名翻訳家を挙げるスレ ..
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266:吾輩は名無しである
14/01/27 00:46:45.57 .net
野崎歓

これは鉄板だな

267:吾輩は名無しである
14/01/27 23:17:06.72 .net
一流大学の専門研究者から糾弾されているインチキ作家

268:吾輩は名無しである
14/01/28 00:09:15.14 .net
ウエルベックもすごいけど野崎歓って
すごいわすごすぎだんわ

269:吾輩は名無しである
14/02/01 21:10:49.27 .net
19世紀までのヨーロッパの文学者達は旧約に出て来るphilistineを
元にしてphilistinismを批判してるんだが、これは和魂漢才の和魂を
取り巻いた日本の状況と似ているのではないか?
つまり、「語源を良く知りもしないで」批判している。
ナボコフの定義もあやふやに過ぎんが、フローベルが描くブルジョワを
philistineのモデルとして提起したのは、他よりも優っていた。所詮は
アナログでしかないのだが。
philistinismは私の総括では、実用的な世渡り術みたいなものだと思う。
philistine自体が文化の創造者でなかった伝統はあったかもしれない。
それは彼等が常に独立した文化の間の「通訳=翻訳=仲介者」だったから
ではないか?
(無論、彼等はsemiteのひしめく近東にあってアウトサイダーであり、
彼等が異質な言語の渦の中で翻訳、通訳の必要性を最も深刻に身に感じ、
自らがその役にあたったとしても何の不思議もない。)

そして、和魂漢才の場合は明らかに翻訳者の気持ちの持ち方について
言っていたのが始まりではなかったか?
少なくとも日本では平安時代からポストモダニズムまでは
インテリ=知識人とは、本質的には「翻訳者」のことと言っても
構わなかったのだから。

270:吾輩は名無しである
14/02/01 21:34:11.71 .net
>>269
そういうセム的なオリジナルの探求、語源主義は19世紀まで西洋で流行ったけど
もはや言語はそういうものじゃないとソシュールがインドから発見して以来、
流行らない。
語根とか語源みたいなのって、大学生ぐらいでよくハマるけど、
参考になっても、それほど重要じゃないんで

271:吾輩は名無しである
14/02/01 21:50:45.26 .net
>>270
俺は「文字どおりの」語源だけを言ってるんじゃないんだがw
それに語源主義が流行らんとかw
語源は特定の文化の源のことを指すことになる。
語源主義の弊害は別な面で存在するが。

大学生くらいではまるとかw
君は1000才ぐらいですかw

272:吾輩は名無しである
14/02/01 22:12:05.17 .net
>>270
俺は「文字どおりの」語源だけを言ってるんじゃないんだがw
それに語源主義が流行らんとかw
語源は特定の文化の源のことを指すことになる。
語源主義の弊害は別な面で存在するが。

大学生くらいではまるとかw
君は1000才ぐらいですかw

273:吾輩は名無しである
14/02/02 00:53:27.98 .net
研究者から見れば野崎など3流以下

274:吾輩は名無しである
14/02/02 01:25:04.91 .net
>>269&>>270
横スレだが、日本の知識人は「翻訳者」にとどまっていいのか、
それじゃダメなのかどうか。
日本の大学における文系教授の未来と併せて考えてみたのだが・・・

275:吾輩は名無しである
14/02/02 06:36:39.18 .net
>>274
 そりゃ昔から辺境国だからじゃね

276:吾輩は名無しである
14/02/02 08:57:21.42 .net
翻訳に注釈を加え更に文理解釈までし始める。
それが古今東西に見られる学芸発展のパターンでしょう。

277:吾輩は名無しである
14/02/02 09:45:07.74 .net
>>276
ギリシャ、ヘブライは微妙だけど、インド、シナは翻訳じゃないよね
自国の原典を註釈していったのが、メイン

278:吾輩は名無しである
14/02/02 10:29:49.84 .net
シナは仏典の偽造までやり、おまけにそれを儒教に融合すらしていますが。
インドはわざわざ専門の文字まで作り出しています。

279:吾輩は名無しである
14/02/02 12:20:57.60 .net
>>278
>インドはわざわざ専門の文字まで作り出しています。

とは?

280:吾輩は名無しである
14/02/03 22:55:01.95 .net
野崎歓(先駆的な作品を見事な訳文にする天才で、自身の書くエッセイ・評論も至高なものだから)

とこんな具合にこれからは理由を付することにしよ

281:吾輩は名無しである
14/02/04 07:34:52.85 .net
>>278
パーリ語、サンスクリット語は聖典解釈のために
後世、学僧たちによって整備されたものであり、
釈迦牟尼時代の原語とは違う(パーリ語の方が近いらしい)。
また、これらの聖典解釈によって生じた学説が
インド思想の主流であるヒンズーに導入されている。

282:吾輩は名無しである
14/02/04 08:49:38.71 .net
>>281
もしかして植木さんとかが根拠? 信用できないよ、彼は。

仏典でってことかな?

サンスクリットは釈尊より先なんですが

283:吾輩は名無しである
14/02/13 05:10:18.84 .net
小酒井不木

284:吾輩は名無しである
14/02/13 06:44:08.88 .net
>>274
遅レスで申し訳ない。すっかり忘れていた。

翻訳者だけに止まっている時代ではなくなりつつあるんじゃないかな?
文化的な対等者でなければ、本当の翻訳は出来ないはずだから。
向こうからオリジナルを受け取るだけじゃなくて、こちらも
オリジナルを提供できるような関係を作れば良い。

285:吾輩は名無しである
14/02/17 18:06:51.62 .net
由良君美のdeconstruction=脱構築は名翻訳とは、とても言えないだろうね。
中国語は解構?
いっそ、訳さずにデコンストラクションか、deconstructionで
良かったのではないか?

286:吾輩は名無しである
14/02/19 14:37:47.82 .net
>>261

>ポストモダン、ポスト構造主義、フロイト、ラカンを批判した
>本ならどっと出てきてるから、選りすぐって翻訳してみたらw

遅レスで恐縮ながら、幾つかご教示いただけませんか。

287:吾輩は名無しである
14/03/05 16:47:04.39 .net
第4回Twitter文学賞
URLリンク(matome.naver.jp)

288:吾輩は名無しである
14/03/06 06:05:55.48 .net
>>286
遅レスで申し訳ない。あなたのレスを見落としていた。
チョムスキーのポストモダニズム批判。
その他はwikiにcriticism of mostmodernismという項目があります。
建設的な批判ならaran gareなど。

ちなみに私独自の定義ではtopological allegory=postmodernismであり、
面白いアイデア程度に捉えるべきものであって、深く突っ込むべきものでは
断じてない。
構造主義、ポスト構造主義、フロイト、ラカンも似たようなものでは?
ただ、これらのゲーム的面白さを、他に提供出来る者がいるかと言えば、
怪しいかもしれない。でも、どっかにいるかもしれない。ニーチェのような
小物では今どき話になりませんがw

289:吾輩は名無しである
14/03/06 06:14:54.01 .net
>>286
ソ−カル

290:286
14/04/06 13:30:29.95 .net
>>288
またまたレスが遅くなってしまいました。浅学ゆえこちらの理解が及ばぬ点もありましたが(特にトポロジカル・アレゴリーの件など……と言うか私にはまず批評と修辞学の関係がややこしくてさっぱりわかりません)、ともあれ感謝申し上げます。

291:吾輩は名無しである
14/06/11 13:30:55.01 .net
「八月の砲声」読んでいるところだけど山室まりやという訳者
はじめてだが良い翻訳だなあ、と思い思いする。
これならタックマンさんも幸せだろう。

292:吾輩は名無しである
14/06/22 02:06:01.89 .net
URLリンク(sp.mainichi.jp)
URLリンク(archive.today)
訃報:東江一紀さん62歳=翻訳家

東江一紀さん62歳(あがりえ・かずき=翻訳家)21日、食道がんのため死去。
通夜は23日午後6時、葬儀は24日午後1時、東京都杉並区松庵1の12の29の聖マーガレット教会。
喪主は妻衿子(えりこ)さん。

長崎県生まれ。北海道大文学部卒。海外の小説やノンフィクション作品を数多く訳した。
主な訳書に「自由への長い道--ネルソン・マンデラ自伝」「氷の微笑」
「犬の力」「モルジブが沈む日--異常気象は警告する」など。

293:吾輩は名無しである
14/06/22 22:09:00.00 .net
>>292
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
URLリンク(archive.today)
東江 一紀氏 翻訳家
2014年6月22日

東江 一紀氏(あがりえ・かずき=翻訳家)21日、食道がんのため死去、62歳。長崎市出身。
葬儀・告別式は24日午後1時から東京都杉並区松庵1の12の29、聖マーガレット教会で。喪主は妻衿子(えりこ)さん。

北海道大卒。翻訳ミステリー大賞受賞作の「犬の力」など、多くの推理小説を訳した。
楡井(にれい)浩一の筆名で「文明崩壊」などノンフィクションの翻訳も手掛けた。

294:吾輩は名無しである
14/07/23 22:08:40.64 .net
野崎歓って自演魔なんだな。

295:吾輩は名無しである
14/07/27 22:50:44.83 .net
野崎歓 菅啓次郎

296:吾輩は名無しである
14/07/28 22:21:51.93 .net
野崎歓 柴田元幸 美智子さま

297:吾輩は名無しである
14/12/05 08:42:39.41 .net
小笠原豊樹氏が亡くなったそうです。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

298:吾輩は名無しである
15/01/01 10:33:28.60 Tfo7OFDCH
>297
ご冥福を・・・

299:吾輩は名無しである
15/01/07 15:14:43.13 .net
コンラッドの「闇の奥」はだれの翻訳がおすすめですか

300:吾輩は名無しである
15/01/17 23:06:25.62 .net
そりゃ野崎歓か小笠原豊樹だろうね

301:吾輩は名無しである
15/01/18 08:52:22.31 .net
鷗外「即興詩人」空前絶後

302:吾輩は名無しである
15/01/18 11:21:44.33 .net
>>299
初めて読むんだったら古典新訳文庫の黒原が読みやすいと思います
俺はこれで衝撃を受け藤永や中野も読んでみたが最初の衝撃を越えることはなかった

303:吾輩は名無しである
15/01/18 18:04:37.57 sPFd86EC.net
>>302
ありがとうございます
読んでみます

304:吾輩は名無しである
15/05/01 20:30:55.35 .net
ピーターパンの新訳出たけど誰の翻訳がいいの

305:吾輩は名無しである
15/06/28 18:07:42.92 .net
鴎外以外無、残総雑魚

306:吾輩は名無しである
15/10/18 17:06:11.79 .net
日本語に塗れてきた人が外国語を学び洋書英書を読んでも意味無し。何故なら自分の頭の中で日本語に訳してしまうからだ。
それでは原文を味わったことにはならない。

307:吾輩は名無しである
15/10/19 14:48:37.55 .net
>>306
英語はもちろん、20才過ぎて学んだ外国語であっても外国語の文学を原文で
味わうことはできますよ。言語ってそういうものです。
まあ、キミ程度の語学力ではいちいち日本語に変換してしまうので意味なし、
ということになるんでしょうが、もっと勉強すればね。
自分のことを言っても説得力がないので、極端な例をあげると、作家の多和田葉子さんって
ふつうに日本で育って早稲田の露文科を卒業後、就職してからドイツに魅入られて
ドイツ語を勉強し、ドイツ語を味わうどころかドイツ語で書くプロの作家にまでなった。

308:吾輩は名無しである
15/10/19 21:53:19.22 .net
>>ドイツ語を勉強し、ドイツ語を味わうどころかドイツ語で書くプロの作家にまでなった。
それの真偽を真底、俺は疑ってるんだが。

309:吾輩は名無しである
15/10/19 22:23:06.84 .net
多和田葉子が単独でドイツ人の助けを借りずにドイツ語で小説を書いて
たら、もっと大きく取り上げられてるはずだ。
日本人で成人後に欧州言語を勉強して、その言語で創作活動をして成功した
日本人は過去に例がない。

310:吾輩は名無しである
15/10/20 08:27:57.61 .net
>>308>>309もなんら反証を示せてないよね〜

311:吾輩は名無しである
15/10/20 13:06:23.52 .net
ドイツ語で小説を書いたって言ってるだけだから、あっそうですか、でどっちもいいじゃん。
別にドイツの雑誌に載せたとかドイツで出版したって言ってるわけじゃないんだから。
万年一次落ちのワナビーが「日本語で小説書いた」って言ったってムキになって否定する人はいないでしょ。

312:吾輩は名無しである
15/10/20 13:58:22.51 .net
>>311
ドイツで出版されてドイツで評価され、文学賞までを受けてるんですが(笑

313:吾輩は名無しである
15/10/20 14:37:53.37 .net
おお、きれーに恥かいてんじゃん

314:吾輩は名無しである
15/10/20 14:43:17.00 .net
では是非出版社名・書名・賞名を。ついでに邦訳wの詳細を(お笑い

315:吾輩は名無しである
15/10/20 14:47:51.23 .net
多和田葉子のドイツ語作品のきなみアマゾンの評価☆4-5やで

316:吾輩は名無しである
15/10/20 14:50:36.84 .net
ですから、出版社名・書名・賞名を。ついでに邦訳wの詳細を。
ご本人なんですから知らないわけありませんのですぐ言えますよね?多和田先生(お笑い

317:吾輩は名無しである
15/10/20 15:00:51.50 .net
1990 Förderpreis für Literatur der Stadt Hamburg
1991 Gunzō-Nachwuchspreis (Gunzō Shinjin Bungakushō) der Literaturzeitschrift Gunzō für Fersenlos
1993 Akutagawa-Preis für Inu mukoiri (Der Hundebräutigam)
1993 Lessing-Preis der Freien und Hansestadt Hamburg (Stipendium)
1996 Adelbert-von-Chamisso-Preis
1997 Villa Aurora-Stipendium
2002 Bunkamura Prix des Deux Magots
2005 Goethe-Medaille
2011 Murasaki-Shikibu-Literaturpreis
2013 Erlanger Literaturpreis für Poesie als Übersetzung
出版社はKonkursbuchverlagやね

318:吾輩は名無しである
15/10/20 15:06:06.49 .net
> Gunzō-Nachwuchspreis (Gunzō Shinjin Bungakushō) der Literaturzeitschrift Gunzō für Fersenlos
群像文学新人賞ってドイツの文学賞なの?

319:吾輩は名無しである
15/10/20 15:07:57.34 .net
あとはジャネがツッコめ。オレはドイツ語なんて皆目わからん(笑

320:吾輩は名無しである
15/10/20 15:11:44.43 .net
>>318
それと芥川と紫式部、ドゥマゴは違うね
ちなみに2005年のゲーテメダルの前後の受賞者はアドニスとケルテースイムレがいる。

321:吾輩は名無しである
15/10/20 15:13:22.50 .net
>>309
そんなんいくらだっておるわい、
なんも知らんとえらそうに断言してなんやねん。
だいたい否定する根拠が「もっと大きく取り上げられてるはずだ。」って
小学生かおまえは。幼稚にもほどがあるわい。

322:吾輩は名無しである
15/10/20 20:33:28.31 .net
>>321
>>そんなんいくらだっておるわい、
じゃあ、完全に条件の一致する例を挙げてみろ。

323:吾輩は名無しである
15/10/20 20:52:54.09 .net
-1-
中国人作家の楊逸(初の日本語を母語としない芥川賞受賞者)の小説・『時が滲む朝』は、
日本に来て新しい生き方を模索する中国人学生を描いている。
楊自身も22歳で来日、日本語は全く話せなかった。彼女にとって日本語を学ぶことは楽しいことで、
授業はもちろん、授業後もできるだけ多くの日本人と会話することに勤しんだ。
「優しそうな人みんなに話しかけたんですよ。話さなきゃいけないことがないときだって、
駐輪場で働いている人に話しかけていました」と彼女は言う。また、彼女は他人の会話にも耳を傾けた。
「2、3語分かるだけでも嬉しかったんです。一日中どきどきしていました」
-2-
イラン出身のシリン・ネザマフィも日本語で書いた『白い紙』で文学賞を取っている。
イラン・イラク戦争のときの高校生の物語だが、彼女にとって日本語で小説を書くことは難しかった。
というのは、彼女の母語、ペルシャ語では漢字を使わないからだ。
ネザマフィは19歳の時に留学のため来日、現在は技師として働いている。
彼女は「1年間高校で日本語を学びましたが、来日当初は簡単な挨拶に2、30の漢字しか知らなかったのです」と言う。
医師伝たちは難しかったがクラスメイトと話をするのに勤しんだ。気付くと、そうすることがとても楽しくなっていた。
「教室に満ちる笑い声、とにかく毎日が楽しかった。日本語で小説を書くのは大変でしたが、
14歳から小説家になりたかったので、困難に挑むのはむしろ楽しかった」と彼女は言う。
-3-
では逆に、外国語で執筆する日本人はいるのか。多和田葉子は大学卒業後にドイツのハンブルグに移住した。
ドイツでの最初の1年、多和田はまったく新しい生活、ドイツ語習得の苦労で、1日9時間睡眠をとらなければやっていけなかった。
今でもドイツ語は難しいが、そ取り組むこと自体は楽しいのだという。「ドイツ語はもう私にとっては日常語ですし、
自分の気持ちは表現できますが、書く段になりますとまだきついです。とはいっても、言葉を学ぶのは新鮮な経験で楽しいです。
こうすることで自由な感じになります。もう一回子供を体験するようなものです」と彼女は述懐する。
URLリンク(blog.livedoor.jp)

324:吾輩は名無しである
15/10/20 21:41:49.46 .net
ゲーテ・メダルってのは池田大作も貰ってるんだなあ。
となると授与の根拠はわからなくなるwがやっぱり大変なメダルなんだなあ。あはは。

325:吾輩は名無しである
15/10/20 21:44:15.16 .net
池田大作がもらってないメダルなんてあるのwww

326:吾輩は名無しである
15/10/20 21:57:25.40 .net
>>324
それ、ワイマール・ゲーテ協会ってところが出してるパチモンです

327:吾輩は名無しである
15/10/20 22:26:10.04 .net
1990リゲティ・ジェルジュ
1991エドゥアルド・パオロッツィ
ヤン・フート
1992カール・ポパー
1993ミシェル・トゥルニエ
パトリス・シェロー
1994サボー・イシュトヴァーン
ビリー・ワイルダー
1995尹伊桑
1996木村直司
1997ロルフ・リーバーマン
ナム・ジュン・パイク
1998ラルフ・ダーレンドルフ
1999ダニ・カラヴァン
2000ダニエル・リベスキンド
ジョージ・タボリ
2001アドニス (詩人)
ソフィア・グバイドゥーリナ
2002マイケル・ブルーメンソール
2004ケルテース・イムレ
2005多和田葉子
シモーネ・ヤング
2007ダニエル・バレンボイム
2011ジョン・ル・カレ
アリアンヌ・ムヌーシュキン
2014ジェラール・モルティエ

328:吾輩は名無しである
15/11/15 01:20:33.44 .net
鈴木啓二(フランス語)

329:吾輩は名無しである
15/12/02 19:34:42.65 .net
翻訳家の方へのインタビュー
URLリンク(www.cavapoco.com)

330:吾輩は名無しである
15/12/04 15:51:44.22 .net
吉田富夫
谷口由美子 

331:吾輩は名無しである
16/05/10 22:23:42.98 .net
村上 博基(1936年3月24日 - 2016年4月30日)は、日本の翻訳家(主に英米文学)。
アリステア・マクリーン『女王陛下のユリシーズ号』早川書房 1967 のち文庫
エリア・カザン『アメリカの幻想』早川書房 1968 のち文庫
メアリイ・マッカーシイ『ハノイ 北ヴェトナムとの会話』早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション)1969
『アイリッシュ短編集』3−6 創元推理文庫 1973-1977
『世界最強の男 ムハマッド・アリ自伝』早川書房 1976 「ムハマッド・アリ」文庫
ウィリアム・アイリッシュ『夜は千の目を持つ』創元推理文庫 1979
ジョン・ル・カレ『スクールボーイ閣下』早川書房 1979 のち文庫
J・G・バラード『ハイーライズ』ハヤカワ文庫 1980
ジョン・ル・カレ『スマイリーと仲間たち』早川書房 1981 のち文庫
トマス・ブロック『超音速漂流』文藝春秋 1982 のち文庫
ジェイン・ヨーレン『夢織り女』ハヤカワ文庫 1985
C・W・ニコル『勇魚』文藝春秋 1987 のち文庫
レイ・ブラッドベリ『瞬きよりも速く』伊藤典夫、風間賢二共訳 早川書房 1999 のち文庫
テリイ・サザーン『ブルー・ムーヴィー』早川書房 2006
スティーヴンスン『宝島』光文社古典新訳文庫 2008
スティーブンソン『ジーキル博士とハイド氏』光文社古典新訳文庫 2009 
ジョン・ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕』ハヤカワ文庫 2012

332:吾輩は名無しである
16/05/11 10:46:01.51 .net
林一 (科学もの)

333:吾輩は名無しである
16/05/13 14:41:43.89 .net
篠原 慎(1934年 − )は、日本の翻訳家。青山学院大学英米文学科卒業。
フランス映画の字幕翻訳で有名な秘田余四郎に師事。字幕翻訳を学んだ後テレビの吹替翻訳に転向。
『バークにまかせろ』『ナポレオン・ソロ』などのヒット作を手がける。
のち、文芸翻訳家となり、フレデリック・フォーサイスを一貫して翻訳、ほかにサスペンス小説を主として翻訳している。
ジャッカルの日 (1973年)
オデッサ・ファイル (1974年)
戦争の犬たち (1975年)
シェパード (1975年)
悪魔の選択 (1979年)
ビアフラ物語 飢えと血と死の淵から (角川選書 1981年)
帝王 (1982年)
第四の核 (1984年)
ネゴシエイター (1989年)
騙し屋 (1991年)
売国奴の持参金 (1991年)
戦争の犠牲者 (1991年)
カリブの失楽園 (1991年)
神の拳 (1994年)
イコン (1996年)
マンハッタンの怪人 (2000年)
戦士たちの挽歌 (2002年)
アヴェンジャー (2004年)
囮たちの掟 (2004年)
アフガンの男 (2008年)

334:吾輩は名無しである
16/05/13 16:19:58.84 .net
古いけど、神西清、に小笠原豊樹!神西はほんと凄い!三島が褒めたのは
当然やと思うわ

335:吾輩は名無しである
16/08/02 20:12:17.96 .net
柳瀬尚紀さん死去 ジョイスやキャロルなど翻訳
URLリンク(www.asahi.com)

336:吾輩は名無しである
16/08/02 20:16:12.34 .net
ユリシーズ完結しなかったのか

337:吾輩は名無しである
16/08/02 21:43:25.27 .net
まだ死ぬほどの歳でもなかったのに・・・

338:吾輩は名無しである
16/08/02 22:23:46.69 .net
ヘエエエイ、マクベースwwwww

339:吾輩は名無しである
16/09/01 22:57:48.12 .net
日夏耿之介
豊崎光一

340:吾輩は名無しである
16/09/02 07:42:26.54 .net
多和田がドイツ語で小説を書いたとしても、相当量の添削をドイツ人から受けてきたことを何故隠してきてのか。
あるいは何故公表しなかったのか。

341:吾輩は名無しである
16/09/02 07:50:29.25 .net
君はくだらないやつだ。

342:吾輩は名無しである
16/09/02 08:03:10.68 .net
>>341
くだらん人間で構わんが。
成人後に学んだ外国語で作品を書くには、必ずネイティブのパートナーの助けが要るはずだ、と俺は言いたい。

343:吾輩は名無しである
16/09/02 13:17:12.78 .net
もし、リービ英雄と多和田が同様に母語以外の言語で作品を書いてるとすれば、世界的に見ても稀有な存在である二人の対談をとっくの昔に実現化していそうなものではないか?
特に多和田のように日本人が22歳になってから本格的に欧州言語のドイツ語に触れ、数年後から作品を書き始めたというのは世界的にも驚きのはずなんだが。
こく幼い頃から英語の読み書きが出来たというナボコフですら、最初に英語で小説を書いた時は大変な苦しみを味わったことと言ってる。
あのマルチリンガリストで有名な彼がだ。
ある

344:吾輩は名無しである
16/09/02 15:54:23.70 .net
三大ロシア文学者は
神西清
江川卓
平井肇

345:吾輩は名無しである
16/09/02 19:28:41.24 .net
同意!

346:吾輩は名無しである
16/09/03 00:14:34.40 .net
米川正夫は別格ですか?

347:吾輩は名無しである
16/09/22 16:15:03.89 oPjsdsDT.net
藤本和子は結構重要な翻訳家じゃろ?

348:吾輩は名無しである
16/09/22 20:48:52.32 RhPwIdJe.net
英米文学の翻訳家って、ありがたみが薄い

349:吾輩は名無しである
16/09/23 22:41:38.92 tvTogxzK.net
名翻訳家についてはもうたくさん挙がってるのでいうことないけど、逆に最悪翻訳家のスレってないんでしょうか。
そういうのだったらアメリカ文学の斉藤英治(自認:フェミニズム文学専門とやら)とか、瀬田貞二(指輪物語、ナルニア国などイギリス児童文学)とか
あるんですけど…
歯切れ悪くてムズムズするんでどうしてもすぐ投げてしまって読み通せない、というような。
もしそういうスレが独立してあったら、すみません。

350:吾輩は名無しである
16/10/23 13:56:00.10 Yuu0ag6A.net
そもそも、同じ作品を訳者違いで読み比べとかするものなの?

351:吾輩は名無しである
16/11/26 16:27:19.88 yUS6vUfx.net
しないこともない

352:吾輩は名無しである
16/11/26 18:03:33.87 0KrxYZM9.net
三島とか太宰も外国語に翻訳したものを読むと、新たな発見がある。

353:吾輩は名無しである
16/11/27 23:40:35.29 7oqAWfMl.net
たとえば?

354:吾輩は名無しである
17/11/06 17:41:57.01 GNHFo37E.net


355:吾輩は名無しである
17/11/06 19:14:23.63 WaPdlDhl.net
355

356:吾輩は名無しである
19/01/08 23:03:16.05 9cxoqetN.net
岸本佐知子

357:吾輩は名無しである
19/03/30 08:27:21.22 pQ7XK8rn.net
どうしようもない翻訳家もあげてくれ。最初から外すことを考える。

358:吾輩は名無しである
19/05/03 17:12:20.27 bFTZl1ui.net
昔中公文庫で出てた富岡多恵子訳のガートルード・スタインの『三人の女』がひどかった。あれのおかげで英語作品ぐらいは原語で読もうと決心した。

359:吾輩は名無しである
20/03/26 18:36:31.10 gpE5hJzS.net
河野一郎が訳したカポーティの「遠い声 遠い部屋」はどうしようもなくダメだった。そもそもなぜ「OTHER VOICES, OTHER ROOMS」が
「遠い声 遠い部屋」となるのか。とにかく日本語としてひどい。原文と照らし合わせて読んだわけではないが、比喩、文章のリズムが伝わってこない。
読み進めるのが非常に苦痛だった。このカポーティの傑作をちゃんとした訳で読みたい。村上春樹でいいんで、改訳を望む。

360:吾輩は名無しである
20/03/29 12:49:59.19 bVvLSWIN.net
平川祐弘
後書きの癖の強さが珠に傷だが『神曲』『デカメロン』そして復刊した『いいなづけ』とイタリア文学の巨峰を平易に読めるのはこの人のおかげ

361:吾輩は名無しである
20/03/29 13:14:55.79 fvOF5acS.net
>>137
同意する
圓子は『魔の山』『特性のない男』
菅野は『不滅』『スへヴェニンゲンの浜辺』
工藤(精)は『戦争と平和』
谷口は『日はまた昇る』『夜はやさし』『怒りの葡萄』
工藤(好)は『フロス河の水車場』

362:吾輩は名無しである
20/03/31 18:52:37.39 X/LgGMp7.net
魔の山読むとすれば、誰の訳がおすすめ?

363:吾輩は名無しである
20/04/14 11:31:32.49 jggqSy3e.net
やっぱり圓子の一択?

364:吾輩は名無しである
20/04/14 12:08:45.83 hsY+aFXO.net
>>363
どうしても新本がいいなら、岩波文庫がいいと思う
古本でも構わなければ、集英社の圓子修平訳がベスト
自分はドイツ文学の翻訳では、圓子と川村二郎を信頼している
『ブッデンブローク家の人々』は川村訳、
『魔の山』『ファウストゥス博士』は圓子訳を選んだ
新潮文庫の高橋義孝訳は硬い訳語が多くて好きではない

365:吾輩は名無しである
20/04/14 12:22:14 hsY+aFXO.net
川村二郎と圓子修平はともに都立大教授だったから、仲がよかった
新潮社版『特性のない男』では第1巻を圓子、第5巻を川村が訳し、
他の巻の訳者とのレベルの違いを見せつけた
『カフカ全集』の第1巻では二人で半分ずつ分け合って短編を訳している
川村が訳した『ウェルギリウスの死』も見事だった

366:吾輩は名無しである
20/04/14 18:29:20 R8tQMw9v.net
川村二郎は良いですね。ムージルの翻訳も見事でした。

367:吾輩は名無しである
20/04/14 19:14:07.82 jggqSy3e.net
>>364
ありがとう。新本がいいんで(結構潔癖症)、岩波文庫にしてみる。高橋義孝は昔、「若きウエルテルの悩み」が読みづらかった記憶がある。
話変わるけど、高橋健二の「車輪の下」も変な日本語のリズムで読みづらかった。ドイツ文学にどうも馴染みが薄いのは、この二人のせいだと
勝手に思っている。

368:吾輩は名無しである
20/04/14 19:37:28.61 hsY+aFXO.net
そう、翻訳の場合、誤訳でなくても、日本語のリズムの有無でかなり印象が異なる

369:吾輩は名無しである
20/04/17 10:21:44.46 BC7Id5CX.net
一人称の訳仕方でガラッと印象が変わる
わたし、ぼく(昭和時代に多い)、おれ、など
漢字か平仮名でまた違う

370:吾輩は名無しである
20/04/17 11:04:39.29 dnaFIXgn.net
フランス語の翻訳者はどうなの? 結構年寄りが多いような気がするし、ずいぶん古い訳もまだ現役で生きている。

371:吾輩は名無しである
20/04/17 11:22:06.55 +0OAAf0y.net
古くてもいまだにきちんと読める翻訳もある
新庄嘉章や青柳瑞穂は読める
堀口大学なんかはダメだから新訳にした方がいい

372:吾輩は名無しである
20/04/17 11:55:19 dnaFIXgn.net
>>371

新庄の『女の一生』なんかきついところもあったけど。でもどうしようもないのは、堀口。『山師トマ』は苦痛だった記憶しかない。

373:吾輩は名無しである
20/04/17 13:57:06.72 +0OAAf0y.net
堀口のアルセーヌ・ルパンものがひどい
「相手」を「対手」と表記している
ケッセルバック夫人のセリフ
「明日も参らなければいけますまいか?」
誰かフランス語と日本語のうまい人に新訳をやってもらいたい

374:吾輩は名無しである
20/04/17 14:06:18.78 +0OAAf0y.net
岩波文庫『モンテ・クリスト伯』の翻訳も古すぎるから変えるべきだ

375:吾輩は名無しである
20/04/17 15:22:56.09 dnaFIXgn.net
>>373
ごもっともで、その通りなんだけど、じゃ誰がいいということになると、適任者は? あまり人材がいないような気がする。

376:吾輩は名無しである
20/04/18 06:45:31 MNW90j3k.net
松浦寿輝はどう? 学者で詩人で作家でもある。

377:吾輩は名無しである
20/04/18 11:50:04.89 55WLJ2jI.net
手塚富雄
ゲーテ『ファウスト』
ニーチェ『ツァラトゥストラ』『この人を見よ』
ヘッセ『シッダルタ』
『ゲオルゲ詩集』
シャミッソー『影を見た男』
漢語まじりの硬質な訳文で今の読者からすれば読みにくい面もあるだろうが数々の名訳をものしたのは否定しがたい
『荒野の狼』も手塚訳を復刊させるべき

378:吾輩は名無しである
20/04/18 12:12:58.29 j49X8peu.net
手塚富雄なら、他にリルケ『ドゥイノの悲歌』、カロッサ『美しき惑いの年』もいい
彼が訳した『ファウスト』はあまたある日本語訳中最高のものだと思う

379:吾輩は名無しである
20/04/18 12:32:29.07 MNW90j3k.net
手塚先生、『ツァラスゥストラ』ではお世話になりました。人生三冊の中の一冊です。ちなみにあとの二冊は、バルトの『恋愛のディスクール・断章』と『若きウェルテルの悩み』です。

380:吾輩は名無しである
20/04/25 08:26:08.20 /TKWBodI.net
『若きウェルテルの悩み』は新潮文庫の高橋訳だったので、機会があれば別の人の訳で読み直したいと思っている。

381:吾輩は名無しである
20/04/25 11:06:01.31 Eu9MTVXa.net
新潮文庫、ドイツ文学のW高橋(義孝&健二)の翻訳はできれば避けた方がよい
カフカ『変身』高橋義孝訳をカフカ全集の川村二郎訳に変えればいいのに

382:吾輩は名無しである
20/04/25 13:16:51.28 /TKWBodI.net
>>381
そうなんだよ。W高橋のせいでドイツ文学はやったら堅いとのイメージを持つようになってしまった。

383:吾輩は名無しである
20/04/25 21:10:58.77 wPZCZOb/.net
>>1
神西清(ロシア文学、フランス文学)
だろ

384:吾輩は名無しである
20/05/01 10:07:06 IOqHPNJi.net
深町眞理子のこのスレでの評価はどうなの?

385:吾輩は名無しである
20/05/02 08:34:00 Z3eYV4EY.net
牛島信明サイコー

386:吾輩は名無しである
20/05/02 12:23:55 oQ06J1pP.net
田村義進(ジェイムズ・エルロイ、ジム・トンプスン他)

387:吾輩は名無しである
20/05/02 13:23:06 JdsicfKB.net
評伝「吉田健一」(大佛次郎賞)の著者、長谷川郁夫さん逝去
ご冥福をお祈りいたします

388:吾輩は名無しである
20/07/11 10:34:08.73 56wvQFxE.net
今更ながらですが『白鯨』を読もうと思っていますが、誰の翻訳がお勧めですか。諸事情により、文庫で読む予定です。

389:吾輩は名無しである
20/07/11 14:47:26.40 wPYrwn45.net
柴田元幸
白鯨 モービィ・ディック 上・下
著:ハ−マン・メルヴィル,訳:千石 英世
励まされる翻訳
> 少し前に、学生と『白鯨』読書会をやって、いくつかの訳を参照したが、やはり千石訳が一番だと思った。
URLリンク(bungei-bunko.kodansha.co.jp)

390:吾輩は名無しである
20/07/11 14:48:53.75 wPYrwn45.net
あ、講談社文芸文庫版ね

391:吾輩は名無しである
20/07/11 16:18:44.73 56wvQFxE.net
>>389
早速、ありがとう。文庫本とは思えない値段だが、頑張って金貯めて買うよ。

392:吾輩は名無しである
20/07/21 15:41:08 OG8A3uNx.net
新訳がいいとは限らないように思うのだがどうだろうね
18、19世紀な古典名作は昔の言葉で書かれているからあまりに現代語的な訳文はかえって損なうような気もするけど

393:吾輩は名無しである
20/10/11 13:05:09.33 vIb+f09G.net
森鴎外の『みれん』読んで驚いた
タイトルの訳はちょっと疑問だが
こんな昔にこんなすばらしい翻訳が出来るとは、ドイツ語能力、日本語能力、物語を読み取る能力ともに相当なものである
普通、「彼は、彼女は、」と訳すところを、「男は、女は、」と訳すなんぞは、すごくかっこいい

394:吾輩は名無しである
20/12/20 01:39:17.51 QY6HRQiU.net
山形浩生ってどうなの?
誤訳が多いって意見も見るけど

395:吾輩は名無しである
20/12/20 06:59:47.68 yQAliWxg.net
藤本和子翻訳のブローティガン作品読んでるけど、訳が最高だな
岸本佐知子が絶賛するのも納得

396:吾輩は名無しである
21/01/11 02:57:21.75 zAp8fsqX.net
ざっと見たけど、上田敏が出てきてないよね?
近代日本文学史的には、外せない人
やまのあなたのそらとおく…

397:吾輩は名無しである
21/07/19 08:42:34.73 AR3Lt5kp.net
>>35
さすがにネタでしょ

398:吾輩は名無しである
21/07/19 08:51:43.42 AR3Lt5kp.net
>>349
>>357
元通訳の社長、松岡佑子

399:吾輩は名無しである
21/07/19 22:36:05.10 8GYAgg0m.net
石井桃子
黒岩涙香
藤井省三(中国文学)
村上春樹(翻訳に徹すると完全に別人)

400:吾輩は名無しである
21/07/19 22:40:09.74 8GYAgg0m.net
堀口大學は
なんというか機械翻訳臭い。人間しかいない時代なのに。
また堀口大学の影響を受けた最後の世代が今80歳くらいになるのかな。
彼らの現役のころの英語和訳なんかが特に単語の羅列にしかなってなくて意味が通じない。
もしくは難解にすぎる。

401:吾輩は名無しである
21/07/19 22:46:05.54 8GYAgg0m.net
>>357
文学とはあまり関わらないけどチャイコスフキーまわりで
森田某(下の名前は失念した)
は外すのが吉。ロシア語がひどいのは仕方ないけど日本語の論理的な文章が書けない。
グーグル翻訳かと思うレベル。

402:吾輩は名無しである
21/07/20 07:42:38.06 bCQlZPfl.net
>>400
わかるわあ
堀口大學のサン=テグジュペリ読みにくいなーと思ってフランス語の原書で同じの読んだらそっちの方がはるかに読みやすくて面白かった
なんでこんな翻訳をありがたがるのか意味不明

403:吾輩は名無しである
21/07/21 20:28:24.63 AIiAPPpY.net
>>346
ロシア文学は米川正夫が作ったというジョークを聞いたことがある。

404:吾輩は名無しである
21/07/22 09:48:29.61 dui7JaB2.net
>>398
その人の翻訳は明らかに日本語がおかしい所もあるよな

405:吾輩は名無しである
21/08/05 18:11:28.14 UW6Kz9M/.net
野崎歓『赤と黒』
「尊敬に浴する(上14)」(「浴する」のは「恩恵」)
「壁を建立させた(上17)」(「建立」するのは「寺院・堂塔」)
「幸機(上17)」(普通「好機」と書き、そうなっている箇所もある)
「頭をたてに振らない(上36)」(「振る」のは「首」、「首」となっている箇所もある)
「おっしゃるとおりに従います(上61)」(「おっしゃるとおりにします」か「おっしゃることに従います」かどちらか)
「すでにして(上62他多数)」(「すでに」の意味で使っているようだが、「すでにして」と「すでに」は違う)
「恋愛は小説の息子である(上79)」(冨永訳「恋愛は小説の申し子なのである」)
「微にいり細にいり(上171)」)(「微にいり細を穿って」か「微に入り細にわたり」か)
「心の底を割って話す(上180)」(「腹を割って」が正しく、そうなっている箇所もある)
「馥郁たる匂い(上211)」(「馥郁たる」は「香」)
「天罰が当たった(上220)」(天罰は「下る」であり、そうなっている箇所もある)
「険のある声(上430)」(「険」は顔つき・目つきに使う)
「犬たちは(・・・・・)叫び始めた(上448)」(「犬」は「啼く」か「吠える」)
「自由主義者らしさをにじませながら(下38)」(「人柄が滲み出る」とは言うが)
「金を操ってきた(下67)」(「金」は「動かす」)
「考えは(・・・・・・)破られた(下154)」(「夢を破る」とは言うが)
「口も聞かなかった(下177)」(「口」は「利かない」)
「眼中に入れない(下140)」(「眼中にない」とは言うが)
「あてずっぽうに歩きまわった(下206)」(「あてずっぽうに答える」とは言うが)
「凡々たる人生(下207)」(「平々凡々」とは言うが)
「根掘り葉掘り話して(下265)」(「根掘り葉掘り」は「尋ねる」・「聞く」場合に使う)
「あなたの胸の中で鼓動している心臓の気高さ(下495)」(「気高い」のは「心」)
「復讐ぶかくもない(下578)」(「嫉妬深い」とは言うが)

406:吾輩は名無しである
21/08/05 18:19:18.30 So5E3qb7.net
>>405
半分程度は言いがかりじゃないかね
もう半分は明らかに日本語の誤用だが
どうせなら原文も載せてもらえると判定しやすい

407:吾輩は名無しである
21/08/10 10:41:10.08 dKj9eZp6.net
>>405
確かにひどい日本語だ
弟子の院生に訳させたのかな
東大でもこんなレベルか

408:吾輩は名無しである
21/08/10 11:31:36.08 I/x+RC/b.net
URLリンク(www.ningenkankeitukare.com)

409:吾輩は名無しである
21/08/10 15:45:55.22 VgY/CXEb.net
壁を建立は草
手塚富雄、小沼文彦、森鴎外

410:吾輩は名無しである
21/08/10 16:40:41.40 vxE5AoyK.net
>>405
こういう使い方をされる以上は、日本語に厳格な俺としては
幻滅されざる、おえないな!うん!

411:吾輩は名無しである
21/08/10 16:58:34.73 VgY/CXEb.net
ドリトル先生シリーズに出てきた空想の動物pushmi-pullyuをオシツオサレツと訳した井伏鱒二の言語センスとユーモアと言ったら一級品だと思った。いまだに感心する。

412:吾輩は名無しである
21/08/13 04:10:34.74 uT2YK5iu.net
>>405
松岡佑子訳「ハリー・ポッター」といい勝負

413:吾輩は名無しである
21/08/28 15:47:34.84 g1hsyEVx.net
>>412
「分霊箱」みたいな日本語の誤用が多いな

414:吾輩は名無しである
21/08/31 21:19:27.63 QZGSJl+8.net
高橋義孝 の トーマスマンの翻訳

415:吾輩は名無しである
21/10/31 13:33:31.71 L9yQ2R1h.net
>>405
これは酷いねえ
やっぱり光文社はあかんわ

416:吾輩は名無しである
21/11/26 02:13:02.35 wG6mvM4n.net
静山社も翻訳上手くないイメージ

417:吾輩は名無しである
22/11/19 15:05:23.08 +eqJ5S7Z.net
ここにきている人は鈴木信太郎の家が豊島区に残っていて公開されているから、見に行ってみたら?

418:吾輩は名無しである
23/01/19 10:22:36.07 OKGHbVyx.net
遅レスだけど、英米文学者兼翻訳者の河野一郎氏死去
URLリンク(sp.m.jiji.com)
おれは、S・モーム「アシェンデン」(ちくま文庫)の訳でお世話になったわ

419:吾輩は名無しである
23/03/10 17:34:15.89 MJhJFjZq.net
>>405
よく指摘してくれました。
こんなのうっかり読んで、正しいと思い込むようになれば害悪しかない。
読んではならない。


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