>>149
それはきみが文章を読む力がないからだな
勉強するんだな

151:吾輩は名無しである
14/10/20 23:43:02.45 .net
AKBとそのへんのキャバクラのこも、
あまり変わらないと思うから、
目も悪いかもしれない。

ご意見どうも、気を付けますよ。

152:吾輩は名無しである
14/10/20 23:45:03.47 .net
>>145さんの「まずは、吉田健一の執筆物そのもの」これだろ。

このスレでの直近のやり取りを見れば歴然としてるが、
吉田健一のテキストをきちんと読んでいないことが原因で、幼稚な混乱が生じている。

岸部四郎さんじゃないが、全32冊の著作集が、(状態にもよるが)3〜4万で揃う時代だよ。
あるいは、文庫本に頼るとしても、相当数の著作を読むことができるよ。

153:吾輩は名無しである
14/10/21 02:06:31.82 .net
このスレが駄目な理由は、テキスト読んでるとか読んでないとかじゃなく、
それ以前の話じゃないの?

自分の思い通りにならないことがあると、すぐ頭に血が上っちゃって、
勝手に築いた吉田健一像にそぐわないカキコは、言葉尻をとらえて全てインチキ扱い、
他人をやり込めたさに、ありもしない作品の存在を狂信しちゃう、
旗色が悪くなると「ここのやり取り、もう堪えられないんじゃないのかなあ、
阿呆臭すぎて」とケツを捲って他人面、挙句の果てはAKBだ、キャバクラだ、
ほとぼりさめたらキモい擬古文か、他人の回想文のツギハギ使って自慰行為。

こんな低劣なのが幅を利かせているからじゃないの?

自戒を込めていうが、吉田健一の理解を少しでも深めたいなら、こんなスレに関わるな。
このままだと、吉田健一を好きで読んでる自分がだんだん惨めに思えてくる。
俺は今離脱する。俺も負けず劣らず愚劣だが、今までの応答を他山の石にする。ありがとう。

154:吾輩は名無しである
14/10/21 02:19:57.16 .net
ビアホールの話はよくて、キャバクラがダメというのも、
よくわからないな。

155:吾輩は名無しである
14/10/21 03:27:58.30 .net
>>154
きみの「切実な気持ち」はどうなったのかね?
だからきみの話は全部ダメなんだよ

156:吾輩は名無しである
14/10/21 03:37:26.86 .net
今現在のもので、日本語で書かれた素晴らしい作品は切実に読みたいよ。
何を見てもそんなのがないから、あきらめてはいるが。
だから外国のものか、すごく古いものばかり読むことになる。
文学に限らず、音楽も、美術も、近代日本人の作品は、
本心を言えば、どれ一つとして観賞に値しない。
たとえ漱石でも例外ではない。私個人的には、そうである。

157:吾輩は名無しである
14/10/21 07:56:43.65 .net
>>156
・きみが読む「すごく古いもの」は、例えばどんなもの?
・きみが読む「外国のもの」は、例えばどんなもの?
 (「外国のもの」ならば、近代以降のものも読むの?)
・その「外国のもの」を原語で読む? それとも日本語の翻訳で?
・きみが吉田健一に興味を持ったきっかけは?

個人的な興味からの質問だけど、決して冷やかしで訊ねているのではない。
時間があるときにレスを貰えればうれしいし、もちろん嫌だったらスルーでいい。

158:吾輩は名無しである
14/10/21 08:47:44.18 .net
大切なことが忘れられてしまっているようだ。

第一に、こんな掲示板で何かまともな情報を得よう、何事かをストレートなかたちで
学びたいなどと卑しい心は持たないことだ。とくに文学というのは、フィクションを
援用して何事かを生み出すものであるとしたら、極端な書き込みがあったってフィク
ションとして笑い飛ばせばいいではないか。それをシャレのわからないやつが
妙な説教をはじめたりなどするから雰囲気がわるくなるんだよ。

>>157みたいのは面白いね。どんあレスが付くか楽しみ。

159:吾輩は名無しである
14/10/21 14:04:39.92 .net
極端なことなどは、何も言っていいないだろう。

美術や音楽の場合、近代日本の作品が、欧米のそれと比べて、
あまりにお粗末だということは、見聞きすればわかることだ。
文学の場合は、言葉の壁があるので、そこまで痛感しくてもよい、
ということにすぎないのじゃないか。
だが、すこし外国のものを読むのに慣れれば、おおきな違いに気づいて、愕然とする、
ということはあるだろう。

日本の前近代の芸術作品は、わたしとしては、「別のもの」として、
比較しないで鑑賞できるので、そういうことが気にならない。

160:吾輩は名無しである
14/10/21 14:16:57.12 .net
わざわざ変な人のふりなんてしなくていいのに
>>158>>156に書かれてることを「極端」と言ってるのではなかろう

普通に>>157の質問に答えてあげたら?
具体名が出たほうが、どういう方向であっても、話がしやすいと思うよ

161:吾輩は名無しである
14/10/21 14:44:53.32 .net
そういうことです。

>>158はこの2,3日の書き込み全般についていったので、>>156はまったく
無関係です。
>>156の人はよっぽど自分が極端なことを言ったつもりだったので、つい、
自分ガ言われたと思ったんでしょうね。残念でした。

では、具体的な例をあげながらどうぞ!

162:吾輩は名無しである
14/10/21 14:53:12.61 .net
極端なことを言ったつもりがないから、
極端なことは何もいっていない、と書いたのじゃないか。
153、ときて、154だったから、勘違いしたのだろう。

163:吾輩は名無しである
14/10/21 16:10:50.52 .net
スラムを探訪することには、良いところがある。
とりつくろいのない世情がわかることだ。
2ちゃんねる文学板では、日本の文学を取り巻くそれがわかる。

164:吾輩は名無しである
14/10/21 23:11:34.61 .net
>>157
答えてやろうと思ったが、気が変わった。
スラムは、しょせんスラムだ。
まじめに答えてやっても、理解できないだろう。
もう、二度と書き込まないでほしい。

165:吾輩は名無しである
14/10/21 23:25:23.25 .net
>>157
あらためて、気が変わった。
土下座して頼むなら、ひとつぐらいは、答えてやってもいい。
ハンガリー語を、たぶん勉強したほうがいいだろう。

166:吾輩は名無しである
14/10/21 23:26:23.35 .net
>>164
「もう、二度と書き込まないでほしい。」←意味不明

ああ、太宰治と飲んでみてえなあ……
作家である太宰に対して学生というお気楽な立場で……
吉田健一とは……、う〜んちょっと緊張するなあ……、あまりにこちらが
阿呆なもんで、なんか失礼にあたりそうで……

167:吾輩は名無しである
14/10/21 23:42:14.47 .net
>>166
ばかには書き込んでほしくないから、
書き込まないでほしい、と書いたのじゃないか。

太宰治は、学生の三島由紀夫と酒をのんだ。
吉田健一は、三島由紀夫ののみ友だちだったが、太宰治のせいで、絶交した。
吉田健一は、孤高のひとだから、年下の人間とはのまないだろう。

168:吾輩は名無しである
14/10/22 00:26:56.80 .net
でたらめを書くひとばかりので、補足しておく。
吉田健一は、ランチョンで、太宰治の霊と、河上徹太郎の霊にいのっていた。
河上徹太郎は無名で、吉田健一の本にもでてこない。

169:吾輩は名無しである
14/10/22 07:29:37.87 .net
太宰治は、無名ではないが、やはり、吉田健一の本にはでてこない。
本に書かれないことに、私はきづいて愕然とする。

太宰治の墓のとなりには、漱石の墓があるはずだ。
吉田健一は、ランチョンで、漱石をあまりほめないらしい。
やはり、漱石は観賞に値しない。

170:吾輩は名無しである
14/10/22 07:41:09.68 .net
だめだこりゃ


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