ウラジーミル・ナボコフ 6 at BOOK
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150:吾輩は名無しである
14/10/28 14:48:53.33 .net
翻訳を否定する奴は消えろ。たかが英語を読める程度のくせに偉そうに。
5か国語くらい読めてから自慢しやがれ。

151:吾輩は名無しである
14/10/28 22:38:31.73 .net
>>19 それは大事な部分ですね
まえからそうあるべきと思っておりました!

152:吾輩は名無しである
14/11/01 22:56:38.86 .net
でも英語だけでほとんどの作品を、それも本人訳かreviseで読めるというのは素晴らしいよな。
いい研究書もたくさん出てるし。

153:吾輩は名無しである
14/11/25 11:25:21.75 .net
ロシア文学講義読んでる。

154:吾輩は名無しである
14/11/27 09:21:38.37 .net
>>153
あんまり面白くない。

155:吾輩は名無しである
14/11/27 12:39:03.25 .net
しょせんロシア人。

156:吾輩は名無しである
14/11/27 22:15:43.43 .net
やっぱり小説が面白い。
長編なら『青白い炎』『ロリータ』『アーダ』
短編なら「チョルブの帰還」「フィアルタの春」「忘れられた詩人」

157:吾輩は名無しである
14/11/27 23:38:26.82 .net
つーかアーダいつだよ
こんだけ時間あって上げられないなら復刊してくれりゃそれでいいよもう

158:吾輩は名無しである
14/11/28 14:39:30.96 .net
そのとおりだ
若島訳いらないから復刊すればいい
あるいは他の人に訳してもらうのもいい

159:吾輩は名無しである
14/12/12 01:12:05.69 .net
この人の「ニコライ・ゴーゴリ」って読みやすいですか?

160:吾輩は名無しである
14/12/28 22:35:23.13 .net
加齢臭ムンムンのくっさいくっさいバブル世代・団塊世代の特徴

●自分たちより前の世代の努力のお陰で日本経済が高度成長し、就職、学業などになんの努力もせず上手くいったため甘やかされ役に立たず、日本を借金まみれにする

●酒(特にビール)、テレビ、マスコミ、エロ週刊誌、風俗、痴漢、パチンコが大好きで週に一度は性犯罪を犯す

●タバコや酒や加齢で体臭と口臭がキツく脂まみれのメタボ体型

●精子、卵子、羊水が老化し子供を作れない無能

●ゴキブリのように数ばかり多く少子高齢化社会のお荷物

161:吾輩は名無しである
15/01/10 07:57:26.11 .net
なんだロリータ以外まともに手に入らないのかよ

162:吾輩は名無しである
15/01/10 10:03:22.69 .net
岩波文庫から青白い炎が去年出た

163:吾輩は名無しである
15/01/10 10:10:23.67 .net
ゴミは相手するな

164:吾輩は名無しである
15/01/14 11:43:07.65 .net
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
URLリンク(www.apamanshop.com)
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
URLリンク(www.o-naniwa.com) 事務員 東条 南野
URLリンク(www.o-naniwa.com)
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
URLリンク(www.apamanshop-hd.co.jp) 加茂 舟橋
URLリンク(s-at-e.net)
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
  
 ・ハンガー・ゲーム   URLリンク(s-at-e.net)
 ・スタートレック     URLリンク(s-at-e.net)
 ・アバター        URLリンク(s-at-e.net)
 
 ・アバター       URLリンク(s-at-e.net)
 ・トランスフォーマー URLリンク(s-at-e.net)
 ・Star Citizen     URLリンク(s-at-e.net)
 
 ・T   URLリンク(s-at-e.net)
 ・Zle  URLリンク(s-at-e.net)
 
大阪府八尾市上之島町南 4-11 クリスタル通り2番館203
に入居の引きこもりニートから長期にわたる執拗な嫌がらせを受けています。
この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。
hnps203@gmail.com

165:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/01/15 02:49:09.12 .net
とある童貞青年が、ナボコフを「良分」と「前衛」と呼び、ジュリアン・グラックを引き合いに出してた。諸君どう思うかね?

166:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/01/15 02:49:56.58 .net
「良文」だな。聞き慣れねえ言葉なので変換ミスった。

167:1/2
15/01/24 21:35:05.87 .net
植草甚一の「ぼくは散歩と雑学がすき」がちくま文庫で復刊されていたので、
およそ40年ぶりに読み始めた。「ナボコフの投書と本の話とナボコフィアンのこと」という
コラムは当時もおもしろかったけど、今よくわかったことがあったので、引用してみる。

>「ロリータ」のあとで七年目に「蒼白い火」(原文ママ)が出版されたとき、ナボコフ・ファンには
>二冊買うのが大勢いた。というのは殺された詩人シェードが残した長詩三十数ページに
>二00ページ以上の注釈がついていて、それを読んでいくうちに注釈者の大学教授キンボード
>というのが、じつは北欧から亡命してきた王様であって、それも気ちがいじゃないかということ
>になり、それには原詩と注釈とを絶えず較べて読まなければならないし、いちいちページを
>めくり返すと、指のさきがクタビレてしまうからだ。ぼくは原本を二つに引き裂いて読んでみたが、
>こんなわけで二冊買ったものもいたので。

168:2/2
15/01/24 21:40:49.39 .net
当時はそのままよくわからずに読んでいたけど、今は実によくわかる。
植草氏が本を真っ二つにしたのも、アメリカのペーパーバックというのもあっただろう。
そして現在では「気ちがい」と書いてそのまま出版できるのだろうか?

まだ二度目の読了はしていないけど、この本自体が結構面白いので、
ヒマのある人は、公共図書館で借りて読むのをお勧めします。

169:吾輩は名無しである
15/02/10 02:15:11.41 .net
翻訳を否定する奴はマジで逝ってヨシ

170:吾輩は名無しである
15/02/21 09:19:23.76 .net
翻訳のありがたさは誰も否定してないでしょ
言語的な仕掛けの巧みなナボコフを翻訳だけで読んで読んだことになるのかって話
ナボコフはロシア文学の他人の英訳に手厳しかっただけにそう思う

171:吾輩は名無しである
15/02/21 10:12:41.85 .net
>>170
否定している奴いくらでもいるだろ?

172:吾輩は名無しである
15/02/21 11:29:46.67 .net
たぶん、翻訳自体が否定されているんじゃなくて、
翻訳しか読まないでナボコフをわかったつもりの奴が否定されてるんだよ

173:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/02/21 14:57:16.30 .net
ナボコフが翻訳ではあんまわかんねえのは同意だわ。

174:吾輩は名無しである
15/02/21 18:26:24.22 .net
「文法的にはただしいが英語を母語とする人間なら使わない類の言い回しをする」とかいう評をみてから
英語で読んでもわからんのではないかという諦めが

175:吾輩は名無しである
15/02/21 19:42:59.04 .net
文学は分かったつもりになって語らないと、いつまでたっても語れないぞ。

176:吾輩は名無しである
15/02/22 01:29:31.73 .net
ボルヘスもイタリア語わからんのに神曲を熱狂的に語ってた
まあ英語でもロシア語でも存分に味わえる人は素直に羨ましいしそっちの理解がより明確なのはあっさり認める
がしかしだ、私だってナボコフを愛してるんだ

177:吾輩は名無しである
15/02/22 02:31:14.63 .net
ドン・キホーテ講義は読んでないけど、
さすがのナボコフもスペイン語まではカバーしてないよね?
いや出来ても驚かないけど

178:吾輩は名無しである
15/02/22 09:52:11.89 .net
>>176
イタリア語はスペイン語わかるとある程度はわかるよ

179:吾輩は名無しである
15/02/22 10:10:16.01 .net
>>177
文学講義でもカフカの変身はNRFの仏訳で読んだと言ってた
まあ横文字同士だとまた違うだろうけど
そもそもナボコフは日本に関心ないからねえ
まさか欧米諸国の外で小説がほとんど全て翻訳される程受け入れられるなんて考えてもいなかっただろうし

180:吾輩は名無しである
15/02/22 10:11:21.74 .net
ロ、リ、タ(´・д・`)

181:吾輩は名無しである
15/02/24 15:28:49.97 .net
ナボコフは確かに翻訳じゃ苦しいな
それに比べてトルストイのリズムのちょうどよさはどうよ

182:吾輩は名無しである
15/03/05 17:03:33.40 .net
ナボコフを原書で自在に読める人は滅多にいない。
研究者でない限り、翻訳で楽しめばいいんだよ。
肩ひじ張るなってw

183:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/03/15 15:41:10.72 .net
>>179
三島、つまらん、とか書いてはいたようだ。

184:吾輩は名無しである
15/03/31 12:14:29.60 .net
絶望を読んでみる。

185:吾輩は名無しである
15/04/08 14:00:17.87 .net
>>184
いきなり日本人はあれの最中でも口づけしない、みたいな文章でてきてびっくりした。

186:吾輩は名無しである
15/04/09 14:17:40.33 .net
文庫なのに1000円以上するのキツい。

187:吾輩は名無しである
15/04/11 17:29:19.35 .net
カメラと絶望がおもしろい。

188:吾輩は名無しである
15/04/17 16:03:10.11 .net
ナボコフは服装の趣味がかわっていたんだよね。

189:吾輩は名無しである
15/04/23 20:20:14.41 .net
>>186
なんでそんなに貧乏なの?

190:吾輩は名無しである
15/04/23 20:50:17.22 .net
逆になんでだと思う?

191:吾輩は名無しである
15/04/23 20:52:14.23 .net
学生

192:吾輩は名無しである
15/04/24 07:35:13.36 .net
が臭え

193:吾輩は名無しである
15/04/28 17:31:12.06 .net
Problem Paradise ‏@propara
ナボコフの自伝『記憶よ、語れ』の初稿760枚あがる。かつて晶文社から出ていたものの改訂新版で、後に発表された「幻の第16章」(ナボコフ本人による、自伝の初版の偽書評!)を補遺として含む。なるべく早いうちにお目にかけられればと思っています。

194:吾輩は名無しである
15/05/18 23:18:24.48 .net
ナボコフの『ニコライ・ゴーゴリ』読んだけど観念的で難解だった
小林秀雄みたいだ
初ナボコフ

195:吾輩は名無しである
15/05/18 23:19:28.66 .net
あげ

196:吾輩は名無しである
15/05/19 00:06:33.91 .net
>>194
初ナボコフでゴーゴリ論とかシブいな。

197:吾輩は名無しである
15/05/19 00:32:26.99 .net
>>196
いやちょっとゴーゴリについて調べていて、評伝書いてたのが偶然ナボコフだっただけ
ロリータや賜物はいずれ読もうと思っていたけど

198:吾輩は名無しである
15/06/17 21:58:51.88 .net
しかし1ヵ月もレスがないとは

199:吾輩は名無しである
15/07/06 21:53:44.21 .net
ロリータ読む準備としてカルメンと不思議の国のアリスとアナベル・リー読んだ。

200:吾輩は名無しである
15/07/15 03:01:17.00 .net
『青白い炎』が品切れにならないことを祈る。

201:吾輩は名無しである
15/07/16 00:22:50.92 .net
ロリータ再読したが素晴らしい
こういう小説だったんだ、と若島さんの訳で精読して初めて分かった

202:吾輩は名無しである
15/07/16 20:34:33.26 .net
>>201
何が素晴らしかったのか、詳しく。

203:吾輩は名無しである
15/07/17 01:56:18.77 .net
『記憶よ、語れ―自伝再訪』 ウラジーミル・ナボコフ  若島正訳  
2015/8/7 作品社 ¥ 3,672
URLリンク(www.amazon.co.jp)

204:吾輩は名無しである
15/07/22 20:32:15.49 .net
若島訳の『アーダ』まだかよ。待ちくたびれて、死んでしまいそうなんだが。

205:吾輩は名無しである
15/07/29 21:35:02.24 .net
今出ているアーダの訳って読みづらいの?

206:吾輩は名無しである
15/07/30 02:20:23.51 .net
200

207:吾輩は名無しである
15/08/08 16:31:10.78 .net
hijilijili (hijilijili)
ナボコフの続刊予定 URLリンク(t.co)
8月7日 22時18分 Twitter for iPhoneから
URLリンク(twitter.com)

208:吾輩は名無しである
15/08/08 18:30:53.27 .net
エッセイが地味に楽しみかもしれない
青白い炎は何種類翻訳があってもいいタイプの作品だと思うし、
今の訳はやっぱりどっか信頼出来ない部分もあるんで、これも楽しみ
で一番楽しみにしてるのはアーダなんだけど、
若島と早川まだかよおい

209:吾輩は名無しである
15/08/09 01:17:23.34 .net
『青白い炎』の新訳者は『夜はやさし』の新訳を出した人だな。
俺と小説の好みが合うみたいだ。

210:吾輩は名無しである
15/08/09 13:06:48.64 .net
アーダってそんなに面白いの?

211:吾輩は名無しである
15/08/09 20:11:51.66 .net
ナボコフの『ロリータ』や『青白い炎』、『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』を
面白いと思えた人には面白い。ナボコフの魅力は一言では言い表せないけれども。

212:吾輩は名無しである
15/08/09 20:39:43.97 .net
賜物があればそれでいい

213:吾輩は名無しである
15/08/11 02:40:44.40 .net
ナボコフで一冊となったら「スピーク、メモリー」もありかも。
自伝再訪、楽しみだなあ。
でも大津栄一郎さんの、名訳だったから、ちょっと不安でもある。

214:吾輩は名無しである
15/08/16 14:21:16.26 .net
わが命、わが炎

215:335
15/08/17 00:02:56.32 .net
このスレに本当のナボコフ好きがいれば pale fire を読んでいってもいいのだが・・・

216:吾輩は名無しである
15/08/18 17:42:24.82 .net
>>215
意味不明

217:335
15/08/18 18:52:15.55 .net
おまえみたいな馬鹿はわからんでもよい

218:吾輩は名無しである
15/08/18 18:53:45.49 .net
いや意味不明だろ
馬鹿とか利口の問題ではない
たぶんお前が馬鹿

219:吾輩は名無しである
15/08/19 00:32:30.30 .net
キチガイだろ相手にすんな

220:吾輩は名無しである
15/08/24 12:41:49.98 .net
自伝再訪、もう読まれた方いらっしゃいますか。

221:吾輩は名無しである
15/08/26 22:09:44.99 .net
ナボコフは1回読んだだけでは理解しにくい。再読してこそ良さが分かる作家だ。

222:吾輩は名無しである
15/08/28 17:38:28.52 .net
そうだね。

223:吾輩は名無しである
15/08/30 10:37:56.40 .net
作者が『青白い炎』で描きたかったことは何か?

224:吾輩は名無しである
15/08/30 16:47:35.80 .net
>>223
その本、途中で挫折したわw

225:吾輩は名無しである
15/08/30 17:02:14.07 .net
>>224
正直でよろしい

226:吾輩は名無しである
15/08/31 06:56:40.40 .net
小谷野さんは☆ひとつ

227:吾輩は名無しである
15/08/31 09:27:45.95 .net
小谷野に褒められたらオシマイだw

228:吾輩は名無しである
15/08/31 09:41:31.77 .net
222

229:吾輩は名無しである
15/08/31 09:44:30.86 .net
小谷野は鑑賞眼ないからね。

230:吾輩は名無しである
15/08/31 13:00:04.60 .net
順調に英語を勉強して文豪になった人

231:吾輩は名無しである
15/08/31 16:51:06.59 .net
詩はプーシキンのほうが好き。

232:吾輩は名無しである
15/09/01 05:18:53.20 .net
>>223
君の意見は

233:吾輩は名無しである
15/09/01 11:07:54.36 .net
>>232
君の意見は?

234:吾輩は名無しである
15/09/01 13:59:31.73 .net
>>233
だから、途中までしか読んでないと。

235:吾輩は名無しである
15/09/01 18:55:08.96 .net
ナボコフをすみずみまで熟読して、理解して語れるひとなんているのかな。
専門家でも難しいような。

236:吾輩は名無しである
15/09/09 12:53:35.73 .net
タルコフスキーと同じく亡命ロシア人のノスタルジアこそが創作動機だろうね。

237:吾輩は名無しである
15/09/17 01:48:29.41 .net
記憶よ、語れ、実は初めて読むけど、
自伝じゃなくて自伝的作品で、書いてるのがナボコフな以上
油断ならないのは確かだけど、他よりはガードを下げて読める気がする
これまた読んでない道化師をごらんの新訳と、
エッセイと青白い炎の新訳まであるんだから嬉しくてたまらない
これでアーダがあればもう最高なんだけど、そろそろ出してくれませんかね

238:吾輩は名無しである
15/09/17 11:41:57.13 .net
>>237
『道化師をごらん』の新訳どこから出ているの?

239:吾輩は名無しである
15/09/17 19:31:47.63 .net
>>238
12月辺りに作品社から出るっぽい

240:吾輩は名無しである
15/09/17 22:51:10.39 .net
そうすると、あとは『アーダ』と『栄光』の新訳だな。
俺はもう二つの旧訳は読んでいるがね。

241:吾輩は名無しである
15/09/17 22:59:10.84 .net
記憶よ、語れ旧訳の方はノスタルジーたっぷりで好きだった、新訳はどうなんだろ
それに新訳の方は完全版なんだよね、楽しみ

242:吾輩は名無しである
15/09/18 20:13:19.34 .net
記憶よ語れにつられてなんだかんだで買い損ねてた
文学全集の賜物も買っちゃったが、読みきれる気がしない
あと後半のページがすげー折れててテンションが下がる

243:吾輩は名無しである
15/09/18 20:22:26.37 .net
>>242
中古なら仕方ないよ
そういうことよくあるし

244:吾輩は名無しである
15/09/18 20:25:15.68 .net
>>243
いや新品

245:吾輩は名無しである
15/09/18 20:52:50.70 .net
>>244
それは返品しろよ
俺なんかAmazonだろうが書店だろうが交換・返品しまくってるぞ
まあ書店は自分で見て買ってるからあんまりないけど

246:吾輩は名無しである
15/09/18 21:13:08.72 .net
>>245
537Pから20ページほど左隅に折り曲げて戻したような筋が2条ほど付いてるんだけど
普通に読めるし、この程度で返品とか出来るのかね

247:吾輩は名無しである
15/09/18 21:26:09.67 .net
角潰れみたいなのはいやだな

248:吾輩は名無しである
15/09/18 21:29:48.59 .net
>>246
どこで買ったの?
Amazonなら理由関係なく交換きくよ
なんとなく気に食わないでも多分大丈夫なレベル

249:吾輩は名無しである
15/09/25 02:09:19.59 .net
自伝や伝記、文学評論は興味ないな。やっぱり小説しか買う気にならん。

250:吾輩は名無しである
15/09/28 11:02:12.81 .net
筑摩書房か河出書房からナボコフ全集出してくれないかな。

251:吾輩は名無しである
15/09/28 11:49:48.95 .net
裏地見るナボコフ

252:吾輩は名無しである
15/09/29 12:17:18.49 .net
>>246
俺も返品もしくは交換をすすめるよ
アマゾンならしてくれるはず
そんな本送る方が悪いんだから
堂々と返品・交換していい

253:吾輩は名無しである
15/09/30 12:07:26.16 .net
>>252
そうなんだ。
去年だったかアマゾンから送られてきた本(新本)、
表紙のど真ん中にカッターで10センチくらい切り傷が入ってた。
アマゾンで梱包する人が気付かないはずが無い切痕だった。
悲しくなったが、まあ読むのに支障ないからいいか、とあきらめた。
ハードカバーの3000円くらいする本。

254:吾輩は名無しである
15/09/30 16:28:50.78 .net
なんで泣き寝入りするんだよw
そういうのは今後のためにもガンガン言った方が良いぞ
酷い場合は電話してでもクレームつけた方がいい

255:吾輩は名無しである
15/09/30 17:50:00.87 .net
新品でそれはひどすぎる

256:吾輩は名無しである
15/10/01 17:38:41.03 .net
なるべくネットで買わないようにしている。

257:吾輩は名無しである
15/10/14 20:25:13.93 .net
ナボコフ全集早くしろー。なんで弟子のピンチョン全集が先なんだよー。

258:吾輩は名無しである
15/10/14 22:03:08.90 .net
小説は19世紀が黄金期といわれるようだが
20世紀の巨匠たちもかなりかな〜り面白いよな

259:吾輩は名無しである
15/10/14 23:39:32.16 .net
汗は男の勲章w

260:吾輩は名無しである
15/10/22 23:36:34.13 .net
『アーダ』まだ〜?

261:吾輩は名無しである
15/10/23 20:38:08.47 .net
お待ちくださいませ。

262:吾輩は名無しである
15/10/24 12:31:03.53 .net
ナボコフ好きはまいんちゃんも好きだろうな

263:吾輩は名無しである
15/10/24 13:28:05.19 .net
老婆

264:吾輩は名無しである
15/10/24 18:06:00.38 .net
流石にそろそろ出て欲しいなぁアーダ
最近若島進捗状況についてなんか言ってないんだろうか

265:吾輩は名無しである
15/10/24 18:40:30.89 .net
昔、図書館で『アーダ』斎藤訳を借りて読んだ。ナボコフの翻訳で持っていないのはこれだけ。
早く新訳出ないかな。

266:吾輩は名無しである
15/12/21 07:58:33.64 .net
気取った、金ピカの、結局ずっと単調な、ウラジミールナボコフの散文。
基本的にはつまらない、彼の全作品。

267:吾輩は名無しである
15/12/22 09:20:45.07 .net
まあ、そうだな。ナボコフは読者を選ぶ作家だ。
あの一見メリハリのない文体の魅力がわかる読者は少数のいわば精神の貴族だ。

268:吾輩は名無しである
15/12/22 18:50:14.31 .net
ナボコフは5歳、設定を誤りました。おおかたの男が好きなのは、思春期手前じゃなく、思春期直後の娘ですからね。いずれにせよ、たいした作家でもありません。

269:吾輩は名無しである
15/12/23 00:38:08.71 .net
そういや道化師をごらんはどうなったんだ
サイトに2月までの刊行予定が出てるけど影も形もない

270:吾輩は名無しである
15/12/23 04:10:35.36 .net
できそこないのまずいパイ菓子、ナボコフの文体を見るといつもそう感じる。

271:吾輩は名無しである
16/01/06 13:57:18.43 .net
『アーダ』はまだか?

272:吾輩は名無しである
16/01/06 14:15:56.71 .net
今年出すって言ってるよ
まあここ5年くらい毎年言ってるけど

273:吾輩は名無しである
16/01/07 23:44:11.47 .net
今まで1度たりとも、このつまらん気取り屋のエセ詩人、下手くそなジョイスもどきを良いと思ったことがない。

274:吾輩は名無しである
16/01/08 09:48:40.73 .net
1899年
1月17日 - ネヴィル・シュート、イギリスの小説家(+ 1960年)
2月3日 - 老舍、中国の小説家(+ 1966年)
2月10日 - 田河水泡、日本の漫画家(+ 1989年)
2月23日 - エーリッヒ・ケストナー、ドイツの小説家(+ 1974年)
3月7日 - 石川淳、日本の小説家(+ 1987年)
4月23日 - ウラジーミル・ナボコフ、ロシア生まれのアメリカの小説家、詩人(+ 1977年)
5月8日 - フリードリヒ・ハイエク、オーストリアの経済学者(+ 1992年)
5月10日 - フレッド・アステア、アメリカ合衆国の俳優・ダンサー・歌手(+ 1987年)
5月24日 - アンリ・ミショー、詩人・画家(+ 1984年)
6月14日 - 川端康成、日本の小説家(+ 1972年)
6月13日 - カルロス・チャベス、メキシコの作曲家、指揮者(+ 1978年)
7月21日 - アーネスト・ヘミングウェイ、アメリカ合衆国の小説家(+ 1961年)
8月13日 - アルフレッド・ヒッチコック、イギリスの映画監督(+ 1980年)
8月24日 - ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アルゼンチンの小説家・詩人(+ 1986年)
12月3日 - 池田勇人、日本の政治家、第58・59・60代内閣総理大臣(+ 1965年)
12月25日 - ハンフリー・ボガート、アメリカ合衆国の映画俳優(+ 1957年)

275:吾輩は名無しである
16/02/14 00:09:45.70 .net
あーだこーだ言える作家

276:吾輩は名無しである
16/03/10 10:37:01.46 .net
1ヵ月も過疎ってる作家じゃないだろ

277:吾輩は名無しである
16/03/10 18:09:48.15 .net
にちゃんで語るにはもったいない作家。

278:吾輩は名無しである
16/03/10 20:01:24.52 .net
アーダが出ないのはいつもの事だが(若島早くしろ)、
作品社の道化師をごらんとかは一体どうなったんだ

279:吾輩は名無しである
16/03/10 22:45:11.42 .net
アーダ
第一部 43章 52% 一章あたり 1.2% 
第二部 11章 20% 一章あたり 1.8%
第三部 8章 14% 一章あたり 0.9% 
第四部 1章 5%  一章あたり 5%
第五部 6章  3%  一章あたり 0.5% (Kindleでの本文94%から)
計 69章 ペーパーバックで500ページ、ハードカバーで720ページ、邦訳で626ページ
一日2章ずつ読めば35日で読み終わる(一日2-4時間)
誰か覚悟決めて一緒に読むやついないか?

280:吾輩は名無しである
16/03/11 08:25:22.05 .net
いない

281:吾輩は名無しである
16/03/11 12:26:51.56 .net
ロリータならいいよ

282:273
16/03/11 12:49:13.44 .net
>>281
もし付き合ってくれるとして、どれくらいのペースでやろうか?
一応日本語訳もあるのでアーダよりは早く進むと思うけれど
休日だけ、とかでもかまわないけれど

283:吾輩は名無しである
16/03/11 12:58:14.91 .net
一日一章かな

284:273
16/03/11 14:04:55.53 .net
了解です。ゆっくりと読んでいくのに賛成です。
ロリータ
第一部 33章
第二部 36章
合計  69章(さて、アーダと章の数が一致することに意味はあるでしょうか?)
二月と少しですね。このスレッドでよいかどうか、いつからはじめるかなどはまた夜にでも決めましょうか。

285:吾輩は名無しである
16/03/11 21:51:52.49 .net
このスレでよい
いつでも好きな時に始めて
簡単な感想なり気づいたことなどを書いていけばよいと思う

286:273
16/03/11 23:19:31.23 .net
>>285
毎日感想で上がると他の人に迷惑なのでsageるようにしませんか
第○部○章(p○〜p○) (感想、気づいたことなど)
自分はノートとるときこんな感じで書いているのでそのように書き込みますが、好きなように書いてください
邦訳だけで該当箇所に対し思ったことを書いてくださる方も歓迎です
目安としては一章あたり1-数ページずつになると思います
最初の枠物語に当たるはしがきから始まって
3章 アナベル               3/15 
8章 ヴァレリア(長め)          3/20
10章 ヘイズ夫人とLo           3/22
16章 ヘイズ夫人の滑稽なラブレター 3/28
23章 秘密の暴露とヘイズ夫人の死 4/4
29章 「魅惑の狩人たち」での初めての性交渉 4/10
32章 母が死んだことを告げる 4/13
これくらいのペースになるけれど他の方に迷惑にならない範囲で明日からはじめてみますか?
多少読むペースがずれたらそれはそれで許容ということで

287:吾輩は名無しである
16/03/11 23:44:31.15 .net
>毎日感想で上がると他の人に迷惑なのでsageるようにしませんか
変な意味じゃなく素で聞くのだが、なぜ、どのように、迷惑になるのか教えてくれ

288:吾輩は名無しである
16/03/12 00:01:09.49 .net
>>287
あんまり頻繁に上のほうにスレッドがあると、荒らしがでてきたり、とかを考えていましたが
ナボコフの他の作品を語りたい人にとって、ロリータだけでスレが埋まってしまうと邪魔になることもありますし、ネタバレ全開になるのであまり人目につくところでないほうがよいのではないかな、と思います

289:吾輩は名無しである
16/03/12 00:23:34.35 .net
他の作品を語りたい人は語ればいい
ナボコフのスレなのだからロリータの話をするのは当を得たこと
ネタバレってロリータ読んだことのない人がナボコフスレに来るかと思うのだがな
あらしは無視すればよい

290:273
16/03/12 00:46:30.30 .net
>>289
掲示板の仕組み上、上のほうにあるとナボコフに興味のない、あるいはまだ読んだことのない人の目にも触れてしまいます
できたら雑談などは少なめで、作品だけについて語るくらいにしたいのですが毎回ageなくてはならない理由とかってありますか?
荒らしは無視すればいいといっても、他のナボコフスレの方には単に迷惑ですし、私としてはなんとなく落ち着かないこともあって、他のナボコフスレの人に対する配慮も必要かと思うのですが
どうしても意見の一致が見られないならとりあえずはじめてみて、問題があれば場所を移るか検討することにしましょうか
とりあえず明日ははしがきについてですね。22時以降の書き込みになると思います

291:吾輩は名無しである
16/03/12 01:09:19.72 .net
ageるのは、というよりageてしまうのは、いちいちsageとかやらないから
それと下の方にあると探すのがめんどいから
まあ、他の住民に迷惑だということなら自分は書き込まんようにするが
他の住民、そうならどうぞそういってくれ

292:273
16/03/12 23:07:23.99 .net
はしがき (p5〜p9)邦訳で4p
そっけない文章でCoronary thrombosisで死んだH.Hの死(November 16, 1952)などが語られる。
ところどころ普通は使わない単語が入っており、言葉遊びになっているものが多い。
ロリータらしき人物の後日談もこのはしがきに書いてあるが、これも再読しないと分からない。
書き出しは“Lolita, or the Confession of a White Widowed Male” such were the two titles under which the writer of the present note received the strange pages it preambulates.
本文のラストが my Lolita.であることと対応している。(Lolitaで始まり、lolitaで終わる)
H,Hの弁護士であるClarence Choate Clark(CCC)は本文には出てこないが、ロリータの級友名が列挙されるなかにGordon Clarkeがいて、どうやらオナニー狂いのGordonの父親らしいことが分かる。
はしがきの作者ジョンレイジュニアは頭文字だけとるとJRJrになる。H.Hの精神鑑定行ったのは白黒男博士(Blanche Schwarzman)
作者の奇妙な家名(Author’s Bizzare cognomen)はABCとなる(続けて読むとABCは作者自身の発明である)
上の書き出しもwhite widowed, two titles, which writer, pages preambulatesとよく考えると不自然な構文と言い回しで文字を重ねる。
矛盾したカマトトは、paradoxical prude’sでp-p、コップの中の嵐はtempest in a test tubeとT-T-T
describes with such despair; that had our demented diarist d-d-d-d tragic tale tendingでt-t-t
shadow of this sorry and sordid business s-s-s などなど 4pの中に50近い頭文字の連続が含まれる。
登場人物Vivian Darkbloomはaabdiiklmnoorvv→Vladimir Nabokovのアナグラム。「アーダ」にはNotes to Ada by Vivian Darkbloomがついている
名前だけ、二回くらいしか出てストーリーにほぼ関わらない彼女が事件後に“My Cue,「私の指図」.という自伝を書いた、という一見無意味な一文の意味が変容する。
ロリータ本文とはしがきの両方にこういう言葉遊びをぶち込んだのはH.Hでも編集者JRJrでもなく、「My Cue(私の指図)」であるということ。
Adaは1969年、自伝「記憶よ語れ」は1966年、どちらにもDarkbloomが出てくる。
小説内、作家の回想、別の小説にこっそり出現するこの女性は羅列される固有名の中に忍び込まされている。

293:273
16/03/13 21:21:10.32 .net
第一部一章 (p9) 1ページ以下
有名な書き出し Lolita, light of my life, fire of my loins. My sin, my soul. Lo-lee-ta: L-l-m-l-f-m-l-m-s-m-s-l-l-t
その後もt-t-t-t-t-t-s-d-p-t-t-t、 Lo. Lee. Ta.となる。共感覚者ナボコフにとっては原色の世界が展開される。
0.8ページ程度だが、注釈本では数ページにわたることが多い。
ロリータはスペイン語のドローレスに由来して、意味は悲しみのマリアであり、「Lolita」発表以前にもスペイン語文献にはロリータという人名はそれなりに見つかる、
In a princedom by the sea.海辺の王子たちの王国はポーの「アナベル・リィ」の一節の海辺の王国をもじっている。
noble-winged seraphsも「アナベル・リィ」からの引用
I and my Annabel Lee— With a love that the winged seraphs of Heaven Coveted her and me.
アナベル・リイとわが身こそ/もとよりともにうなゐなれど/ 帝郷羽衣の天人だも/ものうらやみのたねなりかし(日夏耿之介訳)
Look at this tangle of thorns. L-(a)-t-t-t 明確な色を反映しており、表面上の意味は絡みつく茨のとげであり、自身をアナベルに出会ってしまったことの犠牲者としている
短い文章のほとんどがアナベルを示しているとともに、自分を王子、殉教者として神格化し、murderer for a fancy prose styleとしているあたりたちが悪い。
都合の悪いところになると文学的な修辞をちりばめて責任逃れをしようとする主人公だが、逆に性的な場面になると描写が手が込み始める、と言う意味では読みやすい。

294:273
16/03/14 18:55:36.89 .net
第一部二章(p9〜p11) リヴィエラでの王子時代(1910〜1923年)
ロリータの文章は一文ごとに「意味よりも響きや言葉遊びを優先した文(A)」「何かの引用など文学的な文(B)」「意味伝達を優先とする文(C)」が別れている。
H.Hの生い立ちとアナベルに出会う直前までの文章はありきたりな美しい回想のように、たんたんと情報が開示され言葉遊びの濃度が薄くなる。
しかし父方の祖父・父方の曽祖父二人・伯父の名前が(ワイン・宝石・絹・香水と)扱う品だけ語られ、父母も差し置いて母の姉「Sybil」だけが名前を提示される。
H.Hが16歳の誕生部を迎えるまでに「自分は死ぬ」というpoeticにsuperstitiousなこの名前はギリシャの「女性予言者」を示す。
10代前半の少年をさして “overwhelmingly obvious”「とんでもなくわかりやすい」という、非常に厳格な女性はH.Hを愛してそういったのだろう。
後にロリータの同年代の友人にこの言葉を向けるH.Hは「self-sufficient rapist with pustules」云々と悪意に満ちた表現になっている。
3歳で死んだ母、結婚してすぐにneglectされH.Hの家庭教師となり15歳で喪うSybil以外にも父の愛人たちや王女たち(Ruined Russian princesses)、使用人、友人にも愛されるprincedomの世界。
ただそれをmy cheerful motherlessnessなどと言ってしまうが。
性についてあけっぴろげに(delightful debonair)教えてくれる父は数々の女優などと浮名を流し、リセに3年行くときも愛人とその娘と旅行している。
奔放な父や伯父は混血(フランスとオーストリアに何かしらダニューブ河付近の血の混じったスイス人)であるのに対しSybilはvictoria期で育ったイギリス人女性。
母方の二人の祖父はともに牧師で奇妙な分野の専門家となっているが、paleopedology(古代土壌学)にはペドフィリアが潜み、風で鳴るハープは詩人の象徴。
父方の「商人家系と奔放な性」に対する母方の対比「学者、詩人、道徳、抑圧された性」。父性的なものは物質的で母性的なものは精神的とするべきか、
ほぼ(C)の文体だが女優である母にほとんど会ったことのない少年との会話は他と書き方が異なる
オレンジ・青い宇宙の中の白い小宇宙・真珠・陰影・ピンク・青い瞳と蝋のように白い肌理、など一章で排除されていた色が現れ始める(1章ではアナベルと同じく、Loの描写に色がひとつもない!)

295:273
16/03/15 02:03:11.46 .net
第一部第三章 (p11〜p13) アナベルとの出会い
前章の色を確かめるように、アナベルを思い浮かべるときはlittle ghost in natural colorsを目を閉じて想起する、と色が強調される。
Annabel Leighも混血であるが、英蘭のハーフ。Sybilの友人であり、19世紀後半においては表向き厳格なプロテスタント道徳が支配していた国でもあるため、Leigh夫妻はともに厳格で、H.Hは嫌っている。
Leigh夫人はわざわざ“結婚前はVanessa van Ness”とされるがこれは、例によってVaness Vanessの言葉遊び。
繰り返されるVanessaはJonathan Swiftが始めて発明した名前であり、彼の若い愛人の一人に彼がつけた愛称でもある。
Cadenus and Vanessaという880行の詩を残しているのでそれを調べてみるとその書き出しは
THE shepherds and the nymphs were seen、 羊飼いとNymphは召還される
Pleading before the Cyprian Queen.     女神ビーナスの前で懇願する 
The counsel for the fair began        公正なる裁判を
Accusing the false creature, man. 過ちの生物、男を糾弾される
The brief with weighty crimes was charged  短いけれど重大な犯罪がおかされた
どう考えても「Lolita」の構想にこのアナグラムや言葉遊びを好むSwiftは隠れているだろう。Vanessaは愛人Esther Vanhomrighの名前を組み替えている。
Pale FireでもJonathan Swiftが言及される上にヨーロッパアカタテハ(Vanessa atalanta)が頻出していた。
一応、Vanessa atalantaの色はdark brown, red, and black wing patternであり、powderedというLeigh夫人の形容、Leigh氏のbrownというよくわからない形容はここでつながる。
タテハチョウ科はNymphalidae、アカタテハ属がVanessaになる。特に粉の着いたVannesa(Nymphalidae)である夫人は変態を終えた、成長したNymphetであり、だから嫌悪の対象になっている、と考えてみる。
同じ厳格で、年長であるSybilが白蝋のようで粉を吹いていない石女であることとは対照的であり、Loはいずれmetamorphosisを遂げることになる。(妊娠・出産への嫌悪?)

296:273
16/03/16 02:23:25.48 .net
第一部第四章 (p13〜p15)
三章で、二度目の逢引きの不発から4か月後にCorfuでtyphusにより死んだ、とそっけなく書かれたAnnabelとの精神的・肉体的な交流が描かれる。
1923年の秋には、ギリシャでチフスは流行していたか?というと1922年にロシアで2500〜3000万人の感染があり、ベルリンにいたナボコフは強く覚えていただろう。
しかしロシア革命後の混乱において衛生がままならないためで、ヨーロッパではない。
わざわざ記されたCorfuという地名はtyphusの言葉遊びに過ぎないのか?
1923年、Corfuは8月29日から9月27日まで「コルフ島事件」でイタリアに占領されていた。
これはムッソリーニの権力強化の基盤になった事件で、後にナボコフが亡命するファシズムの先触れでもある。
Annabelが死んだとされる1923年秋にイタリア軍がCorfu島を砲撃・占領して多くの死者(多くは難民や孤児)が出て、「イギリス人滞在者の死者はいなかった」ことにイタリア側が安堵した。
か弱い生き物が傷つくことに.心を痛め、狂った紛争地(famished Asiatic country)でnurseになりたいという夢を持つ「イギリス人」少女がそこで死ぬことにはやはりナボコフの意図が感じる。
H.HはAnnabelと自分が弱いものに対する感受性を持つ、と言うが紛争地の看護婦になりたいと言う彼女に、自分は有名なスパイになりたい、と語る。
H.Hが延々と自分とAnnabelの共通性を主張しても、Lolitaと同様、H.HとAnnabelも本質的にはまるで似ていない。
Annabel Leeを殺した嫉妬の天使からのchilling windとAnnabel Leighの死因が異なること(fluなど、より対応する疾患はたくさんある)、Loの死因もまた違うことはH.HのAnnabelがLoにincarnationした、という思い込みの虚妄を暴く。
H.H(という偽名の男)が少年の時に出会った少女が本当にAnnabel Leighという名前である根拠もない。
一応、Corfu島はUlyssesがイタケーに帰還する直前に滞在したスケリグ島のことで、Nausicaa王女に求婚された場所でもあるし、名前の元となるKorkyraはポセイドンに、見初められ誘拐されて、島に住まわせられたNymphであって、という謎解きもできる。
NausicaaとUlyssesの出会いはLoを初めて見るH.Hの場面を彷彿とさせるが、テキスト上では興味深い(ナボコフが考えるなら仄めかすであろう)対応はなかった。

297:吾輩は名無しである
16/03/16 07:17:38.14 .net
ガンガレ

298:吾輩は名無しである
16/03/16 19:44:44.87 .net
ナボコフを楽しむには
原書と訳書と注釈書の翻訳が必要な気がしてきた

299:273
16/03/16 23:29:02.92 .net
第一部第五章 (p15〜p20)
5章では華やかな都市での遊学をするH.Hが描かれる。1923-26年の中学生活はほとんど描写されず1926年以降のロンドン・パリでの生活が描写される。
友人には好かれるも、学業は散々たるもの、女性関係は「trauma」を理由にするが娼婦で満足する、と言う。
重要なのはいつのまにかSybilは(予言通り)死んでいるし。父親も何も語られることなく当然のように死んだことが語られることであり、H.Hが精神分析に熱をあげようと、才能がなかろうがどうでもいい。(それでも後で触れることになるが)
とりあえず父親の消失を考えると、ちょうど1923年のAnnabelがコルフ島で死ぬとき、父親は愛人と旅行をしている。
その行く先がイタリアであることは偶然か。
前章で、ナボコフがAnnabelの死に「ロシア革命」「ファシズム」という歴史的事件を書き込んでいることが強度を持つなら、父の不可解な退場は説明できるか?
H.Hは家族の死に無頓着、という伝統的な読解も正当で、母はあっさり雷に打たれて死ぬしAnnabelも1行で死ぬ。
ただ、父親はSybilと擬似近親相姦を行った上に忘却しているし、Sybil自身離婚していない状況で夫のいとこにして妹の夫とsexを行い、Cooper氏なる体の不自由な人物に言い寄られてもいる。
Cooper氏やLeigh夫妻はAnnabelとの密会を邪魔するもの扱いされるにもかかわらず、Sybilは一度も密会の邪魔をする人物としては描写されない。
“overwhelmingly obvious”という口癖が時間軸上Annabelとの関係以外でありえず、どうやら厳格なSybilは交際を常にからかっていたにもかかわらず、H.Hの回想ではAnnabelとの密会を邪魔するのは常に他の人間であり、
なによりも「V」たるvicious vigilance、Vaneesa Van Nessである。
愛人とその娘と旅行し、妻の姉と気まぐれに性交してそれを忘却し、自分の知る限りの性についてH.Hに教えた、というこの象徴的な父親は小説から姿を消してしまう。
二章で描写された豪奢な生活から、一転して1935年時点でホテル・ミラナをとうの昔に売り飛ばし、たいした遺産は入らない、という急激な没落はいつのことなのか?
もちろん当てはまる事件は、1929年の世界恐慌であり、H.Hはこの1923-35年の父親の没落を書いていない。
H.Hから好意的に描かれる二人はこうして近親相姦や不倫の影をまといながら、読者の目を逃れるように小説から退場する。

300:吾輩は名無しである
16/03/17 12:16:41.44 .net
ニワカ研究者

301:273
16/03/18 06:25:37.41 .net
第一部第四・五章 (p13〜p20)
第二章では意味伝達描写(C)が増え、言葉遊び(A)の濃度が薄くなったのと同様、Annabel後は(A)が増える一方(C)の描写が減少する。
この意味伝達描写の不足から目をそらそうと、この章では(A)(B)の描写にあふれている。少女への嗜好を語り、プルーストや精神分析への言及、Annabelとの性交を華麗な言葉遊びや修辞で語るH.Hに抗って(C)で語られるべき情報の再構成を試みた。
年表を書いてみると、1923年から1935年には具体的な時間記述は存在しない。(もちろんAnnabelの死とDoloresの生誕に気づく)
ただ、H.Hが技巧を凝らした文章を無視するわけにもいかないので、再度彼の(A)(B)を味読する。
“The Proustian theme in a letter from Keats to Benjamin Bailey”は当時T.S.Eliotが再評価をしていたKeats書簡集を読み直したもの。10編残っているBaileyへの手紙の中に、ImaginationをAdam’s Dreamに比べて語るものがある。
適切な場所で適切な声で歌われた古いメロディを聞いて、初めて聞いたときの歌い手の顔をそれ以上なく美しく思い出す、という感覚と時間と記憶に関わる詩的経験のくだり。
H.Hは痛みと快楽(painとpleasure)を常に感じ、Annabelとの性交時にもeerie expression, half-pleasure, half-painを感じ、闖入者によって離れるときにもacheは彼に残る。生涯彼を悩ませる痛みは彼において快楽と常に一緒に出現する。
Annabelとは、出会う前から同じ夢を見ていた、1919年の6月に、迷子のカナリアが家に迷い込んできた、と語られる。
H.Hが精神分析の分析者になろうとしたことは同時期にロンドンへ移住したKleinらの分析を受けていることになる(資格のためには、自ら分析を受けなくてはならない)。
分析でpeculiar exhaustion, I am so oppressed, doctorとなったことは16-19歳のロンドン時代に既に自分の性的嗜好に向き合わされていることを示す。ロンドンを離れ、パリで「解放され」、Uranist(同性愛者)たちと交流する。
Nympholepsyを体系化していく過程は精神分析のparodyであり、欲望を理論化するすべを精神分析で学んでパリで開放してしまった、とも取れる。
有能な精神分析を受けていたらこの事件はなかったかも、と主張するのはナボコフの強烈な皮肉。
(アメリカでM.Mの自殺により精神分析にけちがつくのは1962年)

302:273
16/03/18 07:57:10.40 .net
いずれLolitaが出現したときにNymphetは語られるが、この時点ではH.HはNymphetに会ってはいない。AnnabelはelfであってNymphetではなく、H.H少年はFoulet(牧神パンの小辞形)でしかない。
何がNymphetではないか、を列挙していく核心は、その美しさにまわりが気づかず、自分も気づいていない、ために無遠慮な視線を投げることが可能になるというところか。
少女を凝視しても罰せられない環境づくり(適切な時間と空間により強化される想像力!)にいそしむH.Hは窃視者では実はない。
だからLolitaの登場はHaze夫人もLo自身も半分裸でいることに無頓着であることにより、完璧なNymphetである。
睡眠薬を飲んでも寝てくれないにも関わらず、「自分から」H.Hを誘惑することで成立してしまう最初のLoとの性交はAnnabelと異なり失望を伴うことになる。
the nymphean evil breathing through every pore すべての「毛穴」から「ニンフとしての悪」が噴出してくる、という性交直前のロリータの描写はショックを受けるほどに変貌した元Nymphetへの嫌悪を示す。
砂糖たっぷりのサンデーを頬張るLoにおいて、Nymphetはにきび(acne)が出来ない、と力説し、食べた脂肪が汗腺から染み出て、腐敗して膿が飛び出す、とグロテスクに描写をするH.Hはこれまでの章でも繰り返し「吹き出物」への病的な嫌悪を表明する。
V.Vのpowderedに対するSybilの真鍮のようなという描写。吹き出物ができるくらいなら白蝋のような肌が評価され、Loの男友達はpustule(膿胞)だらけの自分勝手なrapist、にきびだらけの人でなし、と描写される。
H.H自身、ニキビができなかったのか?といえば13-16歳のリヨン時代、16-19歳のロンドン時代がほとんど描写されていないが、実は描写されるH.H自身の顔にニキビの痕跡を読み取ることは難しくない。
Annabelの死因はTyphusだった。これは断じてTyphoid feverではダメで、全身に発疹ができる発疹チフスでなくてはならない。
ニキビのできないNymphet「ではない」Annabelは全身に吹きでものができるTyphusで死ななくてはならないし、その発疹に苦しむさまも描写されてはならない。
(Typhusはギリシア語に由来して、熱に浮かされた、Hazyな状態が語源であり、typhoid feverは熱に浮かされたという点で共通するが別の病原体による。このHazeはDorolesの姓であり、小説のいたるところにhazeは隠れている)

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16/03/19 01:27:20.04 .net
第一部第六章 (p20〜p24)(1935年の4月)
二人の対照的な娼婦について語られる。Madeleine(マグダラのマリアに由来)付近を歩いているときに、short slim girl passed me at a rapid, high-heeled, tripping step。
第一章を思わせるリズミカルな登場をさせた少女は、H.Hと同時にglanced back at the same momentと描写され、価格交渉に移る。100フランで、値切ろうとするが、3年前には学校帰りの彼女を見ていただろう、と思った瞬間値切るのをやめる。
誰もが18歳と答える娼婦にあってMoniqueはおそらく16,7歳であり、80人を超える娼婦の経験の中で最大の悦楽とうずき(gave me a pang of genuine pleasure)を味わえた、と150フランを渡す。 (oh, she had been a nymphet all right!)
無邪気に喜ぶMoniqueに翌日も逢う約束をとりつけ、都合四度買春するが、二度目以降は輝きが急速に失われ、風邪をうつされたこともあり思い出に保存することにする。(登場以外にもLoやAnnabelに対するような描写表現が散見される)
二人目はMoniqueに味を占めてより若い少女をいかがわしい女郎屋(Edith : riches or blessed' + 'war')を探して紹介された少女Marie。
女衒に連れられてみると生気のない、「15歳にはなっているだろう」、椅子にやる気なく座って人形をいじくり、奥には赤子がいる生活感に満ちた部屋のmonstrously plump, sallow, repulsively plain girlに出くわす。
ビデとベッドしかない、他の紳士に会わないよう工夫された部屋、しゃがんだ少年の尻よりも小さな尻、tight-fitting tailored dressは真珠色、会話も弾み、感謝もされ、軽やかなMoniqueとの対比はうんざりするほど。
これでもかと前半で讃えた描写をひっくり返して嫌悪感に満ちた描写。踵を返そうとすると少年や乳児や荒くれ者まであらわれ、Marieの贈り物を握らせようやく解放される。
Moniqueに与えた贈り物(50フランの追加)は感激され、H.Hがついていけないほど軽やかに駆け出すのに対し、indifferent handに押し込む。
16歳以上だがかつてNymphetであった少女とより若くてもNymphetからほど遠い少女を経験して娼婦漁りを断念し、結婚を決意する。(次章で、30歳近いが少女のようなValeriaと結婚することになる。)
あまり自信はないが、二人の名Moniqueはmonos(一人)、Marieはアナグラムでarmie(army)。後者は荒くれ者たちとEdithの(裕福な+戦争)に響きあう。

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16/03/19 22:20:17.28 .net
第一部第七章 (p24〜p25)(1935年春以降)
前章で、独身者として娼婦を漁る事への危険を味わったH.Hは、もろもろの利得から結婚をしようとしてみる。別の目的のための隠れ蓑にされる二人の妻(ValeriaとCharlot)。
どちらもNymphetを堂々と凝視できる、という目的であり、結婚の時点では成熟した妻との結婚は直接Nymphetを抱くことが目的ではない。
相手はH.Hのspells of dizziness and tachycardiaを治療してくれた Poland出身の医者の娘Varerila。AnnabelのかけたspellはLoが解いた、と語られたことの反映。
しかしH.Hのspell(米語では発作)を解くことは彼の妄想のようにはうまくいかない。
42歳で心筋梗塞を起こすH.Hは生涯健康(healthy、sound)から距離を置く。しかし快楽でなく健康を象徴する人物もいて、H.Hは彼女らに捨てられ、あるいは自ら捨てることになる。(男性の場合は単に忠告を無視するのだが)
Vareriaはラテン語のvalere: "to be healthy"or "to be strong"だが、医者の娘と言うだけでなく"to be healthy"であることは次の章でも明らかになる。
父の遺産として得たわずかばかりの金に加え、my striking if somewhat brutal good looksがあれば女性には困らない、という。
このH.Hの描写で「somewhat」とか「strange」という言葉は要注意。
(typical Nabokovian marker (equivalent to "somehow" or "for some reason"). By wakashima)H.H自身が気づいていないがナボコフがsubtle psychological explanation for the repressionが隠れている。
獣じみたところがある、という小説を通した象徴でもあるが、brutalは後に他の人物の顔の描写に使われ、H.Hの顔面的特徴をほのめかす。
ナボコフは精神分析には攻撃的だが、H.Hは精神分析に傾倒した上にこの後も精神分析に関わる人間であり、精神分析的に読むことを期待する描写をする。
さらに加えて、ナボコフは注釈なしでは意味を持たないような描写を目指す、という点で精神分析的な深読みを要求する、というねじれた関係を持つ。

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16/03/20 19:04:13.13 .net
ロリータ第二部が細かく価格で埋められている(Loの堕落をおねだりの価格や逃避行での観光料金で表している)というのはいいとして、ヨーロッパ時代(1910-1940年)には具体的な価格は限られている。
今回、ここまでで具体的な価格が提示されたのは買春に100フランを要し、さらに50フラン払ったというこの場面だけ。
19世紀の小説に親しんでいる読者にとってはあまりにも高すぎる費用と感じるはず。
鹿島茂によれば1928年の売春窟に潜入したジャーナリストは高級娼婦で代金は50フラン、取り分は20フランと記録している。
射精のみを目的にするサービスは4-5フランとされる。
1935年の、行きずりの少女の要求が100フラン(さらにチップが50フラン)という対価は異常に思える。
つまりはインフレの影響であり、50フランをもらって「これで靴下が買える」と喜ぶMoniqueは無邪気さを示すのはいいとしてやはり靴下しか買えないほどに時代は明確な不況なのだ。
アメリカの物価をこと細かく描写したナボコフが唯一ヨーロッパで物価を記入したのがこの数字だと思うと、どうしてもテキスト外の現実、1923年のルール地方占領をきっかけにしておきたドイツのハイパーインフレをベルリンで経験したであろうナボコフを想像してしまう。

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16/03/21 02:59:50.73 .net
第一部第八章 (p25〜p32)(1935年〜1939年)
健康にする女「Valeria」は娼婦漁り、nymphet漁りを一時的にでも中止させるだけでなく、身体上も健康にする。キュビスムの絵画を趣味とし、H.Hの眼や指関節(knuckle)を取り出して「ゴミのような」絵に書き込む。
眼はもちろんだが、このH.HのknuckleというのはLoのジーンズに手を伸ばそうとする場面やHazeが死んでLoを迎えに行く直前に出てくる。
さらにLoの夫と出会った場面で相手のきれいな手と比較して、これまで多くの女を痛めつけてきた、醜い手(フランス風に言うならドーセットの農民のようなknuckle)と形容されるように、H.Hのnymphetへの欲望を示す。
例によって登場シーンでは魅力的な描写を行うが、初夜の後に描写は反転する。
She looked fluffy and frolicsome, dressed à la gamine, showed a generous amount of smooth leg, knew how to stress the white of a bare instep by the black of a velvet slipper, and pouted, and dimpled, and romped, and dirndled,
この浮かれた描写が初夜には孤児院でくすねてきた少女の服を着せて朝まで性交し、染められた髪の根の色や産毛が剛毛になっているのを見て幻滅する。
やせて青白い少女の代わりに、a large, puffy, short-legged, big-breasted and practically brainless babaを得たとするが、無口さだけは気に入っている(相手はそうではないが)
みすぼらしいアパートで生活をする日々。隣の食料雑貨店の少女に狂気を呼び起こされるが、Valeriaによりafter all some legal outlets to my fantastic predicamentをえる。
おいしいポトフ(pot-au-feu)と生きたmerkin(ダッチワイフよりオナホールに近い)を求めて結婚し、少女への欲望が抑えきれないときにだけはけ口を求める。不機嫌に黙り込み、困惑させる。
三行半を突きつけられ、タクシー運転手をしているロシアの元大佐に奪われるのも当たり前だと思われる。


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