ミラン・クンデラ ..
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2:吾輩は名無しである
12/03/02 16:27:20.05 .net
ラブレー、ドストエフスキー、セリーヌ、カフカ、ガルシア=マルケス、フェリーニ
…クンデラが愛する小説、絵画、音楽、映画を論じた、決定版の評論集。

だって
小説じゃないのか・・
でも「カーテン」面白かったし、おもしろそう

3:吾輩は名無しである
12/03/02 22:51:50.87 .net
ミラン・クンニデラ

4:吾輩は名無しである
12/03/02 23:37:51.59 .net
ノーベルこい

5:吾輩は名無しである
12/03/02 23:57:46.59 .net
退屈文体かつ退屈衒学。

6:吾輩は名無しである
12/03/03 00:12:49.01 .net
冗談は傑作

7:吾輩は名無しである
12/03/03 01:11:26.24 .net
前スレにミランクンニデラってずっと連呼してる人がいたな

8:吾輩は名無しである
12/03/03 01:19:50.58 .net
存在の耐えられない軽さの文体は退屈どころかおもしろいじゃん

9:吾輩は名無しである
12/03/03 23:05:36.29 .net
ミラン・クンニ
デラ

10:吾輩は名無しである
12/03/03 23:06:23.00 .net
ミラン。クンニデラ

11:吾輩は名無しである
12/03/03 23:06:56.40 .net
ミラン・クンニデラ

12:吾輩は名無しである
12/03/03 23:51:34.07 .net
ミラン・クンニデラ

13:吾輩は名無しである
12/03/03 23:52:06.17 .net
ミラン・クンニデラ

14:吾輩は名無しである
12/03/05 15:36:28.19 .net
クンニデラ禁止で

15:吾輩は名無しである
12/03/06 16:25:48.22 .net
出会い、読んだけど、いまいちピンとこなかった
しらん作家のことばっかりだったし・・

16:吾輩は名無しである
12/03/20 04:39:45.69 .net
おそい

17:吾輩は名無しである
12/03/26 20:19:32.65 .net
ミラン・クンニデラ

18:吾輩は名無しである
12/03/26 20:20:40.20 .net
ミラン・クンニデラ

19:吾輩は名無しである
12/03/26 20:21:11.60 .net
ミラン・クンニデラ

20:吾輩は名無しである
12/03/28 19:08:20.30 .net
ミラン・クンニデラ

21:吾輩は名無しである
12/03/28 23:58:26.61 .net
クンニデラ禁止で

22:吾輩は名無しである
12/03/29 00:15:34.77 .net
このスレ何の為に建ったんだ?

23:吾輩は名無しである
12/03/29 00:49:14.89 .net
クンデラはおわこんなのだろうか

24:吾輩は名無しである
12/03/29 04:12:39.41 .net
ミラン・クンニデラ

25:吾輩は名無しである
12/03/29 04:13:08.09 .net
ミラン・クンニデラ

26:吾輩は名無しである
12/03/29 04:14:18.78 .net
ミラン・クンニデラ

27:吾輩は名無しである
12/03/30 22:52:21.58 .net
ミラン・クンニデラ

28:吾輩は名無しである
12/04/02 01:00:12.11 .net
4/1はクンデラの誕生日らしい
ハッピーバースデー

29:吾輩は名無しである
12/04/03 01:18:02.82 .net
ミラン・クンニデラ

30:吾輩は名無しである
12/04/03 01:18:42.35 .net
ミラン・クンニデラ

31:吾輩は名無しである
12/04/03 01:19:09.20 .net
ミラン・クンニデラ

32:吾輩は名無しである
12/04/04 11:25:09.14 .net
ミラン・クンニデラ

33:吾輩は名無しである
12/04/05 04:02:56.41 .net
ミラン・クンニデラ

34:吾輩は名無しである
12/04/09 21:11:58.22 .net
ミラン・クンニデラ

35:吾輩は名無しである
12/04/11 17:31:59.01 .net
クンデラは何故ノーベル賞が取れない?
傑作小説が少ないか?

36:吾輩は名無しである
12/04/12 01:44:43.57 .net
「存在の〜」「不滅」以前のものにも「傑作」はある。
それと、一般の評価は低いけど、ベルリンの壁崩壊後の居心地の悪さを描いた作品もいいよ。

37:吾輩は名無しである
12/04/12 02:01:50.88 .net
ちょっと物足りないんだよなー

38:吾輩は名無しである
12/04/12 05:55:11.91 .net
クンデラで一番好きなのはカーテンかもしれん
小説の中でもおもしろいのは、ストーリーよりもクンデラ自身の論考的部分だったりする
だからノーベル賞は違うと俺も思う

39:吾輩は名無しである
12/04/12 15:13:47.94 .net
俺はどっちがってよりそのストーリーの合間に考察がくる構成が好きだわ

40:吾輩は名無しである
12/04/14 00:31:28.59 .net
ミラン・クンニデラ

41:吾輩は名無しである
12/04/14 00:32:05.82 .net
ミラン・クンニデラ

42:吾輩は名無しである
12/04/14 00:32:24.96 .net
ミラン・クンニデラ

43:吾輩は名無しである
12/04/14 00:32:52.85 .net
ミラン・クンニデラ

44:吾輩は名無しである
12/04/14 00:33:07.37 .net
ミラン・クンニデラ

45:吾輩は名無しである
12/04/21 15:08:43.36 .net
ミラン・クンニデラ

46:吾輩は名無しである
12/05/02 16:32:23.06 .net
ストレスで50件やった…准教授がタイヤパンク
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
愛知県警春日井署は2日、車のタイヤをパンクさせたとして中部大学准教授、
大滝朝春容疑者(63)(愛知県春日井市東神明町)を器物損壊容疑で再逮捕した。

調べに対し「職場でストレスがたまり、3年前から50件ぐらいやった」と供述しているという。

発表によると、大滝容疑者は先月15日午後8時頃から9時頃にかけて、愛知県春日井市
白山町の駐車場に止めてあった車3台のタイヤ6本をキリで突き刺し、パンクさせた疑い。

同市内では2009年からこれまでに計約120件のパンク被害が相次いでおり、
同署が関連を調べる。

大滝容疑者は先月22日夜、刃渡り約10センチの果物ナイフを所持していたとして銃刀法
違反の疑いで逮捕された。その際、所持していたバッグの中からキリが見つかったという。

47:吾輩は名無しである
12/05/02 22:43:38.90 .net
アヴェナリウス?

48:吾輩は名無しである
12/07/22 03:28:43.06 .net
 

49:吾輩は名無しである
12/07/25 10:45:51.60 .net
存在の耐えられない軽さ読んで好きになったんだけど次クンデラの作品どれ読めば良いか迷ってる。
ちなみにサビナが大好きでした

50:吾輩は名無しである
12/08/20 15:05:16.89 .net
「冗談」がベスト。

51:吾輩は名無しである
12/08/26 17:59:51.88 .net
ミラン・クンニデラ

52:吾輩は名無しである
12/08/26 21:53:38.87 .net

馬鹿のひとつ覚え

53:吾輩は名無しである
12/08/28 16:43:41.23 .net
ではネタおろし物。ほやほやです。

「あれ、ミランのやつどこへ行っちまった?
なーんだ、あそこで水をくんでら」

へへ、どうでげしょ?

54:吾輩は名無しである
12/09/04 16:35:50.08 .net
『存在の〜』と『不滅』を読んだあとは何を読めばいいですかね

55:吾輩は名無しである
12/09/05 05:28:27.17 .net
ガーディアン紙の古今東西傑作小説100(一作家一冊しばり)に
笑いと忘却の書(The Book of Laughter and Forgetting)が
挙げられていたので読んだ。
まあまあの面白さ。

芸風が同列の存在の軽さよりも、
より若干スノッブな雰囲気だけど、
翻訳によって印象が大きく変わりそう。

56:吾輩は名無しである
12/09/06 00:05:13.75 .net
>>54
『冗談』

57:吾輩は名無しである
12/09/07 01:49:20.35 .net
>>54
裏切られた遺言かカーテン

58:吾輩は名無しである
12/09/15 13:49:25.68 .net
クンデラとマンデラではどっちがエロいんですか?

59:吾輩は名無しである
12/09/16 03:05:29.14 .net
デラべっぴん

60:吾輩は名無しである
12/11/01 20:44:09.27 .net
「存在の〜」が大好きなんだけど
なんでテレザが途中で写真をやめたのか、
その理由がはっきり書かれていないのは腑に落ちなかった。
そこだけがあの小説の中でよくわからない。
トマーシュとの生活の中で、テレザが写真をやめる理由ってないと思うし。
そこがまたサビナと対照的だからこそ、詳しく書いてほしかった。

61:吾輩は名無しである
12/11/01 21:18:45.82 .net
..ごじゃごじゃ言うことじゃない。
日本の作家の誰よりも、はるかに面白い。

62:吾輩は名無しである
12/11/03 16:08:45.05 .net
>>60
読み返してみるからテレザが写真やめたの何ページ目くらいか教えてくれ

63:吾輩は名無しである
12/11/03 18:02:42.26 .net
>>62
はっきり「やめた」とは書いてないけど
写真を真剣に撮ってるという記述は出てこなくなるような。
やめてないにしても、もうテレザは写真に対して
情熱がないっていうのは推測できる感じだった。

64:吾輩は名無しである
12/11/05 02:20:08.29 .net
引越したから仕事としてやれなくなってやめたんだっけ?あんま覚えてねえなあそこら辺

65:吾輩は名無しである
12/12/05 02:41:19.01 .net
日本で人気ないのクンデラ?

66:吾輩は名無しである
13/01/15 19:55:29.88 .net
ほとんど知らんでしょ

67:吾輩は名無しである
13/04/24 20:28:25.52 .net
冗談をついに手に入れた
軽く読んで見たけどクンデラの日本向けの前書きがあってマジ親切!と思ったらネタバレをくらった
不滅や存在の(ryみたいに話の途中でバラされるかなと予想してたから前書きでとは思わなかったぜ

まあそんなこと関係なく全然面白いんですけどね

68:吾輩は名無しである
13/08/29 NY:AN:NY.AN .net


69:吾輩は名無しである
13/08/29 NY:AN:NY.AN .net
「可笑しい愛」が好きだ

70:吾輩は名無しである
13/10/16 02:31:43.55 .net
初めて『存在の』を読んだ。かなり衝撃だった。
政治的な理由から解放されればノーベル賞に相応しい作家(作品)だと思う。
政治を描き過ぎると受賞が難しくなり、評価も分かれてくる、
そんなタイプの文学かもしれない。

71:吾輩は名無しである
13/10/16 02:35:56.53 .net
1のいつの間にかなくなっていたという文を読んで一瞬びくっとした

72:吾輩は名無しである
13/10/16 14:44:34.36 .net
来月笑いと忘却の書が文庫化されるよ

73:吾輩は名無しである
13/10/16 16:16:24.99 .net
評論もとってもいいんだよ 文庫化はよ

74:吾輩は名無しである
13/10/16 18:00:47.45 .net
冗談、不滅、別れのワルツ。
以上がベスト3。

75:吾輩は名無しである
13/10/16 18:55:11.36 .net
>>73
あれは文庫化しなくていいよ。

76:吾輩は名無しである
13/10/16 19:46:07.42 .net
ミラン・クンニデラ

77:吾輩は名無しである
13/10/19 17:46:47.20 .net
つまんねーんだよ
あと>>53もつまんねーから

78:吾輩は名無しである
13/10/19 17:47:52.90 .net
>>77
仰る通り

79:吾輩は名無しである
13/10/31 23:21:41.07 .net
もう出ないかと思ったら新作小説出たな。
前回に続いてチェコ語フランス語は後回しで、今度はまずイタリア語訳からだ。
URLリンク(ilmiolibro.kataweb.it)
URLリンク(cultura.panorama.it)

80:吾輩は名無しである
13/11/15 18:37:41.01 .net
>>70
政治的な理由ってどんなの?

81:吾輩は名無しである
13/11/16 08:34:22.70 .net
集英社文庫 12/13 別れのワルツ ミラン・クンデラ 未定

82:吾輩は名無しである
13/11/22 08:35:41.07 .net
クンデラを最初に買ったのはペーパーバックのコーナーの英訳本の
The Book of Laughter and Forgettingだったが、最近調べて分かったが
その時は邦訳が出た直ぐ後だった。
あれほどの作品の邦訳が、原作から16ー7年?も間をおいて出たんだから、
編集者の無能も甚だしい。日本には馬鹿な編集者しかいない。
俺の場合は、ペーパーバックの中の冒頭数ページを立ち読みしただけで、
これは類い稀な名作を見つけたと有頂天になったがね。
本屋はやっぱり、ペーパーバックのコーナーがないと話にならん。
エーコに出会ったのも、ペーパーバックのコーナーだった。

83:吾輩は名無しである
13/11/22 12:19:17.33 .net
じゃあ、ペーパーバックを仕入れた書店の担当者のほうが
編集者より目が利くというのかい?(笑

あんちゃん、もう少し考えてものを言うこったな。

84:吾輩は名無しである
13/11/29 14:06:42.38 .net
集英社文庫がクンデララッシュだな

85:吾輩は名無しである
13/12/11 17:01:33.19 .net
クンデラの魅力ってどのあたりなんですかね?

86:吾輩は名無しである
14/02/26 17:21:11.86 .net
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

87:吾輩は名無しである
14/05/12 20:48:51.84 .net
「不滅」、よくわからなかった
ひとつひとつの章?が短いし場面が頻繁に変わるから
移動先に持っていって少しずつ読んでいたんだが、それがあかんかったのか
断片的で、バラバラで、それを頭の中でうまく繋げられなかった
いずれ再読したいけど

88:吾輩は名無しである
14/05/13 16:13:04.09 .net
この作家が性や愛の叙情性を信じていないという指摘はよくわかる

89:吾輩は名無しである
14/05/22 12:19:23.45 .net
クンニデラ

90:吾輩は名無しである
14/05/22 12:45:10.97 .net
ある程度、人生の辛さ惨じめさを舐めた者でないと
クンデラの味は分からないかもな。
暗闇の中から聞こえて来る複雑で皮肉な笑い声、そういうのが
好きな俺には至上のものだが。
今、読めば、そう面白くもないかもしれないがね。
日本人には、ワサビが全然利いてない落語の皮肉ぐらいが
丁度だろう。

91:吾輩は名無しである
14/06/22 00:26:20.36 .net
「存在の(略)」は、人生経験の浅いDQNの自分にも十分すぎるくらき面白かったよ
最初にたまたま映画のほうを見てたんだけど
小説の方が何倍も面白かった

92:吾輩は名無しである
14/06/22 14:34:43.67 .net
そうそう、映画なんかに飛びつく前に
活字を読もうという好例ですな

93:吾輩は名無しである
14/09/05 15:45:52.42 .net
文庫増えてきたな

94:吾輩は名無しである
14/09/05 22:04:35.85 .net
出会いは面白いですか

95:吾輩は名無しである
14/09/10 22:12:30.60 .net
ガルシア=マルケスのクンデラ評ってあります?

96:吾輩は名無しである
14/09/16 18:47:41.05 .net
存在の〜はタイトルからして暗いよね
そしてトマーシュの一夫多妻的なスタイルはちょっとうらやましい

97:吾輩は名無しである
14/09/18 05:09:27.91 .net
「存在の〜」とクッツェーの「恥辱」て似てね?
「存在の〜」の方が好きだけど

98:吾輩は名無しである
14/09/21 14:24:55.09 .net
日本とチェコってあまりにも違うので、
クンデラ作品の政治的な部分が分からないことを、少し残念に思ってたけど
3.11以後には分かるようになったな

99:吾輩は名無しである
14/09/22 05:23:14.11 .net
わかります
パムクがノーベルもらったときクンデラにもやっとけよと思った
クンデラは直接的すぎるのかな

100:吾輩は名無しである
14/09/22 05:42:43.22 .net
攻撃的な感じがするんじゃないかな。

101:吾輩は名無しである
14/09/25 16:36:22.22 .net
密告云々言われちゃったからくれないだろうな

102:吾輩は名無しである
14/10/09 01:50:49.14 .net
クンニデラ

103:吾輩は名無しである
14/10/19 11:14:45.45 .net
12月 岩波文庫
『冗談』(ミラン・クンデラ/西永 良成 訳)

104:吾輩は名無しである
14/10/19 12:28:28.62 .net
いつもの集英社じゃないのか

そしてクンデラが岩波に入るようになったか

105:吾輩は名無しである
14/10/19 13:14:59.79 .net
「冗談」こそクンデラのベスト。20世紀後半の世界文学のベスト10に入る傑作。
ノーベル賞はナボコフ、ボルヘス同様クンデラも取りこぼすだろう。

106:吾輩は名無しである
14/10/19 16:21:33.70 .net
ちょっと嬉しい

107:吾輩は名無しである
14/10/19 17:24:58.39 .net
あー、買うわ。教えてくれてありがとう

108:吾輩は名無しである
14/10/20 01:21:18.23 .net
クンデラは評論も上々

109:吾輩は名無しである
14/10/20 10:40:41.94 .net
音楽家だった父親がベートーベンの曲を聴いて……
っていう話がいい。他の人が同じ話したら鼻につくんだろうけど

110:吾輩は名無しである
14/10/22 14:50:35.62 .net
『冗談』の邦訳はみすず書房から1970年に出版された。
淡いオレンジ色の装丁の本で、自分は1990年に古書店で購入して、一読、感動した。
『存在の堪えられない軽さ』がまず映画で評判となり、そのあと集英社から
原作の翻訳も出て、話題になり始めた頃だった。
みすず版はチェコ語からだったが、今回の岩波版はフランス語からの翻訳だ。
ナボコフはロシア語と英語を駆使し、クンデラはチェコ語とフランス語を駆使する。
ともに自分にとって大切な作家である。

111:吾輩は名無しである
14/10/22 15:39:45.38 .net
どっちも戦ったって感じでいいよね

112:.
14/10/29 19:47:07.82 .net
30代後半で女と交際した事ない、ひきこもりのキモい童貞を発見。
自称イラストレーター。足立区に住んでいるそうだ。
URLリンク(inumenken.blog.jp)

113:吾輩は名無しである
14/11/10 15:02:32.73 .net
冗談新訳なんだ。それじゃ買おうかな。

114:吾輩は名無しである
14/11/10 15:29:25.54 .net
クンデラはたしかフランス語版が正式オリジナルに認定ではなかったか?

115:吾輩は名無しである
14/12/08 01:34:06.65 .net
小説の精神読んでる
おもしろい

116:吾輩は名無しである
14/12/13 02:21:51.12 .net
存在の〜は、小説派からみて映画はどう思う?
俺は、まあ、3時間にまとめちゃうならあんな感じかなって感想。

117:吾輩は名無しである
14/12/13 08:12:07.41 .net
それで感想求めるんだ

118:吾輩は名無しである
14/12/13 10:21:36.60 .net
トマーシュのデイ・ルイスが西欧風に洗練されすぎてるかなと思った。
公開時に見ただけの印象だが。
ERに出てたゴラン・ヴィシュニックくらいの泥臭さがあってもいいというか
レナ・オリンは良かった。ジュリエット・ビノシュは鼻につく

119:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/14 12:47:08.63 .net
ビノシュが一眼レフでスナップを撮る場面は好きだったな。俺も写真が趣味だから。
レナ・オリンはまさにヨーロッパのいい女という雰囲気がうまく出ていた。
フィリップ・カウフマンの映画では「ライト・スタッフ」「ヘンリー&ジューン」とともに好きな作品だ。

120:吾輩は名無しである
14/12/16 13:36:10.34 .net
以前、チェコの物理学者と雑談していてクンデラが好きだと言ったら、クンデラは「西側」に向けて売れるものを書いている、
チェコにはもっと優れた作家はたくさんいると言われてしまった。ただ、『冗談』はよい作品だということでは意見が一致した。 @yoshinokuzu
From: Hal_Tasaki

121:吾輩は名無しである
14/12/16 15:03:20.41 .net
っていう冗談

122:吾輩は名無しである
14/12/17 11:25:46.96 .net
岩波文庫『冗談』アマゾンでは売り切れなんだな。書店で買うか。
ちょっとシンプルすぎる装丁ではあるが。

123:吾輩は名無しである
14/12/17 11:32:55.24 .net
クンデラか・・・・・

整いました。
あっちで誰か、水をくんでら。

ねづっちです。

124:吾輩は名無しである
14/12/17 11:42:18.45 .net
自分にとってクンデラの『冗談』はオールタイム海外文学ベスト10に入る傑作。

125:吾輩は名無しである
14/12/17 15:44:37.06 .net
読みたくて、先月アマのマケプレで単行本買ったあとに岩波から出るの知ったよ・・・
新訳だから買うけどさあ

126:吾輩は名無しである
14/12/17 15:54:27.71 .net
俺はみすずの旧訳と新訳ともに持っているが、岩波も買うよ。

127:吾輩は名無しである
14/12/17 21:36:17.29 .net
>>123
死に水を取られたいのか?

128:吾輩は名無しである
14/12/18 19:44:15.60 .net
>>126
関根 日出男の70年版と92年版で訳違うの?

129:黒虹髭長髪隅結
14/12/18 20:13:16.61 .net
髭長髪だったらなあ。

130:黒虹髭長髪偶結
14/12/18 20:13:53.24 .net
髭長髪だったらなあ。

131:吾輩は名無しである
14/12/18 22:59:37.15 .net
>>128
全面的に改訳してある。
ところで、今日岩波を書店で買った。フランス語版はクンデラがチェコ語版にかなり手を入れたらしい。
俺はそういうことはしてほしくなかった。若書きの良さが消えてしまうから。

132:吾輩は名無しである
14/12/18 23:42:38.63 .net
存在の耐えられない軽さが好きで何回も読んでる
少なくとも5回以上は
なのにしばらくするとどういう話か思い出せなくなっちゃう
他の小説はそんなことないのになぜこの小説だけ忘れちゃうんだろう

133:吾輩は名無しである
14/12/20 15:31:27.30 .net
いまいちテンションのあがらないつまらん小説ばっかり。
日本文学がいかにレベルが高いかわかる。

134:まーじ(弧高の鬼才) ◆ykDJvODuLA
14/12/20 22:13:44.13 .net
ゲーテ「だれかがこれまで、あなたの乳房をさわったことがありますかな?」

135:吾輩は名無しである
14/12/22 18:31:28.63 .net
来年新作が出るって。ソースはTwitter

136:吾輩は名無しである
14/12/22 22:28:34.77 .net
どうでもいい。高橋源一郎でも読むほうがまし。

137:吾輩は名無しである
14/12/22 23:53:25.29 .net
クンデラどうでもいい奴が何故書き込むのかな?

138:吾輩は名無しである
14/12/23 00:08:30.31 .net
ミラン・クンデラ『無意味の祝崇』(西永良成訳) 3月 河出書房新社
10年ぶりの新作小説にして、本入いわく「最後の小説」。20世紀から21世紀の歴史・政治・社会風俗を
徹底的に笑いのめし、「無意味は人生の本質」と言い切る傑作

139:吾輩は名無しである
14/12/23 14:55:58.17 .net
新作楽しみ

140:吾輩は名無しである
15/01/04 22:43:18.37 .net
「別れのワルツ」「緩やかさ」以上に軽いドタバタ劇ですな。
最後が超常現象っぽいのはクンデラにしては珍しい。

141:吾輩は名無しである
15/02/08 14:55:36.20 .net
>>132
退屈だからだよ。


文章も下手だし
衒学的だし

142:吾輩は名無しである
15/02/08 22:38:39.51 hDV3I1/NC
>> 文章も下手だし
この人チェコ語で読んだのかすげー

143:吾輩は名無しである
15/02/09 09:12:35.78 .net
『無意味の祝崇』とはまたすごい題名だね。
妙にカッコつけないでも「どうでもいいことの祝祭」くらいのほうがよさそう。
>20世紀から21世紀の歴史・政治・社会風俗を徹底的に笑いのめし、
そんなにのめしてないじゃん。

144:吾輩は名無しである
15/04/11 20:36:32.71 .net
141ですが、読んだ方のご意見は?

145:吾輩は名無しである
15/04/20 11:57:56.71 .net
これ、翻訳もうでてるね、昨日丸善にありました。
「無意味の祝祭」になってたな。しかし早いねえ。

146:吾輩は名無しである
15/04/23 02:07:25.91 .net
もう出てるんだ
明日買いに行こ

147:吾輩は名無しである
15/04/26 01:56:33.61 .net
クンニデラ

148:吾輩は名無しである
15/04/27 01:32:37.80 .net
ミラン・クンニデラ

149:吾輩は名無しである
15/05/05 15:38:50.29 .net
吉行の闇のなかの祝祭を思い出した

150:吾輩は名無しである
15/05/05 17:23:31.52 .net
クンニデラ、クンニデラ

151:吾輩は名無しである
15/06/01 21:31:27.38 .net
無意味の祝祭 ミラン・クンデラ著 人生の本質めぐる哲学的な笑劇
(作家 堀江 敏幸)
URLリンク(www.nikkei.com)
重さとの対比を拒む一つの現象としての、絶対的な軽み。
空気のように触知できないものではなく、たしかな手触りとしての軽みとでも評するべきか、
自然のなかで舞い落ちる鳥の羽根というより、いわば知性でつくられた羽毛布団の破れ目から飛び出して、
ふわふわと宙に舞っている和毛(にこげ)の感覚だ。
母国チェコを舞台とした前作『無知』から十数年の時を経てもたらされた『無意味の祝祭』は、
フランス語で直接書かれた四作目の小説である。
全体の緩い印象を裏切るような、七部からなる構造への目配りは相変わらずで、
語りは無意味という主題をめぐって、優雅で哲学的な笑劇、
もしくは遁走曲(とんそうきょく)のかたちで展開していく。

152:吾輩は名無しである
15/06/01 21:33:31.63 .net
六月の朝、パリのリュクサンブール公園で、ふたりの人物が出会う。
公園内の美術館で開かれているシャガール展を観(み)ようとして、
そのたびに長蛇の列に嫌気がさしている老ラモン。
彼の元同僚で、心配していた癌(がん)の疑いがなくなり、上機嫌でおなじ園内を歩いていたダルドロ。
ところがダルドロは、自分は癌なのだとラモンに「無意味」な嘘をついてしまう。
作者自身もわからないととぼけてみせるこの嘘から、人物と人物の影踏みのような流れがはじまる。
ラモンがダルドロに斡旋(あっせん)したパーティ、つまり祝祭の差配業者シャルルの家に置かれていた
フルシチョフの回想録の、「二十四羽のヤマウズラ」を語るスターリンの逸話が遁走の手助けをする。
権力者の嘘を嘘と指摘できないこと。
あるいは、冗談を冗談と認識できないこと。
独裁体制におけるユーモアの欠如は、軽薄ではない知性を奪い去るのだ。
宴のあと、ラモンはダルドロに、「無意味とは人生の本質なんだよ」と諭す。
「残虐行為、血腥(なまぐさ)い戦闘、最悪の不幸といった、だれもそれを見たくないところにさえも無意味は存在する」。
無意味は無気力や無責任とはちがう。
過剰な意味を過剰と認識しないまま押しつけて悦に入っている者の愚を、
やさしく、戦闘的にではなく暴き立てる、真の知性の武器である。
かつてクンデラは、小説論とも言える『カーテン』のなかで、
入念なストーリー展開に対する義務感の蔓延(まんえん)を独裁政治下の空気に重ねていた。
ストーリーは小説を窒息させる。
意味を持たせないことで意味を悟らせなければならないのだ。
登場人物を愛し、人生を愛し、スターリンを笑う力がそこから生まれる。
これはなにも小説だけの話ではない。いまの私たちに最も有益な助言のひとつであろう。

153:吾輩は名無しである
15/06/07 12:41:12.62 .net
岩波の「冗談」読んだら、本当に西欧的にすっきりしてしまっていて
昔の印象とだいぶ違った。こんなはっきりした話だったっけ? 元の味が消えた感じもあり、
みすず版を読み直してみようと逆に思った。
自分の記憶も「生は彼方に」あたりについてのそれと混ざってる気もするし

154:吾輩は名無しである
15/06/11 20:03:51.84 .net
スターリンとカリーニングラードの話しか頭に残らんかったな

155:吾輩は名無しである
15/07/12 10:47:54.64 .net
>>153
若い頃の作品に手を加えると、スマートにはなるが、ごつごつした荒削りの魅力が消えてしまう。
作家本人であっても。時間を経た作品に手を突っ込むべきではないと思う。

156:吾輩は名無しである
15/08/09 20:41:33.00 .net
ナボコフとクンデラが岩波文庫にともに入る時代になったか。

157:吾輩は名無しである
15/08/09 20:46:53.13 .net
笑えるのがクンデラのいいところ

158:吾輩は名無しである
15/08/18 22:25:02.08 .net
>>155 153 132 その他
URLリンク(www.lecture-ecriture.com)
原文のチェコ語に手を加えた訳じゃないよ。
最初の仏語版の訳者が原文の文体を無視して勝手なことをしていたのに
(仏語が上達した)作者が気付いて、原文に忠実に直しただけだよ。
そのことは新訳のあとがきに作者が書いている。
日本語訳(読んでないけど)が原文にどれだけ忠実か、怪しいよね。
別の小説で、女のデルタの何とかいう迷訳の例もあるし。

159:吾輩は名無しである
15/08/19 13:54:26.88 .net
>>158
「新訳のあとがきに作者が書いてる」っていうのは
岩波版の訳者解説部分の内容のことだと思うけど、だとしたら
525ページをよく読んでみよう

160:吾輩は名無しである
15/08/19 14:43:53.45 .net
新訳者のあとがきによると、チェコ特有の事情を書いた部分や冗長な章が削られているとある。
そういう部分は削らずに残した方が良かったと思う。作品は読んだ読者のものでもあるから。

161:158
15/08/19 23:08:37.03 .net
・・・いや、85年訳のガリマールのfolio版のつもりだったのだけど

162:吾輩は名無しである
15/08/19 23:28:02.28 .net
>>161
紛らわしいね。ここで論じているのは岩波文庫の訳とみすず書房の訳との異同だ。
フランス語版もいくつかヴァリアントがあるようだが、それはこのスレでは意味がない。
あくまで邦訳が問題なのだ。

163:吾輩は名無しである
15/08/19 23:47:09.03 .net
原文に忠実に直しただけ(改作してはいない)とたとえ本人が言ったとしても、
フランス語で整理した結果、かなり削られている内容があるなら読む側には
改作と同じこと

164:吾輩は名無しである
15/08/20 19:00:09.32 .net
英訳でも同じような問題があるみたいだね。
URLリンク(en.wikipedia.org)
一切の改変(訳者のも作者のも)の可能性がいやだったら、チェコ語を勉強するしか
ないですな。原文は67年以来変わってないから。

165:吾輩は名無しである
15/08/20 19:03:40.82 .net
そんな極端な話をしていたように勝手に改変するなよw

166:吾輩は名無しである
15/08/20 19:06:26.75 .net
お前の言ってることちょっと的外れなんじゃないの、と言われたのを
改作は絶対に許せないと相手が言っているかのように語ってずらす
めんどくさい奴

167:吾輩は名無しである
15/08/20 19:55:09.37 .net
>>164
今や古本しかないが、みすず版を手に入れれば、チェコ語版からの邦訳を読める。
ただ、みすず版も70年に出た初版とそれを全面改訳した92年版(2002年版はカバーが変わっただけ)がある。

168:吾輩は名無しである
15/08/22 15:57:44.24 .net
>>167
ありがとう。

169:吾輩は名無しである
16/04/16 10:54:21.60 .net
人気ないのかな?

170:吾輩は名無しである
16/05/13 01:34:12.80 .net
ミラン・クンデラ 『小説の技法』 西永良成訳 岩波文庫 5月18日刊 842円
セルバンテス、カフカ、プルーストなど、誰もが知っている名著名作の作者たちと
その作品に言及しながら、「小説とは何か」 「小説はどうあるべきか」 を論じる
クンデラ独自の小説論。2011年刊行の改訂版を底本とした新訳決定版。


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