カズオ イシグロ at BOOK
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200:吾輩は名無しである
16/02/07 00:41:46.44 .net
カズオ・イシグロの本を英語の原文で読んでみたいと思っているのですが何から読んだらいいかわかる人いますか?

201:吾輩は名無しである
16/02/08 01:14:33.77 .net
ストーリーが一番わかりやすくて正統派なのは『日の名残り』だと思うが
英語読めないのでわからないけど

202:吾輩は名無しである
16/02/12 18:43:18.29 .net
トミーとの最後の会話がよくわからん(「サッカーしながら空想の水たまりをバチャバチャ」)
水の話は3回出てくる。
足首まで沈む湿地に浮かぶ廃船、ルースが見る水に沈んだヘールシャムの夢、トミーが空想する足首の深さの水たまり。
これはルースがいなければ2人の運命は違ってたって意味なのかな?いや結局変えられないわけだが…
廃船も「2人ぐらいなら入れるらしい」とかちょっと変なこと書いてあるし。

203:吾輩は名無しである
16/02/13 01:26:00.06 .net
>>200
間違っても『忘れられた巨人』は読んでくれるな。これほんと。
>>202
サッカーバシャバシャはどうでもよいことを本気で大切に思ってることのだめ押しだと思った。
物語的な意味や象徴はあるのだろうか?
水の描写は『忘れられた巨人』でもよく出てくる。
日本人(やイギリス人?)は先祖が覚悟をもって海を渡ってきたわけだから、
そういう何かが潜在意識にあるのでは?
(中沢新一が言ってた。。)

204:吾輩は名無しである
16/02/13 12:46:59.43 .net
>>202
個人的な解釈ですが
ゴール(保護)を破った次の瞬間に
海でも陸でもない中間の場所を気持ちよさそうに跳ね回る姿
陸の境界(保護・制約)から飛び出て、海の境界(保護・制約)に入り込む境目
雨が降る時に一時的に現れる場所
どちらの境界にも属さない完全に自由な観念的な場所
ルースとキャシーの板挟みなっているトミーの姿にも重なります
また対立項を生と死と考えることもできると思います

205:吾輩は名無しである
16/02/13 13:21:18.79 .net
補足
現実の世界では廃船が示すようにいずれは朽ち果ててしまう
結局は猶予期間にすぎないのです

206:吾輩は名無しである
16/02/13 21:02:22.92 .net
カツオ・ノドグロ、たい、いわし
ドラマつまんねー

207:吾輩は名無しである
16/02/14 01:07:39.36 .net
>>203
>>204
もしくはシンプルにトミーのいう「激流」の前兆というか対比とか?うーん・・・
たいした意味ないのかもしれないけどね。

208:吾輩は名無しである
16/02/14 03:18:18.61 .net
>>204
なるほどー!非常に共感でき、参考になりました!
大雑把にいうと
水は自由の象徴であり留まれないことを示唆していると言えるかもしれない。
気をつけて読みなおしてみたい。(201でした)

209:吾輩は名無しである
16/02/14 11:52:13.95 .net
>>202
>廃船も「2人ぐらいなら入れるらしい」とか
そんな箇所あったっけ?
読んだのが大分前だから忘れてるわ。
もう一度読み直してみる。
ありがとう。

210:吾輩は名無しである
16/02/14 17:38:55.49 .net
>>208
海→蒸発→雲→雨→海→繰り返し…
液体・気体・個体へと状態を変化させていく水循環
水たまりは一時的に“地上にとどまる”ことができた水
しかし、いずれ蒸発してサイクルに取り込まれてしまう
この辺もヒントになれば

211:吾輩は名無しである
16/02/14 20:26:47.31 .net
おうどうも。

212:吾輩は名無しである
16/02/14 22:06:24.15 .net
地球という容器に護られた水循環を踏まえ
表紙を眺めてみると
音声という実体のない物をテープに記録し容器で保護したカセットテープ
回転しながら左から右へと巻き取られるその構造
中間地点でヘッドに読み取られ音声となって再び外に出る、刹那的に
調子に乗ってしゃべりすぎましたね
失礼しました

213:吾輩は名無しである
16/02/14 23:34:56.56 .net
お、おう。。
装画といえば数年前、
そのカセットテープの絵を描いたイラストレーターさんの個展観に行って
そのカセットの原画(或いは別バージョンだったかも)も売ってた。
原作好き過ぎるから記念に買おうか迷ったが、やっぱり世界観別ものすぎて止めた。
すごく趣味のよい絵を描くかただけど
日本の平和でおしゃれな空気感は原作と関連なさすぎた。
なんで写真にしなかったのかな。写真だともっと嘘すぎるか。。
装丁って難しいね

214:吾輩は名無しである
16/02/15 03:45:25.18 .net
わたしを離さなないで はダメダメの駄作
まずクローンネタが陳腐すぎる
あいつらが、なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。その説明が無いのが主題の一つだというほどはよくかけてない
SF作品なんにも知らないバカが斬新な設定!とか喜んでるんだろうな。きっと。
このネタで100ページ以下にしたら、「使い古されたネタで、設定がおかしいけど、まあほどほどのレベルの中編」っていうくらいの評価は得たかも知らん。その程度だろ。

215:吾輩は名無しである
16/02/15 06:12:47.03 .net
>>214
>なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。
自分はその点について一切の説明がなされていないところが逆に凄いと思いました。
テレビドラマでは原作には無かったある設定があり、脚本家の方はその辺を充分理解した上でそれを加えたのだろうと感心してしまいました。

216:吾輩は名無しである
16/02/15 16:36:48.10 .net
すまん質問、「わたしを離さないで」原作で
介護人が最終的に提供者を○して焼却する、って描写あったっけ?

217:吾輩は名無しである
16/02/15 18:16:26.48 .net
無かったと思う。

218:吾輩は名無しである
16/02/15 21:09:28.30 .net
そだよね、なかったよね、せんきゅう。

219:吾輩は名無しである
16/02/15 23:24:35.62 .net
>>214
反乱?起こしたらネットでボコボコに叩かれるし就職に響くからでしょ(適当)

220:吾輩は名無しである
16/02/20 00:37:57.11 .net
>>214
>なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。
おぞましい世界を当事者(話し手)が全然そう思っていないから怖い話の典型だという批評がありますな。
URLリンク(www.gothic.stir.ac.uk)
"a classic instance of a story that’s horrifying precisely because the narrator doesn’t think it is"
仮に逃亡や反乱を試みたとしても無駄な状況だということについては、Chapter twenty-twoでMiss Emilyが十分説明していますね。

221:吾輩は名無しである
16/02/24 15:34:17.69 .net
いまドラマやってるし原作も読んでみようと思うが詳しい人いるのかな

222:吾輩は名無しである
16/02/25 01:43:45.39 .net
この人、もっと高尚なものをかいてるのかと思ってたら、時代遅れのラノベみたいなの書いてるんだな
海外の方が遅れてて評価が甘いのか?

223:吾輩は名無しである
16/02/25 13:54:00.84 .net
ラノベ最前線・・・

224:吾輩は名無しである
16/02/26 00:54:09.87 .net
最新刊、がっかりしすぎて3分の2くらいのところまでで挫折中。
思わず未読だった『浮世の画家』読みはじめたけど
やっぱりこうでなくっちゃ!おもしれー

225:吾輩は名無しである
16/02/26 14:38:32.92 .net
どういうふうにがっかりだったの?
まだ読んでないけど教えて

226:吾輩は名無しである
16/02/27 01:50:40.56 .net
>>225
ただただどこも面白くないの〜。なぜだろう。
・ヨーロッパ系の王とか竜とかの世界観になじみがなさすぎる
・原文はわざと「偽古文」的な文体なのに、翻訳ではそうなっていないらしい
・霧で覆われた話だからそれでいいのだ
いろいろ理由はあるだろうが、これらはあまり重要ではなさそう。
とにかくこれまでのような「書くことが楽しくてしょうがない」感が無い。
昨年テレビでイシグロは「小説家ががんがん書けるのは45歳まで」
とかなんとか言っていたがまさがご自分のことだったとは!
本人も何かしら自覚しながらの作品といえるだろう。
もしかして私もそのくらいの年齢にならないとわからない境地なのかもしれない。
これからは、これまでの作品を順番に繰り返し楽しむよ。どうもありがとう。

227:吾輩は名無しである
16/02/27 09:36:09.09 .net
過去の忌まわしい歴史を忘れてぼんやりとした頭で平和な生活を送るのが幸せなのか
歴史を直視して憎しみとせめぎあいの中で生きる道を探すのが幸せなのか
そういう話じゃないの ファンタジーなんて表層的な仕掛けだけ見てたらもったいないだろ

228:吾輩は名無しである
16/02/28 13:53:53.07 .net
ドラマはまだ低視聴率なのかな

229:吾輩は名無しである
16/02/29 00:54:42.58 .net
>>227
そーですね。
まあ無意識のうちに一人称語りを欲してしまっていたのかもしれないし
私にはまだ捉えきれないのかもしれない。
攻めの姿勢には敬服。
一番好きな作家に変わりはない。

230:吾輩は名無しである
16/02/29 02:57:40.29 .net
>>224
浮世の画家って面白いんですね。
今度読んでみます。
皆様のカズオイシグロ・ベストワンを教えて欲しい。

231:吾輩は名無しである
16/03/02 03:59:03.64 .net
ベストワンといったらやっぱりわたしを離さないでになっちゃうけど
夜想曲集(短編集)のなかの「チェリスト」は個人的にツボ(ただただ腹立たしい話)

232:吾輩は名無しである
16/03/08 00:20:12.00 .net
イシグロを読んだことがない人が最初に『浮世の画家』を読んだら
どこに魅力があるのかわかりづらいかもしれない。
しかし思った以上に日本っぽくてびっくり。長女のしゃべりが小津調でたまらん。

233:吾輩は名無しである
16/03/20 22:46:41.21 +XUA/lQon
ドラマ終わったなぁ。
原作とは別物のしょーもないものだったけど、原作を読むきっかけを
与えてくれたことには感謝したい。
おまけに、カズオイシグロがいかにすごいかわかったしw
翻訳版を2回読んで今原語で読んでるところ。
読み終えたら次は何を読もう。

234:吾輩は名無しである
16/03/27 04:29:35.76 .net
ドラマの最終回見逃してしまいました。
原作通りだったよね?
映画の予告編でちらっと見たけど(校長先生が車椅子で出てくるシーン)ゆっくり見たかったな。
見た方どうでした?

235:吾輩は名無しである
16/03/27 08:01:19.36 .net
検索すりゃ出る
スレチ

236:吾輩は名無しである
16/03/27 10:49:50.49 .net
ベストワンは『日の名残り』でしょ

237:吾輩は名無しである
16/03/27 10:58:23.80 .net
>>214
ラノベ風展開なら逃げ出す人間に焦点をあてるけど
あの状況になったら逃げられない人間のほうが多いんじゃないかな
アフリカの少年兵の記事読んでも洗脳され従って殺される人間のほうが多数
普通の教育受けて自由な国に暮してるから、なんで逃げないの?になるのだと思う

238:吾輩は名無しである
16/03/27 13:31:50.04 .net
>>236
佳作かな
イシグロにはもっと良い作品が他にあるから

239:吾輩は名無しである
16/04/15 13:19:07.73 .net
具体的に

240:吾輩は名無しである
16/05/18 01:15:33.75 .net
忘れられた巨人って設定がダークソウル2に似すぎじゃないですか?

241:吾輩は名無しである
16/05/18 21:31:04.21 .net
全部読んだけど『忘れられた巨人』が一番好き!

242:吾輩は名無しである
16/05/28 15:02:43.39 .net
  / ̄ ̄ ̄ ̄ \ 
   |  (゜。).| 
   |┌  ⊂⊃ ┐|   
   \  \|/ / 
    /       \

243:吾輩は名無しである
16/06/07 03:07:25.96 .net
『パンドラの少女』の帯、
「カズオ・イシグロ meets ウォーキング・デッド」だって。
これは読まざるを得ない。

244:吾輩は名無しである
16/06/07 09:18:10.80 .net
>>243
読んだら感想を聞かせてくれ

245:吾輩は名無しである
16/07/11 00:49:06.16 .net
『パンドラの少女』やっと読んだ。おもしろくないわけじゃないけど
ソンビの話だからどうしてもコメディっぽく感じられて、軽かった。
テレビブロスの豊崎さんの書評のコーナー。金銀銅で評価してるんだけど
『わたしを離さないで』とかを金で紹介してた10年前は、
おおかたの本は銀だったから、たまに出る金は全部アタリだったけど、
近年はほとんどが金だし金でも全然おもしろくない。

246:吾輩は名無しである
16/07/11 08:51:46.96 .net
『パンドラの少女』どういうところがカズオ・イシグロっぽかった?

247:吾輩は名無しである
16/07/11 16:38:44.89 .net
(牢屋から出されて拘束されて授業を受ける子供たち。)この子達は一体なんなのか。。。
というところが『わたしを離さないで』っぽい、ってことだけで。
別にわざとパロってるわけでは全然ないから、他は全然違うよ。

248:吾輩は名無しである
16/07/11 22:21:55.95 .net
>>247
設定がなんとなく似てるってことか
「カズオ・イシグロっぽい」なんかもっと記憶とか曖昧さとかが似ているのかと思ったので残念
教えてくれてありがとう

249:吾輩は名無しである
16/07/13 04:13:59.51 .net
>>248
どもども

250:吾輩は名無しである
16/07/21 18:10:45.99 .net
「極北」がイシグロっぽいよ

251:吾輩は名無しである
16/07/21 22:05:01.51 .net
村上春樹訳は苦手なんだ・・・

252:吾輩は名無しである
16/07/22 02:56:19.72 .net
極北ってアマゾンレビューみたらだいぶ好評ぽい。
自分もアンチ春樹だがせっかくだから読んでみよう

253:吾輩は名無しである
16/07/22 13:58:00.85 .net
「The remain of the day」と「 never let me go]を買ってきたのだが、
なんかレベルが高すぎて全然読めないので「日の名残り」買ってきて最初を
読んでみたが、うーーーむという感じだな。よくわからん。
これは面白くなるんだろうか? とりあえず捨てないで放置しているが、
「私を行かせないで」を買おうかどうか迷ってる。上のほうで駄作って噂
なので、ひょっとするとこっちは面白いかもと思う。

254:吾輩は名無しである
16/07/22 14:25:25.44 .net
私を離さないでの方が設定小説だからエンタメよりっちゃエンタメよりかもね
日の名残りとどちらがおもしろいかはそれぞれだろうけど
ただ俺は日の名残りが一番おもしろいと思うよ

255:吾輩は名無しである
16/07/22 14:26:18.78 .net
駄作とか簡単に鵜呑みにしない方がいいよ

256:吾輩は名無しである
16/07/22 18:30:11.49 .net
日の名残りはブリティッシュ紳士萌えにはウケがいいはず

257:吾輩は名無しである
16/07/22 23:04:18.43 .net
充たされざるものが好きな人は次なに読めばいい?

258:吾輩は名無しである
16/07/28 01:29:33.98 .net
ウルベックの『地図と領土』というのを読み始めたけど、
あれ?なんか全然おもしろそうじゃないんですけど。。。
あと次は『贖罪』とかいうのを読んでみたいが、どうかなあ
皆のおすすめ知りたし。

259:吾輩は名無しである
16/07/28 03:23:16.36 .net
200ページだ
200ページ読んでつまらなければどんな作品でも読まなくていい

260:吾輩は名無しである
16/07/28 12:25:19.93 .net
『贖罪』は文飾がうざい
イシグロ作品とは同じくらいのレベル

261:吾輩は名無しである
16/07/29 23:41:41.53 .net
それはけなしてるのか、それともツンデレ的な表現なのか??
でも文飾がうざいのはやだなあ

262:吾輩は名無しである
16/08/08 14:10:16.63 .net
イアン-マキューアン、初期の作品は好きだしイシグロとの共通点はあるような
文飾とか違うと思うけど、ストーリーに関係ない主人公の役柄のデティールなどを何ぺージも使って語るとか
本を書くにあたって自分が調べたことを全部書きたいって気持ちがあるみたい

263:吾輩は名無しである
16/08/08 14:27:03.06 .net
↑最近のイアン-マキューアンがしつこい描写だってことで、イシグロとは違うって言いたかったの

264:吾輩は名無しである
16/08/12 00:22:08.17 .net
「ストーナー」、ネットでジャケ買いして、
実際届いたらジャケ、良くなくて、がっかりしてまだ読んでないが、中身どおかな

265:吾輩は名無しである
16/11/03 20:06:35.26 lrEfo9gT.net
ストーナー読んだ
カズオイシグロの初期作品のような地味だけど味わいのある作品だった

266:吾輩は名無しである
16/12/11 12:11:32.64 diVvnAMj.net
never let me goは映画で言えばislandがそっくりだろ。
ユアン・マクレガー主演のやつ。
あれ観た時原作これかと思ったわ

267:吾輩は名無しである
16/12/11 21:59:25.73 diVvnAMj.net
しかし人いねえな
書いてから半日たっても何の反応ないとか
窒息死するわマジで

268:吾輩は名無しである
16/12/11 23:28:13.37 MTS4Lo0a.net
いかにもSF的な雰囲気に仕立て上げればアイランドっぽくなるかもね
(糞コテ以外は基本過疎な板なんだからしかたないだろ)

269:吾輩は名無しである
16/12/18 16:43:52.83 zm6+36M6.net
>>267
2ちゃん自体から人が少なくなっているのでは
ある板に久々に行ってみたけどものすごく人が少なくなっている
特に新ネタがしょっちゅうあるというわけにはいかない板だとネタ切れもある

270:吾輩は名無しである
17/01/21 23:27:51.41 4oiawb5l.net
>>266 アホ発見! あの手のネタはごまんとあるわ。どれがどれぱくったとか出なくて昔から有る陳腐なねたなんだよ
>>244 自分で読め!
>>238 アホ発見!  佳作って言葉の意味をわかってないでやんの

271:吾輩は名無しである
17/01/21 23:41:41.90 5LRxHEey.net
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」

272:吾輩は名無しである
17/01/24 09:21:09.68 g5h5wmqi.net
『充たされざる者』の手法ってなんですか?
シュルレアリスム?不条理?意識の流れ?
似たタイプの小説や影響を受けたであろうものを教えてください

273:吾輩は名無しである
17/01/24 11:15:13.06 hKuiFi1L.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
三流大の文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる間抜けなんだろうな )

274:吾輩は名無しである
17/01/24 12:13:25.55 AbkmcyZ/.net
俺は『わたしを離さないで』非常にがエンタメよりだと思ってる上で言うとその設定が“わざとらしい”ってのがそもそもの不要な枷なんじゃないの
人工的な文学ってのは存在しないって立場なわけ?

275:吾輩は名無しである
17/01/24 16:28:36.60 hKuiFi1L.net
>>274=アホ発見!
エンタメとしても純文学としてもダメなんだから、そういうことを言ってもダメ。

276:吾輩は名無しである
17/01/30 22:05:49.91 H8v/VBgg.net
確かに「純文学としては、設定がわざとらしい」という言葉が、何をくさそうとしてるのかさっぱり解らんな
まあ、純文学をろくに読んだことのないアホが、なんとか批判するためひねり出した言葉だとして読むと、
純文学=自然主義文学みたいなとらえ方を前提にして、それにそぐわないからダメという感じのことを言ってるんだと思う

277:吾輩は名無しである
17/02/01 14:31:38.58 JlNr+68v.net
>>276=アホが必死

278:吾輩は名無しである
17/02/03 02:20:59.22 bD0untH8.net
私を離さないで が面白いとか名作とか言ってる奴って、一回、病院で脳味噌の検査して貰った方が良いぞ。そうとう頭、低能になってるから

279:吾輩は名無しである
17/02/03 08:11:42.18 QI0KnF7w.net
それを本気で言ってるならすごいな

280:吾輩は名無しである
17/02/03 16:35:51.83 bD0untH8.net
>>279みたいな、私を離さないで が面白いとか名作とか言ってる奴って、一回、病院で脳味噌の検査して貰った方が良いぞ。そうとう頭、低能になってるから

281:吾輩は名無しである
17/02/03 16:39:43.68 C24SzOgP.net
>>280
それを本気で言ってるならすごいな

282:学術 ディジタル アーカイヴ@院教授
17/02/03 20:57:33.37 FjqdOP16.net
バイアット のほうがいいよ。

283:吾輩は名無しである
17/02/03 23:15:25.53 9p6lqCpY.net
「純文学としては、設定がわざとらしい」←こんな意味不明な言葉を5年もコピペし続ける奴の頭の方がどうかしてる。
いくらアホでも5年もあったらどっかの時点でおかしいと自分で気づくだろ。
ここまで低能だと残念ながら病院行っても治らんだろうけど

284:吾輩は名無しである
17/02/05 17:48:14.28 KTAW0U/z.net
>>283はバカだから、わざとらしいという言葉の意味がわからないんだな。
そこまで言うんなら、私をはなさないで のどこがどういうふうに面白いって思ったのか
手短にここに書いて御覧なさい

285:吾輩は名無しである
17/02/08 17:04:51.70 hP8pmGS1.net
『さよなら、カルト村。』を読んだが
著者が中一の頃書いた、先生に特別な○をもらった日記の内容を
おおむね一言一句覚えているらしい、というところに恐ろしいものを感じた。
生まれた時から私物は引き出しひとつ分みたいな生活をしてると
ほんとにそうなるんだなーと。

286:吾輩は名無しである
17/02/08 21:34:46.58 D617Fo7M.net
>>284
例えば、
「大衆文学としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
「推理小説としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
「時代小説としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
とか書いてるやつを見たらなんとも思わないのか?
こんなこと抜かすアホは話にならんだろ。
「わたしを離さないで」の評価を誤ったから馬鹿にされてると勘違いしてるみたいだけど、
本当に頭が悪いのか?
「わたしを離さないで」が駄作だろうが傑作だろうがもはや関係ない。
「純文学としては、設定がわざとらしい」←こんな低能丸出しのフレーズを、それと気づかないまま
5年もコピペするからこそ、救いようがないと指摘されているんだ。
さすがに自分でも気づいてるだろ?
それとも5年もコピペしたフレーズが「わたしを離さないで」の本質を抉った鋭い批判だとまさか本気で思ってるのか?
もしそうなら、言葉を尽くして説明していただきたいと、煽り抜きでお願いするわwww

287:吾輩は名無しである
17/02/10 16:21:43.51 Uzvsj5O+.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>286は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

288:吾輩は名無しである
17/02/10 16:38:43.88 gy7Ycqh8.net
>>287
それを本気で言ってるならすごいな

289:吾輩は名無しである
17/02/12 06:12:36.97 GtJi6H9z.net
さは

290:吾輩は名無しである
17/02/12 10:00:38.37 0UkeXkt3.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>288は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

291:学術 ディジタル アーカイヴ@院教授
17/02/12 11:39:58.98 6SFLd7g1.net
純粋哲学の方が カント 神学系の。 バタイユもいいけど
無神学大全。非知。

292:吾輩は名無しである
17/02/12 11:45:07.39 /R/RXyJ3.net
>>290
それを本気で言ってるならすごいな

293:吾輩は名無しである
17/02/18 01:19:07.71 RJc079mi.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>291 >>292 は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

294:吾輩は名無しである
17/02/18 05:36:54.21 bNy757ya.net
>>293
それを本気で言ってるならすごいな

295:吾輩は名無しである
17/03/05 00:13:29.89 4uoVnzNu.net
これ、嫉妬とかやっかみじゃなく本当に素朴に思うんだけど、イシグロ好きだし。
で、もしイシグロが日系イギリス作家ではなく、現代日本の純文学作家石黒だったら
もっと作品の幅は狭くて苦労したかな?と思う

296:吾輩は名無しである
17/03/08 14:58:56.75 RQmw0fOF.net
290さんは読書量少なそう
>バカってアホだな
なんて斬新な日本語使う方だから、漢字に全部ルビふってないとダメそう

297:吾輩は名無しである
17/03/08 17:04:05.82 RQmw0fOF.net
「わたしを離さないで」しか読んでないよ、きっと

298:吾輩は名無しである
17/03/20 01:33:50.87 LkqTpgQu.net
文学における設定、舞台装置なんてそんな重要じゃないしね

299:吾輩は名無しである
17/03/29 22:55:54.68 iEk0n/oB.net
>>272
手法というか、オレは読みながら
まるでカフカの「城」みたいだな
と思った

300:吾輩は名無しである
17/03/30 02:31:20.50 yTofGw/P.net
イシグロ好きな人って漫画読む?
自分は最近では古谷実のゲレクシスとか宮崎夏次系好きだったわー

301:吾輩は名無しである
17/04/01 06:25:09.31 2zKazij+.net
>>300
河童の三平、日出処の天子、パタリロ

302:吾輩は名無しである
17/04/01 10:54:55.10 fMYWlIlF.net
ガンスリンガーガール

303:吾輩は名無しである
17/04/03 09:02:10.88 vqX9LRR1.net
ノーベル文学賞は取れそう?

304:吾輩は名無しである
17/04/04 01:09:18.96 nEB92Onl.net
>>303
ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

305:吾輩は名無しである
17/04/04 10:07:04.04 8qeviGi8.net
ちがう

306:吾輩は名無しである
17/04/08 02:06:50.26 AO6ImZQY.net
河童の三平読んでみるか。
ありがとう。

307:吾輩は名無しである
17/04/28 14:36:17.45 dXy1jK+t.net
私を離さないで。読み始めました。
原文では、提供者は、ドナーと書かれているのかな。それとも他の単語かな。

308:吾輩は名無しである
17/04/28 15:08:11.93 i/QxdPzi.net
読んだがもう5年以上前で忘れた。
ただdonorだとなんとなく先が読めちゃうから
ちがう言葉だった気がする。
というか、この本て最初の方でもう先が読めるんだっけ?

309:吾輩は名無しである
17/04/28 17:28:27.65 dXy1jK+t.net
>>308
読み始める前に、臓器提供者の話だと知ってた。けど、原文ではどうだったのか気になって。

310:吾輩は名無しである
17/04/28 17:37:21.42 dXy1jK+t.net
てか、さっき臓器提供者なんだと先生から教わったところだ。

311:吾輩は名無しである
17/04/28 17:47:56.27 i/QxdPzi.net
本ひっぱりだして確認しましたが、"donor"です。
1ページ目にあったのですぐわかりました。
ちなみにKATHY Hの仕事(?)は "carer"です。
というかもう10年前になるのか(独り言)

312:吾輩は名無しである
17/04/28 17:56:49.35 dXy1jK+t.net
あら。1ページ目からですか。

313:吾輩は名無しである
17/04/28 18:01:27.63 ZB7xr7oD.net
米amazonのLOOK INSIDE(なか見!検索)で見てみたら
チャプター1の1ページ目から"donor"連発してた

314:学術
17/04/28 18:22:26.24 NsORvum7.net
七月の幽霊のことを思い出したけど、シュガー、バイアット達の乾いた魔女の自分なりの
オチ的研究観よりはよくてま、相対バイアット達の方が書けるだろうけど、イシグロの方が読んだ後の暗さはない
、幽霊話に思えるなあ。幽霊が存在する次元だとか、子供を失うことだとか、
トランプじゃないけど不動産の話とか、本質的には、男の子と別れる、子離れと、
母親への精神的殺意が美しく描かれていて、翻訳に汚れた日本文学の記憶でも、
かなりリアライズされて追憶できる文学だと思う。
ミスウオーカークライトンの話が一番好きだ。
女子高といっても、今のようには退屈しない時間で、想像や幻想の中にいる世界
を通じて、自分の子供が育つ様子をイメージできる、実際の人生で、文学の中での
実話として、という一番手に編まれた小説が一番だと思う。

315:学術
17/04/28 18:25:27.23 NsORvum7.net
魔女の様子が描かれている 先に述べた作品では、
ネット時代にないネト無き性欲がかかれているのが、生々しいというより、
すがすがしくて、最後だけは、実際の古典作品のフィクションだろうけど、
未だ修正可能であるという感じがした。

316:吾輩は名無しである
17/04/28 20:24:06.62 A/MYHqqk.net
Never let me goは原文で呼んだ。はじめてのイシグロだった
何がdonorなのかcarerなのかか最初いまいち収まり悪い感じで
さらにミステリアスな設定もあり、もしかしたら俺が解釈勘違いしてるのかな
と思って読みながらモヤモヤした記憶がある
途中から薄々気付いて最後の方では確信に変わったけど
そしてイシグロってそういう手法の人と気付くのは何冊か読んでから

317:吾輩は名無しである
17/04/29 21:02:48.71 w4cWtmjA.net
はじめてイシグロさん読んだけど面白いね。
日の名残りも読みたい

318:吾輩は名無しである
17/06/02 22:47:13.93 nw0R023M.net
「日の名残」の老執事は、感情の芽生え始めたロボットみたいで切ない

319:吾輩は名無しである
17/07/28 17:05:09.35 xA9AnwoH.net
忘れられた巨人が好き、充たされざる者も好きだけど
新刊出ないのかな?

320:吾輩は名無しである
17/07/28 17:07:52.60 G3d1IGqb.net
忘れられた巨人は読み終わってみたら面白かったけど
冒頭部分で挫折してしばらく放置していた

321:吾輩は名無しである
17/08/05 14:00:12.91 me4NVIiQ.net
同じ作家の本、どんなに好きで連続して5冊読むと飽きちゃうけど
この人のは全く一冊ずつ違うから飽きないのよ
そんな作家って安倍公房とか、筒井康隆しか知らないわ

322:吾輩は名無しである
17/09/12 14:13:29.87 BZJAn9pO.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )

323:吾輩は名無しである
17/09/12 16:09:57.94 uB+pAiSZ.net
>>322
それを本気で言ってるならすごいな

324:吾輩は名無しである
17/09/12 16:11:48.24 SGStUoGx.net
ループ

325:吾輩は名無しである
17/09/13 01:34:20.31 T7qHADAr.net
>>323=アホ >>324=バカ は、なんか賢いこと言ったつもりなんだろうな

326:吾輩は名無しである
17/09/13 09:42:54.91 jRDFzhGo.net
>>325
それを本気で言ってるならすごいな

327:吾輩は名無しである
17/09/13 10:45:01.19 hqGFK34+.net
ループ

328:吾輩は名無しである
17/09/13 10:56:53.51 CaKjlHHq.net
>>322
中途半端にSFかじった奴に限ってこういうこと言うんだよ。
「お、おら、こういう設定のやつ何かで読んだことあんぞぉ!
(凄えだろ?褒めてけろw)」ってな。
ほんとうにSFに精通したやつはこんなの作品を展開する上での
あくまでも世界の設定にすぎないし、もっといえば
SFというジャンルへのパロディ的要素も感じ取ってニヤリとする。

329:吾輩は名無しである
17/09/13 11:02:08.21 CaKjlHHq.net
あえて誰にでも分かるようなSF的設定にしてあるのにな。
(つまり大きな釣り針)
>>322はそれにまんまと食い付くアホ

330:吾輩は名無しである
17/09/22 16:46:48.90 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

331:吾輩は名無しである
17/10/05 20:29:59.64 UhEROPoVX
おめでとうございます

332:吾輩は名無しである
17/10/05 20:02:34.66 nT4Bgp8O.net
ノーベル文学賞、おめでとうございます。

333:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:02.73 5vUC6ypn.net
おめでとう

334:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:40.39 S3+iXrRa.net
キタ━━(゚∀゚)━━!!

335:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:47.77 bfrcFQmK.net
おめでとう!

336:吾輩は名無しである
17/10/05 20:05:24.43 qK6CJM4L.net
おおお!

337:吾輩は名無しである
17/10/05 20:06:11.00 AQxdA9hn.net
えっ、えっ、本当に?

338:吾輩は名無しである
17/10/05 20:07:07.38 CoPqgrRf.net
おめでとうございます!!!
順当な結果

339:吾輩は名無しである
17/10/05 20:07:56.60 AQxdA9hn.net
いやぁ、本当だった!
おめでとうございます!

340:吾輩は名無しである
17/10/05 20:08:25.74 urkLXC7x.net
おめ

341:吾輩は名無しである
17/10/05 20:08:35.70 QeQAorDg.net
本当にとった

342:吾輩は名無しである
17/10/05 20:10:15.43 9RHuJG8x.net
日の名残りすごく好き

343:吾輩は名無しである
17/10/05 20:12:28.71 /OeCHuG8.net
すまん、草生えた

344:吾輩は名無しである
17/10/05 20:15:25.74 SPz+3bUk.net
おめでとうございます‼

345:吾輩は名無しである
17/10/05 20:18:19.42 hpp99LgD.net
カズオ・イシグロさん、おめでとう!
あなたは素晴らしい信頼できない語り手だ

346:吾輩は名無しである
17/10/05 20:22:35.42 62q4vtAd.net
おめでとう
そして素晴らしい作品をありがとう

347:吾輩は名無しである
17/10/05 20:26:29.09 BHGMECXe.net
私達が孤児だった頃が、最高傑作。しかし神の子供たちは皆踊るに似過ぎている。

348:吾輩は名無しである
17/10/05 20:32:17.18 nZjMoDbB.net
楽天ほとんどメーカー取り寄せになってるじゃねーかwww

349:吾輩は名無しである
17/10/05 20:33:16.80 EeBOiW3a.net
『日の名残り』は名作
日本人を消したイギリス人の小説

350:吾輩は名無しである
17/10/05 20:35:03.58 msv4tmY8.net
カズオ最高や!
ハルウララとか最初からいらんかったんやw

351:吾輩は名無しである
17/10/05 20:36:01.11 qWpmha93.net
めでたい!

352:吾輩は名無しである
17/10/05 20:39:58.73 svETZatd.net
>>304
取っちゃったね

353:吾輩は名無しである
17/10/05 20:42:13.93 S9k6aOcy.net
カズオさんオメ!

354:吾輩は名無しである
17/10/05 20:51:09.47 kc2RTc3V.net
春樹の後輩がノーベル賞取っちゃったか

355:吾輩は名無しである
17/10/05 20:58:07.99 kc2RTc3V.net
私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにしたってどの小説のこと?

356:吾輩は名無しである
17/10/05 21:25:11.16 EeBOiW3a.net
ある『日の名残り』評
「現代において、これほど破綻なく計算通りに小説空間を築き上げられるということに、
まず賛嘆する。19世紀ならいざ知らず、20世紀末という情報化時代では、本来不必要な
ことまで小説の中に紛れこみ、小説全体をまとまりのない、いわば現実社会と地続きの
空間たらしめてしまうという危険がつきまとう。カズオ・イシグロはその危険を回避し、
ものの見事にひとつの確固たる世界を構築してみせたのだった」

357:吾輩は名無しである
17/10/05 21:25:11.70 OpgeLijH.net
おめでとう
正直とりそうだけどとるとは思わなかった

358:吾輩は名無しである
17/10/05 21:28:08.04 dntRw5e8.net
過疎スレだったのに!w

359:吾輩は名無しである
17/10/05 21:39:28.99 HYe8vNhY.net
ここはファンが集うスレでしょうか?
「私を離さないで」の映画、自分はホロコーストを連想してならなかった。
ネットを見ると同様の印象を持った人が多くいるようだった。
でもカズオ・イシグロはインタビューで遠回しに「あれはホロコーストを暗示したのではない」と答えていた(と自分には思えた)
ファンの皆さんはどう思いますか?
代表作「日の名残り」でもナチスドイツが主要な題材のひとつになっていると聞きますが…

360:吾輩は名無しである
17/10/05 21:40:40.35 71UwqStE.net
Kazuo Ishiguro
The Nobel Prize in Literature for 2017 is awarded to Kazuo Ishiguro
"who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world".

361:吾輩は名無しである
17/10/05 21:46:09.74 AQxdA9hn.net
>>359
少なくとも、本人の基本姿勢からして暗示的に書いたわけではないと思うよ
URLリンク(magazine.moonbark.net)
>「暗号として書かれ、解読するような小説は書きたくない」
>最後に杏さんは「自分の作品が深読みされ、解析されることについて作者はどう考えているのか」と尋ねる。
>状況によって変わります、と前置きした上で、イシグロさんは「作品が暗号として書かれ、
>それを解読するような小説は書きたくないし、読者だったら嫌い」と話す。
>そして、自分が書きたいのは感情や気持ちだとし、「飢饉で何十人が死んだ、と単に情報を
>伝えるのではなく、飢えるとはどういうことか? 何を感じるか? どのように苦しんでいるか? 
>を伝えたい。小説や映画や劇はささやかだが、そういう事実の裏にあるものを伝えられる」と
>物語の持つ特性を説明する。その上で、「『作者が伝えたいのはこれかも? でも、
>もっと複雑かもしれない』と、そこまで踏み込んで分析してもらえれば嬉しいですね」と笑顔で回答した。

362:吾輩は名無しである
17/10/05 21:53:15.05 TdBur/5K.net
数少ない全作読んでる作家だわ
まあその全作の数は少ないんだけど。

363:吾輩は名無しである
17/10/05 21:59:05.98 HYe8vNhY.net
>>361
はい。
複数のインタビューでそのような話をしていましたがどうも煮え切らないように感じてしまったのです。
何かを避けているかのような。
でもそれが基本姿勢なのならば、(自分にはわかりにくいですが)そうなのでしょう。
映画と原作が大きく違うこともままあることですし…。

364:吾輩は名無しである
17/10/05 22:00:23.98 FdJ8cJNm.net
>>322
ノーベルアホアホ賞の受賞おめでとうございますwwwwwwwwwwwwwwww
これから毎年ノーベル賞の発表のシーズンになるたびに恥ずかしいレスしたのを思い出しちゃうんだろうね
惨めな奴だw

365:吾輩は名無しである
17/10/05 23:18:30.02 5dgxJr6m.net
>>364
何年も前から何度も貼ってあるコピペをからかって面白い?

366:吾輩は名無しである
17/10/05 23:54:11.57 yjnCPr2x.net
去年あたりから読み始めて、すごく好きになった作家さんだった
おめでとうございます

367:吾輩は名無しである
17/10/06 00:13:31.65 ZDRoueaS.net
原文で全作読んでます
記念かきこ

368:吾輩は名無しである
17/10/06 01:02:50.15 YbT4innF.net
素晴らしいニュースだと思う。
今夜はいい夜だ。彼は芸術家です。

369:吾輩は名無しである
17/10/06 01:44:34.78 +TtyFRY9.net
5年に一本で食っていけるて一冊何部くらい売れてるんだろ

370:吾輩は名無しである
17/10/06 04:37:08.57 hdJd+XWI.net
翻訳家の土屋政雄さん「時間かかると思っていた」
URLリンク(www.nikkei.com)
「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん(73)は
「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。
イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。
2年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。
作風については「暗闇で引っ張り回されている感覚。
『記憶』をテーマに最後までどうなるかわからない展開が特徴」と説明する。
「(イシグロさんは)ノーベル賞には関心を持っていなかった」。
過去に受賞した作家は、以後、優れた作品を書いていないと話していたという。

371:吾輩は名無しである
17/10/06 08:21:55.54 fp6OY6I0.net
まさかカズオイシグロでジャップがホルホルするとは思わなかった

372:吾輩は名無しである
17/10/06 08:45:01.56 fa9N+15p.net
このスレ2012年に立って、まだ1かよw
ぜんぜん評価もされてないし、ファンもいないじゃんw
また外国に教えられてファンになるパターンか

373:吾輩は名無しである
17/10/06 09:02:34.16 e0MAyPtk.net
完全に日本を捨てた人間だから今さら日系だからと日本人が持ち上げてもイラつかせるだけだぞ

この作品を世に出す前にイシグロは国籍をイギリスに変えている。重要な決断だった。
かれの心には常に日本の残照がある。
「もはや日本で暮らすことはできません。日本語を話せないし、慣習もわからないのですから。
 自分自身に日本人になれるかと問いかけて、無理だと気づきました。
 日本に来るとよく知っている場所のように思えます。しかし、あらゆる意味で滞在が最も難しい国でもあります。
 日本語が話せない。理解できそうで理解できない。
 感傷的には日本人であり続けたいと感じていたし、イギリス人になることは裏切りなのかもしれません。
 しかし、英国教育だけで育ったわたしは後戻りできなかったのです」。

374:吾輩は名無しである
17/10/06 09:28:14.27 nPQkyBMs.net
だいぶ前に春樹が絶賛してたので
『わたしを離さないで』というのを読んだが
初めの時点で結末がわかってしまい
多分それはフリで それを覆すものがでてきて
驚かされるんだろうと想定しながら読んだが
何も起こらず苦痛を我慢して最後まで読んだら
そのまま終わってしまい
春樹の他の推薦本とともに二度とてにしなくなった

375:吾輩は名無しである
17/10/06 10:49:42.15 CXboROnU.net
【ノーベル文学賞】カズオ・イシグロ先生のロンドンの自宅【画像あり】
URLリンク(goo.gl)

376:吾輩は名無しである
17/10/06 12:37:09.82 wcgm9LeI.net
>>374 推理小説じゃないし
己の運命を受け入れる強さとか悲哀みたいなものを意識して読めればよかったね

377:吾輩は名無しである
17/10/06 12:49:33.90 0blceOpM.net
佐藤亜紀がTwitterで『わたしを離さないで』を執拗にディスってる

378:吾輩は名無しである
17/10/06 13:17:07.40 xMYBUzI6.net
>>303 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2017/04/03(月) 09:02:10.88 ID:vqX9LRR1
>>ノーベル文学賞は取れそう?
>>
>304 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2017/04/04(火) 01:09:18.96 ID:nEB92Onl
>>>>303
>>ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
>>文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

受賞の一報を聞いた瞬間、このスレの上記やりとりを思い出した

379:吾輩は名無しである
17/10/06 13:34:56.02 uCRsSemG.net
イシグロさんの母、親族に作品と手紙贈る
URLリンク(mainichi.jp)
ノーベル文学賞受賞が5日発表されたカズオ・イシグロさんの母、静子さん(91)は、
イシグロさんの作品が出版されるたび、日本の親族に手紙を添えて贈っていた。
手紙には英国での評判などが記され、5
歳で日本から移住した後、作家として成功してゆく長男を誇りに思う母親の心情がにじんでいる。
1989年に英語圏で最高の文学賞とされるブッカー賞を受賞した、
老執事が英国社会の変化を語る「日の名残り」については、
「この本は すごい好評を受けていて 喜んでいます」とつづっている。
また、臓器提供者となるべく育てられたクローンたちの物語で映画・舞台化もされ大きな話題になった
「わたしを離さないで」(2005年刊行)に関しては、
「各紙の書評も良くて 私はえびす顔でいます」と書いている。
贈られた本には、作者の直筆署名と「ご多幸をお祈りします」などの英語の文言が入っている。

380:吾輩は名無しである
17/10/06 13:41:02.66 uCRsSemG.net
>>79 >>124 >>299
URLリンク(www.asahi.com)
自分に影響を与えた作家についてはカフカを挙げ、
「彼は(作家として)技術的にも取りあげるテーマの上でも多くの可能性を切り開いた。
カフカに注目してきた」と語った。
また「プルーストを読んで以来、自分の書き方が変わった。
物語を直線的な筋に従うのではなく、記憶を通じて語るという方法を示したからだ」と述べた。

381:吾輩は名無しである
17/10/06 14:00:22.55 PM139hus.net
ワイドショーなんか見て本屋に駆け込んだ人ってたぶん読まないまま終わりそう
そもそもそういう人が読んで作品の良さがわかる気がしない

382:吾輩は名無しである
17/10/06 14:01:57.52 0blceOpM.net
『日の名残り』、『わたしを離さないで』あたりはニワカでも分かりやすいと思うけど

383:吾輩は名無しである
17/10/06 14:19:43.54 FC+qg+LJ.net
本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」
>それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。
この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。
ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。
それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。
「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。
一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。

384:吾輩は名無しである
17/10/06 15:42:29.37 Ca808am1.net
言っちゃなんだけど、たいした作家じゃないんだろうなとは思う
たった300ちょっとしかレスがないのだから
それなりの作家であれば、良い意味でも悪い意味でも多くの批評があるはずだろう
綾瀬はるかのドラマも面白くなかった

385:吾輩は名無しである
17/10/06 15:50:07.60 0blceOpM.net
せめて読んでから語ろう
まずは『日の名残り』から

386:吾輩は名無しである
17/10/06 16:02:36.44 nPQkyBMs.net
>>376
まあノーベル賞まで取ったんだから
そういう良いところがあるんだろうなあ
俺が感じたみたいに下らないSFってハズはないだろうし

387:吾輩は名無しである
17/10/06 17:03:08.80 CY0dSBMJt
>>386
あなた謙虚ですばらしいね

388:吾輩は名無しである
17/10/06 19:36:33.36 VUU0/L7X.net
大江健三郎なんて酷い内容だ。それでも授賞。

389:吾輩は名無しである
17/10/06 20:10:10.40 cgGYj4JX.net
「わたしを離さないで」前から気になってたんだけど、昨夜ituneで徹夜で読んでしまったよ
面白かったけど怖かった
今のところこれが最高傑作と言われてるの?
「日の名残り」も読みます

390:吾輩は名無しである
17/10/06 22:01:01.34 jDS+OPsf.net
カズオストの皆さん、おめでとうございます。

391:吾輩は名無しである
17/10/06 22:06:03.13 yXsd3U1U.net
>>389
代表作は「日の名残り」だよ
イギリスのブッカー賞も受賞してる
しっとりと味わってください

392:吾輩は名無しである
17/10/06 23:17:41.34 O8gnHdU3.net
>>369
アメリカの売れっ子ミュージシャンなんかも1枚アルバム出したらそれのツアーだけで3年とか5年とかやりますよね

393:吾輩は名無しである
17/10/06 23:23:49.46 YKw/M9+t.net
>>392
毎年のように出さないと生き残れない日本の出版業界が異常なのかもしれないね…

394:吾輩は名無しである
17/10/06 23:42:10.41 zR0pthSL.net
>>388
まず初期作品から読め

395:吾輩は名無しである
17/10/07 00:07:51.91 od6pFxNl.net
20ヶ国で5万部でも100万部だからなあ
世界中で売れる人は余裕なのかな

396:吾輩は名無しである
17/10/07 00:58:55.81 P45/fqOG.net
早川文庫は全作品持っているけど
今度でる新作は買いづらい状況になっちゃったなぁ
ノーベル賞でつられて買ってる奴と思われる

397:吾輩は名無しである
17/10/07 01:24:45.84 InMDvfXC.net
お店の人は本が売れてうれしいなあと思うだけじゃない?

398:吾輩は名無しである
17/10/07 01:47:43.07 l5caPioqN
わたしを離さないで、は誤解も多い作品だから
そこが多少払拭されてよかった。

399:吾輩は名無しである
17/10/07 02:45:03.52 TJWvlJAT.net
下衆な話、売れっ子作家の印税収入って憧れの不労収入の中でもトップクラスに羨ましいですw

400:吾輩は名無しである
17/10/07 06:26:03.74 m8eBhYDN.net
んー、案の定Twitterで佐藤亜紀が発狂してるな
カズオ・イシグロに親でも殺されたのか

401:吾輩は名無しである
17/10/07 07:42:57.11 jsey5k50.net
>>393
外国の作家は兼業作家が多いような統計を読んだことがある

402:吾輩は名無しである
17/10/07 08:11:12.79 J+N0q3ZA.net
>>384
それって日本でそこまで浸透してないだけじゃね
映画は日本でも話題になったけど
根拠ないのはすまん

403:吾輩は名無しである
17/10/07 08:52:07.40 Y11flZ/9.net
スレが乱立するような大衆作家がノーベル賞とれるわけないだろ

404:吾輩は名無しである
17/10/07 09:04:02.94 KxctNiwy.net
10月8日 NHKEテレ 23時から
「カズオイシグロ 白熱教室」  再放送決定!
 


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